短期留学
2週間~3ヵ月
短期留学は「リスニング力」「スピーキング力」を強化できます! 就職・転職に向けたスキルアップ、リラックス、異文化交流など様々な体験や活動も可能です。
短期留学は1週間から3か月以内の期間で、語学力向上と異文化体験を同時に叶える人気の留学スタイルです。
「英語力を短期間で伸ばしたい」「長期留学の前に海外生活を体験してみたい」「限られた休暇を有効活用したい」――そんな思いをお持ちの方におすすめなのが短期留学です。
本記事では、短期留学の基本情報から費用・期間・国別の特徴、そして成功のコツまで、2025年最新の情報を基に徹底解説します。初めての方でも安心して計画を立てられるよう、分かりやすくご紹介していきます。
短期留学について経験豊富なカウンセラーに相談してみよう!
短期留学とは?初めての方へ
短期留学の定義と期間
短期留学とは、一般に1週間から3か月以内の比較的短い期間の留学を指します。大学の長期休暇(春休み・夏休みなど)や社会人の有給休暇を利用して行うケースが多く、「語学力を短期集中で伸ばしたい」「長期留学の前に試してみたい」という方におすすめの留学スタイルです。
期間は人それぞれで、1週間~数週間から、1~3か月程度までさまざまです。短期でも海外で生活し現地の学校に通うことで、リスニング力やスピーキング力を鍛え、異文化交流を体験することが可能です。
短期留学のメリット5選

手頃な費用で海外体験ができる
長期留学に比べて期間が短いため、 渡航費や学費・滞在費の総額を抑えられる のが利点です。最低限の予算で海外経験を積みたい方に向いており、短期間でも観光や現地での生活を楽しめます。
留学の「お試し」として活用できる
ホームシックになる前に帰国できるため、 自分が長期留学に向いているかどうかを試す 場にもなります。実際に挑戦してみることで、海外生活への不安を和らげ、次のステップ(長期留学や海外就職)への判断材料になります。
積極性・自立心が養われる
短期間でも外国語環境に身を置くことで、 積極性や自律性が育まれます。異文化の中で生活し様々な国の人々と交流する経験は、自ら行動する力や問題解決能力を引き出してくれます。また、日本にいるときには気付かなかった日本という国を客観視する視点も得られるでしょう。
語学力向上とコミュニケーション力アップ
毎日英語漬けの環境に身を置くことで、教室で学んだフレーズをすぐ実践でき、 リスニング・スピーキング能力が飛躍的に向上しやすいです。外国人と話すことに慣れて恐怖心や恥ずかしさが薄れ、国際的な友人もできやすくなります。
柔軟にスケジュールを組みやすい
短期留学は期間が短い分、大学生の休暇や社会人の有給休暇に合わせて計画しやすいメリットがあります。夏休みや春休みを利用した1~2か月のプラン、社会人なら年末年始や連休を活用した2週間程度のプランなど、自身の都合に合わせて柔軟に渡航計画を立てられます。また、渡航先やコースの選択肢も豊富で、「英語+α(ダンスやフラワーアレンジなど)」のように 趣味と語学を組み合わせたプログラムも見つけやすいです。
短期留学のメリットについて詳しく聞いてみよう!
短期留学の費用|国別・期間別の比較
短期留学の費用相場(国別比較表)
短期留学を計画する上で気になるのが費用です。ここでは1か月の場合と3か月の場合の費用目安を主要な国別に比較します。授業料、入学金、滞在費、空港出迎え費、現地サポート費用などを含むパッケージ費用の一例で、都市や学校、滞在方法、出発時期によって変動します。あくまで目安として参考にしてください。
国 | 1か月の費用目安 | 3か月の費用目安 |
---|---|---|
アメリカ | 約520,000円~ | 約1,350,000円~ |
カナダ | 約414,000円~ | 約1,110,000円~ |
オーストラリア | 約439,000円~ | 約1,130,000円~ |
ニュージーランド | 約386,000円~ | 約1,000,000円~ |
イギリス | 約613,000円~ | 約1,620,000円~ |
フィリピン | 約112,000円~ | 約740,000円~ |
※上記費用には授業料・入学金・滞在費・空港送迎費・現地サポート費等が含まれます。航空券代や海外旅行保険料は含まれていない場合が多い点に注意しましょう(パッケージ留学の場合、航空券は各自手配が基本です)。また、都市や学校の種類によって費用は大きく異なります。例えば同じ国でも首都圏の語学学校より地方都市の学校の方が授業料が安い傾向があります。
短期留学費用シミュレーション(1か月・2週間の場合)
1か月の短期留学費用シミュレーション
1か月の短期留学では具体的にどんな費用項目になるのか、おおまかな内訳を見てみましょう。
- 授業料+入学金
4週間の語学コースの学費と学校登録料。学校によりますが、上記比較表のとおり20~60万円程度が相場です。 - 滞在費
4週間のホームステイまたは学生寮の費用。食事提供の有無でも変わりますが、10~20万円程度/月が目安です。 - 渡航費(航空券)
日本からの往復航空券代。行き先にもよりますが、シーズンによって約5~15万円と変動します。夏休みシーズンは高めなので要注意です。 - 海外旅行保険
ほとんどの語学学校で加入が義務付けられており、1か月で1~2万円程度です。ケガや病気に備えて必ず加入しましょう。 - 現地生活費(お小遣い)
食事代(昼食など)や交通費、交際費など。過去の短期留学生の平均では、1週間で2~3万円、2週間で4~6万円程度使っています。1か月(4週間)なら8~12万円程度が目安です。 - 現地支払い費用
一部の国では現地で追加支払いが必要な費用もあります(例:フィリピンでは電気代やビザ延長費用等を現地学校で支払うケースがあります)。こうした費用も事前に確認しましょう。
例:「カナダのトロントに1か月留学」の場合
- 学校:一般英語コース4週間(授業料+登録料)・・・約20万円
- 滞在:ホームステイ4週間(個室・平日2食/週末3食付き)・・・約12万円
- 航空券:往復直行便・・・約12万円(時期により変動)
- 保険:1か月分・・・約1.5万円
- お小遣い:4週間・・・約8万円(週末観光やお土産代含む)
合計:約53.5万円+現地空港送迎代等のオプション費用
上記はあくまで一例ですが、約50~60万円前後が1か月留学の一つの目安と言えます。学校や滞在形式を工夫したり、航空券を早めに手配したりすることで費用を抑えることも可能です。
2週間の短期留学費用シミュレーション
2週間程度の超短期留学も人気です。2週間の場合、授業料や滞在費は1か月の約半分になりますが、航空券代や入学金・登録料は1か月留学とほぼ同じため、1週間あたりの費用はやや割高になる傾向があります。
実際、2週間の語学留学でも費用は20万円~かかります。例えばフィリピンの語学学校で2週間学ぶ場合、授業料・個室寮滞在費込みで約15~20万円、航空券5~7万円、保険5千円~1万円、お小遣い4~6万円ほど見込めば、合計で30~40万円前後が一般的です。欧米圏の場合はもう少し高く、2週間で約40~60万円(欧米は授業料自体が高め&物価も高いため)と考えておきましょう。
例:「フィリピン・セブ島に2週間留学」の場合
- 授業料+寮滞在費(個室、平日3食付)2週間・・・約15万円
- 航空券:往復直行便・・・約6万円(東南アジアは比較的安価)
- 保険:2週間分・・・約5千円
- お小遣い:2週間・・・約5万円(週末のアイランドホッピング代等含む)
合計:約26.5万円
2週間は短いですが、費用を抑えつつ「プチ留学」を体験するには良い期間です。ただし、往復の航空券代は期間に関わらず発生するため、期間を2週間延ばして4週間にしても費用総額はそれほど倍増しない点も考慮しましょう。時間に余裕があれば、できるだけ長めのほうが費用対効果は高まります。
費用を抑えるコツと注意点
- オフシーズンを狙う
渡航先の観光オフシーズンに留学すると、航空券代や現地宿泊費が安くなります。例えば欧米では冬季が安価、日本の夏休みを避け秋~冬に行くなどの工夫が有効です。 - 授業時間帯に注意
格安プランの中には午後中心の授業で料金が安いコースもあります。しかし午後クラスだと午前中の時間を持て余しがちで、観光や交流の機会を逃すことも。安さだけで選ぶと後悔することもあるので、プラン内容をしっかり確認しましょう。 - 料金に含まれる内容を確認
見積もりに何が含まれるかを必ずチェックしましょう。授業料や滞在費のほか、空港出迎えや現地サポート、教材費などが含まれているかはプランにより異なります。不明点はカウンセラーに確認し、追加費用の発生しないよう注意します。 - 学校のキャンペーンを利用
語学学校によっては期間限定の授業料ディスカウントや割引キャンペーンがあります。また「⚪︎週間申込で⚪︎週間無料」等の特典もあるので、最新情報をチェックして賢く節約しましょう。 - 奨学金・助成金を検討
短期留学向けの奨学金は数は多くありませんが、条件に合えば返済不要の奨学金を活用できます。自治体や民間団体の留学奨励金なども調べ、使えるものは利用しましょう。費用不足時には留学ローンという選択肢もあります。
注意点
あまりにも費用が安すぎる留学プランには注意が必要です。現地サポートや危機管理体制が不十分だったり、授業時間が極端に少ない場合もあります。 「サポートが手薄で困った」「格安校にしたら日本人ばかりだった」という失敗談もあるため、料金とサービス内容のバランスを見極めることが大切です。
奨学金と留学ローン
「留学したいけど費用が足りない...」という場合、奨学金や教育ローンが強い味方になります。短期留学では給付型の奨学金は多くありませんが、例えば日本学生支援機構(JASSO)の「短期留学奨学金」など大学経由で応募できるものもあります。また地方自治体や財団の海外研修奨励金など、自分の属性(学生・社会人)に合った募集を探してみましょう。
留学ローンは銀行や信販会社が提供する教育ローンの一種です。一定の利子はかかりますが、一時的に資金を借りて留学することができます。社会人で貯金が足りない場合などに検討されます。返済計画をしっかり立てた上で利用しましょう。
短期留学の費用について詳しく相談してみよう!
年代別|短期留学プログラムの選び方
中学・高校生におすすめの短期留学
中高生の場合、「ジュニア向けコース」と呼ばれる世界各国から集まった同年代の生徒が一緒に英語研修やアクティビティを行うコースがおすすめです。クラスメイトも皆同年代かつ「英語を学ぶ」目的なので、初めての留学でも安心して過ごせるでしょう。

留学先の選び方
- 「安全で過ごしやすい気候」なら?・・・ カナダ/オーストラリア
治安が良く、人がフレンドリー。気候も穏やかで初めての海外生活でも安心して過ごせます。 - 「観光やキャンパス見学を満喫したい」なら・・・ アメリカ
有名観光地が多く、大学見学ツアーも充実。放課後や週末に"本場"のアメリカを体験しやすい。 - 「歴史ある街並みに触れたい」なら・・・ イギリス/アイルランドなど欧州
ヨーロッパの長い歴史と文化に浸れるうえ、日本人比率が比較的低め。より"英語漬け"になりやすい。
1人で参加しても問題ない?
中高生の短期留学では基本的に現地空港でスタッフがお出迎えし、滞在中も引率者や現地コーディネーターがサポートします。ほとんどのお子さんは一人で参加しますが、現地でしっかりケアしますのでご安心ください。不安な場合は友達同士で同じプログラムに参加するのも一案です。
大学生におすすめの短期留学
大学生には、夏休み(7~9月)や春休み(2~3月)の長期休暇を利用した1~2か月程度の留学が人気です。休学せずに在学中の経験として積めるため、「就職前のグローバル体験」として注目されています。

プログラム選び
- 「勉強も遊びも充実したい」なら・・・ 英語+α 体験型コース
語学学校での一般英語コースのほか、「英語+α」で現地ならではの体験ができるコースもおすすめです。例えばカナダやオーストラリアでは午前中英語クラス、午後にウィンタースポーツやマリンスポーツ体験を組み合わせたプログラムもあります。 - 「キャリアに繋がるコースを受けたい」なら・・・ キャリア直結コース
専攻や将来の目標がある場合は、それに関連する留学も検討しましょう。例えば教育学部の学生ならTESOLなど英語教授法の短期研修、観光業志望ならホテルインターンシップ付きのプログラムなど、大学生向けにキャリアに繋がるコースも存在します。
社会人におすすめの短期留学
仕事の合間でも「最短1週間」から参加できる社会人向けコースが多数。キャリアアップ・転職準備・リフレッシュなど目的別に選べば、限られた休暇でも大きな成果が得られます。

プログラム選び
- 「短期間で英語力を一気に伸ばしたい」なら・・・ 短期集中マンツーマン
フィリピン・セブ島での1日8〜10コマ、週40〜50コマの英語漬けスケジュール。学習効率が高く、英語初心者でも短期でスピーキング・リスニングを底上げ出来ます。フィリピンなら欧米の約1/3の費用で参加可能。 - 「仕事のスキルを身につけたい」なら・・・ ビジネス英語 & 資格対策コース
ビジネス英語では、E-mail/プレゼン/交渉/会議ファシリテーションをロールプレイで徹底演習。資格コースではTOEIC®/IELTS集中講座でスコアアップも狙えます。同年代のビジネスパーソンが集まり、ネットワークづくりにも◎
年代別のおすすめプログラムについて相談してみよう!
目的別|短期留学プログラムガイド
英語力アップ|短期語学留学
2〜4週間の「短期留学パッケージ」は授業料・滞在費・現地サポート込みで初めてでも手配が簡単です。希望に合わせて学校・都市を選びたい人は、組み合わせ自由なオーダーメイドプランを選択すると良いでしょう。
資格取得|TOEIC/TOEFL集中コース
目標スコアを決めて1〜4週間集中的に学ぶプログラムで、頑張り次第では平均+70点(1か月)の実績あり。マンツーマン特訓が多いアジア留学なら、短期でも200〜300点アップも可能です。
異文化体験重視コース
授業後や週末にホームステイ先・博物館・劇場などで現地の暮らしや歴史に触れ、語学以上の学びを得るスタイル。文化の違いを受け入れる姿勢が身につき、国際コミュニケーション能力が伸びるのが魅力です。
趣味を学ぶ|おけいこ留学
ヨガ・ダイビング・バリスタ体験など「英語+好きなこと」を組み合わせる短期コース。好きな分野で英語を使うのでモチベーションが上がり、修了証や資格を得られるコースもあります。
ビジネススキル向上コース
電話会議・Eメール・プレゼンをロールプレイで学ぶビジネス英語や、短期インターンを組み合わせたコースが人気。帰国後すぐに職場で活かせる実践的な英語と海外ビジネス感覚が身につきます。
季節別|短期留学プランニング
夏休み(7〜9月)の短期留学
- 長めの休暇で成果大
- サマー限定プログラムが豊富
- 遅くとも2〜3か月前には申込み完了
夏休み留学ではカナダ・オーストラリア・イギリス・フィリピン・マルタが人気トップ5となっています。夏休みは1〜4週の集中留学でも十分な学習量を確保でき、世界中の仲間と交流しやすいハイシーズン。語学+観光/スポーツのサマー専用コースが豊富に開講する一方、航空券や滞在先はすぐ満席になるため渡航6か月前に情報収集、遅くとも2〜3か月前に申込み完了が成功のカギです。
春休み(2〜3月)の短期留学メリット
- 混雑が比較的少なく学びやすい
- 学年・キャリアの節目に最適
- 費用面でお得になりやすい
春休みは留学生が夏ほど集中しないため、クラスや滞在先に余裕があり静かな環境で学びやすい上、ジュニア・大学生向けの専用プログラムも豊富です。高校卒業前や就職前の"節目"に合わせやすく、鍛えた英語力を新学期・新職場で即活用できるのも利点。また、春の北米・欧州はまだ肌寒いですが、南半球のオーストラリアや暖かい東南アジアなら快適に過ごせます。さらに航空券が夏より安めで、語学学校が春割を出すことも多く費用を抑えやすいシーズンです。
冬休み(12月下旬〜1月上旬)の短期留学メリット
- "非日常"を味わえる超短期決戦
- 南半球で真夏を満喫
- 短期でも学習効率が高い
年末年始の1〜2週間コースならクリスマスやカウントダウンなどホリデー文化をぎゅっと体験でき、短期間でも強烈な思い出と学習意欲を残せます。日本が冬の間にオーストラリアやニュージーランドなどの南半球へ飛べば真夏のビーチでリフレッシュしつつ英語漬けになれ、ホームステイ行事や現地イベントで使う英語が増えるため実践量も確保しやすいのが魅力です。
国別|短期留学先の選び方
短期留学人気ランキングTOP5
- カナダ
多文化社会で留学生に親しみやすく、自然も豊かで学びとリフレッシュのバランスが良い。 - オーストラリア
温暖な気候とフレンドリーな国民性。リラックスした雰囲気で学べ、マリンスポーツなどアクティビティも充実。 - イギリス
歴史と伝統の国。語学研修と共に歴史・文化・芸術に触れられ、ヨーロッパ文化を体感できる魅力がある。 - フィリピン(セブ島)
コスパの良さで注目。授業数が多く質の高いマンツーマン指導が受けられ、リゾートも楽しめる。 - マルタ
地中海の美しい島国。英語が公用語でリゾート地として人気。小規模な国ながら語学学校多数、比較的費用も抑えられる穴場。
アメリカ短期留学の特徴と魅力
ビザ要件は"18時間"が境目
週18h未満の短期コースなら、 ESTA(電子渡航認証システム)で就学OK。観光・ビジネス・短期語学研修が対象だが、あくまで"観光客"扱いのため、勉強時間は週18h未満に抑える必要あり。週18h以上の授業を取る場合は90日以内でもF-1学生ビザが必要。
都市の多様さが最大の魅力
ニューヨークやサンフランシスコなど大都市は移動が便利で、午後や週末に人気観光地を一気に巡れる。さらに「英語+ダンス」「英語+ネイル」など+αプログラムが豊富で、学びと趣味を同時に楽しめる。
地方都市で"ディープ"体験も
フロリダでバカンス留学、ラスベガスで語学+カジノ体験、西海岸のサンタバーバラや南部の大学町で現地学生と交流など、郊外に目を向ければ独自色の強いプランが組める。
メリハリ留学で大学生に人気
午前は授業、午後は観光やショッピングという「勉強×休暇」のメリハリが取りやすく、就職前に視野を広げたい大学生の定番。手続きは複雑でも、それ以上の刺激と達成感が得られる。
カナダ短期留学の特徴と魅力
ビザ手続き要らずで"気軽"
6か月以内なら観光ビザで就学OK。パスポートと往復航空券だけで渡航でき、夏休みや有給を使った短期計画が立てやすい。
多文化都市×大自然の両取り
トロント・バンクーバーの国際都市で多民族文化を体感しつつ、週末は国立公園や湖へ足を延ばせる。地方都市ビクトリアやカルガリーも個性豊かで、学びとリフレッシュを両立できる環境。
フレンドリーな国民性&高いホームステイ満足度
親切で穏やかなカナダ人が多く、英語初心者にも寛容。ホストファミリーが家族のように接してくれるとの体験談が多数。希望者はモントリオールでフランス語研修も可能。
コストパフォーマンス良好
物価・学費がアメリカよりやや安く、短期でも費用対効果◎。ビザ代不要+授業時間調整で総費用を下げやすく、午前授業+午後観光でも英語漬けの生活を確保できる。
オーストラリア短期留学の特徴と魅力
気候&時差ストレスが少ない
南半球なので季節が逆転し、日本の夏は涼しく冬は温暖。時差も1〜2時間で、体調管理や家族との連絡がラク。温暖でフレンドリーな国民性もあって、初めての海外生活でも安心。
"学び+マリンスポーツ"が両立
語学後にサーフィン・ダイビングなどを楽しむコースが豊富。ゴールドコーストなら午前英語+午後サーフィン、ケアンズならダイビングライセンス取得付きなど、リラックスしながら実用英語を伸ばせる。
大自然・SDGs意識が高い環境
週末は野生動物保護区や世界遺産グレートバリアリーフへ。雄大な自然体験と環境意識の高い現地文化が、エコ志向の留学生にも刺激的。
ビザはETASで気軽、費用は"癒やし込み"
3か月未満ならオンライン申請の観光ビザ(ETAS)でOK。カナダと同程度〜やや高めの費用感だが、「英語漬け+南の島ライフで心身リフレッシュできた」と満足度が高い。6か月以上は学生ビザが必要なので期間設定に注意。
イギリス短期留学の特徴と魅力
"本場の英語"とハイレベル授業
ロンドン大学など名門付属コースや老舗語学学校で質の高いレッスン。本格的なイギリス英語の発音や語彙に浸り、短期でも耳と舌が鍛えられる。
歴史・アート・劇場まで"一緒に学べる"
放課後はウエストエンドでミュージカル、大英博物館・ナショナルギャラリー巡りなど、語学+文化体験がセット。紅茶の本場でアフタヌーンティーも。
都市ごとに選べる個性と費用感
ロンドンは刺激的だが高コスト。学術都市ケンブリッジ/オックスフォードや、中世の街並みが残るヨーク/バースは費用を抑えつつ英国らしさを満喫でき、日本人比率も低め。
ヨーロッパへ"日帰り小旅行"
ユーロスターでパリなど近隣国へ週末トリップが可能。短期留学中でも複数国の文化を味わえるのは英国拠点ならではのメリット。
フィリピン短期留学の特徴と魅力
圧倒的コスパ&マンツーマン主体
授業料・生活費とも欧米の約1/3程度で、1日6コマ前後の1:1レッスンが標準。短期間でも"話す量"を確保でき、初心者でもスピーキングが飛躍的に伸びやすい。
選べる"スパルタ"と"リゾート"
平日外出禁止で勉強漬けのスパルタ校から、ビーチが近くメリハリ重視のリゾート校まで多彩。週末はアイランドホッピングやダイビングでリフレッシュしながら学びを最大化できる。
安心のサポート体制&生活オールインワン
多くの学校に日本人スタッフ常駐。寮・3食・洗濯付きパッケージで生活の手間が少なく、勉強に集中しやすい。
英語使用&自由度のバランス
日本語サポートが充実する一方、上達には"自分から英語で話す姿勢"が不可欠。また寮食の好みや門限など校則の厳しさには事前確認が必要。
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短期留学経験者の体験談
短期留学でも、取り組み方次第でしっかり英語力を伸ばすことは可能です。逆に、長期留学であっても何もしなければ伸びません。結局のところ、成果を左右するのは留学期間ではなく、現地でどれだけ努力し、英語を使う環境に身を置けるかにかかっています。以下留学した人の体験談を見てみましょう。

「たった2週間でも、毎日英語を使う環境に身を置くことで、英語に対する恐怖心がなくなりました。帰国後も積極的に英語を話せるようになり、TOEICスコアも100点以上アップしました!」

「社会人になってから2週間の有給を使ってセブ島に留学しました。1日8時間のマンツーマンレッスンは想像以上にハードでしたが、スピーキング力が格段に向上しました。費用も欧米の半分以下で、コスパ最高でした!」
短期留学の準備と流れ
短期留学の申込みから出発までのステップ
- 情報収集・目的の明確化(渡航6か月前)
早めに留学についての情報収集や自分の目標・目的を明確にします。 - 学校・プログラム選択(渡航4〜5か月前)
目的に合った学校とプログラムを選択します。人気の時期(夏休みなど)は早めの申込みが必要です。 - 正式申込み・ビザ手続き(渡航3〜4か月前)
学校への正式申込みを行い、必要に応じてビザの申請手続きを開始します。 - 航空券手配・保険加入(渡航2〜3か月前)
航空券の手配と海外旅行保険への加入を行います。早めの手配でお得な料金を確保しましょう。 - 事前学習・最終準備(渡航1か月前)
英語の事前学習や持ち物の準備、現地での生活に関する情報収集を行います。 - 出発前オリエンテーション(渡航1週間前)
最終確認とオリエンテーションを受けて、安心して出発します。
短期留学に必要な持ち物リスト
必須書類・貴重品
- パスポート(有効期限6か月以上残っているもの)
- ビザ(必要な場合)
- 入学許可書・滞在先確認書
- 海外旅行保険証券
- 航空券(eチケット)
- 現金・クレジットカード
学習用品
- 電子辞書
- ノート・筆記用具
- 日本についての資料(英語版)
- 英語学習の参考書
生活用品
- 衣類(現地の気候に合わせて)
- 常備薬
- 洗面用具
- 変換プラグ
- ホストファミリーへのお土産
ビザ・保険の手続きガイド

ビザについて
- アメリカ:週18時間未満の場合はESTA(観光ビザ)でOK
- カナダ:6か月以内の就学ならeTA(観光ビザ)でOK
- オーストラリア:3か月以内ならETAS(観光ビザ)でOK
- イギリス:6か月以内の短期学生ビザまたは観光ビザ
- フィリピン:30日以内なら観光ビザでOK(現地で延長可能)
海外旅行保険
短期留学でも海外旅行保険の加入は必須です。医療費だけでなく、盗難や賠償責任もカバーする包括的な保険を選びましょう。学校によっては指定の保険への加入が義務付けられている場合もあります。
短期留学前の英語力準備法
- 基本的な日常会話フレーズを覚える
挨拶、自己紹介、道案内を尋ねる、買い物などの基本フレーズを練習しておきましょう。 - リスニング力を鍛える
英語のポッドキャストやYouTube動画を活用して、英語の音に慣れておきます。 - 文法の基礎を復習
中学・高校レベルの基本文法を復習して、現地での学習効率を上げましょう。 - 日本について英語で説明できるよう準備
現地で必ず聞かれる日本の文化や習慣について、簡単に英語で説明できるよう準備しておきます。
短期留学の効果
積極的な姿勢でしっかり勉強すれば、短期間でも語学力は身に付きます。 短期の留学をすることで外国人と話すことに慣れ、外国語に対する恐怖心や、恥ずかしいという気持ちをなくすことができます。短期留学では主にリスニング・スピーキングの力が伸びやすく、留学前後のTOEIC®スコアを調査すると、リスニングのスコアがより向上していることがわかります。
1ヵ月の留学でTOEIC®スコアが平均69点アップ!
2016年7月~8月に成功する留学を通じて短期留学を行った大学生を対象とし、留学前1年以内のスコアと留学後2カ月以内のスコアを比較しました。
成功する留学の短期留学経験者 TOEIC®スコア留学後平均
-
- 総合スコア
- +69.1
-
- リスニング
- +39.5
短期留学の準備について詳しく相談してみよう!
短期留学中の生活ガイド
短期留学中の1日のスケジュール例
時間 | 活動内容 |
---|---|
7:00 | 起床・朝食(ホームステイの場合) |
8:30 | 通学 |
9:00-12:00 | 午前の授業(一般英語・文法・語彙など) |
12:00-13:00 | 昼食・休憩 |
13:00-15:00 | 午後の授業(会話・リスニング・発音など) |
15:00-17:00 | 自由時間・宿題・復習 |
17:00-19:00 | アクティビティ参加または観光 |
19:00 | 夕食・ホストファミリーとの会話 |
21:00-22:00 | 予習・復習・日記 |
23:00 | 就寝 |
ホームステイでの過ごし方

ホームステイを成功させるコツ
- 積極的にコミュニケーションを取る
恥ずかしがらずに、間違いを恐れずに話しかけましょう。ホストファミリーは喜んで会話に付き合ってくれます。 - 家族のルールを尊重する
門限、食事時間、シャワーの時間など、各家庭のルールを理解し守りましょう。 - 文化の違いを楽しむ
食事や生活習慣の違いを「体験」として楽しみ、日本との違いを質問してみましょう。 - 感謝の気持ちを表現する
「Thank you」を頻繁に使い、お手伝いを申し出るなど、感謝の気持ちを行動で示しましょう。
学生寮での過ごし方

学生寮生活のメリット
- 同世代の留学生と24時間英語環境
- 様々な国の文化に触れられる
- 学校に近く通学が便利
- 独立した生活スキルが身につく
寮生活での注意点
- 共用スペースは清潔に保つ
- 夜遅い時間は音に気をつける
- 貴重品の管理をしっかりと
- 異文化への理解と寛容さを持つ
現地での友達の作り方
- 学校のアクティビティに積極参加
学校主催の小旅行やパーティーには必ず参加しましょう。 - ランチタイムを活用
一人で食事をせず、他の学生に声をかけて一緒に食べましょう。 - 現地のクラブやサークルに参加
スポーツクラブや趣味のグループに参加して、共通の興味を持つ人と出会いましょう。 - SNSを活用
クラスメイトとSNSで繋がり、授業外でもコミュニケーションを取りましょう。 - 英語で話すことを恐れない
間違いを恐れず、積極的に話しかける勇気が友達作りの第一歩です。
短期留学を最大限活用するコツ
- 明確な目標を設定
「TOEIC50点アップ」「日常会話をスムーズに」など具体的な目標を設定しましょう。 - 毎日英語日記をつける
その日学んだことや感じたことを英語で記録し、語彙力と表現力を伸ばしましょう。 - 日本語を使わない時間を作る
意識的に日本語を使わない時間を作り、英語で考える習慣をつけましょう。 - 現地の文化に積極的に触れる
博物館、劇場、スポーツ観戦など、その国ならではの文化体験をしましょう。 - 失敗を恐れない
間違いは学習の一部です。恥ずかしがらずに積極的にチャレンジしましょう。
短期留学中の生活について相談してみよう!
「成功する留学」の短期留学サポート
短期留学カウンセリングの流れ
- 無料カウンセリング予約
オンラインまたは対面でのカウンセリングをご予約ください。 - 目的・条件のヒアリング
留学の目的、予算、期間、希望国などを詳しくお聞きします。 - 最適プランのご提案
豊富な選択肢の中から、あなたに最適な学校・プログラムをご提案します。 - 詳細説明・見積もり提示
プログラム内容、費用、手続きの流れを詳しくご説明します。 - 申込み・手続きサポート
学校申込みから出発まで、専任カウンセラーが全面サポートします。
出発前英会話レッスンサポート
- 無料英語レッスン
出発前に基本的な英会話レッスンを無料で提供します。 - オンライン学習教材
出発前から現地でも使える学習教材をご提供します。 - 現地生活準備セミナー
現地での生活に必要な英語表現や文化情報をお伝えします。
現地サポートオフィスの役割
- 到着時オリエンテーション
現地到着後、生活に必要な情報を日本語でご案内します。 - 24時間緊急サポート
病気やトラブル時には24時間体制でサポートします。 - 学習相談・進路相談
学習の悩みや今後の進路について気軽にご相談いただけます。 - 生活サポート
銀行口座開設、携帯電話契約など生活に必要な手続きをサポートします。
よくある質問|短期留学Q&A
英語初心者でも短期留学できますか?
はい、英語初心者の方でも短期留学は可能です。多くの語学学校では初級レベルから上級レベルまで幅広いクラスを用意しており、レベル分けテストで適切なクラスに配属されます。むしろ短期留学は「英語学習のきっかけ作り」として初心者の方におすすめです。出発前に基本的な挨拶や自己紹介ができるレベルまで準備しておくと、より効果的です。
短期留学にかかる費用の内訳は?
短期留学の費用は主に以下の項目で構成されます:①授業料・入学金(20-60万円/月)、②滞在費(10-20万円/月)、③航空券(5-15万円)、④海外旅行保険(1-2万円/月)、⑤現地生活費(8-12万円/月)。国や都市、学校、滞在方法により大きく変動するため、詳細な見積もりはカウンセリングでご確認ください。
短期留学の申込み締切はいつ?
一般的には出発の2-3か月前が申込み締切の目安ですが、人気の時期(夏休みなど)や人気校は4-6か月前に満席になることもあります。ビザが必要な国はさらに早めの準備が必要です。希望のプログラムに確実に参加するためにも、できるだけ早めの情報収集と申込みをおすすめします。
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まとめ:短期留学で人生を変える第一歩を踏み出そう
短期留学は、限られた時間の中で語学力向上と異文化体験を同時に実現できる、非常に効率的な留学スタイルです。「留学してみたいけど時間がない」「費用が心配」「長期は不安」という方にとって、短期留学は理想的な選択肢と言えるでしょう。
本記事でご紹介した通り、短期留学には以下のような特徴があります:
- 1週間から3か月の柔軟な期間設定
- 目的に応じた多様なプログラム選択
- 比較的手頃な費用での海外体験
- 年代を問わず参加可能
- 長期留学への「お試し」として最適
重要なのは、明確な目的を持って計画することです。「なんとなく海外に行ってみたい」ではなく、「英語で日常会話ができるようになりたい」「異文化理解を深めたい」「将来の長期留学のために経験を積みたい」など、具体的な目標を設定することで、短期間でも大きな成果を得ることができます。
また、短期留学の成功には事前準備が欠かせません。英語力の向上はもちろん、渡航先の文化や習慣について学び、現地での生活をシミュレーションしておくことで、到着後すぐに留学生活を軌道に乗せることができます。
「成功する留学」では、一人ひとりの目的や条件に合わせたオーダーメイドの短期留学プランをご提案しています。豊富な選択肢の中から最適なプログラムを選び、出発前から帰国後まで専任カウンセラーが全面的にサポートいたします。
あなたの短期留学の夢を実現しませんか?
この記事を監修した人

末永 ゆう生
「成功する留学」留学カウンセラー
早慶上、ICU、GMARCHなどの国内の難関大学英語系学部と海外大学の併願を希望する受講生の成功を導くノウハウを蓄積。オレゴン州立大学直接入学、ファウンデーションコースを経由して、マンチェスター大学入学、カレッジを経由して、トロント大学入学など、現時点の英語・学力・お金を踏まえて、顧客の理想に寄り添った多種多様な進学・キャリアの提案・支援を行い、高い顧客満足度を実現。
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