熱帯のマレーシアにある露地栽培のいちご農園 熱帯の国マレーシアは南国の果物の種類が豊富なことでも知られています。例えばパイナップル、マンゴー、すいかなど。珍しいところではランブータン、スターフルーツなど。トロピカルなイメージですが、国内の高原リゾートは常春の気候。露地栽培のいちごが通年収穫できるエリアもあります。 カジノとテーマパークで知られる高原リゾートのゲンティン・ハイランド(Genting Highland)。その途中の小さな街ゴトン・ジャヤ(Gohtong Jaya)にあるのがゲンティン・ストロベリー・レジャー・ファーム(Genting Strawberry Leisure Farms)。自分でいちごが摘める農園として人気があります。入り口付近にはいちごモチーフの噴水やオブジェなどがあちらこちらに。 ゲンティン・ストロベリー・レジャー・ファームは入園するだけなら、大人RM10(約260円)、子どもRM7(約185円)。隣接されたラベンダー園も訪れることができます。 いちご狩りは別料金となっており、100g/RM8(約200円)で詰んだ分だけ買取ることになります。 ほんのりといちごの香りが漂う園内。ただし出荷用のいちごもあるようで、立ち入ることのできるエリアは限られています。 いちご詰みのエリアへ行くとかごとはさみを渡されます。カットする位置はヘタの上のあたりとのこと。食べてはいけないので、持って帰る分だけ詰み、すぐそばの販売所に行って計量します。重さは246gでRM19.68(約514円)でした。販売されているいちごの方が安いのですが、やはりせっかくなのでと自分で詰んでいる人が多かったようです。 園内にはラベンダーガーデンもあって自由に散策できます。ラベンダーだけではなく、さまざまな花が咲き乱れていて花園のよう。高原の涼しさと、いちごと花の癒される風景で、しばし暑さを忘れてリフレッシュすることができそうですね。 【データ】店名:ゲンティン・ストロベリー・レジャー・ファーム(Genting Strawberry Leisure Farms)住所:No. 1, Lot 3707, Jalan Jati 2, Bandar Gohtong Jaya, 69000 Genting Highlands, PahangTel:03-6100 1152Facebook:https://www.facebook.com/Genting-Strawberry-Leisure-Farms-157150721552/?ref=br_tf営業時間:9:00-18:30 逗子 マリナ広告代理店、コミュニティ紙の取材記者、その後フリーランスへ。雑誌ライター、ムック本コピーライターの他、現在は主にWebを中心に寄稿。今まで訪れた国は約30カ国。アメリカ、オーストラリアと海外在住歴はのべ8年。現在はクアラルンプール在住。旅は寄り道や偶然に発見が多いので自分で車を運転していくのが好き。