ニュージーランドの学校に就学する場合、学生ビザやワーキングホリデービザなど所有するビザに関わらず、海外旅行保険の加入が義務づけられています。
海外旅行保険は、通常日本を出発する日から帰国する日までをカバーしている必要があります。学校が承認している現地の留学用保険に加入するならば、事前に確認する必要はありません。
しかし、日本の保険に加入する場合、学校が補償内容を確認し、承認を受ける必要があります。学校が「保険の補償内容が十分でない」と判断した場合、入学手続きが完了していても授業を受けることができませんので、必ず事前に確認しましょう。
なお、クレジットカードに付帯している保険では補償内容が十分でないため、学校に認可されない可能性があります。最近はクレジットカード付帯保険に補償内容を追加することができるので、学校に確認するのがおすすめです。
保険の補償内容詳細は下記を確認してください。
＜海外旅行保険の加入が必要な人＞
・ニュージーランドの学校に就学する人（所有するビザの種類は関係なし）
＜期間＞
・日本を出発する日～帰国日まで
＜補償内容＞
・ニュージーランドでの医療費の保障 (診断費、処方箋、手術、入院費を含む)
・重症な病気やケガによる死亡時の遺体送還費用、および救助者として家族が遺体送還をアシストする場合に発生する費用の保障
・生徒の死亡
1.救助者として家族が現地にかけつける場合の渡航費用
2遺体の処理費用
3 葬式費用
・信頼のある大手の保険会社であること
その基準として S & P グローバル・レーティング社が定めた 信用格付けが「A」以上であること、もしくは A.M.Best 社の信用格付けが「B+」以上であること
・保険会社が24時365日のサポート体制であること
・治療費が無制限保障であるもの
