お急ぎの方はお電話で!

お問い合わせ0120-945-504

Athol Murray College of Notre Dame(アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダム) | 学費・入学条件・留学生サポート

Athol Murray College of Notre Dame

Athol Murray College of Notre Dameは、カナダ・サスカチュワン州ウィルコックスにある私立の共学ボーディングスクール(寄宿制高校)です。1920年に創立され、100年以上の歴史を持つ名門校であり、大学進学準備校として高い教育水準を誇ります。同校はカトリックの伝統に根ざしつつも全ての信仰の学生を受け入れており、「若者たちを有徳の人格を備えた目的意識あるリーダーに育成する」ことをビジョンに掲げています。広大なカナダの大平原(プレーリー)に位置する安全で穏やかな環境の中、学問・スポーツ・精神面のバランスの取れた成長を支援する教育と寄宿生活が特徴です。

カナダ高校留学について相談する!

無料留学相談

この記事を監修した人

カウンセラー写真
この記事の監修者

岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事

40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。

アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムの基本情報

Athol Murray College of Notre Dameは、カナダ・サスカチュワン州ウィルコックスにある私立の共学ボーディングスクール(寄宿制高校)です。1920年に創立され、100年以上の歴史を持つ名門校であり、大学進学準備校として高い教育水準を誇ります。同校はカトリックの伝統に根ざしつつも全ての信仰の学生を受け入れており、「若者たちを有徳の人格を備えた目的意識あるリーダーに育成する」ことをビジョンに掲げています。広大なカナダの大平原(プレーリー)に位置する安全で穏やかな環境の中、学問・スポーツ・精神面のバランスの取れた成長を支援する教育と寄宿生活が特徴です。

基本データ(2025年現在):

項目内容
所在地カナダ・サスカチュワン州ウィルコックス(州都レジャイナから南へ約50km)
創立年1920年
学校形態私立・共学・全寮制(大学進学準備校)
受入学年グレード9~12年生(日本の高校1~3年+高専1年相当)
生徒数約300名(うち留学生約20%、20か国以上から在籍)
寮生比率約90%(大半が7日間寮生)
平均クラスサイズ16名(教員:生徒比 1:9)
学期制度3学期制(秋・冬・春)
カリキュラムサスカチュワン州教育課程+AP科目・デュアルクレジット科目あり
宗教的背景カトリック系(全宗教背景の生徒を歓迎)
公式サイトAthol Murray College of Notre Dame公式サイト

同校の教育理念は、「卓越した学業、競技スポーツ、精神的成長の調和」を図り、生徒一人ひとりの潜在能力を最大限に伸ばすことです。安全で思いやりのある家庭的なキャンパス環境の中で、知性・人格・リーダーシップを育む全人教育を実践しています。また「Give back to community(地域社会への貢献)」という創立者の精神を受け継ぎ、生徒には年間20時間のボランティア活動(Works of Mercy)への参加が義務付けられ、奉仕精神や倫理観も養われます。

位置情報

動画

アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムの特色と魅力

1920年創立の長い伝統と手厚い教育サポートに支えられ、アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムは多くの留学生・保護者から選ばれています。その主な理由は以下のとおりです。

  • 質の高い学問プログラム:大学進学準備に特化したカリキュラムと少人数制教育
  • 世界的に有名なスポーツプログラム:特にホッケーを筆頭に15種類以上のスポーツで抜群の実績
  • 国際色豊かな学習環境:世界20か国以上から生徒が集う多文化コミュニティ
  • 高い進学率と卒業生ネットワーク:95%以上の大学進学率と各界で活躍する優れた卒業生たち

こうした特色により、同校の生徒たちは学業・スポーツ・人格面でバランス良く成長し、将来の成功へとつなげています。それでは、各ポイントについてさらに詳しく見てみましょう。

質の高い教育プログラム

アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムは大学進学予備校(カレッジプレパラトリー)として知られ、学業面の指導が非常に充実しています。平均クラスサイズは16名程度と少人数で、生徒一人ひとりに目が行き届く指導体制です。80%もの生徒が成績優秀者表彰(Honor Roll)を受け、卒業率100%を達成するなど、学習成果も際立っています。大学進学実績については後述しますが、卒業生の95%以上が希望の大学への進学資格を得ており、米国大学受験向けのSAT・ACT対策指導や奨学金獲得の支援も行われています。

また、同校は先進的な教育カリキュラムを採用しており、州の必修科目に加えて高度なコースや選択科目が豊富です。Advanced Placement (AP)科目を約15科目提供しており、例えばAP統計学、AP経済学、AP環境科学、AP英文学など大学レベルの内容に高校在学中から挑戦できます。さらにデュアルクレジット(Dual Credit)制度もあり、ビジネスや英語、先住民文化研究、スポーツマネジメントといった科目で大学の単位を一部取得することも可能です。理数系と芸術系の統合教育(STEAM教育)や、近年注目されるeスポーツプログラムまで導入されており、21世紀の学びに対応した幅広いコースが用意されています。

教師陣も熱意と経験豊かなプロフェッショナルです。生徒の学習を支えるだけでなく、寮での生活や課外活動を通じた「インフォーマル・カリキュラム(教室外での人格教育)」にも重きを置いています。最新設備の整った校舎での授業に加え、カナダ初のペーパーレス校として全生徒がタッチスクリーン式のノートPCを用いたデジタル学習を行っており、田舎にいながらも世界中の情報にアクセスできる先端的な学習環境が整っています。学業面で困難がある生徒への学習支援や個別指導も行われており、必要に応じて英語サポートクラスやチュータリングを受けることができます。質の高い教育プログラムと手厚いサポートにより、生徒たちは確かな学力と自己学習能力を身につけていきます。

国際的な学習環境

全校生徒約300名のうち40~60名程度(約20%)が海外からの留学生で占められており、キャンパスは非常に国際色豊かです。生徒はカナダ各地はもちろん、アメリカ合衆国、中国、日本、メキシコ、イギリス、フランス、オーストラリアなど毎年15~20か国以上の国・地域から集まっています。多文化環境の中で学ぶことで、生徒たちは異なる文化や価値観への理解を深め、グローバルな視野を養っています。授業ではディスカッションやグループワークを通じて多様なバックグラウンドを持つクラスメートと交流し、協調性やコミュニケーション力を培います。

留学生向けのサポートも充実しており、EAL(English as an Additional Language)プログラムによって英語力に不安のある生徒も安心です。入学時の英語レベルに応じて初級・中級から上級まで段階的にクラス分けされ、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの各技能を強化します。上級レベルになると他教科の内容理解を支えるサポートクラスとして機能する点も特徴です。サスカチュワン州教育省のガイドラインに沿い、日常コミュニケーション能力と学術的英語力の両方をバランス良く伸ばすカリキュラムが組まれており、カナダの文化や習慣について学ぶ機会も提供されています。留学生はこうした英語サポートを受けながら、卒業時までに英語力を上級レベルへ引き上げることを目標とします。

キャンパスではお互いの文化を尊重し合う風土が根付いています。全寮制で共同生活を送る中で、異文化間の誤解を解消し友情を育む機会が多く、生涯にわたる国際的な人脈を築く生徒も少なくありません。「世界中に友達ができた」「多様性を理解できるようになった」という声が卒業生から多く聞かれるのも同校の特徴です。宗教面でもカトリック系ではありますが全ての信仰に寛容であり、礼拝への強制などはなく誰もが安心して通える雰囲気です。学校行事では各国の文化紹介や国際ディナーなども開催され、留学生・現地生徒問わず楽しみながら異文化交流が行われています。こうした国際環境での経験が、生徒の寛容さとグローバルマインドを育てる大きな魅力となっています。

優秀な進学実績

Athol Murray College of Notre Dame

同校は「大学進学予備校」の名にふさわしく、卒業生の進学実績が非常に優れています。直近数年間では卒業生の95%以上が大学進学資格を取得しており、毎年多くの生徒が志望大学から合格通知を受け取っています。進学先はカナダ国内はもちろん米国や世界各国に及び、例えば地元のレジャイナ大学やサスカチュワン大学には毎年多数の合格者を輩出しています。さらにブリティッシュコロンビア大学(UBC)やトロント大学などカナダを代表する名門大学への進学者も多く、アイビー・リーグを含む米国トップ大学(近年ではダートマス大学、ブラウン大学、コーネル大学、プリンストン大学など)に進む生徒もいます。世界的に見ても高水準の進学実績と言えるでしょう。

大学進学支援の体制も万全で、専任の進路カウンセラーが生徒一人ひとりの志望に沿って大学選択や出願書類の準備をサポートします。カナダ国内大学だけでなく米国大学を目指す生徒にはSAT/ACTの学内受験や対策指導も用意されており、スポーツ奨学生として米大学に進むケースも少なくありません。毎年卒業生が獲得する奨学金総額は100万カナダドル(約1億円)以上にのぼり、学業・スポーツで優れた成果を収めた生徒が多くの支援を受けています。

また、輝かしい卒業生ネットワークも同校の誇りです。特に有名なのはスポーツ分野で、NHL(北米プロアイスホッケーリーグ)でプレーした選手を200名以上輩出している世界でも稀有な高校として知られます。例えば元トロント・メープルリーフスの主将を務めたウェンデル・クラークや、スタンレー杯優勝経験のあるブラッド・リチャーズ、現役選手ではジョーダン・エバーリーやモーガン・ライリーなど、枚挙にいとまがありません。「世界で最も多くのエリートホッケー選手を育てた高校」と評されるほどで、オリンピックメダリストの女性ホッケー選手デレーニー・コリンズも卒業生です。しかし、活躍はスポーツだけに留まりません。学術・文化・政財界にも多彩な人材を送り出しており、カナダ先住民史研究の第一人者でオーダー・オブ・カナダ受勲者のオリーブ・ディッカーソン博士や、糖尿病治療法開発に貢献した医学者レイ・ラジオット博士、カナダ連邦議会議員を務めたジェイソン・ケニー氏などが名を連ねます。卒業生は互いに強い絆で結ばれており、各分野で活躍する先輩から進学・就職に関するアドバイスを受けたり、ネットワークを広げたりする機会もあります。

このように、アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムは進学実績と卒業生ネットワークの両面で卓越しており、「大学進学に強い高校」を探すご家庭にとって大変魅力的な選択肢となっています。

学費と入学条件

学費(年間)

アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムの学費は、留学生の寄宿生の場合年間で約6万カナダドルです。以下に2025~2026年度の主な費用目安をまとめます。

項目金額(カナダドル)
出願料100ドル
年間授業料・寮費(留学生)60,970ドル
年間授業料・寮費(ホッケープログラム参加時)68,145ドル
EAL英語サポート費用レベルI:4,000ドル / レベルII:2,000ドル

上記の年間授業料には、授業料のほか寄宿舎宿泊費・食費、校内施設使用料、基本的な医療保険料、ICT利用料などが含まれています。ホッケーアカデミーに参加する生徒は別途約7,000ドルのプログラム費用が加算されます。この費用にはアイスリンク使用料、専門コーチ指導料、遠征費用、ホッケー事務局による大学リクルート支援費などが含まれます。また、入学時には学校指定の用品費(体育着2セット、スクールバッグ、ランドリーバッグ、寮の鍵代など)として450~550ドル程度が別途必要です。

課外活動に参加する場合、競技によってはチーム費用(大会参加費やユニフォーム代等)が発生します。例えば、バレーボールやバスケットボールの強化クラブでは年間2,000~5,000ドル、ラグビーでは最大3,000ドル程度、エリートレベルの女子バスケットボールプログラムでは約8,500ドルの追加費用が見込まれています。これらの費用は選択する活動によって異なります。

年間学費の支払い方法は、一括または分割が選べます。一括前払いの場合は最大6%の割引が提供されており、分割払いの場合は所定の期日(毎年5月・6月・11月)までに分納します。日本から支払う場合、為替レートによって円換算額が変動する点に留意が必要です。

なお、カナダ・アメリカ在住の生徒にはファイナンシャルアシスタンス(経済支援奨学金)制度も用意されています。家計状況や成績・課外活動実績に応じて給付型奨学金が検討され、必要な家庭を支援しています(ただし原則としてカナダ国内および米国籍の学生対象)。留学生の場合、公的な支援制度は限定的ですが、優秀な成績で卒業することで大学進学時に奨学金を得られるチャンスが高まります。同校卒業生は前述の通り大学から多くの奨学金オファーを受けているため、長期的に見れば投資に見合う成果が期待できるでしょう。

入学要件と出願プロセス

入学要件は学力・人物面・英語力のバランスを重視する傾向にあります。ノートルダム校は、勉学・スポーツ・人格面で向上心があり、学校やコミュニティに積極的に貢献しようとする姿勢を持つ生徒を求めています。特に全寮制の学校生活となるため、協調性や自主性が重視されます。学力面では現在通っている学校で平均以上の成績を修めていることが望ましいですが、必ずしもオール優等生である必要はなく、意欲やポテンシャルが評価されます。

留学生の場合、一定の英語力も求められます。ただしTOEFLやIELTSなどの公式テストスコアが必須というわけではなく、出願後のオンラインインタビューや提出書類を通じて総合的に判断されます。英語力に不安がある場合でも、入学後のEALプログラム受講を条件に受け入れられるケースがあります。したがって「入学時点で完璧な英語力がなくても挑戦できる」点は留学生にとって安心材料と言えるでしょう。

出願に必要な書類は以下のとおりです。

  • 最新2年間の成績表:現在および前年度の学校の成績証明書(英語翻訳付き)
  • 学校関係者からの評価・推薦状:在籍校の教師または校長による Confidential School Report(所定様式)
  • 課外活動・人物評価に関する資料:志望動機や興味関心、これまでの課外活動歴を記入するフォーム
  • 英語力の証明書類(あれば): TOEFL Junior/IELTSなどのスコア、または英語でのエッセイなど
  • その他:パスポートコピー、予防接種証明(入学時までに提出) 等

出願手続きの流れは概ね次のようになります。

1. オンライン出願フォームの提出 -- 学校公式サイトの出願ページより申請。氏名・生年月日等の基本情報、保護者情報、現在の学校情報、自己紹介や興味のある課外活動などを入力し、100カナダドルの出願料をオンライン決済します。出願時期は入学希望日の6ヶ月~1年前を目安に早めに行うことが推奨されます(定員に達し次第締め切りとなるため)。ノートルダム校はローリング方式(通年受け付け)で願書を審査しますが、新学年は毎年9月開始のため前年度冬~春頃までの出願が望ましいでしょう。

2. 必要書類の提出 -- オンライン出願後、学校側から「出願者チェックリスト」が案内されます。上記の成績表や推薦状など必要書類を揃えて提出します。不足書類があると審査に進めないため、漏れなく準備します。また希望者には奨学金申請書類の案内もあります(国内生徒対象)。書類提出後、入学審査が行われ、書類選考を通過した候補者に対し連絡があります。

3. オンライン面接(インタビュー) -- 出願者にはZoom等を用いた英語でのオンライン面接が課されます。面接では志望理由や将来の目標、ノートルダムで何を学びたいか、これまでの課外活動経験などが質問されます。英語力を見ると同時に人柄や熱意を評価する機会なので、緊張せずハキハキと受け答えすることが大切です。スポーツ志望(特にホッケーアカデミー希望)の生徒は、競技歴や自己PRを問われることもあります。

以上のプロセスを経て、合否結果が通常数週間以内に通知されます。晴れて合格となった場合、入学手続き(入学契約書への署名・授業料デポジット支払い等)を行い、在留許可(ビザ)の申請準備へと進みます。万一不合格となった場合でも、学校から代替案の提示(条件付き合格や語学学校経由の進学など)がなされることもありますので、エージェントと相談し次の手を検討しましょう。

ビザ申請・渡航準備

カナダの高校に留学するには、6ヶ月を超える滞在となるため学生ビザ(Study Permit)の取得が必要です。ノートルダム校の合格後、学校から発行される入学許可書(Letter of Acceptance)を用いてビザ申請手続きを行います。ビザ申請には十分な資金証明(学費・生活費をカバーする銀行残高証明など)や、未成年の場合カストディアン(後見人)書類の提出が求められます。カストディアンとは、保護者不在時に現地で責任を負う成人のことで、通常学校職員または現地サポート担当者が引き受けます。これらの書類を揃えてオンラインで申請し、バイオメトリクス(指紋・顔写真登録)等のプロセスを経てビザ許可がおります。申請から許可まで通常1~3ヶ月程度かかるため、夏頃までには申請を完了するのが望ましいでしょう。

渡航前には学校と連絡を取りつつ、寮生活に必要な持ち物や出発日の調整を行います。学校指定の到着日に合わせて航空券を予約し、レジャイナ国際空港(Regina International Airport; YQR)が最寄りの空港となります。レジャイナ空港到着後は、学校が空港出迎えバスを手配しており、新入生はまとまってキャンパスへ移動できます。この送迎サービスは事前予約が必要ですが、初めての渡航でも安心です。入寮日は通常新学期開始の数日前に設定されており、到着後すぐにオリエンテーションが行われます。生徒向けには学校生活のルール説明やクラス分けテスト(英語・数学)等があり、保護者向けには学校スタッフとの顔合わせや質疑応答の機会が設けられています。

日本での出発前準備としては、持ち物の用意(衣類、文房具、スポーツ用品等)のほか、在学中に必要な予防接種の確認(州の規定により追加接種が必要な場合があります)、国際携帯電話や現地銀行口座の準備などもあります。経験豊富な当社カウンセラーがチェックリストに沿ってアドバイスいたしますので漏れなく準備を進めましょう。

カリキュラムと履修科目

カリキュラムの概要: ノートルダム校ではサスカチュワン州教育省の定める高校課程に則った必修科目と、多彩な選択科目が提供されています。卒業には英語(またはフランス語)や数学、科学(理科)、社会科、第二言語など所定の必修単位取得が必要ですが、同校ではそれらに加えてAP/上級クラスや専門科目を履修することでより発展的な学びが可能です。学年ごとに履修モデルがあり、徐々に選択科目の幅が広がります。

必修科目(一部):

  • 英語(9~12年生で段階的に履修。Gr.12でELA 30等)
  • 数学(代数・幾何・微積などレベル別に履修)
  • 科学(科学10、11年生以降は生物・化学・物理に分かれる)
  • 社会科(カナダ史や世界史・社会問題など)
  • 第二言語(フランス語他)
  • 体育(スポーツ科学要素を含む体育が必修)

選択科目は非常に豊富で、興味や進路に応じて選べます。例えばビジネス、会計学、経済学といった商業科目、ドラマ・音楽・美術・マルチメディアといった芸術科目、コンピューターサイエンスやロボット工学などの技術科目、環境科学や健康科学といった専門理系科目など多岐にわたります。特に近年新設されたメンタルヘルスとスポーツパフォーマンスに関するコースや、アウトドアエデュケーション(野外活動を通じた学習)などユニークな科目もあります。さらにスポーツプログラム参加者向けにはホッケースキル高パフォーマンス体育といった科目も用意されており、競技トレーニングが単位として認められる仕組みです。

高校最終学年(グレード12)では、希望者はAP(Advanced Placement)コースを履修できます。現在提供されているAP科目には、AP微分積分、AP統計、AP生物、AP環境科学、AP英語文学、AP世界史、AP経済学などがあり、これらは5月に実施されるAP試験で一定のスコアを取れば大学の単位認定にもつながります。APアート(美術)も2024年秋から開講予定で、芸術志向の生徒にも高度な学びの機会が提供されます。

また同校の特色として、地元大学と提携したデュアルクレジット科目を履修できる点があります。例えばビジネス100(大学入門ビジネス)英語100先住民文化研究入門クリー語スポーツマネジメントなど、多彩な分野で大学レベルの授業を高校生のうちに受講可能です。これらの科目に合格すれば、卒業後に大学の単位として認定されるため、将来の大学生活を先取りできます。デュアルクレジット履修は学力や時間管理能力が求められますが、挑戦する生徒には貴重な経験となるでしょう。

語学サポート: 留学生向けには前述のとおりEALクラスが開講されており、通常の英語科目に代替する形で単位として認められます。初級~中級レベルでは英語力強化が中心ですが、上級EALでは他教科の学習支援も行われ、カナダの歴史や文化を学ぶ要素も含まれます。サスカチュワン州教育省のガイドラインに沿い、日常コミュニケーション能力と学術的英語力の両方をバランス良く伸ばすカリキュラムが組まれており、カナダの文化などについても学びます。英語が母語でない生徒もこのプログラムによって高校卒業レベルの高度な英語力を身につけ、全カリキュラムを理解できるようサポートしています。

成績評価・単位制度: 評価は各科目百分率またはアルファベット評定(A, B, C, D)で行われ、50%以上の成績で単位修得となります。定期テスト、課題、出席状況、授業への参加度など総合的に判断されます。学年末には州統一試験に相当するグレード12の省試験(一部科目)も実施され、これが大学出願時の成績として参照されます。卒業には規定の必修・選択科目計24~30単位程度(州の要件)を履修し、卒業要件を満たすことが必要です。ノートルダム校は大学進学を前提としているため、多くの生徒が必修以上に追加の選択科目やAPを履修し、充実した学びを追求しています。

学生生活とキャンパス環境

寄宿舎での生活

Athol Murray College of Notre Dame

アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムでは、全校生徒の約85~90%がキャンパス内の寮に居住しています。キャンパス内には5棟の学生寮があり、男女・学年に分かれて生活します。各寮にはフルタイムのハウスペアレント(寮監)が配置され、さらに4~5名の上級生(12年生)がハウスリーダーとして下級生をサポートします。このように年長者が年下の面倒を見る伝統が根付き、寮はまさに「大家族」のような温かい雰囲気です。共同生活を通じて、生徒たちはリーダーシップや責任感、時間管理能力、自立心など多くのことを学びます。

各寮の部屋割りは通常4人部屋が中心で、一部に2人部屋や3人部屋もあります。異なる国籍・背景の生徒同士がルームメイトになることもあり、寝食を共にする中で強い友情が芽生えます。部屋は基本的な家具が備え付けられ、ポスターや写真で自由に装飾して自分の空間を演出できます。寮ごとに共用のラウンジ(テレビ、ソファ、簡易キッチン付き)やランドリー設備、個人用ロッカーがあり、放課後や週末には寮生たちがリビングでおしゃべりしたりゲームをしたりしてリラックスしています。夜間は消灯時間が決められており、平日は学年に応じておおむね22~23時頃までに就寝となります。ハウスペアレントが常駐しているため、安全管理も万全です。

食事はキャンパス内のバルサティ・ダイニングホール(食堂)にて提供されます。平日は1日3食、週末はブランチとディナーの形で、栄養バランスの取れた温かい食事がビュッフェ形式で供されます。カナダの家庭料理を中心に、パスタや中華風メニュー、サラダバー、デザートまでバラエティ豊かです。宗教上・アレルギー対応の特別メニューも用意され、生徒の健康にも配慮されています。食堂は生徒たちの社交の場にもなっており、学年や国籍を超えてテーブルを囲み会話が弾みます。

1日のスケジュール例: 平日の典型的なスケジュールは以下の通りです。

  • 7:00 起床 -- 朝の身支度。寮によっては上級生が下級生を起こしてあげる習慣も。
  • 7:30 朝食 -- 食堂で朝食。シリアルやトースト、卵料理やフルーツなどを各自で。
  • 8:30 授業開始 -- 午前は4~5コマの授業。50分授業と休み時間のサイクル。
  • 12:00 昼食 -- 食堂で昼食。サンドイッチやスープ、ホットミールの日替わり。昼食後は寮に戻ったり友人と過ごす。
  • 13:00 午後の授業 -- 午後は2~3コマ授業。15時頃までに終わり、その後は部活・課外活動の時間。
  • 15:30 放課後 -- スポーツ練習やクラブ活動に参加。ホッケー部は専用リンクで練習、文化系クラブは教室やスタジオで活動。参加しない生徒は図書館で自習やリラックス。
  • 18:00 夕食 -- 食堂で夕食。肉料理やパスタなどボリュームのあるメインが多い。仲間とテーブルを囲み談笑。
  • 19:00 自習時間 -- スタディホール(自習時間)が設けられ、寮の自室や図書館で宿題・復習に取り組む。ハウスペアレントやチューターが巡回し勉強を見てくれる。
  • 21:00 自由時間 -- 宿題が終わった生徒から寮のラウンジでテレビを見たりお菓子を食べたりして過ごす。シャワーを浴びて就寝準備。
  • 22:30 消灯(学年により変動)-- 一日の終わり。スマホは所定の場所で充電し、規則正しい生活を送る。

このように規律ある中にも十分リラックスできる時間があり、勉強と遊び・休息のメリハリのついた生活を送っています。

キャンパス施設

ノートルダム校のキャンパスは約50エーカー(約20万㎡)の広大な敷地を誇り、安全で整った環境が用意されています。近年、多額の投資により校舎や設備の改修・拡張が進められており、最新鋭の学習・スポーツ施設が揃っています。主な施設は以下の通りです。

  • 学術棟(Academic Building): 校内の教室棟は過去数年以内に全て新築または改装済みで、最先端の設備が導入されています。とりわけ2023年完成の理科・芸術棟は大学レベルの最新科学実験室や美術スタジオを備え、安全対策も万全です。高速インターネット網が整備され、電子黒板やタブレットPC等ICTを活用した授業が行われています。
  • 図書館・メディアセンター: 蔵書やデジタル資料が充実した学習スペースで、自習やグループプロジェクトに利用されます。放課後や週末も開館しており、チューターや司書が学習支援に当たります。
  • 食堂(Varsity Dining Hall): 全寮生の食事を賄う広々とした食堂です。カフェテリア形式で朝昼夕の三食を提供し、栄養士がメニューを監修しています。アレルギー対応メニューも完備しています。
  • 学生アクティビティセンター(Père's Activity Centre, PAC): 生徒主体で設計された娯楽施設で、巨大スクリーンテレビや音響システム、落書きウォール、ゲーム用テーブルなどが設置されています。週末の映画鑑賞会やダンスパーティーなど、寮生の余暇を充実させる場となっています。
  • 体育館(Gymnasium): バスケットボールやバレーボールの公式コートを備えたアリーナ型体育館です。観客席もあり、校内大会や地域大会の会場になります。全天候型のため冬季もインドアスポーツの練習が可能です。
  • アイスホッケー施設: キャンパスの目玉施設の一つが、オリンピックサイズ(国際規格)のスケートリンクを有する屋内アイスアリーナです。専用のホッケースキル練習施設(人工アイス、シューティングレンジ、パックハンドリング訓練マシン等)も併設されており、選手たちは年間を通じて質の高い練習ができます。これほどの施設を有する高校は世界的にも珍しく、215名以上のNHL選手を輩出した秘訣ともなっています。
  • パフォーマンストレーニングセンター: アリーナに隣接する形で最新鋭のウェイトトレーニング室およびカーディオセンターがあります。大学水準の設備と有資格のストレングスコーチ、理学療法士が常駐し、アスリート達の体力強化とリハビリをサポートします。
  • 屋外スポーツ施設: キャンパス内外にはフットボール場、サッカー・ラグビー場、野球場、陸上トラック等が整備されています。天然芝のフィールドは夏場に地域のスポーツイベントにも利用されます。またクロスカントリーやゴルフなどの競技は近隣施設を活用しています。
  • 寮(Dormitories): 前述のとおり5棟の学生寮があり、各寮に談話室・キッチン・ランドリー・物品庫など生活設備が完備されています。郵便物は事務局経由で各寮のメールボックスに配達され、オンラインショッピングの荷物受け取りも可能です。
  • チャペル(聖堂): カトリック系学校らしくキャンパス内に小さなチャペルがあります。週1回の礼拝やクリスマス・イースターなどの行事に使用されるほか、生徒が静かに祈り瞑想する場として開放されています。信仰に関係なく誰でも利用できます。
  • ヘルスケアクリニック: 医務室には看護師が常勤し、軽い怪我や病気の手当てを行います。医師は非常勤ですがオンコール体制で近隣の病院と連携しています。処方薬の管理やメンタルヘルス相談にも対応し、生徒の健康管理をサポートしています。

この他にも、美術室・音楽室(防音スタジオ完備)、科学実験室、コンピュータラボ、屋外バーベキュー場など、学習と生活を充実させる施設が数多く用意されています。キャンパスは小ぢんまりとしたウィルコックス村に位置し、周囲は広大な自然に囲まれています。そのため娯楽施設などは少ないですが、その分生徒たちはキャンパス内で仲間と濃密に交流し、「みんなが家族」のようなコミュニティが形成されています。治安も極めて良く、24時間体制のセキュリティと夜間見回りで安心して学べる環境が整っています。

課外活動・クラブとスポーツ

ノートルダム校の学生生活を語る上で欠かせないのが、豊富な課外活動と強力なスポーツプログラムです。同校のモットーの一つに「精神・知性・身体のバランス」があり、授業外での活動を通じた人間的成長が重視されています。

クラブ活動は文化系から学術系まで幅広く存在します。例えば、アートクラブ(美術)、ドラマクラブ(演劇)、音楽・コーラス(合唱団やバンド)、マルチメディア(映像・写真制作)、ロボティクス(ロボット工学)E-Sports(電子スポーツ)ディベート(討論)、アウトドアエデュケーション(野外活動)、Yearbook(卒業アルバム制作)、スチューデントカウンシル(生徒会)など、多種多様です。特にeスポーツ部はカナダの高校では先駆け的存在で、プロのコーチ指導のもとチームで戦術を学び、全国大会出場や大学奨学金の獲得を目指す本格的なものです。クラブ活動は放課後や週末に行われ、複数のクラブに所属する生徒もいます。芸術分野では毎年学内で作品展示会や演劇公演、コンサートが開かれ、地域住民や保護者を招いて成果を発表します。これら課外活動への参加率は非常に高く、生徒の約8~9割が何かしらのクラブに所属しています。勉強だけでなく趣味や興味を追求できる環境が整っていることは、留学生にとっても大きな魅力でしょう。

スポーツプログラムに関しては、ノートルダム校はカナダ国内でも屈指の充実度を誇ります。14種類以上の競技スポーツが提供されており、男子・女子合わせて計15チーム以上が編成されています。主なスポーツ種目は以下の通りです。

  • アイスホッケー(男子・女子) -- U15から高校、ジュニアAまで合わせて12チームが活動。強豪「Notre Dame Hounds(ノートルダム・ハウンズ)」として知られ、プロ予備軍が集います。
  • フットボール(アメリカンフットボール) -- 高校公式戦に出場。州大会での優勝経験もあり。
  • バスケットボール -- 男子・女子ともにチームがあり、一部はPrepチーム(強化指定)として全寮制大会に遠征します。
  • バレーボール -- 男女チームがあり、女子はPrepチームも編成。北米遠征も行う本格プログラムです。
  • サッカー -- 男子・女子チームあり。州内リーグで活躍。
  • ラグビー -- 男子・女子ともに人気スポーツ。特に女子ラグビーは強豪。
  • 野球・ソフトボール -- 春季に活動。屋内練習施設も活用。
  • ゴルフ -- 短い夏を利用して練習・大会参加。
  • 陸上競技(短距離/長距離) -- クロスカントリーランニングやトラック&フィールド種目で州大会出場。
  • レスリング -- 個人競技ながら全国大会出場者も。
  • アルティメットフリスビー -- クラブスポーツとして人気。
  • バドミントン -- 州の高校リーグに参加。

このように競技種目が多岐にわたるため、生徒は年間を通じて複数のスポーツに挑戦することが推奨されています。実際、多くの生徒が秋はフットボール・冬はホッケー・春は野球、といった具合に3〜4種目を兼ねるほどアクティブに活動しています。運動経験が浅い生徒でも初心者向けカテゴリーやクラブチームで気軽に参加でき、逆にある競技のエリート選手が別の競技を始めたことで才能を開花させる例もあります。

特筆すべきはアイスホッケーで、同校の代名詞とも言える存在です。男女合わせて12チームを擁し、カナダ国内のみならず北米でも有数のホッケー名門校として知られます。専属のコーチ陣やトレーナーがおり、週4--5日の氷上練習に加えオフアイストレーニング、戦術講習、ビデオ分析など大学並みのプログラムが組まれています。シーズン中は州内リーグ戦だけでなく、州外・国外遠征も行い高いレベルの試合経験を積みます。女子チームも強豪で、多くの選手が高校卒業後に大学奨学金を得て競技を続けています。ホッケー以外のスポーツもコーチは資格保持者が揃い、例えばバレーボールでは元州代表選手が指導に当たるなど指導体制が充実しています。こうした環境から、将来大学やプロで活躍するアスリートが多数育っています。

さらに、スポーツに限らず課外活動全般に学校として積極的です。毎週末には課外アクティビティコーディネーターが中心となり、様々なイベントが企画されます。ダンスパーティー、映画鑑賞会、ボードゲーム大会、季節ごとのパーティー(ハロウィン仮装コンテスト等)など、寮生が退屈しない工夫がされています。また月に一度ほど、バスで最寄りの都市レジャイナへのショッピングツアーや観光、アウトドア遠足(スキーやキャンプ)など校外への小旅行も実施されます。留学生にとってはカナダ文化を体験する貴重な機会となり、地元生との交流も深まります。

総じて、ノートルダム校の学生生活は「勉強だけでなく人間力を鍛える多彩な経験」にあふれています。寮での共同生活、クラブやスポーツでのチームワーク、ボランティア活動での社会貢献と、24時間すべてが学びの場と言えるでしょう。その中で得られる友情や思い出は一生の宝物となり、生徒たちは卒業時に「Notre Dame family(ノートルダム・ファミリー)」の一員として強い帰属意識と誇りを抱いて旅立っていきます。

留学生サポート体制

アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムでは、海外から来る留学生に対して包括的なサポート体制を敷いており、初めて親元を離れる生徒や保護者も安心できるよう配慮しています。

  • 言語・学習面のサポート: 前述のEALプログラムによる英語指導はもちろん、通常授業でも教師が留学生に目を配り理解度をチェックしています。授業で不明点があれば個別補習やピアチュータリング(生徒同士の学習支援)が受けられ、成績不振者には学習プランの見直しなどコーチングが提供されます。図書館には学習カウンセラーも配置され、課題の書き方や時間管理の相談にも応じています。
  • 生活面のサポート: 寮のハウスペアレント(寮監)は留学生にとって「現地の親代わり」です。日々の体調や表情からメンタル面まで気を配り、困りごとがあれば親身に話を聞いてくれます。カナダの生活習慣に戸惑う留学生には、例えば銀行口座の開設方法や買い物の仕方など基本的なことから丁寧に教えてくれます。寮には上級生のハウスリーダーもいるため、兄姉のような存在として何でも相談できます。学校全体でも新入留学生向けオリエンテーションを実施し、先輩留学生が中心となって学校生活のアドバイスやキャンパスツアーを行っています。異国での生活にスムーズに適応できるよう、多方面から支援しています。
  • メンタルヘルス・安全管理: 慣れない環境でストレスを感じることもある留学生のために、カウンセリングサービスが用意されています。スクールカウンセラーやチャプレン(牧師)が相談相手となり、文化的な悩みやホームシックにも対応します。必要に応じて外部の専門家とも連携しています。またキャンパスの安全は24時間守られており、夜間は寮毎に見回りと門限管理が徹底されています。学校外に出かける際も、保護者またはカストディアンの許可が必要で、安全面に最大限配慮した運用がされています。万一の病気や怪我の際も、校内の医務室で応急処置をしつつ必要なら近郊の医療機関への受診をサポートします。留学生は医療保険への加入が義務付けられており、カナダの公的医療が利用できない場合でも保険で対応可能です。
  • 日本語でのコミュニケーション: 校内には常勤の日本人スタッフはいないものの、留学生担当部署には日本人を含む多言語対応スタッフが在籍している場合があります(年度によります)。入学手続き時や緊急時には、日本語話者のスタッフまたは通訳を介して学校と連絡を取ることも可能です。保護者との面談やメール連絡についても、英語が難しい場合はエージェント経由で日本語サポートを受けることができます。当社「成功する留学」を通じてお申し込みいただいた場合は、現地校とのやり取りを日本語でサポートいたしますのでご安心ください。
  • 保護者向けサポート・定期報告: ノートルダム校ではFamily Liaison(ファミリー連絡係)のスタッフが在籍し、留学生のご家庭とも密にコミュニケーションを取っています。学業成績表は年数回郵送・オンライン共有され、必要に応じて保護者面談(電話・Zoom等)も調整されます。生徒が授業についていけていない場合や健康面で問題が発生した場合には、速やかに保護者へ連絡が行きます。さらに毎月、学校生活の様子をまとめたニュースレターがメール配信されるなど、遠隔地にいる保護者もお子様の成長を見守れる体制です。緊急時には24時間対応の学校緊急連絡先が用意されており、保護者からの問い合わせにも迅速に回答しています。

このように、留学生本人への学習・生活サポートと、その保護者への情報提供の両面で手厚い体制が敷かれています。初めての海外生活で不安も多い留学生ですが、ノートルダム校では教職員と先輩・友人が温かく支え、第二の家庭のような安心感の中で成長できるでしょう。

進学実績と卒業後の進路

既に特色の項で述べたように、アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムは極めて高い大学進学率を誇ります。卒業生の大多数はカナダ国内やアメリカの大学に進学し、毎年多くの生徒が第一志望の大学から合格を勝ち取っています。ここでは改めて進学実績の詳細や卒業後の進路についてまとめます。

大学進学率と主な進学先

  • 大学進学率: 直近5年間の平均で95%以上の卒業生が四年制大学への入学資格を得ています。残りの生徒もカレッジ(2年制大学)や専門学校、あるいはスポーツのジュニアチームなど次のステップへ進んでおり、卒業後すぐ就職する生徒はほとんどいません。希望者にはギャップイヤー(一年間の進学準備期間)を取るケースもありますが、その場合も学校が進路相談に乗り続けます。
  • 主な進学先大学: カナダ国内では、サスカチュワン州のレジャイナ大学サスカチュワン大学が地元のため人気です。それぞれ毎年約20名程度が進学しています。州外では、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)やトロント大学、アルバータ大学、マギル大学、クイーンズ大学など名門校への合格者が出ています。アメリカでは、近年アイビーリーグのダートマス大学に10名、ブラウン大学に5名、コーネル大学に5名、プリンストン大学に5名の合格実績が報告されています。その他、スタンフォード大学やミシガン大学、ノートルダム大学(インディアナ州)などトップクラスの大学への進学者もいます。スポーツ奨学金を得て米大学に進む割合も高く、特にホッケーやバレーボールの選手はNCAA(全米大学体育協会)の強豪校にリクルートされるケースが増えています。
主な進学先大学(近年)
レジャイナ大学(カナダ)
サスカチュワン大学(カナダ)
ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)
トロント大学(カナダ)
アルバータ大学(カナダ)
マギル大学(カナダ)
クイーンズ大学(カナダ)
マニトバ大学(カナダ)
ダートマス大学(米国)
ブラウン大学(米国)
コーネル大学(米国)
プリンストン大学(米国)
ノートルダム大学(米国)
ミシガン大学(米国)
その他カナダ・米国の大学多数

上記は一例であり、毎年の進学先は生徒の希望により多岐にわたります。カナダ・米国以外にも、イギリスやオーストラリアの大学に進む生徒が少数ながら存在します。

このように、カナダ西部の地方校でありながら世界中の名門大学へ進学できるルートが開かれているのは、ノートルダム校の強みです。大学側から見ても同校の卒業生は「学力のみならず人間性・リーダーシップに優れる」と評価が高く、合格後の大学成績も良好な傾向があります。そのため卒業生同士が大学で再会したり、OB/OGが後輩の受験サポートをしたりといった文化も根付いています。

キャリア・進路指導

ノートルダム校では進学カウンセリングが充実しており、在学中から体系的にキャリア教育が行われます。グレード9の段階では自己分析や職業調査の授業があり、グレード10では必修科目としてCareer Educationが提供されます。グレード11~12になると専任カウンセラーとの個別面談が開始し、志望大学の選定、必要科目の履修計画、出願に向けた準備(エッセイ指導やインタビュー練習など)までトータルにサポートします。特に米国大学志望者にはSAT対策講座奨学金情報提供が行われ、スポーツ志望者向けにはNCAAのエligibility手続きやリクルート戦略について指導があります。

また、校内進学フェアやOB/OGを招いたキャリアセミナーも定期的に開催されます。毎秋にはカナダ・米国各大学の説明ブースが設けられる進学フェアがあり、生徒は直接大学担当者から話を聞く機会を得られます。卒業生ネットワークを活かし、医師・弁護士・起業家・研究者・軍人など各界で活躍するOB/OGが母校を訪れ講演するイベントも人気です。こうした交流を通じ、生徒は自らの将来像を具体的に思い描き、必要な努力を理解することができます。

インターンシップやボランティアもキャリア形成に役立っています。地域のボランティア活動(20時間以上必須)は、コミュニケーション能力や責任感を養うだけでなく、大学出願時の課外活動実績として評価されます。希望者には夏休み期間中に近隣企業や施設での短期インターンシップの紹介も行われ、実社会を経験する機会を提供しています。特に医療や教育志望の生徒には地元の病院や小学校でのボランティアが人気で、進路選択の参考になっています。

帰国生入試への対応

日本など海外からノートルダム校へ留学した生徒の中には、卒業後に母国の大学へ進学する道を選ぶケースもあります。日本の大学には帰国子女入試(海外在留経験者対象の特別入試)制度が多く設けられており、ノートルダム校で得た国際経験や語学力は大きな強みとなります。実際に同校卒業後、帰国生入試で早稲田大学や慶應義塾大学、上智大学など難関大学に合格した例も報告されています(※年度・個人により異なります)。

ノートルダム校自体は日本の入試制度に直接関与しませんが、在学中に培われる英語力・自主性・異文化適応力は日本の大学側から高く評価されます。帰国生入試では一般に英語資格(TOEFL等)現地校の成績(GPA)エッセイ・面接などで総合判定されますが、同校の厳しい学業環境で好成績を収め、課外活動やボランティアにも打ち込んだ経歴は有利に働くでしょう。必要に応じて当社「成功する留学」では、帰国後の大学出願書類作成や面接練習などのサポートも提供しています。高校留学を大学受験の遠回りと考える方もいるかもしれませんが、ノートルダム校で得た経験はむしろ最短距離で志望校合格への力となり得ます。

卒業生の活躍とネットワーク

卒業後は様々な分野で活躍する姿が見られます。前述のとおりプロスポーツ選手や研究者、ビジネスリーダーなど各界に著名な同窓生が存在し、その活躍が在校生の刺激にもなっています。例えば、NHLでのスター選手として名を馳せた卒業生は学校の「Wall of Honour(栄誉の壁)」に刻まれ、今も伝説として語り継がれています。毎年夏にはAlumni & Friends Weekendと称した同窓会イベントがキャンパスで開催され、年代や職業を超えたOB/OGが集い交流を深めています。卒業後も続く強固な人脈は、進学や就職のみならず人生の様々な局面で支えとなるでしょう。

さらに卒業生は自ら受けた恩恵を後輩に返そうとする文化があり、奨学基金への寄付や在校生へのメンタリングが活発です。このような「世代を超えた助け合い」の精神もノートルダム校の財産であり、卒業生ネットワークがあるからこそ在校生も安心して挑戦を続けられるのです。

入学手続きと留学準備

ノートルダム校への留学を成功させるには、十分な準備と適切なサポートが不可欠です。最後に、入学までのスケジュールや準備事項、そして「成功する留学」によるサポート内容をご紹介します。

出願スケジュールと締切

アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムは9月入学が基本で、学年途中からの編入はケースバイケースで検討されます(受け入れ枠がある場合のみ1月から編入可)。そのため、日本の中学卒業後に直接入学する場合は高校1年相当の9月から開始となります。

出願自体は通年受け付け(Rolling Admission)ですが、新年度の定員枠は限られているためできれば前年の秋〜冬(約1年前)には出願準備を始めることをおすすめします。特に人気校であるため、留学生枠も早期に埋まる可能性があります。目安として、以下のようなスケジュールで進めると良いでしょう。

  • 出願1年前(9〜12月頃): 留学カウンセリング開始、学校調査、ノートルダム校への仮申込み(情報請求や学校訪問の検討)。必要であれば英語試験受験。
  • 出願半年前(1〜3月頃): 出願書類準備開始。オンライン出願フォームの記入、成績表や推薦状の取り寄せ。春休み頃までに正式出願提出を目指す。
  • 出願後(4〜5月頃): 書類選考結果通知・面接実施。合格の場合、入学意思確認とデポジット支払い。必要書類(予防接種証明等)の追加提出。
  • ビザ申請(5〜6月): カナダ学生ビザのオンライン申請。バイオメトリクス登録、許可待ち。
  • 出発準備(7〜8月): 渡航書類・荷物準備、航空券予約、出発前オリエンテーション参加。
  • 入学(8月末〜9月初旬): 渡航・到着、オリエンテーション及び新学期開始。

上記はあくまでモデルケースです。ノートルダム校は柔軟に対応してくれるため、夏頃の遅い時期の出願でも空きがあれば検討してもらえる場合があります。ただしビザ取得等に時間を要するため、やはり余裕を持った準備が肝要です。

ビザ申請と渡航準備

ビザ申請手順については前述しましたが、特に注意したいポイントを補足します。未成年(18歳未満)の留学生はカナダ政府指定フォーマットのCustodianship Declaration(後見人宣誓書)を用意する必要があります。これは現地で緊急時に対応する成人(カストディアン)を任命する書類で、通常ノートルダム校の担当者が引き受けてくれます。日本の公証役場で保護者の署名証明を得る必要があり、時間がかかる場合があるため早めに進めましょう。当社でもこの手続き方法を詳しくご案内します。

また、ビザ申請の一環として留学資金計画を明確にしておくことも重要です。1年あたりの学費・生活費に加え、予備費や為替変動も考慮して十分な残高証明を用意してください。カナダでは留学生でもアルバイトが許可されますが(キャンパス内に限り週20時間まで等)、高校生の場合現実的ではないため、学費・生活費は全額親御様が負担できることを示す必要があります。

渡航準備では、特に健康面に留意しましょう。持病がある場合は英文の診断書や処方箋、常備薬を多めに持参してください。カナダの冬は非常に寒冷なため、防寒具(ダウンコート、ブーツ、手袋、帽子など)は現地で購入可能ですが費用もかかるので日本から用意すると良いでしょう。制服はありませんが、簡素なドレスコード(授業はカジュアルな私服可だが露出の高い服は禁止など)があるため、派手すぎない服装を心がけます。スポーツをする生徒は各種用具(スケート靴やラケット等)を持参しても構いませんが、現地購入やレンタルも可能です。

航空券はレジャイナ経由となるため、日本からはバンクーバーやカルガリーでの乗継便が一般的です。札幌~レジャイナの所要時間は乗継時間含め約14~18時間程になります。初渡航時は不安も大きいですが、成田・羽田空港から当社スタッフまたは提携会社の空港アテンドサービス(有料)をご利用いただくこともできます。長旅の疲れを考慮し、レジャイナ到着後は迎えのスタッフに任せてリラックスして移動してください。

成功する留学のサポート内容

「成功する留学」(当社)は、創立以来30年以上にわたり数多くの高校留学を成功に導いてきた留学エージェントです。アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダムへの留学をご検討の皆様にも、出発前から帰国後まで充実したサポートプログラムを提供しております。当社をご利用いただくメリットを以下にご紹介します。

  • 無料カウンセリングと学校選びサポート: 専任カウンセラーが生徒様・保護者様のご希望や目標を丁寧にヒアリングし、ノートルダム校を含め最適な学校プランをご提案します。学校の特色や違いをわかりやすく比較し、不安や疑問を解消した上で志望校決定までサポートします。
  • 出願書類の作成・手続き代行: 願書の記入から必要書類の翻訳、公証手配まで、複雑な出願プロセスをプロのスタッフがサポートします。学校との連絡窓口となり、英語でのメールや質問対応も代行しますので、言葉の心配は不要です。書類提出後も入学許可が下りるまで進捗をフォローし、合格後の入学手続きもスムーズに行えるよう支援します。
  • ビザ申請サポート: カナダ学生ビザのオンライン申請手順をわかりやすくご案内し、申請書の記入チェックや必要書類の準備をお手伝いします。後見人書類の作成方法や大使館への問い合わせなど、専門知識を要する部分も当社にお任せください。最新のビザ情報を常にアップデートしているため、申請漏れやミスを防ぎます。
  • 出発前準備: 渡航前には出発前オリエンテーションを実施し、持ち物リスト、フライト乗り継ぎ方法、現地到着後の流れまで詳しくご説明します。また出発前英会話レッスン(オンラインマンツーマン)もご用意し、日常会話や学校で使う英語表現を練習できます。航空券や海外留学保険の手配も承り、安心して旅立てるようサポートします。
  • 現地での日本語サポート: 当社はカナダ各主要都市に日本語対応の現地サポートデスクを設置しており、バンクーバーやトロントの日本人スタッフと連携しています。ウィルコックスは都市部から離れていますが、電話やメールで24時間緊急サポートを提供しており、病気・事故・トラブルの際には日本語で相談可能です。必要に応じて学校スタッフとのコミュニケーションも橋渡しし、保護者様への状況報告も迅速に行います。
  • 定期レポートと保護者サポート: 留学中、当社カウンセラーが生徒と定期的に連絡を取り、学業や生活の様子をヒアリングします。その内容をまとめた留学レポートを保護者様へフィードバックし、お子様の成長を共有いたします。何か問題が発生した場合も現地と協力し早期解決に努めますので、保護者様も安心です。
  • 帰国後のフォロー: 帰国生入試の情報提供や出願アドバイス、進路相談など、留学が終わった後も必要に応じてサポートを続けます。留学経験を日本でどう活かすか、一緒に考えてまいります。

当社のサポートは有料ではありますが、その手厚さと専門性から「安心料」として多くのお客様にご満足いただいております。特に高校留学は未成年が対象となるため、トラブルなく安全に送り出すには経験豊富なプロの支援が不可欠です。「成功する留学」はアジアNo.1の留学エージェントとして蓄積したノウハウで、皆様のカナダ高校留学を成功へと導くことをお約束します。

まとめ: Athol Murray College of Notre Dame(アソル・マレー・カレッジ・オブ・ノートルダム)は、カナダの大自然に抱かれた環境で質の高い教育と充実した学生生活を提供する名門ボーディングスクールです。学費は年間約600万円程度と決して安くはありませんが、それに見合う学びと成長、そして将来への大きな投資効果があります。大学進学実績やスポーツ分野での突出した成果は同校ならではであり、グローバル社会で活躍できる真のリーダーを育成する場として理想的な選択肢と言えるでしょう。高校留学を検討中の方は、ぜひノートルダム校も候補に入れてみてください。校訓である「私たちは若者に、神と祖国とホッケーを愛する心を教える」というユニークな言葉が示すように、熱意あふれる学園生活があなたを待っています。私たち「成功する留学」も全力でその挑戦をサポートいたします。一緒に未来への一歩を踏み出しましょう!

カナダ高校留学について相談する!

無料留学相談

▲ページトップへ戻る