ドバイ旅行で絶対に外せないのがドバイモール。ドバイモールへはメトロ、タクシーで行くことになります。メトロの場合は「ブルジュカリファ/ドバイモール（BurjKhalifa/DubaiMall）駅」で降りて、メトロリンク（連絡通路）を通ってドバイモールへ向かいます。
メトロリンクを歩くのは15分強。けっこう距離がありますが、冷房が効いた館内なので真夏でも楽々です。
そして、一部の通路脇にはお土産物屋や並んでいます。いつも足早にドバイモールへ突っ走ってしまいますが、どんなものが売っているのか今日はゆっくりと見てみました！
こちらはサンドアート。アラブ地域へ旅行するとよく見る定番の品かもしれません。砂漠のイメージのあるアラブ地域ならではのお土産物ですね。
色づけされた砂を細い管を使って瓶に沈めていき絵にするんです。自分の名前を入れてもらうこともできます。いとも簡単そうに15分ほどで完成させていましたが、これは芸術作品ですね。
他にも、ドバイ版「花文字」もあります。花文字と言えば中国ですが、ここでは、ドバイの名所（ブルジュアルアラブやブルジュカリファ）を交えて自分の名前を描いてもらいます。色鮮やかで見栄えがします。
カンドゥーラやアバヤも売っています。テンション上がって購入したはいいがいつきるんだろう...となりますが、来年のハロウィンの衣装にでも...
ゴールドのネックレスはゴールドスークに売っている物よりもはるかに安いです。純金...ではないでしょうね！？自分の名前をアラビア語にかたどってネックレスを作ってくれます。値段はAED120〜（約3600円〜）ですが、「あなたは初めてのお客さまだからAED70（約2100円）にしてあげる！」とかなんとか...。ちなみに、ゴールドスークの純金で作るネックレスは「0」の数がもう１つ増えます。
このような置物もたくさん売られています。アラブのランプ、コーヒーポット、らくだなど、スークに売っている物よりも造りがしっかりしていて色落ちもほとんどありません。
値段は、これも「あなたは初めてのお客さまだから半額〜」とかなんとか、耳元でささやきが...いったいいくらなの〜！
飲食店もいくつかあります。飲食店のものはさすがに値切れません。このナッツのお店は「マンチエンクランチ（MUNCH&CRUNCH）」と言って、私の好きなナッツ屋でもあります。
好きなナッツを袋詰めしてくれます。混合もありです。キャラメルでコーティングされたカシューナッツが美味しいですよ！
値段は大袋AED85（約2550円）、中袋AED55（約1650円）、小袋AED35（約1050円）で一律なのでお土産用にもいいですね。帰国便でのおやつにも...
お土産物はショッピングモールとスークと、どちらで買うか迷いどころですよね。「ショッピングモールは値切れないけど質が良い」と思っていましたが、値切れる店もあるようです。隣同士の店でも同じ商品の値段がうんと違うこともあったため相場がいくらなのか分かりかねますが、結局値切れるのなら、スークよりも質のいいショッピングモールで購入するのは良い案かなとも感じました。
ドバイモールへメトロで行かれる際はぜひ立ち寄ってみてください。
サリー
アラブ首長国連邦はドバイで暮らしています。超高層ビルが立ち並び、200以上の人種が暮らすドバイ。ふと横に目をやると、モスク。そして町の奥には砂漠。近代と昔ながらが混在する国際都市ドバイから、面白いアラブの世界を紹介します。
