語学学校でのさまざまなコース

語学学校でプラスαを学ぶ

国際的なビジネスシーンで役立つビジネス英語コースやTOEIC(R)、TOEFL(R)などの試験対策コース、インターンシップコースなど、プラスαのプログラムを設ける語学学校もあります。

さまざまなコースの中から選べる

語学学校の多くは、一般英語コースのほかに専門コースを設けています。ビジネス英語コースや、TOEIC (R)、TOEFL(R)、ケンブリッジ英検などの受検準備をする試験対策コース、英語教師用のコースなどの専門英語コースのほか、英語プラスコースと呼ばれる一般英語とスポーツなどを組み合わせたコースもあります。学校によっては、現地の企業で就労体験ができるインターンシップコースを設けているところも。自分に合ったコースを選ぶことができます。

英語力が問われるコースも

初心者でも受講できる一般英語コースとは異なり、専門コースの多くは、「中級レベル以上」など、受講できる英語レベルが定められています。要求された語学レベルに満たない場合は、一般英語コースから始めて語学力を上げてから、専門コースに移るのがおすすめです。

英語力とビジネススキル・知識を養う

ビジネスシーンで使う英語を集中的に学びたい人のためのプログラム。日常会話とは異なる実践的なビジネス英語を中心に、ビジネスコミュニケーションスキルや国際的なビジネス実務に関する知識を学べます。

国際的なビジネスシーンでの活躍を目指す人に

現在、日本のグローバルなビジネス社会で活躍する人にとって、英語力は必要不可欠なコミュニケーションツール。ITの発達、とりわけインターネットの普及によって、英語で書かれたメールが頻繁にやり取りされる場面も、もはや珍しくありません。そんなグローバルなビジネス社会へのパスポートとなるのが、ビジネス英語やビジネスコミュニケーションスキルです。ビジネス英語コースは、将来の仕事に役立つコースのひとつと言えるでしょう。

実践的な授業内容

ビジネス英語コースの内容は、ビジネス上で必要な語彙や表現の習得だけにとどまりません。電話の応対、ビジネスレターやメールの書き方、ビジネスマナーといった基本的なビジネスコミュニケーションスキルを学ぶことから始まり、基本が身に付いたところで、プレゼンテーション、リサーチ、会議、商談など、さまざまなビジネスシーンを想定しながら、ロールプレイやグループワークを通じて、実践的にビジネス英語力を養っていきます。また、パワーポイント、ワード、エクセルといったコンピュータスキルの習得が、授業に取り入れられていることもあります。

ビジネス英語を極める

ビジネス英語やビジネスコミュニケーションスキルを身に付け上級クラスへと進むと、マーケティング、経営・管理、人事、会計・経理といった分野について、より本格的な国際ビジネスの実務知識を学ぶこともできます。

自分に合ったカリキュラムを

検定試験コースやビジネス英語コースなどを受講するときは、規定の英語力をクリアすることが必要。ESLコースのカリキュラムに選択科目として含まれている場合も同様。英語力が充分でなければ、文法、発音、リスニングなど、基礎的な英語力を付ける科目しか受講できません。また、学校によって、すべて必修カリキュラムのところ、1日1コマ程度選択科目が取れるところ、追加料金を支払えば選択科目が取れるところがあるので、自分の目的に合ったカリキュラムをもつ学校を選ぶようにしましょう。

授業内容例

Business Communication（letters, emails, faxes,memos）	ビジネスコミュニケーション（手紙、Eメール、ファクス、メモの書き方）
Business English	ビジネス英語
Telephone Skills	電話応対
Selling Skills	販売
Interview Skills	インタビュー
Computer Skills	コンピュータ
Principles of Marketing and Customer Service	マーケティングと顧客サービスの基礎
Accounting	経理・会計学
CV and Career Preparation	履歴書・職歴の書き方
Marketing Research and Study of consumer behavior	マーケティングと消費者行動研究