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グレンライオン・ノーフォーク・スクール(Glenlyon Norfolk School) | 学費・入学条件・留学生サポート|成功する留学

Athol Murray College of Notre Dame

グレンライオン・ノーフォーク・スクール(GNS)は、1913年に設立されたカナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリア市の名門私立校です。国際バカロレア(IB)の全プログラムを提供する数少ない学校であり、質の高い教育と充実した留学生サポート体制が魅力です。この記事では、GNSの学費、入学条件、カリキュラム、学生生活、進学実績などを詳しく解説します。

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岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事

40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。

目次
  1. 1. グレンライオン・ノーフォーク・スクールの基本情報
    1. 1-1. 学校概要(設立年、所在地、学生数、学校形態)
    2. 1-2. 学校の教育理念・ミッション
  2. 2. グレンライオン・ノーフォーク・スクールの特色と魅力
    1. 2-1. 質の高い教育プログラムと少人数指導
    2. 2-2. 国際的な学習環境と多様性
    3. 2-3. 優れた進学実績と大学合格率
  3. 3. 学費と入学条件
    1. 3-1. 年間学費の詳細(授業料、寮費、その他費用)
    2. 3-2. 入学要件(学力・英語力・年齢など)
    3. 3-3. 出願プロセス・必要書類
    4. 3-4. 奨学金・財政支援制度
  4. 4. カリキュラムと履修科目
    1. 4-1. 必修科目・選択科目の詳細
    2. 4-2. 特色あるプログラム(IB以外の特別プログラム)
    3. 4-3. 言語サポート(ESL等)
  5. 5. 学生生活とキャンパス環境
    1. 5-1. 滞在方法(寮生活・ホームステイ)
    2. 5-2. 1日のスケジュール例
    3. 5-3. キャンパス施設・設備
    4. 5-4. 課外活動・スポーツプログラム
  6. 6. 留学生サポート体制
    1. 6-1. 留学生向けサポートプログラム
    2. 6-2. 日本人スタッフ・日本語対応
    3. 6-3. 緊急時対応・安全対策
    4. 6-4. 保護者向けサポート・定期報告
  7. 7. 進学実績と卒業後の進路
    1. 7-1. 大学進学率・進学先大学
    2. 7-2. 著名な卒業生
    3. 7-3. キャリアサポート・進路指導
    4. 7-4. 帰国生入試への対応
  8. 8. 入学手続きと留学準備
    1. 8-1. 出願スケジュール・締切
    2. 8-2. ビザ申請・渡航準備
    3. 8-3. 事前準備プログラム
    4. 8-4. 成功する留学のサポート内容

グレンライオン・ノーフォーク・スクールの基本情報

学校概要(設立年、所在地、学生数、学校形態)

グレンライオン・ノーフォーク・スクール(以下、GNS)は、1913年に設立されたカナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリア市の名門私立校です。男女共学のインデペンデント・スクール(非営利の私立校)であり、幼稚園(ジュニア・キンダー)から高校卒業年次(グレード12)まで一貫教育を提供しています。全校生徒数は約750名にのぼり、そのうち留学生は約10%程度とされています。高校部(グレード9~12)には約350名の生徒が在籍しており、1クラスあたりの平均生徒数は18名ほどと少人数制です。教員1人当たり生徒8人の割合で、きめ細かな指導が行われています。所在地はビクトリア市内の2つの歴史あるキャンパス(ビーチドライブ校とペンバートンウッズ校)に分かれており、美しい住宅街に立地しています。

基本データ(2025年時点)

学校種別 私立・共学(非営利)
設立 1913年
所在地 カナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリア
対象学年 幼稚園~グレード12(高校3年生相当)
生徒数 約750名(高校部約350名)
留学生比率 約10%(日本人生徒はごく少数)
教師:生徒比 1:8(平均クラスサイズ18名)
提供課程 国際バカロレア(IB) 初等・中等・ディプロマ全課程
寮・ホームステイ 有(後述)
学校モットー "Veritate Valore Optime Agis"(ラテン語:「真実と勇気によって最善を尽くせ」)
公式サイト https://www.mygns.ca/

学校の教育理念・ミッション

GNSの教育理念は、生徒一人ひとりが「真実」と「勇気」を持って学業や人生において最善を尽くせるよう力を与え支援することです。このミッションステートメントに表れているように、学校のモットー「Veritate Valore Optime Agis(真実と勇気によって最善を尽くせ)」が日々の教育の指針となっています。ビジョンとしては、社会に貢献する品格ある市民を育成し、リーダーシップや奉仕の精神、そしてコミュニティの未来に責任を持つ意識を持った卒業生を送り出すことを掲げています。

また、GNSは「生徒中心の学び」を重視しており、IB(国際バカロレア)プログラムにおける探究型学習を通じて、生徒が主体的に課題に取り組み、批判的思考力を養える環境を提供しています。学校全体で尊重・勇気・思いやり・コミュニティ・個性といった価値を大切にしており、教師陣とスタッフは生徒一人ひとりを丁寧にサポートすることで、安全で包容力のある学習環境を実現しています。こうした教育理念の下、GNSは生徒の学業面だけでなく、人間的成長や社会性の発達も支える全人教育を目指しています。

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グレンライオン・ノーフォーク・スクールの特色と魅力

質の高い教育プログラムと少人数指導

GNSが選ばれる最大の理由の一つは、その質の高い教育プログラムにあります。同校は国際バカロレア(IB)の全プログラム(初等・中等・ディプロマ)を提供する数少ない学校であり、ビクトリアでは唯一の幼稚園から高校までIB一貫教育を行う共学インディペンデント校です。IBの探究型カリキュラムにより、生徒は暗記ではなく「なぜ?」を問う学びを重ね、主体的に考える力を伸ばします。また、GNSのIBディプロマ生成績は世界平均を大きく上回っており、過去5年間の平均ディプロマ合計点は35.2点(世界平均31.4点)と卓越した実績を誇ります。IBディプロマ取得率も96%と非常に高く、毎年多数の生徒がフルIBディプロマに挑戦しています。

さらに、少人数クラスによるきめ細かな指導も魅力です。1クラスあたりの平均生徒数は18名程度で、教師と生徒の比率は1:8と手厚い環境です。このため、教師は各生徒の理解度や個性を深く把握し、一人ひとりに合わせた丁寧なサポートが可能です。例えば授業中の発言機会も多く、質問や相談もしやすい雰囲気が整っています。また、GNSでは一般的なESL(外国人向け英語補習)クラスを設けず、EA(English Acquisition)クラスとして必要な生徒に英語習得支援を行うなど、英語力に不安がある留学生でも無理なく学べる体制があります。このような高度なプログラムと個別ケアにより、GNSの生徒は学力面で大きく伸長し、将来の大学進学やキャリア形成の土台を築いています。

国際的な学習環境と多様性

Athol Murray College of Notre Dame

キャンパスで笑顔を見せるGNSの生徒たち(ビクトリアにて)

GNSはローカルな温かいコミュニティグローバルな視野を両立した学習環境を提供しています。同校の生徒の約90%はカナダ人を中心とした国内出身者で占められ、留学生は全体の約10%にとどまります。このため、日本人を含む留学生にとっては英語漬けの環境で学べると同時に、カナダ人の同級生たちと深く交流することで国際的な感覚を自然に身につけることができます。実際、1クラスの人数は平均15名程度で構成され、多文化なクラスメイトと切磋琢磨しながら学ぶ経験は、生徒たちの視野を大きく広げます。

一方で、GNSはラウンドスクエア(Round Square)加盟校でもあり、世界中の加盟校との交換留学プログラムや国際協力プロジェクトへの参加機会も豊富です。ラウンドスクエアが掲げる国際性・リーダーシップ・奉仕精神などの理念は学校生活に息づいており、生徒たちは異文化理解やグローバルな課題への意識を高めています。また、学校独自の「ネイチャー・スクール」「アウトドア教育」プログラムを通じて、豊かな自然環境の中で学ぶ機会も得られます。例えばビクトリアならではの海辺や森林での体験学習や課外活動は、生徒に環境への責任感とチームワーク精神を養う貴重な場となっています。さらに校内では、美術・音楽・演劇などの芸術活動や、モデルUN(国連模擬会議)クラブ、ボランティア活動など多彩なクラブ活動が展開されており、生徒は自らの興味に応じて積極的に参加しています。こうした国際色豊かなコミュニティとプログラムにより、GNSの生徒は真のグローバル市民として成長できるのです。

優れた進学実績と大学合格率

学問における高い成果と徹底した大学進学指導も、GNSの大きな魅力です。毎年、卒業生の大学進学率は100%を誇り、ほぼ全員が希望する高等教育機関への入学を果たしています。特にカナダのトップ大学や世界の名門大学への合格実績が豊富で、2025年の卒業生(84名)はカナダ・米国・世界各国の大学から合計310件にも及ぶ合格通知を受け取りました。生徒一人あたり平均で3〜4校の合格を勝ち取っており、選択肢の幅広さがうかがえます。主な合格・進学先としては、カナダではトロント大学、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)、マギル大学、マクマスター大学、ビクトリア大学など、毎年多数の生徒が入学しています。また米国のスタンフォード大学、コーネル大学、ノースウェスタン大学、ニューヨーク大学、カリフォルニア大学(バークレー校・ロサンゼルス校ほか)といった名門校への合格者も輩出しており、イギリスやオーストラリア、アジアの大学に進む卒業生もいます。

GNSでは大学ガイダンスセンター(進路指導オフィス)を設置し、専任のカウンセラーが各生徒の志望に合わせて受験校選択や出願準備を個別にサポートします。高校在学中に何度も模擬面接やエッセイ指導が行われ、推薦状の準備や願書の書き方まできめ細かく指導されます。その成果もあり、第一志望大学への合格率は85%に達するとのデータもあります。さらに、卒業生には奨学金オファーを獲得する学生も多く、最近の年度では卒業クラス全体で総額150万ドル以上の奨学金が提示されました。このようにGNSの生徒たちは学業面で高い実績を残し、将来の進路において有利なスタートを切っています。優秀な進学実績は、質の高い教育と手厚いサポートの証と言えるでしょう。

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学費と入学条件

GNSは質の高い教育と充実したサポートを提供する一方で、その学費は留学希望者にとって重要な検討事項です。ここでは年間学費の詳細と入学要件、奨学金情報について解説します。

年間学費の詳細(授業料、寮費、その他費用)

グレンライオン・ノーフォーク・スクールの年間学費は、生徒のステータス(現地生徒か留学生か)や通学・寮の別、学年によって異なります。以下に2025~2026年度の年間費用(カナダドル建て)をまとめます。

  • デイ生(通学生): 留学生の場合、学年により授業料は ジュニアスクール(幼・小)$43,390, ミドルスクール(中学)$44,755, シニアスクール(高校)$46,235 となっています。現地在住のカナダ市民・永住者は州政府からの教育助成が適用されるため授業料が割安で、高校部の場合$31,285(BC州在住者)~$36,915(州外在住カナダ人)程度です。留学生は助成対象外のため、現地生より約1.5倍の授業料設定となっています。
  • ホームステイ(Family Boarding)利用時: 留学生の寄宿(ホームステイ)プログラム費用は年間 $66,300(8~12年生対象)です。この費用には授業料に加え、学校が手配するホームステイ先での食事・宿泊費が含まれます。ホームステイでは現地のホストファミリー宅に滞在し、家庭的な環境で生活することができます。カナダ人のホストファミリーは学校によって厳選されており、安全で快適な生活が送れるよう配慮されています。
  • 学生寮(Gryphon House)利用時: 高校部(グレード9~12)の留学生は、キャンパス内の寮「グリフォンハウス」に入寮することも可能です。留学生寮生の年間費用$90,200 となっており、授業料と寮費(食事込)が含まれます。グリフォンハウスは最新の設備を備えた学生寮で、ハウスマスター(寮監)やスタッフによる24時間体制のサポートの下、安心・安全な集団生活を送ることができます。寮生活では世界各国からの学生と共同生活を営み、自立心や協調性を養う絶好の機会となります。

備考: 上記の学費以外に、学年ごとの教材費・テクノロジー費・校外学習費(キャンプ費用など)が追加で発生します。出願時には出願料$250(一律、返金不可)が必要であり、入学時には登録料として新入生一人当たり$3,000(ボーディング生は$15,000のうち$12,000は授業料前納金を含む)が別途徴収されます。また、IBディプロマ資格取得予定の生徒はIB試験登録料が別途必要で、6科目受験で約$1,200程度となっています。支払いプランは、国内生は年10回の分割払いも可能ですが、留学生の場合は通常一括払い(または2回払い)となります。学費は毎年2月に改定が発表され、おおむね毎年4~8%程度の値上げ傾向です。

入学要件(学力・英語力・年齢など)

GNSは優秀で意欲ある生徒を世界中から受け入れており、出願にあたって特定の成績基準や英語力基準が設けられています。基本的に中学・高校課程への留学生受け入れはグレード8(日本の中2相当)以上で、主な入学学年はグレード9(高校1年相当)となっています。グレード10・11への編入も枠が限られますが可能であり、グレード12からの新規入学は原則不可(特別な事情がある場合は要相談)です。

学力面では、直近の成績表(過去2~3年程度)の提出が求められ、高い学業成績を修めていることが望まれます。また、入学選考では学力試験や適性テストが課される場合があります。国内生の場合、SSAT(Secondary School Admission Test)などのスコア提出が求められますが、留学生に対してはスタンフォード学力テストや独自の筆記試験が実施されることがあります。日本の中学・高校での評定平均が良好であることや、数学・英語など主要科目で優秀な成績を収めていることが有利となります。

英語力については、母語が英語でない応募者は一定の英語力証明が必要です。具体的には、Duolingo English Test(オンライン英語テスト)の結果提出が推奨されており、IELTSやTOEFLの公式スコアでも代用可能です。明確なスコア基準は公表されていませんが、英検やTOEFL ITP等の結果を持っている場合も参考として提出すると良いでしょう。入学前の英語力が基準に満たない場合でも、GNSでは入学後にEAクラスで英語指導を受けることでキャッチアップが可能なため、「英語力不足でも強い学習意欲があれば受け入れる」姿勢を示しています。

年齢要件については、各グレード相当の年齢であること(例:グレード9であれば14~15歳程度)が原則です。ただし飛び級・留年など特例がある場合は個別に判断されます。

出願プロセス・必要書類

GNSの出願手続きは以下の流れで進みます。

  1. お問い合わせ・学校情報請求: まず学校またはエージェントを通じて資料請求やお問い合わせを行います。GNSの公式サイトからInquiryフォームを送信すると、入学手続き案内とマイGNSポータル(出願ポータル)への登録案内がメールで届きます。
  2. オンライン出願フォーム記入: マイGNSポータルにログインし、オンライン出願フォームに必要事項を入力します。希望入学年度・学年や、ボーディング希望の有無などもここで選択します。出願フォーム送信時に出願料250カナダドルの支払いが必要です。
  3. 必要書類アップロード: 出願ポータル上で、以下の必要書類を提出します。
    • 最新の成績証明書(過去2〜3年分の通知表や成績表)
    • 在籍校の先生からの推薦状(Principalまたは担任教員などによるものが望ましい)
    • 志望動機や自己紹介をまとめたエッセイ(指定がある場合)
    • 本人および保護者の写真(最近撮影のもの)
    • 出生証明や国籍証明書類(パスポートのコピー等)
    • 予防接種証明(ワクチン接種履歴の証明書)
    • 英語力証明(Duolingo/IELTS/TOEFL等のスコア、該当者のみ)
  4. 入学試験・面接(キャンパスビジット): 書類審査を通過すると、学校から連絡がありキャンパス訪問(Campus Visit)またはオンラインでの面接・学力テスト日程が調整されます。キャンパス訪問時には学校ツアー、担当者との面接、筆記テスト(数学・英語)、在校生との交流体験などが含まれる場合があります。遠方で来校が難しい場合は、Zoom等でオンライン面接とテスト受験が実施されます。
  5. 合否判定と通知: 入試委員会が書類および面接・テスト結果を総合評価し、通常は面接・試験から約2週間以内に結果が通知されます。合格者には「入学許可(Offer of Admission)」が出され、補欠の場合は「ウェイトプール」(繰り上げ候補)、不合格の場合は「Not Offered」と通知されます。
  6. 入学手続き: 合格通知を受け取ったら、指定の期限までに入学契約書(Tuition and Enrolment Agreement)に署名し提出するとともに、登録料および所定の預り金の支払いを行います。例えばボーディング生は先述の通り登録料+$12,000の預り金を納付します。また、初年度の学費支払いスケジュールも契約書で案内されます。

出願時期について、正式な出願受付開始は入学希望前年の夏から始まり、秋から順次審査が行われます。明確な出願締切日は設けられておらず、定員に空きがある限りローリング方式で出願を受け付けています。ただし人気校のため早い段階で定員が埋まる可能性があり、特にボーディング希望の場合は1年前の秋頃までに出願を完了することが望ましいでしょう。グレード12を除き途中学年からの編入も可能ですが、空席待ちになるケースもあります。

奨学金・財政支援制度

GNSでは、主に現地カナダ人生徒を対象としたコミュニティ奨学金制度があります。新規入学の国内学生(グレード6~12)には、成績優秀かつ多才な人材に対し年間最大15,000カナダドルの奨学金(毎年更新型)が提供されています。一方、留学生向けの学校独自奨学金制度に関する公開情報は多くありませんが、在校中の成績優秀者には学費減免や表彰がある可能性があります(詳細は個別問い合わせが必要です)。とはいえ、GNSの生徒たちは卒業後の進学時に高額の奨学金オファーを受け取るケースが多く、2025年卒業生は合計で150万ドル以上の奨学金を獲得しました。これは生徒自身の努力と学校の手厚い進路指導の成果と言えるでしょう。

また、財政支援(授業料補助)制度も一定の条件下で用意されています。カナダ市民を対象にしたファイナンシャルアシスタンス(経済援助)では、家庭の収入状況に応じて学費の一部を減免する仕組みがあり、毎年所定の申請と審査を経て給付が決定します。留学生の場合は基本的に対象外ですが、例えば兄弟姉妹で同時在籍する場合のシブリングディスカウント(兄弟割引)として、2人目の子は授業料5%引き、3人目以降は10%引きといった割引制度が全家庭に適用されます。

以上のように、GNSでは能力ある生徒を経済面でも支援し、多様なバックグラウンドの学生が集えるよう配慮しています。留学生にとっては奨学金獲得のハードルは高いものの、将来的に大学進学時に奨学金を得られる可能性も高まるため、在学中はぜひ学業や課外活動に励んで実績を残すことが大切です。

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カリキュラムと履修科目

必修科目・選択科目の詳細

GNSのカリキュラムは、カナダBC州の教育課程を基盤にしながら国際バカロレア(IB)プログラムを統合した特徴的なものです。同校はノンセメスター制(通年制)を採用しており、9月から6月までを1学年として3学期に区切り、10日サイクルの時間割で授業が展開されます。定期的な単元テストや課題に加え、各学期末には詳細なアネクドータル(記述式)評価が教師から提供され、生徒・保護者にフィードバックされます。

グレード9~10(中学・高校前期課程)では、BC州教育省が定める科目をベースにしつつ、IBミドルイヤープログラム(MYP)の枠組みで教授が行われます。生徒は国語(英語)、数学、科学、社会科、フランス語(もしくは第二言語)、体育・保健、美術・音楽などの幅広い必修科目を履修します。MYPの理念に沿い、各科目で探究的なプロジェクトやプレゼンテーションが課され、科目横断型の単元も取り入れられています。またグレード10では個人プロジェクトの実施が必須で、生徒各自が一年かけて研究や創作に取り組み、その成果を発表します。これは自己管理能力や批判的思考力を培う重要な経験となります。

グレード11~12(高校課程)では、2つの履修パスが用意されています。一つはIBディプロマ・プログラム(DP)をフルに履修する道、もう一つは一部IB科目とBC州規定科目を組み合わせて履修する道です。いずれのパスを選んでも、生徒は卒業時にBC州のドッグウッド卒業証書(高校卒業資格)を取得し、大学入学資格を得ることができます。フルIBディプロマを選択した場合、6教科(3科目は上級レベルHL、3科目は標準レベルSL)と課題論文(Extended Essay)、創造・活動・奉仕(CAS)、TOK(知の理論)を含む所定の要件を満たす必要があります。IB科目には国語(英語)、第二言語(フランス語など)、個人と社会(ビジネス・歴史・地理等から選択)、科学(物理・化学・生物等から選択)、数学、芸術(美術・音楽・演劇等)など多様な科目が提供されています。DP生の約96%がディプロマ資格を取得し、その平均得点は前述のように世界平均を大きく上回ります。

一方、IBフルではなくIB科目履修コースを選ぶ生徒は、自身の興味や進路に応じて一部のIB科目(HL/SL)を選択し、その他はBC州の正規科目を履修します。この場合、例えば英語、数学、科学、社会科などの必修はBC州カリキュラム準拠のコースを取り、興味のある分野(例:美術や化学など)のみIBレベルで学ぶことも可能です。どちらのルートでも、高校卒業までに最低80単位(20科目相当)を修得する必要がありますが、GNSの生徒は通常それ以上の単位を取得して卒業します。なお、GNSは通年制で科目が進行するため、科目によっては複数年次にまたがって履修するケースもあります。GNSでは成績評価の平均点(GPA)を算出せず、生徒の序列を行わない方針を取っている点も特徴的です。これは生徒間の協調とそれぞれの成長に焦点を当てる教育観に基づいています。

特色あるプログラム(IB以外の特別プログラム)

GNSはIB教育に軸足を置きつつ、独自の特色プログラムも多数用意しています。以下にいくつか注目すべきプログラムを紹介します。

  1. ラウンドスクエア活動: 前述の通り、GNSは国際的学校連盟「Round Square」の加盟校です。これにより、生徒は世界中の加盟校と短期交換留学や国際会議(カンファレンス)に参加する機会があります。毎年、選抜された生徒が海外の姉妹校に数週間~1年間滞在し異文化体験を積んだり、リーダーシップトレーニングやボランティアプロジェクトに参加したりしています。これらの経験は生徒の自信と国際理解を深め、将来グローバルに活躍する基盤となっています。
  2. アウトドア・エデュケーション(野外教育): GNSは恵まれた自然環境を活かし、屋外での学びを推進しています。例えば中学年向けには数日間の野外キャンプや、学年ごとの遠征(カヤック研修、ハイキング、スキー旅行など)が実施され、協調性や挑戦心を育成します。また「Nature School」と称する取り組みでは、低学年の児童が週に一度、森や海辺で自然に触れながら学習する時間を設けています。高校生向けにも環境科学のフィールドワークや、生物圏保護区での調査活動など、教室の外に飛び出した体験型プログラムが用意されています。
  3. イノベーション&テクノロジー教育: GNSは21世紀型スキルの育成にも力を入れています。その一環として、「LaunchPad」と呼ばれるイノベーション・プログラムを2023年に導入しました。LaunchPadでは、中高生が放課後や時間割外で参加できる探究型プロジェクトに取り組みます。生徒は自分の情熱に基づく問いを設定し、リサーチや試作を重ねて革新的な成果物を創り上げます。失敗から学び創意工夫するプロセスを重視しており、将来の起業家精神や問題解決能力を涵養します。また、GNSはバンクーバー島で初のCISCO認定校としてネットワーキング技術の教育にも取り組んでおり、情報通信分野に興味のある生徒には専門コースを提供しています。
  4. リーダーシップ&サービス: GNSでは全校的にリーダーシップ教育と社会奉仕活動が推奨されています。高校ではPrefect(高学年リーダー)制度があり、生徒会やハウスキャプテンなどの役職を通じてリーダーシップを発揮する機会があります。さらに生徒は地域社会への奉仕プロジェクトに継続して参加し、卒業までに一定時間以上のボランティア活動を行うことが求められます。近年の卒業生は合計数千時間にも及ぶコミュニティサービスを達成しており、その経験は大学出願時の評価にも繋がっています。

この他にも、GNSでは芸術プログラム(音楽・演劇では学内外での公演やコンクール参加が盛ん)、スポーツプログラム(バスケットボール、サッカー、ラグビー、ボート競技など州大会常連種目も多数)など、生徒の多様な才能を伸ばす機会が豊富に用意されています。IB校でありながら文武両道を実現できる環境こそ、GNSの特色ある教育と言えます。

言語サポート(ESL等)

留学生に対する言語支援もGNSの重要なプログラムです。前述の通り、同校には一般的な「ESLクラス」は設けられていません。その代わりに、EA(English Acquisition)クラスと呼ばれる仕組みで英語が母語でない生徒のサポートを行っています。具体的には、通常の英語科目の授業内で習熟度別グループに分かれたり、放課後や空き時間に個別指導やチュータリングを受けたりする形式です。経験豊富なESL資格保持教員が、生徒のエッセイ添削や発音矯正、ボキャブラリー強化などをマンツーマンまたは小グループで指導します。

また、留学生は外国語(フランス語など)の履修免除第二言語を自国語に置き換える選択も可能です。例えば日本からの留学生がフランス語コースの代わりに日本語の自学習クレジットを取得するといった柔軟な対応も行われています(要相談)。学校全体として、多言語・多文化を尊重する姿勢があり、留学生の母語や文化的背景をクラスメートと共有する機会も設けられています。これにより、留学生は自国文化に誇りを持ちつつ英語環境に適応できるようになります。

さらに、新入留学生に対してはオリエンテーションが実施され、学校生活のルールやカナダの生活習慣について学ぶ場が提供されます。メンター制度もあり、高学年の先輩留学生やバディ(バディ制度のパートナー生徒)がサポート役となって、日々の学校生活の疑問に答えてくれます。GNSの教師・スタッフは留学生の不安を汲み取り、個別に面談して学習計画を調整するなどきめ細かなフォローを行っています。結果として、多くの留学生が数ヶ月で英語環境に慣れ、学業でもトップクラスの成績を収めるまでに成長しています。

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学生生活とキャンパス環境

滞在方法(寮生活・ホームステイ)

Athol Murray College of Notre Dame

GNSではビクトリア地域外からの生徒受け入れのため、2種類の滞在プログラムが用意されています。一つは「グリフォンハウス」(Gryphon House)と呼ばれる学校寮での生活、もう一つはホームステイ(Family Boarding Homestay)です。

グリフォンハウス寮は高校生向けの全寮制施設で、キャンパス内に位置しています。近代的な設備を備えた寮で、シングルまたは相部屋の快適な個室、共用ラウンジ、キッチン、ランドリー設備などが整っています。寮生は平日は学校の時間割に沿った規則正しい生活を送り、放課後や夜間にはレジデントアシスタント(寮監スタッフ)が学習指導や生活面のサポートを行います。自習時間や消灯時間が定められており、治安や健康面の配慮が徹底されています。週末には寮生向けのアクティビティ(市内観光、スポーツ大会、ショッピングへの送迎など)も企画され、遠方から来た生徒も充実した高校生活を楽しめます。寮生活を通じて生徒たちは自立心や異文化理解を深め、生涯の友人を得ることができます。

ホームステイは、ビクトリア市および近郊に在住する厳選されたホストファミリーの家庭で生活するプログラムです。学校の審査を通過した家庭が受け入れ先となり、生徒に個室と食事、そして家庭の一員としての温かなサポートを提供します。ホストファミリーは多くが子女を育てた経験のあるご夫婦で、留学生にカナダの文化や習慣を教えながら、安全に配慮した環境で生活できるよう努めています。ホームステイの生徒は現地の生活様式や価値観に直接触れることで、生きた英語を習得するとともに第二の家族のような絆を築くことができます。学校までは各家庭から公共交通機関やスクールバスで通学しますが、ホストファミリーが送迎を手伝ってくれる場合もあります。

両プログラムとも共通して、GNSのボーディングコーディネーターが留学生の生活全般を見守り、困りごとや悩みがあれば迅速に対応しています。学校の目標は「ビクトリア市外から来た生徒に、温かく安全で支援的な生活環境を提供すること」であり、寮生・ホームステイ生いずれも安心して勉学に集中できるような体制が整えられています。

1日のスケジュール例

平日の一般的なスケジュールは以下の通りです(高校生の場合):

  • 7:00 起床 -- 寮生はこの時間に起床し、朝食をとります。ホームステイ生も各家庭で朝食を済ませます。
  • 8:20 登校 -- ホームルーム(担任による出席確認・連絡事項)が行われ、その後授業開始。
  • 8:30~15:30 授業 -- 1コマは約60~80分(科目による)で、間に短い休憩が入ります。午前に2~3コマ、午後に2~3コマ授業があります。例:1限 英語、2限 数学、3限 化学、昼休み、4限 歴史、5限 美術 といった時間割です。週によっては課外講演やアセンブリー(全校集会)が組まれることもあります。
  • 12:00 昼食 -- キャンパス内のカフェテリア(食堂)でランチをとります。温かい食事やサラダバーなどメニューは日替わりで、栄養バランスに配慮されています。昼休み時間には部活のミーティングや委員会活動を行う生徒もいます。
  • 15:30 放課 -- 授業終了後、課外活動やスポーツの練習が始まります。スポーツチームに所属する生徒は練習や試合へ向かい、文化系クラブの集会もこの時間帯に行われます。参加しない生徒は図書館で自習したり友人と過ごしたりします。
  • 18:00 夕食 -- 寮生はダイニングホールで夕食をとります。ホームステイ生は帰宅してホストファミリーと団らんの時間です。
  • 19:00~21:00 自習時間 -- 寮では指定の自習時間があり、生徒は勉強部屋や自室で宿題や予習復習に取り組みます。ホームステイ生もこの時間に宿題を済ませることが多いです。必要に応じて先生にメールで質問したり、オンライン補習に参加する生徒もいます。
  • 22:30 消灯 -- 寮生は消灯・就寝となります。ホームステイ生も翌日に備えて就寝します。

週末は、寮生向けには市内観光、映画鑑賞、アウトドア活動などのイベントが企画されます。ホームステイ生もホストファミリーと買い物に出かけたり、小旅行を楽しんだりします。勉強面では課題提出やIBの内部評価準備などに時間を充てる生徒もいます。また、大学進学を控えた高学年は土曜にSAT対策講座やボランティア活動に参加することもあります。

キャンパス施設・設備

GNSのキャンパスには、生徒の学習と生活を支える充実した施設が揃っています。主な施設として、340席収容のデンフォード・ホール(講堂兼パフォーミングアーツ劇場)が挙げられます。ここでは演劇公演や音楽コンサート、全校集会などが行われ、生徒たちの発表の場となっています。また音楽棟(バンド室・防音練習室)美術スタジオ、理科実験室、コンピュータラボなど専門教室も完備され、創造的かつ実践的な学習が可能です。

運動施設としては、緑豊かな芝生のグラウンド、屋内体育館(Thorau Gym)、フィットネスセンター(ウェイトトレーニング設備あり)などがあり、放課後はスポーツチームの練習で賑わいます。学校所有のボートハウスもあり、近隣の海でのボート競技(ローイング)練習に使用されています(歴史的建造物であるボートハウスは2019年にリニューアルされました)。キャンパス内には憩いの中庭やカフェテリアも整備されており、生徒同士が交流したりリラックスできる空間が随所に設けられています。

学習支援施設としては、蔵書数万冊を誇る図書館と学習センターがあり、自習やグループ作業に利用されています。特にIBの課題論文などに取り組む生徒にとって、延長開館する図書館は貴重な存在です。ICT環境も整っており、校内全域で高速Wi-Fiが利用可能で、生徒は学校支給のChromebookや自身のラップトップを用いて調べ学習や課題提出を行います。

さらに、生徒の健康と安心を守るための保健・ウェルネスセンターがキャンパスに併設されています。常勤の看護師がおり、体調不良時の対応やメンタルヘルス面の相談にも乗っています。カウンセリングルームも用意されており、スクールカウンセラーによる進路や悩み相談がいつでも受けられます。キャンパスのセキュリティも重視されていて、出入口の管理や監視カメラの設置、緊急時の対応訓練など、安全対策にも余念がありません。

このようにGNSのキャンパスは、学問・芸術・スポーツの各面で生徒が才能を伸ばせる恵まれた環境であり、在校生たちは誇りと愛着を持って学校施設を利用しています。

課外活動・スポーツプログラム

GNSでは課外活動が非常に盛んで、生徒の興味関心に応じた様々なクラブや委員会が運営されています。学術系ではディベート&パブリックスピーキング(討論・スピーチ)クラブが伝統的に強く、州大会や全国大会で上位入賞する実績を持ちます。またモデル国連(Model UN)クラブ、数学競技チーム、科学オリンピアドチームなど、競技会に参加するクラブも活発です。文化系ではアートクラブ、ドラマ(演劇)クラブ、ジャズバンドやクワイヤー(合唱団)などがあり、年間を通じて作品展示会や公演を行っています。ボランティア委員会や環境委員会も組織されており、学校内外の奉仕活動やエコ活動を推進しています。

スポーツプログラムにおいては、GNSは地元でも競技の強豪として知られます。サッカー、バスケットボール、ラグビー、バレーボール、フィールドホッケー、テニス、陸上競技、水泳など多彩な種目のチームがあり、男女問わず大会に出場しています。特にボート(ボーディング)チームは近隣の海を活かした種目で、カナダ西部のレースで好成績を収めています。また、近年はロボット競技チームやeスポーツチームなど新しい分野の活動も取り入れられています。

学校は課外活動への参加を奨励しており、生徒は少なくとも一つのクラブまたはスポーツに所属するよう推奨されています。これによりタイムマネジメントやチームワーク、リーダーシップを学ぶことができ、大学出願時にも課外実績として評価されます。週末や放課後にはクラブ顧問の先生やコーチの指導の下、生徒たちは熱心に活動に取り組んでいます。こうした課外プログラムの充実は、GNSが単なる勉強の場に留まらず、生徒の個性を伸ばし人間的成長を促す場であることを示しています。

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留学生サポート体制

留学生向けサポートプログラム

グレンライオン・ノーフォーク・スクールでは、留学生が学業・生活の両面でスムーズに適応し成功できるよう、様々なサポートプログラムを提供しています。その一つが新入留学生オリエンテーションです。新学期開始前に留学生対象の説明会が開かれ、学校生活のルールやカナダでの生活一般についてレクチャーを受けます。また銀行口座開設や携帯電話の契約、制服の購入など実務的な手続きもこの期間にサポートされます。日本から渡航してきた生徒にとって、不安なく新生活を始めるための大切なステップとなっています。

学校内では留学生コーディネーターが常勤しており、留学生の学習状況や生活全般を継続的にフォローしています。例えば定期的に面談を行い、授業についていけているか、悩み事はないかを確認します。英語の課題提出に苦労している生徒には追加の添削指導を手配したり、クラスへの参加が消極的な生徒には教師と連携して発言を促すなど、個別にきめ細かな対応が取られます。また、GNSではピア・サポート制度も導入しており、高学年の留学生や現地生徒が「バディ」として新入留学生のメンター役を務めます。日々の学校生活で困ったことがあればすぐに相談できる友人がいることで、留学生も孤立せず安心できます。

さらに、先述のEAクラスによる英語支援は留学生にとって大きな助けとなります。放課後の時間帯にはESL教師による補習セッションが開催され、エッセイの書き方指導や試験対策が無料で受けられます。IB科目の専門用語に苦戦する留学生には、その科目担当の教師が個別補講を行うこともあります。「分からないままにしない」というのが学校全体のモットーであり、留学生が言語の壁でつまずかないよう様々な手段でサポートしてくれます。

日本人スタッフ・日本語対応

在校生の日本人比率が非常に低く(全校で1~2%程度)、「日本語に頼らざるを得ない環境」ではない点も、逆にメリットと捉えることができます。つまりキャンパス内では基本的に英語で生活せざるを得ないため、短期間で英語力が飛躍的に伸びるのです。一方で、同じ日本出身の先輩や少数の日本人生徒同士で情報交換したり支え合ったりできる場もあります。学校公認の「日本文化クラブ」などはありませんが、アジア出身の留学生グループで日本の祝日を祝ったりすることもあります。

緊急時対応・安全対策

生徒の安全はGNSにとって最優先事項です。キャンパス内では常に安全管理が行き届いており、校内にセキュリティ担当者が巡回しています。火災避難訓練やロックダウン(不審者対応)訓練も定期的に実施され、生徒自身も緊急時の行動を身につけています。寮生活では24時間体制で寮監が常駐し、夜間も含め生徒の所在確認と見守りを行っています。ホームステイの場合も、ホストファミリーが親代わりとして生徒の門限や外出先を管理し、深夜に一人歩きすることのないよう配慮されています。

健康面では、キャンパス内の保健センターに看護師が控えており、ケガや急病の際には迅速に応急手当てを行います。必要に応じて近隣の医療機関(ビクトリア市内の病院やクリニック)と連携し、留学生には保険会社を通じて日本語通訳サービスを手配することも可能です。学校は留学生に医療保険加入を義務付けており、万一の入院や治療費も保険でカバーされ安心です。

また、緊急時には学校から保護者への連絡が速やかになされます。例えば地震や悪天候による休校措置が出た際は、電子メールや連絡網で保護者に情報が共有されます。万が一の非常事態(自然災害や事故等)が発生した場合でも、学校とホストファミリー・寮スタッフが協力して生徒の安全確保に努め、保護者への報告と連絡を欠かしません。

治安の良いビクトリア市とはいえ、国際留学生を預かる責任を果たすべく、GNSは日頃からリスク管理に取り組んでいます。そのため保護者はお子様を安心して預けることができ、生徒自身ものびのびと学業に集中することができます。

保護者向けサポート・定期報告

留学生の保護者にとって、お子様の異国での生活状況や学習進捗は大変気になるところです。GNSでは保護者への情報提供にも努めており、三者面談保護者会はオンライン参加を含め柔軟に対応しています。各学期末には成績表と教員からの所見コメントが送付され、現在の学習達成度や課題が詳細に報告されます。IBの中間レポートや模試結果なども適宜共有されるため、保護者は子供の学習状況を把握できます。

また、学校ニュース(School News)やニュースレターを通じて、学校行事や生徒の活躍の様子が発信されます。SNS(フェイスブックやインスタグラム)でも学校の日常風景やイベントの写真が頻繁に更新されており、保護者は遠く日本にいながらでも学校コミュニティの一員として近況を感じることができます。特に卒業前には大学合格速報なども共有され、家庭で喜びを分かち合えるよう工夫されています。

最後に、保護者が学校に問い合わせたいことがある場合も、Eメールや電話でいつでも質問可能です。GNSのスタッフは親身になって対応し、必要に応じて教員や寮スタッフとも連携してくれます。海外に子供を送り出す保護者にとって安心できる「開かれた学校」である点も、GNSの魅力と言えるでしょう。

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進学実績と卒業後の進路

大学進学率・進学先大学

グレンライオン・ノーフォーク・スクールの卒業生は、ほぼ全員が大学などの高等教育機関へと進学します。大学進学率は100%に達しており、しかも多くの生徒が複数の大学から合格オファーを得ています。例年、カナダ国内の主要大学(トロント大学、UBC、マギル大学、マクマスター大学、クイーンズ大学、アルバータ大学、UVicなど)への合格者が数多く出るほか、アメリカの名門大学(スタンフォード、コーネル、ノースウェスタン、ジョンズホプキンス、カリフォルニア大学各校等)やイギリスの大学(キングス・カレッジ・ロンドン、ロンドン大学、ウォーリック大学など)、アジア・オセアニアの大学(香港科技大学、KAIST〈韓国科学技術院〉、オーストラリア国立大学等)への進学実績も豊富です。以下に直近数年間で特に多くの合格者を出した大学の一部を地域別に示します。

  • カナダ: トロント大学(University of Toronto), ブリティッシュコロンビア大学(UBC), マギル大学, マクマスター大学, 西オンタリオ大学, ビクトリア大学, サイモンフレーザー大学, 他多数。
  • アメリカ: スタンフォード大学, コーネル大学, ノースウェスタン大学, ジョンズホプキンス大学, ニューヨーク大学, カーネギーメロン大学, カリフォルニア大学バークレー校・ロサンゼルス校・他各校, ミシガン大学, ウィリアムズ大学(リベラルアーツ)等。
  • その他の国: 英国(キングス・カレッジ・ロンドン, マンチェスター大学, エジンバラ大学など), オーストラリア(シドニー大学, メルボルン大学など), 日本

毎年の卒業クラス規模は50~80名程度ですが、合格オファー総数は200~300件に達し、一人平均3~4件のオファーを受け取っています。特に第一志望校への合格率は約85%と高く、生徒たちは希望進路をかなえる傾向が強いです。これはGNSのカレッジカウンセリングが生徒一人ひとりに合った出願戦略を導いた結果とも言えます。

主要進学先大学(最近5年間):

地域 大学名(日本語表記/英語名) 備考・合格者数(一例)
カナダ トロント大学 (University of Toronto) 例年多数(2025年合格者 10名以上)
ブリティッシュコロンビア大学 (UBC) 例年多数(同 8名以上)
マギル大学 (McGill University) 例年複数
マクマスター大学 (McMaster University) 例年複数
ビクトリア大学 (University of Victoria) 地元校、例年多数
アメリカ スタンフォード大学 (Stanford University) 近年合格者あり
コーネル大学 (Cornell University) 近年合格者あり
UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校) 近年合格者あり
ニューヨーク大学 (NYU) 例年複数
イギリス キングス・カレッジ・ロンドン 近年合格者あり
ロンドン大学(UCL等) 近年合格者あり
アジア他 香港科技大学 (HKUST) 近年合格者あり
KAIST(韓国科学技術院) 近年合格者あり

※上記は一部抜粋です。GNS卒業生はこの他にも数多くの大学から合格通知を受けています。

著名な卒業生

GNSの卒業生には、各界で活躍する人材が数多くいます。その多くは大学進学後にさらに研鑽を積み、グローバルに羽ばたいています。例えばビジネス界では起業家や投資家となった卒業生、学術界では研究者や医師となった卒業生、スポーツ界ではプロ競技選手になった卒業生など、様々な分野でOB・OGが才能を発揮しています。GNS自体は大学予備校的な性格が強いため、卒業直後に有名人がいるというよりは、大学・大学院を経てキャリアを積んだ後に社会で名を成すケースが多いようです。一例として、カナダの政府関係者や大企業の経営陣にGNS出身者がいることが報じられたこともあります。学校としても卒業生ネットワーク(Alumni Association)を通じてOB・OGとの繋がりを大切にしており、現役生に向けたキャリア講演会などを行ってもらう機会も設けています。こうしたロールモデルの存在は在校生にとって大きな刺激となっています。

キャリアサポート・進路指導

GNSでは大学進学をゴールとした進路指導プログラム(University Guidance)が充実しています。高校課程に入るとすぐにガイダンス・カウンセラーとの個別面談が始まり、生徒の興味や適性に応じたコース履修計画や将来プランが相談されます。特にグレード11から12にかけては、大学出願エッセイの書き方指導、模擬面接、推薦状依頼のサポートなど具体的な受験準備が進められます。SAT/ACTなど米国大学受験テストの対策講座も課外で提供されており、必要な生徒は放課後に受講できます。さらに、奨学金への応募方法についても情報が共有され、履歴書の書き方や奨学金エッセイの指導も行われます。

大学の選択においては、北米のみならず世界各国の大学情報が提供されます。カウンセラーは生徒の成績や希望専攻を踏まえて「安全校・到達校・チャレンジ校」(日本でいう滑り止め・実力相応・挑戦校)のバランスを考えた出願校リスト作成を助けます。その結果、過去5年間で卒業生が進学した大学は世界15ヶ国・延べ100校以上に上り、生徒一人ひとりが自分に最適な進路を選択できていることが分かります。合格後も、大学から提示された奨学金オファーの比較検討や進学手続きについてアドバイスを受けることができます。

また、キャリア教育の一環としてインターンシップや職業体験の機会も提供されています。夏休み期間などを利用して、希望者は地元企業や研究機関での短期インターンに参加できます。医療に興味がある生徒には病院ボランティアを、ビジネス志望の生徒には地元企業のオフィス見学を、といった形で卒業後のキャリアを意識させるプログラムが用意されています。

GNSの徹底した進路指導とキャリア支援により、生徒たちは高校在学中に「自分が何をしたいのか」を深く考え、適切な進学先と将来像を描くことができるのです。その結果が高い大学合格率と卒業後の活躍に結びついていると言えるでしょう。

帰国生入試への対応

日本からGNSに留学した場合、卒業後に日本の大学への進学を目指す生徒もいます。GNSでIBディプロマを取得すれば、国内大学の帰国生入試やAO入試で有利に働きます。特に早稲田大学や慶應義塾大学、国際基督教大学(ICU)などはIBスコアを活用した入試制度があります。また、英語力に加え論理的思考力やプレゼン力が養われているため、日本の大学でも求められる総合的な評価で高く評価されます。

要するに、GNSでの留学は卒業後の進路選択肢を世界中に広げるものです。北米はもちろん、日本への帰国進学も視野に入れ、自分に最も適した舞台で次のステップへ進むことが可能となります。

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入学手続きと留学準備

出願スケジュール・締切

グレンライオン・ノーフォーク・スクールへの留学を検討する際、まず把握しておきたいのが出願スケジュールです。前述の通り、GNSには明確な願書締切日はありません。ローリングアドミッション方式を採っており、定員に空きがある限り随時出願を受け付けています。しかし、定員が充足次第締め切られてしまうため、早めの準備が肝心です。

目安として、入学希望の1年前(前年度)の夏~秋に出願開始となります。例えば2026年9月入学を狙う場合、2025年7~8月頃から願書提出が可能になり、同年11~翌2026年3月頃までに合否通知が順次出される形です。主要な入学時期は9月(新学年開始)ですが、2月からの途中入学や4月・7月の短期編入枠が設定される年もあります。特にボーディング(寮・ホームステイ)の定員に限りがあるため、秋入学のポジションは年明け前(12月頃)には大半が内定することも珍しくありません。したがって遅くとも入学希望前年の秋には願書を提出し、冬までに選考を終えるスケジュールが望ましいでしょう。

ビザ申請もまた重要な準備事項です。カナダで6ヶ月以上就学する場合、学生ビザ(Study Permit)の取得が必要です。合格後、学校から発行される入学許可書(Letter of Acceptance)をもとにオンラインでビザ申請を行います。通常、ビザ審査には数週間~数ヶ月かかるため、入学の3ヶ月前には申請手続きを開始することをおすすめします。成功する留学ではビザ申請書類の書き方についてもアドバイスを提供していますので、不安な場合は専門家の力を借りましょう。

ビザ申請・渡航準備

学生ビザ取得に際しては、オンライン申請フォームへの入力と必要書類(入学許可書、パスポート、財政証明〈残高証明〉、証明写真、出生証明など)のアップロードが必要です。未成年の場合、親権者の同意書やカストディアン(現地後見人)書類も求められます。GNSでは寮生に対し校長先生がカストディアンになってくださる場合があります。ビザ申請料とバイオメトリクス(指紋登録)費用を支払い、指定されたビザセンターで指紋登録を済ませれば審査が進みます。無事ビザ許可がおりれば、パスポートに学生ビザ(渡航許可)が貼付されます。

渡航前には航空券の手配や海外留学保険への加入も忘れずに行いましょう。ビクトリアへは日本から直行便がないため、バンクーバーやカルガリーなどで国内線に乗り換えて向かいます。入寮日やホームステイ開始日を確認し、それに合わせて渡航日を決めます。空港送迎については、学校がオリエンテーション開始日に合わせてピックアップサービスを提供することがあります。エージェント経由で申し込めば、現地スタッフが空港で出迎えホストファミリーへの引き渡しまでサポートしてくれます。

荷物準備では、制服は現地購入となるので私服は最小限で構いませんが、日本の教科書や参考書は必要に応じ持参すると良いでしょう。常用薬がある場合は英文の処方箋や診断書を持っていくと安心です。また、日本文化を紹介できる小物やお土産(ホストファミリー向け)も喜ばれます。

出発前に、成功する留学ではプレ出発オリエンテーションを開催しています。留学生活での心構え、現地の生活ルール、勉強のコツなどを事前に学べます。同じ時期に渡航する留学生同士の交流も図れるため、不安を解消しモチベーションを高める良い機会となるでしょう。

事前準備プログラム

学力面で不安がある生徒向けに、GNSや提携教育機関が提供する事前準備プログラムも存在します。例えば、入学前の夏に行われるサマープログラムでは、英語の集中特訓や数学・理科の導入クラスが開講されます。留学生に特化した「English Bridging Program」は、カナダ到着直後の数週間で集中的に英語コミュニケーションスキルを伸ばすコースで、現地での授業にスムーズに入っていけるよう設計されています。

IBディプロマコースに進む予定の生徒には、Pre-IBコースという準備講座もあります。これはグレード10修了後の夏休みに開かれ、IBで必要となる論述力や研究スキルの基礎を身につけます。TOK(知の理論)の予備知識やExtended Essayのテーマ探しなども指導してもらえるため、IB開始後の負担を軽減できます。

また、日本で可能な準備として、英語の勉強はもちろんのこと、タイピング練習自己管理スキルの習得も挙げられます。GNSでは課題提出やノートテイクにパソコンを用いるため、ブラインドタッチに慣れておくと便利です。時間割が日本の学校より自由度が高いため、自己管理して勉強計画を立てる力も重要です。夏休みの間にオンライン英会話で口語英語に慣れたり、エッセイの練習をしておくのも有効でしょう。

成功する留学のサポート内容

グレンライオン・ノーフォーク・スクールは以下の点で生徒の成功をサポートします。

  • アカデミックな土台: IB全課程を提供する高度なカリキュラムと少人数制指導により、基礎学力から応用力までしっかり養成します。世界水準の教育を受けることで、トップ大学への進学に必要な学力と思考力を身につけられます。
  • パーソナルサポート: 経験豊富な教師陣と留学生コーディネーターによる手厚いサポート体制があります。英語習得支援のEAクラスやメンター制度など、一人ひとりに合わせたフォローで留学生も安心です。日本人カウンセラーとも連携し、日本語での相談も可能なので不安を解消できます。
  • 安全で充実した生活環境: 学内寮とホームステイという安全な受け入れ環境のもと、規律正しくメリハリのある生活を送れます。寮では24時間スタッフが常駐し、ホームステイでも温かな家庭の一員となれるため、異国でも第二の家族に支えられます。キャンパスの設備も充実しており、勉強も部活も全力で打ち込めます。
  • グローバルな成長機会: 約10%の国際色豊かな生徒比率と、Round Square交換留学など世界と繋がる機会が豊富です。多文化環境で学ぶことで異文化理解と国際的視野が育まれ、将来グローバル社会で活躍する力を養います。日本では得られない刺激的な高校生活が、生徒の人間的成長を大きく後押しします。

この包括的なサポート体制は、生徒が学業面だけでなく社会性や自己成長の面でも成功するための盤石な基盤を築きます。グレンライオン・ノーフォーク・スクールについてもっと詳しく知りたい方、留学に関する疑問や不安をお持ちの方は、ぜひお気軽に無料留学相談にお問い合わせください。成功する留学の経験豊富なカウンセラー陣が、一人ひとりに最適なプラン作りを親身にお手伝いいたします。

ぜひ、カナダ・ビクトリアの豊かな環境と質の高い教育が揃うグレンライオン・ノーフォーク・スクールで、将来に繋がる充実した留学生活を実現してください。あなたの夢の第一歩を、成功する留学が全力でサポートします!

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