Western Washington University(ウェスタン・ワシントン大学)留学・進学ガイド
Western Washington University(ウェスタン・ワシントン大学、略称WWU)は、1893年創立のワシントン州立公立大学です。カスケード山脈とピュージェット湾に近い自然豊かなベリングハムに位置し、環境科学・化学・情報科学などで高い評価を誇ります。U.S. Newsの西部地域公立大学ランキングで上位に名を連ね、学生約14,600人が学ぶ中規模の総合大学として、きめ細かな教育と充実した研究環境が魅力です。GoogleやAmazonなど大手企業への就職実績もあり、日本人学生にとっても魅力的な進学先のひとつです。
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この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
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- 1. ランキングで見るWWUの評価【2025-2026年最新版】
- 2. Western Washington University(WWU)が選ばれる5つの理由
- 2-1. 自然環境と学術環境が調和するキャンパス
- 2-2. 環境科学・化学などの強み分野
- 2-3. 手頃な学費と奨学金制度
- 2-4. 充実した研究施設とフィールドワーク
- 2-5. 多様な学生コミュニティと日本人サポート
- 3. 人気専攻とアカデミックの強み
- 4. 入学条件と出願情報(本科進学)
- 5. 学費と生活費(目安)
- 6. キャンパス環境と施設
- 7. 住まいと食事
- 8. 卒業後の進路とキャリア支援
- 9. WWUの付属語学学校・集中英語プログラムの紹介
- 10. 日本人向け進学ルート ― WWUへスムーズに進む方法
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ランキングで見るWWUの評価【2025-2026年最新版】
Western Washington Universityは、国際的な総合ランキングへの掲載はありませんが、米国の地域別ランキングでは公立大学として高い評価を受けています。特に太平洋北西部(Pacific Northwest)地域の公立大学の中では、優れた教育水準と研究実績で知られています。
総合ランキングと評価ポイント
| ランキング名 | 順位(2025-2026) | 評価の焦点 | 出典 |
|---|---|---|---|
| U.S. News 西部地域公立大学(マスター授与校) | 第13位 | 教育の質・学業成果・卒業率 | usnews.com |
| U.S. News 太平洋北西部地域公立大学 | 第3位 | 地域内教育水準・学術評価 | usnews.com |
| U.S. News 西部地域退役軍人支援大学 | 第13位 | 退役軍人向け支援体制 | usnews.com |
| QS世界大学ランキング | 掲載なし | ― | ― |
WWUが高く評価される理由
① 環境科学・化学分野の突出した強み
WWUの化学プログラムは「米国でも特に強い」と公式に評されており、環境科学・環境学のフィールドワークも全米的に注目されています。Shannon Point Marine Centerなどの研究施設が、実践的な教育と研究を支えています。
② コストパフォーマンスの高さ
州外・国際学生向けの学費は年間約$27,690と、同水準の大学と比べてリーズナブルです。さらに成績優秀者向けに年間最大$10,000の奨学金も提供されており、質の高い教育を手の届く費用で受けられます。
③ 充実した学習・研究環境
約14,600人規模の中規模大学ならではのきめ細かい教育が受けられ、教員と学生の比率(17:1)も良好です。Google・Amazon・Microsoftなどへの就職実績も高く、卒業後の就業・進学率は約85%に達しています。
④ 自然環境に恵まれた立地
カスケード山脈とピュージェット湾に近いベリングハムは、アウトドアアクティビティが豊富で学生生活の質が高い地域です。シアトルまで約90分という利便性も魅力のひとつです。
Western Washington University(WWU)が選ばれる5つの理由
1. 自然環境と学術環境が調和するキャンパス
WWUのキャンパスはカスケード山脈とピュージェット湾を望む丘陵地に広がり、隣接するSehome Hill Arboretumの森など豊かな自然に囲まれています。市中心部から約0.8マイルという好立地でありながら、自然の中で集中して学べる環境が整っています。
【キャンパス環境の特徴】
- カスケード山脈・ピュージェット湾の眺望
- Sehome Hill Arboretum(隣接森林公園)へのアクセス
- ベリングハム市中心部まで徒歩・自転車圏内
- シアトルまで約90分(I-5高速利用)
- 持続可能性(Sustainability)で高評価のグリーンキャンパス
アウトドア好きな学生にとっては理想的な環境であり、学業の合間にハイキングやカヤックなどを楽しむ学生も多くいます。
2. 環境科学・化学などの強み分野
WWUは特定分野において全米でも高い評価を誇ります。中でも化学プログラムは「米国でも特に強い」と評され、環境科学・環境学もフィールドワークを活かした実践的なプログラムが充実しています。
- 化学:卒業生の多くが研究機関・産業界で活躍。実験施設も充実。
- 環境科学・環境学:College of the Environmentが充実。野外フィールドワークが豊富。
- 海洋科学:Shannon Point Marine Center(アナコルテス)にて沿岸研究を実施。
- 情報科学(CS):学部・大学院ともにSTEM指定。卒業後のOPT延長(最大24ヶ月)も対象。
- 経営学(MBA):実践的な教育で地元・大手企業への就職実績も豊富。
3. 手頃な学費と奨学金制度
公立大学として、同水準の私立大学と比較してリーズナブルな学費設定が魅力です。さらに国際学生向けに年間最大$10,000のメリット奨学金が用意されており、費用面での不安を軽減できます。
- 国際学生授業料:年間約$27,690(2025-26年度)
- オンキャンパス住居+食費:年間約$16,107
- メリット奨学金:年間最大$10,000(成績・英語力・エッセイで選考)
- JASSO奨学金:日本学生支援機構の海外留学奨学金も活用可能
4. 充実した研究施設とフィールドワーク
中規模大学ながら、WWUは充実した研究施設を保有しています。特に海洋科学・地震学・環境科学の分野では全国規模のプロジェクトにも参画しています。
- Shannon Point Marine Center:78エーカーの海岸沿い研究施設。研究船も保有。
- Cascadia Earthquake Science Center(CRESCENT):NSFから$1,500万の助成を受けた地震研究コンソーシアム。
- Salish Sea Institute・Institute of Environmental Toxicology:環境・生態系研究の拠点。
- 図書館・デジタルメディアセンター:Haggard Hall・Wilson Libraryを中心に学術資源が充実。
5. 多様な学生コミュニティと日本人サポート
WWUには35ヶ国以上から留学生が集まり、有色人種が全学生の約28%を占める多様な環境です。日本人学生向けにはJapanese Student Association(JSA)が活動しており、文化交流や生活サポートを提供しています。
- 多文化環境:35ヶ国以上から留学生が在籍。国際学生向けのISSS(国際学生・学者サービス)センターが支援。
- JSA(日本人学生会):定期的な文化交流イベントや日本語会話集会を開催。
- 交換留学協定:早稲田大学・一橋大学など日本の大学とも提携。
- 生活サポート:ビザ手続き・オリエンテーションなど留学生専門の職員がサポート。
人気専攻とアカデミックの強み
WWUでは幅広い専攻を提供していますが、特に自然科学・環境系・情報系・ビジネス系が充実しています。以下に主要専攻の特徴をまとめます。
| 専攻分野 | 特徴・強み | 備考 |
|---|---|---|
| 化学 | 全米でも特に強いと評価されるプログラム。研究機関・産業界への就職実績が豊富。 | STEM指定 |
| 環境科学・環境学 | College of the Environmentが充実。フィールドワーク・海洋研究が活発。 | STEM指定 |
| 生物学 | 海洋科学・生態学・分子生物学など幅広いサブフィールド。 | STEM指定 |
| 情報科学(CS) | 学部・大学院ともに人気。STEM OPT延長対象。 | STEM指定 |
| 経営学(Business Administration) | 実践的カリキュラム。大手・地元企業への就職実績あり。MBA課程も提供。 | 大学院MBA有 |
| 心理学 | 学内で卒業生数がトップクラス。認知・臨床・社会心理学など多彩。 | ― |
| 数学 | 応用数学・統計学が充実。STEM指定で就職・大学院進学に有利。 | STEM指定 |
| 教育学 | Woodring College of Educationは歴史ある教員養成プログラムで有名。 | ― |
著名な卒業生
ミュージシャンのキャリー・ブラウンスタイン(Sleater-Kinney)、ベン・ギバード(Death Cab for Cutie)、バレット・マーティン(Screaming Trees)、広兼雄基(Alice in Chains)、抽象画家のアグネス・マーティンなど、各界で活躍する卒業生を多数輩出しています。
入学条件と出願情報(本科進学)
WWUの学部入学はWWU独自のアプリケーションまたはCommon Appを通じて出願します。英語力・GPA要件は比較的チャレンジしやすい水準ですが、書類の準備は計画的に進めることが大切です。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 学歴 | 日本の高校卒業資格 |
| GPA | 2.5以上(編入生は2.0以上) |
| 英語力 | TOEFL iBT 79点以上 / IELTS 6.0以上 / Duolingo 105点以上 |
| 出願方法 | WWU Application または Common App(いずれも同等に審査) |
| 出願料 | $70(非返還) |
| 必要書類 | 申請書、公式成績証明書、英語力証明、財政能力証明書など |
主な出願締切(学部)
| 入学学期 | 区分 | 締切日 |
|---|---|---|
| 秋学期 | Early Action(新入生) | 11月1日 |
| 秋学期 | Regular Decision(新入生) | 1月31日 |
| 秋学期 | 編入生(優先) | 3月1日 |
| 秋学期 | 編入生(通常) | 6月1日 |
| 冬学期 | 新入生・編入生共通 | 9月15日 |
| 春学期 | 新入生・編入生共通 | 1月1日 |
大学院入学要件(例)
| プログラム | GPA要件 | 英語力 | 入学時期 |
|---|---|---|---|
| MS-CS(情報科学修士) | 2.75以上 | TOEFL iBT 79 / IELTS 6.5 | 秋・冬・春 |
| MBA(経営学修士) | 3.0以上 | TOEFL iBT 79 / IELTS 6.5 | 主に秋 |
学費と生活費(目安)
WWUの学費はワシントン州内在住者と州外・国際学生で大きく異なります。以下は2025-26年度の年間費用です。国際学生にとっては比較的手頃な学費設定が魅力のひとつです。
年間学費(2025-26)
| 区分 | 年間授業料+諸費(USD) | 年間合計費用(寮・食費含む) |
|---|---|---|
| WA州内居住者 | 約 $8,523 | 約 $32,200 |
| 州外・国際学生 | 約 $27,690 | 約 $51,400 |
生活費の詳細(年間)
| 項目 | オンキャンパス(目安) | オフキャンパス(目安) |
|---|---|---|
| 住居費 | $16,107(3学期・食費込み) | $7,200〜$9,000(月$600〜$750) |
| 食費 | 食事プラン込み(上記に含む) | $3,600〜$5,000 |
| 教材費 | $1,000〜$1,500 | $1,000〜$1,500 |
| 交通費 | $300〜$500 | $600〜$1,000 |
| その他生活費 | $1,500〜$2,000 | $2,000〜$2,500 |
奨学金・財政援助
WWUでは国際学生向けにも奨学金制度が整備されています。入学申請時に自動的に審査されるため、早期出願が有利です。
| 奨学金の種類 | 金額 | 対象・条件 |
|---|---|---|
| 国際学生メリット奨学金 | 年間最大$10,000 | 成績・英語力・エッセイで選考。出願時自動審査。 |
| JASSO海外留学奨学金 | 月額制(JASSO規定による) | 日本学生支援機構の留学奨学金。別途申請が必要。 |
| 学内アルバイト(F-1) | 週20時間まで(時給$15〜) | F-1ビザでキャンパス内就労が可能。 |
キャンパス環境と施設
キャンパスの雰囲気とロケーション
- 立地と景観:カスケード山脈とピュージェット湾を望む丘陵地に広がるキャンパス(約215エーカー)は、Sehome Hill Arboretumにも隣接。緑豊かな自然の中にモダンな施設が点在します。
- アクセス:ベリングハム市中心部から約0.8マイル。バスなど公共交通機関でシアトルまで約90分、カナダのバンクーバーまで約60分。
- 周辺環境:市内にはレストランやショップが充実。自転車利用も盛んで、学生にとって快適な生活環境が整っています。
- サステナビリティ:グリーンキャンパスランキングでも上位に評価され、環境への取り組みが活発です。
主要施設紹介
- Wilson Library・Haggard Hall(メイン図書館):充実した蔵書とデジタルリソースを提供。音楽専用図書館(Music Library)や特別収蔵庫(Goltz-Murray Archives)も整備されています。
- Shannon Point Marine Center(アナコルテス市):78エーカーの海岸沿い研究施設。海洋生物・水産学の実験室と研究船を保有。
- Viking Union:学生生活の中心。カフェ、ラウンジ、学生団体のオフィスが集まる学生ユニオン棟。
- デジタルメディアセンター・学生ITセンター:先端設備を備えた学習・研究支援施設。
- 各種研究センター:Salish Sea Institute、Institute of Environmental Toxicology、Mars Planetary Labなど多彩な研究拠点がキャンパス内外に点在します。
バーチャルキャンパスツアーと訪問情報
- バーチャルツアー:WWU公式サイトではオンラインでキャンパスの様子を確認できます。www.wwu.edu
- キャンパス訪問:入学前の見学ツアーが実施されており、事前予約が推奨されます。
Western Washington Universityのキャンパス
動画紹介
位置情報
住まいと食事
学生寮(オンキャンパスハウジング)
- 寮の種類:北キャンパス(Edens Hall、Higginson Hall、Mathes Hallなど)、リッジ地区(Glass Hall、Ridgeway Hallsなど)、南キャンパス(Birnam Wood、Buchanan Towers、Fairhaven Complexなど)の3エリア・8住宅群。
- 費用:年間約$16,107(3学期間・標準食事プラン込み)。部屋タイプや食事プランによって変動。
- 申請プロセス:入学決定後にオンラインで寮を申請。新入生は優先的に割り当てられます。
- コミュニティ:全学部生の約30%が寮生活を送り、学習支援・文化交流・課外活動が活発です。
主な学生寮
| 寮名 | エリア | 特徴 |
|---|---|---|
| Edens Hall | 北キャンパス | 伝統的な寮棟。活発なコミュニティ。 |
| Glass Hall | リッジ地区 | 景観が良く、学習環境も充実。 |
| Birnam Wood | 南キャンパス | アパートメント型。上級生に人気。 |
| Buchanan Towers | 南キャンパス | スイート型。設備が新しい。 |
| Fairhaven Complex | 南キャンパス | 独自の学習コミュニティ(フェアヘイブンカレッジ)に近接。 |
オフキャンパスハウジング
- 住居の種類:WWU公式オフキャンパスマーケットプレイスで賃貸物件情報を検索可能。シェアハウスや学生向けアパートが豊富です。
- 家賃相場:
- 1ベッドルーム:月額約$1,556(2026年3月時点の平均)
- 2ベッドルーム:月額約$1,872(同)
- シェアアパート(3〜4人):1人当たり月額約$600〜700
- 交通:ベリングハム市内はバス路線が充実。学生はWWUのバス無料パスを利用できます。
食事プランと学内外の食環境
- ミールプラン:クレジットまたはポイント制で複数プランから選択可能。利用量に合わせて選べます。
- 学内ダイニング:
- Viking Union Cafe:学生ユニオン棟のカフェ。軽食・コーヒーが充実。
- Fairhaven Dining Hall:南キャンパスのダイニングホール。
- 各寮専用食堂:地元食材・オーガニック食材を取り入れた健康志向メニュー。
- 特別な食事対応:ヴィーガン・ベジタリアン対応メニューも充実。
- 周辺レストラン:ベリングハム市内には多国籍レストランが豊富。アジア系料理店も複数あります。
卒業後の進路とキャリア支援
WWUのキャリアサービスセンターは、在学中から卒業後まで幅広い就職・進学支援を提供しています。太平洋北西部のテクノロジー企業との接点が特に強く、Google・Amazon・Microsoft・Boeingなど大手企業への就職実績も豊富です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 就職・進学率 | 約85%(卒業後6ヶ月以内) |
| 主な就職先 | Google、Amazon、Microsoft、Boeing、Starbucks など |
| 主な進路業界 | IT・テクノロジー、ビジネス、教育、ヘルスケア、環境・科学 |
| 大学院進学 | 国内外の研究大学・大学院への進学者も多数 |
| F-1就労制度 | キャンパス内就労・CPT・OPT(STEM専攻は最大3年) |
キャリアセンターのサポート内容
- 個別進路カウンセリング:専門スタッフによる1対1の進路・就職相談。
- 履歴書・面接対策:英文履歴書(レジュメ)の添削、模擬面接。
- キャリアフェア:年間複数回、地元・大手企業が参加する就活イベントを開催。
- インターンシップ紹介:CPT(Curricular Practical Training)を通じた学業関連インターン。
- OPT支援:ISSセンターと連携し、F-1学生のOPT申請をサポート。
WWUの付属語学学校・集中英語プログラムの紹介
WWUには、英語力向上や学位課程進学準備を目的とした集中英語プログラム(Intensive English Program、IEP)が、Continuing Education(継続教育)部門を通じて提供されています。英語に自信がない段階からでも段階的にレベルアップできる体制が整っています。
WWU 集中英語プログラム(IEP)
IEPは、学位課程進学を目指す非ネイティブ英語話者向けに設計されたプログラムです。ビジネス英語から学術英語まで、幅広いニーズに対応しています。
- 運営部門:WWU Continuing Education(継続教育部門)
- 開講時期:年間複数ターム(通常、秋・冬・春・夏)
- ビザ:F-1ビザでの受講が可能
- 注意事項:非学位コースのため、OPT対象外です
主なコース内容
| コース名 | 内容 | 授業時間 |
|---|---|---|
| IEP レベル1〜5(集中英語) | リーディング・ライティング・スピーキング・リスニングの総合英語力向上 | 週20時間(1日4〜5時間×5日) |
| ビジネス英語コース | ビジネス場面での英語運用スキルを習得 | ターム制 |
| 学位取得準備英語コース | アカデミックライティング・プレゼンテーションなど学位課程進学準備 | ターム制 |
- レベル分け:レベル1(初級)〜レベル5(上級)の5段階
- 受講対象:18歳以上、高校卒業以上
- OPT適用:IEPは非学位コースのためOPT対象外。学位課程(STEM指定)への進学後はOPT・STEM OPT延長が適用されます。
STEM指定プログラムとOPT制度
学位課程(特にSTEM指定プログラム)に進学した場合、卒業後は通常のOPT(12ヶ月)に加えてSTEM OPT延長(24ヶ月)が認められます。
| プログラム | OPT期間 | 備考 |
|---|---|---|
| IEP(非学位・英語コース) | 対象外 | F-1ビザでの就労制度は適用されない |
| STEM指定学位プログラム(CS、環境科学、数学など) | 12ヶ月 + STEM延長24ヶ月(計36ヶ月) | 卒業後の実務経験として活用可能 |
| 非STEM学位プログラム | 12ヶ月 | 通常OPTのみ |
日本人向け進学ルート ― WWUへスムーズに進む方法
WWUへの進学ルートは複数あります。直接入学から編入、大学院進学まで、自分の英語力・学力・目標に合わせて最適なルートを選ぶことが大切です。
【学部】① 直接入学(Direct Admission)
日本の高校を卒業後、WWU独自のアプリケーションまたはCommon Appを通じて直接出願するルートです。
- 必要条件:GPA 2.5以上、TOEFL iBT 79点以上/IELTS 6.0以上
- メリット:最短4年で学士号取得。1年生からキャンパスライフを満喫できる。
- 出願窓口:WWU公式サイト、またはStudyGroupなどの教育紹介会社を通じた出願支援も利用可能。
- 対策:TOEFLまたはIELTSのスコア取得、高校成績証明書の英訳・公証が必要。
【学部】② コミュニティカレッジ(CC)経由の編入
ワシントン州内のコミュニティカレッジで2年制課程(準学士号)を修了した後、WWUに編入するルートです。費用を抑えながら着実に英語力・学力を向上させられます。
- 推奨コミュニティカレッジ:Whatcom Community College(ベリングハム市内)、Everett Community College、Bellevue Collegeなど
- メリット:学費が安い。少人数クラスで英語・学力を基礎からしっかり固められる。WWUとの編入提携で進学がスムーズ。
- 編入要件:GPA 2.0以上(通常は2.5以上が望ましい)、60単位以上
- 注意点:編入先の専攻によって必要な前提科目が異なるため、早めの情報収集が重要。
【学部】③ IEP(集中英語プログラム)→ 学部進学
まずWWU付属のIEP(集中英語プログラム)で英語力を強化してから、学部課程に進学するルートです。英語力に不安がある方でも段階的にレベルアップできます。
- プロセス:IEP(レベル1〜5)→ 英語力基準達成 → 学部課程正式入学
- メリット:WWUキャンパスで生活しながら英語力を向上させられる。大学環境に慣れやすい。
- 期間:英語力によって1〜2ターム(数ヶ月)から。
- 注意点:IEPは非学位課程のためOPT対象外。学位課程に進学後にOPTが適用される。
【大学院】④ 大学院(Graduate)への直接入学
日本の大学卒業後、WWUの大学院プログラム(MS-CS、MBAなど)に直接入学するルートです。理工系・ビジネス系の高度な専門知識を英語で学びたい方に適しています。
- 代表プログラム:MS-CS(情報科学修士)、MBA(経営学修士)など
- 必要条件(MS-CS):学部GPA 2.75以上、TOEFL iBT 79点以上/IELTS 6.5以上
- 必要条件(MBA):学部GPA 3.0以上、TOEFL iBT 79点以上/IELTS 6.5以上
- 入学時期:MS-CSは秋・冬・春。MBAは主に秋入学。
- メリット:STEM指定の修士号取得でOPT最大36ヶ月(12ヶ月+STEM延長24ヶ月)の就労が可能。Google・Amazon・Microsoftなどへの就職実績あり。
【大学院】⑤ 日本の大学・大学院からの交換留学・研究員制度
WWUは日本の複数大学と提携協定を締結しており、交換留学や共同研究の形でWWUで学ぶことも可能です。
- 提携校例:早稲田大学、一橋大学など
- 内容:1〜2学期間の交換留学。単位互換が可能な場合もあり。
- メリット:在籍大学の学費を支払いながらWWUで学べる。留学経験として履歴書にも記載可能。
- 対象:提携大学の学部生・大学院生。詳細は在籍大学の国際交流センターへ確認。
日本人学生向けの支援体制
| 組織・サービス | 内容 |
|---|---|
| Japanese Student Association(JSA) | 日本人・日本語話者の学生会。文化交流イベント・日本語会話集会・生活サポートを実施。 |
| ISSS(国際学生・学者サービス)センター | 留学生向けオリエンテーション、ビザ手続き支援、学業・生活相談。 |
| 多文化センター | JSAなど各国の学生団体が所属。多文化共生イベントを定期開催。 |
| キャリアサービスセンター | 就職・インターンシップ支援。F-1ビザでのOPT・CPT申請サポートも対応。 |
ポイント
- 直接入学はGPA・英語スコアが揃っている方に最適な最短ルート
- CC編入は費用を抑えながら着実にWWUを目指せる現実的な選択肢
- 大学院(MS-CS・MBA)はSTEM OPTで最大36ヶ月の就労経験が可能
- IEP活用でキャンパスに慣れながら英語力を段階的に高められる
- JSAや多文化センターで日本人コミュニティを活用し、孤立を防ごう
無料カウンセリングのご案内
「成功する留学」では、Western Washington Universityをはじめとするアメリカ大学進学に向けて、以下のサポートを提供しています:
- 個別プランニングと費用試算
- エッセイ・出願書類の添削
- IELTS・TOEFL対策講座
- コミカレ経由ルートの設計支援
- 大学院(MS-CS・MBA)出願サポート
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WWUについてのアドバイス
「Western Washington Universityは、自然豊かな環境の中で質の高い教育を手の届く費用で受けられる、日本人留学生にとっても非常に魅力的な選択肢です。環境科学・化学・CSなどの強み分野では学部生からでも研究に関わる機会があり、卒業後の就職実績も良好です。大都市の喧騒を離れ、しっかり学問に向き合いたい方にぜひ推奨します。」