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マニラからバナウェへ、世界遺産・コルディリェーラ棚田群を見に行こう

    
ほびと
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バタッド村からコルディリェーラ棚田群を眺める

今日はマニラから行く、フィリピンが誇る世界遺産、コルディリェーラの棚田群をご紹介しようと思います!!このコルディリェーラの棚田群は天国へ昇る階段とも呼ばれ、日本とも少し関係があります。この棚田は一時、老朽化が進んでいました。その修復には莫大な費用がかかる…そんな時、棚田の保護に乗りだしたのが同じ稲作大国の日本でした。

オヤハミ・トランス(OHAYAMI TRANS)

バナウェ行き、バスの時刻表

マニラからコルディリェーラの棚田群へはレガーダ駅周辺のバスターミナルからバナウェ行きのバスに乗りましょう。今回はオヤハミ・トランス(OHAYAMI TRANS)というバス会社を利用しました。バスは21時、22時、22時15分発の3本がありますが、当日だと補助席になることもあるとのことだったので、ネットで事前に予約しておきました。支払いもペイパル(PayPal)でできるので便利です。

オヤハミ・トランス、チケットオフィス

もらったチケット

予約の際に送られてくるワードファイルを保存しておき、当時見せればチケットがもらえます。(雰囲気ではこの日は当日のチケット購入でも大丈夫そうでした。)

このマニラーバナウェ間のバスはどの会社も車内は極寒…と話には聞いていましたが、本当に冷房の効きすぎで寒かったです。ぜひ上着を持って乗車して下さい。

バナウェのバスターミナルに到着

22時にマニラを出発したバスは翌朝7時ぐらいにバナウェに着きます。もしバナウェからマニラに戻る方は帰りのバスチケットを購入しておきましょう。降りた目の前にバスのオフィスがあります。

ハーフウェイロッジのツーリストオフィス

バスターミナルはバナウェの中心地から1.5kmぐらい南にあります。そこから無料のジープニーでハーフウェイロッジという場所まで行きました。ここがツアーデスクになっていて、棚田群へのツアーなどを予約できます。

今回の宿泊がたまたまそのハーフウェイロッジだったので取り合えずチェックインを済ませ、ツアーデスクへ…

棚田で有名なバタッド村とタッピヤの滝に行くツアーの値段を聞いてみると…2人グループに混ぜてもらって1500ペソ…このツアーの相場が600ペソ程度と聞いていたので驚きました…。

一旦、保留にしてくれ。と言うと1200ペソに値下げ…結局、1190ペソでツアーに参加しました。(他のグループの雰囲気を見ていると大体2人で4000ペソぐらいでした。)この数年でそんなに値上げしてしまったのだろうか…

乗るのはバイクタクシー

9時にハーフウェイロッジを出発!!今回はこのバイクタクシーでバタッド村の入口まで行きます。

出発して5分、既に棚田が

バナウェを出てすぐにビューポイント…早速棚田が出てきました。この周辺には本当に多くの棚田があるので、こだわりがなければ、徒歩圏内にも棚田はたくさんあります。

ドライバーのお兄ちゃんは「このバイク日本のだけど、調子が悪い…。」なんて言っていましたが、こちらから見れば、カブに助手席付けて、4人も乗って、こんな山道を上っているのが凄いという感じです。苦笑

この辺り、落石が多いらしいです

車両が入れるのはここまで

1時間ぐらいでバタッド村の入口に着きます。ここでガイドさんと合流、車が入って行けないので、まず村まで20分ぐらい歩かなければいけません。

かなりスリリング

バタッド村に到着

バタッド村の看板…

まずはインフォメーションセンターで記入

村に入る際にインフォメーションで名前と国籍を記入します。

ミニチュア風で撮影した棚田

そしてこれが世界遺産の棚田!!いやー、話には聞いていましたが、めちゃめちゃ迫力ありました。写真ではなかなか伝わりません…もっとこう、壮大な感じなのですよ。ガイドさんの話ではイフガオ族などの山岳民族が、紀元前1000年ぐらいからこの棚田を作り始めたと言われているそうで、作業のほとんどが手作業だったようです。写真は冒頭で使ってしまったので、ミニチュア風に撮影したものを載せておきます。

田植えはもうすぐ

訪れた2月初めはまだオフシーズンで、あちらこちらで稲を育てていました。もうすぐ田植えが始まり、4か月後には収穫だそうです…さすが1年に2〜3回お米が収穫できる国。

棚田を通り抜けるなんて感激

天国へ昇る階段

ここから棚田を通り抜け、滝を目指します。下から見上げる棚田は天国へ昇る階段という異名に恥じないものでした。

休憩ポイント

そのグループの体力に応じて2〜3回休憩があります。この日は雨だったので全部で1時間以上足止めを食らいました。

雨の中、ツアー続行

ところどころ土砂が…

最終的には時間の関係で雨の中ツアー続行、ただでさえ足場が悪いのに雨で更に歩きにくいです。

全員ずぶ濡れでタッピヤの滝に到着…

本来なら滝壺で泳げるそうですが、雨続きで濁流…そして既に泳いだ後かのようにずぶ濡れ。ただ水量がました滝は生きているかのようで、これはこれで迫力ありましたよ!!

気づけば雲の中

ここから村の入口まで戻り、バイクタクシーでバナウェまで…9時に出発したツアーも戻ったのは16時を過ぎていました。辺りは雲に隠れ、棚田が見える状態ではありません。見られてよかった!!

滝までの道のりはアップダウンもあり、足場が悪いところも多いです。ぜひ運動靴をご用意下さい。(…と言いつつ私はクロックス、ガイドのお兄さんはビーチサンダルでしたが。)

文中でこだわりがなければ…と書きましたが、バタッド村の棚田は規模が大きく、見応えがあります。バナウェまで来られた方はぜひ足を運んでみて下さい!!

【データ】
オヤハミ・トランス(OHAYAMI TRANS)
住所:Cor. fajardo St., Lacson Ave
Sampaloc, Manila
TEL:02-5160501
URL :http://ohayamitrans.com
※上記HPから予約ができます(英語)

ハーフウェイロッジ(Halfway Lodge and Restaurant)
住所:Poblacion,, Banaue - Mayoyao - Aguinaldo - Lista - Ramon Road, Banaue, Ifugao
TEL:(074) 386 4082
営業時間:月-日:6:00〜21:00(22:00に入口が施錠されます。)

  
ほびと

ほびと
横浜市出身、オーストラリア在住。料理人とデザイナー、二足の草鞋を履きながら活動し、ニュージーランドでお店を開く予定だったが、震災の影響で白紙になる。そこから右往左往し、世界1周の旅へ。現在はオーストラリアに滞在し、現地の情報を発信している。
ほびとの世界195ヶ国を目指して…& hi,romy WEB SITE

    

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