アラ・インスティテュート・オブ・カンタベリー(Ara Institute of Canterbury)留学・進学ガイド
アラ・インスティテュート・オブ・カンタベリー(Ara)は、ニュージーランド南島クライストチャーチを拠点とする公立の職業技術教育機関です。1906年の創立以来、地域社会と産業界との密接な連携を誇り、看護・工学・ビジネス・ICT・デザインなど100以上の実践重視プログラムを提供しています。年間約13,000名が学び、うち1,000名以上が50ヵ国以上からの留学生。地震復興後に生まれ変わったクライストチャーチの活気あふれる街と、最新の実習施設が整うキャンパスで、世界に通じる実践力を身につけることができます。
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この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
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Ara Institute of Canterburyの基本情報
アラ・インスティテュート・オブ・カンタベリー(Ara)は、ニュージーランド政府が所有する公立の工科教育機関(テクニカルインスティテュート)です。1906年の創立から100年以上の歴史を持ち、2016年に複数校が統合して現在の名称になりました。クライストチャーチ市内・Manawa・Woolstonの各キャンパスに加え、南カンタベリーのティマルにもキャンパスを有します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Ara Institute of Canterbury(アラ・インスティテュート・オブ・カンタベリー) |
| 設立年 | 1906年(2016年に現校名へ改称) |
| 種別・運営 | 公立(ニュージーランド政府所有)テクニカルインスティテュート |
| 所在地 | クライストチャーチ市内(City・Manawa・Woolston)、ティマル |
| 学生数 | 年間約13,000名(うち留学生1,000名以上・50ヵ国以上) |
| プログラム数 | 100以上のコース(証明書・ディプロマ・学士課程等) |
| 世界ランキング | 職業教育機関のためQS/THE/U.S.News対象外 |
| 公式サイト | ara.ac.nz |
Araの特徴と評価ポイント
① 実践型教育に特化した職業訓練校
Araは大学ランキングの対象となる総合研究大学ではなく、職業・技術教育に特化した機関です。そのため、在学中から現場で使えるスキルを徹底的に習得できるカリキュラムが強みです。理論だけでなく、実際の職場環境を模した施設での実習が多く用意されています。
② 地域社会・産業界との深い連携
クライストチャーチ地域の医療機関・建設会社・IT企業・観光業界と密接なパートナーシップを結び、インターンシップや現場実習の機会が豊富です。卒業後の就職率が高い背景には、この産学連携体制があります。
③ 政府認定の質保証
ニュージーランド資格局(NZQA)の認定を受けており、取得した資格・学位はニュージーランド国内外で広く認められています。看護師国家資格登録や工学・ビジネス資格取得を目指すコースも充実しています。
④ 校名「Ara」の意味(マオリ語)
「Ara」はマオリ語で「道(path)」「旅(journey)」を意味します。学びのプロセスや、成功への多様な道筋、カンタベリー平原を縦断する川や道を象徴しています。校訓「Ara rau, taumata rau(多くの道、多くの機会)」は、学生一人ひとりに合った学び方とキャリアパスを大切にする姿勢を表しています(出典: 2026 International Prospectus)。
Study Abroad・Student Exchange プログラム
Araは世界各地の提携校(partner institutions)の学生を受け入れる短期留学制度を提供しています。所属大学とARAの関係性により、以下の2つの制度に分かれます。
- Student Exchange(交換留学):ARAと正式な交換協定(formal exchange agreement)を結んでいる大学の学生向け。協定に基づき学費全額免除(受入・派遣双方)
- Study Abroad:交換協定はないがARAに提携校(partner)として認知されている大学の学生向け。ARAへ直接学費を支払うが20%割引が適用される(一回限り)
- 提携校でない場合:通常の国際留学生として個別出願は可能(学費割引なし)。所属大学が partner かどうかは、自校の国際交流課または ARA International Office(international@ara.ac.nz)への確認を推奨
- ノミネーション締切:Semester 1(2-6月)→ 10月1日/Semester 2(7-11月)→ 3月1日
- 出願締切:Semester 1 → 10月31日/Semester 2 → 3月31日
Araが選ばれる5つの理由
1. 実践重視の職業教育と高い就職率
Araの最大の魅力は、卒業生の就職率の高さです。特に看護学科では、2020年に就職率98.5%(全国平均97.1%)を記録するなど、卒業後すぐに即戦力として活躍できる人材を輩出し続けています。
【就職実績の具体例】
- 看護学科卒業生就職率:98.5%(2020年実績)
- 全国平均就職率:97.1%(同年比較)
- 工学・IT系卒業生の主な就職先:地域建設会社・IT企業・製造業
- ビジネス系卒業生:観光・ホスピタリティ・小売業界へ多数就職
在学中から産業界との連携プロジェクトに参加できるため、卒業時点で実務経験を積んだ状態で就職活動を迎えられます。これは就職率の高さを支える大きな要因のひとつです。
2. クライストチャーチという恵まれた留学環境
クライストチャーチはニュージーランド南島最大の都市で、地震からの復興を経て近年急速に発展しています。留学先として選ばれる理由は学校の質だけではありません。
- 生活費がオークランド・ウェリントンより安い:ニュージーランドの他の主要都市と比較して家賃・物価が手ごろです。
- 自然環境&サイクル都市:南アルプス、カンタベリー平野、太平洋に囲まれ、週末には多彩なアウトドア活動が楽しめます。クライストチャーチは「アジア・オセアニアで最も自転車にやさしい都市」に選出されており、CBDから20分でビーチにアクセス可能(Prospectus 2026)。
- 治安の良さ:ニュージーランド全体が治安良好な国として知られ、クライストチャーチも安全に生活できる環境です。
- 日本との時差が少ない:ニュージーランドはオーストラリアと並び日本から近い英語圏であり、緊急時の連絡も取りやすいです。
3. 多彩なプログラムと産学連携
Araでは、証明書(Certificate)レベルから学士(Bachelor)レベルまで100以上のプログラムが用意されています。看護、工学、ビジネス、ICT、デザイン、アビエーション、ホスピタリティ、社会福祉など、幅広い分野から自分に合ったコースを選択できます。
- 柔軟な入学レベル:英語力や学歴に応じて証明書コースから始め、段階的にディプロマ・学士へと進学できます。
- 産学連携プロジェクト:地域企業や医療機関と共同したプロジェクト型学習が充実しています。
- Manawa健康科学施設:カンタベリー大学(UC)と連携した最新の看護・医療系施設で実習できます。
4. 充実した留学生サポート
Araでは1,000名以上の留学生を受け入れており、国際学生向けのサポート体制が整っています。
- 国際学生専用窓口(日本語対応):入学手続きからビザ・奨学金まで専任スタッフが対応。International Student Advisors は日本語・中国語・ネパール語に対応可能で、その他の言語サポートも要相談で提供(Prospectus 2026)。
- 英語コース(NZCEL):入学前・在学中の英語力強化プログラムが充実。レベル1〜7まで対応しています。
- 学生寮「Ōtautahi House」:市内キャンパスに隣接した学生専用アパートで、入学直後から安心して生活できます。
- 多文化交流イベント:国際交流イベントや語学クラブが定期的に開催されています。
5. 日本との学術交流協定
Araは日本の複数大学と学術交流協定を結んでおり、日本との結びつきが強い留学先です。
- 協定校(日本):香川大学、京都産業大学、横浜国立大学、広島修道大学などと学術交流協定を締結。
- 交換留学生受入れ:日本からの交換留学生を定期的に受け入れています。
- 日本語対応リソース:日本語案内資料や、日本語対応スタッフを置く留学代理店との連携があります。
人気専攻とアカデミックの強み
Araでは100以上のプログラムが提供されており、証明書・ディプロマ・学士の各レベルで学ぶことができます。特に以下の分野で高い評価と実績を誇ります。
| 専攻分野 | 主なコース | 特徴・強み |
|---|---|---|
| 看護・医療 | Bachelor of Nursing、Nursing Diploma | 就職率98.5%(2020年)。地域病院との連携実習。NZRN登録対応。 |
| 工学 | Bachelor of Engineering Technology、NZ Diploma in Engineering | 最新工学棟での実習。土木・機械・電気電子系。産学連携PBL。 |
| ビジネス・管理 | Bachelor of Applied Management、Diploma in Accounting等 | 経営・会計・マーケティング。地域企業との連携プロジェクト。 |
| ICT・情報技術 | Bachelor of Computing Systems | コンピュータサイエンス、ネットワーク、セキュリティ、AI関連。 |
| デザイン・アート | Bachelor of Design、Animation等 | グラフィック・映像・アニメーション。クリエイティブ産業との連携。 |
| ホスピタリティ | Diploma in Cookery、Hospitality Management | 観光業界と直結した実践カリキュラム。地域観光産業との連携。 |
| 社会福祉・教育 | Diploma in Early Childhood Education等 | 地域コミュニティと連携した実習型カリキュラム。 |
| アビエーション | Aviation programs | NZの航空産業と連携。パイロット・航空管理系の資格取得を目指せる。 |
ITコース・デジタルデザイン
ICTおよびデザイン系プログラムは留学生にも人気が高く、在学中から企業プロジェクトに参加できる機会があります。クライストチャーチのIT産業との連携により、卒業後もニュージーランド国内での就職チャンスが広がっています。
入学条件と出願情報(本科進学)
Araへの出願はAra公式サイトを通じて行います。コースレベルや専攻によって必要条件が異なりますが、以下に代表的な要件をまとめます。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 学歴(学士課程) | 日本の高校卒業資格(平均成績B相当・60〜70%以上が目安) |
| 英語力(学士課程) | IELTS 6.0以上(または同等のTOEFL/PTE)。コースにより異なる。 |
| 出願締切(2026年度) | 第1学期(2月開始):2025年12月14日 / 第2学期(7月開始):2026年5月31日 |
| 必要書類 | 出願書類・学歴証明書(英訳)・英語能力証明・履歴書・志望理由書等 |
| ビザ | 入学許可後、ニュージーランド学生ビザを申請。資金証明・健康保険が必要。 |
出願のポイント
- 段階的な進学が可能:英語力や学歴が要件を満たさない場合でも、英語コースや証明書レベルのコースから始め、段階的に学士課程へ進学できます。
- 2学期制で入学機会が年2回:2月開始と7月開始の2つの入学時期があるため、準備が整い次第出願しやすい体制です。
- 実務経験も評価:一部のコースでは学歴だけでなく職務経験も評価対象となります。
- 学生ビザの就労許可:フルタイム課程に在籍する留学生は、学期中週20時間のアルバイトが可能です。
出願スケジュール(2025〜2026年度)
| 学期 | 授業開始 | 出願締切 |
|---|---|---|
| 第1学期(Semester 1) | 2026年2月 | 2025年12月14日 |
| 第2学期(Semester 2) | 2026年7月 | 2026年5月31日 |
2026年 Term・Semester 日程(Prospectus 2026)
| 区分 | 期間 |
|---|---|
| Term 1(Semester 1前半) | 2026年1月12日 - 4月10日 |
| Term 2(Semester 1後半) | 2026年4月27日 - 6月26日 |
| Term 3(Semester 2前半) | 2026年7月13日 - 9月18日 |
| Term 4(Semester 2後半) | 2026年10月5日 - 12月18日 |
| Autumn Graduation | 3月27日 |
| Timaru Graduation | 5月21日 |
| Spring Graduation | 9月18日 |
学費と生活費(目安)
Araの学費はニュージーランドの総合大学と比較してリーズナブルであり、職業技術教育機関として費用対効果の高さが魅力のひとつです。以下はおおよその目安です(詳細はAra公式サイトの「International Fees 2026」資料でご確認ください)。
年間学費の目安(国際学生)
| コースレベル | 年間授業料(NZD目安) | 日本円換算(参考) |
|---|---|---|
| NZCEL(英語コース・Level 3-5) | NZ$8,503/学期(18週/約$472/週) | 約68万円/学期 |
| Foundation(Study and Employment Pathways・Level 3-4) | NZ$13,286/6ヶ月 | 約106万円/6ヶ月 |
| 証明書・ディプロマ(一般・Level 4-6) | NZ$26,572/年 | 約212万円/年 |
| Architectural Technology Diploma(Level 6) | NZ$23,672/年 | 約189万円/年 |
| 学士課程(一般・Level 7) | NZ$26,572/年 | 約212万円/年 |
| 学士課程(Engineering Technology/Nursing/Medical Imaging/Midwifery) | NZ$29,761/年 | 約238万円/年 |
| Master of Applied Management(Level 9) | NZ$27,458〜$27,635/年 | 約220万〜221万円/年 |
| Postgraduate Diploma(Level 8) | NZ$29,229/年 | 約234万円/年 |
生活費の詳細(年間目安)
| 項目 | 学生寮(Ōtautahi House) | シェアハウス(民間) |
|---|---|---|
| 住居費(年間) | NZ$13,056(週NZ$272×48週) | NZ$7,800〜$10,400(週NZ$150〜200) |
| 食費 | 月NZ$300〜$500 | 月NZ$300〜$500 |
| 交通費 | 月NZ$50〜$100(学割バス) | 月NZ$50〜$100 |
| その他生活費 | 月NZ$300〜$400 | 月NZ$300〜$400 |
| 生活費合計(月額目安) | 約NZ$1,500〜$1,800 | 約NZ$1,200〜$1,600 |
| ARA 公式推奨予算 | 月 NZ$1,667(住居費+生活費を含む全般、Christchurch・Timaru 共通/Prospectus 2026) | |
医療保険・その他必須費用(Prospectus 2026)
留学生はニュージーランド滞在中、適切な医療保険への加入が必須です。フルタイム学生向けの保険料目安は以下の通り。
| 期間 | 保険料(NZ$) | 期間 | 保険料(NZ$) |
|---|---|---|---|
| 12ヶ月 | $925 | 6ヶ月 | $471 |
| 11ヶ月 | $825 | 5ヶ月 | $399 |
| 10ヶ月 | $742 | 4ヶ月 | $299 |
| 9ヶ月 | $681 | 3ヶ月 | $270 |
| 8ヶ月 | $597 | 2ヶ月 | $200 |
| 7ヶ月 | $531 | 1ヶ月 | $114 |
出願料・基本費用(Prospectus 2026)
- Administration fee(出願料):NZ$280
- Student Services Levy:NZ$392.50/年(英語コース受講中は週NZ$9.82)
- 学生駐車場:NZ$6.00/日
- Pearson Test of English 受験料:NZ$410
奨学金制度
Araおよび関連財団から複数の奨学金が提供されています。留学生も応募可能なものがあります。
| 奨学金名 | 金額・件数 | 応募時期(目安) |
|---|---|---|
| International Student Academic Scholarship | NZ$5,000×7名(2026年度) | 出願締切:2025年11月3日 |
| Tait Foundation Scholarship | NZ$2,500×4名(技術系向け) | 2026年2月16日〜3月31日 |
| Kathryn Fraser Scholarship | NZ$2,500×4名(学生支援) | 年度開始前3月頃 |
キャンパス環境と施設
キャンパスの雰囲気とロケーション
- Cityキャンパス:クライストチャーチ市内中心部に位置し、バスや路面電車でのアクセスが良好。図書館、コンピュータ室、学生ラウンジを完備。
- Manawaキャンパス:看護・健康科学専用の最新施設。カンタベリー大学(UC)との連携プログラムが展開される地域医療教育の拠点。
- Woolstonキャンパス:工学・技術系の実習専用棟。最新の工作機械・3Dプリンタ・CAD/CAM設備が揃う。
- ティマルキャンパス:南カンタベリーのティマル市内に位置。クライストチャーチから163km南。地方在住者や農業・地域産業に関連するプログラムを提供。人口約29,000人の街で、Caroline Bay などの観光名所も身近。
キャンパス正確住所(Prospectus 2026)
| キャンパス | 住所 | 営業時間 |
|---|---|---|
| City | 130 Madras Street, Christchurch | 月〜金 8:00-16:30 |
| Manawa(健康地区内) | 276 Antigua Street, Christchurch | 月〜金 8:30-16:30 |
| Timaru | 32 Arthur Street, Timaru | 月〜金 8:00-16:30 |
主要施設紹介
- 図書館・学習センター:豊富な学術資料とデジタルリソースを備え、24時間対応の学習スペースも利用可能。
- 最新工学棟:3Dプリンタ、CNCマシン、電気・電子実習室など最先端の製造・設計環境を整備。
- Dedicated Education Unit(看護実習):地域病院と連携した看護実習拠点。病院さながらの環境で実践的なスキルを習得できる。
- 学生ラウンジ・カフェ:各キャンパスに学生の交流スペースとカフェを設置。
- 学生寮(Ōtautahi House):Cityキャンパスに隣接。個人キッチン・バスルーム付きのアパートメント形式。
Araのキャンパス
動画紹介
位置情報
住まいと食事
学生寮(Ōtautahi House)
- 寮の特徴:Cityキャンパスに隣接した学生専用アパートメント。個人キッチン・バスルーム付きで、プライバシーを確保しながら学生生活を送れます。
- 費用:週NZ$272(年間48週契約でNZ$13,056)。入居時にボンド(NZ$1,100/国際学生)・管理費NZ$300・研修費NZ$300が別途必要。
- 申請方法:Ara公式サイトのハウジングページから申請。部屋数が限られるため、早めの申し込みを推奨。
- 設備:Wi-Fi、洗濯機、共用エリアを完備。市内キャンパスまで徒歩圏内のため通学も便利。
民間ハウジング(シェアハウス・アパート)
- 家賃相場:シェアハウスの場合、1人あたり週NZ$150〜200が一般的。4人シェアの物件では1人あたり週NZ$196程度の例もあります。
- 契約時の費用:ボンド(家賃1〜4週間分)+前家賃(1〜2週間分)が必要。
- 物件探し:TradeMe(NZ最大の不動産サイト)、Facebook Marketplace、Ara掲示板などを活用。家具付き物件も多数あります。
- ホームステイ(公式提携業者):Araは2社の信頼できる業者と提携。
- New Zealand Homestay(18歳以上の個人留学生向け):個室・週370円〜400円(コンプリートホームステイ/3食7日)/週310円〜340円(ディナーのみ等)。Placement fee NZ$300、空港送迎 NZ$120。
- NZEAS(NZ Education Advisory Service)(18歳未満・グループ向け):シングル週NZ$350〜380。Placement fee NZ$280、空港送迎 NZ$80(個人)/50(グループ)。Under 18 code of practice monitoring NZ$200。
食事と生活環境
- 学内カフェ:各キャンパスにカフェ・食堂があり、軽食や温かい食事が購入できます。
- 自炊:多くの学生はスーパーマーケット(Pak'nSave・Countdown等)で食材を購入して自炊します。食費の節約に有効です。
- 食費目安:月NZ$300〜500程度。クライストチャーチ市内には多国籍レストランも多く、日本食レストランも点在しています。
- 学生割引:学生証を提示することでカフェや一部飲食店で割引が受けられます。
卒業後の進路とキャリア支援
Araの卒業生は、ニュージーランド国内の医療機関・建設・IT・観光業界を中心に幅広く活躍しています。特に看護・工学・ビジネス分野での就職率は全国平均を上回る実績が公表されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 卒業生就職率(看護) | 98.5%(2020年実績、全国平均97.1%) |
| 主な就職先(医療) | カンタベリー地区保健局(CDHB)、地域クリニック、介護施設 |
| 主な就職先(工学・IT) | 建設会社、製造業、IT企業、電力・インフラ関連 |
| 主な就職先(ビジネス) | 観光・ホスピタリティ業界、小売業、金融機関 |
| 平均初任給(看護師) | 約NZ$55,000〜$65,000/年 |
| 平均初任給(IT・エンジニア) | 約NZ$50,000〜$70,000/年 |
キャリアサポートの内容
- キャリアセンター:履歴書(CV)作成・添削、模擬面接、企業合同説明会などを定期的に開催。
- インターンシップ支援:地域企業・医療機関とのコネクションを活かし、在学中から職場体験の機会を提供。
- 産学連携プロジェクト:コース内で企業や医療機関と共同プロジェクトに取り組み、卒業時点で実務経験を積んだ状態で就職活動に臨めます。
- 資格取得サポート:看護師国家登録(NZRN)や工学系資格、ITベンダー資格取得に向けた授業設計と試験対策サポート。
卒業後の在留資格(Post-Study Work Visa)
ニュージーランドでは、学士相当(レベル7)以上の学位を修了した留学生は、卒業後に最長3年間の就労ビザ(Post-Study Work Visa)を申請できます。クライストチャーチは地震復興後の建設・医療・IT人材需要が高く、卒業生の就職環境は良好です。
Araの付属英語コース・基礎コースの紹介
Araは付属の英語学校(Ara Institute School of English)を持ち、NZQA認定のESOL教育機関として質の高い英語教育を提供しています。英語力が不十分な場合でも、英語コースや基礎課程から始めて学士・ディプロマコースへと段階的に進学するルートが整っています。
Ara School of English - 英語コース(NZCEL)
NZ Certificate in English Language(NZCEL)はLevel 1〜5の段階で構成されており、Ara では特に Level 3〜5(一般/Applied/Academic)を提供しています。初級から大学進学準備レベルまで、自分の英語レベルに合ったコースに入学できます。
| コース名 | 内容 | 期間・特徴 |
|---|---|---|
| Intensive English(短期集中) | 毎週月曜開講・自由なペースで学べる一般英語 | 最短4週間〜。NZ$414/週。 |
| NZCEL Level 3(General/Applied) | 日常英語・基礎コミュニケーション | 18週間/NZ$8,503・IELTS 4.5〜5.0相当 |
| NZCEL Level 4(Academic) | 進学準備のアカデミック英語 | 18週間/NZ$8,503・IELTS 5.5相当 |
| NZCEL Level 5 | 学士課程・ディプロマ進学向け本格的アカデミック英語 | 18週間/NZ$8,503・IELTS 6.0相当 |
| CELTA(英語教師資格) | 英語教授法 Level 5 資格 | NZ$5,621+levy $87・1ヶ月 |
- 入学時期:年間を通じて複数回の入学機会があります。
- 英語力判定:入学時にプレースメントテストを実施し、適切なレベルに振り分けられます。
- 進学パスウェイ:英語コース修了後、Araの学士・ディプロマコースへのスムーズな編入をサポート。
基礎課程(Foundation Course)
英語力と学力を同時に向上させたい方向けに、NZ証明書レベル4の基礎課程も提供されています。日本の高校卒業後、直接学士課程への入学が難しい場合でも、この基礎課程を経由することで学士課程への進学が可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 期間 | 約1年間(2学期) |
| 内容 | 英語・数学・理科・学習スキルの総合的なベースアップ |
| 修了後の進学先 | AraのディプロマまたはLevel 5〜7コースへ編入可能 |
| 英語要件 | IELTS 4.5〜5.0程度(コースにより異なる) |
日本人向け進学ルート ― Araへスムーズに進む方法
Araへの進学は日本の高校・大学卒業者が直接出願できるルートのほか、英語コースや基礎課程を経由するルートも整備されています。さらに、修士(大学院)レベルへの進学を目指す場合は、Araの学士課程を修了後にニュージーランド国内外の大学院へ進学するルートがあります。自分の英語力・学歴・目標に合わせて最適なルートを選択しましょう。
【学部レベル】① 直接入学(学士課程・ディプロマ)
日本の高校卒業後、Ara公式サイトから直接出願するルートです。英語要件を満たしていれば最も早く本コースで学習を開始できます。
- 必要条件:高校卒業(平均B以上)+IELTS 6.0前後(コースにより異なる)
- メリット:最短期間で資格・学位を取得できる。
- 注意点:英語要件を満たさない場合は英語コース受講が必須。
- 手続き:Araの国際学生担当部署へ問い合わせ、またはNZ留学エージェント経由で出願。
【学部レベル】② 英語コース → 本コース進学
英語力がIELTS 5.5未満の場合は、Araの英語コース(NZCEL)で英語力を強化してから本コースに進学するルートです。
- プロセス:英語コース(NZCEL レベル4〜7)受講 → ディプロマまたは学士課程へ編入
- 期間:英語コース3〜12ヶ月 + 本コース2〜3年
- メリット:同じキャンパスで一貫して学べるため、環境に慣れやすい。
- 費用:英語コース費用+本コース学費
【学部レベル】③ 基礎課程(Foundation Course)→ 本コース進学
英語力と学力を同時に伸ばしたい方向けに、NZ証明書レベル4の基礎課程を経由するルートです。
- プロセス:基礎課程(約1年)→ ディプロマまたは学士課程(2〜3年)
- 英語要件:IELTS 4.5〜5.0程度から入学可能
- メリット:英語・学術基礎・学習スキルを総合的に底上げできる。
【大学院レベル】④ Araで学士取得 → NZ国内大学院へ進学
Araの学士課程修了後、ニュージーランド国内の総合大学の大学院(修士課程)へ進学するルートです。特に看護・工学・ビジネス分野での大学院進学が現実的です。
- 主な進学先:カンタベリー大学(UC)、リンカーン大学、マッセー大学、オークランド大学等
- 要件:Araの学士(レベル7)+GPA良好(B+以上が目安)+IELTS 6.5以上
- メリット:AraとUCはManawaキャンパスで連携しており、看護・医療系の大学院進学においてスムーズな接続が期待できます。
- 卒業後の就労ビザ:修士課程修了後は最長3年の就労ビザ(Post-Study Work Visa)が申請可能。
【大学院レベル】⑤ 日本の大学卒業 → Araのディプロマ・学士 → 大学院
日本の4年制大学卒業者がAraの上級ディプロマや学士課程(資格取得目的)を経て大学院に進学するルートです。職業資格(看護師・エンジニア等)の取得と大学院進学の両立を目指す方に適しています。
- プロセス:日本の大学卒業 → IELTS取得 → Araのディプロマ/Bachelor → NZ大学院
- メリット:日本の学位が評価されるため、Araの一部コースでは修業年限が短縮される場合があります。
- 注意点:英語コース単独では大学院進学要件を満たさないため、学士相当の資格取得が必要。
日本人学生向けの支援体制
| サポート内容 | 詳細 |
|---|---|
| 国際学生担当スタッフ | 入学手続き・ビザ相談・学生生活サポートを専任スタッフが対応 |
| 日本語対応エージェント | 日本国内のNZ留学エージェント経由で日本語サポートが受けられる |
| 学術交流協定(日本) | 香川大学・京都産業大学・横浜国立大学・広島修道大学と協定締結 |
| JASSO・文部科学省 | 日本国内の留学支援機関で情報収集・奨学金相談が可能 |
| NZ大使館(東京) | 留学情報・ビザ相談窓口として活用可能 |
日本人向け実用Tips
- 学生ビザ申請:資金証明(年約NZ$15,000)・健康保険(StudentCare等NZ政府承認保険)の加入が必要です。
- 保険:海外旅行保険より包括的な学生医療保険(GSMIなど)の加入を推奨。留学エージェント経由でまとめて手配可能です。
- 節約術:学割バスカード活用・Pak'nSaveでの食材まとめ買い・中古家具はFacebook Marketplaceで格安入手が基本。
- 友人作り:日本人コミュニティだけでなく現地学生クラブや国際交流イベントに積極的に参加しましょう。Araの多文化環境を最大限に活かすことが留学成功の鍵です。
進学ルートのポイント
- 英語力があれば直接入学で最短ルート。なければ英語コース・基礎課程から段階的に進学。
- 看護・工学・ICTは就職率が高く、NZでの就労・移住も視野に入れやすい専攻。
- 大学院進学を目指す場合は、Araの学士修了後にUCなどNZ国内大学院へ進学するルートが現実的。
- 日本の大学卒業者はAraで職業資格取得後、大学院進学・NZでのキャリア構築が可能。
無料カウンセリングのご案内
「成功する留学」では、Ara Institute of Canterburyをはじめとするニュージーランド留学・進学に向けて、以下のサポートを提供しています:
- 個別プランニングと費用試算
- 英語コース・基礎課程からのルート設計
- IELTS・TOEFL対策講座
- 出願書類・ビザ申請サポート
- 奨学金情報の提供と申請サポート
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Ara Institute of Canterburyについてのアドバイス
「Araは『大学ランキングにこだわらず、卒業後の即戦力スキルを身につけたい』という方に最適な選択肢です。特に看護・工学・ICT分野では地域企業・医療機関との連携が深く、就職まで見据えた実践的な学びが得られます。ニュージーランドの温かな風土と、手ごろな生活費も大きな魅力です。」