ウーロンゴン大学(University of Wollongong, UOW)進学ガイド
 
ウーロンゴン大学(University of Wollongong, UOW)は、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州に位置する公立研究大学で、1975年に設立されました。シドニーから南に約80kmの緑豊かなブッシュランドに囲まれたキャンパスを持ち、世界ランキング上位1%に入る実力校として知られています。工学・情報科学、看護学、鉱山・資源工学などの分野で世界的に高い評価を受けており、産学連携にも積極的に取り組んでいます。
 
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ランキングで見るウーロンゴン大学の評価【2025年最新版】
ウーロンゴン大学は、その優れた教育・研究実績により、世界の主要大学ランキングで安定して上位にランクインしています。特に工学・情報科学、看護学、鉱山・資源工学の分野では、世界トップレベルの評価を受けています。
総合ランキングと評価ポイント
| ランキング名 | 総合順位(2025年版) | 評価の焦点 | 出典 | 
|---|---|---|---|
| QS世界大学ランキング | 世界167位 | 学術評判・雇用者評価・国際性 | topuniversities.com | 
| THE世界大学ランキング | 世界229位 | 研究・教育・論文引用・国際性 | timeshighereducation.com | 
| U.S. News Global Universities | 世界212位 | 論文数、学術評判、国際研究共同数 | usnews.com | 
分野別ランキングでの強み
| 専攻分野 | 世界順位 | 評価ポイント | 
|---|---|---|
| 鉱山・資源工学 | 世界51-100位 | 資源大国オーストラリアでの実践的研究 | 
| 看護学 | 世界51-100位 | 臨床実習と理論の融合教育 | 
| 材料科学 | 世界113位以内 | 革新的な手法の研究・実践 | 
| 考古学 | 世界101-150位以内 | 先住民研究と実験考古学の中心地 | 
UOWが高く評価される理由
① 研究資金の豊富さ
UOWの年次研究収入(HERDC research income)は約6,660万豪ドルに達し、オーストラリア国内でも上位の研究投資を受けています。この豊富な研究資金により、最先端の研究設備と環境が整備されています。
② 卒業生の高い就職率
UOW卒業生の87%が修了後4ヶ月以内に職を得ており、全国平均の79%を大きく上回っています。また、2022年卒の就職率は80.2%で、初任給の中央値はA$67,800と前年から$4,400の増加を記録しています。
③ 国際的な研究ネットワーク
世界約199カ国の学生が在籍し、400校以上の海外機関と提携関係を築いています。ドバイ、マレーシア、香港、インドに海外キャンパスを展開し、グローバルな教育・研究ネットワークを構築しています。
ウーロンゴン大学(UOW)が選ばれる5つの理由
1. 世界上位1%の学術水準
UOWは、QS世界大学ランキング2025で世界167位、オーストラリア国内13位にランクインし、世界上位1%の大学として認定されています。特に工学・情報科学分野では、実践的な教育と最先端研究の両面で高い評価を受けています。
【研究実績の例】
- 年間研究収入:約6,660万豪ドル
- 国際共同研究プロジェクト:年間200件以上
- 特許・技術移転:年間50件以上
➡︎ 学部生でも最先端研究に参加する機会が豊富
公立大学でありながら、私立の名門大学に匹敵する教育・研究環境を提供しているのがUOWの大きな魅力です。
2. 自然豊かなキャンパス環境
ウーロンゴン本キャンパスは、緑豊かなブッシュランドに囲まれた自然環境の中に位置しています。シドニーから南に約80kmという立地により、都市の利便性と自然の豊かさを両立しています。
- 自然環境:キャンパス周辺には原生林が広がり、野生動物も生息する豊かな生態系
- 気候:温暖な海洋性気候で、年間を通じて過ごしやすい環境
- アクセス:シドニーまで電車で約1時間半、週末の都市部へのアクセスも良好
- 治安:ウーロンゴン市は治安が良く、留学生にとって安全な環境
自然に囲まれた環境での学習は、集中力向上とストレス軽減に大きく貢献し、創造性豊かな学習環境を提供しています。
3. 産学連携と実践的教育
UOWの最大の特徴は、「産学連携による実践的教育」です。キャンパスに隣接するイノベーション・キャンパスには、企業・研究機関が集積し、学生は在学中から実際のプロジェクトに参加できます。
- イノベーション・キャンパス:Advanced Institute for Innovation Management (AIIM)、Sustainable Buildings Research Centre (SBRC)、iAccelerateセンター(起業支援施設)が集積
- WIL(Work Integrated Learning):すべての学部でインターンシップやプロジェクト型実習を実施
- 企業パートナーシップ:地元企業から多国籍企業まで、幅広い業界との連携
この実践的アプローチにより、卒業生の87%が4ヶ月以内に就職を実現しています。
4. 充実した研究施設
UOWは、世界レベルの研究施設を多数擁し、学部生でも最先端の研究に参加できる環境を整備しています。
| 研究機関・施設 | 研究分野 | 特徴 | 
|---|---|---|
| Molecular Horizons | 超分子ナノテクノロジー | 分子レベルでの材料科学研究 | 
| SMARTインフラ研究所 | 次世代建設技術 | 持続可能なインフラ技術開発 | 
| Early Start Research Institute | 幼児教育・発達心理学 | 子どもの学習・発達に関する研究 | 
これらの施設では、学部生でもリサーチアシスタントとして参加でき、実践的な研究スキルを身につけることができます。
5. 多様な国際コミュニティ
UOWには約33,044人の学生が在籍し、そのうち約6,000人が留学生です。世界約199カ国から学生が集まる国際的な環境で、自然と国際感覚が身につきます。
- 国際化率:留学生比率約18%、多様な文化的背景を持つ学生コミュニティ
- 海外拠点:ドバイ、マレーシア、香港、インドに海外キャンパスを展開
- 交換留学:200〜250校以上の海外提携大学との交換プログラム
- 語学サポート:留学生向けの英語補講や文化交流セミナーを定期開催
多文化環境での学習経験は、グローバル社会で活躍する人材に必要不可欠な国際的視野を養います。
人気専攻とアカデミックの強み
UOWでは5つの学部にわたって幅広い分野の学習が可能です。特に工学・情報科学、ビジネス、看護・保健学分野において、理論と実践を融合した教育で定評があります。
学部構成と主要専攻
| 学部名 | 主要専攻 | 特徴・強み | 
|---|---|---|
| 工学・情報科学部 | 機械工学、土木工学、電気工学、コンピュータサイエンス、情報システム | QS分野別ランキング上位、産学連携プロジェクト豊富 | 
| ビジネス・法律学部 | 経営学、マーケティング、会計学、国際ビジネス、法学 | 実践的なケーススタディ、企業インターンシップ | 
| 理学・医学・保健学部 | 看護学、心理学、生物医学、環境科学、栄養学 | 看護学世界51-100位、充実した臨床実習 | 
| 法・文・芸術学部 | 英語・文学、歴史学、哲学、創作芸術、メディア学 | 少人数制授業、個別指導重視 | 
| 社会科学・人文科学部 | 教育学、社会学、政治学、地理学、人類学 | 社会問題への実践的アプローチ | 
特に評価の高い専攻分野
① 鉱山・資源工学(世界20位)
オーストラリアの資源産業と密接に連携し、採掘技術、環境保護、持続可能な資源開発について学びます。現場実習や企業プロジェクトが豊富で、卒業後の就職率は95%以上を誇ります。
② 看護学(世界51-100位)
理論と実践のバランスが取れたカリキュラムで、地域の医療機関と連携した臨床実習を重視。オーストラリア看護師資格取得に向けた充実したサポート体制があります。
③ コンピュータサイエンス・IT
AI、機械学習、サイバーセキュリティなど最新技術を学習。iAccelerateセンターでのスタートアップ支援プログラムもあり、起業を目指す学生にも人気です。
④ ビジネス・経営学
アジア太平洋地域のビジネス環境に特化したカリキュラム。多国籍企業でのインターンシップや、海外キャンパスでの学習機会も提供されています。
著名な卒業生
近年のオーストラリア勲章(Australia Day Honours)受章者の中にも、UOW卒業生が国防や地域社会への貢献で表彰されており、卒業生の社会的評価の高さを示しています。
入学条件と出願情報(本科進学)
UOWの学部課程への入学は、オーストラリアの大学入学共同申請センター(UAC)を通じて行います。年2回の入学機会(2月・7月)があり、国際的な学歴・英語力基準を満たす必要があります。
基本的な入学要件
| 要件 | 内容 | 
|---|---|
| 学歴 | 日本の高校卒業資格(オーストラリアのATAR相当の成績) | 
| 英語力 | IELTS Academic 6.0以上(各セクション6.0以上) TOEFL iBT 70以上 | 
| GPA | 高校成績の規定レベル以上(専攻により異なる) | 
| 出願時期 | 締切は学部ごとに異なる。春、秋入学が通常。 | 
| 出願方法 | UAC(Universities Admissions Centre)経由のオンライン出願 | 
専攻別の追加要件
- 工学・情報科学:数学・物理の履修歴が必要
- 看護学:生物学・化学の基礎知識、健康診断書
- 芸術・クリエイティブ系:一部の創作系でポートフォリオ/オーディション等の追加選考が課される場合あり
- 教育学:面接、適性検査の場合あり
必要書類
- 高校卒業証明書(英語翻訳版)
- 高校成績証明書(英語翻訳版)
- 英語能力試験スコア(IELTS、TOEFL等)
- パスポートのコピー
- 推薦状(専攻により必要)
- 志望理由書・エッセイ(専攻により必要)
学費と生活費(目安)
UOWの学費は国際学生向けの料金体系となっており、専攻分野によって異なります。オーストラリアの他の主要都市と比較して、ウーロンゴンの生活費は比較的リーズナブルです。
年間学費(2025年度)
| 専攻分野 | 年間授業料(AUD) | 3年間総額(AUD) | 
|---|---|---|
| 文系・社会科学 | 約 $32,000 | 約 $96,000 | 
| ビジネス・経済学 | 約 $35,000 | 約 $105,000 | 
| 理系・工学 | 約 $40,000 | 約 $120,000 | 
| 看護・医療系 | 約 $38,000 | 約 $114,000 | 
生活費(年間目安)
| 項目 | オンキャンパス寮 | オフキャンパス | 
|---|---|---|
| 住居費 | $15,600 - $24,440(週$300-470) | $20,800 - $31,200(週$400-600) | 
| 食費 | $3,000 - $4,000(寮食堂利用) | $4,000 - $6,000(自炊中心) | 
| 交通費 | $1,000 - $2,000 | $2,000 - $3,000 | 
| その他生活費 | $3,000 - $4,000 | $3,000 - $4,000 | 
| 年間合計 | $22,600 - $34,440 | $29,800 - $44,200 | 
奨学金制度
UOWでは留学生向けに複数の奨学金制度を提供しています。
| 奨学金名 | 金額・割引率 | 対象・条件 | 
|---|---|---|
| University Excellence Scholarship | 授業料の30%割引 | 学業成績優秀者(ATAR 95以上相当) | 
| International Excellence Scholarship | 授業料の30%割引 | 学業成績優秀者(ATAR 90以上相当) | 
| UOW Achievement Scholarship | $5,000 - $10,000 | 特定分野での優秀な成績・活動実績 | 
| Faculty Specific Scholarships | $1,000 - $5,000 | 各学部の成績優秀者 | 
学生ビザでの就労制限
- 学期中:2週間48時間まで(2024年7月から変更)
- 休暇期間:制限なし
- 時給目安:A$25(最低賃金A$24.95)
キャンパス環境と施設
キャンパスの雰囲気とロケーション
- 立地と景観:ウーロンゴン本キャンパスは、緑豊かなブッシュランドに囲まれた自然環境の中に位置し、野生動物も生息する美しい景観を誇ります。
- 気候と生活環境:温暖な海洋性気候で年間を通じて過ごしやすく、シドニーまで電車で約1時間半という立地の良さも魅力です。
- キャンパス規模:広大なキャンパス内には最新の教育・研究施設が点在し、学生が快適に学習できる環境が整備されています。
主要施設紹介
- University Library:大型図書館で、豊富な蔵書とデジタルリソースを提供。グループ学習室や個人学習スペースも充実しています。
- Recreation & Aquatic Centre:オリンピック規格のプール、最新のフィットネス施設、各種スポーツコートを備えた総合スポーツ施設です。
- UniCentre:カフェテリア、書店、銀行、郵便局、学生サービスセンターが集まる学生生活の中心拠点です。
- Innovation Campus:企業・研究機関が集積する産学連携の拠点で、学生は実際の研究プロジェクトに参加できます。
- Sustainable Buildings Research Centre (SBRC):持続可能な建築技術の研究拠点として、環境に配慮した最新技術を学べます。
地域キャンパスと海外拠点
- NSW州内キャンパス:ショールヘブン(ナウラ)、サザンハイランド(モスベール)、シドニー(サザーランド、リバプール、CBD)
- 海外キャンパス:ドバイ校、マレーシア校、香港校、インド校での学習機会
バーチャルキャンパスツアーと訪問情報
- バーチャルツアー:UOWの公式サイトでキャンパスの360度パノラマツアーが体験できます。uow.edu.au
- キャンパス訪問:平日・週末ともにキャンパスツアーを実施。事前予約制で、現地学生ガイドが案内します。
ウーロンゴン大学のキャンパス
動画紹介
位置情報
住まいと食事
学生寮(オンキャンパスハウジング)
UOWには複数の学生寮があり、それぞれ異なる特色と料金体系を持っています。留学生にとって、寮生活は友人作りや大学生活への適応に非常に有効です。
主要な学生寮
| 寮名 | 特徴 | 週額料金(AUD) | 食事 | 
|---|---|---|---|
| Bangalay | 自炊式、プライベートスタジオ | $350-400 | 自炊 | 
| Campus East | 食事付き、国際学生に人気 | $340 | 朝夕食付き | 
| Graduate House | 大学院生・成人学生向け | $300-470 | 自炊 | 
| I-House | 国際寮、文化交流活発 | $295-385 | 朝夕食付き | 
| Kooloobong Village | 自炊式のシェアユニット/スタジオ | $315-385 | 自炊 | 
寮の設備とサービス
- 基本設備:家具付き、Wi-Fi、ランドリー、共用キッチン(自炊式寮)
- セキュリティ:24時間セキュリティ、カードキーアクセス
- コミュニティ活動:寮生向けイベント、スタディグループ、レクリエーション活動
- サポート:レジデント・アドバイザー(RA)による生活サポート
オフキャンパスハウジング
- 住居の種類:アパートメント、シェアハウス、ホームステイなど多様な選択肢があります
- 家賃相場:ウーロンゴン市内のスタジオタイプで週約$400-600、シェアハウスで週$200-350が目安
- 立地:大学周辺、ウーロンゴン市内、海沿いエリアなど、予算と好みに応じて選択可能
- サポート:大学のAccommodation Serviceが物件探しや契約のサポートを提供
食事プランと学内外の食環境
学内ダイニング
- Scholars Bar & Bistro:カジュアルダイニング、学生同士の交流スペース
- 各寮のダイニングホール:Campus EastやI-Houseでは朝夕食を提供
- カフェ:キャンパス各所にカフェが点在、勉強の合間の休憩に最適
周辺の食環境
- ウーロンゴン市内:オーストラリア料理、アジア系レストラン、カフェが豊富
- ショッピングセンター:Figtree Grove、Stockland Shellharbourなど、食材調達に便利
- 海沿いエリア:シーフードレストラン、ビーチサイドカフェでリラックス
卒業後の進路とキャリア支援
UOW卒業生は高い就職率を誇り、オーストラリア国内外で活躍しています。大学の充実したキャリア支援体制と産学連携により、学生は在学中から将来のキャリアに向けた準備を進めることができます。
卒業生の就職実績
| 項目 | 実績 | 詳細 | 
|---|---|---|
| フルタイム就職率 | 87% | 卒業後4ヶ月以内(全国平均79%を上回る) | 
| 2022年卒就職率 | 80.2% | 前年から大幅改善、国内平均79.0%を上回る | 
| 初任給中央値 | A$67,800 | 前年から$4,400増加 | 
| 卒業生満足度 | 国内上位 | Graduate Employer Satisfaction Survey | 
主要就職先・業界
- 工学・IT分野:Google、Microsoft、IBM、BHP、Rio Tinto
- 医療・看護:NSW Health、Illawarra Shoalhaven Local Health District
- 金融・ビジネス:Commonwealth Bank、Westpac、Deloitte、PwC
- 教育・研究:各州の教育省、研究機関、大学
- 公共部門:オーストラリア政府各省庁、地方自治体
キャリア支援体制
Careers & Employability
- 個別キャリアカウンセリング:専門カウンセラーによる進路相談
- 履歴書・面接対策:オーストラリア式履歴書作成、面接スキル向上
- 就職フェア:年2回開催、数十社以上の企業が参加
- 業界セミナー:各業界の専門家による講演・ネットワーキング
Work Integrated Learning (WIL)
- インターンシップ:多くの学部・科目で必修または選択科目として実施
- プロジェクト型実習:企業の実際の課題に取り組む実践的学習
- 産学連携プロジェクト:イノベーションキャンパスでの研究参加
- 起業支援:iAccelerateセンターでのスタートアップ支援
卒業生ネットワーク
- UOW Alumni Network:世界各地で活躍する19万人超の卒業生ネットワーク
- メンタリングプログラム:現役学生と卒業生をつなぐサポート制度
- 業界別ネットワーク:専門分野ごとの卒業生コミュニティ
ウーロンゴン大学の付属語学学校・パスウェイプログラムの紹介
UOWには、英語力向上や大学進学準備を目的とした学生向けに、UOW College Australiaという付属カレッジがあります。このカレッジでは、語学コースから大学進学準備コース、ディプロマコースまで、多様なパスウェイプログラムを提供しています。
UOW College Australia
UOW College Australiaは、UOW本学への進学を目指す学生のための教育機関です。英語力の向上から専門分野の基礎学習まで、段階的にステップアップできるプログラム構成が特徴です。
- 所在地:UOWメインキャンパス内
- 開講時期:年3-4回(プログラムにより異なる)
- ビザサポート:学生ビザ取得サポート
- 進学率:UOW本学への進学率約85%
- ウェブサイト:uowcollege.edu.au
1. 英語コース(English Language Programs)
【概要】
大学進学に必要な英語力を段階的に向上させるプログラム。初級から上級まで、レベル別の細かい指導を行います。
| コース名 | 内容 | 期間 | 入学英語要件 | 
|---|---|---|---|
| General English | 基礎英語力向上、日常会話 | 6週間単位/総期間はレベルにより調整) | 初級レベルから可 | 
| English for Academic Purposes(EAP) | 大学進学向けアカデミック英語 | 6週間単位/総期間はレベルにより調整 | IELTS 5.0相当 | 
| English for Tertiary Studies(ETS) | UOW直接進学準備 | 6・12・18週間の3パターン | IELTS 5.0〜6.0相当 | 
| IELTS Preparation | IELTS試験対策 | 通常6週間 | IELTS 5.0相当 | 
2. ファンデーションプログラム(University Foundation Studies)
【概要】
高校卒業後、UOW学部1年次への進学準備を行うプログラム。オーストラリアの大学教育に必要な学術スキルと専門基礎知識を習得します。
- 期間:8ヶ月または12ヶ月
- 入学要件:高校卒業、IELTS 5.5以上(各セクション5.0以上)
- 専攻準備:ビジネス、工学、理学、社会科学等の分野別準備
- 進学保証:規定の成績で修了すれば、UOW学部1年次への進学が保証
3. ディプロマプログラム(Diploma Programs)
【概要】
UOW学部2年次への編入を目指すプログラム。大学レベルの専門科目を学習し、最大48単位の大学単位認定を受けることができます。
| ディプロマ専攻 | 編入先学部 | 期間 | 入学要件 | 
|---|---|---|---|
| Business | ビジネス・法律学部 | 8-12ヶ月 | 高校卒業、IELTS 6.0 | 
| Engineering | 工学・情報科学部 | 8-12ヶ月 | 高校卒業(数学・物理履修)、IELTS 6.0 | 
| Information Technology | 工学・情報科学部 | 8-12ヶ月 | 高校卒業、IELTS 6.0 | 
| Science | 理学・医学・保健学部 | 8-12ヶ月 | 高校卒業(理科履修)、IELTS 6.0 | 
パスウェイプログラムの特徴
- 少人数制授業:1クラス15-20名で、個別指導が充実
- UOWキャンパス内:大学施設を利用でき、大学生活に慣れることができる
- 専門サポート:学習サポート、生活サポート、進学相談が充実
- 高い進学率:約85%の学生がUOW本学に進学成功
日本人向け進学ルート ― ウーロンゴン大学へスムーズに進む方法
日本人学生がUOWに進学する際には、英語力や学力レベルに応じて複数のルートがあります。それぞれのメリット・注意点を理解し、自分に最適な進学パスを選択することが重要です。
① 直接入学(Direct Entry)
日本の高校を卒業後、UAC(Universities Admissions Centre)を通じて直接UOWの学部課程に出願するルートです。
- 必要条件:高校成績優秀、IELTS 6.0以上(各セクション6.0以上)
- 出願時期:学部ごとに異なる。
- メリット:最短3年で学位取得、追加費用なし
- 注意点:高い英語力と学力が必要、競争が激しい専攻もある
② UOWカレッジ経由(Pathway Route)
英語力や学力に不安がある場合、UOW Collegeのプログラムを経由してUOW本学に進学するルートです。
パターンA:英語コース → ファンデーション → 学部1年次
- 対象:英語力IELTS 4.5-5.5程度の学生
- 期間:英語コース(10-30週)+ ファンデーション(8-12ヶ月)+ 学部(3年)
- 総期間:約4-5年
- メリット:段階的な英語力向上、大学準備が充実
パターンB:英語コース → ディプロマ → 学部2年次編入
- 対象:英語力IELTS 5.5-6.0程度の学生
- 期間:英語コース(10-20週)+ ディプロマ(8-12ヶ月)+ 学部(2年)
- 総期間:約3.5-4年
- メリット:最大48単位認定、実質的に学部期間短縮
③ TAFE経由(TAFE Pathway)
オーストラリアの職業教育機関(TAFE)で資格を取得後、UOWに編入するルートです。
- 対象校例:TAFE NSW Illawarra Institute、TAFE NSW Sydney Institute
- メリット:実践的スキル習得、比較的低い学費
- 注意点:単位認定は専攻により異なる、事前確認が必要
日本人学生向けの支援体制
| 支援内容 | 詳細 | 利用方法 | 
|---|---|---|
| International Student Services | ビザ、生活、学習全般のサポート | キャンパス内オフィス、オンライン相談 | 
| 日本人学生会 | 日本人学生同士の交流・情報共有 | Facebook、WeChat等のSNS | 
| Language Learning Centre | 英語学習継続サポート | 無料チューター、会話クラブ | 
| Academic Skills | レポート作成、プレゼンテーション指導 | ワークショップ、個別指導 | 
進学ルート選択のポイント
ポイント
- 現在の英語力(IELTS 5.0未満 → 英語コースから開始推奨)
- 学力レベル(高校成績が平均以下 → ファンデーション推奨)
- 費用・期間(早期卒業希望 → ディプロマ経由が効率的)
- 専攻分野(工学・IT希望 → 数学・物理の基礎固めが重要)
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ウーロンゴン大学についてのアドバイス
「UOWは、世界レベルの教育・研究環境を公立大学の学費で提供する、コストパフォーマンスに優れた大学です。特に工学・IT・看護分野を志望する学生にとって、理論と実践を両立できる理想的な学習環境といえるでしょう。」