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ボストン大学(Boston University)進学ガイド

Boston University キャンパス

ボストン大学(Boston University, 略称BU)は、米国マサチューセッツ州ボストンに本部を置く私立の総合大学です。1839年にメソジスト派の神学校として創立され、1869年にボストン市で大学として認可されました。都市型キャンパスが特徴で、チャールズ川沿いに広がるメインキャンパスとボストン市中心部近くのメディカルキャンパスの「2つの主要キャンパス」を有し、街中に溶け込んだ立地です。キャンパスはまさに市内の「小さな町」のようで、学生生活に必要な施設が集中しており都市の活気とコミュニティの一体感を兼ね備えています。

ランキングで見るBoston Universityの評価【2025-2026年最新版】

ボストン大学は世界的にも高い評価を受けており、その卓越した研究実績と教育の質により、世界の主要大学ランキングで毎年安定して上位にランクインしています。特に医学・保健分野やビジネス分野で世界的に上位に位置し、これらは本学の強みです。

総合ランキングと評価ポイント

ランキング名 総合順位(2025-2026) 評価の焦点 出典
QS世界大学ランキング 世界88位 学術評判・雇用者評価・国際性 topuniversities.com
THE世界大学ランキング 世界75位 研究・教育・論文引用・国際性 timeshighereducation.com
U.S. News Global Universities 世界86位 論文数、学術評判、国際研究共同数 usnews.com

分野別ランキングでの強み

分野 THE分野別ランキング(2025) 特徴
医療健康分野 世界36位 メディカルキャンパスでの最先端医療研究
ビジネス・経済分野 世界45位 クエストロム経営学部の実践的カリキュラム
工学・技術分野 世界上位200位内 フォトニクスセンターなど最先端研究施設

BUが高く評価される理由

① 全米有数の研究型大学

ボストン大学は米国大学協会(AAU)の加盟校であり、2020年度には約5億7410万ドルもの外部研究資金を獲得しています。こうした豊富な研究資金と実績により、ボストン大学は世界的な研究拠点として評価されています。

② 国際的な多様性

全学生の約3割が米国外からの留学生で、留学生数は11,000人以上と全米でも有数の国際色豊かな大学です。世界140か国以上から学生が集まり、「米国でもっともインターナショナルな大学の一つ」と評されています。

③ 都市型キャンパスの利点

ボストンという学術都市の中心に位置し、ハーバード大学、MIT、ノースイースタン大学など他の名門大学との連携や、豊富なインターンシップ機会、文化・芸術活動へのアクセスが評価されています。

Boston University(BU)が選ばれる5つの理由

1. 世界トップレベルの研究大学 × 都市型キャンパス

ボストン大学は、THE世界大学ランキング2025で75位、QS世界大学ランキング2026で88位にランクインするなど、世界でも屈指の学術的評価を誇る大学です。全米有数の研究型大学として米国大学協会(AAU)の加盟校でありながら、都市型キャンパスの利便性も兼ね備えています。

【研究実績の特徴】

  • 年間研究資金:約5億7410万ドル(2020年度)
  • 国家新興感染症研究所(NEIDL):BSL-4レベルの最高レベル研究施設
  • 21館以上の図書館:総蔵書数230万冊以上

➡︎ 学部生でも世界最先端の研究に参加する機会が豊富。

都市型キャンパスの特徴により、学問と実社会の接点が身近にあり、理論と実践を同時に学べる環境が整っています。

2. ボストンという最高の学習環境

ボストンは「アメリカのアテネ」と呼ばれる学術都市で、ハーバード大学、MIT、タフツ大学など50以上の大学が集まる世界有数の教育ハブです。チャールズ川沿いのキャンパスからは、歴史ある街並みと現代的な都市景観が楽しめます。

  • 学術環境:他大学との単位互換制度や共同研究機会が豊富。
  • 文化・芸術:ボストン交響楽団、美術館、歴史的建造物への容易なアクセス。
  • インターンシップ:金融街、医療機関、ハイテク企業が集積し、実務経験の機会が豊富。
  • 治安:比較的安全な地域で、公共交通機関も発達している。

学業の合間に歴史や文化に触れられる環境が、国際的な視野と教養を育みます。

3. 豊富な研究機会と最先端施設

ボストン大学は「学部生でも研究の現場にアクセスできる」のが大きな特長。世界的な研究機関と連携した実践型教育が受けられます。

  • 国家新興感染症研究所(NEIDL):エボラウイルスなど危険な病原体を研究できる米国でも数少ないBSL-4研究施設。
  • ハリリ計算科学研究所:データサイエンス・AI分野の研究拠点で、計算機科学や人工知能の先端研究を推進。
  • フォトニクスセンター:光工学研究所として、レーザー技術や光通信の研究を行う。
  • 分子医学研究センター:ゲノム解析やバイオテクノロジー分野での最先端研究。

実際に学部生がラボでRA(リサーチアシスタント)として働く機会も多く、就職や大学院進学にも直結しています。

4. 17の学部・カレッジによる学際的教育

ボストン大学では、17の学部・カレッジ間で自由に履修できる柔軟性があります。全学共通科目プログラム「BU Hub」により、全専攻の学生が人文科学からデータサイエンスまで幅広い知識を身につけるカリキュラムが組まれています。

主要学部・カレッジ 特徴的な学びのスタイル
クエストロム経営学部 実践的カリキュラムで全米トップレベルのビジネス教育
コミュニケーション学部 ジャーナリズム・映画・広報広告分野の名門校
パーディー国際関係学部 グローバルな視点での国際関係学・外交学
工学部 ボストンの立地を活かした医療・バイオ系との連携
  • 学生が複数の専攻・副専攻を組み合わせて学際的に学ぶことを奨励
  • 総合的選考(Holistic Review)により、学業成績だけでなく課外活動や人物像も重視
  • 研究機会の提供にも力を入れており、学部生でも教授の研究に参加可能

大規模総合大学でありながら、個別のサポートと学際的な学びを実現しているのがBU流です。

5. 世界140か国からの多様な学生コミュニティ

ボストン大学には学部生約1.6万人、大学院生を含め総計3.8万人以上の学生が在籍し、その出身国は世界140か国以上に及びます。全学生の約3割が米国外からの留学生で、留学生数は11,000人以上と全米でも有数の国際色豊かな大学です。

  • 多様性の実際:学部新入生(2024年度入学)では23%が留学生で、そのうち東アジア・東南アジア57%、中央アジア16%、欧州8%、中東7%、中南米4%など多岐にわたる。
  • 国際交流プログラム:世界約25都市以上に80近い留学拠点を自前で設置・提携。学部学生の約40%が在学中に海外留学・研修を経験。
  • 留学生支援:留学生・スカラーズオフィス(ISSO)がビザ手続きや生活相談を一括サポート。日本人学生会(BUJSA)も活発に活動。

グローバルな視点と英語運用力が自然と育つ環境は、将来のキャリアに直結する財産になります。

Boston Universityについてのアドバイス

「ボストン大学は、世界的な学術水準を維持しながら、都市型キャンパスの利便性・多様性・研究機会・学際的教育すべてをバランス良く兼ね備えた大学です。『世界レベルの教育を都市の中心で』を目指すなら、まさに理想的な選択肢といえるでしょう。」

人気専攻とアカデミックの強み

ボストン大学は15以上の学部・カレッジを擁し幅広い専攻プログラムがあります。中でも社会科学、ビジネス/経営学、マーケティング、コミュニケーション(ジャーナリズムなど)といった分野の専攻が学生に人気です。

専攻分野 代表専攻・強み 特徴
ビジネス・経営学 クエストロム経営学部 実践的カリキュラムで全米トップレベル、ボストンの産業界との強いつながり
コミュニケーション ジャーナリズム、映画、広報広告 この分野の名門校として著名、実習・インターン機会が豊富
国際関係学 パーディー国際関係学部 グローバルな視点での外交・国際政治学、ワシントンD.C.プログラムあり
工学 機械・電気・化学・バイオ工学 医療・バイオ系との連携が強み、ノーベル賞受賞者も在籍経験
医学・生命科学 微生物学、分子生物学 メディカルキャンパスと連携した最先端研究、BSL-4施設での研究機会
コンピュータ科学 AI、データサイエンス ハリリ計算科学研究所での最先端研究、理学部内の人気専攻

学問的特色

  • 学際的学習:学生が複数の専攻・副専攻を組み合わせて学際的に学ぶことを奨励
  • BU Hub:全学共通科目プログラムにより、全専攻の学生が人文科学からデータサイエンスまで幅広い知識を習得
  • 研究機会:学部生でも教授の研究に参加したりインターンシップを通じて実践的に学べる環境
  • 実践的教育:ボストンの産業界との強いつながりを活かしたケーススタディ教育

著名な卒業生

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア博士(ノーベル平和賞受賞者)、ジーナ・デイビス、マリサ・トメイ、ジュリアン・ムーア(アカデミー賞受賞女優)、ハワード・スターン(ラジオパーソナリティ)、ビル・オライリー(TV司会者)など、政治・学術・芸術・メディア分野で活躍する著名人を多数輩出。

入学条件と出願情報(本科進学)

ボストン大学の学部入学は競争が激しく、合格者の高校成績は概ね上位層です。共通出願(Common Application)を使用して出願し、総合的選考(Holistic Review)により学業成績だけでなく課外活動や人物像も重視されます。

要件 内容
学歴 日本の高校卒業資格
GPA 合格者の平均評定GPA:3.9~4.0(ほぼ満点)
英語力 TOEFL iBT 90~100点以上(各セクション20点以上)/IELTS 7.0以上/Duolingo 125~135点
標準テスト SAT/ACT提出任意(提出者の中央値:SAT 1410~1500点、ACT 32~34点)
出願締切 早期決定(ED):11月1日、レギュラー出願:1月6日

必要書類

  • 共通出願(Common Application)
  • 高校の成績証明書・最終学年の成績
  • 学校長・カウンセラーの推薦状および調査書
  • 教員からの推薦状
  • 出願エッセイ・課外活動履歴
  • 英語力証明書
  • 財政能力証明書(留学生の場合)
  • パスポート写し

出願時期と合否通知

  • 早期決定(ED):11月1日締切・12月中旬通知(合格した場合入学が約束される拘束力のある方式)
  • 早期決定(ED2):1月6日締切・2月中旬通知
  • レギュラー出願:1月6日締切・3月下旬通知
  • 入学手続締切:5月1日
  • 転校生(編入):3月15日締切

学費と生活費(目安)

ボストン大学の学部年間授業料は約69,870ドル(2025-2026年度)と高額ですが、優秀な学生には充実した奨学金制度が用意されています。

年間学費(2025-26)

項目 年間費用(USD)
授業料 約 $69,870
学生諸費用 約 $1,500
寮費 約 $12,790
食事プラン 約 $7,180
合計(大学への支払額) 約 $91,340

生活費(モデル)

  • 大学寮:年間約$12,790(安全で便利)
  • 周辺アパート:1ベッドルーム月額$2,500~3,000(ルームシェアで節約可能)
  • 食事:ミールプラン年間約$7,180(学内食堂利用)

奨学金制度

奨学金名 対象 給付額
トラスティ奨学金 留学生を含む極めて優秀な出願者 学部4年間の授業料と諸費用全額免除
プレジデンシャル奨学金 留学生を含む優秀な出願者 授業料の半額相当を給付
affordableBU 米国人学生のみ 必要経費を100%満たすニーズベース奨学金

※留学生には基本的にニーズベース奨学金は適用されませんが、メリット奨学金は出願時の成績・課外活動実績に基づき自動考慮されます。

キャンパス環境と施設

キャンパスの雰囲気とロケーション

  • 立地と特徴:チャールズ川沿いに広がるメインキャンパスとボストン市中心部近くのメディカルキャンパスの「2つの主要キャンパス」を有し、街中に溶け込んだ都市型キャンパス。
  • キャンパスの雰囲気:まさに市内の「小さな町」のようで、学生生活に必要な施設が集中しており都市の活気とコミュニティの一体感を兼ね備えています。

主要施設紹介

  • ミューガー記念図書館:人文・社会科学から科学技術まで幅広い蔵書を誇るメイン図書館。21館以上の図書館システムで合計230万冊以上の蔵書。
  • デュアンファミリー・コンピューティング&データサイエンスセンター:2022年12月開設の19階建て新施設。本の背表紙が積み重なったような独創的なデザインで、最先端の計算機設備を備えた環境配慮型グリーンビルディング。
  • 国家新興感染症研究所(NEIDL):エボラウイルスなど危険な病原体を研究できる米国でも数少ないBSL-4研究施設。
  • フォトニクスセンター:光工学研究所として、レーザー技術や光通信の最先端研究を行う。
  • ハリリ計算科学研究所:データサイエンス・AI分野の研究拠点。

Boston Universityのキャンパス

  • Boston University-campus1
  • Boston University-campus2
  • Boston University-campus3

動画紹介

位置情報

住まいと食事

学生寮(オンキャンパスハウジング)

ボストン大学は原則として1年次学生に学内寮への入寮を保証しており、全学年でも約75%の学部学生がキャンパス内の学生寮で生活しています。

  • 寮の種類:大型レジデンスホール(ウォーレンタワー、ウェストキャンパスの寮など)から、10~20名程度が暮らす茶色煉瓦造りのタウンハウス風寮(ブラウンストーン)まで様々。
  • Student Village(StuVi):高層アパートタイプの寮でキッチン付きのスイートやアパートメント形式の部屋。
  • エリア別配置:東・中央・西・フェンウェイとエリアごとに学生住宅が配置。中央キャンパスは主要授業棟に近く便利。
  • 寮費:標準的な二人部屋で年間約$12,790。

オフキャンパスハウジング

  • 家賃相場:キャンパス周辺のオールストンやブルックライン地区で1ベッドルーム月額$2,500~3,000、ルームシェア用大型物件で1人あたり月$1,000以上。
  • サポート:学外住宅探しの支援オフィスが近隣の信頼できる不動産業者や物件情報を提供。
  • 注意点:住宅契約手続きや光熱費の支払いなど自己管理が必要。留学生には最初は学内寮を推奨。

食事プランと学内外の食環境

  • ミールプラン:1年生・2年生は原則として加入必須。Unlimitedプランなど選択可能で、標準的な食費は年間約$7,180。
  • 学内ダイニング:和食を含む各国料理やヴィーガン対応メニューも提供。全米の大学食堂ランキングで高評価を獲得。
  • 施設:複数のカフェテリア形式のダイニングホール、テイクアウト専門店舗、深夜営業のカフェがキャンパス内に点在。

卒業後の進路とキャリア支援

ボストン大学のキャリア開発センター(CCD)は学生の就職・キャリア形成を強力にサポートしています。毎年卒業生の90%以上は卒業後6か月以内に就職もしくは大学院進学など進路が確定しており、極めて良好な就職率を維持しています。

項目 内容
就職・進学率 約95%(卒業後6ヶ月以内)
進路内訳 就職62%、大学院進学28%、その他10%
平均初任給 約$67,000/年(ビジネス・工学系では平均を上回る傾向)
インターンシップ経験率 約70~80%(在学中に少なくとも1回)

主な就職先企業

  • 金融:Fidelity Investments、Bank of America
  • コンサルティング:Deloitte、PwC(世界4大会計事務所)
  • ハイテク:Amazon、Google、Microsoft
  • 製薬・ヘルスケア:Thermo Fisher Scientific、Biogen
  • 医療機関:Massachusetts General Hospital(ハーバード関連病院)
  • メディア・エンタメ:NBC、Disney
  • 国際機関:在ボストン日本総領事館など

キャリア支援の特徴

  • 包括的サポート:履歴書作成、模擬面接指導、業界別企業説明会を年間通じて提供
  • インターンシップ重視:インターン経験者は未経験者に比べ20%高い確率で採用、初任給も28%高い
  • 留学生支援:就労許可(CPTやOPT)の手続きセミナー、STEM専攻学生には延長OPTの情報提供
  • 地域の利点:ボストンは企業や病院が集中する大都市圏のため、学期中でもインターンに通いやすい

Boston Universityの付属語学学校・エクステンションコースの紹介

ボストン大学は、英語力を伸ばしたい学生や条件付き入学を目指す留学生に向けて、充実した語学プログラムを提供しています。特に付属のCELOP(Center for English Language & Orientation Programs)は、1975年設立で米国内でも有数の歴史と規模を誇る語学教育機関です。

CELOP(Center for English Language & Orientation Programs)

CELOPは年間数百名の留学生・社会人が在籍する、ボストン大学附属の集中英語プログラムです。英語力向上や大学進学準備を目的とする留学生に幅広いコースを提供しています。

  • 所在地:ボストン大学キャンパス内
  • 開講時期:年4学期制(春・夏・秋・冬)
  • ビザサポート:F-1ビザ取得可能
  • 設立年:1975年
  • URLhttps://www.bu.edu/celop/

1. 主要プログラム

コース名 内容 期間 レベル
Intensive English Program 週20~25時間の集中英語、総合スキル向上 12週間(学期)/6週間(夏期) 初級~上級
Bridge to BU 大学正規課程移行準備、アカデミック英語とスキル指導 16週間 中級~上級
TOEFL iBT / IELTS準備 試験対策に特化した少人数制クラス 4~10週間 中級以上
Advanced Reading/Writing 大学院進学準備向け上級英語 10~12週間 上級(TOEFL80+推奨)

2. 入学条件と特徴

  • 英語レベル:多くのプログラムは入学時の英語スコア要件なし(初級から受け入れ可能)
  • 年齢要件:満17歳以上
  • クラス分け:到着後のプレイスメントテストで適切なレベルに配置
  • 特典:ボストン大学の学生IDが発行され、図書館・ジム・保健センターなどのリソースを利用可能

3. 大学進学サポート

  • 推薦状制度:成績優秀者には修了時にボストン大学や提携大学へのTOEFL/IELTS免除の推薦状を発行
  • 提携大学:ボストン近郊の9大学がCELOP修了者に対して英語スコア提出を免除
  • 大学授業聴講:アメリカの大学授業へのオーディット(聴講)機会を提供
  • 出願カウンセリング:大学出願に関する個別相談とサポート

4. OPT(Optional Practical Training)について

重要な注意点:CELOP単独の修了ではOPT資格を得ることはできません。OPTは米国の大学で学位取得または一定の証明書課程修了した学生に与えられる就労研修制度であり、語学研修のみの留学生は対象外です。

  • CELOPからボストン大学の学位課程に進学する場合でも、英語プログラム在籍期間はOPT申請に必要な「1年間の在学期間」に算入されない
  • 米国内で働くためには、その後に進学する大学や大学院の課程を修了しOPT申請資格を得る必要
  • CELOP在籍中でもキャンパス内でのアルバイト(週20時間以内)はF-1ビザ下で許可される場合あり

日本人向け進学ルート ― Boston Universityへスムーズに進む方法

ボストン大学に進学する日本人学生には、以下の代表的な進学パターンがあります。ボストン大学は世界的評価の高い大学であるため、それぞれのルートで十分な準備が必要です。

① 直接進学(Freshman Admission)

日本の高校を卒業後、共通出願(Common Application)を通じて直接ボストン大学に出願するルートです。秋入学のみで、締切は早期決定が11月1日、レギュラー出願が1月6日。

  • 必要条件:GPA換算3.9~4.0、TOEFL iBT 90~100点以上/IELTS 7.0以上
  • メリット:最短4年で学位取得、豊富な研究機会、奨学金の可能性
  • 注意点:競争率が非常に高く、エッセイや課外活動、推薦状の準備が重要

② コミュニティカレッジ(CC)→ 編入(Transfer)

米国のコミュニティ・カレッジに2年間通い、その後ボストン大学に編入するルートです。費用を抑えつつ、段階的に英語と専門科目を学べます。

  • 対象校例:バンカーヒル・コミュニティカレッジ(ボストン市内)など
  • メリット:学費が安く、少人数クラスで基礎固めが可能、総留学費用を抑制
  • 注意点:編入時には高GPA(オールA)が必要、単位互換の要件を満たす必要
  • 編入合格率:約40%(編入組も多様な背景の学生が活躍)

③ CELOP経由での条件付き入学

ボストン大学附属のCELOPで英語力を向上させた後、正規課程に進学するルートです。

  • Bridge to BUプログラム:16週間のブリッジプログラムで大学正規課程にスムーズに移行
  • メリット:ボストン大学のキャンパスに慣れることができる、推薦状制度で英語スコア免除の可能性
  • 注意点:正規入学の学力要件は別途満たす必要

④ 交換留学制度の活用

日本の大学からボストン大学への交換留学生として在籍する道もあります。

  • 提携校例:早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学など
  • メリット:所属大学の学費で留学可能、1年間の留学体験
  • 注意点:所属大学での選抜が必要、学位取得はできない

日本人学生向けの支援体制

組織名 内容
日本人学生会(BUJSA) 年越しイベントや文化交流会を開催、日本人留学生の交流の場
留学生・スカラーズオフィス(ISSO) ビザ手続きや生活相談を一括サポート、新入留学生オリエンテーション
在ボストン日本国総領事館 ボストン地域の留学生向け情報や奨学金情報を提供

奨学金・支援制度の活用

  • JASSO(日本学生支援機構):海外留学希望者向け奨学金や情報提供
  • フルブライト奨学金:主に大学院留学向けだが、学部短期留学制度もあり
  • トビタテ!留学JAPAN:文部科学省の奨学金で短期留学を経験してから出願する例も
  • ボストン大学奨学金:トラスティ奨学金(全額免除)、プレジデンシャル奨学金(半額免除)

ポイント

  • 直接入学は学力・英語力に自信があり、奨学金を狙いたい方向け
  • CC経由は費用対効果が高く、段階的なステップアップが可能
  • CELOP経由は英語力に不安がある場合の準備期間として有効
  • 日本人コミュニティの活用で孤立せずに大学生活がスタートできる

無料カウンセリングのご案内

「成功する留学」では、ボストン大学をはじめとするアメリカ大学進学に向けて、以下のサポートを提供しています:

  • 個別プランニングと費用試算
  • エッセイ・出願書類の添削
  • SAT・IELTS・TOEFL対策講座(日本時間)
  • コミカレ経由ルートの設計支援
  • 奨学金申請サポート

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