セント・ケビンズ・カレッジ(St Kevin's College)|学費・入学条件・留学生サポート|成功する留学
オーストラリア・メルボルンの名門カトリック系男子校
セント・ケビンズ・カレッジ(St Kevin's College)は、オーストラリア・ビクトリア州メルボルンの高級住宅街トゥーラックに位置する、1918年創立の名門カトリック系男子校です。エドマンド・ライスの教育理念に基づき、学術・スポーツ・芸術・奉仕活動を統合した全人教育を実践し、VCEで優秀な進学実績を誇る学校です。
セント・ケビンズ・カレッジについて詳しく聞いてみよう!
この記事を監修した人

岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。
セント・ケビンズ・カレッジの基本情報
学校概要(設立年、所在地、学生数、学校形態)
セント・ケビンズ・カレッジ(St Kevin's College)は、オーストラリアのビクトリア州メルボルンに位置するカトリック系男子校です。
同校は1918年に、キリスト教兄弟団(Christian Brothers)が創立した「Edmund Rice tradition(エドマンド・ライスの伝統)」を継承する学校として設立されました。所在地はメルボルン屈指の高級住宅街であるトゥーラック(Toorak)で、主キャンパスの住所は31 Moonga Road, TOORAK VIC 3142です。
学校形態は私立のカトリック系男子校であり、ELC(Early Learning Centre)からYear 12までを擁する一貫校です。中等教育(Year 7〜12)においては留学生を「限られた人数」のみ受け入れており、教育エージェントとは提携せず、学校と直接やりとりする体制を取っています。
中等教育のキャンパスは複数の拠点に分かれており、Heyington Campus(Year 7・8・10・11・12)とWaterford Campus(Year 9)を中心に構成されています。在籍総生徒数は参考値として約2,087名とされています。
基本データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 学校名(日本語) | セント・ケビンズ・カレッジ |
| 学校名(英語) | St Kevin's College |
| 設立年 | 1918年 |
| 学校形態 | 私立・カトリック系・男子校(Boys School) |
| 所在地 | 31 Moonga Road, Toorak VIC 3142, Australia(Heyington Campus) |
| 受入学年 | Year 7〜12(中等教育のみ留学生受入) |
| 総生徒数 | 約2,087名(参考値) |
| 留学生数 | 限られた人数(少人数制受入) |
| 滞在方法 | 学校はホームステイを提供しない。保護者・親族同居またはガーディアン手配が必要 |
| カリキュラム体系 | Victorian Curriculum F-10(Year 7〜10)/VCE(Year 11〜12) |
| 卒業資格 | VCE(Victorian Certificate of Education) |
| エージェント | 提携エージェントなし(学校への直接出願) |
| 公式サイト | www.stkevins.com.au |
学校紹介動画
位置情報
教育理念・ミッション
セント・ケビンズ・カレッジは、カトリック教育の伝統に根ざしながら、現代社会に生きる若者を全人的に育てることを使命としています。
学校のMission(使命)は「より良い世界を築く若者の形成において、卓越した基準にコミットすること」であり、Vision(ビジョン)は「福音の価値に導かれ、若者が思いやりと誠実さ(complete integrity)を備えるよう影響し挑戦する卓越した学習環境を育むこと」と定められています。
校長は学校の価値観として「Compassion(思いやり)/Integrity(誠実さ)/Excellence(卓越性)」を掲げ、学業・課外活動・社会正義・リーダーシップを包含したホリスティック(全人)教育を推進しています。
また、子どもの安全とウェルビーイングの促進を学校全体のコミットメントとして明文化し、Child Safe Standards(子どもの安全基準)への適合も校長が公式に宣言しています。
セント・ケビンズ・カレッジの特色と魅力
学校が選ばれる理由
セント・ケビンズ・カレッジが多くの家庭に選ばれる主な理由を以下にまとめます。
- 100年以上の歴史と名門校としての信頼
1918年の創立以来、エドマンド・ライスの教育精神を継承しながら発展してきたメルボルンの名門校です。カトリック系の強固な価値観と規律のある教育環境が、世界中の家庭から高い信頼を得ています。 - 優秀なVCE進学実績
2025年度のVCE(Victorian Certificate of Education)結果では、学業選抜(selective entry)ではない学校でありながら、首席(Dux)がATAR 99.95(満点順位)を達成。英語でStudy Score 50(満点)を複数名が獲得し、中央値ATARは85.6という優秀な成績を収めています。 - 学術・スポーツ・芸術の充実した全人教育
APS(Associated Public Schools)加盟校としてトップレベルのスポーツプログラムを有するほか、音楽・演劇・ディベートなど多彩な課外活動が学校生活の核として制度化されています。Year 9ではネパールへの海外遠征プログラムも実施されており、グローバルな視野を育む機会が豊富です。 - 少人数の留学生受入による手厚い対応
留学生は「限られた人数」のみを受け入れているため、一人ひとりへの対応が丁寧です。教育エージェントを介さず学校と直接やりとりする体制は、生徒と学校の信頼関係を深める仕組みです。 - メルボルン屈指の好立地
治安が良く生活環境も整ったトゥーラック地区に位置しており、公共交通機関へのアクセスも良好です。メルボルンは「世界で最も住みやすい都市」として長年評価されており、留学先としての生活クオリティも高水準です。
教育の質・カリキュラムの特徴
セント・ケビンズ・カレッジはビクトリア州のカリキュラムに従い、Year 7〜10はVictorian Curriculum F-10、Year 11〜12はVCE(Victorian Certificate of Education)を中心に教育を展開しています。
- Victorian Curriculum F-10(Year 7〜10):ビクトリア州が定める標準カリキュラムのもと、英語・数学・理科・社会・芸術・体育など幅広い教科を学びます。
- VCE(Year 11〜12):大学進学に直結するビクトリア州の修了資格です。ATARと呼ばれる全国順位(0.00〜99.95)が算出され、オーストラリア国内外の大学進学に活用されます。
- VET(職業教育)コース:VCE生は外部提供者によるVET(Vocational Education and Training)コースを組み合わせて履修することができ、費用の目安は約$1,000〜$2,000 AUDです。
- 豊富な課外活動との連携:スポーツ・音楽・演劇・ディベートなどの課外活動が学習と連動し、学校全体として生徒の多面的成長を後押しします。
国際的な環境・多様性
セント・ケビンズ・カレッジは英語以外の言語を家庭で話す生徒(LBOTE)が在籍しており、一定の多様性を持つ学校コミュニティが形成されています。ただし、留学生の受入は少人数に限定されており、他の多国籍ボーディングスクールとは異なる「地域に根ざした学校文化」の中に少数の国際生徒が加わる環境です。
Year 11では、生徒がネパールを訪問し、文化的没入体験やヒマラヤでのハイキングを行う海外遠征プログラムが実施されています。こうした体験型の国際プログラムを通じて、生徒はグローバルな視野と異文化への理解を深めることができます。
進学実績・卒業生の進路
2025年度のVCE結果では以下の優秀な実績が報告されています。
- 首席(Dux):ATAR 99.95(満点順位)を達成
- 英語でStudy Score 50(満点)を複数名が獲得
- 州内上位20%(ATAR 80以上相当)に172名/272名が入学
- 中央値(Median)ATAR:85.6
- 中央値 Raw Study Score:35
- ATAR 90以上:98名
著名な卒業生には、ラグビー選手のSione Tuipulotu氏や、オーストラリア上院議長等を歴任したScott Ryan氏などが挙げられており、スポーツ・政界など幅広い分野で活躍する人材を輩出しています。
学費と入学条件
年間学費(2026年度・学校公表)
以下はセント・ケビンズ・カレッジが公表している2026年度のFee Schedule(学費表)に基づく、Year 7〜12の年額費用一覧です(通貨:AUD)。
| 学年 | 授業料(Tuition fees) | Payroll Tax Levy | Camp & Old Collegians Levies | 年額合計(Total fees) |
|---|---|---|---|---|
| Year 7 | $31,850 | $1,570 | $1,480 | $34,900 |
| Year 8 | $31,850 | $1,570 | $1,480 | $34,900 |
| Year 9 | $31,850 | $1,570 | $3,340 | $36,760 |
| Year 10 | $31,850 | $1,570 | $1,570 | $34,990 |
| Year 11 | $31,850 | $1,570 | $1,940 | $35,360 |
| Year 12 | $33,790 | $1,570 | $0 | $35,360 |
※上記に加えて、家庭単位の費用として Building Levy $1,200、Fathers' & Mothers' Association $50 が別途発生します。
その他費用の目安
| 費用項目 | 金額(AUD) | 備考 |
|---|---|---|
| 入学申請料 | $200 | 返金不可 |
| 入学確定時一時金(第1子) | $2,500 | 第2子$2,000、以降$1,500 |
| VET外部コース費用 | $1,000〜$2,000(目安) | 年度・コース内容により変動 |
| 教材・オンラインリソース | 別途(Sundry account請求) | Edrolo, Stile, Language Perfectなど |
| OSHC(海外留学生健康保険) | 別途手配・要見積 | 学生ビザ保持者に義務付けられる |
| 滞在費(ホームステイ等) | 学校は提供しない | 外部手配が必要(保護者同居・ガーディアン等) |
| AEAS受験料 | 別途(AEAS公式サイト参照) | 入学審査に使用する英語・学力テスト |
入学要件(学力・英語力・その他)
セント・ケビンズ・カレッジへの留学生としての入学には、以下の要件が求められます。
- 性別・学年:男子生徒のみ。Year 7〜12が対象(留学生はYear 7〜12に限り受入)。
- 英語力評価:学校はAEAS(Australian Education Assessment Services)テストの受験を求める場合があります。AEASでは英語力・数学的推論・非言語一般能力(Non-Verbal General Ability)が評価されます。
- 学業成績:入学申請時に過去の学業成績の提出が必要です。
- 宗教的背景:カトリック校であることから、洗礼証明の提出を求められる場合があります(入学ポリシーより)。
- 少人数枠:留学生の受入定員は限られており、早めの問い合わせ・申請が推奨されます。
出願プロセス・必要書類
- 学校公式ウェブサイトより入学申請フォームを入手・記入
- 申請料$200(返金不可)を納付
- 洗礼証明書・過去の学業成績・AEASテスト結果(または受験予約)などの書類を提出
- 面談(インタビュー)の実施
- 合否通知の受領
- 入学確定時に一時金を納付(第1子$2,500)
重要:セント・ケビンズ・カレッジは教育エージェントとは提携しておらず、すべての手続きは学校との直接やりとりとなります。また、学校側はホームステイを提供しないため、18歳未満の場合は滞在先・ガーディアン手配を渡航前に独自で準備する必要があります。
奨学金・財政支援制度
学校の入学ポリシーには以下の財政支援制度が記載されています。
- Edmund Rice Bursary:家計状況に基づく資力審査型(means-tested)の支援制度で、中等教育年齢の生徒を対象としています。
- 学業・音楽・合唱奨学金:優れた学業成績や音楽・合唱の才能を持つ生徒向けの奨学金が設けられています。
- St Patrick's Cathedral Choral Scholarships:Year 5入学向けの合唱奨学金で、カトリックであることが応募条件の一つとなっています。奨学金は年次レビューのもと、Year 12修了まで継続可能です。
- School fee assistance:学費支援の枠組みが存在しますが、留学生を対象に含むかどうかは学校への個別確認が必要です。
※Academic Excellence奨学金については、永住権者または豪州国籍者を対象とする可能性があります。留学生の応募可否については必ず学校に最新情報をご確認ください。
学費・奨学金について詳しく知りたい方は
カリキュラムと履修科目
必修科目・選択科目
セント・ケビンズ・カレッジはビクトリア州のカリキュラム体系に従って教育を行っています。学年によってカリキュラムの枠組みが異なります。
Year 7〜10:Victorian Curriculum F-10
ビクトリア州が定める標準カリキュラムのもと、以下の主要教科を学びます。
- 英語(English)
- 数学(Mathematics)
- 理科(Science)
- 人文・社会(Humanities / HASS)
- 外国語(Languages)
- 健康・体育(Health and Physical Education)
- 芸術(The Arts)
- テクノロジー(Technologies)
- 宗教教育(Religious Education)
Year 11〜12:VCE(Victorian Certificate of Education)
VCEはオーストラリアで最も認知度の高い高校修了資格の一つで、修了後にATAR(Australian Tertiary Admission Rank)が算出され、国内外の大学進学に活用されます。
- 英語(English)※必修
- 数学(Mathematics)
- 理系科目(Biology, Chemistry, Physics, Psychology など)
- 人文系科目(History, Geography, Economics, Legal Studies など)
- 芸術・音楽系科目
- 外国語(Japanese, Chinese など)
特色あるプログラム
VETコース(職業教育)
VCE生はVCEと並行して、外部提供者によるVET(Vocational Education and Training)コースを履修することができます。コスト目安は約$1,000〜$2,000 AUDで、実践的なスキル習得と大学進学の両立が可能です。
海外遠征プログラム
Year 11の生徒を対象に、ネパールへの文化没入型海外遠征プログラムが設けられています。ヒマラヤでのハイキングや現地文化との交流を通じて、グローバルな視野とリーダーシップを育てます。
スポーツ・課外プログラム
APS(Associated Public Schools)加盟校として、競技スポーツに力を入れています。また音楽・演劇・ディベートなど多彩なプログラムが用意されており、学業以外での才能開花を支援します。
言語サポート(EAL/ESL等)
学校は「英語サポートは学校とコミュニティによって発展させられている」と述べており、生徒の学術面・社会面の成長を優先してサポートする姿勢を示しています。入学審査では英語力をAEASで評価し、各生徒に合ったサポートを提供します。
ただし、ESL/EALの専用コース名・時間数・レベル分けなどの詳細は学校の公開情報から確認できないため、具体的なサポート内容は出願前に学校へ直接お問い合わせください。
評価システム・単位制度
ビクトリア州の教育制度に基づき、以下の評価システムが採用されています。
- Year 7〜10:Victorian Curriculumに沿った継続的な評価(school-based assessment)が行われます。
- Year 11〜12(VCE):各科目の「Unit」(1〜4)を修了することで学習を積み上げ、Year 12修了時にATAR(0.00〜99.95の順位)が算出されます。学校評価(SAC)と外部試験(Exam)の組み合わせで成績が決定されます。
- Study Score:各VCE科目ごとに0〜50のStudy Scoreが付与され、ATARの算出に使用されます。
学生生活とキャンパス環境
滞在方法
セント・ケビンズ・カレッジはホームステイ・寮の提供を行っておらず、学校が直接生活環境を手配することはありません。留学生は自ら滞在先を確保する必要があります。
主な滞在の選択肢
- 保護者・親族との同居:保護者または親族がオーストラリアに在住・同行する場合、最もシンプルな選択肢です。
- ガーディアン(後見人)手配:18歳未満の単身留学の場合、オーストラリアの学生ビザ規定に基づき、ガーディアン(法定後見人に相当する現地サポーター)の手配が必要となります。CRICOS登録機関としての学校が18歳未満の住居・福祉手配を承認・管理する責務を負うため、学校と事前に詳細を確認することが不可欠です。
- 外部ホームステイ事業者の利用:学校外の民間ホームステイ業者を利用する場合も、学校による承認が必要となる場合があります。
※18歳未満での単身留学を検討される場合は、滞在方法・ガーディアン手配の要件について、出願前に必ず学校へ確認されることを強くお勧めします。
1日のスケジュール例
以下はセント・ケビンズ・カレッジの一般的な学校生活の流れの例です(詳細は学校の年次スケジュールにより変動します)。
| 時間帯 | 活動内容 |
|---|---|
| 〜8:30 | 登校・ホームルーム |
| 8:30〜12:00 | 午前の授業(2〜3限) |
| 12:00〜13:00 | 昼休み・昼食 |
| 13:00〜15:30 | 午後の授業(2限) |
| 15:30〜 | 課外活動(スポーツ・音楽・ディベートなど) |
| 放課後 | 自習・課外プログラム・帰宅 |
キャンパス施設・設備
セント・ケビンズ・カレッジは、Heyington Campus・Waterford Campusの複数拠点に充実した施設を有しています。スポーツ施設のための専用キャンパスも設けられており、学習・スポーツ・芸術それぞれの活動に特化した環境が整っています。
- Heyington Campus(Year 7・8・10・11・12):トゥーラック(31 Moonga Road)に位置するメインキャンパスです。教室・理科室・図書館・音楽室・礼拝堂などを備えています。
- Waterford Campus(Year 9):リッチモンド(20 Darlington Parade)に位置し、Year 9専用の学習環境を提供しています。
- スポーツ施設:APS加盟校にふさわしいスポーツグラウンド・体育館等を有し、クリケット・フットボール・水泳・ローイング(ボート)など多くの競技に対応しています。
- 音楽・舞台芸術施設:ハマー・ホールでのコンサート等、大規模な公演を行う機会があり、高水準の音楽・舞台芸術環境が整っています。
課外活動・スポーツプログラム
セント・ケビンズ・カレッジは学業にとどまらず、課外活動を学校生活の重要な柱として位置付けています。
スポーツ(APS競技)
- APS(Associated Public Schools of Victoria)加盟校として、トップレベルの競技スポーツ環境を提供
- フットボール(AFL)・クリケット・水泳・陸上・ローイング・テニスなど多彩なスポーツ種目
- 各学年でのチーム編成と対外試合
音楽・芸術
- 管弦楽・吹奏楽・合唱など、幅広い音楽プログラム
- メルボルン市内の著名コンサートホールでの公演機会
- 演劇・ミュージカルなどの公演活動
学術系課外活動
- ディベート(Debating)プログラム
- 学術競技会・オリンピック(数学・科学など)への参加
キャンプ・行事
- Year 3〜11に宿泊行事(Camp)が制度的に組み込まれており、学費にCamp Levyが含まれています(Year 9はレヴィが$3,340と特に充実)
- Year 11では海外遠征プログラム(ネパール)を実施
学校周辺環境・オーマル市について
オーマル市の概要
セント・ケビンズ・カレッジが位置するオーマル(Ōamaru)は、ニュージーランド南島・オタゴ地方北部の太平洋岸に面した人口約1万4,000人の静かな港町です。「ホワイトストーン・シティ」の愛称で知られ、19世紀に切り出された白い石灰岩(ホワイトストーン)を使った歴史的建造物が美しく並ぶ、独特の景観を持つ街です。
オーマルはダニーデンとクライストチャーチのほぼ中間に位置し、南島の自然・文化・農業地帯に囲まれた落ち着いた教育環境を提供しています。
立地・アクセス
| 目的地 | 距離・所要時間 | 移動手段 |
|---|---|---|
| クライストチャーチ国際空港 | 約250km・車で約2時間30分 | 車・バス |
| ダニーデン国際空港 | 約120km・車で約1時間30分 | 車・バス |
| ダニーデン市街 | 約120km・車で約1時間20分 | 車・バス |
| テカポ湖 | 約200km・車で約2時間 | 車 |
| マウントクック | 約250km・車で約2時間30分 | 車 |
| クイーンズタウン | 約310km・車で約3時間30分 | 車・バス |
| オーマル市内中心部 | 車で約5分 | 車・自転車・徒歩 |
学校周辺の施設・環境
- ビクトリアン・プレシンクト:白石造りの歴史的建物が連なる旧市街。カフェ・レストラン・ショップが集まる。
- スーパーマーケット:Countdown・Pak'nSave等が市内にあり日用品購入に便利。
- オーマル病院:市内に公立病院。緊急時の医療体制あり。
- ブルーペンギンコロニー:世界最小ペンギンの営巣地。市内の人気観光スポット。
気候・自然環境
| 季節 | 時期 | 気候の特徴 |
|---|---|---|
| 夏 | 12月〜2月 | 平均約19℃。爽やかで過ごしやすい。 |
| 秋 | 3月〜5月 | 気温が穏やかに下がる。日照良好。 |
| 冬 | 6月〜8月 | 平均約10℃。積雪はほぼなし。 |
| 春 | 9月〜11月 | 気温上昇。スポーツシーズン本格化。 |
週末・休暇中の過ごし方
- ブルーペンギンコロニー:夜間のペンギン帰巣ウォッチングが人気。
- ビクトリアン・プレシンクト:カフェ・ギャラリー・マーケット等で散策。
- テカポ湖:車で約2時間。ターコイズブルーの湖と星空の絶景。
- マウントクック:NZ最高峰。ハイキング・氷河観光。
- モエラキ・ボールダーズ:南に約40分。不思議な球形の岩。
- ダニーデン:車で約1時間20分。大学都市。ショッピング・文化施設充実。
- クイーンズタウン:バンジージャンプ・スキー等のリゾート地。
安全性・生活環境
オーマルはNZの中でも特に治安が安定した小規模都市です。生活コストはクライストチャーチやオークランドと比較してリーズナブルで、アットホームな雰囲気が留学初期の生徒の安心にもつながっています。
※寄宿生は学校の外出規定に従ってください。単独での外出・旅行には学校および保護者の許可が必要です。
留学生サポート体制
留学生向けサポートプログラム
セント・ケビンズ・カレッジは留学生を少人数のみ受け入れているため、一人ひとりに対してきめ細かな対応が期待できます。学校は留学生について次のような基本的なサポート方針を明示しています。
- 英語サポート:「英語サポートは学校とコミュニティによって発展させられている」と明記されており、生徒の学術面・社会面の成長を優先して支援します。
- 入学審査でのAEAS評価:AEAS(Australian Education Assessment Services)テストを用いて英語力・数学力・非言語能力を事前に評価し、入学後のサポートに活かします。
- 個人の安全・ウェルビーイング:子どもの安全基準(Child Safe Standards)に基づく包括的なウェルビーイングサポートが行われています。
日本人スタッフ・日本語対応
学校の公開情報上では、日本語対応スタッフや専任の日本人カウンセラーの配置については確認されていません。日本語対応の有無や体制については、出願前に学校へ直接ご確認いただくことを強くお勧めします。
なお、「成功する留学」では留学経験豊富な日本語対応のカウンセラーが学校との交渉・情報収集を代行し、日本語で詳しくサポートいたします。
経験豊富なカウンセラーに分からないことを聞いてみよう!
緊急時対応・安全対策
セント・ケビンズ・カレッジは子どもの安全に対して以下のコミットメントを明文化しています。
- ゼロ・トレランス方針:子どもへのあらゆる虐待に対してゼロ・トレランス(zero tolerance)を表明しており、子どもの安全とウェルビーイングの促進にコミットしています。
- Child Safe Standards適合:ビクトリア州が定める子どもの安全基準(Child Safe Standards)への適合が校長の公式宣言(Principal's Attestation)として毎年報告されています。
- 学校保険:在籍生徒向けの個人傷害保険(Personal Accident Insurance)が学校によって保持されています(OSHCの代替にはなりません)。
- 18歳未満の福祉手配:オーストラリアの留学生制度(National Code Standard 5)に基づき、18歳未満留学生の住居・福祉手配については学校が承認責任を負います。
OSHC(海外留学生健康保険)について
オーストラリアの学生ビザ(Subclass 500)保持者は、滞在期間中を通じてOSHC(Overseas Student Health Cover)に加入することが義務付けられています。学校が提供する個人傷害保険とは別に、各自でOSHCを別途手配・加入する必要があります。料金は保険会社・プランにより異なるため、複数社で見積りを取ることをお勧めします。
保護者向けサポート・定期報告
セント・ケビンズ・カレッジでは、学校からの定期的な報告・連絡体制が整えられています。詳細な保護者向けコミュニケーションの仕組みについては、入学後のオリエンテーション等で案内されます。
- 学校ウェブサイト・保護者ポータルを通じた情報共有
- 年次報告書(Annual Report)の公開
- 学期ごとの成績通知
- 緊急時には保護者への速やかな連絡対応
進学実績と卒業後の進路
VCE成績・大学進学率
セント・ケビンズ・カレッジの2025年度VCE成績は、学業選抜(selective entry)ではない学校でありながら非常に優秀な結果を示しました。
2025年度 VCE主要実績
- 首席(Dux)ATAR:99.95(最高順位)
- 英語 Study Score 50(満点)獲得者:複数名
- 州内上位20%(ATAR 80以上)入学者:172名 / 272名中
- 中央値(Median)ATAR:85.6
- 中央値 Raw Study Score:35
- ATAR 90以上獲得者:98名
主要進学先大学
VCEのATARを用いてオーストラリア国内の大学、あるいはIELTS等の英語資格を用いて海外大学への進学が可能です。セント・ケビンズ・カレッジの卒業生は以下のような大学へ進学しています。
| 地域 | 主な進学先大学 |
|---|---|
| オーストラリア(メルボルン近郊) | メルボルン大学(University of Melbourne)、モナッシュ大学(Monash University)、RMIT大学、ディーキン大学(Deakin University)、ラトローブ大学(La Trobe University) |
| オーストラリア(全国) | シドニー大学(University of Sydney)、オーストラリア国立大学(ANU)、クイーンズランド大学(UQ)、オーストラリアGroup of Eight(Go8)各大学 |
| イギリス | ロンドン大学(UCL)、エディンバラ大学、マンチェスター大学など |
| その他海外 | アメリカ・カナダ・ヨーロッパの各大学 |
※具体的な進学先リストは学校の公式資料をご確認ください。最新の詳細情報は「成功する留学」カウンセラーまでお問い合わせください。
著名な卒業生
セント・ケビンズ・カレッジは100年以上の歴史の中で、各界で活躍する多くの卒業生を輩出しています。
| 氏名 | 活躍分野 |
|---|---|
| Sione Tuipulotu | プロラグビー選手(スーパーラグビー・オーストラリア代表) |
| Scott Ryan | 政治家(オーストラリア上院議長等歴任) |
キャリアサポート・進路指導
セント・ケビンズ・カレッジでは、生徒一人ひとりの進路実現に向けた包括的なサポートを提供しています。
- VCE科目選択のガイダンス:将来の志望大学・学部に合わせた科目選択のアドバイスを受けることができます。
- 大学出願サポート:VTAC(Victorian Tertiary Admissions Centre)を通じた国内大学出願のサポートおよびATARの活用方法の指導が行われます。
- キャリア教育:学年を通じてキャリアに関する教育プログラムが組み込まれており、将来設計の基礎を築きます。
- 課外活動との連動:スポーツ・音楽・リーダーシップ活動の実績が大学出願時のアピールポイントとなります。
帰国生入試対応
セント・ケビンズ・カレッジで取得するVCE(Victorian Certificate of Education)は、国際的に高い評価を受けている修了資格です。日本への帰国後の大学進学においても、帰国生入試(AO・推薦・国際バカロレア選考等)の出願資格として認められる場合があります。
帰国生入試への具体的な対応については、各大学の募集要項を確認するとともに、「成功する留学」カウンセラーにご相談ください。日本の大学への帰国生入試に向けた準備についても、豊富な経験をもとにアドバイスいたします。
入学手続きと留学準備
出願スケジュール・締切
セント・ケビンズ・カレッジへの留学生としての出願は、定員枠が非常に限られているため、できるだけ早い時期に問い合わせ・申請を開始することが重要です。
出願の流れ(目安)
- 1年以上前:学校への初回問い合わせ・留学可能性の確認
- 10〜12ヶ月前:AEASテストの受験・必要書類の準備開始
- 8〜10ヶ月前:正式出願書類の提出・申請料$200の納付
- 6〜8ヶ月前:面談(インタビュー)・合否通知
- 4〜6ヶ月前:入学確定・一時金の納付・学生ビザ申請開始
- 3〜4ヶ月前:滞在先・ガーディアンの確定・渡航準備
※上記は目安であり、実際のスケジュールは学校の定員状況・出願タイミングにより異なります。
ビザ申請・渡航準備
学生ビザ(Subclass 500)
オーストラリアで高校留学を行うには、学生ビザ(Student Visa Subclass 500)の取得が必要です。学校からCoE(Confirmation of Enrolment)が発行された後、オーストラリア内務省(Department of Home Affairs)へのビザ申請を行います。
- CoE(入学許可証):学校の合格通知後に発行されます。ビザ申請の際に必要となります。
- OSHC(海外留学生健康保険):ビザ申請前に加入が必要です。滞在期間全体をカバーするプランを選択してください。
- 18歳未満の場合:Welfare Arrangements(生活監督・福祉手配)の準備が入国前に完了している必要があります。入国可能日はWelfare開始日より前になってはなりません。
渡航準備チェックリスト
- パスポートの有効期限確認(留学期間終了後6ヶ月以上の有効期限が必要)
- 学生ビザ(Subclass 500)の申請・取得
- OSHC(海外留学生健康保険)への加入
- 滞在先(保護者同居・ガーディアン・外部ホームステイ)の確定
- 18歳未満の場合:ガーディアン手配と学校への承認申請
- 航空券の手配
- 学校制服・教材ブックリストの確認・準備
- 現地銀行口座の開設準備(または国際プリペイドカードの準備)
- 緊急連絡先リストの作成
事前準備プログラム
渡航前に以下の準備を行うことで留学をよりスムーズにスタートさせることができます。
- 英語力の強化:AEAS対策として英語の基礎力を高めておきましょう。特にリーディング・リスニング・ライティングのアカデミックスキルを意識した学習が有効です。
- オーストラリア英語に慣れる:オーストラリア英語特有の発音・表現に事前に触れておくと、渡航後の聞き取りがスムーズになります。
- カトリック系学校の文化理解:宗教行事や学校生活の文化的背景について事前に理解しておくことで、スムーズな学校生活が送れます。
- スポーツ・課外活動の準備:APSスポーツへの参加意欲がある場合、体力づくりや競技スキルを事前に高めておくと充実した学校生活につながります。
成功する留学のサポート内容
「成功する留学」では、セント・ケビンズ・カレッジへの留学をお考えの方に対して、以下の包括的なサポートをご提供しています。
- 無料留学相談:セント・ケビンズ・カレッジの最新情報・選考基準・留学の可能性について、留学経験豊富なカウンセラーが日本語でご説明します。
- 出願書類サポート:申請フォームの記入方法・必要書類の準備をサポートします。
- AEAS受験サポート:AEASテストの概要説明・事前準備のアドバイスを行います。
- ビザ申請サポート:学生ビザ(Subclass 500)の申請手続きをわかりやすくご案内します。
- 滞在先・ガーディアン手配サポート:18歳未満の単身留学の場合のガーディアン手配や外部ホームステイ事業者の情報提供を行います。
- 渡航後フォロー:現地での生活に慣れるまでの期間も日本語でサポート。保護者への定期連絡も行います。
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