![ニュージーランドで味わうシュニッツェル](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1704181643132479.1.jpg)
ニュージーランド最大の都市、オークランド。
南半球に位置するここニュージーランドに、遠く離れたヨーロッパの味を伝えてくれるお店があります。
![ニュージーランド最大の都市、オークランド](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17041823375734040.4..jpg)
「ヨーロップ・セントラル・キッチン」という名のそのお店の場所は、オークランドで開催されるイベント会場。毎日同じ場所で営業されているのではなく、イベントの開催に合わせて移動ができる、いわゆる「フードトラック」形態のお店です。
![ヨーロップセントラルキッチンのフードトラック](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17041816431325797.1..jpg)
イースターの時期に期間限定で開催されるオークランドの一大イベント、多くの人で賑わう「ロイヤル・イースター・ショー」にもお目見えしたヨーロップ・セントラル・キッチンのフードトラック。
![出店されていたロイヤル・イースター・ショーの会場](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17041600440230756.9..jpg)
![多くの人で賑わうイベント会場](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17041816431349556.9..jpg)
ヨーロッパ出身の店員さんたちが提供しているのは、ヨーロッパではメジャーな料理のひとつ、「シュニッツェル」を使ったサンドイッチ。
シュニッツェルがどんな料理なのか尋ねてみたところ「ジャパニーズ料理の『とんかつ』をもっとライトにしたような料理だよ」と教えてくれた店員さんは、ハンガリーの出身で、7年間世界を旅した後、一番気に入ったここニュージーランドに定住することを決めたそう。
![フレンドリーなヨーロップ・セントラル・キッチンの店員さん](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17041816431371819.4..jpg)
店員さんたちにとって、シュニッツェルは幼い頃から食べ慣れた故郷、ヨーロッパの味。このお店のシュニッツェルを利用したサンドイッチのメニューは全て、ザ・ヴィエナ(オーストリアのウィーンの英語名)、ザ・ローマ(イタリア)、ザ・ブダペスト(ハンガリー)、ザ・ベルリン(ドイツ)と、ヨーロッパの各都市の名が付けられています。シュニッツェルに加え、各都市をイメージした具材をそれぞれのサンドイッチに挟んでいるそうです。
![ヨーロッパの都市の名が付いたメニュー](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1704160109096195.4..jpg)
最もシンプルなメニューが「ザ・ヴィエナ」。カリッと焼かれながらも中はもちっとしたパンに、揚げたてのシュニッツェルと相性抜群のガーリックの効いたアイオリソース、更にトマトやレタスといった野菜も挟まれた一品。
尚、使用するお肉はビーフとチキンから好みの方を選ぶことができ、グルテンフリーの食生活を送っている方向けには、グルテンフリーでの調理にも対応していただけます。
![シュニッツェルのサンドイッチ、「ザ・ヴィエナ」](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17041816431388136.2..jpg)
シュニッツェル以外のメニューも見逃せない、ヨーロップ・セントラル・キッチン。ホットでもコールドでもいただける自家製モクテル(ノンアルコールカクテル)の「レモミント」は、その名の通りレモンとミントが効いたほんのり甘酸っぱい、いくらでも飲めてしまいそうな美味しいドリンク。
![レモンとミントのモクテル、レモミント](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/1704181643142933.2..jpg)
甘いものも食べたい方には、同じくヨーロッパの薫りを感じる「シュトゥルーデル」を。シュトゥルーデルはデザートやおやつタイムにもぴったりなオーストリアの焼き菓子です。
![リンゴとプラムのシュトゥルーデル](https://www.studyabroad.co.jp/files/blog/tabiisara/img/17041816431419859.4..jpg)
現在のところ、イベント会場でしか食べることができないヨーロップ・セントラル・キッチンのシュニッツェルのサンドイッチ。フードトラックの出店予定はヨーロップ・セントラル・キッチンのフェイスブックページで随時お知らせしているとのこと。
ぜひ、オークランドのイベント会場で彼らのフードトラックを発見したら、遠く離れたヨーロッパの味に、ニュージーランドで舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
【データ】
・店名:ヨーロップ・セントラル・キッチン(Europe Central Kitchen)
・TEL:021-079-3897/027-291-1200
・URL(facebook):https://www.facebook.com/europecentralkitchen/