食材の宝庫!市場で楽しむディープなドバイ

    
サリー

灼熱のドバイに住んでいて、野菜は食べられるの?なんて聞かれることがありますが、食べられます!とはいえ、ほとんどが外国からの輸入品です。

UAE国内にもビニールハウスでの野菜栽培がされているという話を小耳に挟んだことはありますが、何せ高温多湿で雨は年に4,5日という条件なので、UAE産よりも時間をかけて輸入された外国のお野菜の方が、素人目には鮮度が良いように思います。

そんな外国から輸入されたお野菜・フルーツが一斉に運ばれるのが市場。ドバイ内にもいくつか市場がありますが、今日ご紹介するのはアル・アウィール(Al Aweer)地区にあるセントラルフルーツ・ベジタブルマーケットです。

市場の横に駐車するや否や、荷車を持ったお兄さんが「荷物運ぶよ〜」と声をかけてきます。手で持てそうな買物なら、きっぱりお断りしていざ市場の中へ向かいましょう。

ドバイの名産といえば、デーツ。このペットボトルはデーツシロップです。紅茶やパンケーキ、照り焼きや肉じゃがなどの和食等々、コクを出したい時にも使えるそうですが、好き嫌いでファンが分かれる「デーツ」。大好きな方はこちらの1.5KGのものを挑戦してみては?ちょっと食べてみようかな…という程度なら300mlくらいのものがスーパーにあるので挑戦してみてください。

値段の相場が分かりませんが、私は山芋・エリンギ・大根・ほうれん草を各3AED(=約90円)で購入しました。普通のスーパーだと、山芋もエリンギも大根もそもそも売っていませんし、たまに売っているほうれん草はとても高いです。市場は主婦の見方ですね。

市場は時間帯によっては空いていますが(上の写真の時は空いています)、混み合う時間帯は買い付けにきたインド・パキスタン系の男性で埋め尽くされるのでなかなか迫力があります。ほぼ男性なので、女性の一人旅や主婦の普段の買物…には少し抵抗があるかもしれません。

旅行者が訪ねるにはかなり不便な場所にありますが、「市民の台所」とも位置づけられる市場ですので、だいたいのタクシー運転手は分かるのではないでしょうか。もしくは、旅行会社のドライバー貸切プランを利用するのも効率的です。

【データ】
店名:アル・アウィール セントラル フルーツ&ベジタブルマーケット(Al Aweer Central fruit & Vegetable Market)
住所:ユニオンコープ アル・アウィール店(UnionCoop Al Awir店)の目の前

  

サリー
アラブ首長国連邦はドバイで暮らしています。超高層ビルが立ち並び、200以上の人種が暮らすドバイ。ふと横に目をやると、モスク。そして町の奥には砂漠。近代と昔ながらが混在する国際都市ドバイから、面白いアラブの世界を紹介します。

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