ヴェルデ・バレー・スクール(Verde Valley School)
アメリカ・アリゾナ州セドナのIBボーディングスクール
ヴェルデ・バレー・スクール(Verde Valley School)は、1948年創立のアリゾナ州セドナに位置する私立ボーディングスクールです。IBディプロマプログラムと体験学習を融合した「IB + Dirt」教育モデルが特徴で、17カ国から留学生を受け入れる国際色豊かな環境を備えています。IB合格率3年連続100%、4年制大学進学率100%の実績を持ち、140エーカーのキャンパスでオーガニックファーム・乗馬・フィールド遠征を通じた全人教育を実践しています。
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この記事を監修した人

高山 未羽
「成功する留学」/ 留学・進学カウンセラー
高校時代にニュージーランドへ留学し、帰国後は帰国子女として上智大学へ進学。自身の留学経験で培った異文化理解や語学学習の経験を活かし、高校留学から海外大学進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、一人ひとりの目標や状況に合わせた留学プランをご提案します。
基本情報
学校概要
ヴェルデ・バレー・スクール(Verde Valley School)は、1948年にアリゾナ州セドナに設立された私立のボーディング・デイスクールです。三方を国有林に囲まれた赤岩の大渓谷に広がる140エーカー(約56ヘクタール)のキャンパスを擁し、「Educating Global Citizens Since 1948」を掲げる国際色豊かな学校として、75年以上にわたり世界中の生徒を受け入れてきました。
最大の特色は、IBディプロマプログラム(IB World School)と体験学習を組み合わせた独自の教育モデル「IB + Dirt」です。教室での学びにとどまらず、オーガニックファームでの農作業、週2回のWork Jobs(校内奉仕作業)、約11日間のField Expeditions(海外・国内フィールド調査)など、実際に手を動かす体験を教育の核に据えています。現在の総生徒数は約114名という小規模校ならではの親密なコミュニティが、多文化共生と自立心の育成を支えています。
2025-26年度には118名中40名(約34%)が留学生で、ブラジル、中国、ドイツ、ケニア、スペイン、スイス、タンザニア、ベトナムなど17カ国から生徒が集まっています。宗教色はなく(Non-denominational)、多様な価値観を持つ生徒が同じ寮・教室・農場で生活することそのものが教育の場となっています。
基本データ
| 学校名(日本語) | ヴェルデ・バレー・スクール |
|---|---|
| 学校名(英語) | Verde Valley School |
| 設立年 | 1948年 |
| 学校形態 | 私立・独立系・男女共学 / ボーディング+デイスクール / 宗教色なし |
| 受入学年 | Grade 9〜12(高校1〜4年相当)※途中学年(Grade 11・12)からの編入は詳細は「成功する留学」カウンセラーにご相談ください |
| 総生徒数 | 約114名(ボーディング生約66名・通学生約48名) |
| 留学生数 | 40名・17カ国(2025-26年度 School Profile公開値。約34%) |
| 教師対生徒比 | 1:5(平均クラスサイズ約12名) |
| 年齢上限 | 20歳 |
| 滞在方法 | 校内寮(ボーディング)※ホームステイ制度は設けていない |
| カリキュラム体系 | IBディプロマプログラム(IB World School)/Cognia認定 |
| 学年暦 | 8月下旬開始〜5月下旬終了(3学期制)。セメスター留学・年度途中入学は空きがあれば可 |
| 所在地 | 3511 Verde Valley School Road, Sedona, Arizona 86351, USA |
| 公式サイト | https://www.vvsaz.org |
位置情報・アクセス
キャンパスはアリゾナ州セドナに位置し、三方を国有林に囲まれた赤岩の渓谷の中に広がります。最寄りの国際空港はフェニックス・スカイハーバー国際空港(PHX)で、学校まで車で約1時間45分です。フラッグスタッフ方面からは約1時間。グランドキャニオンにも近い自然豊かな立地です。学期始め・終わりには学校が送迎を手配します(臨時の場合は有料)。
教育理念・ミッション
VVSの創設者Hamilton Warrenは第二次世界大戦後、「異なる国・文化・人種・宗教の若者が同じ場所で生活し、互いの違いから学ぶ学校」を構想しました。文化人類学者Margaret MeadやClyde Kluckhohnらの影響を受けて1948年に開校し、教室外の世界との直接的な接触を重視する学校文化が生まれました。
現在もその精神は受け継がれ、学校は「大学合格だけでなく、大学とその後の人生の双方に備える教育」を掲げています。教育の方向性を示す5つのGuiding Principles(指導原則)が、学校生活のあらゆる場面に組み込まれています。
VVSの5つのGuiding Principles(指導原則)
- Academic Excellence(学問的卓越性):IBを軸に知的好奇心・論理的思考・研究力を育てる
- World Citizenship(世界市民性):異文化理解と国際的視野を持つ市民を育成する
- Environmental Stewardship(環境への責任):自然環境を守り、活用し、次世代へつなぐ
- Service to Others / Humanity(他者・人類への奉仕):地域・社会への貢献を行動で示す
- Value of Physical Labor(肉体労働の価値):農場・Work Jobsなど実際に手を動かすことを重んじる
これらの原則は「IB + Dirt」という言葉に象徴されています。IBの高度な学術教育と、農場・野外活動・フィールドワーク・地域社会での実践を組み合わせた教育モデルが、VVSの最大のアイデンティティです。
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学校の特色と魅力
選ばれる5つの理由
- IB合格率3年連続100%の実績ある学術教育
Grade 11〜12ではIBディプロマプログラムを中心に据え、2025年のIB Diploma候補者の合格率は3年連続100%を達成。少人数(平均クラス約12名)かつ86%が大学院レベルの学位を持つ教員陣が、一人ひとりの学力と知的好奇心を引き出します。 - 「IB + Dirt」に象徴される唯一無二の体験学習
約11日間のField Expeditions(グアテマラ、メキシコ・ソノラ、グランドキャニオン、カタリナ島等)、週2回のWork Jobs(農場・コンポスト・乗馬・造園など)、Project Period(創造的・学際的実践活動)が教育課程に組み込まれています。知識を「現実の問題」に応用する力を高校在学中に鍛えることができます。 - 17カ国から生徒が集まる本物の国際環境
2025-26年度は40名(約34%)が留学生で、ブラジル、ドイツ、ケニア、スペイン、タンザニア、ベトナム、ジンバブエなど17カ国から集まっています。Community Dinnerでは毎回異なる生徒・教員と同席するよう座席が組まれ、異文化交流が日常の中で自然に起きる仕組みがあります。 - 21頭の馬とオーガニックファームを擁する特色あるキャンパス
乗馬プログラムでは21頭の馬と馬場を備え、週末の長距離トレイルライドや競技会参加も可能です。オーガニックファームでは実際に作物を育て、コンポスト管理も生徒が担います。セドナの赤岩を舞台にしたロッククライミング・マウンテンバイク・ハイキング・トレイルランが日常圏にあります。 - Faculty Advisor制度による手厚い個別サポート
全生徒に専属のFaculty Advisorがつき、学業・課外活動・社会面・感情面を横断して把握します。Dean of Students、Director of Student Support Services、College Counseling担当がそれぞれ連携し、小規模校ならではのきめ細かいサポート体制を構築しています。
教育の質・カリキュラムの特徴
VVSはアリゾナ州立高校型のカリキュラムやAP中心校とは異なり、IBディプロマプログラムを核としたcollege-preparatoryカリキュラムを採用しています。Grade 9〜10では思考力・研究力・表現力の基礎を築き、Grade 11〜12でIBの各科目を本格的に履修する二段構えの構造です。
また、単に「高度な学術カリキュラムを持つ学校」にとどまらず、生徒が「自分は誰であり、世界の中でどのような位置にいるのか」「コミュニティに対してどのような責任を担うのか」を問い続ける教育哲学が全科目に貫かれています。OakCreekの水生生物調査、実際の地域プロジェクトへの提案など、学んだ知識を現実に応用する機会が豊富に設けられています。
国際的な環境・多様性
VVSの国際性は「留学生がいる」というだけでなく、学校創設理念そのものに多文化共生が組み込まれています。2025-26年度の出身国リストにはブラジル、カナダ、中国、チェコ、ドイツ、ドミニカ、ケニア、メキシコ、ルワンダ、セルビア、スペイン、スイス、タンザニア、トルコ、ウガンダ、ベトナム、ジンバブエが含まれています。
米国内からもカリフォルニア、フロリダ、テキサス、ワシントンなど複数州から生徒が集まり、多様なバックグラウンドを持つ約114名がひとつのコミュニティを形成しています。なお、2025-26年度の公開資料に日本は出身国として掲載されていませんでした。日本人が多い環境ではなく、英語と多文化環境に深く入り込むタイプの留学先として検討することをお勧めします。
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学費と入学条件
年間学費・費用の目安(2026-27年度)
⚠️ 費用についての重要事項
以下の費用は学校公式の2025-26年度 Financial Information Sheetをもとにした参考値です。学費(国際生ボーディング$63,000)には教科書代・IB試験料・乗馬プログラム等は含まれません。最終的な費用は必ず学校Admissionsに最新年度の見積もりを確認してください。
| 費用項目 | 金額(米ドル) | 日本円目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 授業料・寮費(国際生ボーディング) | $63,000/年 | 約914万円 | 学校公式価格(2026-27年度)。食費・寮費込み |
| 授業料・寮費(国内ボーディング) | $60,000/年 | 約870万円 | 参考:米国内ボーディング生の料金 |
| デイスクール(通学生) | $33,000/年 | 約479万円 | 参考:通学生の料金 |
| セメスター留学(1学期) | 約$37,800 | 約548万円 | 年間額の60%。空席がある場合のみ |
| 早期一括払い割引 | 3%割引 | ― | 4月15日までの一括払いが条件 |
| 兄弟割引 | 10%割引 | ― | 兄弟・姉妹が同時在籍の場合 |
| 教科書代 | 約$500/年 | 約73,000円 | 授業料に含まれない。実費 |
| IB試験料(Diploma候補者) | 約$1,250/年 | 約181,000円 | Grade 12のみ。IB Certificate受験者は$200/科目(上限$1,250) |
| Academic Support Class(2〜4名) | $2,500/学期 | 約363,000円 | 希望者のみ。ESLではなく学習支援 |
| 乗馬プログラム | $550〜$1,000/トライメスター | 約80,000〜145,000円 | 週2日$550、週4日$1,000 |
| 競技スポーツ参加費 | $125〜$200/トライメスター | 約18,000〜29,000円 | 種目により異なる |
| マウンテンバイク | $125〜$250/トライメスター | 約18,000〜36,000円 | 自転車持参の場合は別途$50 |
| Unaccompanied Minor対応料 | $500/回 | 約73,000円 | 未成年単独渡航時の学校側対応費用 |
| 退寮時梱包・清掃費 | $200+送料 | 約29,000円+送料 | 必要となった場合のみ |
| 医療費 | 実費・変動 | ― | School Nurseは授業料に含む。医師・処方薬等は別途実費 |
| 医療保険 | 別途 | ― | 有効な米国対応医療保険の提出が必要。保険料は別途 |
| 航空券・個人支出 | 別途 | ― | 日本〜フェニックス間の渡航費、日用品等 |
入学要件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象学年 | Grade 9〜12。途中学年(Grade 11・12)からの編入は空きとIB履修状況により個別判断 |
| 年齢上限 | 20歳 |
| 学力 | 成績証明書(Academic Transcripts)を提出し個別審査。公式の最低GPA等の数値基準は非公開 |
| 英語力 | TOEFL・IELTS等の公表最低スコアなし(学校公式非公開)。英語でIBの高度な授業を受けられる力が求められる。詳細は「成功する留学」カウンセラーにご相談ください |
| ESLの有無 | 専用ESLコースなし。英語サポートは「Academic Help」(Academic Support Class)のみ。英語力に不安がある場合は渡航前に学校へ確認が必須 |
| 面接 | バーチャル(オンライン)または対面での面接。詳細はAdmissionsへ確認 |
| 入学時期 | 8月下旬(通常)。Semester 2(1月)入学は空きがあれば可 |
| 出願方式 | 学校公式サイトからStart Application後、Standard Application Online(SAO)で出願 |
| 入学金(デポジット) | 合格後に年間授業料の10%をデポジットとして納付。ビザ却下時はI-20手続き・SEVIS費等を除き返金 |
ESLなし・高度な英語力が必要な点について
VVSには専用ESLコースがありません。Grade 11〜12では、IB English Language & Literatureをはじめ、Theory of Knowledge(知識の理論)、Extended Essay(4,000語の論文)などIB Coreも含む高度な英語での読解・論述が求められます。「英語を学びに行く学校」ではなく、「英語で高度な高校教育を受ける準備ができている生徒に向いた学校」と考えてください。英語力の入学基準については、出願前に必ずAdmissionsへ直接確認してください。
出願プロセス・必要書類
- 学校公式サイトからStart Application:VVSのAdmissionsページにアクセスし、出願を開始する
- SAO(Standard Application Online)の提出:生徒エッセイ、保護者ステートメント、推薦状(英語・数学担当教員、校長・カウンセラー)、成績証明書(英訳)等を提出
- 英語能力証明の提出:学校が指定する英語試験の成績(スコア要件は非公開)
- 予防接種記録・健康診断書(英文)の提出
- 面接:オンラインまたは対面で実施
- 合格通知・デポジット納付:合格後に年間授業料の10%をデポジットとして納付し、入学を確定
- I-20発行・F-1ビザ申請:学校からI-20が発行され、在日米国大使館でF-1学生ビザを申請
- 渡航・到着:8月入学の場合、Boarding Studentsは8月23日頃に到着(年度により変動)。学校が送迎を手配
出願締切・選考スケジュール
| 選考区分 | 出願締切 | 合否通知 |
|---|---|---|
| Early Action(早期出願) | 11月30日 | 1月 |
| Standard(通常出願) | 1月31日 | 3月 |
| Rolling(随時) | 締切後・空席がある場合 | 随時 |
奨学金・財政支援制度
VVSはNeed-based(経済的必要性に基づく)の財政支援制度を設けており、2025-26年度には全生徒118名中48名(約41%)が財政支援を受けています。審査はClarity Applicationを通じて行われます。学校は「all qualifying families(要件を満たすすべての家庭)」を対象と説明していますが、国際生家庭向けの具体的な適格条件・支給上限額は公式情報には明記されていません。
財政支援を検討する場合の注意点
- 「日本人・留学生専用奨学金」「International Scholarship」といった固定型の制度は公表されていない
- Need-basedの一般財政支援制度があるが、国際生が適用されるかは個別審査
- Admissions出願とは別にClarityでの財政支援申請が必要
- アリゾナ州のESA・STO制度はアリゾナ州居住者向けのため、F-1ビザの日本人留学生には適用されない
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カリキュラムと履修科目
教育課程の全体像
VVSはGrade 9〜10とGrade 11〜12の二段階構成でカリキュラムを組んでいます。Grade 9〜10では思考力・研究力・協働力・自己評価能力の基礎を築き、Grade 11〜12でIBディプロマプログラムの各科目を本格的に履修します。IBは6つのSubject Group(科目群)から各1科目以上を履修する仕組みで、Full IB Diploma取得を目指す生徒は3科目をHigher Level(HL)、3科目をStandard Level(SL)で履修します。
IBカリキュラム・主な履修科目
| Subject Group(科目群) | 主な科目(公開情報より) |
|---|---|
| Group 1:Language & Literature(言語と文学) | English Language & Literature、Topics in English、IB English Language & Literature HL/SL |
| Group 2:Language Acquisition(言語習得) | Spanish I〜IV、IB Spanish B ab initio SL、IB Spanish B HL/SL |
| Group 3:Individuals & Societies(個人と社会) | Big History、American History、IB History HL/SL(20世紀)、IB Social & Cultural Anthropology HL/SL、IB Environmental Systems & Societies HL/SL |
| Group 4:Sciences(自然科学) | Physical Systems & Investigations、Chemistry、IB Biology HL/SL、IB Physics HL/SL、IB Environmental Systems & Societies HL/SL、Exercise & Sports Science |
| Group 5:Mathematics(数学) | Algebra Foundations、Integrated Math、Algebra II through Mathematical Modeling、IB Mathematics: Applications & Interpretation SL、IB Mathematics: Analysis & Approaches HL/SL |
| Group 6:Arts(芸術) | 2D Art、3D Art、Farming、Filmmaking、Studio Art、IB Visual Arts HL/SL、IB Music HL/SL、デジタル写真、陶芸 |
| IB Core | Theory of Knowledge(TOK・知識の理論)、Extended Essay(EE・4,000語論文)、Creativity, Activity, Service(CAS) |
卒業要件(Grade 9から在籍する生徒の場合)
| 科目分野 | 履修年数 |
|---|---|
| English Literature | 4年 |
| Mathematics | 4年 |
| Social Studies | 4年 |
| Foreign Language | 2年 |
| Science | 4年 |
| Arts | 2年 |
特色あるプログラム
Field Expeditions(フィールド遠征)
VVSを象徴するプログラムのひとつです。年に一度、約11日間のフィールド体験として実施され、冒険・異文化理解・環境学習・サービスを組み合わせます。これまでグアテマラ、メキシコ・ソノラ、グランドキャニオン、カタリナ島、米国南西部のTribal Reservationsなどを対象に実施されてきました。2026-27年度のカレンダーでは11月10日出発〜11月20日帰着が設定されています。
Work Jobs(週2回の奉仕作業)
1948年の創設以来続くVVS独自の伝統で、生徒と教員が週2回、通常の授業を離れて農場・コンポスト管理・造園・建物メンテナンス・馬の世話・リサイクル管理などを協力して行います。「肉体労働の価値」というGuiding Principleを日常的に体現するプログラムです。
Project Period(プロジェクト期間)
通常の教科授業・試験中心の時間割から離れ、生徒が創造的・学際的・実践的な活動に集中する期間です。学問と実践を横断する力を養います。
Equestrian Program(乗馬プログラム)
キャンパスには21頭の馬と馬場があり、週2日または週4日の乗馬プログラムが選択できます。週末の2〜3時間トレイルライドやAll-Day Picnic Ride、競技会参加も可能です。
言語サポート(ESL)について
⚠️ 重要:ESLコースはありません
VVSの公開カリキュラムにはESL(英語語学補習)の専用コースは存在しません。英語サポートとして提供されているのは「Academic Support Class」(2〜4名の少人数・$2,500/学期の有料オプション)のみです。これはESLではなく、通常授業に対応するための学習支援です。
VVSはIBの高度な英語読解・論述・プレゼンテーションを日常的に求める学校です。「英語を学ぶために入学する学校」ではなく、英語でIBレベルの学習に対応できる英語力を持つ生徒に向いた学校です。英語入学基準はAdmissionsへ直接確認してください。
評価システム・単位制度
VVSのGPAはUnweighted GPA(重み付けなし)で算出されます。少人数の卒業学年のためClass Rank(学年順位)は付与されません。大学出願時には学校がTranscriptとともに成績換算表を提示します。2026年卒業学年の平均SATスコアは1240(2025-26年度 School Profile公開値)です。
IB Diploma vs IB Certificate
- Full IB Diploma(IBディプロマ):6科目(3HL + 3SL)+IB Core(TOK・EE・CAS)を修了。2026年卒業学年では約30%が選択
- IB Course Certificate(IB科目認定):Full Diplomaを選ばず個別IB科目を履修。2026年卒業学年では約70%が選択
- どちらのコースでも6つのSubject Groupをベースに科目を選択する
- IB Diplomaの合格率は3年連続100%(2025年時点)
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進学実績と卒業後の進路
IB・学業成果
- IB Diploma候補者の合格率:3年連続100%(2025年時点)
- 2026年卒業学年の平均SAT:1240
- 4年制大学進学率:100%(GEエージェント資料より)
- Class of 2026のIB Diploma選択者:約30% / IB Certificate選択者:約70%
近年の合格実績(Recent College Admissions)
以下は2025-26年度 School Profileに掲載されたRecent College Admissionsの一部です。これは合格・Admission実績であり、毎年必ず合格者がいることや全員が進学したことを意味するものではありません。
| カテゴリ | 主な合格実績大学 |
|---|---|
| 名門リベラルアーツ大学 | Williams College、Wesleyan University、Middlebury College、Carleton College、Bates College、Haverford College |
| 名門総合大学(私立) | Columbia University、Dartmouth College、Rice University、Vanderbilt University、Brandeis University、Emory University、Washington University in St. Louis、University of Southern California |
| 名門州立大学 | University of California Berkeley、University of California Davis、University of Michigan、University of Virginia、Purdue University |
| 海外大学 | University of British Columbia(カナダ)、University of Auckland(ニュージーランド)、University of Copenhagen(デンマーク)、Ghent University(ベルギー)、Utrecht University(オランダ) |
著名な卒業生
- James Horner(映画作曲家):映画『タイタニック』などで知られるアカデミー賞受賞作曲家
- Benson K. Whitney('74)(元外交官):元駐ノルウェー米国大使
- Jean Strouse('63)(作家):バンクロフト賞受賞の歴史家・作家
- Ramona Sakiestewa('66)(芸術家):ネイティブアメリカン美術家・テキスタイルデザイナー
- Andre R. Guttfreund(映画監督・プロデューサー):アカデミー賞受賞歴あり
- Chris Lemmon(俳優)
- Anne Lockhart(俳優)
キャリアサポート・進路指導
VVSでは Junior(Grade 11)・Senior(Grade 12)に対して一対一のCollege Counselingを提供しています。大学選定・本人の目標との適合性・出願計画・エッセイ・面接・財政支援申請まで個別にサポートします。SMARTTRACK College Fundingの仕組みも紹介し、大学進学に伴う家庭の財政計画をサポートしています。
帰国生入試対応について
VVSのCollege Counselingは米国および海外大学への進学支援を中心としています。日本の帰国生入試(AO入試・総合型選抜)専用の対策プログラムや日本語での指導、日本の大学向け出願書類サポートについては学校公式情報に記載がありません。日本の大学への進学を検討している場合は、米国高校の成績証明書・IB成績・SAT等を日本側の出願にどう活用するかを別途計画し、必要に応じて外部の帰国生入試サポートも視野に入れてください。
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学生生活と滞在方法
滞在方法(校内寮・ボーディング)
海外からの長期留学生は校内の寮(ボーディング)に滞在するのが基本です。VVSはホームステイ制度を設けておらず、学校運営のボーディングコミュニティに参加する形になります。2025-26年度は全生徒約114名中66名がボーディング生(約58%)です。
寮室にはベッド・ブロー・デスク・本棚・椅子が学校から用意され、生徒はリネン・毛布・枕・タオル・デスクランプ・目覚まし時計・懐中電灯等を持参します。バスルームは共用です。寮担当教員(Dorm Parents)が家族ごとに寮に居住し、上級生のResident Assistantsとともに生活をサポートします。
寮生活のルール(2026-27年度)
- 日曜〜木曜:21:45までに寮へ帰着、22:30までに自室へ
- 金・土曜:22:30に寮チェックイン
- 日曜〜木曜の毎朝:寮のクリーンアップ(窓・掃除機・床掃除などを分担)
- Dorm Duty Teamがチェックイン確認・部屋点検・生活指導を実施
- 無断離校は禁止。緊急時には学校のAdministrator on Duty(AOD)へ連絡
1日のスケジュール例
以下は学校の生活ルール・義務時間をもとにした典型的なボーディング生の1日のイメージです。正式なベルスケジュール(時刻表)は現在学校が一般公開していないため、正確な授業時刻は学校に直接確認してください。
| 時間帯 | 活動内容 |
|---|---|
| 起床〜朝食 | 寮のクリーンアップ(日〜木曜)→朝食(ダイニングホール) |
| 午前〜午後 | IBを軸とした各科目の授業(6つのSubject Groupをベースに履修) |
| 週2回(授業中) | Work Jobs(農場・造園・コンポスト・馬の世話・建物整備等を生徒と教員で協働) |
| 放課後 | スポーツ・乗馬・マウンテンバイク・ロッククライミング・クラブ活動等(週4日以上のco-curricular参加を推奨) |
| 夕方〜夜 | 夕食(Community Dinner。異なる生徒・教員と同席するよう座席を組む)→Advisoryやコミュニティプログラム |
| 19:30以降 | Quiet Hours(学習・休息の時間) |
| 21:45(日〜木) | Boarding StudentsはDormに帰着 |
| 22:30 | 全員自室へ(金・土は22:30にDormチェックイン) |
キャンパス施設・設備
- 140エーカー(約56ヘクタール)のキャンパス。三方を国有林に囲まれた赤岩の渓谷に位置
- ボーディング寮(Dormitory):教室・食堂に近接した生活環境
- ダイニングホール(Dining Hall):Community Dinnerをはじめ毎食提供
- Health Center(保健室):月〜金 7:30〜16:00に開室。School Nurse常駐
- Equestrian Facilities(馬場・厩舎):馬21頭を擁するプロ仕様の施設
- オーガニックファーム・コンポスト設備
- サッカーフィールド・アスレチックエリア
- Security cameras完備(緊急時には対応機関と映像を共有可能)
課外活動・スポーツプログラム
セドナの大自然を活かしたアウトドア活動が学生生活の中核をなしています。2026年にはBoys Soccerがアリゾナ州チャンピオンシップを獲得しています。
スポーツ・アウトドア活動
| カテゴリ | 主な活動 |
|---|---|
| チームスポーツ | Boys Soccer、Co-ed Soccer、Boys/Girls Basketball、Volleyball、Golf、Track & Field、Cross Country |
| アウトドア活動 | ハイキング、ロッククライミング、マウンテンバイク、トレイルランニング |
| 乗馬 | 通常レッスン、競技会参加、週末トレイルライド、All-Day Picnic Ride |
| その他 | Chess(チェス:2023年州優勝) |
クラブ・文化活動
- Rock Band、Musical(ミュージカル)、Yearbook(年鑑)
- Welding(溶接)、Filmmaking(映像制作)
- Interact(インターアクト・社会奉仕クラブ)
- Garden(ガーデニング)、Chess
週末プログラム
5つのFaculty Teamが交代でFriday EveningからSunday Eveningまで週末活動を担当します。映画鑑賞、屋外活動、乗馬・クライミング系の外出、地域サービス、Coffee House、Sedona・Flagstaff・Phoenix方面への買い物やイベントなど、多彩なプログラムが組まれており、週末もボーディング生が充実した生活を送れるよう工夫されています。
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留学生サポート体制
留学生向けサポート
VVSのサポート体制は「留学生だけを別枠にする」のではなく、約114名全員を小規模コミュニティとして支える仕組みが基本です。Faculty Advisor制度を中心に、学業・生活・感情面を統合的にサポートします。
| サポート内容 | 担当・詳細 |
|---|---|
| Faculty Advisor(専属指導教員) | 全生徒に1名の専属Advisorを配置。学業・課外活動・社会面・感情面を横断して把握し、保護者との主要連絡窓口にもなる |
| 学習支援 | Academic Support Class(2〜4名の少人数。$2,500/学期の有料オプション)。ESLではなく通常授業への対応支援 |
| Student Support Services | Director of Student Support Servicesが個別・小グループカウンセリングを提供。必要に応じて地域の専門家にリファー。保護者向けオンライン個別相談も年間を通じて実施 |
| Dean of Students | 生活面・規律・コミュニティルールの全体管理 |
| Health Center(保健室) | 月〜金 7:30〜16:00開室。School Nurse常駐。電話・オンコール対応あり。緊急時は外部医療施設へ搬送し保護者へ即時連絡 |
| College Counseling | Junior・Seniorへの一対一の大学進学指導。エッセイ・面接・財政支援申請もサポート |
| 寮サポート | Dorm Duty Team(教員)とResident Assistants(上級生)が毎日チェックイン・生活指導を実施。夜間はAdministrator on Duty(AOD)と Night Security Teamが対応 |
日本人スタッフ・日本語対応
⚠️ 重要な注意点
日本人専任スタッフや日本語カウンセラーは在籍していません。すべてのサポートは英語で行われます。英語でのコミュニケーションに不安がある場合は、「成功する留学」の日本人カウンセラーにご相談ください。
緊急時対応・安全対策
- Security camerasを設置し、侵入者・不審行動の検知・抑止・事後確認に使用。緊急時には対応機関と映像を共有
- 夜間はDorm Duty Teams・Night Security Team・Administrator on Duty(AOD)が24時間体制で対応
- Boarding StudentsはDorm Check-inが毎晩義務付けられており、無断外出は厳禁
- いじめ・ハラスメント・暴力・武器・無許可離校等に関する詳細な規則をHandbookに明記
- Electrical Storm Policy(雷・嵐対策):10マイル以内の落雷検知・雷鳴を基準に屋外活動を即時停止
- 自然環境特有の安全対策:監督なしのクライミング・乗馬・水泳・ヘルメットなしのMTB・教員同伴なしのハイキングを禁止
留学生の声
ヴェルデ・バレー・スクールに留学した生徒の声をご紹介します。
「アメリカの高校生活を通じて、自分の可能性が大きく広がりました。多様なバックグラウンドの友達と出会えたことは一生の宝物です。」
― アジアからの留学生
「大学進学のサポートが充実していて、将来の進路について具体的なアドバイスをもらえました。」
― 日本からの留学生
保護者向けサポート・定期報告
- Faculty AdvisorがPrimary Contactとして保護者との連絡を担当。定期的なチェックインを実施
- 疾病・緊急事態が発生した際は保護者へ即時連絡する方針を明記
- Director of Student Support Servicesが保護者向けオンライン個別相談を年間を通じて受け付ける
- 保護者専用のレポート送付頻度(「毎月○回」など固定の頻度)は公式Handbookに記載なし。入学前にAdmissionsへ確認を推奨
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学校周辺環境・アリゾナ州について
セドナ・アリゾナ州の環境
- ロケーション:アリゾナ州セドナ。標高約4,500フィート(約1,370メートル)の高地に位置し、三方を国有林に囲まれた赤岩の渓谷の中にキャンパスがある
- 気候:アリゾナ南西部の乾燥した高地性気候。四季は比較的温和で、標高があるため夏の暑さはフェニックスより穏やか。昼夜の寒暖差が大きく、7〜9月はモンスーン期に雷雨が発生することもある
- 自然環境:ハイキング・ロッククライミング・マウンテンバイク・トレイルランニングが日常的に楽しめる世界屈指のアウトドア環境。学校のWork JobsやField Expeditionsも自然を教育資源として最大限に活用している
- 都市環境:大都市型のUrban Boarding Schoolではなく、自然の中の全寮制校。日用品・娯楽は学校の週末プログラムで Sedona・Flagstaff・Phoenix方面への外出が組まれる
アクセス
- フェニックス・スカイハーバー国際空港(PHX):最寄りの主要国際空港。学校まで車で約1時間45分。日本から米国内乗り継ぎでのアクセスが一般的
- フラッグスタッフ:セドナから約1時間。北アリゾナ大学のある大学都市で、周辺への拠点になることも
- グランドキャニオン:セドナから車で約2時間圏内。学校のField Expeditionsの目的地にもなる
- 学校送迎:学期始め・終わりには学校が送迎を手配。臨時の場合は有料(Unaccompanied Minor対応 $500/回)
初渡航時の注意:Unaccompanied Minor(未成年単独渡航)
日本から単独渡航する未成年者は、航空券を確定する前に以下を学校Admissionsへ確認してください。
- 利用すべき空港(PHX推奨かどうか)
- 到着可能な時間帯
- 学校pickupの可否・費用($500/回が目安)
- 航空会社のUnaccompanied Minorサービスとの連携方法
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入学手続きと留学準備
出願スケジュール・準備の流れ
| ステップ | 推奨タイミング・目安 |
|---|---|
| 留学エージェントへの相談・学校選定 | 入学希望の1年〜1年半前 |
| 英語力の強化・試験対策(TOEFL等) | 出願6〜12ヶ月前(基準スコアは要事前確認) |
| 英訳成績証明書・履修科目リストの準備 | 出願6ヶ月前 |
| Early Action出願(推奨) | 11月30日締切(合格通知は翌1月) |
| Standard出願 | 1月31日締切(合格通知は3月) |
| 合格通知・デポジット(年間授業料の10%)納付 | 合格後速やかに |
| 財政支援申請(Clarity Application) | Admissions出願と並行して申請 |
| I-20発行・F-1ビザ申請 | 渡航3〜4ヶ月前を目安 |
| 渡航・到着 | 8月入学の場合は8月23日頃(年度により変動)。学校送迎を事前に手配 |
| Orientation・授業開始 | 8月24〜25日頃(新規生向けOrientationの後、授業開始) |
ビザ申請・渡航準備
- I-20受取:学校から合格者にI-20(非移民学生ステータス証明書)が発行される
- SEVIS費の支払い:米国政府(ICE/SEVIS)への費用を別途支払う
- DS-160(ビザ申請書)の記入:オンラインで米国国務省のシステムに入力
- 在日米国大使館・領事館での面接予約・面接:F-1学生ビザ(Student Visa)の取得
- 渡航準備:フェニックス行きの航空券手配・海外旅行・医療保険の加入(米国対応の保険証書を学校に提出)
- 学校への到着連絡・送迎手配:Unaccompanied Minorの場合は事前に学校Admissionsと調整
事前準備・持ち物チェックリスト
出発前に準備しておくべき書類・持ち物
- パスポート(有効期限を渡航後も十分余裕があること)
- F-1学生ビザ
- I-20(学校発行)
- SEVIS費支払い証明
- 英訳成績証明書(コピー含む)
- 健康診断書・予防接種記録(英文)
- 米国対応の医療・旅行保険証書(学校提出用)
- 学校から指定された寮生活用品(リネン・枕・タオル・デスクランプ・目覚まし時計・懐中電灯等)
- アウトドア活動用装備(ハイキングシューズ・防寒具・雨具・日焼け止めSPF50以上等)
- 国際キャッシュカード・クレジットカード
- 学校・ホームシックを防ぐための趣味・楽器・本など(制限内で)
セドナの気候への備え
- 標高約4,500フィートの高地のため、日差しが強く日焼け対策は必須(日焼け止めSPF50以上・帽子・サングラス)
- 乾燥した気候のため水分補給を習慣化すること(脱水に注意)
- 昼夜の気温差が大きい。重ね着できる衣類を準備
- 7〜9月のモンスーン期は午後に急な雷雨が発生することがある(学校にElectrical Storm Policyあり)
- ロッククライミング・乗馬・マウンテンバイクには学校指定のヘルメット等の安全装備が必須
VVSが特に合う日本人高校生
こんな日本人高校生におすすめ
- IBディプロマや米国・海外大学進学を真剣に目指している:IB合格率3年連続100%の実績ある学術環境
- 大自然の中で手を動かしながら学びたい:農場・乗馬・ロッククライミング・Field Expeditionsが教育の一部
- 英語で多文化コミュニティに飛び込む覚悟がある:17カ国・34%が留学生の国際色豊かな小規模校
- 少人数(約114名)のコミュニティで深いつながりを築きたい:教員との距離が近く、Advisor制度で個別サポート
- 単なる学力向上だけでなく、世界市民としての視野を広げたい:創設理念から国際理解・環境責任・奉仕が教育の核
- アウトドアや乗馬・スポーツを本格的に楽しみたい:21頭の馬・馬場・セドナの赤岩でのクライミングが日常
留学前に必ず確認すべき5つのポイント
- 英語入学基準:最低スコアは公式非公開。専用ESLがないため、英語力がIBレベルの授業に対応できるか事前にAdmissionsへ確認
- 費用の内訳:国際生ボーディング$63,000は基本費用。教科書($500)・IB試験料($1,250)・乗馬等は別途。実際の総費用を学校に確認
- 途中学年(Grade 11・12)からの入学可否:IBの履修状況・空席により個別判断。必ずAdmissionsへ確認
- 日本語サポートの有無:日本語対応スタッフは在籍していません。英語でのコミュニケーションが前提
- 日本の帰国生入試対応:米国・海外大学進学向けが中心。日本の大学を志望する場合は別途準備が必要
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「先生方がとても親切で、少人数制なので一人ひとりに合った指導を受けられます。英語力に不安がありましたが、サポートのおかげで安心して学校生活を楽しめました。」
― 日本からの留学生