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歴史的建造物がホテルになった「ザ・フラートン・ホテル・シンガポール」

    
阿部 吾郎
阿部 吾郎
ザ・フラートン・ホテル・シンガポール外観
シンガポールホテル特集Vol.13「ザ・フラートン・ホテル」

連載してきました、シンガポールホテル特集も一旦これで最後です。最後を飾るのは、マリーナ・ベイ・サンズの対岸にあるヘリテージホテル、「ザ・フラートン・ホテル・シンガポール」です。
この建物は、1996年まで中央郵便局として使われており、2001年にホテルとして開業しました。もともとは、1928年にシンガポールがイギリスの植民地であったころに建てられたもので、植民地の総督であったロバート・フラトンの名に因んでフラトンビルディングと呼ばれていました。第2次大戦での日本の降伏について話し合われた場所でもあります。

シンガポール川の対岸からみたフラートンホテル
ザ・フラートン・ホテル・シンガポール外観
マリーナ・ベイ・サンズのスカイパークから見たフラートンホテル

外観を見ているだけでも、十分に楽しめます。
上の写真は、シンガポール川を挟んでアジア文明博物館付近から撮影したものです。後ろから見ると、ホテルの形状がよくわかります。
下の写真は、マリーナ・ベイ・サンズのスカイパークから望遠レンズで撮影したものです。
ホテルから道路の下をくぐってマリーナベイの方に出ると、すぐにマーライオン広場です。その横が、レストランやオフィスが入った複合施設「ワン・フラトン」さらに、「フラトンパビリオン」「クリフォードピア」「フラトンベイホテル」と続く、この一帯は「フラトンヘリテージ」という団体が所有しています。

中央階段
クラシックで重厚なロビー
ロビーラウンジ
ケーキブティック

ホテルの中心には、天窓から明りが差し込むコートーヤードです。重厚な石造りの建物に囲まれたこのスペースには、チェックインロビーを始め、アフタヌーンティーも楽しめる「ロビーラウンジ」や「ケーキブティック」などがあります。
巨大な石柱とその下に池がある中央階段の豪華さには驚かされます。

コートヤードルーム(206号室)
コートヤードルーム(206号室)

ここからは、客室のご紹介です。
「コートヤードルーム」は、ホテル内側のコートヤードに面したお部屋です。このホテルの中では一番下のカテゴリーで、窓からは外の風景ではなくコートヤードの風景しか見えませんので、多少圧迫感がありますが、広さは42?ありゆったりしています。

コートヤードルーム(206号室)

大型のフラットテレビや、使いやすいワークデスクなど設備も整っており、使い勝手のいいお部屋です。

コートヤードルーム(206号室)

クローゼットの中に、バスローブ、スリッパ、アイロン、アイロン台、雨傘などが揃っています。大きくて、使いやすいクローゼットです。

コートヤードルーム(206号室)の備品

無料のミネラルウォーター、コーヒー・紅茶セット、湯沸しポット、セーフティーボックスなど基本的なものはすべて揃っています。さらに、テレビにはDVDプレイヤーが付いています。冷蔵庫の中には、ソフトドリンクやビール(有料)などが入っていますが、買ってきたものを入れるスペースも十分あります。

コートヤードルーム(206号室)靴磨きサービス

クローゼットの下のところに四角い穴が開いています。ここに靴を置いておくと、無料で磨いてもらえます。

コートヤードルーム(206号室)バスルーム

バスルームにも十分なスペースが割かれています。ゆったりとしたバスタブがあり、ハンドシャワーとレインシャワーを備えたシャワーブースが別に設置されています。トイレは、入口左側にあります。

コートヤードルーム(206号室)バスアメニティー

バスアメニティーも充実しています。歯ブラシ、髭剃り、シャワーキャップ、綿棒、ボディーローションなど一通りそろっています。シャンプー、コンディショナー、シャワージェルはシャワーブースにあります。

プレミアキールーム・ダブルベッドルーム
キールーム・プレミアキールーム
プレミアキールーム・ツインベッドルーム

外部に面したお部屋「キールーム」を見たかったのですが、あいにく視察に訪れた日は満室で見られませんでしたので、ホテル提供の画像でご紹介します。
広さは、36?〜39?とコートヤードルームよりやや狭くなりますが、マリーナベイやシンガポール川の景色が眺められるお部屋です。客室内の設備やバスルームは、コートヤードルームのほぼ同じです。なお、プレミアキールームにはバルコニーが付いています。
宿泊料金は少し高くなりますが、せっかくフラートンホテルに泊まるのであれば、このカテゴリーがお勧めです。

ロフト・スイート(285号室)
ロフト・スイート(285号室)

ザ・フラートン・ホテル・シンガポールには、28のスイートルームがあります。その中から、「ロフトスイート」をご紹介します。ロフト部分がベッドルームになっている豪華なスイートルームです。
リビングエリアは、手前のテーブルが置いてある場所と、奥のソファがあるスペースに分かれています。

ロフト・スイート(285号室)

ソファースペースの横に、ロフトに登る階段があります。

ロフト・スイート(285号室)

ベッドルームです。ダブルベッドルームのみで、ツインのお部屋はありません。

ロフト・スイート(285号室)バスルーム

バスルームも広々としており、ダブルシンクになっています。

ロフト・スイート(285号室)バルコニー

すばらしい景色が眺められるバルコニーもあります。

タウンレストラン
タウンレストラン
タウンレストラン
タウンレストラン

ここからは、ホテル内のレストランの紹介です。
まず、朝食会場にもなるメインレストラン「タウンレストラン」です。
総席数306の大きなビュッフェ形式のレストランです。
シンガポール川に面したテラス席もあります。

毎日営業
朝食:6時30分〜11時
ランチ:11時30分〜14時30分
ディナー:18時30分〜22時30分

ライトハウスレストラン&ルーフトップバー
ライトハウスレストラン&ルーフトップバー
ライトハウスレストラン&ルーフトップバー

ライトハウスは、本格イタリア料理のレストランです。
マリーナベイの美しい景色を眺めながら、本格イタリア料理を味わえる人気のお店です。

ライトハウスレストラン&ルーフトップバー

ライトハウスレストランの上にルーフトップバーがあります。マリーナベイの夜景を楽しみながお酒を楽しめる人気のバーです。特に週末は混みあいますので予約が必要です。

毎日営業
ランチ:12時〜14時30分
ディナー:18時30分〜22時30分

ホテル内にはこの他、本格中国料理の「ジェイド」や旧中央郵便局をイメージした「ポストバー」などがあります。

インフィニティープール
インフィニティープール
インフィニティープール

シンガポール川に面したインフィニティープールです。
アートハウス(旧国会議事堂)、ナショナルギャラリー(旧最高裁判所)といった歴史的建造物やカヴェナ橋が見える絶好のロケーションにあり、何時間でものんびりと過ごしたくなります。

「ザ・フラートン・シンガポール」は、高級ホテルですので、宿泊料金もそこそこ高額です。同じ高額なら「マリーナ・ベイ・サンズ」に泊まりたいと思われるかもしれませんが、フラトーンもかなり魅力的なホテルです。マーライオン広場の目の前という最高の立地、建物自体のすばらしさ、客室によりますがお部屋からの眺めも最高です。あまりに巨大でにぎやかなマリーナ・ベイ・サンズに比べ、フラートンでは、優雅に落ち着いて過ごすことができます。
マリーナベイ周辺には、高級ホテルがいくつも並んでいますが、その中でも特に存在感のあるホテルであることは間違いありません。

【ホテル情報】
住所:1 Fullerton Square, Singapore 049178
Tel:(65) 6733 8388
客室数:400室
チェックイン:15時
チェックアウト:12時
行き方:MRTラッフルズプレイス駅から徒歩5分

  
阿部 吾郎

阿部 吾郎
24年間旅行会社に勤務した後、2013年に独立し「トラベルガイド株式会社」を設立。「人がそこに行きたくなる写真」をテーマに国内外で写真撮影を行っている。同社が運営するマレーシアの旅行情報サイト、トラベルガイド・マレーシアにも自身で撮影した写真が多数使われている。その他、旅行写真素材の販売、旅行記事の執筆、旅行会社へのコンサルティングなどを手掛る。最近はマレーシアに年4~5回程度渡航。その他、旅行会社時代の経験も含め得意な方面は、台湾、香港、マカオ、シンガポール、アイスランドなど。

    

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