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海と湖がつながる場所「チッテンデン水門」を見に行こう

    
こむら木綿
こむら木綿
ピュージェット湾から船がやってくる
シアトルの湖の玄関口「チッテンデン水門」

海と湖に囲まれた街、シアトル。

ピュージェット湾とレイク・ユニオンを行き来する船の玄関口となるのが、水門「ハイラム・M・チッテンデン・ロックス(Hiram M. Chittenden Locks)」です。
バラード地区にあることから、地元民には「バラード・ロックス(The Ballard Locks)」と呼ばれています。1917年に作られました。

ダウンタウンから40番のバスに乗って30分、バラード地区の南にあります。車では20分程度。

大小ある水門
誰でも入れる水門

水門には橋がかかっていて、誰でも入場無料で渡ることができます。

湖につながる川と海をつなぐ水路です。淡水と海水が混ざったところは「汽水域(きすいいき)」と呼ばれます。

船がやってきた
水門に船がやってくる

水門前でしばらく待っていると、水路に船が入ってきました。こんなに狭いところにピッタリ船体を入れるなんて、すごい技術です……! 船がいつ来るかは分かりません。船がやってくると周りの人たちがざわめき、一斉にカメラを構え出しました。

水門は大小あり、こちらは小さい方の水路です。船のサイズによってどちらの水門を使うかが決まります。

水を抜いて水位を下げる
水門で水位を調整する

海と川では水位が2〜8メートルも違います。そこで船が汽水域に入った時点で水門を閉めて水をせき止め、水位の調節をしてから門の向こうへ通します。

少しずつ下がっていく船

今回は水位の高いところから低いところへ船が移動するので、水を抜いて汽水域の水位を下げています。

少しずつ船が下に下がっていきます。なんだか不思議な光景ですね。10分〜15分程度で水位の調整は終わります。

門が開く
いよいよ開門!

水位の高低差がなくなると、水門が開いて船がまた動き出します。
開門している間はもちろん橋は渡れません。通行人は船の後ろにある門を使います。

船の種類はさまざま。今回は一般の方のクルージング用の船舶のようで、通過する時に見ていた人たちに手を振ってくれました。どんな船に出会えるかは運次第です。

フィッシュ・ラダー
「フィッシュ・ラダー」でサーモンを見る

チッテンデン水門に来たら絶対に見逃せないのが「フィッシュ・ラダー(Fish Ladder)」。

シアトルといえばサーモンの名産地。川で生まれて海に行ったサーモンが、成長して生まれ故郷に戻ってくる様子を見ることができます。天然の水族館です。

元気に泳ぐサーモン

元気に泳ぐサーモンの姿を間近で見られるのは、シアトルならでは。
サーモンが最もよく見られるのは夏から秋にかけてですが、シアトルには4種類のサーモンがいるので、1年を通して見ることができます。

サーモンを紹介する展示

館内にはサーモンの豆知識を紹介する展示もあります。

サーモンに詳しくなれば、シアトルのサーモン料理がもっと楽しく食べられるかも!? ぜひチッテンデン水門にお立ち寄りください。

【データ】
名称:チッテンデン水門(Hiram M. Chittenden Locks)
住所: 3015 NW 54th Street, Seattle
Tel: 206-783-7059
定休日:なし

  
こむら木綿

こむら木綿
シアトルのワシントン大学へビジネス留学。海と山と湖に囲まれた美しい街、シアトルにすっかりハマる。今は現地の生活情報紙&ウェブサイト「SoySource(ソイソース)」でライター兼編集者として、日々シアトルの情報を発信しています。好きなスタバのメニューはチャイラテ。王道の観光地からローカルに人気のホットな遊び方まで、シアトルの魅力をご紹介していきます!
シアトルの日本語情報サイト「SoySource」

    

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