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セントポールズ カレッジエイト スクール(St Paul's Collegiate School)|学費・入学条件・留学生サポート

St Paul's Collegiate School キャンパス全景

ニュージーランド・ハミルトンの伝統あるアングリカン系ボーディングスクール

セントポールズ カレッジエイト スクール(St Paul's Collegiate School)は、ニュージーランド北島のハミルトン市に位置する、1959年創立の伝統ある私立ボーディングスクールです。アングリカン(英国国教会)の教育理念に基づき、学力・人格・スポーツの三位一体の教育を実践。NCEA・Cambridgeの二本立てカリキュラムと少人数指導により、毎年高い大学進学実績を誇ります。Year 9〜13(13歳〜18歳)の生徒を受け入れており、留学生にとっても安心・充実した環境が整っています。

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高山 未羽
「成功する留学」/ 留学・進学カウンセラー

高校時代にニュージーランドへ留学し、帰国後は帰国子女として上智大学へ進学。自身の留学経験で培った異文化理解や語学学習の経験を活かし、高校留学から海外大学進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、一人ひとりの目標や状況に合わせた留学プランをご提案します。

セントポールズ カレッジエイト スクールの基本情報

学校概要(設立年、所在地、学生数、学校形態)

セントポールズ カレッジエイト スクール(St Paul's Collegiate School)は、ニュージーランド北島・ハミルトン市に位置する私立のボーディングスクールです。1959年2月12日に開校し、当初は男子60名(うち約3分の2がボーディング生)でスタートしました。以来60年以上にわたり、アングリカン(英国国教会)のキリスト教精神に基づいた「価値観に根ざした教育(values-based education)」を実践してきた、ニュージーランドを代表する名門校のひとつです。

キャンパスは19ヘクタールという広大な敷地に広がり、ウェストフィールド・ショッピングセンター、ポリット陸上競技場、ワイカト大学などが近隣に位置するハミルトン中心部に立地しています。オークランド国際空港からは車で約1時間50分(約113km南)の距離です。

学校形態は私立・ボーディングスクール(寮+通学の双方対応)で、Year 9〜13(13〜18歳)を対象としています。2026年からYear 9への女子受け入れが開始され、Year 9・10は男女別クラス、Year 11〜13は共学クラスという体制へと移行しています。総生徒数は約860〜900名規模(学校資料により異なる)、通常時の留学生数は約40名程度です。

基本データ

項目 データ
学校名(日本語) セントポールズ カレッジエイト スクール
学校名(英語) St Paul's Collegiate School
設立年 1959年2月12日
学校形態 私立・ボーディングスクール(寮+通学)/アングリカン系
共学・別学 Year 9・10:男女別クラス、Year 11〜13:共学クラス(2026年〜)
受入学年 Year 9〜13(13〜18歳)
総生徒数 約860〜900名(学校資料により差異あり)
留学生数 通常約40名程度
滞在方法 ボーディング(寮)/ホームステイ(通学生向け)
カリキュラム体系 NCEA・Cambridge International(二本立て)、Year 11はSt Paul's Diploma
所在地 77 Hukanui Road, Hamilton, New Zealand
公式サイト https://www.stpauls.school.nz/

学校紹介動画

位置情報・アクセス

教育理念・ミッション

セントポールズの教育理念の根幹は、アングリカン・キリスト教の精神に基づく「価値観に根ざした人格教育(virtues-based ethos)」です。校訓はラテン語で「State in Fide(信仰に堅く立て/Stand Firm in the Faith)」----コリント人への手紙に由来するこの言葉が、すべての教育活動の礎となっています。

学校は、共感・親切・思いやり・寛容・奉仕といった徳目を日々の生活のなかで体現することを重視します。単なる学力向上にとどまらず、「若者一人ひとりに目的意識(purpose)と、自己を超えた貢献(contribution beyond themselves)を育む」ことを目指しています。

目指す人材像は3つの軸で整理できます。①資格取得(NCEA/Cambridge)を通じて多様な進路を切り拓く学力、②規律・徳目・奉仕・リーダーシップを体現する人間力、③Tihoi Venture Schoolのような体験学習を通じて培われるレジリエンスと自立心----この三位一体の成長こそが、セントポールズが長年にわたり選ばれ続ける理由です。

学校の特色と魅力

St Paul's Collegiate School 学校の特色と魅力

学校が選ばれる理由

セントポールズが国内外の生徒・保護者から選ばれる理由は、以下の5つのポイントに集約されます。

  1. 平均20名以下の少人数クラスによる個別最適な指導
    学校公式資料では、クラス平均人数が20名以下と明記されています。教師と生徒の距離が近く、一人ひとりの学習進捗や目標に合わせたきめ細かな指導が受けられます。これは大規模な公立校では得られない、私立ボーディングスクールならではの強みです。
  2. 圧倒的な学力実績(全国比較で大きく上回るNCEA達成率)
    2024年実績では、NCEA Level 2達成率95%(全国73%)、NCEA Level 3達成率95%(全国68%)、University Entrance達成率82%(全国48%)と、いずれも全国平均を大幅に上回っています。NZ Scholarshipも年間28〜43名が取得するなど、学力面での実績は折り紙付きです。
  3. NCEA+Cambridgeの二本立てカリキュラムで進路の幅が広がる
    ニュージーランド国内大学への進学に有利なNCEAと、国際的に評価の高いCambridge Internationalの両方を提供しています。Year 11では独自の「St Paul's Diploma」を設け、Year 12〜13への円滑な移行と学力底上げを図ります。国内外どちらの大学を目指すにも対応できる柔軟な体制です。
  4. Year 10・Tihoi Venture Schoolでの没入型体験教育
    Year 10(日本の中学3年相当)では、ニュージーランド中央北島の自然環境にある「Tihoi Venture School」に18週間滞在するプログラムが用意されています。デジタルデバイスから離れ、アウトドア活動・共同生活を通じてレジリエンス・自立心・コミュニケーション力を鍛える、他校にはない体験学習です。
  5. 約330名規模の充実したボーディング環境と24時間サポート
    男子3寮・女子1寮、合計約330名規模のボーディング(寮)体制が整っています。毎晩18:30〜20:00には監督付き自習時間「Prep」が設けられ、学習習慣の定着を支援。24時間体制のスタッフが常駐し、生活から学習まで包括的にサポートします。

教育の質・カリキュラムの特徴

セントポールズのカリキュラムは、ニュージーランド政府公認のNCEA(National Certificate of Educational Achievement)と、国際的に認知されたCambridge Internationalの双方を提供する二本立て体制が最大の特徴です。

【学年ごとのカリキュラム概要】

  • Year 9〜10(コア必修7科目):基礎学力の確立期。英語・数学・理科・社会・体育・芸術・技術などのコア科目を全員が履修します。Year 10男子はTihoi Venture Schoolへの18週間滞在が組み込まれています。
  • Year 11(St Paul's Diploma):同校独自の「Year 11 Diploma」を設置。ニュージーランド・カリキュラムの価値観を反映しつつ、NCEA Level 2以降やScholarship試験への準備を体系的に進めます。※Year 11ではCambridge試験は提供されません。
  • Year 12〜13(5〜6科目選択):NCEAまたはCambridgeのいずれか、もしくは双方を組み合わせて5〜6科目を選択。大学進学や将来のキャリア目標に合わせた科目設計が可能です。Year 12〜13では英語・数学においてCambridge準備コースを選択することもできます。

【評価システム】

  • NCEA:学習モジュール(standards)ごとに内部評価(internal)と外部試験(external)で評価。Excellence/Merit/Achieved/Not Achievedの4段階で判定され、各standardにクレジットが付与されます。
  • Cambridge(IGCSE):主に年末試験中心の評価方式。A*〜Gの段階評価で国際的な認知度が高く、海外大学進学にも有利に働きます。

国際的な環境・多様性

セントポールズには通常約40名の留学生が在籍しており、韓国・アジア各国をはじめとする多様なバックグラウンドを持つ生徒が学んでいます。2016年には韓国政府奨学金プログラムで韓国人生徒5名を受け入れた実績もあり、国際的な受け入れ体制は長年にわたって整備されています。

約860〜900名という全体規模に対して数十名規模の国際生徒コミュニティは、留学生同士の連帯感を保ちながら、ニュージーランド人生徒と同じ環境で生活・学習できるバランスの良い環境です。留学生は「Director of International Students」の管理下に置かれ、初日からバディが付くなど、学校に溶け込むための手厚いサポートが提供されます。

進学実績・卒業生の進路

セントポールズの進学実績は、全国平均を大幅に上回る数値で証明されています。

指標 St Paul's(2024年) 全国平均
NCEA Level 2達成率 95% 73%
NCEA Level 3達成率 95% 68%
University Entrance達成率 82% 48%
NZ Scholarship取得数(2023年) 33名 --
NZ Scholarship取得数(2022年) 43名 --
NZ Scholarship取得数(2021年) 28名 --

卒業生の主な進学先として、University of Auckland、University of Waikato(地元)をはじめ、海外ではUniversity of Sydney、University of Melbourne、University of Cambridge、Duke University、Yale Universityなど世界トップクラスの大学への進学実績が公表されています(例示であり、毎年の実績は変動します)。

学費と入学条件

年間学費(2026年度・留学生向け)

以下は学校公式の「2026 international fees」に基づく費用の目安です(通貨:NZD、GST込み)。授業料(Tuition)にはESOL提供分が含まれます。授業料は毎年10月に見直されます。Year 10はTihoi Venture Schoolへの参加があるため、費用体系が他学年と異なります。

費用項目 Year 10以外・デイ(通学) Year 10以外・ボーディング(寮) Year 10・デイ(Tihoi年) Year 10・ボーディング(Tihoi年)
授業料(Tuition) NZD 51,249 NZD 51,249 NZD 51,249 NZD 51,249
寮費(Boarding) -- NZD 21,231 NZD 10,616 NZD 21,231
Tihoi course fee -- -- NZD 2,724 NZD 2,724
昼食(Lunch) NZD 2,803 -- NZD 1,402 --
その他(保護者会費等) NZD 230 NZD 230 NZD 230 NZD 230
年間合計(Total) NZD 54,282 NZD 72,710 NZD 66,221 NZD 75,434

【その他の費用の目安(学校提示の見積例)】

費用項目 目安金額(NZD)
入学金(Enrolment fee) 1,500
ボンド(Bond・精算後返金) 2,000
留学生向け旅行・医療保険(Uni-Care、目安) 約700
ホームステイ(デイ生・約45週換算) 約17,325(385/週)
ホームステイ(ボーディング生・週末等) 70/泊 または 420/週
制服(見積) 2,000〜2,200
教科書(見積) 500
寝具パック(International Dept経由で購入可) 約140

※Year 10ボーディング生はTihoiへの18週間滞在が含まれるため、学校生活が2拠点になる点にご注意ください。詳細は出願前に学校の国際担当(Director of International Students)へご確認ください。

入学要件

  • 対象学年・年齢:Year 9〜13(13〜18歳)。2026年よりYear 9からの女子入学も開始されています。
  • 英語力:基礎的な英語の理解力(basic understanding of English)が必要と学校資料に明記されています。入学時点でのTOEFL/IELTSスコア基準は公式ページ上に明示されていませんが、審査の過程で英語力を確認されます。詳細は出願前に国際担当へ問い合わせることを強く推奨します。
  • 学業記録:成績証明書(英訳含む)の提出が必要です。
  • 入学時期:Year 9〜10は通年での入学が可能です。Year 11〜13は年度始めからの出席が望ましいとされています。

出願プロセス・必要書類

  1. オンライン出願(Application for Admission)
    学校公式サイトのオンラインフォームより出願。
  2. 必要書類の提出
    成績証明書(英訳含む)、推薦状、本人エッセイ(約100語)、パスポートのコピー等。
  3. 国際担当との面談・相談
    Director of International Studentsと、ガーディアン設定・滞在方法・学習プランについて相談します。
  4. 合格通知・請求書の受領
    審査通過後、合格オファーと費用請求書が届きます。
  5. 学費全額支払い→確定オファー発行
    学費全額の支払い完了後に確定オファーが発行されます(授業料前払い期限:11月30日)。
  6. 学生ビザ申請
    確定オファー受領後、Immigration NZの案内に従って学生ビザを申請します。
  7. 渡航・到着サポート
    Auckland International Airportでのお迎えと移動手配を学校が行います。

奨学金・財政支援制度

学校は「The Futures Fund」と呼ばれる在学生向け財政支援制度を設けており、年間NZD 2,000〜10,000が一般的な支援額として公表されています。申請は学期2末まで、審査は8月、通知は9月という運用スケジュールが明示されています。

グラントのカテゴリはAcademic(学力)/ Arts(芸術)/ Sporting(スポーツ)/ Distance Boarding(遠隔地ボーダー)等があります。留学生が対象になり得るかどうかは個別に確認が必要ですので、学校の国際担当へお問い合わせください。

学費や奨学金について詳しく知りたい方は経験豊富なカウンセラーに相談しよう!

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カリキュラムと履修科目

St Paul's Collegiate School カリキュラムと履修科目

必修科目・選択科目

セントポールズのカリキュラムは、学年ごとに明確な段階設計がされています。

【Year 9〜10:コア必修7科目】

基礎学力の確立期として、すべての生徒が以下の7科目のコアカリキュラムを履修します。

  • 英語(English)
  • 数学(Mathematics)
  • 理科(Science)
  • 社会(Social Studies)
  • 体育・保健(Physical Education & Health)
  • 芸術系科目(Arts)
  • 技術系科目(Technology)

【Year 11:St Paul's Diploma(独自プログラム)】

多くのニュージーランドの学校でNCEA Level 1にあたるYear 11において、セントポールズは独自の「St Paul's Year 11 Diploma」を導入しています。ニュージーランド・カリキュラムの価値観を反映しながら、NCEA Level 2以降やScholarship試験への本格的な準備を行う独自設計のプログラムです。Year 11ではCambridge試験は提供されていません。

【Year 12〜13:5〜6科目選択】

大学進学等の目標に合わせて5〜6科目を選択します。NCEAとCambridgeのいずれか、または組み合わせて履修することが可能で、Year 12〜13では英語・数学においてCambridgeの準備コースを選択することもできます。

特色あるプログラム

① NCEA(ニュージーランド国家資格)

ニュージーランド国内外の大学進学に広く活用される国家資格です。Level 1〜3の段階があり、各レベルの規定クレジットを取得することで進級・卒業資格が認定されます。セントポールズのNCEA達成率は全国平均を大幅に上回る実績を誇ります。

② Cambridge International(IGCSE)

英国のケンブリッジ大学出版局が運営する国際的に認知された資格プログラムです。主に年末試験によりA*〜Gの段階評価が行われます。国際的な認知度が高く、オーストラリア・英国・米国など世界各国の大学進学に有効です。

③ Tihoi Venture School(Year 10・没入型アウトドアプログラム)

セントポールズの最大の特色のひとつ。Year 10では、ニュージーランド中央北島の自然豊かな環境にある「Tihoi Venture School」に18週間滞在します。デジタルデバイスから完全に離れ、アウトドア活動・共同生活・コミュニケーション訓練を通じて、レジリエンス・自立心・協調性を鍛える体験学習プログラムです。学校はこのプログラムを「character growth(人格形成)」に直結する体験として位置づけています。

④ NZ Scholarship 対策プログラム

NZQA(ニュージーランド資格認定機構)が実施するScholarship試験に向けた、科目別チュートリアルやスキルセミナーを整備しています。毎年多くの生徒がScholarship取得を達成しており(2022年は43名)、学力上位層の生徒にとって大きな強みとなります。

言語サポート(ESOL等)

セントポールズは、英語を母国語としない留学生のために充実した英語サポートを提供しています。

  • ESOLクラス(毎日利用可能・オプション):少人数クラスで、個々の英語力に合わせた指導を毎日受けることができます。
  • IELP(個別学習計画):一人ひとりの英語習得目標に合わせた個別学習プランを策定します。
  • OCESOL(口頭コミュニケーション支援):スピーキング・リスニングなど口頭コミュニケーション能力の強化に特化したサポートです。
  • IELTS/TOEFL/SATサポート(Year 12〜13対象):海外大学進学を目指す上級生向けに、IELTS・TOEFL・SATの試験対策支援を提供しています。

評価システム・単位制度

NCEAはstandards(学習モジュール)ごとにクレジットが付与される単位制です。各科目の内部評価(ポートフォリオ・課題等)と外部試験(年末試験)を組み合わせて評価され、Excellence/Merit/Achieved/Not Achievedの4段階で判定されます。

NZQAの「Managing National Assessment Report 2025」でも、セントポールズは評価要件(Consent to Assess)を満たし、内部レビューや外部モデレーション対応も適切に行われていることが確認されており、評価の信頼性は高く維持されています。

学生生活とキャンパス環境

St Paul's Collegiate School 学生生活とキャンパス環境

キャンパス施設・設備

19ヘクタールの広大なキャンパスには、充実した施設が揃っています。

  • 4つの寮(男子3棟・女子1棟)/300床超のボーディング施設
  • 礼拝堂(チャペル・700席)
  • ダイニングホール(全寮生共用)
  • 各種会議室・セミナー室群
  • Agribusiness Centre of Excellence(農業ビジネス研修拠点)
  • スポーツ施設(グラウンド・競技施設など)
  • 図書館・学習センター

滞在方法(寮生活・ホームステイ)の詳細

ボーディング(寮)生活

セントポールズのボーディングは、男子3寮・女子1寮の計4棟、合計約330名規模の体制です。

  • 男子寮:各ハウス最大約90名。Year 12は2人部屋、Year 13は個室という年齢に応じた居住形態が用意されています。
  • 女子寮(Harington House):80名・シングルルーム。2026年よりYear 9女子の寮枠を限定的に提供し、2027年にはYear 9〜13女子を含む完全な体制となる計画です。Year 13女子向けには、共同生活型のHULA(Harington University Learning Accommodation)が設けられており、半自立的な生活スキルの育成を目指します。
  • 毎晩のPrep(監督付き自習時間):平日18:30〜20:00に設けられており、学習習慣の確立をサポートします。
  • 24時間体制のスタッフ常駐:生活・学習両面でのサポートが常時提供されます。

ホームステイ(主に通学生向け)

通学生(デイ生)の留学生にはホームステイの選択肢があります。ホストファミリーは厳格な選考・訪問承認を受け、同居家族は警察チェック(国際生徒本人を除く)が必須となっています。入居前点検と年2回の訪問など、安全基準が明確に定められています。ボーディング生もExeat週末(帰宅許可週末)や一部休暇中にホームステイを利用できます(70/泊または420/週が目安)。

1日のスケジュール例(ボーディング生・平日)

時間帯 活動内容
6:30〜7:10(学年により差) 起床(Year 9は6:30、Year 13は7:10が目安)
早朝(Term 1) 早朝運動(Term 1のみ)
朝食後 ハウスミーティング/礼拝(Chapel)/朝会(Assembly)
8:00〜 授業開始(House Period / Chapel / Assemblyの後)
12:45〜13:50 昼食休憩
午後 授業(6限まで)
放課後 スポーツ・文化活動(必修)
夕食後 夕食
18:30〜20:00 Prep(監督付き自習)
21:00〜22:00(学年により差) 就寝(Year 9は21:00、Year 13は22:00が目安)

※水曜日は教員研修等の理由で授業開始が8:50となります。スケジュールは学年・学期により変動があります。

課外活動・スポーツプログラム

St Paul's Collegiate School スポーツ活動

セントポールズでは、スポーツへの参加が必須(mandatory)とされています。夏・冬それぞれ別の競技に参加し、練習や対外試合(週末含む)への参加が期待されます。これはスポーツを通じた人格形成・チームワーク・競争精神の育成を重視する学校の方針によるものです。

  • Adventure Racing(アドベンチャーレーシング)
  • Rowing(ボート競技)
  • Rugby(ラグビー)
  • Hockey(ホッケー)
  • Netball(ネットボール)
  • Swimming(水泳)
  • Tennis(テニス)
  • Water Polo(水球)
  • その他多数の競技・クラブ活動

スポーツ以外にも、音楽・演劇・美術など多彩な文化活動が提供されており、生徒は各自の興味や才能を多方面で伸ばすことができます。

学校周辺環境・ハミルトン市について

ハミルトン市の概要

セントポールズ カレッジエイト スクールが位置するハミルトン市(Hamilton)は、ニュージーランド北島中央部・ワイカト地方に位置する同国最大の内陸都市です。人口は約17万5,000人で、オークランドに次ぐ勢いで成長を続けています。

市内を南北に流れるワイカト川(Waikato River)はニュージーランド最長の川で、川沿いの遊歩道や緑地が市民の憩いの場となっています。

立地・アクセス

目的地距離・所要時間移動手段
オークランド国際空港約113km・車で約1時間50分車・バス
オークランド市街約130km・車で約1時間30分〜2時間車・高速バス・列車
タウランガ約85km・車で約1時間
ロトルア約65km・車で約1時間
ホビトン約45km・車で約45分

生活インフラ

  • スーパーマーケット:PAK'nSAVE、Countdown、New Worldなど大手チェーンが市内各所に出店。学校から車で10分圏内にあります。
  • ショッピング:Chartwell Shopping Centre、The Base Te Awamutuなど大型モールが充実しています。
  • 医療機関:Waikato Hospital(ワイカト病院)がハミルトン市中心部に位置し、緊急時の医療体制も整っています。
  • 公共交通:市内バス(BusIt)が運行しており、市街地へのアクセスも容易です。

気候・自然環境

ハミルトンは温暖な海洋性気候に属しており、四季を通じて穏やかな気候が続きます。

季節時期気候の特徴
12月〜2月平均約21℃。晴れの日が多い。
3月〜5月気温が徐々に低下。過ごしやすい。
6月〜8月平均約14℃。朝晩冷え込む。雪はほぼ降らない。
9月〜11月気温上昇。緑が豊かになる季節。

週末・休暇中の過ごし方

  • ハミルトン・ガーデンズ:58ヘクタールのテーマ別庭園群。日本庭園・中国式庭園など。入場無料エリアあり。
  • ワイカト川沿い遊歩道:ジョギング・サイクリング・ピクニックに最適。
  • ハミルトン動物園:600種以上の動物。自然豊かな環境。
  • ホビトン:車で約45分。映画「ロード・オブ・ザ・リング」ロケ地。
  • ロトルア:車で約1時間。温泉・地熱・マオリ文化体験。
  • タウランガ:車で約1時間。人気ビーチリゾート。
  • ワイカト・ミュージアム:地域の歴史・文化・アートを紹介。

安全性・生活環境

ハミルトンはNZの中でも治安が良好で、留学生にとって安心して学べる環境です。生活コストはオークランドと比較してリーズナブルで、アジア系レストランも多く食生活の面でも安心です。

※留学生は在学中の単独旅行・外出が制限されています(保護者・ガーディアンの許可が必要)。外出・旅行の際は必ず学校の規定に従ってください。

留学生サポート体制

留学生向けサポートプログラム

St Paul's Collegiate 留学生

セントポールズの留学生サポートの中核は「Director of International Students」および「International Centre」です。入学当日からバディが付き、校内ツアー、定期面談(初学期は頻繁に、以降は少なくとも各学期1回)などが実施されます。

International Centreが以下の事項を包括的に支援します。

  • Auckland空港でのお迎えと移動手配
  • 制服購入サポート
  • ガーディアン・ホストファミリー選定
  • 旅行・医療保険(Uni-Care)の手配
  • 学習進捗モニタリング
  • 生活全般の相談対応

英語サポート体制

英語を母国語としない留学生に対しては、以下の英語サポートが提供されています。

  • ESOLクラス(毎日利用可能):少人数クラスで、学習内容に合わせた英語サポートを毎日受けられます。
  • IELP(個別学習計画):一人ひとりの英語習得目標に合わせたオーダーメイドの学習プランです。
  • OCESOL(口頭コミュニケーション支援):スピーキング・リスニング力を重点的に強化します。
  • IELTS/TOEFL/SATサポート(Year 12〜13向け):海外大学進学を目指す生徒の試験対策を支援します。

日本人スタッフ・日本語対応

学校公式サイトおよび配布資料において、日本人専任スタッフの在籍については明示されていません。ただし、International Centreを通じた留学生への包括的サポートが提供されており、日本語対応の有無や詳細については、出願前に学校の国際担当へ直接お問い合わせいただくことをお勧めします。

「成功する留学」では、日本語でセントポールズへの留学相談・出願サポートを承っています。言語の壁を感じることなく、安心して留学準備を進めていただけます。お気軽にご相談ください。

緊急時対応・安全対策

セントポールズは、ニュージーランド政府の「Education (Pastoral Care of Tertiary and International Learners) Code of Practice 2021」への準拠を明記しており、留学生の安全と福祉に関して法的基準を満たした体制が整っています。

  • ボーディング生については24時間体制のスタッフ常駐により、緊急時にも迅速な対応が可能です。
  • 留学生は在学中の単独旅行が禁止されており、移動・外出の管理が徹底されています。
  • 苦情・相談が解決しない場合の外部相談先(iStudent)への導線も案内されています。
  • ホームステイ先のホストファミリーは厳格な選考・警察チェックを経ており、年2回の訪問・確認が行われます。

保護者向けサポート・定期報告

保護者への連絡・報告体制として、International Centreを通じた定期的な学習進捗モニタリングと報告が行われます。緊急時には速やかに保護者への連絡が取られます。また、各学期の定期面談を通じて、子どもの学習状況・生活状況を保護者と共有します。詳細な連絡方法については、入学時にオリエンテーションで案内されます。

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進学実績と卒業後の進路

大学進学率・主要進学先大学

セントポールズの卒業生は、ニュージーランド国内外の主要大学へ高い割合で進学しています。University Entrance達成率82%(全国平均48%)という数値が示すように、大学進学への準備体制は非常に充実しています。

地域 進学先大学(例)
ニュージーランド University of Auckland(オークランド大学)
University of Waikato(ワイカト大学・地元)
オーストラリア University of Sydney(シドニー大学)
University of Melbourne(メルボルン大学)
その他オーストラリア主要大学
イギリス・欧州 University of Cambridge(ケンブリッジ大学)
その他UK主要大学
アメリカ Duke University(デューク大学)
Yale University(イェール大学)

※上記は学校公式資料に掲載された進学先の例示です。毎年の実績は変動します。最新の進学先については学校または「成功する留学」カウンセラーにお問い合わせください。

著名な卒業生

セントポールズはスポーツ・ビジネス・エンターテインメントなど各分野で活躍する著名な卒業生を輩出しています(以下はWikipedia掲載情報を参考とした例示です)。

  • ダニエル・ベットーリ(Daniel Vettori):ニュージーランド代表クリケット選手・元主将
  • クリス・ウッド(Chris Wood):ニュージーランド代表サッカー選手(All Whites)
  • サミソニ・タウケイアホ(Samisoni Taukei'aho):ニュージーランド代表ラグビー選手(All Blacks)
  • ダン・アマン(Dan Ammann):General Motors President(元)
  • ジェレミー・ウェルズ(Jeremy Wells):ニュージーランドのテレビパーソナリティ

キャリアサポート・進路指導

セントポールズでは、生徒の大学進学・キャリア形成に向けた進路指導が体系的に行われています。

  • NZ Scholarship対策プログラム:科目別チュートリアルやスキルセミナーを通じて、上位層の生徒がScholarship試験で成果を出せるよう支援します。
  • 大学進学ガイダンス:ニュージーランド国内外の大学への出願・受験に向けた指導が行われます。
  • Cambridge AS Level準備:Year 12〜13では国際的に通用するCambridge資格取得をサポートし、英国・オーストラリア・アジアの大学への進学機会を広げます。

帰国後の進路・帰国生入試への対応

セントポールズで取得できるNCEAおよびCambridge Internationalは、いずれも国際的に認知された資格です。日本の大学における帰国生入試や国際生入試においても、これらの資格・成績が評価対象となるケースがあります。個々の大学の出願要件については、「成功する留学」のカウンセラーにご相談いただくことで、帰国後の進路設計も含めた包括的なアドバイスが可能です。

入学手続きと留学準備

出願スケジュール・締切

セントポールズへの留学は、年度始め(1月下旬〜2月初旬)からの入学が一般的です。Year 9〜10は通年での入学受付も可能ですが、Year 11〜13については年度始めからの出席が強く推奨されています。

時期 手続き内容
前年度中〜11月30日まで 学費前払い(Early payment deadline:11月30日)
出願〜合格通知 オンライン出願・書類提出→審査→合格通知(Rolling Basis)
合格後 学費全額支払い→確定オファー発行→学生ビザ申請
1月下旬 新ボーダー到着・新入生オリエンテーション(2026年度の例)
2月上旬 学校年度開始

※授業料は毎年10月に見直されます。前払い割引(Early payment)が適用される場合があるため、早期の計画と出願をお勧めします。出願はRolling Basis(随時審査)のため、定員充足次第で締め切りとなります。

ビザ申請・渡航準備

  1. 確定オファーの受領:学費全額支払い後に確定オファーが発行されます。これが学生ビザ申請の必要書類のひとつとなります。
  2. 学生ビザ申請:Immigration New Zealand(移民局)の手続きに従い、学生ビザを申請します。
  3. 旅行・医療保険の手配:学校はUni-Careを通じた留学生向け保険の手配をサポートします(目安:年間NZD 700)。
  4. 渡航・到着:Auckland International Airportでの出迎えと移動手配は学校が行います。ハミルトンまでの所要時間は約1時間50分が目安です。

【渡航前の持ち物チェックリスト(参考)】

  • 制服(学校またはInternational Centre経由で購入可)
  • 教科書類(学校案内後に購入)
  • 寝具パック(International Dept経由で購入可・約NZD 140)
  • タオル・洗面用具(寮では自己持参が必要)
  • NCEA外部試験費・Cambridge試験費(年度内に別途必要)
  • 当座の現金(制服・教科書購入等に必要)

事前準備プログラム

セントポールズは1月下旬にオリエンテーションデーを設けており、新入ボーディング生の到着日や新入生オリエンテーションの日程が事前に案内されます。初日からバディが付き、校内ツアーや学校生活オリエンテーションが行われるため、安心して学校生活をスタートさせることができます。

英語力に不安がある場合は、渡航前から英語学習を強化しておくことが重要です。「成功する留学」では、渡航前の英語力向上プランや、ニュージーランド現地の語学学校との組み合わせプランもご提案できます。

成功する留学のためのサポート内容

「成功する留学」では、セントポールズへの留学を検討する方に対して、以下の包括的なサポートを提供しています。

  • 学校選びの相談:お子様の英語力・学年・目標・予算に合わせた最適な留学プランをご提案します。
  • 出願書類サポート:成績証明書の英訳手配、本人エッセイの添削、出願書類の準備を日本語でサポートします。
  • ビザ申請サポート:学生ビザ申請の手順をわかりやすくご案内します。
  • 渡航前オリエンテーション:ニュージーランドの学校生活・文化・注意点などについて事前にレクチャーします。
  • 現地フォローアップ:留学中も定期的な連絡・相談対応を行い、保護者の方への報告も日本語で実施します。
  • 帰国後の進路サポート:日本の大学への帰国生入試・海外大学進学も含めた進路設計をトータルでサポートします。

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