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高校生のアメリカ留学

中学生のアメリカ留学

「留学」と聞いて誰もが一番最初に思い浮かべるのが「アメリカ」ではないでしょうか。エンタメやスポーツ、食べ物など、皆さんはアメリカに対してどんなイメージを浮かべますか?さまざまなもので有名なアメリカですが、学びについても世界でトップクラスに環境が整っている国です。「アメリカ行ってみたい」「一度はアメリカへの留学をしてみたい!」そんな思いを持ったあなたをアメリカ留学に近づけるべく、高校生のアメリカ留学について説明します。

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高校生がアメリカに留学する2つの方法

まずは、高校生がアメリカに留学する方法を解説します。以下の2つの方法で高校生は留学することができます。

上記の二つの方法が高校生がアメリカに留学する際の主な方法となるのですが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。まずは私費留学から見ていきましょう。

私費留学

まず、私費留学とは、自由度がかなり広い留学の方法です。自分で学校や期間を選んだり、どのような滞在先に滞在するかなどを選ぶことができます。しかし、基本的には自分で様々な手続きを手配する必要があり、積極的に自分でプランを立てて渡航の準備を進める必要があります。

そんな私費留学には以下の特徴があります。

  • 目的に合わせて学校や地域を選ぶことができる
  • 期間の制限がなく現地校の卒業が可能
  • 基本的には学生寮に住むことになる
  • I-20という入学許可証をもらい、F-1ビザを取得する
  • 英語力を上げるためのクラスを受講できる

それでは詳しく解説します。

目的に合わせて学校や地域を選ぶことができる

最初の特徴は、自分の目的に合わせて学校や地域を選択できる点です。最初にも解説した通り、私費留学は自由度が大変広い留学となるので、自分自身の学びたいことややりたいことに合わせて学校を選ぶことができるのは大きなポイントです。

高校により様々なコースや部活動が存在していたり、大学進学に強かったりもするので、自分がどういった目的で留学するのかを明確にする必要があります。しかし目的を決めると、自分のやりたいことに対してしっかりとプランを立てられます。

またアメリカの国土は大変広いため、地域により教育システムや気候などの生活に関することも大きく変わってきます。この後解説する交換留学の場合は、地域や学校を選ぶことができるのはレアなケースとなりますが、それらについても十分に比較検討し、自由に選ぶことができるのも私費留学の大きな特徴になるでしょう。

期間の制限がなく現地校の卒業が可能

交換留学には1年という期間の定めがありますが、私費留学には期間の定めが存在しないため、現地の高校に入学した場合、そのまま卒業まで在籍することが可能です。

基本的には学生寮に住むことになる

交換留学の場合はホストファミリーなどがボランティアで受け入れてくれますが、私費留学の場合は、学校についている、もしくは外部で自ら手配をした学生寮に住むことが一般的です。また食事の有無や、食事の料金が費用に含まれているのか、キッチンはあるのかなどを申し込み前にしっかりと確認しましょう。

I-20という入学許可証をもらい、F-1ビザを取得する

アメリカで高校に私費留学で通うためには、もちろんビザが必要です。その際に必要なのは、大学留学などをする際にも申請をするF-1ビザです。また取得するにあたり、I-20という入学許可証も必要になるので、しっかりと受け入れ側の学校からもらうのを忘れないようにしましょう。この書類がないと、アメリカのビザは申請できません。I-20については、大学に進学するときや、学校を変える際にも必ず必要になるので、取得後はしっかりと管理しておきましょう。

英語力を上げるためのクラスを受講できる

「英語力が少し足りないかも...」という人にもちゃんと門を開いてくれるのがアメリカの教育制度です。もちろん学校によりますが、事前に英語力を底上げするための英語コースを設けている学校もあります。語学学校などで勉強をしてからアメリカの学校に留学する方法もありますが、年齢制限を設けている学校もあるため、少し難しいといえます。

「英語力が足りないかもしれない。」という方は、留学生などに向けて英語コースを設けている学校もあるので、学校選びの際にそのポイントを意識しながら選んでいくというのも一つの方法です。

また単位制の学校が多く存在しているのもアメリカの高校ならではです。そのため、自ら興味のある分野やコースを選択し、それらについての学びを深めていくことができる点は大きな特徴となります。英語コースを選択するのももちろんですが、それに加えて様々な分野が存在しているので、学校についてしっかり調べ、自分の興味のあるものや学びたいものがある学校を選びましょう。

交換留学

次に、交換留学について解説します。交換留学は、費用が比較的安く渡航のハードルが低い留学方法です。留学団体や学校が運営していることが多く、ホストファミリーや現地の学校などもボランティアで受け入れてくれることが大変多くなっています。

そのため現地の生活や文化に触れる機会が非常に多くあり、異文化交流をたくさんできる点はとても大きなメリットといえます。一年間という期間がついてはきますが、貴重な経験になることは間違ありません。そんな交換留学には以下の特徴があります。

  • 留学団体などがやっているプログラムに申し込む形がほとんど
  • ボランティアで受け入れてくれるため費用を抑えられる
  • 配属地域や学校、家族は選べないことが多い
  • 一年間の期間限定

それでは詳しく解説します。

留学団体などがやっているプログラムに申し込む形がほとんど

私費留学ではほとんどすべて自己手配をするのに対し、交換留学は留学団体が実施しているプログラムに申し込みを形がほとんどです。非営利団体が実施していることが多く、滞在先や学校、ビザについてもしっかりとサポートをしてくれるので安心できる環境で留学ができます。

ボランティアで受け入れてくれるため費用を抑えられる

交換留学の場合、基本的にはホストファミリーでの受け入れとなります。ホストファミリー及び学校も基本的にボランティアで受け入れてくれるところが多いため、費用は私費留学に対してかなり抑えられます。

非営利としてプログラムを実施している場合が多いので、ホストファミリーや学校も「異文化体験」に重きを置いており、ボラティアによってプログラムが運営されています。人の温かさや厚意に触れながら一年間生活をすることができるので、高校生の時代に体験するものとして非常に貴重な経験になります。

配属地域や学校、家族は選べないことが多い

ボランティアで受け入れを行っているため、配属先は選べないケースがほとんどです。もちろん、アレルギーなど生活するうえで必要最低限の希望を出すことは可能ですが、基本的に地域や家族を選ぶことはできません。そのため「自分で選びたい!」というにはおすすめできない留学方法です。しかし、人と人とのめぐりあわせに支えられ、現地に根差した経験ができる点は交換留学の非常に大きな特徴といえるでしょう。

一年間の期間限定

F-1ビザで渡航をする私費留学とは異なり、交換留学はJ-1ビザというビザを取得する必要があります。そのため私費留学の場合は高校を卒業し、そのまま大学まで進むことも可能ですが、交換留学の場合は一年間までという期限付きとなります。その点、初めから1年以上の留学を希望する方には不向きな方法でしょう。

「アメリカにもっと滞在したい!」となっても一度帰国しなければなりませんが、帰国後、ビザを取得し自分がいた地域に戻ることも可能です。

高校生がアメリカ留学をするメリット

続いて、高校生がアメリカ留学をするメリットを解説します。アメリカ留学をする場合、以下の2つのメリットがあると考えられます。

それでは詳しく解説します。

教育の質が高い

アメリカ留学の一番のポイントは、アメリカの教育の質が高いことです。アメリカは教育に最適な国のランキングにおいて世界の一位に君臨しています。アメリカはさまざまな分野で世界の最先端を走っていますが、教育の質も世界で一番なんです。

移民が多く、多様な文化に触れられる

アメリカは「人種のるつぼ」と言われるように多様な人種がいる国です。そのため日本では考えられないほど様々な文化に触れることができます。さらに高校生という多感な時期に、多様な環境で生活することは貴重な経験になること間違いないでしょう。

アメリカの教育制度4つの特徴

ここからは、アメリカの教育制度の特徴を解説します。先ほども解説したように、アメリカの教育の質は高いです。そんな教育の質が高いアメリカの教育制度の特徴を4つ解説します。

それでは詳しく解説します。

州によって教育システムが異なる

まず一つ目の特徴は、州により教育システムが異なる点です。アメリカは州が大きな力を持っているため、基本的な制度は同じものの、州によってオリジナルの教育制度を整備しています。そのため、A州とB州では微妙に異なるシステムを持っており、学校を決める際にも十分に注意が必要です。

中学と高校の年数が異なる

続いて、中学と高校の年数が異なる点です。先ほども解説した通り、アメリカでは州により微妙に教育制度が異なります。そのため日本で言う中学校と高校の年数にも違いがあります。多くの州では3-3もしくは3-4の教育制度を取っており、中等教育機関までが義務教育の仕組みを採用しています。

また呼び方もそれぞれで、「Middle School」や「High School」というのが一般的です。自分が行きたい州がどのような年数の制度をとっているのか、しっかりと確認しておきましょう。

私立高校と公立高校について

3つ目の特徴は、私立高校と公立高校の違いです。アメリカにも私立と公立の学校がそれぞれ存在しています。

私立高校について

私立高校の多くが、大学進学校である場合が多く、教育のレベルも非常に高いことが特徴です。また学校独自の選抜を実施しているところも多く、入学を決める際には募集要項をしっかりと確認する必要があります。また学校により、アメリカ人と外国人で入学要件が異なるので、その点も注意が必要です。

また一人一人に教育の目が行き届いているため、気になることが質問できやすい点などは大きなメリットといえます。進学校が多いこともあり、公立高校に比べて生徒のレベルにばらつきがなくよりレベルの高い環境で学ぶことができるのは大きなポイントです。

公立高校について

私立高校と比較して公立高校はその地域に住んでいる生徒が全員入学できる学校になるため、レベルのばらつきが多くあります。大学への進学を目指している生徒から、卒業後にそのまま働くことを目指している生徒まで幅広く在籍しているのが特徴です。そのためより多くの価値観や生き方に触れることができるため、私立高校ではできない体験になるでしょう。

単位制の学校がほとんど

最後の特徴は、アメリカの学校の多くが単位制を導入している点です。自分が学びたい授業を選んで履修し、単位として認められれば卒業可能という条件です。

そのため、日本のようにカリキュラムが決まっている場合はほとんどなく、自律的な学習が求められます。しかし、自分が面白そうだな、と思った授業を選ぶことができるので、あらゆる分野の中から自己探求を深めていくことができるのが大きなメリットになります。

高校生がアメリカの高校を卒業した後の進路は?

ここからは、高校生がアメリカの高校を卒業した後の進路を解説します。アメリカの高校に行く前に、これまでの人が卒業後や帰国後にどのような進路を選択したのか気にななると思います。ここではアメリカもしくは海外の大学に進学する場合と日本国内の大学に進学する場合について解説します。

アメリカおよび海外の大学に進学する

まずは、アメリカや海外の大学に進学する進路方法です。アメリカや海外大学に進学する場合、SATというテストの受験が必要になります。また学校にり、TOEFLやIELTSなどの公式スコアが必要な場合があります。そのため高校在学中にしっかりと進路を決め、入学要件などについても把握しておきましょう。

日本の大学に進学する

次に、日本の大学に進学する進路方法です。日本の大学に進学する場合、推薦入学などではTOEFLやIELTS、TOEICなどの公式スコアが求められる場合が多いため、帰国してからスコアを取っておくと受験に有利に働きます。

また学校によりますが、海外の高校に二年以上通っていた経験がある場合、帰国子女枠として受験可能な場合があるので、その方向も狙っていくことができるのが大きな強みとなります。

高校生がアメリカの留学に必要な費用は?

アメリカは物価が高くなっているため、学費なども高くなっているのではないかと気になる方もいると思います。そこでここからは、アメリカに留学する場合の費用を解説します。

私費留学の予算

まずは、私費留学に必要な予算です。私費留学の場合、400万~1000万ほどが年間の学費でかかります。私立高校にいくのか、公立高校に行くのかで大きく変わってきます。また学費自体も学校により異なるため事前に気になる学校の学費は調べておきましょう。

また上記で提示した金額に加えて、現地での生活費やお小遣いなどが必要になるため、それらの費用も含めて準備しておきましょう。

交換留学の予算

次に交換留学で必要になる費用を解説します。交換留学の場合、150~200万円ほどが年間でかかります。学校やホストファミリーなどの滞在先は基本的にボランティアが多いので、予算も抑えることができ、食費がかからないのが特徴です。

交換留学の場合も、プログラム費用としての150~200万円が発生することに加え、お小遣いなどの現地生活費が追加されていくことも併せて予算を組んでおきましょう。

奨学金を利用する

最後は、奨学金を利用する方法です。奨学金をもらいながら留学をすることも一つの方法ですが、実はアメリカ国内では留学生に向けた奨学金が高校留学では特に少ないのが現状です。

そのため、奨学金をもらって私費留学をするというのは日本国内で奨学金を獲得するということが一般的になってきます。交換留学などを実施している団体であれば奨学金をもらえることがあるため、こちらを希望する方は、申し込みと同時にぜひチェックしてみてください。

まとめ:高校生のアメリカ留学について

さて、ここまで高校生のアメリカ留学についてみてきましたがいかがでしたか?高校生という貴重な三年間の間に、アメリカに行って多様な文化で生活してみませんか?「アメリカに行ってみたい!」という希望をお持ちの方は、ぜひ「成功する留学」のカウンセラーにご相談ください。「成功する留学」では、留学経験をもつカウンセラーがしっかりとあなたの留学についてサポートをしていきます。気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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