セント・アンドリューズ・カレッジ(St Andrew's College)|学費・入学条件・留学生サポート
ニュージーランド・クライストチャーチの名門私立ボーディングスクール
セント・アンドリューズ・カレッジ(St Andrew's College)は、ニュージーランドのクライストチャーチに位置する、1917年創立のスコットランド系長老派キリスト教の伝統を持つ名門私立共学校です。Pre-schoolから Year 13(高校3年相当)まで約1,620名が在籍し、20か国以上から留学生を受け入れるインターナショナルな環境を誇ります。NCEAで全国平均を上回る学力実績を持ち、スポーツ・芸術・課外活動が充実した、ホリスティック教育の実践校です。
セント・アンドリューズ・カレッジについて詳しく聞いてみよう!
この記事を監修した人

高山 未羽
「成功する留学」/ 留学・進学カウンセラー
高校時代にニュージーランドへ留学し、帰国後は帰国子女として上智大学へ進学。自身の留学経験で培った異文化理解や語学学習の経験を活かし、高校留学から海外大学進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、一人ひとりの目標や状況に合わせた留学プランをご提案します。
セント・アンドリューズ・カレッジの基本情報
学校概要(設立年、所在地、生徒数、学校形態)
セント・アンドリューズ・カレッジ(St Andrew's College)は、ニュージーランド南島最大の都市クライストチャーチに位置する私立共学校です。1917年にスコットランド系・長老派(Presbyterian)キリスト教の伝統のもと創設され、100年以上の歴史を持つ名門校として知られています。
学校の所在地は 347 Papanui Road, Strowan, Christchurch 8052 で、13ヘクタールにおよぶ広大なキャンパスが市内中心部に近いエリアに広がります。Pre-school(2〜5歳)からPreparatory School(Years 1〜8)、そしてSecondary School(Years 9〜13)まで一貫して約1,620名が学ぶ総合教育機関です。Secondary School段階では寄宿(ボーディング)制度が設けられており、国内外から多くの生徒が寄宿しながら学んでいます。
同校はニュージーランド政府の教育補助金から独立した非営利組織として運営される独立校(Independent school)であり、教育理念の自由度と質の高さを両立しています。20か国以上から留学生を受け入れており、真にインターナショナルな環境が整っています。
基本データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 学校名(日本語) | セント・アンドリューズ・カレッジ(クライストチャーチ) |
| 学校名(英語) | St Andrew's College Christchurch |
| 設立年 | 1917年 |
| 学校形態 | 私立独立校・共学・デイスクール+ボーディング |
| 宗教的背景 | スコットランド系・長老派(Presbyterian)キリスト教 |
| 受入学年(留学生) | Years 9〜13(13〜18歳相当)※ Preparatory School(Years 1〜8)は現在受入停止 |
| 総生徒数 | 約1,620名(Pre-school〜Year 13) |
| 留学生受入国数 | 20か国以上 |
| 滞在方法 | 寮(ボーディング)・ホームステイ(学校手配) |
| カリキュラム体系 | ニュージーランド・カリキュラム(NZC)/NCEA(国家教育達成証書) |
| 校訓 | Fides et Patria(信仰と祖国) |
| 所在地 | 347 Papanui Road, Strowan, Christchurch 8052, New Zealand |
| 公式サイト | https://www.stac.school.nz/ |
学校紹介動画
位置情報
学校の教育理念・ミッション
セント・アンドリューズ・カレッジのビジョンは、「Where people belong, grow and flourish to make a positive difference in our world.」(人々が所属感を持ち、成長し、開花することで世界に良い変化をもたらす場所)と定められています。
ミッションとして、スコットランドの文化的伝統と長老派キリスト教の価値観を基盤に、ニュージーランド(Aotearoa New Zealand)で卓越したホリスティック教育を提供することを掲げています。生徒一人ひとりが"best version of themselves"(最高の自分)になるための環境と機会を整えることを重視しています。
学校が掲げる5つのコアバリューは以下の通りです。
- Truth(真実):誠実さと真摯な姿勢を追求する
- Excellence(卓越):学業・スポーツ・芸術のすべてで高みを目指す
- Faith(信仰):精神的な価値観とコミュニティへの貢献を大切にする
- Creativity(創造性):探究心と革新的な発想を育む
- Inclusivity(包括性):多様性を尊重し、誰もが歓迎される環境をつくる
これらの価値観のもと、同校は質の高い授業・人間関係・幅広い学業・文化・スポーツ・奉仕活動の機会を通じて、生徒が「自信、誠実さ、思いやりを持ち、コミュニティと世界に良い影響を与えるスキル」を身につけて卒業することを目指しています。
セント・アンドリューズ・カレッジの特色と魅力
学校が選ばれる理由
セント・アンドリューズ・カレッジが日本人留学生を含む世界中の生徒に選ばれる主な理由は以下の通りです。
- NCEAで全国平均を上回る確かな学力実績
Years 11〜13において、NCEA(国家教育達成証書)の全レベルで全国平均を上回る達成率を誇ります。Merit・Excellence endorsementの取得においても上位の実績を示しており、高い学業水準が学校全体に定着しています。ニュージーランドの大学進学だけでなく、NCEA資格は世界の大学に認知されており、グローバルな進学を目指す生徒に最適な選択肢です。 - 充実した寮生活と万全のケア体制
国際生の多くがボーディング(寄宿)を選びます。女子寮(Thompson)・男子寮(Rutherford、MacGibbon)の3つに分かれ、学習支援・週末活動・生活サポートを含む充実した寮環境が整っています。寮スタッフは異文化間での生活に伴う課題に対応できるよう訓練されており、留学生が安心して生活できる体制が構築されています。 - 最先端の施設と豊かな学びの環境
13ヘクタールのキャンパスには、2024年開設のNgā Toi Performing Arts Centre(266席の劇場を含む)、ニュージーランドのセカンダリースクールで唯一のプロ仕様TVスタジオ・デジタルメディアスタジオ、Green Library and Innovation Centre(3Dプリンタ、レーザーカッター等)など、最先端の施設が揃っています。2025年にはEsports Centreも開設予定です。 - 30以上のスポーツと多彩な課外活動
30以上のスポーツと多数の文化活動が用意されており、生徒は学業以外の分野でも才能を伸ばすことができます。1919年に結成されたパイプバンド、ニュージーランド唯一の学校統合型バレエプログラム、VEXロボティクスなど、他校にはない独自の活動が充実しています。International Week・International Clubなど、留学生が積極的に関わる多文化交流プログラムも豊富です。 - 都市近接の抜群のロケーション
クライストチャーチ市内に位置し、南アルプスまで約1時間、ビーチまで約15分という恵まれた自然環境へのアクセスが自慢です。国際空港までも約8kmと近く、帰国・旅行の際も便利です。2011年の地震以降、市内の耐震化・復興が進んでおり、安全・安心な都市として生まれ変わっています。
教育の質・カリキュラムの特徴
セント・アンドリューズ・カレッジは、ニュージーランド・カリキュラム(NZC)のビジョンと要件に基づく「幅広くバランスのとれた(broad and balanced)」カリキュラムを提供しています。
高校段階(Years 9〜13)の中核となる資格はNCEA(National Certificate of Educational Achievement)です。NCEAはレベル1(Year 11相当)・レベル2(Year 12相当)・レベル3(Year 13相当)の3段階で構成され、内部評価と外部評価(試験)の両方が組み合わさったシステムです。同校ではYear 11〜13の各レベルで全国平均を上回る成果を上げており、Merit・Excellenceエンドースメントの取得率でも高い実績があります。
また、Year 13ではNCEAとは別枠でScholarship試験(最上位資格)を受験することも可能で、大学進学・奨学金獲得に向けた高度な学習機会が用意されています。
国際的な環境・多様性
セント・アンドリューズ・カレッジでは、20か国以上から留学生を受け入れており、多国籍・多文化が共存する環境が日常的に広がっています。学校のコアバリューのひとつ「Inclusivity(包括性)」のもと、文化的多様性を祝い、差異を尊重する姿勢が根付いています。
- International Week:各国の文化を紹介し合う年間イベント
- International Club:留学生が集まり交流を深めるクラブ活動
- Kapa Haka:ニュージーランド先住民族マオリの伝統的な歌と踊り
- Pasifika Group:太平洋島嶼国の文化を紹介・共有する活動
- International Assembly:全校規模で国際理解を深める機会
また、スコットランドの伝統を受け継ぐパイプバンドやハイランドダンスも同校ならではのユニークな多文化体験の場として、留学生も参加することができます。
進学実績・卒業生の進路
セント・アンドリューズ・カレッジの卒業生はNCEA資格を活用し、ニュージーランド国内外のトップ大学に進学しています。学校はNCEAが世界の大学に認知されていることを明記しており、海外大学への出願サポートもスタッフが対応します。
著名な卒業生としては、オールブラックス(ニュージーランド・ラグビー代表)のラグビー選手Richie Mo'unga、ブラックホール理論で知られるカンタベリー大学のRoy Kerr名誉教授、ヒューストン・バレエ等を経てロイヤル・ニュージーランド・バレエのプリンシパルダンサーとなったJoshua Guillemot-Rodgerson(ジュリアード音楽院出身)などが輩出されています。学術・スポーツ・芸術の各分野で世界に通用する人材を送り出していることが同校の誇りです。
学費と入学条件
年間学費(授業料・滞在費・その他費用)
以下は、学校の公式情報に基づく留学生向けの費用目安です(通貨はすべてNZD/ニュージーランドドル、GST込み)。為替レートや年度によって変動する場合がありますので、最新情報は必ず学校または留学カウンセラーへご確認ください。
| 費用項目 | 金額(NZD) | 備考 |
|---|---|---|
| 年間授業料(International Tuition Fee) | $36,000 (約324万円) / 年 |
教育・学習サポート等を含む。GST込み。 |
| 寮費(Boarding Fee) | $22,000 (約198万円) / 年 |
授業料とは別途。GST込み。 |
| ホームステイ費 | $450 (約4万円) / 週 |
GST込み。年換算で約$23,400 (約211万円)(滞在期間・休暇の過ごし方により変動)。 |
| 出願料(Application Fee) | $250 (約2万円) |
返金不可。出願時に支払。 |
| 受入金(Acceptance Fee) | $500 (約4万円) |
返金不可。受入確定時に支払。 |
| ディスバースメント・ボンド | $2,000 (約18万円) |
ディスバースメント支払い時に必要。最終アカウントにクレジットとして充当。 |
| NCEA受験料(目安) | 約$383.30 (約3万円) |
48クレジット以上取得の場合の目安。年度・条件により変動あり。 |
| Scholarship受験料(目安) | $102.20 (約9,198円) / 科目 |
NCEAとは別枠の最上位資格試験。希望者のみ。 |
| 留学生保険(Travel Insurance) | 約$650 (約6万円) / 年(目安) |
Code of Practice 2016により保険加入が必須。家族が手配する場合も可。 |
※別途費用が発生するもの
授業料には「制服、個人音楽レッスン・楽器レンタル、一部スポーツ費用、ツアー・遠足、キャンプ」等は含まれません。これらは実費でのご負担となります。
入学要件(学力・英語力・年齢等)
セント・アンドリューズ・カレッジへの留学生の受入学年はYears 9〜13です。学校が示す年齢目安は下記の通りです。なお、英語が第一言語でない国際生は、ニュージーランドの標準より1〜2歳年上になる場合があります。
| 学年 | 年齢目安 |
|---|---|
| Year 9〜10 | 13〜15歳 |
| Year 11〜13 | 15〜18歳 |
英語力要件
英語が第二言語の国際志願者は、AEAS(Australian Education Assessment Services)が実施する入学テストを受験し、AEASレポートを出願書類に添付することが求められます。AEASテストでは英語力と一般的な学習能力を測定します。入学後は、習熟度に応じてESOL(英語サポート)授業が週2時間以上提供されます。
NCEAとの関係
NCEA資格(Years 11〜13)の取得を目指すYear 11〜13の生徒は、その年のTerm 1(1学期)から開始する必要があります。年度途中の入学では資格取得に影響が出る場合があるため、入学時期の選定が重要です。
出願プロセス・必要書類
以下は学校が公開している一般的な出願の流れです(Years 9〜13を対象)。
- 出願フォーム提出 + 出願料($250)の支払い
- 過去の成績資料の提出(学校からの成績証明書・通知表等)
- 2分間の自己紹介ビデオの提出(英語または現地語)
- AEASテスト受験 + AEASレポートの提出
- 書類審査後インタビュー(面接)の実施
- 入学オファー(Offer)の受領
- 受入金($500)・ボンド($2,000)等の支払い
- 学生ビザ申請(入学許可取得後に申請)
【出願の締切目安】
・Year 9(翌年度4月入学):3月締切
・Years 10〜13:8月締切
※Year 9は受入確定後、7月にプレイスメントテスト(科目配置目的)を実施。
ニュージーランドの学校年度は1月末開始・12月中旬終了(4学期制)です。
奨学金・財政支援制度
学校はFoundation Scholarshipとして、学業・音楽・スポーツ等の分野で授業料の最大50%程度の減免が得られる奨学金制度を設けています。ただし、一部の奨学金はニュージーランド市民・永住者のみを対象としているものもあり、留学生が申請可能かどうかは個別に確認が必要です。留学生専用として明確に位置付けられた奨学金制度の公開情報は現時点では確認されていません。奨学金についての詳細は、学校または留学カウンセラーへお問い合わせください。
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カリキュラムと履修科目
必修科目・選択科目の詳細
セント・アンドリューズ・カレッジのカリキュラムはニュージーランド・カリキュラム(NZC)に基づいており、学年が上がるにつれて専門化が進む構造になっています。
| 学年 | カリキュラムの特徴 | 主な履修内容 |
|---|---|---|
| Year 9〜10 | 幅広い科目を経験。専門化を急がず広く学ぶ時期。 | 英語・数学・理科・社会・技術・体育・芸術・語学など |
| Year 11(NCEA Level 1) | 英語・数学・理科がコア。合計6科目でNCEAに取り組む。体育・健康教育も参加必須。 | 英語(必修)・数学(必修)・理科(必修)+選択3科目 |
| Year 12(NCEA Level 2) | 英語が唯一の必修学術科目。体育・宗教教育・ライフプログラム等がコアとして付随。合計6科目でNCEA。 | 英語またはEnglish Literature(選択)+選択5科目 |
| Year 13(NCEA Level 3) | 通常5科目でNCEA。希望者はScholarship試験(別枠の最上位資格)を受験可能。 | 5科目選択(Scholarship試験は別途) |
特色あるプログラム
ACEE(Academic Extension and Enrichment)
特に学力が高い(ギフテッド)生徒や、さらなる学習深化を求める生徒に向けた拡張・探究型の学習機会です。各種コンペティションや学術カンファレンスへの参加機会が提供されます。
STEM・イノベーション
Green Library and Innovation Centre(2018年開設)では、3Dプリンタ・レーザーカッター等のMaker設備が利用可能です。コーディングクラブやVEXロボティクス(Year 7〜8対象VEX IQ、Year 9〜13対象VEX V5・Python/C++使用)など、最新の技術教育プログラムが揃っています。
アウトドア教育(Mountain Lodge)
カンタベリー・ハイカントリーのKura Tawhiti Castle Hillに位置する「Alistair Sidey Mountain Lodge」を使用したアウトドア教育プログラムが提供されます。山岳ロッジでの宿泊体験を通じ、自然との触れ合いやリーダーシップを育みます。
Ngā Toi Performing Arts(舞台芸術)
2024年に開設されたNgā Toi Performing Arts Centreは、266席のGough Family Theatreを含む最先端の舞台芸術施設です。演劇・音楽・ダンスを学ぶ生徒に本格的なパフォーマンス環境が整っています。
Ballet Academy
ニュージーランドで唯一、学校に統合された共学バレエプログラムを提供しています。在学中にバレエを学び続けることができる、他校にはない特色あるプログラムです。
Esports(2025年開設予定)
2025年Term 3にEsports Centreが開設される予定です。プロ仕様の上級施設が設置され、スポーツとしてのEsportsに取り組む環境が整います。
言語サポート(ESOL)
英語が母国語でない国際生に対して、ESOL(English for Speakers of Other Languages)の授業が週2時間以上、1対1または少人数形式で提供されます。ESOLクラスはStrowan House上階で実施されており、生徒の英語習熟度・個別ニーズに応じたサポートが行われます。
ESOLの具体的なレベル分け(段階数・クラス名等)については、個人の英語力評価に基づき学校が判断します。入学後のプレイスメントを通じて、最適なESOL支援が割り当てられます。
評価システム・単位制度(NCEA)
NCEAはニュージーランドの主要な高校修了資格です。学習の達成度は「スタンダード(standards)」で評価され、達成することで「クレジット(credits)」が積み上がる仕組みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 評価方法 | 内部評価(学校内での課題・発表等)+外部評価(年末の全国試験) |
| NCEA証書取得条件 | 各レベルで80クレジット取得(うち60クレジットは当該レベル以上)+リテラシー等の条件 |
| Merit Endorsement | Merit・Excellenceクレジットを一定数以上取得することで証書にエンドースメントが付与される |
| University Entrance(大学入学要件) | NCEA Level 3取得+承認科目3つで各14クレジット取得等の条件を満たすことが必要 |
| Scholarship試験 | NCEAとは別枠の最上位資格。Year 13で希望者が受験可能。大学奨学金獲得に有利。 |
学生生活とキャンパス環境
滞在方法(寮・ホームステイ)の詳細
国際生の多くはボーディング(寄宿)を選択します。寮はYears 9〜13の生徒を対象に3棟が設けられており、性別・学年によって分かれています。
| 寮名 | 対象 | 収容人数(目安) |
|---|---|---|
| Thompson | Year 9〜13女子 | 約60名 |
| Rutherford | Year 11〜13男子 | 約60名 |
| MacGibbon | Year 9〜11男子 | 約48名 |
部屋はツインまたは4人部屋が基本で、学習机・収納スペースが備わっています。寮では週末活動や学習支援も含めたプログラムが運営されており、生徒が充実した生活を送れるよう設計されています。
ホームステイ
短期留学生や事情によってホームステイを希望する生徒向けに、学校手配のホームステイが選択できます($450/週)。保護者同伴での滞在も条件付きで可能です。ホームステイ家庭はクライストチャーチ市内で手配され、地域コミュニティとの交流を通じてニュージーランドの日常生活を体験できます。
1日のスケジュール例(Secondary School)
以下は国際生ハンドブックに掲載されている週間時程表をもとにした、一般的な学校日(月〜木)のスケジュール例です。
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 8:30 | Tutor Meeting(ホームルーム・チューター時間) |
| 8:45〜9:35 | Period 1(1時間目) |
| 9:40〜10:30 | Period 2(2時間目) |
| 10:30〜10:50 | Interval(休憩) |
| 10:50〜11:40 | Period 3(3時間目) |
| 11:45〜12:35 | Period 4(4時間目) |
| 12:35〜13:35 | Lunch(昼食) |
| 13:35〜14:25 | Period 5(5時間目) |
| 14:30〜15:20 | Period 6(6時間目) |
| 15:20以降 | 課外活動・スポーツ・自習(放課後) |
金曜日はアセンブリー(全校集会)が組み込まれるため、時程が一部異なります。寮生の週末には指定の食事時間帯(例:朝食7:00〜10:00)が設けられており、外出許可(leave)の枠も学年ごとに定められています。
キャンパス施設・設備
セント・アンドリューズ・カレッジは、クライストチャーチ市内の13ヘクタールのキャンパスに、近年大規模な設備投資が行われています。主な施設は以下の通りです。
- Ngā Toi Performing Arts Centre(2024年開設):266席のGough Family Theatreを含む本格的な舞台芸術センター
- プロ仕様TV・デジタルメディアスタジオ:ニュージーランドのセカンダリースクールで唯一のプロ仕様スタジオ
- Green Library and Innovation Centre(2018年開設):3Dプリンタ・レーザーカッター等のMaker設備、コーディング環境
- ジムナジウム・スポーツ施設:30以上のスポーツに対応した充実した運動施設
- チャペル(礼拝堂):スコットランド伝統を受け継ぐ歴史ある礼拝堂
- 寄宿舎(Thompson / Rutherford / MacGibbon):学習机完備・収納充実の3棟の寮
- Esports Centre(2025年Term 3開設予定):プロ仕様の上級Esports施設
- Alistair Sidey Mountain Lodge:カンタベリー・ハイカントリーのKura Tawhiti Castle Hillに位置するアウトドア教育用山岳ロッジ
課外活動・スポーツプログラム
セント・アンドリューズ・カレッジでは、30以上のスポーツと多数の文化活動・クラブが用意されており、生徒は学業と課外活動を両立しながら多彩な才能を伸ばすことができます。
主なスポーツ
- ラグビー・クリケット・フットボール・バスケットボール・水泳・陸上・テニス・ゴルフ・ホッケー・ネットボール 等(30以上)
文化・芸術活動
- Pipe Band(パイプバンド):1919年結成。全国・地方大会での優勝実績を持つ伝統バンド。スコットランド文化の象徴。
- Ballet Academy:NZ唯一の学校統合型共学バレエプログラム。
- Highland Dancing(ハイランドダンス):スコットランドの伝統舞踊。
- 演劇・合唱・オーケストラ・音楽:Ngā Toi Performing Arts Centreを活動拠点とする。
テクノロジー・STEM系クラブ
- VEX Robotics:Year 7〜8はVEX IQ、Year 9〜13はVEX V5(Python/C++使用)
- Coding Club(コーディングクラブ):Innovation Centreを活用した実践的プログラミング活動
- Esports:2025年Term 3開設のEsports Centreを拠点に活動
国際・多文化交流活動
- International Week / International Assembly:全校で各国文化を紹介・交流するイベント
- International Club:留学生が集い交流を深めるクラブ
- Kapa Haka:マオリの伝統的な歌と踊り
- Pasifika Group:太平洋島嶼国の文化紹介・共有活動
クライストチャーチについて
クライストチャーチ市の概要
セント・アンドリューズ・カレッジが位置するクライストチャーチ(Christchurch)は、ニュージーランド南島最大の都市であり、人口約40万人を擁するニュージーランド第3の都市です。「ガーデンシティ(Garden City)」の愛称で知られ、美しい公園・庭園・緑道が整備された、清潔で住みやすい環境が特徴です。2011年の大地震からの復興を経て、近代的な建物と歴史的建造物が共存する魅力的な都市として生まれ変わり、現在も発展を続けています。
セント・アンドリューズのキャンパスは347 Papanui Road, Strowanに位置し、クライストチャーチ国際空港まで車で約8km・約15分、市街地中心部まで約10分というアクセスの良さが魅力です。13ヘクタールの広大なキャンパスは、豊かな緑と最新施設に囲まれた、充実した学習環境を提供しています。
位置情報
気候・自然環境
クライストチャーチは温帯海洋性気候に属し、ニュージーランドの中でも比較的乾燥した晴天の多い気候が特徴です。南島東部に位置し、南アルプス山脈が西からの雨雲を遮るため、オークランドやウェリントンと比較して年間降水量が少なく、日照時間が長いです。四季がはっきりしており、冬は寒く霜が降りることもあります。
| 季節 | 時期 | 気候の特徴 |
|---|---|---|
| 夏(Summer) | 12月〜2月 | 平均気温約22℃。晴天が多く、日差しが強い。紫外線対策が必要。ビーチや山岳へのアウトドアシーズン。 |
| 秋(Autumn) | 3月〜5月 | 気温が徐々に低下し過ごしやすい季節。紅葉が美しく、日照も比較的良好。 |
| 冬(Winter) | 6月〜8月 | 平均気温約12℃。朝晩は冷え込み、霜が降りることも。南アルプスでスキーシーズン。防寒対策が必要。 |
| 春(Spring) | 9月〜11月 | 気温が上昇し花が咲き乱れる季節。スポーツシーズンが本格化。天候が変わりやすいので重ね着が便利。 |
週末・休暇中の過ごし方
クライストチャーチおよびカンタベリー地方には、週末や休暇中に楽しめるスポットが豊富です。
- ハグレー公園(Hagley Park):市内中心部に広がる165ヘクタールの大公園。クライストチャーチ植物園が隣接し、散歩・ジョギング・ピクニックに最適です。
- クライストチャーチ市街(CBD):2011年の地震からの復興を経て生まれ変わった市街地。ショッピング・グルメ・文化施設が充実しています。
- サムナー・ビーチ(Sumner Beach):市内から車で約25分のビーチリゾート。サーフィン・海水浴・散策が楽しめます。
- アカロア(Akaroa):車で約1時間15分のフランス系移民の歴史を持つ港町。イルカウォッチング・カヤック・クルーズが人気です。
- マウントハット(Mt Hutt)スキー場:車で約1時間30分。南半球有数のスキーリゾート。冬季(6〜9月)のスキー・スノーボードが人気です。
- マウントクック(Aoraki / Mount Cook):ニュージーランド最高峰を擁する国立公園。氷河・ハイキング・星空観察が楽しめます。
- クイーンズタウン:バンジージャンプ・スカイダイビング・スキーなど南島有数のアドベンチャーリゾート。長期休暇中の旅行先として人気。
安全性・生活環境
クライストチャーチはニュージーランドの中でも比較的安全で住みやすい都市として評価されており、留学生にとって安心して生活・学習できる環境が整っています。セント・アンドリューズが位置するStrowan地区は閑静な住宅地で、治安が良好なエリアです。
生活コストはオークランドと比較してリーズナブルで、食料品・外食・交通費なども手頃です。市内にはアジア系スーパーマーケット(Japan Martなど)や飲食店も多く、食生活の面でも安心です。クライストチャーチ国際空港からの直行便・乗り継ぎ便が豊富で、帰国・家族の訪問時のアクセスも便利です。
※外出・旅行の際は必ず事前に学校および保護者の許可を得てください。寮生は学校の外出規定に従って行動してください。
留学生サポート体制
留学生向けサポートプログラム
セント・アンドリューズ・カレッジは、ニュージーランドの「Code of Practice for Pastoral Care of International Students(国際生パストラルケア基準)」に基づき、留学生が安全・安心・サポートされる環境のもとで学べることを学校として保証しています。
サポート体制の中心となるのはDirector of International Students and Exchanges(国際生・交流担当ディレクター)です。このディレクターを中心に、担任教師(チューター)・学年主任(Dean)・寮スタッフ・スクールカウンセラーが連携し、学業・生活・メンタルヘルスを多角的にサポートします。
- ESOLサポート:英語が母国語でない留学生に週2時間以上(1対1または少人数)のESOL授業を提供
- チューター制度:各生徒に担任チューターが割り当てられ、毎朝のTutor Meetingで日常的に関わりを持つ
- Deanサポート:学年ごとのDean(主任)が学業・生活両面での課題に対応
- カウンセリングサービス:スクールカウンセラーによる心理的サポートが利用可能
- Residential Caregiver(居住ケア担当):英語話者の地元連絡者として、銀行口座開設・医療予約・ビザ関連などの生活立ち上げを支援(学生の言語を話すケア担当者が割り当てられる場合あり)
- 苦情申立て導線:学内での解決が難しい場合、NZQAなど外部窓口への案内も整備
日本人スタッフ・日本語対応
公開情報の範囲では、日本人スタッフの常駐・日本語による専任対応を明示した情報は確認されていません。ただし、Residential Caregiver(居住ケア担当)が「学生の言語を話す場合がある」との記載があることから、日本語話者が関与する可能性は示唆されています。日本語対応の有無や詳細については、出願前に学校または留学カウンセラーへ個別確認されることをお勧めします。
緊急時対応・安全対策
学校の国際生ハンドブックには、緊急時対応が詳細に明記されています。
- 緊急通報番号:警察・消防・救急はすべて「111」(日本の119・110に相当)
- 避難手順:地震等の緊急時には指定避難エリアへ速やかに移動し、担任チューターによる点呼が実施される
- 耐震対応:2011年クライストチャーチ地震後の復興・耐震化が進んでおり、学校施設も強化・安全化が図られている
- 夜間の安全:夜間の単独行動を避けること等、生活上の注意点もハンドブックに明記
- 義務保険:留学生はCode of Practice 2016により旅行保険への加入が必須(学校手配または家族手配、目安$650(約6万円)/年)
保護者向けサポート・定期報告
学校は保護者との連携を重視しており、留学生の生活・学業状況について適切な報告が行われます。保護者への具体的な報告頻度・形式(レポート・ポータル等)については学校にお問い合わせください。
- 学業面のフィードバック:学校が定める評価サイクルに基づき、成績・学習状況の報告が実施される
- 緊急連絡:緊急を要する事態が発生した場合は速やかに保護者へ連絡
- 国際生ハンドブック:入学後に交付される詳細なハンドブックにより、学校行事・制服・時程・緊急時対応などを網羅的に確認できる
経験豊富なカウンセラーに分からないことを聞いてみよう!
進学実績と卒業後の進路
大学進学率・進学先大学
セント・アンドリューズ・カレッジの卒業生はNCEA資格を武器に、ニュージーランド国内外のトップ大学へ進学しています。学校はNCEAが「世界の大学に認知されている」こと、また自校の生徒が「トップ大学に求められている」と説明しています。
学校のスタッフは海外大学出願のサポート(情報提供・書類準備支援)にも対応できると明記されており、ニュージーランド国内の大学進学にとどまらず、英国・オーストラリア・北米など世界各地への進学を目指す生徒を支援する体制が整っています。
ニュージーランドの主要大学(参考)
| 大学名 | 所在地 |
|---|---|
| オタゴ大学(University of Otago) | ダニーデン |
| カンタベリー大学(University of Canterbury) | クライストチャーチ(学校至近) |
| オークランド大学(University of Auckland) | オークランド |
| ビクトリア大学ウェリントン(Victoria University of Wellington) | ウェリントン |
| マッセー大学(Massey University) | パーマストンノース他 |
| ワイカト大学(University of Waikato) | ハミルトン |
| リンカーン大学(Lincoln University) | リンカーン(クライストチャーチ近郊) |
| オークランド工科大学(Auckland University of Technology) | オークランド |
※特定の進学先大学・進学率の詳細数値については学校公式情報や留学カウンセラーにご確認ください。
著名な卒業生
セント・アンドリューズ・カレッジはスポーツ・学術・芸術の各分野において、世界に通じる人材を多数輩出しています。
| 氏名 | 活躍分野 | 主な実績 |
|---|---|---|
| Richie Mo'unga(リッチー・モアンガ) | スポーツ(ラグビー) | クルセイダーズ(スーパーラグビー)およびオールブラックス(ニュージーランド代表)として活躍。世界屈指のフライハーフとして知られる。 |
| Roy Kerr(ロイ・カー) | 学術(数学・物理学) | カンタベリー大学の Distinguished Professor。「カー・ブラックホール(回転するブラックホールの解)」の発見者として世界的に著名。 |
| Joshua Guillemot-Rodgerson | 芸術(バレエ) | ジュリアード音楽院(The Juilliard School)で学び、Houston Balletを経てRoyal New Zealand BalletのPrincipal Dancer(主役ダンサー)として活躍。 |
キャリアサポート・進路指導
セント・アンドリューズ・カレッジでは、Year 13でのScholarship試験受験サポートをはじめ、海外大学出願に必要な情報提供・書類支援をスタッフが実施しています。またNCEA Level 3取得後のUniversity Entrance(大学入学資格)取得に向けた科目選択指導も、学年担任・教科担当者が連携してサポートします。
- Year 13向けのScholarship試験指導・対策サポート
- NCEA University Entrance(大学入学要件)充足に向けた科目選択指導
- 海外大学(英語圏各国)出願のための情報提供・書類準備サポート
- ACEEプログラム(学術拡張・エンリッチメント)による高度な学習機会の提供
帰国生入試対応
NCEAはニュージーランド政府が認定する国家資格であり、日本国内の大学・大学院においても帰国生入試等で国際的な学力証明として認められるケースがあります。セント・アンドリューズ・カレッジでの留学経験・NCEA取得は、帰国後の国内大学受験において有力なアピール材料となります。帰国生入試の対応については、各大学の最新の入試要項を確認するとともに、留学カウンセラーへご相談ください。
入学手続きと留学準備
出願スケジュール・締切
ニュージーランドの学校年度は1月末に開始し、12月上旬〜中旬に終了する4学期制です。セント・アンドリューズ・カレッジへの出願は通年受付ですが、学年によって締切目安が設けられています。
| 学年 | 出願締切目安 | 備考 |
|---|---|---|
| Year 9(翌年度入学) | 3月 | 受入確定後、7月にプレイスメントテスト(科目配置)を実施 |
| Years 10〜13 | 8月 | NCEA取得希望のYear 11〜13はTerm 1(1学期)開始が必須 |
NCEA資格の取得を目標とするYears 11〜13の生徒は、その年のTerm 1(1月末〜)から学校に在籍していることが求められます。年度途中の入学では取得可能なクレジット数が限られるため、入学タイミングの選定は特に重要です。
ビザ申請・渡航準備
国際生(Foreign Fee Paying Student)は、学校から正式な入学許可(オファー)を受け取った後に、ニュージーランドの学生ビザ(Student Visa)を申請します。ビザ取得には一定の時間がかかるため、入学希望日から逆算して早めに手続きを開始することをお勧めします。
- ビザ申請:ニュージーランド移民局(Immigration New Zealand)の公式サイトから申請
- 必要書類(例):入学許可書、パスポート、資金証明、健康診断書(場合による)等
- 旅行保険:Code of Practice 2016により留学期間中の保険加入が必須(学校手配または家族手配)
- 航空券手配:クライストチャーチ国際空港(CHC)が最寄り空港。空港からキャンパスまで約8km。
- 現地通貨・生活費:ニュージーランドドル(NZD)を事前に用意。日本食材店(Japan Mart等)やMetroバスの情報は国際生ハンドブックに記載。
渡航前の事前準備チェックリスト
- パスポート有効期限の確認(留学終了日から6か月以上の残存期間を推奨)
- AEASテストの受験・スコアレポート取得
- 過去の成績証明書(翻訳付き)の準備
- 自己紹介ビデオ(2分間・英語)の作成
- 学生ビザ申請(入学許可取得後)
- 旅行保険の加入
- 制服・寮生活用品の準備(制服は学校指定)
- 気候に合わせた服装の準備(クライストチャーチは「1日に四季がある」ことも。11月〜3月が暖かく、4月〜10月が肌寒い。)
- Metroカード(クライストチャーチ市内バス用ICカード)の事前情報収集
クライストチャーチの生活情報
クライストチャーチはニュージーランド南島最大の都市であり、2011年の地震からの復興を経て現代的な街並みへと生まれ変わりました。学校から市内へのアクセスはMetroバス(1/100系統等)で可能であり、日本食材店(Japan Mart等)も市内に点在しています。
- 自然環境:南アルプスまで約1時間・ビーチまで約15分というアクセスの良さ。アウトドアアクティビティの宝庫。
- 気候:四季があり、春夏秋冬すべてを体験できる。1日の気温差が大きいため重ね着が便利。
- 安全性:ニュージーランドは世界的に治安の良い国のひとつ。夜間の単独行動には引き続き注意が必要。
- 移動手段:キャンパス近辺はMetroバスでアクセス可能。Metrocardの利用が便利。
成功する留学のサポート内容
「成功する留学」では、セント・アンドリューズ・カレッジへの留学を検討される方に向けて、以下のサポートを提供しています。
- 学校の最新情報・学費・入学要件の詳細説明
- AEASテスト受験のサポート・事前準備アドバイス
- 出願書類(自己紹介ビデオ・成績証明書等)の準備サポート
- 学生ビザ申請の手順説明・書類チェック
- 渡航前オリエンテーション・生活情報の提供
- 現地到着後のフォローアップ
ニュージーランドへの高校留学をお考えの方、セント・アンドリューズ・カレッジへの進学に興味のある方は、ぜひ「成功する留学」の無料カウンセリングをご活用ください。経験豊富なカウンセラーが、あなたに最適な留学プランをご提案します。
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