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台湾ワーキングホリデー完全ガイド|親日国家での1年間を最大限活用する方法

台湾ワーホリ

1. 台湾ワーキングホリデーの基本情報|日本人に人気の理由と特徴

台湾は治安の良さ、親日的な文化、美味しくて安い食べ物が多いことで有名です。 日本人が海外旅行に行きたい場所ランキングでも常に上位で、非常に人気がある地域です。

ワーキングホリデービザの取得も簡単で、最大約1年間滞在できます。物価は日本より安いため、現地で日本以上に稼ぐことは正直難しいですが、親日的な文化や日本からのアクセスが良く、初期費用も欧米より安いことから、初めてのワーキングホリデーにおすすめの渡航先です。

大きく分けて3つの理由から多くの人が台湾へワーキングホリデーに挑戦しています。

①親日な人が多い

台湾は親日としても知られています。昔から台湾では日本のアニメや番組がテレビ放送されており、小さい時から日本の文化に触れて育ってきた、という台湾人も珍しくありません。

また台湾人にとっても日本は旅行先としても人気で、海外旅行で行きたい国でも常にトップ。 そのため老若男女を問わず多くの台湾人が日本に対して良いイメージを持っており、初めての海外生活でもあまりストレスを感じないでしょう。

②日系のお店が多く日本人が生活しやすい

台湾にも多くの日系チェーン店が出店しており、サイゼリヤや、コメダ珈琲店、マツモトキヨシなど日本でもおなじみの店を街中でよく見かけます。日本人が経営する飲食店も多く、日本食が恋しくなっても問題なし。

また日本製品も数多く台湾のスーパーやドラッグストアで販売されているため、日本とほぼ変わらない生活環境で海外生活を送ることができます。

③物価が安い

台湾の物価は日本よりも安く、2025年4月現在は1TWD=4.4円です。 国際的な経済要因により台湾も年々物価が上昇していますが、日本に比べると食べ物や交通費、通信費は安く、海外生活でもコストを抑えて生活できます。

特に食事はかなりリーズナブル!100元(日本円で約500円)あれば、しっかりおなかいっぱい食べることができます。

2. 台湾ワーホリビザの申請方法|180日+180日の滞在期間を活かすコツ

台湾のワーキングホリデービザの滞在期間は180日です。その後、滞在期限の15日前から台湾現地の移民署で引き続き180日延長することができます。つまり台湾のワーキングホリデーでは最大360日、約1年滞在できます。

申請する場合は自分が住んでいる都道府県の管轄になっている台北駐日経済文化代表処に行き、直接必要書類を提出して申請を行います。

主な申請条件

  • 日本国籍を有する18-30歳以下
  • これまでワーキングホリデービザで台湾に滞在したことがない
  • 配偶者や家族を同伴しない

必要書類

  • ビザ申請書・履歴および台湾での活動計画書
  • 日本パスポート原本とコピー1部(申請時残存期限6か月以上が必須)
  • 申請日前6か月以内に撮った4.5cm x 3.5cmのカラー写真2枚
  • 一年以上の海外旅行保険の加入証明書(死亡、傷害、病気適用)(原本とコピー1部)
  • 往復の航空券
  • 20万円以上またはそれに該当する財力証明書(銀行の残高証明書等)
    30万円以上の財力証明書があれば往復航空券は不要
  • 日本の住民票(3か月以内に発行されたもの)
※申請代はかかりませんが、必要書類のいくつかは発行するときに別途料金がかかるものもあります。
※上記の情報は2025年4月現在の情報です。申請方法は台北駐日経済文化代表処のサイトにてご確認ください。

台北駐日経済文化代表処サイト

台湾ワーキングホリデービザのその他情報

申請できる年齢

申請は31歳の誕生日を迎える前日まで可能です。 そのため渡航日に31歳になっていても問題ありません。しかしビザの発行までは約1週間ほどかかるため、ある程度余裕をもって申請しましょう。

現地での就労

就労の期間や労働時間数といった制限は特にありません。そのため自由に計画を立て、台湾生活を送れるのがメリットです。

180日+180日の滞在期間を活かすコツ

台湾のワーキングホリデーは最大360日滞在が可能です。この制度を活かし、前半は語学学校に通うなど中国語学習に集中し中国語のレベルを上げ、残りの180日で帰国後やワーキングホリデー終了後のキャリアに活かせる経験や資格に挑戦すると良いでしょう。

3. 台湾ワーホリの費用と予算計画

台湾のワーキングホリデーにかかる費用は一年あたり平均120万~200万円が目安です。

ワーキングホリデーの費用は大きくわけて、

  • ビザに関連する必要書類や航空券などの初期費用
  • 語学学校や住む物件の契約費用
  • 現地での生活費

の3つに分かれます。

往復航空券約4万円
海外旅行保険(1年間)約24万円
語学学校授業料(1学期)約14万円
家賃(シェアハウス12か月分)約58万円
生活費(12か月)約96万円
現地収入(8か月)約158万

実際に留学にかかる出費は約197万円程度。そこから現地での収入を差し引くと、約39万円が実際に必要な費用の目安となります。

さらに台湾でのワーキングホリデーにかかる費用は、滞在期間や生活費、語学学校に通うかどうか、滞在する年の物価によって大きく異なります。

出発前には、渡航前に支払いが必要なサポート費用、往復航空券、海外旅行保険、語学学校の学費などが必要になります。台湾の最低賃金は日本より低いため、事前に手持ち金として30万~50万円ほどあると万が一の場合でも安心です。

4. 台湾ワーホリのリーズナブルな物価を活かした生活術

台湾は日本よりも比較的物価が安いです。リーズナブルな物価を活かしちょっとした工夫を続ければ、無理せず、我慢せず、 豊かなワーホリ生活が実現できます。

①食費を賢く節約!屋台と夜市を味方にする

台湾といえば、豊富な屋台グルメと夜市文化。台湾では外食文化が一般的で、3食全て外食で済ますことも。 ローカル屋台や夜市を利用すると自炊するよりもっと安く食費を押さえることができます。

例えば、朝ごはんとして蛋餅(甘くないクレープのようなもの)と紅茶を買うと50元(約250円)です。

外食中心でも1食100元(約450円)以下で満腹になれることも珍しくありません。 特に夜市にあるごはん屋さん(便當店)や自助餐は安くてボリューミーなご飯を食べることができるので狙い目です!

②家賃はシェアハウスで節約

台湾の家賃は比較的高く、また自炊禁止、バストイレ一緒でかつ狭いなどの物件が一般的で、日本の物件と比べると設備に不満を感じるかもしれません。

そのため家賃を節約するならシェアハウスが最も効率的です。台北のワンルーム物件は日本円で5〜8万円と高めですが、シェアハウスなら3〜5万円台で個室が借りられることも。

またシェアハウスはキッチンやバスタブが備え付けられている物件も多く、自炊をしたい人や日本とできるだけ同じ環境で部屋探しをしたい人にとっても非常に便利です!さらに家賃に光熱費やWi-Fi代が含まれていたり、生活費を節約するのにうってつけ。 リビングやダイニングルームを共有することで、自然と他のシェアメイトと交流が生まれ、海外生活で困った時もお互い支えるので不安も軽減されます。

国際交流を目的とするなら『ボーダーレスハウス』『ホームスイートハウス』『バナナコリビンク』などを選ぶのがオススメ。台湾生活を送る他の外国人とも交流できますよ!

③移動は公共交通機関&YouBikeをフル活用

台湾はMRTやバス、レンタサイクルYouBikeなど、公共交通機関が非常に便利かつリーズナブルです。

MRT

台北市の場合、MRTは初乗り20元(約95円)から乗ることができ、最高でも運賃は65元(約310円)ほど。時間にも正確なうえ、平日ピーク時は2〜4分間隔、夜間でも5〜7分間隔ほどと非常に便利です。

高雄市の場合、台北ほど路線は多くはありません。しかしMRTで市内中心部を移動できます。また高雄市はライトレール(LRT)も運行しており、生活で移動に困ることはほぼないでしょう。

バス

区間制ですが、バスも運賃は15元(約70円)ほど。 路線にもよりますが、だいたい5〜20分に1本の間隔のため、日本とほぼ変わらない間隔で利用できます。

また台中市の場合、公共交通機関としてはバスが非常に便利です。台中のバスはなんと悠遊卡などICカードを利用して乗車すると市内10km以内が無料に!
しかし遅延することも多いため、Googleマップや交通アプリでこまめに交通状況を確認すると良いでしょう。

YouBike

Youbikeは台湾全土に展開するレンタサイクルサービスです。台北市内や新北市内であれば30分以内無料で乗ることができ、また貸出兼返却ステーションも数多くあるため、ちょっとした移動に非常に便利です。

また、これらの公共交通機関を利用する際はT-PASSと呼ばれる台湾の通勤通学定期券を買うとお得。1ヶ月1200元でMRTやバスが乗り放題なため、仕事や通学の際は利用することをおすすめします!

5. 台湾での住まい探し|台北・台中・高雄の家賃相場と探し方

台湾ワーホリでの住まい選びは、都市ごとの特徴と家賃相場を知っておくとスムーズ!
ここでは、人気の三大都市「台北・台中・高雄」の家賃事情と、住まい探しのコツを紹介します。

台北市

台北は日本で言う東京のような所です。 政府機関や会社の本社が置かれ、台湾で最も日本人が多いエリア。日系企業も多く進出しており、日本人向けの求人数も非常に多いです。 MRTやバスなどの公共機関も充実しており、 日本とほぼ変わらない生活環境が整っています。

  • 人口:約250万人
  • 日系企業や飲食店多め、求人数も多い
  • 雨が多く高温多湿
  • 物価は高め

ワーホリメーカーに人気の居住エリア

台北中心部は家賃が高め。台北市内で日本の一般的なワンルームを借りたい場合、15000元以上(日本円で7万円以上) すると考えた方が良いでしょう。

特に人気のエリア(大安、信義、中山)ほど家賃が高くなります。 郊外の板橋エリアや内湖、は台北の中心エリアよりかなり家賃が安いため穴場です。さらに台北市は雨が多く、意外と晴れてる日は少ないです。窓無し物件や地下物件はすぐカビが生えてしまう環境であるため、よほどでないかぎりこれらの物件は避けた方が良いでしょう。

台北おすすめ語学学校

  • 台湾師範大学
  • 淡江大学
  • 中国文化大学

台中市

台湾の中部に位置しており、北部にも南部にもアクセスしやすい場所です。地理的に台風があまり直撃してこないため、他の都市に比べると台風の心配もありません。暑すぎないので過ごしやすく、そのため台湾人が住みたい街No.1にもなっている人気の都市です。 外国人も台北に次いで2番目に多く、台湾人だけでなく外国人にとっても住みやすい環境です。

  • 人口:約285万人
  • 文化イベントや文化施設が充実
  • 温暖で過ごしやすい
  • バス社会で交通は台北に比べるとやや不便

ワーホリメーカーに人気の居住エリア

家賃相場はワンルームらな4万〜6万円程度、シェアハウスなら2万〜4万円台から借りることができます。広い部屋に住みたい方や、採光がしっかりした物件は台北よりも割安で借りることができます。台中は自然も豊かなので、リラックスした暮らしを楽しみたい人にぴったりです。

ワーホリメーカーにおすすめなのは西屯區と南屯區。西屯區は学生が多く、大きな夜市があり生活に便利。南屯區は家賃が少し高めだが、最近開発が進み新しい物件やカフェが多くお洒落な生活をしたい人におすすめ。

台中おすすめ語学学校

  • 逢甲大学
  • 東海大学
  • 静宜大学

高雄市

高雄は台北に次ぐ第2の都市です。 古くから港町として栄え、台湾の貿易の拠点でもあります。台湾の南部に位置するため、年間を通して温暖な気候で熱帯気候に属し、晴れの日が多いのが特徴です。

  • 人口:約273万人
  • 熱帯気候で温かい
  • 生活費が安く抑えられる
  • 交通機関が便利

ワーホリメーカーに人気の居住エリア

家賃相場はワンルームなら3万〜5万円台、シェアハウスなら2万円前後も珍しくありません。物価も全体的に低めで、温暖な気候もあってのんびり過ごせるエリア。地下鉄(MRT)も整備されていて、移動も便利です。のんびり南国気分を味わいながら貯金もしたい人におすすめです。

ワーホリメーカーにおすすめなのは左營區と三民區。左營區は大型商業施設があり、新幹線(高鐵)やMRTの駅があるため生活しやすい。三民區はローカル屋台が多く、生活費を押さえて生活するにはうってつけ。

高雄おすすめ語学学校

  • 国立中山大学
  • 文藻外語大学
  • 国立高雄師範大学

台湾の部屋探し

台湾の一人暮らし向けの物件は大きく分けて3つあります。

  • 獨立套房...ワンルームタイプ。キッチンはなく、自炊禁止のところが多い。
  • 分租套房...玄関が共有だがその中に複数のワンルームがあるタイプ。
  • 雅房...シェアハウス。玄関のほか、バスやトイレ、キッチンなどが共用のタイプ。

獨立套房だと比較的家賃が高くなりますが、雅房やシェアハウスであれば台北市内でも安く住むことができます。

またワーホリで台湾に滞在する場合、家賃は5000〜13000元を目安にすると良いでしょう。 台湾の家賃は高いうえ、キッチン無し、自炊禁止、バストイレが一緒、など日本とは異なる条件が当たり前です。 またそれ以外にも、地下物件や窓無し物件、『頂樓加蓋』と呼ばれる屋上に違法に増築された物件なども多く存在します。 物件探しをする場合はこれらに気を付けて探すとトラブルを防ぐことができます。

台湾で部屋探しをする際は、『591房屋交易網』と呼ばれる物件サイトやFacebookを利用するのが一般的です。Facebookは無料で大家さんが物件情報の投稿ができ、直接契約できる可能性が高く、仲介手数料を節約できます。 しかし、 591房屋交易網とFacebookどちらも掲載されている写真と実物が違っていた...ということがよくあります。後々のトラブルを回避するために、契約前に内見できるかどうかを事前に確認し、しっかり内見したうえで決める方が良いでしょう。

6. 台湾ワーホリでの仕事事情|日本語を活かせる仕事と平均給与

台北や台中、高雄など都市部では日本人向けの求人が多く、ワーホリ中でも働き口を見つけやすい環境が整っています。
ここでは、台湾ワーキングホリデーでどんな仕事が見つかりやすいか、また日本語を活かせる仕事をご紹介します。

台湾の最低賃金は?

台湾の最低賃金は190元です。台湾では、2011年から全国統一の最低賃金が適用されています。そのため、台北市や高雄市といった主要都市であっても、最低賃金は一律で190元です。
フルタイムで働ける場合や、中国語や英語など、ある程度語学力がある場合は、外国人でも210元以上で採用している会社も多いです。

ワーキングホリデーで日本語を活かせる仕事はある?

台湾のワーキングホリデーで日本語を活かせる仕事は、

  • ホテルやカフェのスタッフ
  • 居酒屋やレストランのホールスタッフ
  • 日本語教師アシスタント
  • 日系企業のサポートスタッフ

などがあります。

見つけやすい!飲食店スタッフ

  • ホテルやカフェのスタッフ 平均給与:190元~210元。
  • 居酒屋やレストランのホールスタッフ 平均給与:200元~220元

飲食店は求人の数も多く、中国語が苦手な場合でも採用されるチャンスが高いです。 台湾には日本人が経営している飲食店も多いです。中山エリアなど日本人が多く住むエリアの飲食店では、お客さんもほとんどが日本人というお店も少なくありません。

ホテルやカフェでは日系企業が日本語ができる人材として日本人を募集していることもあります。日本と同じ基準やマニュアルを使用している会社も多いため、もし日本でホテルやカフェでの勤務経験があればスムーズに働けるでしょう。

語学力がついてきたら!日本語教師アシスタントや事務受付

  • 日本語教師アシスタント 平均給与:250元~
  • 翻訳(中国語⇒日本語)平均給与:220元~

日本語教師の仕事は現地採用の場合、日本語教師養成講座を修了または受講済みであることが採用基準になっていることが多いです。未経験で日本語教師の仕事をするには運やタイミング次第ということも。未経験で日本語教師の仕事をする場合はオンラインで教えることを検討する方が良いかもしれません。

一方、事務職や翻訳の仕事などは日本語のスキルに加え、中国語のコミュニケーション能力を求められることも多いです。

どちらにせよ、中国語ができればできるほど求人の幅は広がります。渡航前に中国語を学習し、TOCFLA2以上またはHSK4級程度を取得しておくと現地での就職活動もスムーズです。

台湾で仕事を探す方法

台湾で求人を探す場合「104人力銀行」「1111人力銀行」などの求人サイトを利用するのが一般的です。 これらのサイトでは履歴書を作成することもできるため、登録しておいて損はありません。「日籍」「外籍人士」「日文」などで検索すると日本語を使う仕事を見つけられます。

また求人サイトには掲載せず、店の前に求人情報を貼り出している所も非常に多いです。求人ポスターには「徴才」または「招募」と書かれているため、気になる求人を見かけたら直接お店の人に声をかけるのも良いでしょう。

7. 台湾の魅力的な都市と観光スポット|週末旅行で訪れるべき場所

せっかく台湾にワーキングホリデーで滞在するなら、週末や休暇を使って各地を旅するのも大きな楽しみのひとつ。アクセスも良く、それぞれ個性が光るおすすめの3つの都市とおすすめ旅行スポットをご紹介します!

台北|観光も生活も便利な首都

台北の街

台北は、日本でいう東京のような存在。桃園国際空港からのアクセスも良く、市内には松山空港もあるため、国内外の移動が非常にスムーズです。故宮博物院や台北101、龍山寺など、台湾を代表する観光スポットがぎゅっと集まっているのも魅力。生活に必要なものも何でもそろい、日本語対応のお店も多く、台湾生活初心者にも安心です。

観光スポット

  • 故宮博物院
  • 中正紀念堂
  • 台北101

高雄|南国気分を満喫できる港町

高雄の街並み

台湾南部最大の都市・高雄。近年日本からの直行便も増え、ますますアクセスしやすくなりました。フォトジェニックな観光地がたくさんあり、写真好きにもぴったりのスポットです。海辺の港町らしい開放感と、熱帯気候による明るい雰囲気が魅力で、南国気分を味わいたい人には特におすすめ。

観光スポット

  • 龍虎塔
  • 美麗島駅
  • 愛河

台南|歴史とグルメを楽しむ古都

台南の街並み

「台湾の京都」とも呼ばれる台南は、歴史的建造物が多く残る落ち着いた雰囲気の街。林百貨など日本統治時代の建物もあり、どこか懐かしい気持ちになれる場所です。さらに、台南は台湾人からも"グルメの都"として大人気。朝ごはん文化が根付いており、早朝から地元の味を楽しむのが当たり前。ディープな台湾文化を体験したい人にぴったりの都市です。

観光スポット

  • 赤崁楼
  • 大天后宮
  • 林百貨

週末旅行で訪れるべき場所

台湾観光地

九份

レトロな街並みと赤ちょうちんが印象的な九份。台北から日帰りで行ける人気観光地としてとても有名です。細い坂道や石畳の路地には、おしゃれな茶藝館や雑貨屋さんが立ち並び、まるで映画の中に入り込んだような気分に。夕方以降のライトアップも幻想的です。

淡水

台北市内から1時間ほどでMRTでアクセスできる、夕日の名所です。休日になると台北市内から多くの人が押し寄せる人気エリアで、デートスポットとしても非常に有名。また淡水老街や紅毛城、日本統治時代の建築などが数多く残り、台湾の歴史を知れる場所にもなっています。

北投

台北近郊で気軽に温泉を楽しめるエリアです。自然豊かで風情がある街並みで癒しの時間を過ごせます。無料で入れる「地熱谷」や、レトロな公共温泉もおすすめ。旅の疲れをほぐしすのにぴったりのスポットです。また台湾初のエコな図書館である『北投図書館』は世界で最も美しい25の公立図書館の一つに選ばれており、こちらも必見。

猫空

台北市動物園からロープウェイでアクセスできる「猫空」は、台北市内中心部から約1時間ほどの距離にありながら、のんびりした時間を過ごしたい人にぴったりのスポット。ロープウェイで約30分間、台北の自然を一望することができ、ちょっとした空中散歩気分を味わえます。さらに山の上にはお茶畑が広がり、静かな茶芸館で本格的な台湾茶を楽しめます。

8. 台湾での中国語学習法|短期間で会話力を身につけるコツ

短期間で話せるようになるには毎日の暮らしの中に中国語を取り入れるのがコツ。
ここでは、ワーホリ期間中実際に効果を感じた5つの学習法を紹介します!

①アウトプット最優先! 毎日話す場をつくる

言語は使ってこそ身につくもの。自分の口から中国語を話すことを意識してみましょう。コンビニや夜市、シェアハウス、バイト先など、生活の中に中国語を使う場所は意外とたくさんあります。たとえ1日5分、「你好」くらいの簡単なフレーズでもOK。コツコツ継続するのがいちばん大切です!

②「よく使うフレーズ」だけに集中する

最初から難しい文法を覚えたり、分厚い参考書に向かうより、すぐに使える実用フレーズを覚えるのが効果的です!

  • 我可以用信用卡嗎?(カード使えますか?)
  • 這個怎麼唸?(これはなんて読むんですか?)
  • 可以再說一次嗎?(もう一度言ってもらえますか?)

など、日常で何度も使う表現を優先して覚えることで、会話の中で「通じた!」という実感が得られやすくなります。

また台湾では中国大陸のものと全く違う中国語の単語や発音が使われていたり、教科書には乗っていないスラングが使われていることが多いです。そのため台湾でよく使われるフレーズに集中したほうが、生きた中国語を素早く学ぶことができます。

③YouTubeや推し動画は字幕を中国語に!

アニメやドラマ、映画を観るときは、字幕を中国語にしてみましょう。台湾ドラマや中華映画でなくても、日本の番組やK-POPのMV、YouTubeの推し動画を見る時、中国語字幕を付けるだけでOK! 視覚・聴覚の両方から中国語に触れることで、自然と語彙力がアップします。

④自分の興味・自己紹介を事前に準備しておく

言語交換の場などでは、ただ相手の話を聞くだけでなく、「自分が話したいこと」も準備しておくとスムーズです。
  • 自分の出身地
  • 趣味や特技
  • なぜ中国語を勉強しているか
  • 中国語を勉強してどのくらいか

といったフレーズは丸ごと暗記しておくと、何度も話していくうちに「自分のことを語る中国語」が身についていきます!

9. 台湾ワーホリ体験者の声|リアルな体験談と失敗しないためのアドバイス

台湾ワーホリを始める半年前から中国語の勉強を本格的に始め、渡航前にHSK4級を取りました。

しかし実際台湾で生活をし始めると、リスニングも聞き取れず、会話も全然ダメ...。また渡航前は中国大陸で使われる簡体字のみで勉強していたので、台湾で使われる繁体字に慣れるのも大変でした。

さらにワーホリ生活を始めたころは語学力のほかに「どんな仕事が自分に合っているか分からない」といった悩みもありました。

台湾ワーホリを考えている人に向けて、経験をもとに3つのポイントを紹介します。

①語学学校+中国語を使うバイトで語学力アップ!

台北で1年間ワーホリ生活。ゼロから中国語学習を始めて、1年間でTOCFL bandB2以上のレベルに!その秘訣は語学学校+中国語を使うバイトをしたこと。

語学学校で正しく効率的に文法などをインプットし、バイトを通して自然にアウトプットできるので、ダブルで取り組むのがおすすめです。

②渡航前に少しでも語学勉強する

たとえ完璧でなくても、中国語が最初からある程度できるだけで大きなアドバンテージに。HSK3級~4級レベルでも十分なので、出発前に取得しておくと安心です。簡単な買い物やバイト先でのやり取りもスムーズになります。

また、中国語があまり得意でない人は、英語の基礎も軽く復習しておきましょう。 台湾では語学学校の初日のオリエンテーションや授業、コンビニなどでも外国人だとわかると英語で説明されることがほとんどです。渡航まで十分な時間がある場合は初級中国語+簡単な英会話を復習しておくと渡航後の生活がグンと楽になります。

③仕事の適性を調べておく

意外と盲点なのが「仕事の適性」。現地では生活を早く安定させたい気持ちから、とりあえず目についた求人に応募する人も多いです。しかし、実は語学力うんぬん以前に仕事内容が自分に合わなかったことでつらい思いをする人も少なくありません。事前にMBTIやストレングスファインダーなどを活用して、自分がどんな働き方や環境に向いているのかを知っておくと、ミスマッチを防ぎやすくなります。

10. 台湾ワーホリから就職・起業へ|キャリアに活かす方法

台湾ワーホリを経験した後、ほとんどの人が現地でそのまま就職する、または日本で中国語を活かして就職するのどちらかの道を選んでいます。

①台湾現地でそのまま就職する場合

台湾現地でそのまま就職する場合、現地企業または日系企業に就職するのがほとんどです。日系企業によっては語学力不問の場合もありますが、どちらにせよ台湾で正式に就職するためにはTOCFLBandB2、HSK5級のレベルがあると求人の選択肢も増えます。

TOCFLBandB2レベルは「日常生活やビジネスシーンで問題なくコミュニケーションが取れる」程度なので、ワーホリ期間中に本気で中国語学習に取り組むことがカギ。また就労ビザの発行には一定の学歴または社会人経験を求められることがあるため、自分のキャリアが就労ビザ取得に適しているか事前に確認しておきましょう。

②日本に帰国して就職する場合

ワーホリを経て日本に帰国した後、中国語を活かし多職種や業界に就職する人も多いです。たとえば、台湾系のIT企業、半導体事業などは年々求人数が増えています。貿易会社、観光業界、販売業などでも中国語スキルを持った人材が求められています。

③起業・フリーランスとして独立する

最近ではワーホリ経験を活かして「自分の趣味を中国語で教える場所を作る」という起業スタイルも注目されています。たとえば、ダンス、料理、スポーツ、日本語教師など、自分の得意分野を中国語でレッスンする場を設け、台湾や日本、オンラインで活動するケースも年々増加しています。このような仕事スタイルはまだまだ競合が少ないので、独立を考えている人はワーホリ期間中挑戦してみるのも良いでしょう。

11. 台湾ワーホリを成功させる8つのポイント

台湾ワーホリを成功させるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。一生に一度の台湾ワーホリ生活を成功させるために、以下の8つのポイントを意識してみましょう。

①出発前に中国語の基礎を押さえる

日本語が通じる機会も多いとはいえ、台湾での生活は日常的に中国語を使う機会がほとんどです。最低限の基礎を出発前に学んでおくと、現地での不安が減ります。簡単なあいさつや自己紹介、買い物や交通のやり取りができるだけでも、生活がぐっと楽になります。

②ワーホリで半年後、1年後の目標をしっかり立てる

ワーホリの期間中に自分が達成したい目標を設定しましょう。目安はビザの更新をする180日+180日のタイミングです。語学力を上げる以外にも、仕事を見つけること、台湾文化を学ぶなど、目的を持って動くことで充実感が得られます。

③固定費はできるだけ最小限に

海外生活はなにかと出費がかさむ反面、仕事がなかなか見つからなかったり、思うように稼げない...など悩みもつきもの。住む場所はシェアハウス、通信費はできるだけ最低限のプランを選ぶなど、固定費を抑えることで生活の不安も軽減します。

④現地での情報収集力が命

仕事探しや物件探しの他、帰国後のキャリアに役立てるためにも現地での情報収集を積極的に行いましょう。台湾のSNSはFacebookやInstagram、threadsなどが主流なため、日ごろからこれらのSNSをチェックしておきましょう。台湾では台日交流会も盛んなため、そういった交流イベントに参加するのも台湾生活を充実させる一つの選択肢になります。

⑤日本人コミュニティと適度な距離感を取る

せっかく台湾に来たなら日本人以外と関わる勇気を持つのも大切です。あまりに日本人ばかりで固まってしまうと、語学力が伸びにくくなる原因に。かといって全く関わらないのも、台湾在住中トラブルがあった時に困ってしまいます。台湾人7割、日本人3割くらいのバランスで人付き合いを心がけると良いでしょう。

⑥小さなチャレンジを積極的に

せっかく台湾に来たなら、仕事や語学勉強以外の活動にも積極的に活動してみましょう。言語交換やボランティア活動、サークル活動に参加することで言葉だけでなく文化や人間関係の幅も広がります。時にはこのような活動から仕事やキャリアステップの話が舞い込んでくることも。初めてのことにチャレンジして、どんどん新しい経験を積んでいきましょう。

⑦収入源を複数持つ意識を持つ(バイト+スキル活用)

生活費を安定させるためには、バイトだけでなく、オンラインでできる仕事や自分のスキルを活かした副収入源を持つ意識が重要です。副業を始めてみたり、日本語スキルを活かしてダブルワークをするのも良いでしょう。少し忙しくなるかもしれませんが、そのぶんスケジュール調整力や忍耐力が身に付きます。

⑧困ったら「助けを求める勇気」を持つ

台湾の人々は非常に親切で助け合いの精神が強いです。また台湾在住の日本人コミュニティに参加しておくと、病気やトラブルがあったときも何かと助けになります。困ったときは遠慮せず、周りの人に助けを求めてみましょう。言葉に不安があっても、助けてくれる人が必ずいます!

12. まとめ

ここまで台湾のワーホリの費用や仕事内容、ビザなどについて解説しましたが、いかがでしたか? 台湾は親日な人が多く、日本からも近いため、初めてのワーキングホリデーにおすすめです。日本との関わりも年々深まっているため、中国語を学ぶことで自分のキャリアを拡げるチャンスにもなりますよ。

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