フィリピン大学ディリマン校(University of the Philippines Diliman)進学ガイド

フィリピン大学ディリマン校(University of the Philippines Diliman)は、「フィリピンの東大」とも称される同国最高峰の国立総合大学です。1949年に開校し、ケソン市ディリマン地区の493ヘクタール(東京ドーム約100個分)の広大なキャンパスに約26,000人の学生が学んでいます。世界大学ランキングでも上位に位置し、特に卒業生の就職実績と雇用者からの評価が非常に高く評価されています。学費は年間10万~20万円程度と格安でありながら、世界水準の教育と研究環境を提供する、コストパフォーマンス抜群の留学先です。

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ランキングで見るUP Dilimanの評価【2025-2026年最新版】
フィリピン大学ディリマン校は、その卓越した教育・研究実績により、世界の主要大学ランキングで安定した評価を受けています。特に「卒業生の就職成果」と「雇用者からの評判」において非常に高いスコアを獲得しており、産業界からの信頼の厚さを物語っています。
総合ランキングと評価ポイント
ランキング名 | 総合順位(2025-2026) | 評価の焦点 | 出典 |
---|---|---|---|
QS世界大学ランキング | 世界362位(フィリピン大学システム全体) | 学術評判・雇用者評価・国際性 | topuniversities.com |
THE世界大学ランキング | 世界1201-1500位(フィリピン大学システム全体) | 研究・教育・論文引用・国際性 | timeshighereducation.com |
U.S. News Global Universities | 世界約1456位 | 論文数、学術評判、国際研究共同数 | usnews.com |
UP Dilimanが高く評価される理由
① 卓越した卒業生就職実績
QSランキングでは「卒業生の就職成果」で80.8点という極めて高いスコアを獲得。これは世界的に見ても優秀な水準で、UP卒業生が国内外で高く評価されていることを示しています。
② 産業界からの絶大な信頼
「雇用者評判」では71.1点を記録。フィリピン国内の大手企業や多国籍企業がUP卒業生を積極的に採用する傾向があり、「UPを出れば将来に鬼は無し」と言われるほどです。
③ 充実した研究予算と環境
2024年度はフィリピン大学システム全体で約247億フィリピンペソ(約500~600億円相当)の予算が割り当てられ、教育・研究環境の整備が進んでいます。
④ 国際的な学術ネットワーク
アジア太平洋大学協会(APRU)やASEAN大学連盟など国際大学ネットワークに加盟し、世界の名門大学との連携を深めています。
University of the Philippines Diliman(UP Diliman)が選ばれる5つの理由
1. 世界水準の教育 × 圧倒的低コスト
UP Dilimanの最大の魅力は、世界ランキング上位校の教育が年間10万~20万円程度で受けられることです。日本の私立大学の学費の5~25分の1という桁違いの低コストで、国際水準の高等教育にアクセスできます。
【費用感の比較例】
- UP Diliman(留学生授業料)...年間約10万~20万円
- 日本の私立大学...年間約120万~200万円
- 欧米の名門大学...年間約400万~800万円
➡︎ 同水準の教育が圧倒的に安価で受けられる。
フィリピン大学には家庭の所得に応じた社会化授業料制度もあり、経済的負担を最小限に抑えながら質の高い教育を受けることができます。
2. フィリピン最高峰の学術環境
UP Dilimanは「フィリピンの東大」として、国内大学ランキングで常に1位を維持している名門校です。全国から選抜された優秀な学生が集まり、切磋琢磨できる学習環境が整っています。
- 学生の質:UPCAT(フィリピン大学統一入学試験)を突破した全国トップレベルの学力を持つ学生が在籍
- 教授陣:各分野のトップクラスの研究者・教育者が指導
- 研究実績:科学や先端技術分野で特に強みを持ち、国際的な研究成果を多数発表
- 施設:493ヘクタールの広大なキャンパスに最新の教育・研究施設を完備
80を超える学部・学科を有するマンモス大学として、あらゆる学問分野で国内最高峰の教育を提供しています。
3. 充実した研究施設と国際連携
UP Dilimanは単なる教育機関にとどまらず、フィリピン最大級の研究拠点として機能しています。キャンパス内には国立科学複合施設や各種研究所が設置され、学生は最先端の設備で研究に取り組めます。
- フィリピン遺伝子研究センター:バイオテクノロジーや医療分野の最先端研究施設
- 国立物理学研究所(NIP):物理学分野の中核的研究機関
- 国立分子生物学・バイオテクノロジー研究所(NIMBB):生命科学研究の拠点
- 国立地質科学研究所(NIGS):地質・環境科学の研究センター
これらの研究機関で学部生でも研究活動に参加でき、実践的な学びを通じて専門性を深められます。
4. 強固な卒業生ネットワーク
UP Dilimanの卒業生は各界で活躍しており、その強固なネットワークは在学中から卒業後まで大きな財産となります。
- 政界:歴代大統領を多く輩出(マニュエル・ロハス、エルピディオ・キリノ、フェルディナンド・マルコスなど)
- 官界:政府高官・外交官・最高裁判事など国家中枢で活躍
- 産業界:大手企業・多国籍企業のトップや幹部を多数輩出
- 学術界:著名研究者・大学教授として国内外で活躍
- 文化・芸術界:国民的作家・美術家・エンターテイナーも多数
この輝かしいOB/OGネットワークにより、就職活動やキャリア形成において大きなアドバンテージを得られます。
5. 英語環境での高度な専門教育
UP Dilimanでは授業が基本的に英語で行われるため、高度な英語運用能力を身につけながら専門分野を学べます。これは日本人学生にとって大きなメリットです。
- 言語環境:英語が主要授業言語として使用される
- 国際性:世界各国からの留学生と交流する機会が豊富
- 実践性:英語でのプレゼンテーション、ディスカッション、論文作成スキルが向上
- キャリア価値:英語力と専門性を同時に習得でき、国際的なキャリアに直結
卒業時には、専門知識と高い英語力を兼ね備えた人材として、国内外で高く評価される人材になれます。
人気専攻とアカデミックの強み
UP Dilimanでは文理あらゆる分野で国内トップレベルの教育・研究を展開しています。学士課程だけでも70以上の専攻コースがあり、大学院プログラムも充実しています。特に理工系と人文社会科学系の両方で顕著な強みを持つのが特徴です。
専攻分野 | 代表専攻・強み | 特色 |
---|---|---|
理工・生命科学系 | コンピュータサイエンス、生物学、化学、物理学、工学 | フィリピン遺伝子研究センターなど最先端研究施設を活用 |
人文・社会科学系 | 政治学、法学、経済学、社会学、哲学、文学 | フィリピン最高峰と称される伝統的強み分野 |
環境・地球科学系 | 地理学、地質学、生態学、海洋学、古生物学 | 環境問題や気候変動研究で国際的評価 |
芸術・文化系 | フィリピン文学、演劇、音楽、美術、メディア研究 | 国内の文化発信拠点として機能 |
医療・健康科学系 | 公衆衛生、看護学、栄養学 | UPマニラ校との連携で医療分野の教育・研究を展開 |
特に評価の高い分野
① 理工・生命科学系
- 遺伝学・バイオテクノロジー:フィリピン遺伝子研究センターを有し、病理学研究で国内をリード
- コンピュータサイエンス・AI:機械学習、データサイエンス分野で最先端教育
- 工学:数学、光工学、電気工学分野
- 環境科学:気候変動、生態系保全研究で国際的な評価
② 人文・社会科学系
- 政治学・法学:国内最高峰の評価で、多数の政治家・法曹界人材を輩出
- 経済学:東南アジア経済研究の中心的役割
- フィリピン学・東南アジア研究:地域研究分野で豊富な実績
- 文学・芸術:フィリピン文化の研究・発信拠点
著名な卒業生
歴代大統領、最高裁判事、著名ジャーナリスト、国民的作家・美術家、有名歌手・俳優など、各界のトップリーダーを多数輩出。強固な同窓ネットワークが形成されています。
入学条件と出願情報(本科進学)
UP Dilimanへの入学は、フィリピン人学生向けのUPCAT(フィリピン大学統一入学試験)と、外国人留学生向けの「自動入学審査」制度があります。日本人学生は主に後者を利用して進学します。
要件 | 内容 |
---|---|
学歴 | 日本の高校卒業(見込み)資格 |
英語力 | TOEFL PBT500点(iBT61点)以上/IELTS 5.5以上 |
標準テスト | SAT 1270点以上(Math 620・EBRW 650)/GCE Aレベル3科目合格/IBディプロマ取得 |
出願時期 | 毎年4月15日頃締切(8月入学のみ) |
出願料 | 居住外国人150ペソ/非居住外国人USD30 |
自動入学審査(Automatic Admission)制度
外国人留学生は、以下のいずれかの条件を満たすことでUPCAT免除で合格審査を受けられます:
- SAT(新SAT):総合1270点以上(Math 620点、Evidence-Based Reading & Writing 650点)
- GCE Aレベル:3科目合格(Oレベル2科目+ Aレベル3科目)
- IBディプロマ:国際バカロレア資格取得
必要書類
- 入学願書(所定フォーム・英語記入)
- 最終学歴校の成績証明書・卒業証明書(英文・正式認証付)
- 標準化テストの公式成績証明(SAT、IB、GCE等)
- 英語能力試験結果(TOEFL/IELTS公式スコア)
- パスポートのコピー
- 財政能力証明書(銀行残高証明等)
- 無犯罪証明書
出願のポイント
自動入学基準を満たさない場合でも、UPCAT受験により合格を目指すことができます。ただし、UPCAT不合格の場合は自動入学による出願ができなくなるため注意が必要です。
学費と生活費(目安)
UP Dilimanの最大の魅力の一つは、世界水準の教育を驚くほど安価で受けられることです。フィリピン国公立大学の学費は年間わずか2万~10万円程度で、生活費を含めても日本の大学の10分の1以下に抑えられます。
年間学費(2025-26)
区分 | 年間授業料(円換算) | 備考 |
---|---|---|
フィリピン人学生 | 無償(2018年以降) | 学士課程授業料無償化制度 |
留学生 | 約10万~20万円 | 1学期5千~3万1千ペソ(履修単位数による) |
大学院 | 約5万~15万円 | 1単位約990ペソ(約250円) |
生活費(月額目安)
項目 | 学生寮 | アパート |
---|---|---|
住居費 | 6千~1万2千円 | 1万6千~8万円 |
食費 | 1万5千~2万円 | 1万5千~2万円 |
その他生活費 | 1万~2万円 | 1万~2万円 |
月額合計 | 約3万~5万円 | 約4万~12万円 |
年間総費用比較
- UP Diliman:約50万~100万円(学費・生活費込み)
- 日本の私立大学:約200万~300万円
- 欧米の大学:約500万~1000万円
➡︎ UP Dilimanなら日本の大学の5分の1以下、欧米の大学の10分の1以下の費用で世界水準の教育が受けられます。
奨学金・支援制度
- 日本の奨学金:JASSO海外留学支援制度、トビタテ!留学JAPAN、民間財団奨学金等を活用可能
- 学内アルバイト:RA(リサーチアシスタント)やTA(ティーチングアシスタント)の機会あり
キャンパス環境と施設
キャンパスの雰囲気とロケーション
- 立地と規模:フィリピン首都圏マニラ・ケソン市ディリマン地区に位置する493ヘクタール(東京ドーム約100個分)の広大なキャンパス
- 環境:緑豊かで開放的な環境。本部棟前には大学の象徴「オブレーション像」が立つ
- 利便性:一つの街のような充実度で、教育施設だけでなく図書館、研究所、競技場、銀行、コンビニ、ショッピングセンター、ホテルまで完備
- アクセス:マニラ首都圏内でアクセス良好、周辺には日本食材店もあり生活便利
主要施設紹介
- Quezon Hall(本部棟):UP Dilimanの象徴的な建物で、大学行政の中心
- メインライブラリー(ゴンザレス記念図書館):100万冊以上の蔵書を擁し、フィリピン学や東南アジア研究の資料が特に豊富
- 国立科学複合施設:物理・生物・工学など各分野の国立研究所が集積
- フィリピン遺伝子研究センター:バイオテクノロジーや医療分野の最先端研究施設
- ITセンター:高速ネットワークと計算機サーバーを完備
- スポーツ施設:競技場、プール、ジムなど充実した運動施設
- 学生サービス施設:クリニック、カウンセリングセンター、食堂、生協ショップ、銀行、郵便局
研究環境
- 国立物理学研究所(NIP):物理学分野の最先端研究
- 国立分子生物学・バイオテクノロジー研究所(NIMBB):生命科学研究の拠点
- 国立地質科学研究所(NIGS):地質・環境科学研究
- 24時間利用可能な自習室・ラボ:学生の研究活動を全面サポート
UP Dilimanのキャンパス
動画紹介
位置情報
住まいと食事
学生寮(オンキャンパスハウジング)
- 寮の種類:男子寮(Narra寮)、女子寮(Ilang-Ilang寮、Kamia寮、Sampaguita寮、Sanggumay寮)、共学寮(International Center、Kalayaan寮、Ipil寮、Molave寮、Yakal寮)
- 収容人数:キャンパス内10棟以上の学生寮で約3,000名を収容
- 留学生優遇:留学生は主に共学のインターナショナルセンター寮に優先入居可能
- 部屋タイプ:2人~数人の相部屋が基本
- 寮費:月額わずか3千~6千ペソ(約6千~1万2千円)と極めて安価
- 設備:電気・水道代込み、共同キッチン、Wi-Fi完備
オフキャンパスハウジング
- 住居の種類:民間アパート、コンドミニアム、認可下宿
- 家賃相場:都市部で月8,000~40,000ペソ(約1万6千~8万円)、郊外で5,000~20,000ペソ
- サポート:大学が推薦する「認可下宿」で治安や契約面で安心
- 情報源:学生課、在校生紹介、掲示板情報を活用
食事プランと学内外の食環境
- 学内食堂:複数のカフェテリアで安価に食事可能(1食50~100ペソ、約100~200円)
- 多様なメニュー:フィリピン料理、ハラル対応メニュー、各国料理を提供
- 学外レストラン:周辺のカジュアルレストランで1食200ペソ前後(約400円)
- 自炊環境:寮の共同キッチンで自炊可能
- 日本食:マニラ・ケソンエリアに日本食レストランや日本食材店あり
- 月額食費:約1万5千~2万円程度(外食中心でも安価)
生活費の魅力
UP Dilimanでは、寮住まいなら月額3万~5万円程度で快適な学生生活を送れます。これは日本の大学生活費の3分の1以下という驚異的な安さです。
卒業後の進路とキャリア支援
UP Diliman卒業生は、QSランキングの「卒業生就職成果」で80.8点という極めて高いスコアが示すように、国内外で抜群の就職実績を誇ります。「UPを出れば将来に鬼は無し」と言われるほど、産業界からの信頼は絶大です。
項目 | 内容 |
---|---|
雇用者評価 | QSランキングで71.1点(世界トップレベル) |
就職先業界 | IT、エンジニアリング、金融、官公庁、教育、医療、BPO |
初任給水準 | IT・エンジニア職:月2~3万ペソ(約4万~6万円)、専門職:3~4万ペソ |
キャリア特徴 | 官民問わずリーダー層にUP出身者が多数、昇進・昇格が早い |
キャリア支援体制
- キャリアサービスオフィス:履歴書作成指導、キャリア相談、企業説明会開催
- ユニバーシティ・ジョブフェア(UJF):毎年約40社以上の企業と複数の政府機関が参加する大規模就職イベント
- 業界カバー:広告、銀行、建設、IT、製造、エネルギー、医療、不動産、通信など幅広い業種
- 事前準備:模擬面接、履歴書作成ワークショップ、キャリアパネルディスカッション
- 学生主体サポート:UP Career Assistance Program(UP CAP)による企業マッチング、OB訪問会
卒業生の活躍分野
- 政界:歴代大統領、政府高官・外交官多数
- 法曹界:最高裁判事、著名弁護士
- 産業界:大手企業・多国籍企業のトップや幹部
- 学術界:国内外の大学教授、研究者
- メディア・文化界:著名ジャーナリスト、国民的作家・美術家、エンターテイナー
- 国際機関:国連、世界銀行、アジア開発銀行などで活躍
日本企業への就職
- 評価:英語力と専門性を備えたUP卒業生は日本企業からも高く評価
- 進路例:日本の大学院進学、日系企業のフィリピン法人、日本本社での勤務
- 強み:アジア地域での事業展開を担う人材として重宝される
- ネットワーク:強固な同窓ネットワーク(UP同窓生会)が就職活動をサポート
UP Dilimanのエクステンションプログラム・語学サポート
UP Dilimanは正規の学位課程に加えて、社会人や留学生向けの継続教育プログラムも提供しています。特に語学サポートや専門スキル向上のための多様なオプションがあります。
UPオープン大学(UPOU)
【概要】
1995年に設立された通信制大学で、フィリピン国内外の学生にオンラインコースを提供しています。
- 提供プログラム:学士号から大学院修了証まで様々なレベル
- 学習形態:オンライン講義、短期集中ワークショップ
- 施設:フィリピン各地に10箇所のラーニングセンターと19箇所の試験センター
- 海外対応:日本在住者でも受講・受験可能
- 学位価値:UP名義の学位・証明書を授与
語学サポート体制
- 英語ライティングセンター:留学生向けの英語学習支援
- チュータープログラム:英語についていけない学生への個別指導
- 語学センター:英語補習コースの提供
- 言語学科:フィリピン語、日本語、中国語などの外国語教育
留学生オフィス(OIL)のサービス
- オリエンテーション:外国人学生向けの入学時サポート
- ビザ手続き支援:学生ビザ取得・更新のサポート
- 英語ライティング講座:アカデミックライティングスキルの向上
- 異文化交流イベント:国際文化祭、ピアサポートプログラム
専門スキル向上プログラム
- 公開セミナー:各分野の専門家による講演会
- オンライン講座:専門分野の継続教育コース
- 研究ワークショップ:学部生・大学院生向けの研究スキル向上プログラム
- 産学連携プログラム:企業との共同研修・インターンシップ
日本人向け進学ルート ― UP Dilimanへスムーズに進む方法
UP Dilimanに進学する日本人学生には、複数の進学パターンがあります。それぞれの特徴を理解して、自分に最適なルートを選択することが重要です。
① 直接進学(正規留学)
日本の高校卒業後、UP Dilimanに直接入学するルートです。4年間で学士号を取得し、フィリピンの大学卒資格を得られます。
- 必要条件:SAT 1270点以上/GCE Aレベル3科目合格/IBディプロマ取得のいずれか
- 英語要件:TOEFL iBT 61点以上/IELTS 5.5以上
- メリット:最短期間で卒業、研究機会豊富、強固な同窓ネットワーク
- 注意点:標準テストの準備が必要、英語環境への適応
② 交換留学・編入学
日本の大学在籍中に交換留学制度を利用するか、編入学により進学するルートです。
- 交換留学:東京大学・京都大学・早稲田大学などがUPと学生交換協定を締結
- 編入学条件:最低33単位以上の大学履修、全科目平均GWA2.00以上(B相当)
- メリット:費用を抑えて体験可能(交換留学)、既習単位の活用(編入)
- 注意点:競争率が高い(交換留学)、卒業要件の確認が必要(編入)
日本人学生向けの支援体制
支援組織 | 提供サービス |
---|---|
留学生オフィス(OIL) | 入学手続き、ビザサポート、オリエンテーション |
国際学生団体 | 多国籍学生との交流、イベント参加 |
進学準備のポイント
- 英語力強化:TOEFL/IELTS対策を早期から開始
- 標準テスト対策:SAT受験またはIB/GCE資格取得
- 情報収集:JASSO留学情報サイト、フィリピン大使館、留学エージェント活用
- 財政準備:学費・生活費の準備(年間50万~100万円程度)
- 文化理解:フィリピンの文化・社会に関する基礎知識習得
支援機関・情報源
- 日本学生支援機構(JASSO):海外留学情報、奨学金情報
- フィリピン共和国大使館:教育情報、ビザ手続き
- 民間留学エージェント:出願手続き代行、日本語サポート
- UP同窓会日本支部:OB/OGからの情報提供
ポイント
- 直接進学は最も効率的だが、十分な準備が必要
- 交換留学は体験的な学習に最適
- 編入学は既習単位を活用できる
- 日本人コミュニティの活用で安心して留学生活をスタート
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「成功する留学」では、UP Dilimanをはじめとするフィリピン大学進学に向けて、以下のサポートを提供しています:
- 個別プランニングと費用試算
- 英語力向上プログラム
- 出願書類の準備支援
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UP Dilimanへの進学について詳しく聞いてみよう!
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UP Dilimanについてのアドバイス
「UP Dilimanは、世界水準の教育を驚くほど安価で受けられる『隠れた名門校』です。英語環境での学習、充実した研究機会、強固な卒業生ネットワークを考えると、コストパフォーマンスは世界トップクラスといえるでしょう。将来のグローバルキャリアを見据えた留学先として、非常に魅力的な選択肢です。」