ランシング・カレッジ(Lancing College)|学費・入学条件・留学生サポート
英国サウス・ダウンズ国立公園に広がる名門ボーディングスクール
ランシング・カレッジ(Lancing College)は、イギリス・イングランド南部のウェスト・サセックス州に位置する、1848年創立の名門私立共学ボーディングスクールです。約550エーカーに及ぶ広大なキャンパスを擁し、世界40か国以上から留学生を受け入れる国際色豊かな教育環境が整っています。キリスト教的価値観を基盤に、学業的卓越・人格形成・国際的視野を育む教育を提供し、英国一流大学や世界トップ大学への進学実績も輝かしい伝統校です。
ランシング・カレッジについて詳しく聞いてみよう!
この記事を監修した人

岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。
ランシング・カレッジの基本情報
学校概要(設立年、所在地、学生数、学校形態)
ランシング・カレッジ(Lancing College)は、イングランド南部・ウェスト・サセックス州に位置する1848年創立の私立共学ボーディングスクールです。創設者はNathaniel Woodardで、Woodardスクールズと呼ばれる学校グループの旗艦校として知られています。
キャンパスはサウス・ダウンズ国立公園(South Downs National Park)内の約550エーカーという広大な敷地に広がり、海と丘陵の自然景観の中に礼拝堂や歴史的建造物が映える壮大な環境です。ロンドン・ガトウィック空港まで約40分、ヒースロー空港まで約75分という利便性の高さも魅力のひとつです。
学校形態は私立(独立校)の共学ボーディングスクールで、13〜18歳(Year 9〜Year 13)を対象としています。全校生徒数は597名、うち356名がボーディング生です。第三者検査機関(ISI)の報告では、英語が追加言語(EAL)の生徒が144名在籍しており、40か国以上から学生が集まる真に国際的な環境が整っています。
基本データを表形式で整理
| 項目 | データ |
|---|---|
| 学校名(日本語) | ランシング・カレッジ |
| 学校名(英語) | Lancing College |
| 設立年 | 1848年 |
| 所在地 | Lancing, West Sussex, BN15 0RW, イングランド, イギリス |
| 学校形態 | 私立(独立校)・共学・ボーディングスクール(寮完備) |
| 受入学年 | Year 9〜Year 13(13〜18歳) |
| 主な留学生受入学年 | Third Form(Year 9)、Sixth Form(Year 12)※空きがあればYear 10も可 |
| 総生徒数 | 597名 |
| ボーディング生数 | 356名 |
| EAL生徒数 | 144名 |
| 出身国数 | 40か国以上 |
| 滞在方法 | 寮(ボーディング)またはデイ(通学) |
| カリキュラム体系 | 英国カリキュラム(GCSE/IGCSE → A Level) |
| 校訓(モットー) | Beati Mundo Corde(Blessed are the pure in heart) |
| 公式サイト | https://www.lancingcollege.co.uk |
学校紹介動画
位置情報
学校の教育理念・ミッション
ランシング・カレッジは、キリスト教的価値観(Christian ethos)を教育の中核に置き、知性・道徳・身体の発達をバランスよく育む「ホリスティック教育」を実践しています。学校は以下の3つを教育の柱として掲げています。
- 学業的卓越(Academic Excellence):探究・挑戦・独立した思考を重視し、テスト対策に留まらない深い学びを追求する。
- 人格形成(Character Formation):好奇心(Curiosity)と誠実さ(Integrity)を軸に、責任感ある人間を育てる。
- 共同体意識と奉仕(Community and Service):ハウス制度を中心とした生活共同体の中で、他者への貢献を大切にする姿勢を養う。
これらの理念の下、ランシングは「グローバル市民の育成」を志向し、伝統的なWoodard系の価値観と先端的な学習環境・国際的視野を融合させた教育を提供しています。礼拝堂(Chapel)に象徴されるスピリチュアルな側面も、学校生活の重要な一部を成しています。
ランシング・カレッジの特色と魅力
学校が選ばれる理由
ランシング・カレッジが世界中の留学生に選ばれる理由として、以下の5つのポイントが挙げられます。
- 充実したパストラル(生活指導)とハウス制度
第三者検査機関(ISI)の報告では、ハウスシステムを中心としたパストラルが「significant strength(特筆すべき強み)」と評価されています。ハウスマスター・ハウスミストレス、チューター、マトロンが一体となって生徒の生活をサポートし、安心できるコミュニティを形成しています。 - 優秀な学業成果(GCSE・A Level)
ISIの報告書はGCSEとA Levelにおける生徒の進度・到達が高いと評価しており、学校は毎年の試験結果を公表しています。2025年度のA Level・GCSEでも高いA*/A比率を達成しており、名門大学への進学実績に直結しています。 - 探究・独立学習を促す独自プログラム
単なる試験対策に留まらず、学び方そのもの(メタ認知・独立学習)を育てるプログラムを提供しています。Third Form(Year 9)では3,000語の独立学習プロジェクトが課され、深く考える力を養います。 - 120以上の課外活動と30種目のスポーツ
週の時間割に課外活動枠が組み込まれており、音楽・演劇・美術・スポーツをはじめとする120以上の活動と30種目のスポーツプログラムが充実。学業と課外活動のバランスを重視する「all-round education」を体現しています。 - 英国大学+海外大学への個別進路サポート
英国の主要大学への進学支援に加え、海外大学(米国・欧州等)への出願ガイダンス、専任カウンセラー、SATセンターなどを完備しています。40か国以上の多国籍な生徒構成も、グローバルな視野の育成に貢献しています。
教育の質・カリキュラムの特徴
ランシング・カレッジは英国の中等教育カリキュラムに準拠し、「Year 9(Third Form)→ Year 10-11(GCSE/IGCSE)→ Year 12-13(A Level)」という体系で教育を提供しています。
【探究・深い学びへのアプローチ】
ランシングの教育は「学び方を学ぶ(Learning to Learn)」を重視しており、生徒が主体的に考え、問いを立て、独立した思考力を身につけることを目標としています。授業は探究型のアクティブラーニングを採り入れており、教員と生徒の密な関わりが特徴です。
【Sixth FormでのA Level選択の柔軟性】
Sixth Form(Year 12〜13)では、3〜5科目のA Levelと、EPQ(Extended Project Qualification/課題探究型資格)を組み合わせることができます。科目選択は個別相談を経て最終決定されるため、生徒一人ひとりの進路希望に合わせた学習設計が可能です。
国際的な環境・多様性
ランシング・カレッジには世界40か国以上から生徒が集まっており、キャンパスそのものが国際交流の場となっています。EAL(英語が追加言語)の生徒が144名在籍し、異なる文化・言語的背景を持つ仲間との日常的な交流が、自然なかたちでグローバルな視野を育みます。
多様な出身国の生徒が同じ寮で生活をともにするボーディングスクールならではの環境は、言語の壁を超えた友情と相互理解を深め、将来グローバルな舞台で活躍するための実践的なコミュニケーション力を養う土台となっています。
進学実績・卒業生の進路
ランシング・カレッジの卒業生は、オックスフォード大学・ケンブリッジ大学をはじめとする英国トップ大学や、海外の著名大学へ数多く進学しています。学校は毎年「Leavers' Destinations(進学先リスト)」を公開しており、英国内外の幅広い大学への合格実績を確認できます。
また、著名な卒業生としては、作家・詩人、政界・財界で活躍する人物が複数知られており、英国社会の各分野でランシングの卒業生が活躍しています。
学費と入学条件
年間学費(授業料、滞在費、その他費用)を表形式で整理
ランシング・カレッジの学費は学期(term)単位で設定されており、年間3学期(Advent・Lent・Summer)制を採用しています。学費には授業用書籍・食事・通常の洗濯・個人傷害保険が含まれており、できるだけ包括的(inclusive)な設計となっています。
| 費用項目 | 1学期あたりの金額(£) | 年間目安(3学期換算) |
|---|---|---|
| フルボーディング(授業料+寮費・食事込み) | £18,439 | 約£55,317 |
| フレキシボーディング(空き状況による) | £15,494 | 約£46,482 |
| デイスクール(通学) | £12,602 | 約£37,806 |
| デイ生徒の随時宿泊 | £92 / 泊 | 利用した分だけ |
| ビザコンプライアンス費(Child Student Visa等) | £499 | 約£1,497 |
| EALレッスン(追加英語サポート) | £68 / セッション | 利用した分だけ |
| 学習支援(Learning Support) | £71 / セッション | 利用した分だけ |
| 音楽レッスン(楽器1つあたり) | £429 | 約£1,287 |
| AXA Health Scheme(任意保険) | £158 | 約£474 |
| Personal Effects保険(任意) | £8.31 | 約£25 |
※ 含まれるもの:授業用書籍、食事(3食)、通常の洗濯(ドライクリーニングを除く)、個人傷害保険
※ 別途発生する費用の例:試験料、制服代、ハウス口座(小遣い管理)、CCF(Combined Cadet Force)、Duke of Edinburgh's Award(DofE)参加費、交通費など
※ 登録料:£200(返金不可)、入学デポジット(非UK):1学期分の学費相当(退学時返金)
入学要件(学力、英語力、年齢等)
ランシング・カレッジへの留学生受け入れは主に以下の2つの学年を入口としています。
【Third Form(Year 9 / 13歳入学)】
- 英国カリキュラムの入口学年。GCSEの2年前にあたるため、基礎的な学習スキルを身につけながら英語力を伸ばす時間的余裕があります。
- 直近の成績表(必要に応じ英訳)、CAT4(認知能力テスト)、英語手書きエッセイ、面接(対面またはオンライン)が選考に用いられます。
- 非UK在住の国際生は入学年の最大3年前から出願可能です。
【Sixth Form(Year 12 / 16歳入学)】
- A Levelを学ぶ2年間のコースへの入学。入学要件として、GCSE相当の試験で最低5科目Grade 6以上(英語・数学を含む)が必要です。希望するA Level科目によってはGrade 7以上が求められる場合もあります。
- 選考は成績表、CAT4、英語手書きエッセイ、面接(対面またはオンライン)で行われます。
- 非UK在住の国際生は入学年の最大1年前から出願可能です。
【英語力要件について】
学校は一律のIELTS/TOEFLスコア基準を公式に明示していませんが、入学アセスメントに英語での筆記テストと面接が含まれるため、実質的な英語運用力が選考基準の一つとなっています。英語が母語でない生徒向けにIGCSE English as a Second Languageへのエントリーが可能で、入学後もEAL追加レッスンによるサポートが受けられます。
出願プロセス・必要書類
- 問い合わせ・空き状況の確認:まず入学課(Admissions)に連絡し、希望学年の空き状況と適合性を確認します。
- 出願書類の提出:直近の成績表(必要に応じ英訳)を提出し、出願継続の可否が判断されます。
- 登録(Registration):登録フォームの記入と登録料£200(返金不可)を支払います。
- 入学アセスメント:CAT4(認知能力テスト)、英語手書きエッセイ、面接(対面またはオンライン)を受験します。
- 合格通知・在籍校レファレンス:合格後、現在の在籍校からの推薦状(レファレンス)を提出します。
- 入学デポジットの支払い:非UK在住の留学生は原則として1学期分の学費相当をデポジットとして支払い、入学が確定します。
奨学金・財政支援制度
ランシング・カレッジには、成績・才能に基づく奨学金(Scholarship)と家計状況に応じた財政支援(Bursary)の二層構造の支援制度が設けられています。
【奨学金(Scholarships)】
- Third FormおよびSixth Formの入学時に奨学金審査があります。
- 原則として授業料の5〜10%の免除(fee remission)が基本で、Third Formでは例外的に最大25%のケースもあります。
- 奨学金の種類には、学業(Academic)のほか、音楽・スポーツ・芸術・演劇などの分野別奨学金があります。
【Foundationers(バースリー)】
- 家計状況に基づくバースリー(Bursary)は奨学金とは別枠で審査されます。
- 必要性が認められた場合、最大110%のバースリー(授業料に加え制服・教育活動費も含む)が支給されるケースもあります。
※ 留学生(非UK在住)向けの奨学金・バースリーの具体的な適用条件は、学校への個別問い合わせが必要です。「成功する留学」では、詳細情報の収集・問い合わせをサポートしています。
学費・奨学金の詳細は経験豊富なカウンセラーに相談しよう!
カリキュラムと履修科目
必修科目・選択科目の詳細
【Third Form(Year 9)の履修科目例】
Year 9はGCSEの準備段階として幅広い科目を学ぶ学年です。以下のような科目構成が用意されています。
| 科目カテゴリ | 科目例 |
|---|---|
| コア科目 | 英語(English)、数学(Mathematics)、理科(物理・化学・生物) |
| 人文・社会科学 | 地理(Geography)、歴史(History)、宗教・哲学・倫理(Religious Philosophy and Ethics) |
| 芸術・表現 | 美術(Art)、演劇(Drama)、音楽(Music)、デザイン技術(D&T) |
| 言語 | フランス語、ドイツ語、スペイン語、ラテン語、EAL(英語追加支援)から選択 |
【GCSE/IGCSE(Year 10〜11)の科目構成】
GCSEでは以下のコア科目が全員必修となり、さらに4科目のオプション選択が加わります。
- 必修コア科目:English Language(英語言語)、English Literature(英文学)、Mathematics(数学)、Sciences(理科)、Religious Studies(宗教学)
- 理科の選択:Combined Science(2GCSE相当)またはSeparate Sciences(物理・化学・生物の3GCSE)から選択
- 言語:英語が第一言語の生徒は、フランス語・スペイン語・ドイツ語・ラテン語のうち少なくとも1言語を選択
- 成績表記:旧来のA*-GからGrade 9-1(9が最高)に移行済み
【A Level(Sixth Form / Year 12〜13)の科目構成】
A Levelは大学進学のための最重要資格であり、以下のような構成が推奨されています。
- 科目数:通常3〜5科目のA Levelを選択
- EPQ(Extended Project Qualification):大学レベルの課題探究型資格。独立研究や論文作成を通じて学術的思考力を深め、大学出願に有利に働きます。
- 科目選択の進め方:GCSEの結果をもとに個別相談を経て最終決定。希望するA Level科目に応じてGCSEでのGrade要件があります(多くの科目でGrade 7以上が推奨)。
特色あるプログラム
【独立学習プロジェクト(Third Form 3,000語プロジェクト)】
Year 9(Third Form)の生徒は、自ら設定したテーマについて3,000語の独立学習プロジェクトに取り組みます。これは単なる作文課題ではなく、問いを立て、調査し、論理的に構成する「深い学び」の入口として位置づけられており、大学レベルの学術スキルの基礎を早期から培います。
【EPQ(Extended Project Qualification)】
Sixth FormではA Levelに加えてEPQを履修することができます。生徒が自分で研究テーマを選定し、論文・プロダクト・パフォーマンス等のかたちで成果を発表します。英国の主要大学はEPQを高く評価しており、大学入試における条件付きオファーの条件緩和に活用されることもあります。
【メタ認知・学び方を学ぶプログラム】
ランシングでは、試験対策に偏らず「学び方そのもの(Learning to Learn/Metacognition)」を教えるプログラムを導入しています。自己評価、時間管理、目標設定など、大学・社会で通用する自立した学習者を育てることを目指しています。
言語サポート(EAL/ESL等)
英語が母語でない留学生向けに、以下の言語サポートが提供されています。
- IGCSE English as a Second Language:英語が第一言語でない生徒は、GCSE段階でIGCSE English as a Second Languageにエントリーすることができます。
- EAL追加レッスン:語彙強化・文法学習・試験で頻出する誤りの矯正を中心とした個別または少人数制のEALレッスンが受けられます。費用は£68/セッション(別途)。
- 学習支援(Learning Support):EAL以外の学習面での個別支援も£71/セッションで利用可能です。
評価システム・単位制度
| 段階 | 資格・評価方法 | グレード表記 |
|---|---|---|
| GCSE/IGCSE(Year 10〜11) | 各科目ごとに試験・コースワーク等で評価 | 9〜1(9が最高、旧A*相当は9/8) |
| A Level(Year 12〜13) | AS(Year 12)とA2(Year 13)の2年間で構成。最終評価は主にYear 13の試験 | A*・A・B・C・D・E(A*が最高) |
| EPQ | 独立研究・論文・発表による総合評価 | A*〜E(A Levelと同様) |
学生生活とキャンパス環境
滞在方法(寮生活・デイ)の詳細
【ボーディング(寮生活)】
ランシング・カレッジのボーディングハウスは男子4寮・女子3寮で構成されており、13〜18歳の生徒がオンキャンパスで生活します。各ハウスにはハウスマスター(またはハウスミストレス)、アシスタントスタッフ、チューター、マトロンが常駐し、学習・生活・精神面の包括的なサポートを提供します。
- 男子4寮・女子3寮(一部のハウスはデイ生徒との混合)
- 2018年には共学のデイ専用ハウスも新設され、選択肢が広がっています
- 保健センター(医務室)は24時間体制で看護師が常駐
- スクールカウンセラー(心理士・理学療法士を含む)による精神的・身体的サポート体制
【デイ(通学)】
デイ生徒専用のハウスが3つあり、通学生も学校の豊かな課外活動や夕食・自習の場(図書館は21:30まで利用可)を活用できます。夕食後も残って自習できる環境が整っており、ボーディング生と変わらない学校生活を送ることができます。
1日のスケジュール例
| 時間帯 | 月〜金(平日)の活動内容 |
|---|---|
| 朝 | 起床・朝食・チューターピリオド |
| 午前〜午後 | 授業(Lesson 1〜8、1時間程度×各コマ) |
| 16:00〜17:45 | 課外活動・スポーツ(火曜午後は課外活動・スポーツを中心に編成) |
| 夕方 | 夕食 |
| 19:00〜20:30 | イブニングスクール(自習・課題) |
| 20:30以降 | 自由時間・消灯準備(図書館は21:30まで利用可) |
| 時間帯 | 土曜日の活動内容 |
|---|---|
| 朝 | 朝食・チューターピリオド |
| 午前 | 授業(4コマ) |
| 昼以降 | スポーツ(試合等)・課外活動 |
平日15:45以降は正式授業なし。デイ生徒は夕方以降も残って夕食・自習(20:30まで)を選択可能です。火曜午後は課外活動とスポーツに充てられており、週全体を通じた学びと活動のバランスが設計されています。
キャンパス施設・設備
サウス・ダウンズ国立公園内に広がる約550エーカーのキャンパスには、歴史的建造物と現代的な学習施設が共存しています。
- 礼拝堂(Chapel):学校のシンボルであり、精神的な中心。礼拝・音楽・行事の場として利用されます。
- 図書館:21:30まで利用可能で、独立学習・自習の拠点となっています。
- 美術棟:美術・デザイン・工芸のための専用スペース。
- 音楽設備:個人練習室・アンサンブル室を完備。
- 演劇・パフォーマンス施設:舞台芸術・演劇のための充実した設備。
- スポーツ施設:広大な競技グラウンド、スポーツホール、プール等。30種目のスポーツに対応。
- 複数のクワッド(中庭):歴史的な雰囲気の中で生徒が交流できるスペース。
- 保健センター:24時間体制の医務室。
課外活動・スポーツプログラム
ランシング・カレッジでは120以上のクラブ・課外活動と30種目のスポーツが提供されており、週の時間割に課外活動の時間が正式に組み込まれています。
【主な課外活動カテゴリ】
- スポーツ:クリケット、ラグビー、ホッケー、サッカー、テニス、水泳、ボート、乗馬など30種目
- 音楽・芸術:オーケストラ、合唱、ジャズバンド、美術、陶芸、写真
- 演劇・メディア:演劇公演、映画制作、弁論・ディベート
- 봉사・冒険:CCF(Combined Cadet Force)、Duke of Edinburgh's Award(DofE)、地域ボランティア
- 学術系クラブ:科学・数学・歴史・哲学など各教科の探究クラブ
留学生サポート体制
留学生向けサポートプログラム
ランシング・カレッジは、英語が追加言語(EAL)の生徒が144名在籍する豊かな国際環境を持つ学校として、留学生一人ひとりの学業・生活の両面を丁寧にサポートする体制を整えています。
- EAL追加レッスン:英語が第二言語の生徒を対象に、語彙・文法・試験ライティングを中心とした専門的な英語サポートを提供しています(£68/セッション)。
- チューター制度:各ハウスにチューターが配置され、学習面・生活面の個別サポートを定期的に行います。
- ハウスマスター/ハウスミストレス:寮の担当責任者として生徒の生活全般を見守り、保護者との連絡窓口も担います。
- カウンセラー・学習支援スタッフ:心理カウンセラー、学習支援専門スタッフ(£71/セッション)が在籍し、情緒面・学習面の困難をサポートします。
- 海外大学出願サポート:英国大学出願(UCAS)はもちろん、米国・欧州等の海外大学向けの出願ガイダンス・個別カウンセリングも提供。SAT受験センターも学内に設置されています。
日本人スタッフ・日本語対応
現時点で、ランシング・カレッジが公式に「日本語窓口」や「日本語対応スタッフ」を掲げている情報は確認されていません。入学に関する問い合わせは学校のAdmissions部門(英語対応)が窓口となります。
「成功する留学」では、日本語でのご相談・学校への問い合わせ代行・書類準備のサポートを承っています。言語面でのご不安がある場合は、ぜひ無料留学相談をご活用ください。
緊急時対応・安全対策
- 保健センター(Medical Centre):24時間体制で看護師が常駐。体調不良・けが・緊急事態に即応できる体制を整えています。
- 心理支援:学校カウンセラー(スクールカウンセラー)・心理士・理学療法士が在籍し、精神面・身体面の相談に応じます。自己申告での相談も可能です。
- リスクアセスメントと防災訓練:毎学期(termly)の定期的な火災訓練を実施。各種リスクアセスメントも策定されています。
- いじめ対応:反いじめ方針(Anti-bullying Policy)が整備されており、ISIの報告でもいじめへの迅速かつ適切な対応が評価されています。
- 外部相談窓口:Childlineなどの外部相談先情報が生徒に提供されています。
- 空港送迎サービス:ガトウィック空港(約40分)・ヒースロー空港(約75分)からの送迎を手配可能。未成年単独渡航(Unaccompanied Minor)への対応、ドライバーのDBSチェック(身元確認)も徹底されています。
保護者向けサポート・定期報告
ランシング・カレッジは、家庭と学校のパートナーシップを教育哲学の重要な柱として位置づけており、保護者への情報提供・連絡体制を整えています。
- ハウスマスター/ハウスミストレスとの連絡:日常的な生活面の連絡は各ハウスの責任者が担い、保護者は直接コンタクトを取ることができます。
- 成績レポート・保護者面談:定期的な成績レポートと保護者面談(Parent-Teacher Meeting)が実施されます。
- 緊急時の迅速な連絡:体調不良・事故・その他緊急事態が発生した場合、速やかに保護者へ連絡が入ります。
- 入学案内(Joining Instructions):入学前に詳細な生活ガイドラインが保護者・生徒に提供され、不安なく学校生活を始められるよう準備が整えられています。
経験豊富なカウンセラーに分からないことを聞いてみよう!
進学実績と卒業後の進路
大学進学率・進学先大学リスト
ランシング・カレッジは毎年「Leavers' Destinations」として卒業生の進学先リストを公開しており、英国内外の名門大学への幅広い進学実績を誇っています。学校はQS世界大学ランキング上位大学への進学割合も積極的に公表しており、過去5年間で海外大学への進学者も着実に増えています。
| カテゴリ | 主な進学先大学 |
|---|---|
| 英国トップ大学(Russell Group等) | University of Oxford(オックスフォード大学)、University of Cambridge(ケンブリッジ大学)、University College London(UCL)、King's College London(KCL)、University of Edinburgh(エディンバラ大学)、University of Bristol、University of Durham、University of Exeter 等 |
| 英国その他主要大学 | University of Leeds、University of Birmingham、University of Manchester、University of Nottingham、University of Bath 等 |
| 海外大学(米国・欧州・その他) | 米国・欧州・オーストラリアなどの大学(過去5年間で海外進学者が増加傾向。SAT受験センターを学内に設置し、海外出願を個別サポート) |
| 芸術・専門大学 | Royal Academy of Music、Royal College of Music、Central Saint Martins 等 |
※ 年度別の詳細な進学先リスト(PDF)は学校公式サイトにて公開されています。最新情報は「成功する留学」カウンセラーにお問い合わせください。
著名な卒業生
1848年の創立以来、ランシング・カレッジは英国社会の各分野で活躍する多くの人材を輩出してきました。学校公式サイトで紹介されている著名な卒業生には、以下のような人物が含まれています。
- Evelyn Waugh(イーヴリン・ウォー):20世紀英国を代表する小説家。代表作に『ブライズヘッドふたたび』など。
- Tom Sharpe(トム・シャープ):英国のユーモア小説家。
- David Burke(デヴィッド・バーク):俳優(シャーロック・ホームズシリーズ出演)。
- その他、政界・財界・芸術・スポーツ界で活躍する卒業生多数。
キャリアサポート・進路指導
ランシング・カレッジでは、生徒の将来の目標に合わせた体系的な進路指導を提供しています。
- UCAS出願サポート:英国大学共通出願システム(UCAS)を通じた出願準備を専任スタッフがサポートします。Personal Statement(志望理由書)の作成指導も充実。
- 海外大学出願サポート:米国・欧州・オーストラリア等の海外大学への出願ガイダンス、専任カウンセラーによる個別相談。学内にSATセンターを設置しています。
- キャリア教育:職業体験(Work Experience)、大学・企業訪問、OB/OG講演など、実社会とつながったキャリア教育を実施。
- EPQによる学術スキル向上:Extended Project Qualificationを通じて、大学・職場で必要な研究・論文作成・プレゼンテーション能力を在学中に培います。
帰国生入試対応
ランシング・カレッジでのA Level取得は、日本の大学(特に帰国生入試を実施する大学)においても有効な資格として認められています。英国のA Levelは国際的な高い評価を受けており、早稲田大学・慶應義塾大学・国際基督教大学(ICU)・上智大学などの帰国生入試・国際入試での出願資格として利用できる場合があります。
日本の大学への帰国生入試を検討している場合は、各大学の出願要件を事前に確認することをお勧めします。「成功する留学」では、帰国後の進路についてもご相談に応じています。
入学手続きと留学準備
出願スケジュール・締切
ランシング・カレッジへの入学は毎年9月(秋学期・Advent Term)始まりが基本です。出願受付の目安は以下の通りです。
| 入学学年 | 出願受付開始の目安 | 選考方法 |
|---|---|---|
| Third Form(Year 9) | 入学年の最大3年前から受付 | 成績表、CAT4、英語エッセイ、面接(対面またはオンライン) |
| Fourth Form(Year 10) | 空き状況による(要問い合わせ) | 同上 |
| Sixth Form(Year 12) | 入学年の最大1年前から受付 | 成績表、CAT4、英語エッセイ、面接(対面またはオンライン) |
人気の高い学校のため、希望する学年・ハウスのスペースが埋まり次第受け付けが終了する場合があります。できるだけ早めに入学課(Admissions)へお問い合わせいただくことをお勧めします。「成功する留学」では出願準備のお手伝いをいたします。
ビザ申請・渡航準備
英国の学校に6か月以上留学する場合、Child Student Visa(旧Tier 4 Child Student Visa)の取得が必要です。
- ビザ申請時期:学期開始の最大6か月前から申請可能です。
- ビザコンプライアンス費:£499/学期(年間約£1,497)が別途発生します。学校はビザコンプライアンスを外部専門機関に委託しています。
- 最新のビザ要件確認:英国政府の公式サイト(GOV.UK)での確認を学校は推奨しています。
- 空港送迎:ガトウィック空港(約40分)・ヒースロー空港(約75分)からの送迎サービスを学校が手配可能。未成年単独渡航(Unaccompanied Minor)への対応も整っています。
【渡航前の準備チェックリスト】
- Child Student Visaの申請・取得
- 航空券・空港送迎の手配(学校のサービスを利用するか確認)
- 制服・学用品の準備(学校のSchool Shopで購入可能)
- 健康診断・予防接種の確認
- 英国の気候に合わせた衣類の準備(南部沿岸部の気候:年平均最高気温約14.4℃、年降水量約753mm。秋〜冬は防風・防雨対策が必要)
- 海外旅行保険・医療保険の確認(学校推奨のAXA Health Schemeへの加入も検討)
- Joining Instructions(学校から送付される入学案内)の熟読
事前準備プログラム
ランシング・カレッジでは正式な「事前準備プログラム」の公式案内は確認されていませんが、入学前に以下の準備を進めることで、スムーズなスタートが期待できます。
- 英語力の向上:日本での英語学習(特にエッセイライティング・リスニング・スピーキング)を入学前に強化しておくことが重要です。
- 英国の教育制度への理解:GCSE・A Levelの仕組みや英国の学校文化(ハウス制度・寮生活等)について事前に把握しておきましょう。
- 入学前の英語試験対策:CAT4(認知能力テスト)と英語手書きエッセイは出願時の選考に使用されます。過去問や対策を「成功する留学」のカウンセラーと一緒に準備することをお勧めします。
成功する留学のサポート内容
「成功する留学」では、ランシング・カレッジへの留学を検討されている方に向けて、以下のサポートを提供しています。
- 無料カウンセリング:ランシング・カレッジが自分に合っているかどうか、学費・入学要件・生活環境などについて、留学経験豊富なカウンセラーが日本語で丁寧にご説明します。
- 出願書類の準備サポート:成績表の英訳、志望動機書(エッセイ)の作成アドバイス、出願書類の確認をサポートします。
- 学校との連絡代行:英語での学校問い合わせ・交渉を代行します。
- ビザ申請サポート:Child Student Visaの申請手続きについてガイダンスを提供します。
- 渡航準備サポート:航空券・空港送迎手配のアドバイス、持ち物リスト、現地生活情報の提供。
- 留学中のフォロー:現地での生活・学習上の困りごとについても相談窓口として対応します。
- 帰国後の進路相談:英国での学習成果を活かした日本・海外大学への進学についてもサポートします。
ランシング・カレッジへの留学について、まずは気軽に相談してみよう!
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豊富な経験と知識で、一人ひとりに合った留学プランをご提案します。
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