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ドバイ・灼熱の国ならでは?「お昼休み」発令!

    
サリー
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まだまだ開発が続くドバイ

ドバイの夏が本番間近となってまいりました。真夏のドバイの気温を表現すると、「夜になってようやく40℃まで下がるかな〜…下がればいいな〜…」そんな感じです。湿度も高く、ひとたび外にでると肌が一瞬で潤います!

そんなドバイの真夏の昼の気温は、45〜55℃くらい。「外で働く人はいるの?どうしているの?」と疑問をもたれる方もいるかもしれません。写真のように、ドバイは依然街の大開発真っただ中!町中には、ビル建設や道路工事など外で働く方々が多数おります。燦々とふりかかる太陽…というどころかガツンと上から落ちてくる太陽光を受けながらの作業…想像を絶する苦労ですよね。

そんな彼らの健康を守るべく、夏になると政府から発令されるのが「MIDDAY BREAK」というもの。

休憩場所を指す看板、灼熱の国ならでは?

「MIDDAY BREAK」、つまり「お昼休みをとりなさい」という、外で働く人に向けた発令です。今年はこの水曜日(6月15日)から9月15日まで、午後12:30から午後3:00までの2時間半。写真のように、休憩場所を示す看板があったり、休憩用のプレハブ小屋が設置されている道端の工事現場もあります。この期間にしか見られない貴重な光景です。

人気の無い昼間の工事現場

この写真を撮影した時はちょうどお昼休み時間中。私の足元にあたる橋のしたには、推測では5,600人ほどの作業員たちがコンクリートの上で仮眠をとっていました。これだけ人数が揃うと、ある意味圧巻です。

雇い主となる企業側が適切な休憩時間を与えなかった場合、雇い主に対して罰金が課せられます。そして、万が一休憩のとれない場合は、水や塩やレモンを提供するなど、労働者の健康と安全を適切に守る義務も通達されています。

どういうわけか、真夏こそ工事が増えるドバイ

街の開発のため労働力を大切にする政府の考え方がよく伝わる「MIDDAY BREAK」制度。とはいえ、観光客の少ない真夏こそ外での工事が増えるのも現実。少し矛盾も感じますね。

ドバイに住み始めた当初は、お昼になると作業員達が道端の木陰で寝ているのをアチラコチラでみて「この国の労働状態はどうなってるんだ?」「さぼりすぎでしょ〜」と思ったものですが、こういう命令の元だったんですね。観光中にも目にすることになる光景ですが、決してさぼっているわけではありませんのでお間違えなく。また、休憩中の方々の周りでは起こさないようにご配慮くださいね。

  
サリー

サリー
アラブ首長国連邦はドバイで暮らしています。超高層ビルが立ち並び、200以上の人種が暮らすドバイ。ふと横に目をやると、モスク。そして町の奥には砂漠。近代と昔ながらが混在する国際都市ドバイから、面白いアラブの世界を紹介します。

    

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