「ヨーロッパ留学でおすすめの国は？」
「ヨーロッパ留学には、実際どれくらい費用がかかる？」
今回は、いつかは行ってみたいヨーロッパ留学について徹底解説！
おすすめの国やプラン、注意点についても詳しくご紹介します。ヨーロッパの国々も、留学＆ワーホリ先の選択肢に入れてみませんか？
＼留学＆ワーホリについて知ろう／
ヨーロッパ留学の人気国ランキング【成功する留学】
2023年度渡航された方のデータをもとに、ヨーロッパ留学で人気の国をランキング形式でご紹介します！
1位 イギリス
おすすめポイント！
ヨーロッパの中心的な国であるイギリスは、語学留学＆ワーキングホリデーに人気です。なんといっても、本場のイギリス英語を学べるのが最大の魅力。また、オックスフォード大学やケンブリッジ大学など世界トップクラスの大学が多く存在し、国全体の教育水準が高い特徴があります。
人気の英語圏の中では、日本人比率が少なめなのもポイント。世界中から勉強熱心な学生が集まり、切磋琢磨しながら英語学習に専念できます。その他、最先端のファッションや音楽を楽しめるのもイギリス留学の楽しみです。
注意点！
天候が不安定なこと、食事が合わないことを心配される日本人が多いです。留学中の体調やモチベーションにも影響があるので、事前によく検討しましょう。また、イギリスのワーキングホリデー（YMS）ビザは、年間6,000と発給数に制限があります。必ずしも希望する時期にワーキングホリデーに挑戦できるわけではないのはデメリットの1つです。
こんな人におすすめ！
・イギリス英語を学んでみたい人
・イギリス文化や歴史が好きな人
・日本人が少ない環境で頑張りたい人
2位 アイルランド
おすすめポイント！
日本人留学生が少ないことで知られる、まだまだ穴場のアイルランド。自然豊かで、落ち着いた雰囲気が魅力の国です。アイルランドでは、学生ビザとワーキングホリデービザどちらでも働けるので、現地で生活費を稼げる点でも選ばれています。他のヨーロッパ諸国と比べて、治安が良くや物価が安い点でもメリットが多いです！
注意点！
アメリカやイギリスなど、人気の英語圏に比べると、観光スポットや娯楽は多くありません。都会的な暮らしを望んでいる人には不向きだといえます。語学学校に通う上で訛りの心配はないですが、郊外ではアイルランドの母語「ゲール語」の影響から、英語の訛りが強いところもあります。
こんな人におすすめ！
・自然豊かで、落ち着いた環境で勉強したい人
・現地でアルバイトしながら生活したい人
・治安が良い国に留学したい人
3位 マルタ
おすすめポイント！
マルタは、地中海に浮かぶ小さな島国です。留学生の半分以上がヨーロッパ出身者のため、多様な文化・価値観に触れるにはもってこいの留学先です。1年のうち温暖な時期が長く、雨量も少ないことから、快適な留学生活を送れます。他の英語圏に比べて物価が安く、留学費用を抑えられる点もマルタを選ぶメリットです。
注意点！
観光地やリゾート地として有名なだけあり、見どころは満載です。とはいえ、国土が狭い分、人によっては少々退屈に感じてしまうでしょう。また、ワーキングホリデー制度はなく、学生ビザでアルバイトするのは制度的にハードルが高いため、留学前に余裕を持った費用を用意する必要があります。
こんな人におすすめ！
・勉強のかたわら、リゾート気分を楽しみたい人
・留学費用をなるべく抑えたい人
・ヨーロッパ出身の留学生と交流したい人
4位 フランス
おすすめポイント！
ヨーロッパの英語圏以外の国では、フランスが一番人気。語学留学だけでなく、専門分野を学びながら働きたいワーキングホリデー希望の方にも選ばれています。観光大国のフランスには、留学中に訪れたい有名スポットがたくさん。フランスは学生に対するサービスが充実しており、美術館・映画館・公共交通機関などあらゆる場所で学生割引を受けられるので、ぜひ観光も楽しんで！
注意点！
フランスの公用語は、当然ながらフランス語です。英語を学べる語学学校もありますが、生活や仕事においては英語が通じない場面もあります。有名観光地などではスリに遭う恐れもあるため、留学生は常に用心して行動しなければなりません。
こんな人におすすめ！
・おしゃれな街で生活を送ってみたい人
・週末や休暇中に観光名所を巡りたい人
・フランスで学びたい＆働きたい分野がある人
5位 ドイツ
おすすめポイント！
ヨーロッパの経済の中心を担うドイツは、政治や経済が安定しており、ヨーロッパ圏の中では治安が良いことでも知られています。ドイツでは、国公立の大学・大学院の授業料が無料です。これは留学生も対象となるため、日本で進学するよりも大幅にコストを抑えられます。物価は日本と同等程度のため、費用面に不安がある人でも挑戦しやすい留学先です。
注意点！
ドイツ人の英語レベルは非常に高く、街中でも英語表記を多く見かけます。とはいえ、公用語はドイツ語のため、英語を学ぶ場所としては適しません。まったくドイツ語が分からない状態で留学してしまうと、満足のいく生活は送れないでしょう。
こんな人におすすめ！
・学費を抑えて進学したい人
・バレエや音楽などの専門留学を考えている人
・ヨーロッパ圏で比較的物価が低い国を選びたい人
＼留学先について聞いてみよう！／
ヨーロッパで英語を学べる国は？
ヨーロッパで、英語を公用語としている国は以下です。
| 国 | 首都 | 日本人留学生の割合 |
|---|---|---|
| イギリス | ロンドン | 8.9% |
| アイルランド | ダブリン | 1.6% |
| マルタ | バレッタ | 2.7% |
ヨーロッパで英語を学べる国は意外と少なく、選択肢は限られてしまいます。一方で、日本人留学生に人気のカナダやオーストラリアといった主要英語圏に比べ、圧倒的に日本人が少ないのが特徴です。
※参考：『一般社団法人海外留学協議会（JAOS）による日本人留学生数調査』調査レポート 2022 p.2｜一般社団法人海外留学協議会
非英語圏のヨーロッパ留学
『成功する留学』では、非英語圏のヨーロッパ留学も取り扱っております。
- フランス
- スペイン
- ドイツ
- オーストリア
- イタリア
英語を学ぶ目的なら、やはり英語圏への留学がおすすめです。一方で、「スペイン語を学びたい！」「フランスで料理を学びながら留学したい」など、ヨーロッパのその国に行く目的や理由があるのなら、語学習得＋αの充実した留学ができます。
ヨーロッパ留学がおすすめの理由
魅力あふれる国々がそろうヨーロッパ。ヨーロッパ留学がおすすめの理由を、厳選して5つ紹介します。
日本人が少なく英語環境が作りやすい
アメリカ・カナダ・オーストラリアなど人気の留学先に比べて、ヨーロッパの英語圏は日本人が少ない傾向があります。そのため、英語漬けの環境を作りやすいのがメリットです。ヨーロッパ留学の場合、留学生の国籍の割合もさまざま。ヨーロッパ各国からの学生が多く、留学で思い描くような国際交流が叶いやすいです。
ヨーロッパ旅行が気軽にできる
ヨーロッパは多くの国が陸続きになっており、日本よりも行き来がしやすいです。留学中には、費用面においても、移動時間においても、気軽にヨーロッパ旅行に出かけられます。また、EU加盟国の場合通貨も同じであるため、旅行のハードルはさらに下がります。留学を機に、旅行や観光も楽しんでみたい方にはヨーロッパがおすすめです。
卒業後にヨーロッパで働く選択肢ができる
ヨーロッパに語学留学後、進学や就職のチャンスを掴める可能性が高まります。ワーキングホリデー中にインターンシップに参加し、企業側から運よくオファーをもらえるケースも少なからずあります。日本語と現地の言語両方のスキルがあり、ヨーロッパ現地の文化や暮らしを理解していることから、ヨーロッパに拠点を構える日系企業にも有効にアピールできるでしょう。
憧れのヨーロッパの雰囲気を満喫できる
短期間で楽しむ旅行と、実際にその地で生活しながら学校に通う留学とでは、得られる経験が大きく違います。ホームステイやシェアハウスで暮らしてみることで、初めて分かることも多いです。日本とは全く異なるヨーロッパの雰囲気を楽しみながら、現地の文化や考え方について、良いことも悪いこともより深く理解していくことができます。自分が好きな街で生活できることは、勉強のモチベーションにも繋がるはず！
学生に優しい制度が多い
ヨーロッパの多くの国は、学割や学生保障など、学生を優遇する制度を定めています。例えば、大学や大学院の授業料は日本よりも安いことが多かったり、バスや電車に学割で乗れたりと、費用面での負担を減らせます。ヨーロッパ留学は、留学生にとって生活しやすい点でもおすすめです。
ヨーロッパ留学の費用比較
半年（6カ月）語学留学する場合の費用の目安は以下の通りです。
| 国 | 費用の目安 |
|---|---|
| イギリス(ロンドン) | 297万円 |
| アイルランド(ダブリン) | 231万円 |
| マルタ(セントジュリアン) | 233万円 |
| フランス(パリ) | 278万円 |
| ドイツ(ベルリン) | 192万円 |
| スペイン(バルセロナ) | 230万円 |
| イタリア(ローマ) | 205万円 |
ヨーロッパ留学するなら、事前の準備資金は200万円～300万円あると安心です。
ヨーロッパ留学の費用には、入学金・授業料・宿泊手配料・滞在費（ホームステイ代）・空港出迎え費用・ビザ申請料・往復航空券・保険料が目安として含まれます。
＼お見積もりはこちらから／
ヨーロッパ留学のデメリット
もちろん、日本とは全く異なるヨーロッパに留学するにはデメリットもあります。デメリットを加味しながら、ヨーロッパ留学を検討してみてください。
生活費が高い
ヨーロッパ諸国は、全体的に物価が高めです。日本で暮らすよりも、1.2~1.5倍ほど生活費が必要になります。留学やワーホリ中の資金不足のために、やむを得ず帰国に...とならないよう、渡航前の資金準備は余裕を持って。生活費を安く抑えるために、都市や学校選び、自炊を心掛けるなど工夫できることもあります。
軽犯罪が多い
ヨーロッパは日本と比べ、スリや置き引きなどの軽犯罪が多いのが注意点です。アイルランドやドイツなど、治安が良いといわれている国はありますが、日本と同じ意識でいるのはNG。留学中はシンプルな服装で、貴重品を手放さない、歩きスマホをしないなどの防犯意識を持つことが大切です。
日本との時差が大きい
日本との時差が大きいのは、ヨーロッパ留学のデメリットのひとつです。日本とヨーロッパでは、約7～9時間の差があります。日本にいる友達や家族と電話するとなると、昼夜逆転することが多いです。フィリピン留学と違い、日本との行き来も難しいので、ホームシックが心配な人は要注意！
ヨーロッパで留学先を選ぶ5つのポイント
留学を成功させるには、国選びが重要です。以下のポイントを自分に問いかけて、後悔のないヨーロッパ留学にしましょう。
その国でやりたいことはある？
ヨーロッパ留学の国選びでは、その国でしかできないことを明確にしてみます。ただなんとなく、「行ってみたいから」「おしゃれだから」といった理由で国を選ぶと、現地に行ってから理想とのギャップで後悔してしまう場合があります。「あの美術館に行きたい！」「サッカーを生で見たい！」など、大きな目的や目標でなくてもOK。
治安に不安はない？
留学初心者や女性は特に、なるべく治安が良い国を選びたいですよね。ヨーロッパ留学を考えるなら、候補となる国や都市の治安を確かめておきましょう。日本にいる家族やパートナーへの安心材料にもなります。
天候や食生活の違いでストレスはない？
留学中は言葉の違いよりも、天候や食生活の違いから精神的に不安定になる人も少なくありません。「雨の日が続いても落ち込まないか」「質素な食事でも耐えられるか」「遊ぶ場所が少なくても退屈しないか」など、自分のストレス耐性を見極めてから、カウンセラーや留学経験者に相談して、あなたに合う国を選んでみましょう。
予算や期間は？
ヨーロッパ圏の中でも、留学費用に50万円～100万円ほどの開きがあります。留学相談に来られる方の中には、見積もりを検討したうえで、「イギリス希望だけど予算的にアイルランドに変更」というケースもあります。現地での収入も踏まえて、あなたの希望の予算や期間に合う国を検討してみましょう。
ビザ条件に合う？
同じ学生ビザやワーキングホリデービザであっても、国によって条件や発給数が異なります。「学生ビザでも働けるか」「ワーホリ申請期間に間に合うか」「年齢制限や残高証明をクリアできるか」などが主に考えるポイントになります。
ヨーロッパ留学なら『成功する留学』に相談しよう！
ヨーロッパ留学について、おすすめの国や費用についてご紹介しました。
『成功する留学』では、留学後のなりたい姿を目指して効果的な留学生活を送れるよう、1人ひとりに合わせたカスタマイズプランをご提案しています。
「今年こそ留学したい...」「ヨーロッパ留学に憧れがある」
そんなあなたは、ぜひ留学相談から一歩を踏み出してみてくださいね。
＼あなたの留学＆ワーホリを徹底サポート／
