マウント・アルバート・グラマー・スクール(Mount Albert Grammar School)
ニュージーランド・オークランドが誇る創立100年超の名門公立高校
マウント・アルバート・グラマー・スクール(Mount Albert Grammar School/通称:MAGS)は、1922年に創立されたニュージーランド最大都市オークランドの公立共学高校です。総生徒数は約3,500名を超える大規模校でありながら、学業・スポーツ・芸術・奉仕の「Four Pillars(4つの柱)」を教育の根幹に据え、個々の生徒が卓越性を追求できる環境を提供しています。NZ Scholarship試験でニュージーランド全国トップクラスの学術実績を誇り、スポーツ・芸術の分野でも多くの著名人を輩出してきた「文武両道」の名門校です。
マウント・アルバート・グラマー・スクールについて詳しく聞いてみよう!
この記事を監修した人

高山 未羽
「成功する留学」/ 留学・進学カウンセラー
高校時代にニュージーランドへ留学し、帰国後は帰国子女として上智大学へ進学。自身の留学経験で培った異文化理解や語学学習の経験を活かし、高校留学から海外大学進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、一人ひとりの目標や状況に合わせた留学プランをご提案します。
マウント・アルバート・グラマー・スクールの基本情報
学校概要
マウント・アルバート・グラマー・スクール(MAGS)は、ニュージーランド最大都市オークランドのMount Albert地区に位置する、公立の共学高校です。1922年の創立以来、2022年に創立100周年を迎えた歴史ある名門校で、「central suburban Auckland」と学校自身が表現するように、都市中心部にほど近い住宅地に広大なキャンパスを構えています。
Year 9からYear 13(おおむね13〜18歳相当)の5学年を対象とし、2025年7月時点の総生徒数は3,576名。そのうち留学生は139名で、日本を含む複数の国から在籍しています。留学生比率は約3.9%であり、圧倒的多数がニュージーランド国内生という「現地校留学」型の環境が最大の特徴です。
学校はデイスクール(通学制)を基本としながら、男子用のSchool Houseと女子用のCentennial Houseというボーディング施設も運営しており、ホームステイまたは寮という2つの滞在方法から選択が可能です。現校長はPatrick Drumm氏(2016年就任)です。
特筆すべき点として、Year 9・10では主要授業を男女別クラスで編成しています。ただし学校全体は共学であり、選択科目や課外活動は男女共同で参加します。あくまでジュニア学年の一部授業のみ男女別という独自のスタイルです。
基本データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 学校名(日本語) | マウント・アルバート・グラマー・スクール |
| 学校名(英語) | Mount Albert Grammar School(通称:MAGS) |
| 設立年 | 1922年(2022年に創立100周年) |
| 所在地 | 36 Alberton Avenue, Mount Albert, Auckland 1025, New Zealand |
| 学校形態 | 公立・共学(Year 9・10の主要授業は男女別クラス編成) |
| 受入学年 | Year 9〜Year 13(日本の中学1年〜高校3年相当) |
| 対象年齢 | おおむね13〜18歳 |
| 総生徒数 | 約3,576名(2025年7月時点) |
| 留学生数 | 139名(2025年7月時点)/全校生徒の約3.9% |
| 滞在方法 | ホームステイ(学校手配)または学校寮(School House/Centennial House) |
| カリキュラム体系 | NCEA(Level 1〜3)/NZ Scholarship |
| 校長 | Patrick Drumm(2016年就任) |
| 公式サイト | https://www.mags.school.nz/ |
位置情報・アクセス
MAGSはオークランドのMount Albert地区に位置し、オークランドCBD(中心業務地区)から比較的近い住宅エリアにあります。Mount Albert駅からAuckland Transportの鉄道・バスネットワークが利用できます。オークランド国際空港からは学校手配のAirport Pickup(NZ$95)の利用が初回渡航時に便利です。また、近隣にはWestfield St Lukesショッピングセンター(約167店舗)があり、日常生活に必要なものが揃う利便性の高い立地です。
教育理念・ミッション
MAGSの校訓はラテン語の "Per Angusta Ad Augusta"――英語では "Through Hardship to Glory"、日本語では「困難を乗り越えて栄光へ」という意味です。この精神は創立以来100年以上にわたって受け継がれています。
2026〜2028年のStrategic Planでは、学校像を "An aspirational, Academic and Connected Community Striving for Personal Excellence" と定義。向上心・学問・つながり・個人としての卓越性を中心に据えた教育を推進しています。
学校文化の中核には「MAGS PRIDE」という5つの価値観があります。
- Personal Excellence(個人としての卓越性)
- Resilience(逆境への強さ・回復力)
- Integrity(誠実さ)
- Diversity(多様性への尊重)
- Empathy(共感力)
さらに教育全体を「Four Pillars(4つの柱)」で構成しています。Academic(学業)、Arts(芸術)、Sport(スポーツ)、Service(奉仕)の4つを柱とし、学業成績だけを追い求めるのではなく、人間として自律し、多様性を尊重し、社会に貢献できる人材を育てることを目指しています。
学校の特色と魅力
学校が選ばれる理由
MAGSが多くの日本人留学生・保護者に選ばれる理由として、以下の5つのポイントが挙げられます。
- 大規模公立校ならではの高い学術実績と幅広い選択科目
3,500名超の生徒を抱える大規模校だからこそ、一般の高校では開講が難しい多彩な専門科目を提供できます。NZ Scholarship試験ではニュージーランド全国トップクラスの成果を継続的に達成しています。詳しくは進学実績をご覧ください。 - スポーツ育成環境の充実
5競技のSports Academiesを授業時間内に設置し、競技と学業を両立させる環境が整っています。五輪金メダリストをはじめ多くの著名アスリートを輩出した実績があります。詳しくは課外活動・スポーツをご覧ください。 - 英語力ゼロから大学進学まで対応できる英語支援
3段階のIntensive Englishプログラムで英語初心者から受け入れ可能。Year 13のEnglish Language科目はUniversity EntranceのLiteracy要件にも対応しており、大学進学につながる設計です。詳しくはカリキュラムをご覧ください。 - 都市型の大規模校ならではのユニークな施設
1932年から続く「ASB MAGS Farm」は都市型高校としては異例の教育資源。屋内スポーツセンター、プール、クライミング設備なども完備しています。 - 明確に分担された留学生サポート体制
International Director、Dean、Homestay Coordinatorなど専任スタッフが役割を分担し、学業・生活・ホームステイの各局面できめ細かくサポート。24時間・週7日対応の緊急連絡先も用意されています。詳しくは留学生サポートをご覧ください。
教育の質・カリキュラムの特徴
MAGSが採用するカリキュラムはニュージーランドの国家資格体系であるNCEA(National Certificate of Educational Achievement)です。Year 11でLevel 1、Year 12でLevel 2、Year 13でLevel 3へと段階的に進みます。日本の「定期試験一発型」の評価とは異なり、年間を通じてInternal Assessment(内部評価)とExternal Assessment(外部試験)を組み合わせてクレジット(単位)を積み上げていく方式です。
国際的な環境・多様性
2025年7月統計では、学校の民族構成はEuropean/Pākehā約1,869名、Asian約1,091名、Pacific約693名、Māori約463名など(複数回答可)と非常に多様です。オークランドの多文化性を反映した学校であり、英語を共通言語とした多文化交流が日常的に行われています。
留学生による「International Student Committee」が運営に関わるInternational Food and Culture Eventも開催されており、日本人留学生Shuntaの体験談も学校公式サイトに掲載されるなど、日本人を含む複数国からの留学生が学校コミュニティに溶け込んでいます。ただし留学生比率は全体の約3.9%であり、「留学生だけの国際的な学校」ではなく、ニュージーランドの現地校に飛び込む環境であることを理解した上で選ぶことが大切です。
進学実績・卒業生の進路
NCEA Level 2以上の資格取得率87.1%、NZ Scholarship試験でニュージーランド全国トップクラスの成果を達成。詳細は進学実績と卒業後の進路をご覧ください。
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学費と入学条件
年間学費(2026年度)
以下は学校が公表している2026年度の国際生向け費用です。金額はすべてニュージーランドドル(NZ$)・GST込みで表示されています。なお保険料は2026年料金表ではTBC(未確定)となっています。
| 費用項目 | Full Year(年間) | 3 Terms | 2 Terms | 1 Term |
|---|---|---|---|---|
| 授業料(Tuition Fee) | NZ$20,000 | NZ$15,000 | NZ$10,000 | NZ$5,000 |
| Administration Fee | NZ$2,300 | NZ$1,725 | NZ$1,150 | NZ$575 |
| Government Levy | NZ$440 | NZ$330 | NZ$220 | NZ$110 |
| Accommodation Monitoring Fee | NZ$500 | NZ$500 | NZ$500 | NZ$500 |
| ホームステイ滞在費(週NZ$420) | NZ$20,160 (48週分) |
NZ$15,120 | NZ$10,920 | NZ$5,040 |
| 学校寮(School House / Centennial House) | NZ$17,250 | -(要問合せ) | ||
| NCEA Examination Fee | NZ$385 | NZ$385 | NZ$385 | NZ$385 |
| Airport Pickup | NZ$95 | NZ$95 | NZ$95 | NZ$95 |
| Contingency(預り金・未使用分返金) | NZ$500 | NZ$500 | NZ$250 | NZ$250 |
| 医療・旅行保険(Studentsafe) | TBC(要確認) | TBC(要確認) | ||
| 制服(目安) | おおむねNZ$400以内(入学時一括) | |||
| BYOD端末(MacBook等) | 各自負担(特にSeniorで強く推奨) | |||
年間費用の目安(ホームステイ48週・Full Year)
授業料NZ$20,000+Administration Fee NZ$2,300+Government Levy NZ$440+Accommodation Monitoring NZ$500+48週ホームステイNZ$20,160+NCEA Fee NZ$385+Airport Pickup NZ$95=合計約NZ$43,880〜(保険・制服・BYOD端末・選択科目の実習費・個人的支出は別途)。
※特別食が必要な場合は最大NZ$20/週の追加、長期休暇中のホームステイ継続はNZ$3,360、一時帰国中の部屋確保はNZ$700のholding feeが発生する場合があります。
日本円換算の目安(Full Year・ホームステイ)
| 為替レート | 年間合計 NZ$43,880〜 |
|---|---|
| NZ$1 = 85円 | 約373万円 |
| NZ$1 = 90円 | 約395万円 |
| NZ$1 = 95円 | 約417万円 |
※上記は2026年度の公式Fee Scheduleに基づく金額(NZドル・GST込み)です。保険料はTBC(未確定)のため含まれていません。最新の費用は学校公式サイトでご確認ください。
入学要件(学力・英語力・年齢)
MAGSへの国際生の入学要件について、2026年時点の公式情報からは以下のことが確認できます。
- 対象学年・年齢:Year 9〜Year 13(おおむね13〜18歳相当)。公開ページに独立した最低年齢条件の明記はなく、これまでの学校歴・学習状況を踏まえて学校側と確認します。
- 英語力:IELTS・TOEFL・ELTiSなどの公開最低スコアは設定されていません。学校は英語学習歴・理解度を確認し、必要に応じて3段階のIntensive Englishへ配置します。英語力に不安がある生徒でも出願は可能ですが、早期から英語学習に取り組んでおくことが現地でのスムーズな適応につながります。
- 学力:一律のGPAや平均点の最低基準は公開されていません。ただし、直近1〜2回分のSchool Report(成績表)の英訳を出願時に提出する必要があります。
- 健康・保険:予防接種証明書の提出と、医療・旅行保険への加入が必須です。
出願について
国際生の出願は学校公式サイトからオンラインで申請します。ニュージーランドの4学期制に合わせて年4回入学が可能です。ビザ審査に8週間以上かかることもあるため、希望入学学期の3〜4ヶ月前を目安に手続きを開始することをおすすめします。出願スケジュール・必要書類・渡航準備の詳細は入学手続きと留学準備をご覧ください。
奨学金・財政支援制度
現在のInternational Studentページでは、国際生向けの授業料減免奨学金は確認できません。ただし、ボーディング(寮)希望者を対象としたSir Peter Snell Boarding Scholarshipsが存在します。
- 対象:男子School House・女子Centennial House入寮希望者
- 内容:SportおよびThe Artsで卓越性を目指す優秀な生徒に対し、寮費の全額または一部をカバー
- 選考基準:学業への取り組みに加え、Service・Leadershipへの姿勢
- 継続:毎年審査あり
日本からのFee-Paying International Studentが応募可能かどうかは、学校に事前確認が必要です。また、学術上位層が受験するNZ Scholarship自体は学費支援ではなく、NZQAによる最上位層の学力試験・表彰制度であり、大学進学時に金銭的Awardにつながる場合があります。
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カリキュラムと履修科目
必修科目・選択科目の詳細
MAGSのカリキュラムはニュージーランドの国家資格NCEA(National Certificate of Educational Achievement)を中心に構成されています。学年ごとの標準的な科目構成は以下の通りです。
Year 9〜10(基礎課程)
- English、Mathematics、Science、Social Studiesを中心とした基礎科目を学習
- 主要授業は男女別クラスで編成(選択科目・体育等は共学)
- Visual Art、Music、Dance、Technology、Physical Education、Te Reo Māoriなど幅広く経験
- 英語力が発展途上の生徒はIntensive Englishプログラムに配置
Year 11(NCEA Level 1)
- English+Mathematics+選択4科目(Scienceを最低1科目取ることを強く推奨)
- 合計6科目を履修してNCEA Level 1のクレジット取得を目指す
Year 12(NCEA Level 2)
- English+選択5科目(計6科目)を履修
- University Entrance(UE)を見据えたApproved Subject選択の計画が重要
Year 13(NCEA Level 3)
- 5科目を選択して履修
- UEにはNCEA Level 3に加え、Approved Subjectsから3科目それぞれ14 credits以上、Literacy要件の充足が必要
- NZ Scholarshipへの挑戦も可能
開講科目の例
| 科目領域 | 主な科目例 |
|---|---|
| 英語・言語 | English、English Language(留学生向け)、Te Reo Māori、各種Languages |
| 数学・理科 | Mathematics、Biology、Chemistry、Physics、Agricultural Science |
| 社会・ビジネス | Social Sciences、Commerce、Classical Studies、History、Geography |
| 芸術・表現 | Visual Art、Music、Dance、Media Studies、Performing Arts |
| 体育・野外 | Physical Education、Outdoor Education、Health |
| 技術・実学 | Technology、Food & Hospitality、AgriBusiness、Horticulture |
特色あるプログラム
Sports Academies
Cricket、Football、Netball、Rowing、Rugbyの5競技は授業時間内に組み込まれたSports Academiesとして運営。Aquatics、Swimming、Basketball、Hockeyにも育成プログラムがあります。スポーツと学業を高いレベルで両立させたい生徒に最適な環境です。
ASB MAGS Farm
1932年から続く学校農場。都市型高校としては異例の農業・園芸教育資源で、Agricultural Science、AgriBusiness、Horticultureなどの授業に活用されています。
Music・Dance・Performing Arts
Year 9からNZ Scholarshipレベルまでつながる体系的なプログラム。各種Ensembleやパフォーマンス機会も豊富です。
Outdoor Education
プール・クライミングウォール・フィールドなど校内施設と校外活動を組み合わせたプログラム。NCEA単位の取得も可能です。
言語サポート(English Language Programme)
MAGSにはEnglish Language Departmentがあり、英語学習者(留学生を含む)を3段階のレベルに対応するIntensive Englishプログラムで支援しています。
| プログラム | 対象・内容 |
|---|---|
| Intensive English(3レベル) | 英語学習の習熟度に応じた3段階。ELLP(English Language Learning Progressions)をベースに個別の習熟度を踏まえた指導。Mathematics・Science・English・Social Studiesも英語学習者向けの配慮のある形で学ぶ。 |
| English Language(Year 10〜13) | Academic vocabulary、Academic reading/writing、リサーチ、情報源評価など学術英語を学ぶ正規科目。Year 11は最大31 credits、Year 12は20 credits、Year 13は10 creditsを提供。 |
| Year 13 English Language | University EntranceのLiteracy要件に対応。University of AucklandのAcademic English Language Requirementにも対応(ただしUE Approved Subjectには含まれない)。 |
English Language coursesへの「prerequisite(前提条件)」はなく、英語力に関わらず入学後にIntensive Englishからスタートできます。ただし、Year 11以降はNCEAのクレジット取得とUE要件の計画が重要になるため、入学後早い段階でInternational DeanやEnglish Language Departmentと相談することをおすすめします。
評価システム・単位制度
NCEAではスタンダード(基準)ごとにクレジット(単位)を取得し、各学年のLevel取得に必要なクレジット数を積み上げていきます。評価はAchieved(合格)、Merit(優)、Excellence(秀)の3段階で、Not Achieved(未達成)の場合はクレジットが付与されません。
- 各NCEA LevelのCertificate取得にはおおむね80 credits相当が必要(対象レベル以上の60 credits+Literacy/Numeracyの20-credit co-requisite)
- Internal Assessment(内部評価):年間を通じた課題・実技・プレゼン等で評価
- External Assessment(外部試験):NZQAが実施する年末試験で評価
- ニュージーランドのUniversity Entrance(UE)取得にはNCEA Level 3+Approved Subjectsから3科目各14 credits以上+Literacy要件の充足が必要
学生生活とキャンパス環境
滞在方法の詳細
ホームステイ(学校手配)
留学生の中心的な滞在方法は学校手配のホームステイです。自分の部屋と1日3食が提供され、ニュージーランドの家庭生活に参加することで英語力と文化理解を深めます。ホームステイ先は学校が訪問・安全確認を行い、成人居住者のvettingも実施しています。週NZ$420(2026年)、年間約NZ$20,160が目安です。
学校寮(ボーディング)
男子用School House(学校敷地隣接、107名収容)と女子用Centennial House(学校から徒歩約5分、最大23名収容)の2つのボーディング施設があります。Centennial Houseはニュージーランド国内だけでなく海外からの女子生徒も対象。寮費は年間NZ$17,250(授業料は別途)です。優秀な生徒はSir Peter Snell Boarding Scholarshipsへの応募も検討できます。
国際生は原則として、学校承認のホームステイ、指定保護者(親族・家族の親しい知人)、または学校が認めたボーディング環境を利用します。17歳以下の留学生については、独立したflat生活は認めない方針です。
1日のスケジュール例
| 時間帯 | 活動内容 |
|---|---|
| 7:00〜8:30 | 起床・朝食(ホームステイ先)・登校準備 |
| 8:40〜 | 授業開始(月・火・水・金)※木曜は9:10〜 |
| 午前 | English、Mathematics、Science、選択科目など(英語力に応じてIntensive English含む) |
| 昼休み | 昼食(校内または持参)・友人との交流 |
| 午後 | 選択科目・体育・English Language等の授業 |
| 15:10頃 | 通常授業終了(SeniorのYear 11〜13は水曜が早終わり) |
| 放課後 | Sports Academy練習、Music・Dance・Robotics・Service活動等への参加 |
| 夕方〜夜 | 帰宅・夕食(ホームステイ先)・宿題・自習 |
キャンパス施設・設備
- 一般教室・専門教室(サイエンスラボ、アート教室、音楽室など)
- GL Weir Indoor Sports Centre(屋内スポーツセンター)
- スイミングプール
- クライミングウォール
- 各種スポーツフィールド(ラグビー、フットボール、クリケット等)
- ASB MAGS Farm(農業・園芸教育専用農場)
- 図書館・学習センター
- Health Centre(保健室)
- カウンセリングルーム
- International Officeスペース
課外活動・スポーツプログラム
スポーツ
- Rugby(ニュージーランドの国技。Premier Teamは全国レベルの強豪)
- Football(サッカー)・Cricket・Netball・Rowing
- Basketball・Hockey・Swimming/Aquatics
- Sports Academies(5競技が授業内Academy制。詳細は特色あるプログラムを参照)
- 陸上競技・テニス・ゴルフ・バドミントン等
文化・芸術系
- Dance・Music・各種Ensemble(バンド、合唱等)
- 演劇・パフォーミングアーツ
- Photography・Visual Art
- Robotics・Technology系クラブ
奉仕・リーダーシップ
- Year 9〜13を通じた委員会・奉仕活動(Four PillarsのServiceに相当)
- International Student Committee(留学生が文化交流イベントの運営に参加)
- Peer Support Leader(上級生が新入生をサポート)
留学生サポート体制
留学生向けサポートプログラム
MAGSのInternational Officeは役割が明確に分担されており、大規模校でありながら一人ひとりの留学生に対してきめ細かなサポートを提供しています。
| 担当者・役職 | 主な担当業務 |
|---|---|
| International Director(Clare Leon-Brown氏) | 大きな問題への対応、保護者・留学エージェントとの連絡 |
| Assistant International Director(Maite Elgueta-Clavelle氏) | 入学・再入学手続き、学費、ビザ関連 |
| International Dean(Andy Belson氏) | 学業上の問題・科目選択・進路相談 |
| Homestay & Student Support(Deborah Ball氏ら) | ホームステイの変更・生活上の問題への対応 |
| International Data Manager(Yuko Tsuji氏) | 留学生データ管理 |
International Officeは「door is always open(いつでも相談できる)」体制を取っており、学業から生活面まで幅広く対応しています。また学校はEducation (Pastoral Care of Tertiary and International Learners) Code of Practice 2021のsignatoryとして、ニュージーランド政府が定める留学生保護基準を遵守しています。
日本人スタッフ・日本語対応
International Data ManagerとしてYuko Tsuji氏が在籍していることは学校公式サイトで確認できますが、「日本語対応可能なスタッフ」としての公式な明記はありません。
MAGSのInternational Officeとの日常的なやり取りは英語が基本と考えてください。日本語でのサポートが必要な場合は、「成功する留学」の日本人カウンセラーが渡航前から現地生活まで日本語でサポートしますので、お気軽にご相談ください。
緊急時対応・安全対策
MAGSでは留学生の安全確保のために、以下の体制を整えています。
- 24時間・週7日Emergency Number(0210 470 560):緊急時にいつでも連絡できる留学生専用番号
- Health Centre(保健室)への常時アクセス
- Counsellingサービスへのアクセス(メンタルヘルス面の相談)
- 学校承認ホームステイへの訪問・安全確認・成人居住者のvetting
- 医療・旅行保険(Studentsafe)への加入が必須
- ニュージーランド公的緊急番号:111(警察・救急・消防)、非緊急警察案件は105
Mount Albertはオークランドの大都市住宅エリアに位置します。一般的な都市部と同様に、夜間の単独行動・貴重品管理・スマートフォン取り扱い・公共交通利用時の基本的な注意が必要です。
保護者向けサポート・定期報告
日本にいる保護者の方も、お子さんの状況を把握できる仕組みが整っています。
- Parent Portal:保護者がオンラインで生徒の学業状況を確認できる専用ポータル。International Officeからログイン情報が提供されます。
- International DirectorおよびInternational Officeが保護者・エージェントとの連絡窓口として機能
- 学業・生活面で問題が生じた場合はInternational Officeから速やかに保護者へ連絡
- 「成功する留学」経由でお申し込みの場合は、日本語による保護者向けサポートも提供
留学生の声
Carol(中国出身)
「学校の施設と科目が充実しており、MAGSで総合的な教育を受けられています。とても親切なホストファミリーと暮らせてとても幸せです。」
Felipe(チリ出身)
「MAGSにはラグビーの強いチームがあり、スポーツ校として評判が良いから来ました。School Houseに滞在していて、大きな家族のようです。」
Kha Xuan(ベトナム出身)
「3年前にMAGSに来て、ここで勉強するのを楽しんでいます。数学と物理が好きな科目で、先生方はいつも質問に答えてくれます。」
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進学実績と卒業後の進路
大学進学率・進学先大学リスト
ニュージーランド教育省系Education Countsの2025年School Leaver統計では、MAGSの卒業・離校者のうちNCEA Level 2以上の資格取得率が87.1%に達しています。これはニュージーランドの高校進学・大学入学に直結する資格到達率です。
| 地域 | 主な進学先大学・機関 |
|---|---|
| ニュージーランド | University of Auckland(オークランド大学)、University of Otago(オタゴ大学)、Auckland University of Technology(AUT)、Victoria University of Wellington、Massey University、University of Canterbury |
| オーストラリア | メルボルン大学、シドニー大学、モナッシュ大学等(NCEA Level 3・UEは豪州大学でも認められる場合あり) |
| イギリス・その他 | NCEAはNZQAが海外大学向けに資格情報を提供するニュージーランド国家資格として国際的に認知されており、英国・カナダ・アジア各国の大学への進学実績もあり |
NZ Scholarshipの実績
MAGSはNZ Scholarship試験でニュージーランド全国トップクラスの成果を継続的に出しています。
- 2024年度:学校史上最多の192 Scholarships、うち16 Outstanding
- 2025年度:133 Scholarships、うち12 Outstanding。Victor CoenがPremier Awardを受賞
- 2026年4月のNZQA Top Scholar AwardsでMAGSの卒業生3名が表彰
著名な卒業生
MAGSはスポーツ・文化・社会各分野で活躍する多くの著名人を輩出しています。
- Sir Peter Snell:陸上競技の五輪金メダリスト(1960年・1964年)、スポーツ科学者。学校のボーディング奨学金にその名を冠する。
- Arthur Lydiard:ニュージーランドが世界に誇る名コーチ。多くの五輪選手を育てた。
- Les Mills:Les Mills Internationalにつながる世界的フィットネスブランドの創始者。
- Sir Bryan Williams:All Blacks(ニュージーランド代表ラグビーチーム)の名選手、弁護士、NZ Rugby Union President。1963〜1967年にMAGSに在学。
- Sonny Bill Williams:ラグビーとボクシングの二刀流として知られる世界的アスリート。
キャリアサポート・進路指導
MAGSにはCareersサービスが置かれており、生徒一人ひとりの進路希望に応じた専門的な進路指導が提供されています。留学生向けのInternational Learning案内でも「professional careers information and guidance」を受けられることが明記されています。
- International Dean/Careersによる学業・進路の個別相談
- University EntranceとNCEA科目選択を連動させた計画立案サポート
- 国内外の大学情報提供・出願アドバイス
- Pasifika・多様な背景を持つ生徒向けの奨学金情報提供
帰国生入試対応
MAGSの公式サイトには「日本の帰国生入試専用コース」や「SAT・日本大学受験対策」プログラムは確認できません。日本帰国後に日本の大学を受験する場合は、以下の点を事前に検討することをおすすめします。
- MAGSのInternational Dean・Careersからは、NCEA科目・ニュージーランド大学進学の観点からの指導を受けられる
- 日本の志望大学の帰国生入試でNCEA・Year 13修了・在外教育期間・英語資格がどう評価されるかは、各大学に個別確認が必要
- NCEAはNZQAが海外大学向けに資格情報を提供するニュージーランド国家資格であり、国際的な認知度は高まっている
帰国後の進路設計については、「成功する留学」の日本人カウンセラーが個別にご相談に応じます。留学中のNCEA科目選択から帰国後の進路まで、長期的な視点でサポートします。
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入学手続きと留学準備
出願スケジュール・締切
MAGSは年4回(各学期開始時)の入学を受け付けています。国際生向けの固定出願締切日は公式サイトには掲載されていませんが、ビザ申請(処理目安8.5週間以上)を考慮すると、希望入学の3〜4ヶ月前を目安に手続きを開始することを強くおすすめします。
| 入学学期 | 開始時期(2026年) | 出願開始の目安 |
|---|---|---|
| Term 1(第1学期) | 1月29日(Year 9)/1月30日(Full School) | 前年9〜10月頃 |
| Term 2(第2学期) | 4月20日 | 12〜1月頃 |
| Term 3(第3学期) | 7月20日 | 3〜4月頃 |
| Term 4(第4学期) | 10月12日 | 6〜7月頃 |
ビザ申請・渡航準備
ニュージーランドで3ヶ月以上学ぶ場合は、Fee Paying Student Visa(留学生ビザ)の取得が必要です。
- MAGSからOffer of Place(入学許可証)を受領する
- 医療・旅行保険(Studentsafe等)に加入する
- Immigration New Zealand(ニュージーランド移民局)の公式サイトからオンラインでFee Paying Student Visaを申請する(申請料NZ$850〜)
- 必要書類(パスポート・Offer of Place・保険証明・資金証明・健康診断書等)を準備・提出する
- ビザ承認後(処理目安8.5週間以内)、航空券・ホームステイ or 寮の最終確認を行う
- 渡航準備(制服・BYOD端末・生活用品・常備薬・変換プラグ等の準備)を整える
- 学校のAirport Pickup(NZ$95)を利用して到着・入学
ビザ審査時間は変動することがあります。「成功する留学」では、ビザ申請の手順案内・書類チェックも含め、出願から渡航まで一貫してサポートしています。お気軽にご相談ください。
事前準備プログラム
MAGSへの留学を成功させるために、渡航前から以下の準備を進めることをおすすめします。
- 英語力の向上:渡航前に日本での英語学習(英会話スクール・オンライン英会話など)に取り組み、基礎的なコミュニケーション能力を身につけておきましょう。Intensive Englishからスタートできますが、早期に通常授業へ移行するほど選択科目の幅が広がります。
- NCEAの理解:日本の定期試験型と異なるNCEAのクレジット制度や、University Entranceの要件を事前に把握しておくと、入学後の科目選択がスムーズになります。
- ニュージーランド文化・Māori文化の予習:学校生活にはMāori文化が深く根ざしています。Te Reo Māori(マオリ語)の挨拶など基礎を知っておくと現地に早くなじめます。
- ホームステイ生活の心構え:ホストファミリーとのコミュニケーションを大切にし、積極的に英語で会話する姿勢が英語力向上の近道です。
- 持ち物の準備:制服(校内ショップで購入可、黒革のレースアップシューズは自己手配)、BYOD端末(MacBookまたはWindows device、特にSeniorで強く推奨)、常備薬、変換プラグ(ニュージーランドは日本と異なるコンセント)など。
成功する留学のサポート内容
「成功する留学」では、マウント・アルバート・グラマー・スクールへの留学を検討される方に、以下の包括的なサポートを提供しています。
- 無料留学カウンセリング:日本人カウンセラーが英語力・学力・ご予算・目標(NCEA取得、NZ大学進学、帰国後進路等)に応じた最適な留学プランをご提案
- 出願書類サポート:入学申請書類の準備・チェック・提出サポート(成績表の英訳など含む)
- ビザ申請サポート:Fee Paying Student Visaの手順案内・書類チェック
- ホームステイ・寮手配サポート:学校との連絡調整・マッチングのサポート
- 渡航前オリエンテーション:ニュージーランドの生活・文化・学校生活・NCEAについての事前説明
- 渡航後フォロー:現地での困りごとや悩みを日本語でサポート
- 保護者向けサポート:日本語による定期的な生活・学業状況の報告・ご連絡
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Shunta(日本出身)
「ニュージーランドのすべてが最高です。ホームステイ先の家族はとても優しく、第二の家族のように感じています。自分で選べる科目も楽しいです。学校のラグビーチームでプレーしていて、この機会を誇りに思っています。」