ワーキングホリデーの費用は?格安で行く方法を紹介!【2025年出発の方向け】

ワーキングホリデーに行く前に必要な費用は、約150万円です。この中には、一ヶ月の学費、ホームステイ代金、ビザ申請費用、片道航空券などが含まれています。
こちらの記事で、ワーキングホリデーの期間や国別に、どれくらい費用がかかるのか具体的に見ていきましょう。海外現地での生活費がイメージしやすくなる、物価や最低賃金についても詳しく解説します。
予算や希望に合わせたワーキングホリデープランを知りたい方は、アジアNo.1留学エージェントの「成功する留学」にご相談ください。
また、ワーホリについて基本的な情報を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
ワーホリに必要な資金を専門家に聞く!
- 1. 1年間のワーホリで出発前に必要な準備金は150万円!
- 2. 格安でワーホリに行く4つのコツ
- 3. 国別1年間のワーホリで必要な費用の目安
- 3-1. カナダのワーホリ1年間の費用の目安
- 3-2. オーストラリアのワーホリ1年間の費用の目安
- 3-3. ニュージーランドワーホリ1年間の費用の目安
- 3-4. イギリスのユースモビリティスキーム(ワーホリ)1年間の費用の目安
- 3-5. アイルランドワーホリ1年間の費用の目安
- 4. 予算はワーホリの目的別で変わる
- 5. ワーホリでの実際の生活費はどのくらい?
- 6. 自分でワーホリにかかる費用を概算してみよう
- 7. ワーホリ資金準備のコツ【大学生と社会人の場合を紹介!】
- 8. 教育ローン・奨学金・失業保険の制度
- 9. 成功する留学がしてくれるサポート
- 10. まとめ:ワーホリでかかる費用は約150万円(国により異なる)
1年間のワーホリで出発前に必要な準備金は150万円!
ワーキングホリデー出発までに準備しておきたい費用は、約150万円です。事前にかかる費用の内訳として、主にサポート料・学費・滞在費・ビザ申請料・海外旅行保険料・航空券代があります。到着後3か月間働かずに生活できる、最低限の金額の目安です。
ワーホリ費用内訳の例
費用内訳 | 概算金額 |
---|---|
留学サポート費用 | 約11万円 |
学費(1ヶ月) | 約23万円 |
ホームステイ費用(1ヶ月) | 約21万円 |
ビザ申請費用 | 約7万円 |
1年間の海外旅行保険費用 | 約27万円 |
航空券代(片道) | 約12万円 |
現地生活費 | 約50万円 |
合計 | 約151万円 |
カナダ、オーストラリア、イギリス、アイルランドの4か国では、ワーキングホリデービザ申請をする際、当面の滞在ができる資金があることを証明するために銀行の残高証明書が必要です。(いくら以上の資金の証明が必要かは、各国で規定があります。)
例えば、オーストラリアのワーキングホリデービザを申請する場合、AU$650(約7万円)+帰国時の航空券代金以上の充分な資金を持っていることを証明する必要があります。事前準備にかかる費用に加えて予算を組みましょう。
また、ビザ申請費用に関しても国によって大きく異なりますが、イギリスはビザ申請費用に加え、現地の保険への加入が必須となり現地保険2年間の費用もビザ申請の際に支払う必要があります。そのため、合計約40万円くらいがビザ申請時に必要です。
実際、ワーホリ渡航者はどれくらい貯金した?
「成功する留学」のアンケートによれば、多くのワーホリ渡航者が、出発前に合計で100万円~200万円くらいの資金を用意しています。なかには、200万円以上用意したにもかかわらず不十分だったと答えている人もいます。
ワーキングホリデー期間中は、滞在や仕事だけでなく、学校に通うことも認められています。そのため、語学学校で腰を据えて勉強するならば、200万円以上余裕を持った予算が必要です。アルバイトはあまりせずに、旅行をメインに考えている人はさらに必要です。
ワーホリの費用の見積を聞いてみよう!
なぜ充分な資金準備が必要?
経験者がよく挙げる理由としては、お金がないと現地で働くことが中心となってしまい、せっかくの1年間を有効に活用できないという点です。働けることがワーキングホリデービザのメリットではあるのですが、外国人として滞在するわけですから、日本で仕事を探すよりも状況は厳しく、英語力やスキルによっては低賃金で働くことも少なくありません。
生活のために仕事に明け暮れて、1年が終わってしまうのではもったいないです。
特にやりたいことがいろいろある人は、出発予定日を遅らせてでも充分な資金を準備して行くほうが、結果的に満足度の高いワーホリ生活を送れます。ワーホリのための貯金は、現地でするよりも、日本で働きながらするほうが圧倒的に効率が良いです。
格安でワーホリに行く4つのコツ
学校に通わず、渡航するだけなら、ビザを取得し、海外旅行保険に加入し、当面滞在するホテルを予約し航空券を取ることでワーホリに行けます。
ただし、実際そのような形で渡航しても、すぐに住むところが見つからず結局ホテル代がかさんでしまったり、英語力不足で仕事もなかなか見つからないとなると、結局費用は高くなります。
そのため、事前に以下のことを知っておくと格安でワーホリに行くことが可能です。
事前に英語力を高めておく

ワーホリ渡航時の英語力が高ければ高いほど、結果的にコスパの高いワーホリを実現できます。なぜなら、英語力があれば語学学校の期間やコースを省略でき、時給の高い仕事に就ける可能性も高まるからです。
そのため、出発前にしておけばよかったことの第1位は「英語の勉強」という声が多くあります。そこで「成功する留学」では、ワーキングホリデープログラムにお申し込みの方には、最大1年間無料の英会話レッスンがついてきます。
提携英会話スクールにて、ネイティブ講師によるグループレッスン、もしくはフィリピン人講師によるマンツーマンレッスンのどちらかを選択いただけます。※無料受講回数には制限があります。
留学前の英会話レッスンについて詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
「成功する留学」のサポートを聞く!
旅行のオフシーズンに出発する
欧米圏になると、往復航空券代だけでも30~50万かかるため、ワーホリ費用全体の内訳の中でかなりの割合を占めます。そこで、航空券を安く買える時期を狙って渡航すると、ワーホリ費用の1~2割を節約できます。
夏休みや年末年始を出発日にすると、一般の旅行客が多く、飛行機のチケット代がかなり高くなってしまいます。ワーホリ先や航空会社にもりますが、春や秋のオフシーズンに出発すると数万円は節約できるでしょう。
物価の安い・稼ぎやすい国を選ぶ

物価が高い国では、日本と比べて滞在費がかさみます。また、フランスやスペインはワーホリ提携国の中で特に就職難の国とされており、日本人留学生は仕事探しに苦労することも。
生活費を稼ぐことで、安くワーホリを実現したいなら、オーストラリアやニュージーランドがおすすめです。物価は高いですが、最低賃金が日本の約2倍と高く、都市部では選ばなければ仕事探しに困ることはありません。
カナダは、チップ制度があるため、レセプションやホールスタッフといった接客業では、頑張り次第でかなりお金を稼ぐことができます。
有給インターンの活用
現地で有給インターンをしながら、生活費を稼ぐことで、結果的に安いワーホリを実現できます。現地で早めに安定した仕事に就くことで、ワーキングホリデー1年間のトータル費用をかなり抑えることができますよ。
成功する留学ではワーホリ希望者向けに、『カナダワーホリお仕事探し完全サポートプログラム WPS=Work Placement Support(語学研修+有給インターン)』を用意しています。カナダのバンフやイエローナイフのリゾート地等での就職をサポートします。
また、事前の語学研修付きのプログラムとなるので、英語力が心配な方も安心して参加できます。
『カナダワーホリ完全お仕事探しプログラム』を利用したほとんどの方がお仕事が決まっています。このプログラムでは、事前の語学研修期間の終了にあわせて、現地到着後最短で1か月でお仕事を開始ことが可能です。『カナダワーホリ完全お仕事探しプログラム』について気になる方は以下から、ワーホリの相談をお申し込みください。
ワーホリに格安で行くには?
国別1年間のワーホリで必要な費用の目安
一般的なワーホリ体験者を例として、出発前と現地でかかる費用(支出)とアルバイトでどのくらい稼げるか(収入)について、目安をご案内します。
※2024年9月24日現在のレートで換算(CA$1=110円、AU$1=102円、NZ$1=94円、£1=200円、€1-164円)
以下は、語学学校3か月に通い、ホームステイ3か月の後アパートシェア9カ月、アルバイトを8か月した場合のモデルケースで費用を算出しています。
国 | 出発前に必要な費用(支出) | 出発後に必要な費用(支出) | アルバイト (現地での収入) | 支出から収入を引いた合計 |
---|---|---|---|---|
カナダ | 158万円 | 156万円 | 153万円 | 161万円 |
オーストラリア | 171万円 | 160万円 | 230万円 | 102万円 |
ニュージーランド | 162万円 | 132万円 | 147万円 | 147万円 |
イギリス | 260万円 | 252万円 | 176万円 | 336万円 |
アイルランド | 189万円 | 210万円 | 200万円 | 200万円 |
フランス | 220万円 | 210万円 | 180万円 | 250万円 |
ドイツ | 157万円 | 190万円 | 190万円 | 157万円 |
スペイン | 169万円 | 168万円 | 141万円 | 196万円 |
ワーキングホリデーにかかるお金は、大きく出発前と現地での出費に分かれます。ここから、現地でのアルバイト収入を差し引くことで、おおよその予算の目安が分かります。
カナダのワーホリ1年間の費用の目安
内訳 | 金額 |
---|---|
サポート料金(税込) | 11万円 |
ビザ取得代金 | 4万円 |
往復航空券 | 24万円 |
海外旅行保険(1年間) | 25万円 |
授業料(3か月)・通学期間中の滞在費(3か月) | 94万円 |
アパートシェア9カ月 | 90万円 |
生活費 | 66万円 |
出費合計 | 約314万円 |
現地でのアルバイト収入(8カ月) | 約153万円 |
合計 | 約161万円 |
カナダは、観光地が多いので職に困ることはあまりありません。チップ制なので、日本食レストランなどのアルバイトでサーバーになれればかなり稼げるようになります。
オーストラリアのワーホリ1年間の費用の目安
内訳 | 金額 |
---|---|
サポート料金(税込) | 11万円 |
ビザ取得代金 | 7万円 |
往復航空券 | 17万円 |
海外旅行保険(1年間) | 25万円 |
授業料(3か月)・通学期間中の滞在費(3か月) | 111万円 |
アパートシェア9カ月 | 74万円 |
生活費 | 85万円 |
出費合計 | 約330万円 |
現地でのアルバイト収入(8か月) | 約230万円 |
合計 | 約100万円 |
オーストラリアは、物価が高く(特に家賃が高い)生活費がかかりますが、その分最低賃金が高いため、現地での収入が期待できます。セカンドワーキングホリデーのためにファームステイすれば、生活費が抑えられるのでかなりのお金が貯まります。
ニュージーランドワーホリ1年間の費用の目安
内訳 | 金額 |
---|---|
サポート料金(税込) | 11万円 |
ビザ取得代金 | 0円※IVL(観光税)としてN$35が必要です |
往復航空券 | 23万円 |
海外旅行保険(1年間) | 25万円 |
授業料(3か月)・通学期間中の滞在費(3か月) | 103万円 |
アパートシェア9カ月 | 72万円 |
生活費 | 60万円 |
出費合計 | 約294万円 |
現地でのアルバイト収入(8カ月) | 約147万円 |
合計 | 約147万円 |
ニュージーランドの物価は、東京とほとんど変わらないくらいですが、外食や家賃は日本のおよそ1.5倍以上です。そのため、自炊やシェアハウスなどをして生活費を節約すれば、出費よりも多くのアルバイト収入を得られることもあります。
イギリスのユースモビリティスキーム(ワーホリ)1年間の費用の目安
内訳 | 金額 |
---|---|
サポート料金(税込) | 11万円 |
ビザ取得代金 | 37万円 |
往復航空券 | 27万円 |
海外旅行保険(1年間) | 25万円 |
授業料(3か月)・通学期間中の滞在費(3か月) | 160万円 |
アパートシェア9か月 | 144万円 |
生活費 | 174万円 |
出費合計 | 約578万円 |
現地でのアルバイト収入(8か月) | 約220万円 |
合計 | 約358万円 |
イギリスは、ロンドンなど都市部で、家賃および物価が非常に高いため、カナダ、オーストラリアに比べて費用がかかってしまいます。地方に行けば、家賃は安くなりますが、求人数が少ないため仕事探しが難しくなります。
そのため、自炊、複数人でのフラットシェアで生活費を抑えるのが節約のコツです。イギリスの場合、最長2年間滞在できますが、その場合は費用合計が倍弱になります。
アイルランドワーホリ1年間の費用の目安
内訳 | 金額 |
---|---|
サポート料金(税込) | 11万円 |
ビザ取得代金 | 2万円 |
往復航空券 | 21万円 |
海外旅行保険(1年間) | 25万円 |
授業料(3か月)・通学期間中の滞在費(3か月) | 130万円 |
アパートシェア9カ月 | 98万円 |
生活費 | 112万円 |
出費合計 | 約399万円 |
現地でのアルバイト収入(8カ月) | 約200万円 |
合計 | 約199万円 |
「イギリスへのワーホリは費用面で難しい...」という方におすすめなのが、アイルランドです。家賃・食費・交通費を含める1か月の生活費は、約15~20万円です。東京に住むのと変わらないくらいの予算のため、ワーホリ費用の見積もりをイメージしやすいでしょう。
現地で半年過ごせるお金は準備したい
「現地に着いて働けばいい。とにかく向こうへ行ってから考えよう」という発想の人も多いですが、すぐに仕事が見つかるとは限りません。現地での生活のリズムが身に付くまでの滞在費は、余裕をもって見込んでおきましょう。
以下の記事で国別にそれぞれの費用の詳細、最低賃金、物価について詳しく説明しています。気になる方は、そちらをご覧ください。
自分が渡航する場合の費用を知る!
予算はワーホリの目的別で変わる

ワーキングホリデー期間中の生活スタイルは人それぞれ。ワーホリの目的や、滞在先、やりたい事、働きたい職業、生活プランによっても、準備すべき予算は異なります。
よりお金がかかるのは、ワーホリ期間中に学びや経験を重視したい人向けプランです。働きながらも通学や旅行を中心にしたい場合、毎月の生活費にプラスして授業料や旅費がかかります。反対に、現地に着いてすぐに働きたい人は、比較的低い予算で渡航できるでしょう。
あなたの希望や目的に沿った、ワーホリ費用の見積もりを知りたい方は、留学・ワーホリ経験が豊富なカウンセラーに相談してみてください!
あなたの希望に合ったワーホリプランをご提案します
ワーホリでの実際の生活費はどのくらい?

オーストラリア、ニュージーランド、カナダのワーホリ体験者の1ヵ月の平均生活費は13万~19万円です。つまり、半年間働かずに生活できる金額は96万円、1年間では192万円程度です。
イギリス、アイルランドの場合物価が高いため、1ヵ月の平均生活費も20万~30万円ほど必要です。つまり、半年間で150万円、1年間では300万円程度の予算になります。旅費や準備費用以外の生活費として、出発前に最低でも半年間の生活費があると安心です。
※生活費は2024年9月現在の情報及び「成功する留学」換算レートでの参考料金です。アパートシェアした場合の家賃・食費・交通費を想定しています。費用は留学する都市や学校、時期、滞在方法、授業時間数などによって異なるため、あくまでも目安の料金です。
現地でアルバイトばかりになるのはもったいない!
「現地に着いて働けばいい。とにかく向こうへ行ってから考えよう」という発想の人も多いですが、すぐに仕事が見つかるとは限りません。現地での生活のリズムが身に付くまでの滞在費は、余裕をもって見込んでおきましょう。
都市別家賃相場はいくら?
語学学校に通っている間は、ホームステイまたは寮に入ることが多いですが、その後はフラットシェアなどのシェアハウスに入ることになります。現地での生活をイメージするためにも、国や都市ごとの家賃相場を知っておきましょう。
国・都市 | 家賃(月額) |
---|---|
オーストラリア・ケアンズ | A$880~1,400 |
オーストラリア・シドニー | A$1,000~1,800 |
ニュージーランド・オークランド | NZ$1,000~1,320 |
ニュージーランド・クライストチャーチ | NZ$600~1,200 |
カナダ・トロント | C$1,000~1,600 |
カナダ・バンクーバー | C$1,000~2,200 |
カナダ・モントリオール | C$700~1,300 |
イギリス・ロンドン | £680~2,000 |
イギリス・ブライトン | £630~900 |
イギリス・マンチェスター | £420~1,000 |
イギリス・エディンバラ | £480~1,200 |
アイルランド・ダブリン | €650~1,500 |
アイルランド・コーク | €480~800 |
アイルランド・ゴールウェイ | €500~900 |
フランス・パリ | €600~1,300 |
ドイツ・ベルリン | €600~800 |
ドイツ・フランクフルト | €600~900 |
ドイツ・ミュンヘン | €650~1,200 |
スペイン・マドリッド | €450~1,100 |
家賃はいくら? どんな部屋に住んでいる?
2LDKでしたが、リビングをカーテンで仕切って、2部屋にしていました。そのカーテンの部屋でひとつのダブルベッドをシェアし、ふたりで共有。1部屋目はオーナーの夫婦、2部屋目は4人でシェア、カーテンの中の部屋はひとつは私たちふたり、もうひとつは別のひとり。トイレとバスも共用で、9人で使っていました。クーラーはリビング全体でひとつで、窓がなく、とても暑かったです。扇風機だけはありました。
2LDK。1部屋はオーナー用、もう1部屋は私とほかの姉妹の3人。トイレとバスは別だったのでとても快適でした。カウンターキッチンでとても広く、リビングにはテーブルやソファ、テレビ、DVDプレイヤーが置いてありました。ただ、部屋にある家具はベッドとクローゼットのみ。インターネットはワイヤレス(+A$28/月)でした。家賃:A$440/月(オーストラリア)
4LDKの1戸建て。平屋でかなり広々。私の部屋は6人で二段ベッドが3台もありました。とても狭かったですが、リビングにはテレビとソファがありみんなでおしゃべりしたり、映画を見たりしていました。外にテーブルが置かれており、そこでパーティなどもできました。家賃:A$520/月(オーストラリア)
6LDK。シャワー・トイレはオーナー用とは別にありました。その他、駐車場、インターネット、電子レンジ、冷蔵庫などを完備。自分の部屋は約10畳ありました。家賃:4万円/月(ニュージーランド)
間取りは2Kで、シャワー・トイレ、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、ベランダが付いていました。自分の部屋は6畳でツインルーム。家具や食器が付いている家を選びました。アパートに移る際は、炊飯器、TV、毛布、インターネット設備などを購入しました。家賃:6万円/月(ニュージーランド)
B&Bのオーナーが使っていたアパートです。ベッドルームがひとつ、リビング、キッチン、バスルームがふたつ、パソコンが使える部屋もありました。家具や食器はすべて備え付けでした。家賃:NZ$70/週( ふたりならシェアなのでひとりNZ$35。ハウスシッターをしているため)(ニュージーランド)
4階に4部屋、地下に2部屋の一軒家。部屋は家具付きでしたが、テレビは結局用意してもらえませんでした。広さは8畳もなかったと思います。家具や食器は基本的にすべて備え付けでした。家賃:C$450/月(カナダ)
3階建てでカナダ人のシングルマザーとその娘さんと1人暮らし。私は1階の部屋(日本でいう8畳くらい)で、プライベートバス付き。バスタブもあり、洗面台も広く、かなり快適でした。2階には広いリビングと子供の部屋、3階はママの部屋。家具や食器はすべて備え付けでした。仲よしだったので、お互いの物を一緒に使っていました。家賃:C$550+光熱費(平均C$100)/月(カナダ)
部屋は6~7畳くらいの広さ。家具や食器はすべて備え付け。買い揃えたものはシーツ、ゴミ箱など。家賃:£400/月(イギリス)
みんなはどれくらいお金がかかった?ワーホリ体験談
『成功する留学』を通してワーキングホリデーに行かれた方の体験談をご紹介します。実際にかかった費用や節約のコツなど、参考になるお話が集まりました。
自分でワーホリにかかる費用を概算してみよう

ワーホリ費用見積チャートを使えば、自分の予算を概算できます。当面の滞在費、航空券、学校にかかる費用、海外旅行保険の費用、その他必要な所持品の準備資金など、項目別におおよその費用を概算してみましょう。出発までに準備しなければならない資金の目安が見えてくるはずです。
ワーホリ経験者の平均予算は約150万円
これは、出発前に必要な留学資金(航空券・保険・ビザ申請費用・学校授業料・滞在費3ヶ月分)の概算となります。現地での生活費用などは別途かかるため、日本でしっかり貯金しておく必要があります。
詳細なワーホリの見積もりを聞く!
渡航費用を見積もる
出発前にかかる費用として、往復航空券・海外旅行保険・ワーキングホリデービザ申請料があります。渡航先や渡航時期によって変わるので、あなたのワーホリプランに合わせておおよその金額を調べてみましょう。『成功する留学』では、希望の方に航空券や保険、ビザの手配サポートをしています。
語学学校の費用は約4~8万/週
語学学校の授業料は、国や学校によって異なりますが、週あたり約5万円程度です。ニュージーランドでは4~5万円、オーストラリアやカナダは4~6万円、物価の高いイギリスやアメリカは6~9万円になる場合もあります。
語学学校は安い学校と高い学校で、週あたり数万円の差があります。あまりに安い学校は無資格の教師が教えるなど、教育の質に問題がある場合もあるため、価格だけで選ぶのは決しておすすめできません。ただし、カウンセラーに相談すれば、あなたの予算に合ったおすすめの学校を教えてもらえます。学校に通う期間と合わせて、だいたいの学費を見積もってみましょう。
ワーキングホリデービザで渡航する人の多くは、現地到着後数か月は語学学校に通います。語学学校に通うことで会話の基本をしっかり身に付けられるだけでなく、現地の地理、生活リズム、習慣、コミュニティなどに溶け込むことができるのもメリットです。
節約するなら地方都市がオススメ
一般に都市部は授業料や滞在費が高く、地方は安いという傾向はどこの国でも同じなので、地方で安くて質の高い学校を見つけられればおおいに節約になります。
家賃を含めた生活費は約5万円/週
家賃・食費・交通費・おこづかいを含めた、現地でかかる生活費は週あたり約5万円です。
ワーホリで滞在するほとんどの方は、語学学校がおわるとフラットシェアやルームシェアなどでの生活になります。家賃相場は国や都市毎に違います。一般的に、一人部屋や好条件の部屋を望む場合、生活費が相場の1.5~2倍になることも珍しくありません。物価を参考に、大まかな生活費を見積もりましょう。
また、大学生や社会人の方は、現在月にどのくらいの生活費をかけているかを調べてみましょう。そこから生活費のプランニングをすることができます。
ワーキングホリデーで稼げるのは約5~10万円/週
ワーキングホリデーの場合、現地での収入で生活費を賄えます。オーストラリアやニュージーランドで5~9万円、カナダで4~5万円、ヨーロッパ圏で4~7万円が収入の目安です。
ただし、ご自身の英語力や職種によっていくら稼げるかは大きく異なります。あくまでも参考程度にとどめましょう。
ワーキングホリデー期間、予算を少なめに渡航すると、アルバイトばかりの生活になりかねません。せっかくの海外生活なので、旅行や現地のアクティビティなどに是非参加したいところ。時給や働く期間などを大まかに見積もって、ゆとりのあるワーホリライフを設計するのがおすすめです。
以下の記事で国別にそれぞれの費用の詳細、最低賃金、物価について詳しく説明しています。気になる方はそちらをご覧ください。
あなたの希望と予算にあったプランをご提案!
ワーホリ資金準備のコツ【大学生と社会人の場合を紹介!】
ワーキングホリデーに向けて、具体的な費用のイメージは掴めたでしょうか。実際、大学生や社会人でワーキングホリデーに渡航される方は、どのような資金準備をしているのかご紹介します。
大学生は毎月10万円貯金すると目安の130万円
『成功する留学』を利用する大学生の多くは、ワーホリ出発の1年~半年前にご相談に来られる方が多いです。出発時期として多いのは、年始めの1~2月、卒業や新学期のタイミングとなる3~4月、就活のタイミングに合わせて帰国できる7~8月。ワーホリ資金の目安となる130万円を用意するために、アルバイトやリゾートバイトなどで計画的に貯金をされています。
「大学3年生で休学してワーホリに行きたい!」など、出発したい時期から逆算して、毎月いくら貯金すれば130万円を用意できるのか、計算してみるのがおすすめです。
1年の準備期間があれば、毎月10万円程度貯金することで、130万円を用意できます。ご自身の貯金に加え、ご両親の資金協力が得られるのかも確認しましょう。
社会人は仕事を辞める前に目標金額を貯めておく
社会人の場合、ワーホリ出発の1年前からご相談いただくことが多いです。休職や退職のタイミングとして多いのは、12月末や3月末。休職や退職後すぐ出発される方もいれば、すこし準備の余裕を持って夏頃に出発される方もいらっしゃいます。みなさん仕事をストップする前に、200万円前後の予算を用意しています。
ワーホリの予算に余裕がない場合は、「定期預金や積み立てをする」「1か月5万円は貯金する」「仕事をやめた後に目標金額が貯まるまでアルバイトをする」など、ある程度ルールを決めて、費用を工面するのがおすすめです。
いずれにしても、目標金額に到達するまでは一生懸命働いてお金を貯め、貯まったらすぐに渡航するというのが、お金、時間ともに、最もロスの少ない方法です。
教育ローン・奨学金・失業保険の制度
ワーキングホリデーの費用が心配な大学生や社会人は、教育ローンや奨学金を利用するのもおすすめです。ワーキングホリデーで学校に通う場合、いくつか利用できる制度があります。
『成功する留学』のワーホリ向け教育ローン
30歳までの貴重な時期にしか行けないワーキングホリデー。お金が貯まるのを待っていては、年齢制限やチャンスを逃してしまいます。そこで、お金の面で夢を諦めたくない方に、『成功する留学』では教育ローンをご案内しています
ご返済は、ご利用しやすい3種類のプランを用意しています。ワーホリ向け教育ローンの利用について詳しく知りたい方は、次のページをご覧ください。
失業保険はアテにならない
ワーキングホリデー希望者の方で、失業保険を受給できる人は少ないです。失業保険を受給するためには、日本で就職活動中であることが大前提だからです。受給できる金額は仕事をして得る額よりも少なくなるため、ワーキングホリデーの資金準備としては不十分です。
ただし、ワーキングホリデー帰国後に申請できる場合もあるので、ハローワークに確認してみても良いでしょう。
成功する留学でできるワーホリのサポート内容
- 予算や希望に合わせてカウンセラーがプランを作成
- 担当カウンセラーによるサポート
- 学校入学手続き・宿泊先・空港出迎えの手続き
- ワーキングホリデービザ申請サポート
- ワーキングホリデー保険の手続き
- 出発前英会話レッスンの受講
- 出発前オリエンテーション
- 到着時の24時間緊急電話サポート
- 海外サポートオフィスによるオリエンテーション(一部の国はなし)
サポート・お手続きの流れ
成功する留学のワーキングホリデーサポートでは、出発前から滞在中、帰国後まで安心のサポートを受けることが可能です。留学カウンセラーにオリジナルの滞在プラン作成を相談してみましょう!
サポート内容は渡航国、都市により異なります。詳しくはお問い合わせください。
自分に合ったワーホリのプランを聞く!
まとめ:ワーホリでかかる費用は約150万円(国により異なる)
ここまでワーホリでかかる費用や資金を準備するためのコツについて解説しましたが、いかがでしたか?
こちらの記事のまとめは以下です。- ワーホリの準備金は約150万円必要
- ただし目的により必要な費用は異なる
- また国により物価も異なるためあらかじめ知っておく必要がある
- 出発時期から逆算して貯金することがおすすめ
- ワーホリで具体的な費用を知りたい方は「成功する留学」で専門家に相談!
円安が進み海外への長期留学などを断念していた方に、ワーホリはおすすめです。具体的な費用やできるだけ滞在中の費用を抑えたい方などは、「成功する留学」で経験豊富な専門家に一度ご相談ください。
ワーホリの国や期間の相談からOK!
- 成功する留学スタッフ
留学、ワーホリに関連する情報を発信しています。
渡航前、渡航中、渡航後、全ての期間において役立つ情報をお届けしています。
この記事を監修した人

y.fukushima
GIO CLUB株式会社「成功する留学」カウンセリング事業部カウンセリンググループ・マネージャー
3年間、アメリカにてコミュニティ・カレッジから大学に編入し準学士を授与する。その後「成功する留学」で27年間カウンセラーを務めている。
ワーキングホリデー総合案内
- ワーホリについて知ろう!ワーキングホリデーについて
- 退職して海外に行くメリット社会人のワーホリについて
- 海外で働く経験を積む大学生のワーホリについて
- 学ぶ・働く・旅行するワーキングホリデーで何ができる?
- 出発までにやっておくことワーキングホリデーの準備
- 現地で楽しく過ごそう!ワーキングホリデーの現地生活ガイド
- 国毎に比較してみようワーキングホリデーの国別比較チャート
- ワーホリにいくらかかるの?ワーキングホリデーの費用
- オーストラリアで安くワーホリ大人のワーホリプログラム
- ワーホリ体験談半年で150万円稼いだインターン体験談
- どんなサポートが受けられるの?サポートプログラムのご案内
国別ワーホリ情報
留学について知ろう!
成功する留学だからできること

カウンセラーは留学経験者なので、気兼ねなくご相談いただけます。
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ヨーロッパワーホリは特に資金準備が重要
フランス、スペイン、イギリスといったヨーロッパ圏は失業率が非常に高く、英語力やスキルによっては希望の職に就くのは難しいことも。現地でのアルバイト収入を頼りすぎるのではなく、資金の準備は充分にしていきましょう。