ペース大学(Pace University)留学・進学ガイド
ペース大学(Pace University)は、1906年創立のニューヨーク市を拠点とする私立総合大学です。ウォール街至近のマンハッタンキャンパスと、ウェストチェスター郡の緑豊かなプレザントヴィルキャンパスの2拠点を持ち、約13,000人の学生が学んでいます。ビジネス・法律・コンピュータサイエンス・演劇など多彩な学部を擁し、環境法プログラムは全米1位を誇ります。ニューヨークという世界最大級の経済・文化都市に根ざした実践的な教育と、充実したキャリア支援が魅力の大学です。
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この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
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- 1. ランキングで見るペース大学の評価【2025-2026年最新版】
- 2. ペース大学(Pace University)が選ばれる5つの理由
- 2-1. ニューヨーク都心という圧倒的な立地
- 2-2. 環境法・ビジネス・演劇など特定分野での全米トップ評価
- 2-3. 充実した奨学金と高いROI
- 2-4. 多様性に富む国際的なキャンパス環境
- 2-5. 卒業生の97%が半年以内に就職・進学
- 3. 人気専攻とアカデミックの強み
- 4. 入学条件と出願情報(本科進学)
- 5. 学費と生活費(目安)
- 6. キャンパス環境と施設
- 7. 住まいと食事
- 8. 卒業後の進路とキャリア支援
- 9. 日本人向け進学ルート ― ペース大学へスムーズに進む方法
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ランキングで見るペース大学の評価【2025-2026年最新版】
ペース大学は世界的な総合ランキングの上位こそ目指す規模ではありませんが、特定の専門分野において全米トップレベルの評価を誇っています。特に法学・ビジネス・パフォーミングアーツ分野での評価は高く、ニューヨークという立地と相まって就職競争力においても際立っています。
総合ランキングと評価ポイント
| ランキング名 | 順位・評価(2025-2026) | 評価の焦点 | 出典 |
|---|---|---|---|
| WSJ/日経「America's Best Colleges」 | 584校中242位 | 学生成果・卒業率・給与・多様性(多様性は満点) | wsj.com |
| THE世界大学ランキング | 1501位以上(ランキング対象外) | 研究・教育・論文引用・国際性 | timeshighereducation.com |
| 環境法プログラム(全米) | 全米1位 | ハーブ・ロースクールの環境法専攻 | Pace公式発表 |
| ビジネス学部ROI(Payscale) | 全米上位8%(投資対効果) | 卒業後の給与水準と学費コスト比較 | payscale.com |
ペース大学が高く評価される理由
① 環境法プログラム全米1位
ハーブ・ロースクールの環境法プログラムは、全米大学の中でも最高水準の評価を受けています。紛争解決法でも全米18位にランクし、法学教育では特定分野での競争力が際立ちます。
② 多様性評価で満点
WSJ/日経ランキングにおいて、多様性(Diversity)の項目で満点を獲得。世界100カ国以上から学生が集まり、異文化環境での学びを実現しています。
③ 高い投資対効果(ROI)
Payscale調査によると、ルービン・ビジネス校の卒業生の給与水準は全米上位8%にランク。学費に見合った、あるいはそれ以上のキャリアリターンが期待できます。
④ 50以上の研究センター・ラボ
サイバーセキュリティ教育研究所、医療シミュレーション研究室、NYCデザインファクトリーなど50以上の研究拠点を持ち、学部生から実践的な研究環境にアクセスできます。
ペース大学(Pace University)が選ばれる5つの理由
1. ニューヨーク都心という圧倒的な立地
ペース大学マンハッタンキャンパスは、ウォール街から徒歩圏内のローワー・マンハッタンに位置しています。世界最大の金融市場、エンターテインメント産業の中心地、国連本部や大手メディア・IT企業が集積するニューヨーク都心で学ぶことができる環境は、他大学にはない大きなアドバンテージです。
【ニューヨーク立地のメリット】
- KPMG・IBM・PwC・Morgan Stanley・NBCユニバーサルなど世界的企業へのインターンシップ機会
- 年間5,000件以上のインターンシップ・就職機会
- 金融、メディア、IT、エンタメ業界へのネットワークが学生時代から形成できる
- ブロードウェイ、MoMA、メトロポリタン美術館など文化施設への近さ
郊外のプレザントヴィル(ウェストチェスター郡)キャンパスは200エーカーの緑豊かな敷地を持ち、都会から少し離れた落ち着いた学習環境を提供しています。学生は自分のライフスタイルに合ったキャンパスを選択することができます。
2. 環境法・ビジネス・演劇など特定分野での全米トップ評価
ペース大学は特定の専門分野において、全米トップクラスの評価を受けています。総合ランキングよりも「何を学ぶか」を重視する学生にとって、非常に魅力的な選択肢です。
- 環境法プログラム:ハーブ・ロースクールの環境法は全米1位。移民法クリニックや環境政策クリニックなど実践的なプログラムも充実。
- サンズ芸術大学(演劇・音楽・映画):俳優養成プログラムは全米トップ20に入る実績。ブロードウェイ至近の立地が強みに直結。
- ルービン・ビジネス校:ROI全米上位8%。金融・会計・マーケティングなど多彩なプログラムを展開。
- サイデンバーグ理工学部:コンピュータサイエンス・サイバーセキュリティ・ITを強みとし、専門研究所との連携教育が充実。
- 臨床心理・カウンセリング:ニューヨーク州内2位の評価を受けるなど、心理系の専攻でも高評価。
3. 充実した奨学金と高いROI
ペース大学は、学費負担を軽減するための奨学金制度が非常に充実しています。新入生の98%が何らかの奨学金・助成金を受給しており、2024-25年度の総支援額は約4.4億ドルにのぼります。
- メリット奨学金:成績優秀者を対象に年間$15,000〜$30,000の奨学金を自動審査・付与。
- 新入生への手厚さ:高校時代のGPAをもとに入学時に審査され、多くの場合は申請不要で適用される。
- 高いROI:2024年卒学士課程学生の平均初年度給与は約$75,098。学費に対するリターンが高く、Payscale調査でも全米上位8%に位置する。
4. 多様性に富む国際的なキャンパス環境
ペース大学には世界100カ国以上から学生が集まっています。WSJ/日経ランキングの多様性評価で満点を獲得しており、異文化共生の実践的な環境が整っています。
- 国際学生比率:学部生の約7%、大学院生の約26%が国際学生。インド、中国、フランス、ブラジルなど多国籍な顔ぶれ。
- Kaplan International Pathways提携:英語力・学力が基準に未達の学生でも、パスウェイプログラムを経由して正規課程に進学できる体制が整っている。
- 実践的な多文化環境:ニューヨーク自体が多様性の街。日常生活そのものがグローバル体験になる。
5. 卒業生の97%が半年以内に就職・進学
ペース大学のキャリア支援は極めて充実しており、学部卒業生の約97%が卒後半年以内に就職または進学しています。ニューヨークという都市圏の強みを最大限に活用した就職支援体制が整っています。
- 多数の企業がキャンパスリクルートに訪問:KPMG、IBM、PwC、Morgan Stanley、NBCユニバーサルなど著名企業が採用活動でキャンパスを訪れる。
- 年間5,000件超のインターンシップ・就職機会:キャリアサービスセンターが豊富な求人情報を学生に提供。
- 個別サポートが充実:履歴書添削・模擬面接・個別カウンセリングなど、段階的な就職準備サポートを実施。
人気専攻とアカデミックの強み
ペース大学はビジネス・法律・情報技術・芸術・看護・教育など幅広い学部を擁しています。特に実社会と直結した専攻が充実しており、インターンシップや産学連携を通じた実践教育が大きな特徴です。
| 学部・分野 | 評価・特徴 | 代表的な専攻 |
|---|---|---|
| ハーブ・ロースクール(法学) | 環境法全米1位・紛争解決法全米18位 | 環境法、移民法、紛争解決 |
| ルービン・ビジネス校 | ROI全米上位8%(Payscale) | 会計、金融、経営管理、マーケティング |
| サンズ芸術大学 | 俳優養成プログラム全米トップ20 | 演劇、音楽、映画制作 |
| サイデンバーグ理工学部 | サイバーセキュリティ研究所連携 | コンピュータサイエンス、IT、情報セキュリティ |
| 看護・健康科学 | 医療シミュレーション施設完備 | 看護学、医療管理、公衆衛生 |
| 心理・カウンセリング | 臨床心理NY州内2位 | 臨床心理学、カウンセリング、社会福祉 |
| 教育学 | 多様な教育実習プログラム | 初等・中等教育、特別支援教育 |
研究センター・ラボの充実
ペース大学は50以上の研究センター・研究所・ラボを有し、学部生から最先端の研究環境にアクセスできます。
- サイバーセキュリティ教育研究所:実践的なセキュリティ技術を研究・習得
- 医療シミュレーション研究室:本格的な医療現場を再現した演習施設
- NYCデザインファクトリー:デジタルファブリケーション設備を活用した産学連携
- 環境政策クリニック・移民法クリニック:実社会の問題に取り組む実践型法律教育
著名な卒業生
テレビ司会者・料理研究家のレイチェル・レイ(Rachael Ray)、俳優のポール・ダノ(Paul Dano)、女優のミシェル・ボースなど、エンターテインメント分野を中心に各界のリーダーを多数輩出しています。
入学条件と出願情報(本科進学)
ペース大学はオンラインで出願が可能で、早期決定(ED)・早期選抜(EA)・通常決定(RD)の3つの出願方式を採用しています。日本の高校卒業資格が認められており、英語要件を満たせばダイレクト入学も可能です。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 学歴 | 日本の高校卒業(12年制)以上 |
| GPA(評定平均) | 概ね日本の評定平均3.0以上が目安 |
| 英語力(学部) | TOEFL iBT 80点以上 または IELTS 6.5以上 |
| 英語力(大学院) | TOEFL iBT 90以上 または IELTS 7.0以上(学部により異なる) |
| 出願書類 | 成績証明書(英訳付き)・高校卒業証明書・エッセイ・推薦書2通・パスポートコピー |
| 標準テスト | SAT/ACT不要(共通テスト等も不要) |
| 特別要件 | 演劇・音楽系はポートフォリオまたはオーディションが必要な場合あり |
出願スケジュール(秋入学の場合)
| 出願方式 | 締切日 | 対象 |
|---|---|---|
| 早期決定(ED) | 11月1日 | 第一志望としてペース大学を希望する学生 |
| 早期選抜(EA)第1回 | 11月15日 | 一般学部志望者 |
| 早期選抜(EA)第2回 | 12月1日 | パフォーミングアーツ学部のみ |
| 通常決定(RD) | 2月15日 | 一般学部・全志望者 |
出願のポイント
- 英語要件未達でも安心:Kaplan Global Pathwaysや英語集中プログラム(IEP)を活用することで、英語力を補強しながら正規課程に進学できる。
- SAT/ACT不要:標準化テストの提出は不要なため、英語力と高校の成績・エッセイが重視される。
- 早期出願がお得:早期決定・早期選抜では入学審査・奨学金審査ともに有利になる場合がある。
- 芸術系は追加審査あり:演劇・音楽・映画系の志願者はポートフォリオやオーディションの準備を早めに始めること。
学費と生活費(目安)
ペース大学の学費は州内・州外の区別がなく、留学生も同額が適用されます。以下は2025-26年度のデータです。
年間学費(2025-26)
| 区分 | 年間授業料(USD) | 備考 |
|---|---|---|
| 一般学部(学部課程) | 約 $52,924 | 州内・州外・留学生共通 |
| 演劇学部等(一部学部) | 約 $58,924 | 学部により加算あり |
生活費(年間)
| 項目 | NYCキャンパス | プレザントヴィルキャンパス |
|---|---|---|
| 寮+食費(Cost of Attendance) | 約 $24,650 | 約 $19,650 |
| 教科書・雑費・交通費 | 約 $4,000〜5,000 | 約 $4,000〜5,000 |
| 年間合計目安 | 約 $81,500〜84,000 | 約 $76,500〜79,000 |
奨学金・財政援助
ペース大学では新入生の98%が何らかの奨学金・助成金を受給しており、2024-25年度の総支援額は約4.4億ドルに達します。
| 奨学金の種類 | 金額(年間) | 対象・条件 |
|---|---|---|
| メリット奨学金(Merit Scholarship) | $15,000〜$30,000 | 高校GPAや成績をもとに入学時に自動審査 |
| ニーズベース支援 | 個別算定 | 経済的必要性に応じた助成金・ローン等 |
| 学部・専攻別奨学金 | 金額は専攻により異なる | 特定学部・専攻の成績優秀者 |
キャンパス環境と施設
キャンパスの雰囲気とロケーション
- マンハッタンキャンパス:ウォール街徒歩圏内のローワー・マンハッタンに位置。近年最新設備に改装された都市型キャンパスで、最先端の教室・ラボ・学生ラウンジを備える。ニューヨークの活気をそのままに享受できる立地。
- プレザントヴィルキャンパス(ウェストチェスター郡):200エーカーの広大な緑豊かな敷地に、教室・学生寮・スポーツ施設・モダンな設備が揃う。都会の喧騒から離れた伝統的な大学キャンパスの雰囲気が特徴。
- ホワイトプレインズ:ロースクール(環境法で有名なハーブ・ロースクール)も擁する。
主要施設紹介
- 図書館:マンハッタン校にBeekman図書館、プレザントヴィル校にMortola図書館、ホワイトプレインズ校にロースクール図書館があり、オンラインデータベース120以上を含む蔵書・電子リソースが利用可能。
- サイバーセキュリティ教育研究所:情報セキュリティの実践的な研究・教育を行う専門施設。
- 医療シミュレーション研究室:本格的な医療現場を再現した演習設備を完備。
- NYCデザインファクトリー:デジタルファブリケーション設備を活用した産学連携型施設。
- スポーツ施設(プレザントヴィル):アスレチック施設・グラウンドが充実し、課外活動も盛ん。
- 最新設備の教室・ラボ:実社会で通用する教育を重視し、最先端技術を導入した学習環境を提供。
動画紹介
位置情報(マンハッタンキャンパス)
住まいと食事
学生寮(マンハッタンキャンパス)
- 提携レジデンス:15 Beekman、33 Beekman、182 Broadway、55 John St.など市内数カ所に提携住居あり。
- 部屋タイプ:2人部屋・3人部屋のスイート形式が中心。Wi-Fi・共有キッチンなどを完備。
- 費用目安:標準的な2人部屋で1学期約$11,000前後、3〜4人部屋で約$9,000〜$10,000。
学生寮(プレザントヴィルキャンパス)
- 寮棟:Alumni Hall・Elm Hall・Martin Hall・North Hallなど5棟の寮と、上級生向けタウンハウス(6〜8人用)が整備されている。
- 設備:各寮に共用ラウンジ・ランドリーを備える。タウンハウスは簡易キッチン付き。
- 費用目安:2人部屋が1学期約$6,800〜$8,300、単室で$8,000前後。タウンハウスは年約$650。
人気寮タイプ一覧
| キャンパス | 寮名・タイプ | 1学期の費用目安 |
|---|---|---|
| マンハッタン | 2人部屋スイート(15 Beekman等) | 約 $11,000 |
| マンハッタン | 3〜4人部屋スイート | 約 $9,000〜$10,000 |
| プレザントヴィル | 2人部屋(Elm Hall等) | 約 $6,800〜$8,300 |
| プレザントヴィル | 単室 | 約 $8,000 |
| プレザントヴィル | タウンハウス(上級生向け) | 年約 $650 |
食事プランと学内の食環境
- ミールプラン:在学生は学期ごとに必須のミールプランへの加入が求められる。標準プラン(Setters10)は1学期$2,525(年間約$5,050)。
- システム:ミールスワイプ数と学内通貨(Dining Dollars)で構成。プランのアップグレードも可能。
- タウンハウス居住者向け:簡易キッチンがあることから、ミニプランは年間$650の割安設定。
- 両キャンパス共通料金:マンハッタン・プレザントヴィルいずれも同一料金体系で利用できる。
卒業後の進路とキャリア支援
ペース大学のキャリア支援は、ニューヨークという世界最大のビジネス拠点に立地する強みを最大限に活かしたプログラムが充実しています。学部卒業生の約97%が卒後半年以内に就職または進学しており、キャリアサポートの充実度は全米でも高い水準です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 就職・進学率 | 約97%(卒業後6ヶ月以内) |
| 平均初任給 | 約$75,098/年(2024年卒学士課程) |
| 年間インターンシップ・就職機会 | 5,000件以上 |
| 主な就職先 | KPMG、IBM、PwC、Morgan Stanley、NBCユニバーサル、Johns Hopkins Medicine |
| 卒業生ネットワーク | 金融・IT・メディア・ヘルスケア・法律分野に広がる強力な同窓会ネットワーク |
専攻別キャリア情報
| 専攻分野 | 主な就職先・進路 |
|---|---|
| ビジネス(ルービン校) | KPMG、PwC、Morgan Stanley、Goldman Sachs |
| コンピュータサイエンス・IT | IBM、テック系スタートアップ、大手IT企業 |
| 演劇・映画・音楽(サンズ芸術大学) | NBCユニバーサル、ブロードウェイプロダクション、映像制作会社 |
| 法学(ハーブ・ロースクール) | 法律事務所、環境NGO、政府機関、国連関連機関 |
| 看護・医療 | Johns Hopkins Medicine、ニューヨーク市内主要病院・医療機関 |
キャリアサービス(Career Services)の主なサポート
- 個別キャリアカウンセリング:専門カウンセラーによる1対1の進路・就職相談
- 履歴書・職務経歴書の添削:米国式レジュメ作成から添削まで徹底サポート
- 模擬面接:実践的な面接練習で本番に備える
- インターンシップ斡旋:ニューヨーク都市圏の5,000件超の機会にアクセス
- 企業リクルーティング:多数の企業がキャンパスリクルートに訪問し、学生と直接接点を持てる
- 大学院・法科大学院進学支援:ロースクールやビジネススクール進学希望者向けの個別対策
日本人向け進学ルート ― ペース大学へスムーズに進む方法
ペース大学に進学する日本人学生には、英語力・学力・目標に応じた複数の進学ルートがあります。学部への正規入学だけでなく、大学院への進学ルートも充実しており、社会人・大学卒業後の方にも多くの選択肢が開かれています。
【学部進学】① 直接入学(Freshman Admission)
日本の高校を卒業後、オンライン出願システムを通じてペース大学に直接応募するルートです。英語要件(TOEFL iBT 80以上またはIELTS 6.5以上)と高校成績(評定平均3.0以上が目安)を満たしていれば、最も早く進学できる方法です。
- 必要条件:高校卒業・TOEFL iBT 80以上/IELTS 6.5以上・評定平均3.0以上が目安
- メリット:4年間で学位取得、入学から豊富な奨学金チャンス(98%の学生が受給)
- 出願書類:成績証明書(英訳)・高校卒業証明書・エッセイ・推薦書2通・パスポートコピー
- 注意点:演劇・音楽系はオーディションまたはポートフォリオが追加必要
【学部進学】② Kaplan Global Pathways(パスウェイプログラム)経由
ペース大学はKaplan International Pathwaysと提携しており、英語力や成績が正規入学要件に届かない場合でも、パスウェイプログラムを経由して正規課程に進学できます。
- 入学要件(学部向け):高校卒業GPA 2.0以上、TOEFL iBT 55以上(またはIELTS同等)
- プログラム内容:大学の正規授業単位(最大31単位)を取得しながら英語力・学問基礎を補強。修了後は本学部課程に進学保証。
- メリット:英語要件が低めでも大学生活に慣れながら準備できる。単位が正規課程に引き継がれる。
- 英語力が全く届かない場合:まず英語集中プログラム(IEP)でTOEFL 55以上を目指す→Global Pathwaysへの進学という2段階ルートも可能。
【学部進学】③ コミュニティカレッジ(2+2)編入ルート
アメリカの2年制コミュニティカレッジで2年間学び、その後ペース大学に編入する方法です。費用を抑えながら英語力・学力を磨き、ペース大学への進学を目指せます。
- 提携校例:BMCC(バーナード・マンハッタン)、Bergen CC、Rockland CC、Suffolk CC、Westchester CCなど多数と2+2提携あり
- メリット:コミュニティカレッジの学費は格安。少人数クラスで基礎力を固めてから本学に移行できる。
- 必要条件:コミュニティカレッジでのGPA・単位数に応じて審査。編入単位は円滑に移行できる体制が整っている。
- 費用効率:2年間の学費節約+ペース大学の学位取得という費用対効果の高いルート。
【大学院進学】④ 大学院直接入学(Graduate Admission)
日本の大学を卒業後(学士号取得後)、ペース大学の大学院課程(MBA・修士・博士等)に直接進学するルートです。ビジネス・サイエンス・法学・教育学・心理学など多様な修士・博士課程が用意されています。
- 必要条件:学士号(大学卒業)、TOEFL iBT 90以上またはIELTS 7.0以上(学部により異なる)、学部成績証明書(GPA 3.0以上が目安)
- MBA・ビジネス系:GMATスコアの提出が必要な場合あり。社会人経験者も歓迎。
- 法学(ロースクール):LSAT・英語要件のほか、ステートメントオブパーパス・推薦書が必要。
- 出願書類:学士成績証明書(英訳)・英語要件スコア・エッセイ(SOP)・推薦書・履歴書(CV/Resume)など
- メリット:ビジネス・法学・IT・芸術系でニューヨーク都市圏の強力なネットワークと就職支援を活用できる。
【大学院進学】⑤ Kaplan Global Pathways(大学院版)経由
英語力が大学院正規入学要件に達していない学士号取得者向けに、Kaplan提携のパスウェイプログラム(大学院版)が用意されています。
- 入学要件:学士GPA 3.0以上、TOEFL iBT 55〜70(またはIELTS同等)
- プログラム内容:大学院レベルの科目を履修しながら英語力を補強。修了後は大学院課程への進学保証。
- メリット:英語力が不十分でも段階的に大学院進学を目指せる。
進学ルートまとめ
| ルート | 対象 | 主な要件 | メリット |
|---|---|---|---|
| 学部直接入学 | 高校卒業生 | TOEFL 80 / IELTS 6.5以上 | 4年で学位・奨学金豊富 |
| Kaplan Global Pathways(学部) | 英語・成績が基準未達の高校卒業生 | TOEFL 55以上・GPA 2.0以上 | 英語補強しながら正規進学保証 |
| 英語集中プログラム(IEP) | TOEFL 55未満の方 | 入学試験不要 | 英語力ゼロから段階的に進学可能 |
| コミュニティカレッジ編入(2+2) | 費用を抑えたい高校卒業生 | CC在学中のGPA・単位数 | 学費節約+学力・英語力の強化 |
| 大学院直接入学 | 学士号取得者・社会人 | TOEFL 90 / IELTS 7.0以上・学士GPA 3.0以上 | 専門性強化・ニューヨークで就職 |
| Kaplan Global Pathways(大学院) | 英語不足の学士号取得者 | TOEFL 55〜70・学士GPA 3.0以上 | 段階的な大学院進学が可能 |
日本人学生向けの支援体制
- 国際学生サービス(International Student Services):ビザ相談、入学オリエンテーション、留学中の各種手続き支援
- JASSO奨学金・教育USA:日本政府の交換留学制度や公的機関の情報も活用可能
- Kaplan提携パスウェイ:日本を含む各国からの留学生向けに整備されたサポート体制
ポイント
- 英語力・学力が不足していてもKaplan Pathways経由で段階的に正規進学できる
- 学部・大学院ともに進学ルートが充実しており、社会人や大学院からの入学も現実的
- コミュニティカレッジ経由は費用を抑えながら学位取得を狙える現実的な選択肢
- 新入生の98%が奨学金受給。メリット奨学金は自動審査で申請が簡単
- ニューヨークという立地で、在学中からリアルなキャリア形成が可能
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ペース大学についてのアドバイス
「ペース大学の最大の強みは、ニューヨークという世界最高峰の都市に"学びの場"があることです。授業で学んだことをその日にウォール街やブロードウェイで体感できる環境は唯一無二。特定の専門分野で全米トップを狙いながら、卒業後に世界で活躍したい学生に強くお勧めしたい大学です。」