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中〜大規模向けECプラットフォーム「ePlas」
顧客企業ECサイトの成長を支援する伊藤忠インタラクティブ

伊藤忠インタラクティブは、2000年代初頭からECプラットフォームを使ったECサイト構築・運用を支援する企業。これまで、アパレルや生活雑貨など数多くのECサイトやECモールを構築・運用してきた実績がある。同社が開発・販売しているSaaS型ECプラットフォーム「ePlas」の特長や事例について、伊藤忠インタラクティブの高梨氏に話を聞いた。

「伊藤忠グループには“繊維カンパニー”として、アパレル製品分野で活躍している企業が多くあります。繊維カンパニーは、国内外のパートナー企業や事業会社と密接に連携した総合力で高い付加価値の商品・サービスを提供しているのです」(高梨氏)。当社はそれら繊維カンパニーと協力し、数多くのECサイトの構築・運営を支援していますジョイックスコーポレーションが手掛ける。



多くの実勢を有する伊藤忠インタラクティブ


大手アパレル系ECサイトでは、伊藤忠インタラクティブが提供している「ePlas」というSaaS型ECプラットフォームが採用されている。



ePlasは、中規模から大規模のECサイトをターゲットに開発しているECプラットフォーム。各種倉庫システムとの連携や返品処理の自動対応など、実際の運用を想定した仕様や機能を数多く搭載しているため、生産性の向上や業務効率化にも寄与するソリューションとなっている。

導入規模に合わせて2種類のプランを用意。デザインやシステムなどがテンプレート化されているため、初期コストを抑えつつ最短3カ月でECサイトをオープンできる「スタンダード」プランと、個別要件に応じて細かくカスタマイズできる「エンタープライズ」プランがある。エンタープライズプランであれば、既存の業務をベースにした新しいECサイトの構築や、今後の機能拡張を考慮したECサイトの構築が可能。企業の要望に合わせた幅広いニーズに応えるプランとなっている。





開発力×業務知識で使いやすいECプラットフォームに


高梨氏は、同社の強みについて「システム開発と業務知識の両方の知見があること」だと語る。

「現場の運用を知らないエンジニアが作ったシステムの場合、運用していく上で齟齬が出てきたり、生産性が低下していったりすることが少なくありません。とはいえ、業務知識があるから使いやすいシステムを開発することができる、とは限らない。開発力と業務知識のどちらか一方ではなく、これらが両輪となることで、初めて使い勝手のいいプラットフォームを作ることができるのです」(高梨氏)

現場の業務や運用について知らないECプラットフォームが開発・販売したプラットフォームは、エンジニアの想定と現場の運用が乖離しがちだ。当然、現場での定着は困難になり、導入後、現場から「リプレースした結果、運用の工数が増えた」という声が上がることになる。

「市場には数多くのECプラットフォームが提供されており、機能という面ではどのECプラットフォームも大差ありません。だからこそ“仕様”や“運用”などに目を向けて選定する必要があります。その点ePlasは現場の声を反映して開発するため、仕様や運用など細かい機能の作り込みなどが可能。導入後、比較的スムーズに運用できると自負しています」(高梨氏)



アナリティクスなどECビジネスの支援も行う


さらに伊藤忠インタラクティブは、ECビジネスの成長に寄与する業務支援も行っているという。

「“導入してそれで終わり”では、本当にお役に立てているのかどうかわかりません。当社では、導入後もお客様のECビジネス支援を続けます」(高梨氏)

ECサイトや顧客の分析には、データアナリティクスの専門知識が必要だ。しかし、データアナリティクスの専門知識を持つ人材は確保が難しく、確保できたとしてもコストがかかる。そのため、ECサイトの運営のために分析専任の担当者を配置できる企業はごく一部に限られている。

伊藤忠インタラクティブは、そういったデータアナリティクスをしたくても人材を用意できない企業に対し、データアナリティクスを支援するサービスを提供する。実際、データを分析し、課題の発見および解決を提示することによって、顧客企業のECビジネスのさらなる成長を導くことに成功しているという。





「ePlasのお客様に選定したポイントを聞くと、多くの方が“当社に寄り添ってくれるから”といわれます。ECサイトの構築・運用に加え、その後もビジネスの支援を続けていることが信頼に繋がっているのだと思います」(高梨氏)

現在、コロナ禍に於いて消費行動が大きく変わりつつあることは間違いない。EC市場が活況という調査データもある。リアルな店舗での購買活動だけでなく、ECなどを含めた複数のチャネルを使って顧客がアクセスし始めているのだ。

ePlasは、それらのチャネルを統合した新たな顧客体験を提供するプラットフォームとしてのポテンシャルを秘めている。変化し続ける状況を正しく把握し、新たなビジネスチャンスを創出するための施策として、伊藤忠インタラクティブのePlasを活用してみてはいかがだろうか。