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語学留学

語学留学

語学留学とは、海外の語学学校に通いながら、現地の生活を体験しつつ語学力を集中的に高める留学スタイルです。

授業内容は初級から上級、ビジネス英語や試験対策まで多岐にわたり、年齢や目的に応じて柔軟に選ぶことができます。

期間は1週間〜1年で、毎週入学できる学校も多く、対象年齢は小学生からシニア世代まで幅広く、行きたい国や都市を自由に選べる柔軟さが魅力です。

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1. 語学留学とは?初めての方でもわかる基礎知識

語学留学特徴

語学留学の定義と特徴

語学留学とは、海外の語学学校に通いながら、現地の生活を体験しつつ語学力を集中的に高める留学スタイルです。授業内容は初級から上級、ビジネス英語や試験対策まで多岐にわたり、年齢や目的に応じて柔軟に選ぶことができます。

  • 期間は1週間〜1年で、毎週入学できる学校も多い
  • 対象年齢は小学生からシニア世代まで幅広い
  • 行きたい国や都市を自由に選べる柔軟さ

語学留学と他の留学スタイルとの違い

語学留学は、語学力の向上に特化した柔軟な留学スタイルです。特に英語初心者や短期間の学習を希望する人にとって、多くのメリットがあります。以下の表は、語学留学と大学留学・ワーキングホリデーなど他のスタイルとの違いを比較したものです。

比較項目 語学留学 他の留学スタイル(大学留学・ワーホリ等)
主な目的 語学力の向上 学位取得、専門知識の習得、異文化交流や就労など
入学条件 初心者から受け入れ可能 高い語学力や試験スコアが必要な場合が多い
スケジュールの自由度 柔軟(毎週入学可、期間も自由) 学期制度に準じる、開始時期が限定されることが多い
学習の集中度 語学学習に専念できる 語学+学位取得や仕事の両立が求められる場合がある
滞在中の活動範囲 授業と日常生活に集中 就労、インターン、学外活動などが含まれることも多い

このように、語学留学は語学初心者にもやさしく、学習のみに集中したい人にとって理想的な環境を提供しています。「語学力アップ」に特化した柔軟な留学スタイルであり、特に初心者や短期希望者に適した選択肢です。初心者でも受け入れ可能で、高度な英語力は不要です。

語学留学に最適な時期と期間

語学留学を始める時期に厳密なルールはありません。学生は休暇期間、社会人は転職前や休職中を活用して計画することが一般的です。

  • 1〜4週間:語学体験や留学の下見におすすめ
  • 1〜3か月:リスニング力の向上や英語への慣れ
  • 3か月以上:TOEICスコア600点以上を目指せるレベルアップが期待可能
  • 6か月〜1年:本格的な語学力と資格取得を視野に入れた長期プラン

語学留学で得られるメリット

語学留学は英語力の向上だけでなく、人生において多くのメリットをもたらします。以下に代表的な利点を紹介します。

メリットカテゴリ 内容
語学力の向上 実践的な会話力・リスニング力の習得。TOEICやTOEFLなどの試験対策にも効果的。
国際感覚の習得 多国籍のクラスメートと学ぶことで、異文化理解と国際的な視野が広がる。
自己成長・自立心の強化 海外生活での課題やトラブルを乗り越える中で、柔軟性・問題解決力・自己管理力が養われる。
人脈・ネットワークの拡大 他の留学生やホストファミリー、現地の友人とのつながりが将来の財産になることも。
キャリアへの好影響 英語力と国際経験は、就職活動や転職時に高く評価される要素。

語学留学は単なる「語学の勉強」にとどまらず、自分の人生を大きく広げるチャンスでもあります。短期間でも得られる経験は多く、早期に挑戦するほど今後の選択肢を広げられます。

2. 英語力はどれくらい伸びる?

英語力伸び  

「英語ができる」とはどういう状態か

「英語ができる」と一言で言っても、具体的な基準は人によって異なります。一般的には、以下のような指標が参考になります。

  • 英検準1級以上、TOEFL iBT 61点以上などのスコア
  • 英語での自然な会話が可能
  • 留学先の大学で授業を理解し参加できる

留学期間別の英語力向上の目安

留学期間 期待できる変化 スコア伸び幅(目安) 体験談ハイライト
〜1か月 英語耳が開き始める/度胸がつく 〜+50 TOEIC 「英語への恐怖心がなくなった」
3か月 日常会話の8割を聞き取り、簡単な受け答え可 +100〜150 TOEIC 「電話応対もOK」
6か月 ニュアンス理解&複雑な会話が可能 +200〜250 TOEIC 「3か月超で急に伸びた」
6か月〜1年 学業・ビジネスでも通用する総合力 800 TOEIC / 80 TOEFL 「英語でプレゼンを難なく実施」

一般的に3か月ほど現地で生活すると、日常会話の大半が聞き取れるようになると言われます。成長度合いは環境と努力次第ですが、 3か月以上の留学で環境を活かせば日常会話力は飛躍的に伸び、半年~1年で仕事や学業にも耐えうる英語力を養えるのが目安と言えるでしょう。

英語力を効果的に伸ばすための留学スタイル

英語力アップには留学中のコミュニケーション量がカギです。せっかく現地に行っても日本語ばかり使っていては効果は出ません。効果的な留学スタイルとしては、以下のように徹底的に英語漬けの環境を作ることが重要です。

  • 毎日のセルフ学習
    英語日記+シャドーイング15分、週1で模擬試験→弱点チェック
  • "日本語ゼロ"ルール
    日本語禁止デーを設定、日本人同士の会話も英語縛りで徹底
  • 24h 英語環境
    授業外も現地友人と行動・SNS英語化、ホームステイ先では毎晩ホストと30分会話
  • 目的別スクール選択
    会話重視 ▶ 小規模アットホーム校
    試験+総合 ▶ 大規模・多国籍校
    短期即効 ▶ フィリピンのマンツーマン校

クラス以外の時間も現地の友人と積極的に交流し、SNSやネット視聴もできるだけ英語にするなど、起きている間は常に英語を使う意識を持つことです。「生活+勉強」全てを英語で行う姿勢が英語力を最大限伸ばす留学スタイルと言えます。

3. 目的別おすすめ語学留学プラン

留学は「何を達成したいか」で選ぶプランが変わります。まず、「英会話力強化、試験対策、キャリアアップ」など目的をはっきりさせ、そのゴールにぴったり合う留学スタイルを設計しましょう。

プラン 推奨期間 こんな人に◎ 学び方のコツ 得られる成果
短期集中(1週〜3か月) 休暇中にサクッと 初心者/"英語の殻"を破りたい 午前:インテンシブ会話
午後:発音・スラング補強
― 英語への恐怖心を克服
― リスニング&スピーキング急伸
長期じっくり(4か月〜1年以上) 本格派 TOEIC/IELTSを大幅UPしたい 基礎→試験対策/ビジネス/進学準備へ段階的に ― TOEIC 800・IELTS 6.5が射程圏内
― インターン・資格取得も可
ビジネス英語特化 2週〜3か月 社会人・転職/昇進狙い 30+限定校やケーススタディ中心コース ― 会議・プレゼン・メール表現を実戦習得
― 海外ネットワーク拡大
大学進学準備 4〜12か月 海外大・院を目指す 大学付属パスウェイで学術英語+IELTS/TOEFL ― スコア免除で提携大へ進学
― 論文・プレゼン力も強化
語学留学+ワーホリ 語学2〜3か月+就労最長1年 働きながら語学も ①フィリピンで基礎固め
②豪・加でワーホリ就労
― 英語力を上げて高時給ジョブに挑戦
― 勉強・就労・旅行を一度に体験

4. 人気の語学留学先国と特徴比較

同じ英語でもアメリカとイギリスでは発音や学習環境が違い、費用を抑えたいならフィリピンやマルタが候補に。さらに、韓国語・フランス語・スペイン語など"英語以外"を本場で学ぶプランも近年人気です。"あなたに最適な留学先"をスムーズに絞り込めるよう、3グループに分けて比較しました。

英語圏の人気留学先(アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド)

英語を学ぶ語学留学では、これら主要英語圏の国々が常に高い人気を誇ります。それぞれ国の雰囲気や教育環境に特色があるため、自分の希望に合った国を選ぶことが大切です。

アメリカ

アメリカ

「自由の国、夢を実現させる国」と称されるように、多様性に満ちた刺激的な環境が魅力です。ニューヨークやロサンゼルスなど大都市から自然豊かな田舎町まで選択肢が広く、最先端の教育に触れられます。アメリカ英語の本場で学べること、また アートや音楽など語学+αで学べる分野が豊富なのもメリットです。一方費用は高めで、 学生ビザでは原則アルバイト不可な点には注意が必要です。

イギリス

イギリス

伝統と格式のイメージが強いイギリスは、「学校とコース内容が多種多彩」と言われるほど語学学校の種類も豊富です。オックスフォードやケンブリッジなど歴史ある学園都市からロンドンのような国際都市まで様々な留学先があります。 イギリス標準英語であるクイーンズイングリッシュを学びたい人に最適で、ヨーロッパ旅行も楽しめるロケーションです。ただし物価や授業料は高めで、 ワーホリ以外では学生の就労は制限されています。(学生ビザの場合、条件によっては就労可)

カナダ

カナダ

「世界で最も住みやすい国の一つ」とされ、治安の良さや人々の優しさで初心者にも人気です。公用語が英語とフランス語のバイリンガル国家なので、地域にもよりますが、英語+フランス語を同時に学ぶことも可能です。都市部のバンクーバーやトロントは多文化社会で外国人に慣れており、留学生へのサポートが充実しています。費用面は米英よりやや抑えめで、生活しやすい国です。

オーストラリア

オーストラリア

「英語を学びながら自然と遊ぼう」と言われる通り、リゾート感あふれる環境が魅力です。シドニーやメルボルンなど都会でも海や公園が近く、放課後や週末にアウトドアを満喫できます。穏やかでフレンドリーな国民性で、日本人にも住みやすいです。オーストラリア英語は多少訛りがありますがすぐ慣れます。学生ビザで2週間で最大48時間まで(※2025年現在)就労可能なため、留学中にアルバイト経験を積むこともできます。費用は中程度ですが、ワーホリ渡航者も多く受け入れています。

ニュージーランド

ニュージーランド

治安が良く、リゾート生活を満喫できる国として密かな人気があります。自然豊かでのんびりした環境の中、少人数クラスでじっくり学べる学校が多いです。南半球に位置し日本とは季節が逆なので、日本の夏休みに冬のニュージーランドで勉強するといった体験もできます。田舎町では日本人留学生が少ないため英語漬けになりやすく、「素朴な土地で集中して勉強したい」方に向いています。費用も英米より比較的抑えられ、学生ビザでの就労も認められています。(※学校のカテゴリーや留学期間、英語力などによって異なる)ゆったりした雰囲気の中で確実に英語力を伸ばせる留学先です。

費用を抑えられる英語留学先(フィリピン・マルタ・アイルランド)

主要英語圏に比べ、学費や生活費が安い国々も人気上昇中です。それがフィリピン、マルタ、アイルランドといった留学先です。

フィリピン

フィリピン

東南アジアのフィリピンは「格安で質の高い留学が実現できる!」と注目されています。最大の特徴はマンツーマン授業が中心な点で、英語講師と1対1で徹底トレーニングできるため短期間で効果が出やすいです。また、セブ島などのリゾートで週末を満喫できる点も人気で、学習とリフレッシュの両立が可能です。現地払いの電気代やビザ延長費はあるものの、総費用は依然として抑えられます。費用の安さゆえに2か国留学プランでも選ばれるケースも多いです。

マルタ

マルタ

地中海に浮かぶ小国マルタは、「治安が良くリゾート生活を満喫できる!」穴場の英語留学先です。イギリス連邦で、公用語が英語のためヨーロッパ圏の英語学習者に人気でしたが、日本からの留学生も増えています。欧州の中では学費や物価が比較的安く、コンパクトな環境で学べます。島国特有のリゾート感と歴史ある街並みが魅力で、放課後は美しいビーチや世界遺産の旧市街を楽しめます。学校数も多く、国際交流パーティーなどアクティビティが盛んなので友達が作りやすいです。費用重視だけどヨーロッパで勉強したい人にマルタはおすすめです。

アイルランド

アイルランド

アイルランドは「美しい自然と伝統ある街並みが魅力」な英語圏の国です。イギリスや他欧米諸国に比べ留学費用がやや安価で、ビザの面でも比較的柔軟(語学留学なら90日以内はビザ不要、長期も就労可)なのが利点です。人柄がフレンドリーで海外からの学生を温かく迎えてくれるため、初めての欧州留学先としても安心できます。音楽や文学の香り高い文化も魅力で、街角のパブで地元の人と交流しながら英会話を楽しむ留学生も多いです。天気は雨がちなものの、牧草地帯の緑や荘厳な城など独特の景観があり、落ち着いた環境で腰を据えて学びたい方に向いています。費用面では都市によりますが、ダブリン以外の地方都市を選べば生活コストを抑えられるでしょう。

英語以外の語学留学先(フランス・ドイツ・スペイン・イタリア・中国・韓国)

語学留学は英語だけでなく、その他の言語を学ぶ目的でも可能です。ヨーロッパやアジアの各国で、その国の言語+文化を学ぶ留学も根強い人気があります。

フランス

フランス

芸術と美食の国フランスではフランス語留学が盛んです。パリやリヨンの語学学校でシャンソンの歌詞や映画を教材に学ぶなど、文化と直結した学習ができます。フランス語は発音が難しいと言われますが、現地で生活することで耳が慣れ短期間で上達します。美術・ファッション分野に興味がある人にとって最高の環境で、語学+専門スキル(例:ルーブル美術館の見学ツアー付きコースなど)も充実しています。

ドイツ

ドイツ

工学や音楽で有名なドイツへは、ドイツ語留学で訪れる人が多いです。歴史ある大学都市ハイデルベルクやベルリンの学校ではきめ細かい文法指導が受けられます。ドイツ語は文法が複雑ですが、論理的に教えてくれるので上達実感が持てるでしょう。ドイツ・オーストリアは芸術分野の本場でもあり、音大進学準備や美術研修と組み合わせたプログラムもあります

スペイン

スペイン

スペイン語は世界的に話者数が多く、スペインへの留学も人気です。マドリードやバルセロナでの語学留学ではフラメンコや料理クラスなどオプションが豊富で、「フラメンコやアートなど魅力満載!」な体験ができます。情熱的な人々の中で生活することで、スペイン語特有の表現やジェスチャーも体得できるでしょう。中南米留学に比べ欧州のスペインは治安や生活環境が整っており、安心して学べます。

イタリア

イタリア

イタリア語は音楽用語にも使われる美しい言語です。「一流の芸術・文化に触れてみよう」というキャッチフレーズ通り、フィレンツェやローマで語学+文化体験ができます。例えば午前に語学クラス、午後に料理やオペラ鑑賞といったコースが人気です。陽気なイタリア人との交流でコミュニケーション能力も磨かれ、「話す喜び」を感じられるでしょう。

中国

中国

経済発展著しい中国での中国語留学も注目です。標準語の北京語を学ぶため北京や上海の大学付属の語学コースに留学生が多数集まっています。漢字文化圏である日本人には馴染みやすく、初心者でもゼロから学びやすい利点があります。中国留学は費用が安めで、日本から近く渡航しやすいこと、さらに就職に有利な第二言語として中国語を習得できることで人気です。現地では発音矯正や会話練習を繰り返し、本場の発音・イントネーションを習得できます。

韓国

韓国

近年K-POPや韓流ドラマのブームで、韓国語留学も人気が高まっています。ソウルの大学の語学堂(語学留学コース)には日本人学生も多く、ハングルを体系的に学習できます。文法構造が日本語と似ているため上達が早く、3か月もすれば日常会話ができる人もいます。韓国は日本から非常に近く生活コストも比較的安いため、短期留学を繰り返す人もいます。現地でK-POPダンスレッスンに参加したり、美味しい韓国料理を楽しみながら勉強できるのも魅力です。語学学校によっては文化体験プログラムがあり、伝統衣装の試着やテコンドー体験などユニークなカリキュラムも用意されています。

5. 語学留学の費用ガイド

留学費用は行き先の国や都市によって大きく異なります。一般に物価や学費の高い英米は費用も高額になり、東南アジアや地方都市では抑えられる傾向があります。留学先の選択は、そのまま予算管理に直結する重要ポイント。 計画的に検討し、あなたにぴったりの国と都市を見つけましょう。

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国・都市別の語学留学費用相場

留学先 代表都市 1か月費用 ポイント
アメリカ ニューヨーク/サンフランシスコ 約72万円〜 大都市は学費・家賃とも最高値。中西部・南部に行くと10〜20%安い。
イギリス ロンドン 約92万円〜 ロンドンは物価高。地方都市なら月30万円台も可。
カナダ バンクーバー/トロント 約71万円〜 生活費が米英より抑えめ。
オーストラリア シドニー 約61万円〜 ブリスベン・アデレードは−10%ほど安い。
フィリピン セブ・バギオ 約28万円〜 欧米の半額以下。寮食付き+マンツーマンが標準。

※上記は「入学金・教材費・授業料・宿泊手配料・滞在費・空港出迎え費用・ビザ申請費用・往復航空券・海外保険・海外送金手数料」を含みます。

期間別の必要予算(1週間・1か月・3か月・6か月・1年)

滞在期間 米国 英国 カナダ 豪州 フィリピン ポイント
1週間 約40万円 約49万円 約38万円 約36万円 約20万円 航空券比率が高く1週単価は割高
1か月 約72万円 約92万円 約71万円 約61万円 約28万円 米英加は70万円超えのケースも
3か月 約159万円 約196万円 約144万円 約133万円 約93万円 週単位割引が効き始める長さ
6か月 約277万円 約330万円 約248万円 約251万円 約169万円 多くの学校で長期割引や寮割引あり
1年 約508万円 約597万円 約463万円 約459万円 約322万円 資金計画は為替レートも要チェック

※上記は「入学金・教材費・授業料・宿泊手配料・滞在費・空港出迎え費用・ビザ申請費用・往復航空券・海外保険・海外送金手数料」を含みます。

費用内訳(授業料・滞在費・食費・航空券・保険・その他)

授業料(入学金含む)

語学学校の授業料は週あたり〜ドル/ポンドと設定されており、期間分の学費を支払います。一般に1週間あたりの授業料は、安い学校で約200ドル~、高い学校で350ドル以上など国や学校で差があります。入学登録料や教材費も学校によっては別途必要です。

滞在費

ホームステイや学生寮、シェアハウスなど宿泊費用です。滞在形態によって異なりますが、ホームステイは食事付きで週200~400ドル程度が多く、学生寮は食事別で週300~500ドル前後(食事別)など。長期になると途中でホームステイから安いシェアハウスへ移るなどして住居を変えて節約する人もいます。

食費

ホームステイなら平日2食・週末3食提供されることが多く、その場合追加の食費負担は少なめです。自炊や外食の場合、外食はチップ込で割高になるので、節約したいなら自炊が基本です。都市にもよりますが、1か月の食費は自炊ベースで3~5万円、外食中心だと倍以上かかることもあります。留学中のお小遣い(食費や交際費)は1週間2~3万円が平均との調査もあります。

航空券代

日本からの往復航空券代も予算に入れます。行先や時期によりますが、目安として北米・欧州は往復15~30万円、オセアニア8~15万円、アジア5~8万円程度です。繁忙期を避けたフライトや乗継便を利用することで費用を下げられます。長期留学でも往復分必要になります。

海外旅行保険代

留学中の医療費等に備える保険です。国によっては語学学校で加入が義務付けられており、未加入だと入学できない場合もあります。保険料は期間と補償内容によりますが、1か月1~3万円、6か月で5~15万円程度が一般的です。クレジットカード付帯保険では期間や補償が不足することが多いので、留学専用の長期保険に加入しましょう。

ビザ申請料

国によっては学生ビザの申請に費用がかかります。例としてアメリカF-1ビザはSEVIS費用と面接費で約7~8万円、オーストラリア学生ビザはオンライン申請料約16万円など。ワーホリビザも発給国によりますが数万円の手数料が必要です。また渡航前の健康診断や予防接種が必要な場合もあり、その場合1~2万円の費用が発生します。

現地交通費・雑費

通学の交通費(バス定期代など)や日用品費用も見込んでおきます。都市部では月に数千~1万円程度の交通費がかかるでしょう。休日の小旅行や観光費用も余裕があれば準備してください。

見積もり時には何が含まれているか必ずチェック!

実際の費用は個人の生活スタイルにも左右されますが、「授業料・滞在費・航空券・保険」が四大コストである点は共通です。見積もり時には何が含まれているか(食事の有無、空港送迎代など)をしっかり確認し、不明な点はエージェントや学校に問い合わせましょう。安すぎる見積もりには後から追加費用が無いか注意が必要です。

語学留学費用を賢く抑える6つの方法

国・都市選びを工夫

  • 物価の安いフィリピン・マルタ・地方都市を狙う。
  • 同じ米国でもニューヨークより中西部の学校が数十万円安いことも。

航空券代を節約する

  • オフシーズン+乗継便+早期予約 の三拍子で大幅ダウン。
  • 学生割引・アプリの価格アラートも活用する。

滞在方法を選択する

  • 長期なら 「初めホームステイ → 後半シェアハウス」 が定番節約術。
  • 食事付きで安心したい人は短期間だけホームステイにするなど柔軟に。

自炊と節約生活

  • 外食はご褒美程度に抑え、スーパー活用で自炊中心。
  • 交通は 公共機関・自転車・徒歩、娯楽は無料イベントをチェック。

奨学金・割引制度を利用

  • 自治体・企業の 奨学金、学校の 授業料キャンペーン を早めに調査。
  • エージェント紹介割・早割・長期割も見逃さない。

長期申込で単価を下げる

  • 20週以上で 週単価 10~30%オフ になる学校が多数。
  • オフピーク入学なら 入学金免除に当たるケースも。(途中解約の返金規定は要確認)

奨学金・助成金情報

区分 代表例・概要 ポイント
政府・官民協働 トビタテ!留学JAPAN(文科省)
短期語学留学も枠が開く年あり
給付型(返済不要)だが競争率高め。テーマ設定や成果発信が重視される。
地方自治体 県・市の「海外研修助成」 地域在住者限定。
例:○○県国際交流協会が上限10万円補助など。早期に公式サイトをチェック。
民間財団・企業系 航空会社・金融機関・新聞社系の財団 年度ごとに公募テーマが変動。要件(年齢・専攻・期間)を確認して応募。
語学学校独自 成績優秀者向け授業料免除/早割奨学金 出願書類に英作文や面接が必要。エージェント経由で紹介されることも。
教育ローン 銀行・公的教育ローン 借入型。金利・返済開始時期を把握し、帰国後のキャッシュフローを試算。

語学留学自体に使える奨学金は数は多くありませんが、探せばいくつか選択肢があります。「探せばゼロではない」ので、留学計画が具体化したら早めに情報収集を始めてください。また、銀行の留学ローンや教育ローンを利用する選択肢もありますが、借入の場合は返済計画まで含めて慎重に検討してください。

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6. 語学学校の選び方と種類

私立語学学校と大学付属語学コースの違い

私立語学学校と大学付属語学比較  

語学学校には大きく分けて、私立の語学学校(民間の語学教育機関)と大学付属の語学コースがあります。どちらも質の高い授業を提供していますが、目的と学習スタイルに合わせて選択することが大切です。

項目 私立語学学校(民間) 大学付属語学コース
入学時期・期間 毎週入学可・1週〜1年超まで柔軟 学期制(年3〜4回)・8〜12週単位が一般的
コース内容 一般英語/ビジネス/試験対策など選択肢豊富 アカデミック英語中心・進学準備に強い
学習環境 リラックスした雰囲気、初心者も歓迎 大学キャンパスで学べ、図書館・カフェ使用可
入学条件 ほぼ不要(超初級から OK) 初級以上 の英語力を求める場合も
費用計算 週単位で把握しやすく、プロモ多め 学期まとめ払いでやや割高になることも
おすすめタイプ カジュアルに学びたい/専門コースを取りたい 大学進学を見据え、アカデミック環境で学びたい

語学学校の規模によるメリット・デメリット

語学学校には大規模校と小規模校がありますが、それぞれに利点と欠点があります。

項目 大規模校 小規模校
学生数 数百〜千人規模 数十〜200人程度
レベル分け 段階が細かく自分に合うクラスを選びやすい レベルは少なめ/開講コースは限定的
国際色・アクティビティ 世界各国の友人+豊富な課外活動 アットホームで全員顔見知りになれる
サポート体制 画一的になることも 個別対応・講師が名前を覚えてくれる
日本語環境リスク 日本人比率が一定数存在 少人数なので同母語で固まりやすい場合も

学校選びの際はまず 自分の理想の学校イメージ(大きい学校か小さい学校か)を考えることがポイントです。「小規模校でアットホームさを取るか、大規模校で多様性を取るか」は悩ましいですが、自身の性格や学習スタイルに合う方を選ぶのがベターです。

7. 語学留学の滞在方法を比較

留学生活の質を大きく左右するのが「どこに住むか」。ホームステイ、学生寮、シェアハウスそれぞれの特徴があります。まずは各滞在方法のメリット・デメリットを把握し、自分の性格・目的・予算に合った住まいを選びましょう。

滞在方法のメリット・デメリット

ホームステイ

  ホームステイ    
メリット デメリット
- 現地文化を家庭内で体験できる
- 生活全域が英語環境(Listening & Speaking 強化)
- 食事・生活サポート付きで初心者も安心
- 費用は週定額+2食込みで計算しやすい
- 家族のルール(門限・シャワー時間など)に順応が必要
- 食事や生活リズムが合わない場合も
- プライバシーはホテルほど自由でない
留学初心者に最適

安心・英語漬け・文化体験の三拍子。困ったらホストに相談=初期の"言語バリア"を一気に突破できます。

学生寮

  学生寮    
メリット デメリット
- 世界各国の学生と共同生活 ⇒ 友達を作りやすい
- イベント多数で放課後も英語練習
- キャンパス至近・門限なし・自由度高い
- 食事なし寮は自炊必須(料理が負担)
- 共有スペースの清潔・騒音問題はルームメイト次第
- 自己管理(掃除・洗濯)が必要

向いている人:自立したい / 友達とワイワイ派 / ある程度海外慣れしている人。


アパート・シェアハウス

  アパートシェア    
メリット デメリット
- 門限ゼロ・生活スタイル完全自由
- 立地を自分で選べる(学校近く or ローカルエリア)
- シェアで家賃・光熱費を大幅節約可
- 物件探し〜契約まで自己責任(言語ハードル)
- 家具購入・保証金など初期費用が発生
- シェアメイト次第で英語環境 or 日本語環境に偏る

向いている人:長期留学者/一人暮らし経験者/高い自立心がある人。


滞在方法別 ざっくり費用比較(都市平均)

滞在形態 週当たり費用 食事 初期費用 ポイント
ホームステイ 200〜400 USD 2食付 ほぼ不要 生活費コミ込みで計算しやすい
学生寮 300〜500 USD 無 or 朝夕 デポジット小 自炊費が別途・イベント多
シェアハウス 400〜700 USD 自炊 保証金+家具 人数割で最安も、契約手続きが必要
アパート1人暮らし 1,000 USD〜 自炊 保証金+家具 自由度最高だがコスト & 手間大

滞在費は シェアハウス<学生寮/ホームステイ<アパート1人暮らし の順で高くなります。 ホームステイは2食込みで追加食費が少なく、学生寮は自炊費が別途必要、アパートやシェアは保証金・家具購入など初期費用も要確認です。「費用重視ならシェアハウス→寮」「英語環境と安心感優先ならホームステイ」「完全個室・自由度重視ならアパート」と、自分の優先順位に合わせて選ぶと良いでしょう。

8. 語学留学の1週間スケジュール例

平日の授業とアクティビティ

語学留学中の平日は、基本的に午前中は授業、午後は選択授業やアクティビティというスケジュールが一般的です。例えば、月~金の一日の流れは次のようなイメージです。

時間帯 スケジュール ポイント
08:30-12:00
午前必修クラス
文法・読解・リスニング・スピーキングを総合的に学習(50分×2〜3コマ) 授業間の10分休憩でクラスメイトと会話=即アウトプット
12:00-13:00
昼休み
カフェテリア or 持参ランチ リラックスしつつ英語スモールトーク
13:00-15:00
選択クラス/課外活動
発音矯正・会話集中・TOEIC対策など/美術館ツアー・スポーツなど "弱点補強"+"友達作り"を両立
15:00-18:00
フリータイム/自習
図書館で復習・会話クラブ参加・カフェ勉強 午後のうちにその日の学びを定着
18:00-夜
帰宅・夕食
ホストと夕食/自炊・外食 夕食トークで1日を英語で振り返る

週末の過ごし方

週末は授業が休みのため、思い切りリフレッシュ&現地体験をするチャンスです。勉強と観光のバランスを取りつつ、現地ならではの体験を思いっきり満喫しましょう。

  • 学校主催ツアー
    NY日帰り観光、ナイアガラの滝、野生動物保護区など
  • セルフ小旅行
    電車で隣町のマーケットやイベントへ
  • 文化体験
    ホスト家族のバーベキュー、教会ミサに参加
  • 勉強DAY
    図書館でプレゼン準備・文法総復習
  • ホームパーティー
    各国料理持ち寄りで友達の輪を拡大

効果的な自主学習の取り入れ方

語学留学中は授業だけでなく、自主学習の充実が上達スピードを左右します。効果的に自主学習を取り入れるコツは、日々のルーティンに組み込むことです。以下は学習方法の一例です。

  • ルーティン化
    就寝前30分:当日習った単語を復習
    朝食前5分:英語ニュース動画を見る
  • 英語日記
    毎日数行 → ホストや先生に添削してもらう
  • シャドーイング
    授業教材やニュース音源を真似て発音練習
  • ミートアップ活用
    語学交換イベントで"教室外アウトプット"
  • インプット→即アウトプット
    習ったイディオムを翌日に必ず使う

9. 語学留学体験談・成功事例

留学体験談

短期留学でも、取り組み方次第でしっかり英語力を伸ばすことは可能です。逆に、長期留学であっても何もしなければ伸びません。結局のところ、成果を左右するのは留学期間ではなく、現地でどれだけ努力し、英語を使う環境に身を置けるかにかかっています。以下留学した人の体験談を見てみましょう。

35歳女性/フィリピン留学

「友だちが以前3週間留学をしたのですが、とにかく英語力が上達して自信に満ちあふれていたんです!たったの3週間で人はこんなに変わるものかと。」

19歳女性/アメリカ留学

「アメリカに着いた時、私は全く聞けない、喋れない状況でしたが、アメリカ人といることによって、2~3ヵ月で電話も難なくできるようになりました。」

22歳女性/オーストラリア留学

「初めてホストファミリーと会ったときには相手が何を話してるのか、どう答えれば良いのかまったくわからずパニック状態でしたが、3ヵ月後にはホストファミリーや先生、友達にも自分の言いたいことをしっかり伝えられるようになっていました。」

英語力の伸びを左右するのは「滞在期間」ではなく、どれだけ英語を使う環境を作り、行動するかに尽きます。短期でも1日中英語漬けにすれば3週間で成果が出ることがあり、長期でも日本語に逃げれば伸び悩みます。短期は"集中"、長期は"継続と目標管理"を意識し、期間に惑わされず英語使用量を最大化する留学計画を立てましょう。

留学前の準備は何が必要?

17歳男性/カナダ留学

ボキャブラリー。絶対。文法なんて適当でもいいので、とにかく会話にはボキャブラリーが必要だ!と切実に感じました。辞書引きながらだと会話が止まってしまうし、とにかくボキャブラリーなんです!!

23歳男性/カナダ留学

高校の英語の参考書をほぼマスターしていればレベル9。さらに少し英語で話せればレベル12のクラスに入れます。まったく話せない状態で行くと、知ってる内容ばかりの授業を受けることになる。

留学を成功させる鍵は、渡航前に 「英語の基礎(語彙・文法+オンライン会話)」を仕上げ、現地での目標(例:6か月でIELTS6.5)と必要予算を明確にしておくこと。さらにパスポート・ビザ・保険・SIM・クレカ2枚など生活インフラを渡航1か月前までに完了させれば、到着直後から英語学習と現地生活に全力投球できます。

10. 語学留学の準備と手続きガイド

語学留学の準備タイムライン(6か月前~出発まで)

留学準備タイムライン

語学留学を成功させるには、計画的な準備が肝心です。一般的に出発の6か月前から準備を開始するのが望ましいと言われます。以下は6か月前から出発直前までの準備スケジュールの一例です。

準備時期 主なタスク メモ & チェックポイント
6か月前 - 目的・行き先・渡航時期・予算をざっくり決定
- エージェントの無料相談/パンフ請求
南半球は季節逆転に注意
5か月前 - 学校候補を絞り込み、パスポート申請
- ビザ要件確認(学生 or 観光)
私立語学校は3〜5か月前申込が標準
4か月前 - 入学願書提出 → 入学許可証取得
- 航空券の早割予約
- 必要な予防接種を確認
学生ビザ国はここで申請書類準備開始
3か月前 - ビザ申請(面接予約が必要な国は早め)
- 授業料・手配料の支払い
- 海外旅行保険加入 & 海外対応クレカ用意
航空券確定と保険加入はこの時期が目安
2か月前 - 滞在先(ホームステイ/寮)を確定
- 持ち物リスト作成・不足品購入
- 健康診断・歯科チェック
ホストへ自己紹介レターを送ると好印象
1か月前 - 荷造り開始・重要書類をコピー&ファイル
- 国際学生証・お土産・現地通貨少額を準備
- 日本の携帯・公共料金の休止手続き
書類コピーは家族にも共有しておく
出発1週間前 - 最終パッキング/オンラインチェックイン
- ホスト&学校に到着連絡
- 緊急連絡先をメモし携帯
体調管理と睡眠確保を最優先

6か月前から逆算し、「①学校・ビザ → ②航空券・保険 → ③滞在先 → ④荷物・書類」(滞在先は学校と同じタイミングで申込む場合もあり)の順に手を打てば、直前に慌てることなく安心して出発日を迎えられます。プロのエージェントに早めに相談し、余裕ある準備スケジュールを確立しましょう。

ビザ申請の流れと必要書類

ビザ申請流れ

語学留学では、渡航先や期間に応じて適切なビザを取得する必要があります。観光ビザ(またはビザ免除)で行ける場合もありますが、長期留学では多くの国で学生ビザが必要です。一般的な学生ビザ申請の流れは以下の通りです。

手順 内容 チェックポイント
1. 入学許可証 (LoA) 取得 学校から正式な Letter of Acceptance を受け取る ビザ申請に必須。コピーも保存
2. 申請書類を準備 パスポート/証明写真/入学許可証/残高証明(学費+生活費)などをそろえる 国によって健康診断書・無犯罪証明が求められる
3. ビザ申請 例:
・米国...DS-160入力→SEVIS支払→大使館面接
・カナダ...オンライン申請→指紋登録(VAC)
・豪州/NZ...オンライン完結
・英国...オンライン申請→ビザセンターで生体認証
申請料支払い方法・面接要否は国ごとに異なる
4. ビザ受領 パスポート返送(ビザ貼付)または eVisa 発行 氏名・有効期間に誤りがないか必ず確認

各国共通で注意したいのは、書類の不備なく正確に準備することです。記入漏れや誤字があると審査が遅れたり拒否される可能性もあります。一連のビザ申請プロセスは少し煩雑ですが、一歩ずつ確実に進めれば問題なく取得できます。エージェントのサポートも活用しつつ、余裕を持って準備しましょう。

海外保険の選び方

海外保険の選び方

語学留学には海外旅行保険への加入が不可欠です。現地で病気やケガをした際、日本の健康保険は使えず高額な治療費がかかることが多いため、保険無しでは非常にリスキーです。保険選びのポイントは、留学の内容と期間に適した補償があるかどうかです。以下を参考に保険を選んでみましょう。

期間に合わせたプランを選ぶ

  • 90日超なら「長期滞在者向け」契約(多くは最長1年)
  • クレジットカード付帯保険は90日まで・補償額も低い=長期には不十分

補償内容の優先順位

  • 治療費用無制限(ケガ・病気)
  • 賠償責任(対人・対物事故)
  • 携行品損害(スマホ盗難など)
  • 救援者費用(家族渡航費など)

学校指定・推奨保険の有無を確認

  • 指定があればそのプランに従う
  • 指定がない場合は複数社を比較し、キャッシュレス診療・日本語24hサポートの有無をチェック

学料金比較のポイント

  • A社:保険料安いが自己負担あり
  • B社:保険料高いがキャッシュレス診療対応 ─ など特徴を見極める
  • エージェント経由なら団体割引が効くケースも

現地制度との併用

  • 国によっては留学生向け国民健康保険加入義務あり(例:ニュージーランド)
  • それでも日本の民間保険で不足分をカバーする方が安心

保険料は高いですが、「安心料」と考えてケチらない方が良いでしょう。病気や事故は誰にでも起こり得るので、自分に合った保険を選び万全の備えで出発してください。

11. 語学留学Q&A(よくある質問)

Q. 英語が全く話せなくても大丈夫?

英語が全く話せなくても大丈夫です!
初心者向けクラスではアルファベットや基本あいさつから学べるため、出発時に英語が話せなくても問題ありません。講師はゆっくりやさしい英語で授業を進め、同レベルのクラスメイトもいるので安心です。渡航前に簡単なフレーズを練習しておけばなお良いですが、現地で毎日「発見→実践」を繰り返すうちに自然と話せるようになります。大切なのは「できないからこそ留学して伸ばす」という前向きな姿勢です。

Q. 何歳からでも語学留学できる?

学校によりますが、出来ます!
語学留学に年齢制限はなく、小学生のジュニア留学から定年後のシニア留学まで参加例が増えています。学校側も「30+」「50+」など同年代で学べるクラスを用意しており、年齢差が気になる人でも安心です。むしろ豊富な人生経験を持つシニアは会話の引き出しが多く現地で人気者になることもあり、子どもは吸収力の高さが武器になります。意欲さえあれば、何歳からでも留学は可能です。

Q. 一人で海外に行くのが不安です。

不安はみんな同じです。でもサポートがあるので大丈夫!
出発前から帰国後まで、エージェントや現地オフィスの日本語スタッフがサポートするので"完全に一人"になる場面はほぼありません。空港送迎やホームステイなどのサービスを利用すれば迷子や生活面の不安も軽減できます。学校が始まればクラスメイトやルームメイトとすぐ友達になり、多くの留学生が「世界中に仲間ができて寂しさを感じる暇がなかった」と振り返ります。スマホで家族と常時連絡できる時代なので、思い切って飛び込めば大丈夫です。

Q. 語学留学中にアルバイトはできる?

アルバイトが出来るかどうかは国によります。
アルバイト可否は国とビザで決まります。英語初級で仕事を探すのは難しく、日本食レストランの皿洗いなど英語をほとんど使わない仕事に就くケースが多いのが実情です。語学力向上が主目的なら、アルバイトより学習と交流に時間を使う方が効果的です。どうしても働きたい場合は、ビザ規定を守りつつ勉強との両立を考えて計画しましょう。

Q. 語学留学後のキャリアへの活かし方

語学留学で得たものは、キャリアにも大いに活かせます。
留学で得た英語力は TOEIC®や IELTSスコアとして"見える化"すれば、外資系や観光・貿易業界で強力なアピール材料になります。異文化適応力やコミュニケーション力も高く評価され、面接で具体例を語れば説得力が増します。留学中に築いた国際ネットワークは、海外ビジネスや起業、フリーランス案件など将来のチャンスに直結します。資格取得や「英語でプレゼンを行った」など成果を残し、就職・転職活動で自信を持ってアピールしましょう。

12. まとめ

留学を成功させるか、失敗に終わらせるかーすべてはあなたの準備次第。
出発前に必ず押さえたい「4つの鍵」をチェックし、目的・費用・英語環境・サポート体制が万全か最終確認してから、迷いなく留学への第一歩を踏み出しましょう。

目的と期間を明確にする

  • 例:「6か月で IELTS 6.5 取得 」のようにゴールを一文で定義。
  • 目標が定まれば学校選び・学習計画・滞在期間がブレない。

費用とビザを逆算する

  • 学費+生活費+保険+予備費を6か月前から概算。
  • 各国のビザ要件を確認し、書類をそろえて早めに申請。

英語使用量=成果と心得る

  • 短期は"英語漬け集中型"、長期は"継続と目標管理"で毎日英語を使う環境を作る。
  • 日本語バブルを避け、アウトプット回数を最大化することが上達の近道。

サポート体制をフル活用する

  • エージェントの現地デスク、学校スタッフ、ホストファミリーに遠慮なく相談。
  • 空港送迎・24h日本語サポート・キャッシュレス保険など、安心材料を事前にセット。

この4ステップをクリアすれば、不安を最小限に抑え、到着直後から学習と現地生活にフルパワーで集中できます。

「成功する留学」ではあなたの夢や目的に合わせて専門カウンセラーが最適なプランを提案し、出発前から帰国後まで徹底サポートします。

ぜひこの完全ガイドを参考に、理想の語学留学を実現してください。あなたの留学が実り多いものとなり、英語力アップはもちろん、人生の貴重な財産となることを心より応援しています!

この記事を監修した人

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この記事の監修者

末永 ゆう生
「成功する留学」進学カウンセラー

早慶上、ICU、GMARCHなどの国内の難関大学英語系学部と海外大学の併願を希望する受講生の成功を導くノウハウを蓄積。オレゴン州立大学直接入学、ファウンデーションコースを経由して、マンチェスター大学入学、カレッジを経由して、トロント大学入学など、現時点の英語・学力・お金を踏まえて、顧客の理想に寄り添った多種多様な進学・キャリアの提案・支援を行い、高い顧客満足度を実現。

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