「ワーホリって就職・転職に不利になりますか?」
「ワーホリ後に就職できないって本当ですか?」
実際に『成功する留学』のカウンセリングでもよくいただく質問ですが、結論、"主体性を持って動けば、ワーホリ経験を有利にアピールできる!"といえます。ワーキングホリデーでは、これからの社会に求められる力が身につくからです。
ワーキングホリデーでどんな力が身につくのか、どんな風にその経験をアピールすればいいのか、留学×就活のプロに聞いてみました!その後の就職が不安で、ワーホリに踏み出せない社会人・大学生の方はぜひ参考にしてみてください。
留学キャリアコンサルタント
本橋幸夫
大学卒業後、ファイナンス会社入社。その後渡米し、帰国後、スイスに本部を持つ、世界最大級の国際教育機関の日本支社に11年間勤務。2003年に独立し、留学コンサルティング会社、有限会社あうとりがーを設立。その後、留学生の出口である帰国後の就職・キャリア教育の重要性に着目し、2010年、留学生向け就職支援・研修会社にて留学生のキャリア支援にも携わる。その経験を生かし、現在、自社において、留学およびキャリアの両面から留学生を支援している。国内初の留学・キャリアコンサルタントとして活動中。
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【ワーホリ後の真実】就職・転職市場は二極化している
厚生労働省によると、2024年1月の新規求職倍率は2.28倍※1。転職求人倍率は、2.80倍と発表されています※2。
つまり、新規採用の大学生1人につき2.28倍、転職先を探す社会人の2.80倍企業の求人数が多いということ。求人に対して応募者が不足している、「売り手市場」なんです!
とはいえ、内定をもらえる人が複数社からゲットし、内定が出ない人は1社ももらえず苦戦している現実もあります。ワーキングホリデー後に内定を得られやすい人には、どんな傾向があるのでしょうか。
※1 参照:一般職業紹介状況(令和6年1月分)について|厚生労働省
※2 参照:転職求人倍率レポート|doda
ワーホリ後の就職で苦労する人・成功する人
就職に苦戦する人 | 就職に成功する人 |
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ワーホリで身についた能力・資質を自覚できていない | ワーホリで身についた能力・資質を自覚できている |
ワーホリ経験だけをアピールしようとする | ワーホリ経験以外もアピールしている |
語学力ばかりをアピールしている | むしろ語学力以外をアピールできる |
語学力を生かせる仕事にこだわりすぎている | 語学力以外に就活の軸がある |
企業の求める能力・資質を把握できていない | 企業の求める能力・資質を把握している |
「ワーホリに行ったから就職できない」ということは決してありません。ワーホリ経験が自信につながっているか? ワーホリ経験を効果的にアピールできているか? の2点によって、帰国後の就職活動の難易度は変わってきます。
採用担当者に評価されやすいワーホリ経験
実際に、こんなワーキングホリデー中のエピソードは就職活動で評価されやすいです。
- ワーホリ中のトラブル克服経験
- 外国人とチームで取り組んだ経験
- 主体的に取り組んだインターンシップ・ボランティア・コミュニティ経験
- フィールドワーク経験(アンケートやレポートなど)
企業はワーホリ経験者に、「ワーホリでは何が大変だった?」→「どういう風に克服したの?」→「結果どうなったの?」→「そこから何を学んだの?」というエピソードを聞きたがります。
ワーキングホリデーのデメリットとしてよく挙げられるのが、「キャリアのブランク期間」「ただ海外に遊びに行っただけ」と思われてしまうこと。このデメリットを払拭し、より有利にアピールするには、とにかく自信を持ってワーホリ経験を話せることが大切です。
ワーキングホリデー中の苦労やトラブルは、エピソードの宝になります。現地では自分から主体的に行動し、苦労は買ってでもしていきましょう!苦労を乗り越えようとする過程に、英語力+社会に必要な力が育まれます。
【体験談】留学後に志望企業から内定ゲット!
『成功する留学』を利用し、アイルランドで語学留学+インターンシップを経験されたRさんの留学体験談をご紹介します。Rさんは語学学校やインターンシップ以外にも、ストリートスナップをしたり空港で150名以上に声掛けをしたりと、帰国後の就活に向けて留学前から留学中までとても主体的に行動されていました。
留学経験がどう就活に生きたのか、留学中にどんな経験をしたのか、参考になるお話満載です!
ワーホリ後に就職を成功させる4つのポイント
一年間というワーホリ期間をどう使うかは自分次第。海外での就労経験を経て、グローバル人材として大いに成長できるチャンスが転がっています。
【出発前】ワーホリのプランを立てる
"カラーバス効果"という心理学用語をご存知ですか?意識していることほど、その物事に関する情報が無意識に集まるようになるという心理効果です。つまり、ワーホリ出発前に「どんな海外経験が帰国後の就職に役立つか」を事前に知っておくことで、現地でも就活を見据えた行動が取りやすくなるんです!
出発前の情報収集に加え、ワーキングホリデー中の目標設定やプランニングを忘れずに。まず初めの1ヵ月でも、やるべきことを洗い出しておくと良いスタートが切れますよ。
【ワーホリ中】主体性を持ってワーホリ生活を過ごす
中身のあるワーキングホリデーを過ごすのが、帰国後の成功のコツ。「インターンシップに参加して言われたことをやっていた」「目的意識もなくアルバイトをした」のでは、成長の幅が少ないです。
せっかく海外に行くなら、あえて新しいこと・諦めていたこと・避けていたことにチャレンジしてみてください。ワーホリで変われる人の共通点は、日本でやっていなかったことをやる人です。
写真もたくさん取っておきましょう!
大学生であれば、エントリーシートでアピールできるような写真をたくさん取っておくのがオススメです。特に、チームでなにか取り組んでいる場面や、協力している場面が分かる写真だとベスト!飲み会や観光の写真よりも、アピールポイントが伝わりやすいです。
【ワーホリ後】ワーホリで得た強みや成長を言語化する
帰国後は、できるだけ早い段階でワーホリ生活を振り返ります。自分から能動的に働きかけた経験や、周囲に影響を与えた経験、チームで取り組んだ経験はできたでしょうか?
ワーホリ経験を踏まえて、自分の強みや成長を書き出してみましょう。なかなか自分で自覚しにくいときは、プロや周りの人に話したり、書き出したりしながら言語化していくのがオススメです。
【就活中】面接でアピールするべきポイントを間違えない
物事に取り組んだ目的理由から、自分主体で取り組んだ内容までを具体的に話せると、ワーホリ経験をポジティブに評価されやすくなります。企業面接では、自分の強みを自己満足的にアピールするのはNG。その会社が求める力や資質を事前にリサーチし、一致するように言葉やエピソードを変換しながら自己PRしていくのがポイントです。
『成功する留学』のキャリアサポートのすすめ
『成功する留学』のキャリアサポートでは、留学と就活のプロが、上の4つのポイントをマンツーマンでお手伝いしています。
STEP①:海外では、どんなことをすれば帰国後の就職活動に役立つかを分かりやすく解説します。ワーホリの目標設定やプランニング立案を、質問シートを活用しながらお手伝いしていきます。
STEP②:ワーホリ中はいつでもメールやZOOMでご連絡ください。英語が思うように上達しない、現地での仕事のお悩み、就活の不安など何でも相談に応じます。
STEP③:ワーホリ経験者が自覚できずに損をしがちな、ワーホリ中に獲得した成長を、企業面接に役立つ言葉に変換し、ワーホリ経験を自信に変えます。
STEP④:企業ニーズに合った書類作成をお手伝い。面接対策やモチベーション管理、その他悩み相談も行っています。
担当キャリアコンサルタント
本橋幸夫
大学卒業後、ファイナンス会社入社。その後渡米し、帰国後、スイスに本部を持つ、世界最大級の国際教育機関の日本支社に11年間勤務。2003年に独立し、留学コンサルティング会社、有限会社あうとりがーを設立。その後、留学生の出口である帰国後の就職・キャリア教育の重要性に着目し、2010年、留学生向け就職支援・研修会社にて留学生のキャリア支援にも携わる。その経験を生かし、現在、自社において、留学およびキャリアの両面から留学生を支援している。国内初の留学・キャリアコンサルタントとして活動中。
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自分次第でワーホリ後の未来はもっと明るい!
その後の就職が心配で、ワーキングホリデーや留学を諦めるのはもったいない!
『成功する留学』では、あなたの将来のキャリアを見据えたワーキングホリデーをご提案しています。諦める前にぜひ、プロに相談してみてください。海外経験豊富なカウンセラーと、国家資格を持つキャリアコンサルタントが、あなたのワーホリ×就職を両面からサポートいたします!
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『成功する留学』がプランニングをお手伝いしています!
『成功する留学』のキャリアサポートでは、その後の就職を成功させるワーキングホリデーのプラン立案をアドバイスしています。シートを活用しながら、まずはワーホリの目標設定から、実行率を上げるプランニングのアドバイスまで、マンツーマンでお手伝いしていきます。一人でやり遂げられるか不安な方は、ぜひサポートをご活用ください!