マラッカ名物のパイナップルタルトはおみやげにも自分のおやつにも

    
逗子 マリナ

ここ数年、マラッカ(英語:Malacca、マレー語:Melaka)のおしゃれ通りとして人気のジョンカーストリート(Jonker Street)。実は正式な地名はジャラン・ハンジェバット(Jalan Hang Jebat)と言います。
昔から中国からの移民が多く住むチャイナタウン(China Town)にありながら、ヨーローッパ統治時代の雰囲気も香る異国情緒たっぷりのエリアです。

昔ながらのみやげ物屋やジューススタンドなどと共に、オリジナルの服やアイテムを扱うショップなども多く見られます。
また週末の夜には食べ物を売る屋台が軒を連ね、賑わっています。

マレーシアでは中華系マレー女性がつくる伝統料理はニョナ(Nyonya)と呼ばれており、看板にそれをうたったレストランやショップが多く見られます。マラッカの名物パイナップルタルト(Pineapple Tart)もその一つ。
そしてここクリスチャン・イー・ジョンカー・ニョナ・プロダクツ(Christina Ee Jonker Nonya Products)は、ローカルも絶賛する昔ながらの手作りパイナップル・タルトで知られています。
お店の奥で手作りするため、閉店近い夕方にもなると売切れになってしまう商品も多いのだとか。

パイナップルタルトは、サクサクのパイ生地にパイナップル餡を包んで焼いたもの。ここで売っているのはスイーツというよりも、庶民的なおやつといった印象です。
パイナップル餡は、あっさり&ほんのりとした甘さが特徴。一口サイズで意外にもさっぱりとしているので、いくらでも食べられそうです。
しかもパイ生地の軽めな食感で、とまらなくなってしまいそう。
ハンドメイドで赤い蓋のついたプラスチックの容器にたっぷり入ってRM19(約470円)。
おみやげにも、ホテルに帰ってからのおやつにもぴったりです。

他にも手作りのマレーシアの伝統菓子ドドル(Dodol)は、1本でRM4.5(約120円)ほどと手軽に買えるスイーツ。
これはもっちりとした練り菓子で、ココナッツミルク、黒砂糖、餅米などからできています。一言いうと、南国風味のようかんといった味わいです。

ジョンカーストリート散策のついでに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

【データ】
店名:クリスチャン・イー・ジョンカー・ニョナ・プロダクツ(Christina Ee Jonker Nonya Products)
住所:Jalan Hang Lekir, Melaka Town, Melaka
Tel:06-281 2023
URL:なし
営業時間:18:00頃まで
休み:不定休

  

逗子 マリナ
広告代理店、コミュニティ紙の取材記者、その後フリーランスへ。雑誌ライター、ムック本コピーライターの他、現在は主にWebを中心に寄稿。今まで訪れた国は約30カ国。アメリカ、オーストラリアと海外在住歴はのべ8年。現在はクアラルンプール在住。旅は寄り道や偶然に発見が多いので自分で車を運転していくのが好き。

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