オーストラリアのカフェで味わう新たなヘルシースイーツ、ココウィップ

日本でも、健康志向の強い方々の間でその名を聞くようになった「ビーガン（（肉や魚だけでなく、卵や乳製品も口にしない菜食主義）」や「グルテンフリー（血糖値を上げると言われる、グルテンというたんぱく質の摂取を控える食生活）」という言葉。オーストラリア国内でも食生活における事柄への関心は高く、ビーガンやグルテンフリーといったスタイルの食生活を実践している方に多く出会う機会があります。
ヘルスフリークカフェは、そんなビーガンやグルテンフリーに対応したメニューが充実。
カフェの店員さんに話を伺ってみたところ、加工品の摂取を避け、旧石器時代の食生活のように自然から手に入る食材だけを用いて人間本来の身体に合った食生活を送る「パレオダイエット」に則ったメニューにも力を入れているそう。ココウィップをはじめとするデザートや食事メニューも、そうした様々な食事制限がある方にも美味しく召し上がっていただけるようになっています。

そして、注目すべき新感覚のスイーツ「ココウィップ」。一見ソフトクリームのような見た目のココウィップの「ココ」は、「ココナツ」のココ。ココナツウォーターから作られたソフトクリームタイプの冷たいスイーツです。100gあたり約96kcalと一般的なソフトクリームの半分程に低カロリーな上、ヨーグルトの12倍ものプロバイオティクスが含まれており、腸内環境も整えてくれる優れもの。
味はオリジナル、チョコレート、抹茶、ブルーベリーの4種類あり、見た目も食感もソフトクリームそっくりですが、気になるお味(オリジナル味)は全くの別物。見た目と異なりミルク感はなく、代わりにココナツウォーターのサッパリとしたほのかな甘さがココウィップにはあり、大人向けのスイーツといったところ。今まで食べてきたミルクの甘さがたっぷりのいわゆる「ソフトクリーム」とは似て非なるものです。

ココウィップ単品の購入も可能ですが、サンデー風にブラウニーやクッキーの盛られたものや、下の写真のようにジャーに入った「ココウィップ 抹茶グラノーラ アンド ストロベリー」など、ココウィップを使用した見た目も可愛いデザートメニューもオススメ。

食生活が多様になる中、様々なダイエットに適したメニューを味わえるヘルスフリークカフェ。そんなカフェで、身体も心も喜ぶスイーツ「ココウィップ」を味わってみてはいかがでしょうか。

【データ】
・ヘルスフリークカフェ 、キングスパーク店（HEALTH FREAK CAFE, KINGS PARK）
・住所：1st Level, Quest Apartments
(Bottom of Jacobs Ladder) 130 Mounts Bay Road Perth WA 6000
・Tel：9321-2279
・URL：http://www.healthfreakcafe.com.au/
・営業時間：AM7：00〜PM4：00

　　

小川 美和子
人生初の海外、オーストラリアで海外旅行の魅力にハマり、学生時代はカナダでワーホリも経験。ますます旅好きに拍車がかかり、2015年2月より、地球の反対側のブラジルスタートで世界を旅しています。旅先で出会ったステキなもの、美味しいものはもちろん、その土地ならではの面白い体験など、訪れた国々の魅力をどんどん紹介していきます。
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