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ニュー・サンフランシスコ近代美術館(The new SFMOMA)

    
美丸(Mimaru)
美丸(Mimaru)
ロゴマークが取り付けられ更にモダンになった外観

夏休みを前にリニューアルオープンした「サンフランシスコ近代美術館(San Francisco Museum of Morden Art)」は、ダウンタウンからも近く、ユニオンスクエアからも徒歩で行けるとても便利な場所にあります。

一階ロビーの階段を上がる

3番通り入り口(Third ST Entrance)からそのまま2階のチケット売り場へ上がり、大人25ドル(19〜24歳18ドル、18歳以下無料)メンバー専用カウンターも大きくなり、またオーディオは3ドルで借りられます。

文字を大きくした利用案内、補聴器、車椅子、ベビーカーも手荷物預り所で貸し出しているのでミュージアム方に聞いてみてください。個人使用(営利目的じゃない)の写真はフラッシュなし撮影可能ですが、禁止の展示物もあるのでご注意くださいね。2階ギャラリーは、アンリ・マティス(Henri Matisse)やディエゴ・リベラ(Diego Rivera)の大御所が展示され約2年ぶりくらいの対面でした。

3階のリビングウォール

壁一面の緑は本物の植物で、人工的な空間なのに自然を感じます。彫刻も以前からあった作品、新たに加わった作品が程よく展示さていて、懐かしかったり、これは新しいとか言いながら見て回れます。

なんとサイトグラスのカフェがオープンしてた

サードウェーブコーヒーの代表格「サイトグラス アット エスエフモマ(Sightglass at SFMOMA)」ができました。軽食を用意しています。

ゆったりとした空間のカフェ

とにかく空間を贅沢に使っていて、隣の会話が一切気にならないし、一人静かに読書を楽しんでいる人もいる。

エレベーターのドアなんですけど

各階の案内がドアに表示されているので待ってる間にどの階に行こうか考えられます。特におトイレが何階なのかって大事な問題ですものね。ドアが開いたら中の人と鉢合わせになっちゃうかな?

「全ての人用トイレ」って面白い表現

トイレの問題は今アメリカで話題になっていますので、ユニークな表示に記念撮影。やっぱりいろんな人が撮影してました。「All Gender Restroom」は、全ての性のが使えますという意味ですが、よく男女兼用と言ったりしますがその枠を超えた表現です。なんかサンフランシスコっぽいですが、アメリカではこれがスタンダードになっていくのでしょうか。

4階の階段から見える隙間景色

建設中の高層ビル、次来た時は間違いなくもっと高くなってるんだろうな。と思い比較したいから写真撮ってみました。

カリフォルニア新幹線と呼ばれてますが、カリフォルニア高速鉄道のサンフランシスコターミナル駅です。

こんな綺麗な階段、出来たてって感じ

真っ白な壁に白木調の手すりがさらに明るさと真新しさを感じさせます。

やっぱり残されていたオキュラス橋

以前は5階までのミュージアムだったのが、7階建てになりました。ミュージアムの名所みたいなこの橋はやっぱり残っていました。ただ、下が見えるので実は私2〜3回くらいしかこの橋渡ったことありません。

5階は、アンディー・ウォーホルギャラリー(Andy Warhal galleries)がありますよ。

最もお気に入りだった場所も拡張されてました

モマ(MOMA)は展示物も素敵なんですけど、このカフェが一番のお気に入りだったのでとても嬉しい。ミュージアム内だけあってすごく静かでカリフォルニア料理を食べながら打ち合わせをしている人たちもいました。この「カフェ5(Cafe5)」は、イリーズコーヒー(illy's)の真っ白ちょい縦長マグカップに赤色ロゴが目立ちます。

気持ちいい中庭風

白いパラソルが眩しいです。イチョウの木もそのままありました。茶色の大きな板の彫刻もそのままありました。

多分後日ここに彫刻がくると思われる

7階のエレベーター前お花が飾られてると思ったら立派な展示物だった。思わず触ってしまいそうになるのでご注意を!そして「彫刻のテラス」に出てみました。とにかく青空が綺麗ですが、肝心の彫刻はまだ展示されていなかったのですが、おそらく次来た時には展示されていると思います。

エレベーターで2階へ降りて行きなんと大きな展示物

ハワード通り(Howard ST)にも入り口ができましたが、ここにはこんな大きなオブジェがあります。通っている人との比較でどれだけ大きいかお分かりですね。中は歩けるんだそうです。

そして、1階のメインミュージアムストア

とにかくセンスが良くて、プレゼント探しにも重宝してますが、さらに充実して一個一個見てるとあっという間に時間が過ぎちゃいます。

ロゴ付きのキーホルダー(5ドル〜)とか、キャンバストートバック26ドル〜も洒落ていてここはお土産探しにも必見ですね。

オキュラス橋を見上げると

1階エントランスから上を見てみるとさっきのオキュラス橋が透けて見えます。歩いている人が真上に見えるんですよ。

1階に「イン・サイツ(In Situ)」というレストランは6月オープン予定、三ツ星セレブシェフ「コーリー・リー(Corly Lee)」監修で様々なシェフ達のメニューを紹介していくそうなのでオープンが待ち遠しいです。

入り口に英語はじめ外国語の地図パンフレット、もちろん日本語あるので参考に回ってみてください。館長オススメの作品なども紹介されていて時短見学にはいいかもしれません。

新しくなったサンフランシスコ近代美術館、ここは間違いなくサンフランシスコの名所になり、また行くべきスポットになりますね。

【データ】
サンフランシスコ近代美術館(San Francisco Museum of Modern Art )
住所:151 Third ST San Francisco,CA 94103
Tel:1-415-357-4000
URL:sfmoma.org
開館時間:毎日10:00〜17:00木曜日は21:00までオープン

  
美丸(Mimaru)

美丸(Mimaru)
サンフランシスコ市内小さなアパート在住。未だ修学旅行気分の生活で激変するベイエリアの旬のネタをアナログ的な視点でお届けします。認定フードコーディネーター。好きな事:見物。

    

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