ストーニハースト・カレッジ(Stonyhurst College)|学費・入学条件・留学生サポート
イギリス・ランカシャーの名門イエズス会カトリック全寮制ボーディングスクール
ストーニハースト・カレッジ(Stonyhurst College)は、イングランド・ランカシャー州クリスロー近郊に位置する、1593年創立の私立共学ボーディングスクールです。イエズス会カトリックの教育伝統を受け継ぎ、世界約37カ国から留学生を受け入れる国際的な環境のなかで、人格形成と学業の両立を追求する歴史ある名門校です。
ストーニハースト・カレッジについて詳しく聞いてみよう!
この記事を監修した人

岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。
ストーニハースト・カレッジの基本情報
学校概要(設立年、所在地、学生数、学校形態)
ストーニハースト・カレッジ(Stonyhurst College)は、イングランド北西部・ランカシャー州のリブル・バレー(Ribble Valley)に広がる約1,000エーカーの田園エステートに立地する、イギリス屈指の歴史を誇る私立ボーディングスクールです。
創立は1593年と、英国でも最古クラスの学校のひとつです。イエズス会(Society of Jesus)カトリックの教育理念に基づき、学問と人格形成を一体のものとして追求してきた伝統は430年以上に及びます。所在地はランカシャー州クリスロー(Clitheroe, Lancashire, BB7 9PZ)で、最寄り空港のマンチェスター国際空港からは車で約1時間程度でアクセスできます。
学校全体(Stonyhurst College および St Mary's Hall)の在籍生徒数は約700名。3歳から18歳までを対象とし、中等教育課程(College & Sixth Form)はYear 7(11歳)〜Year 13(18歳)にあたります。男女共学の独立校(Independent School)であり、Full Boarding・Weekly Boarding・Flexi-Boarding・デイ(通学)の4形態から滞在スタイルを選択できます。約37カ国の国籍を持つ生徒が在籍する国際的な学習環境も大きな特徴です。
基本データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 学校名(日本語) | ストーニハースト・カレッジ |
| 学校名(英語) | Stonyhurst College |
| 設立年 | 1593年 |
| 学校形態 | 私立・共学・独立校(Independent School)/ボーディング&デイ |
| 宗教的背景 | イエズス会(Jesuit)カトリック |
| 受入学年 | Year 7〜Year 13(11歳〜18歳)※Year 13(Rhetoric)への国際出願は不可 |
| 総生徒数 | 約700名(Stonyhurst College および St Mary's Hall 合計) |
| 在籍国籍数 | 約37カ国 |
| 滞在方法 | Full Boarding / Weekly Boarding(週5〜6泊)/ Flexi-Boarding(週3泊)/ デイ(通学) |
| カリキュラム体系 | GCSE(Year 10-11)/A levels・IBDP・CTEC(Sixth Form:Year 12-13) |
| 教師対生徒比率 | 約1:7 |
| 所在地 | Clitheroe, Lancashire, England BB7 9PZ |
| 公式サイト | https://www.stonyhurst.ac.uk/ |
学校紹介動画
位置情報
教育理念・ミッション
ストーニハースト・カレッジの教育理念は、イエズス会(Jesuit)カトリックの伝統に深く根ざしています。同校が掲げる人材像は「men and women for others(他者のための人間)」であり、学業の成果だけでなく、社会に貢献できる人格の形成を学校運営の中心に置いています。
校訓は「Quant Je Puis(クアント・ジュ・ピュイ/できる限り)」。これは生徒一人ひとりが自分の持てる力をすべて発揮することを促す言葉として、学校生活のあらゆる場面に息づいています。
学校のAims(目標)として公式に掲げられているのは、Competence(能力)・Conscience(良心)・Compassion(思いやり)・Commitment(献身)の4つの「C」の成長です。安全で包摂的な学校コミュニティのなかで、個々の生徒に最適化された質の高い学習機会を提供し、現代社会を力強く生きるための幅広いカリキュラムと課外活動(Co-curriculum)を展開しています。
430年以上にわたってイエズス会が培ってきた教育哲学は、単なる学力向上にとどまらず、批判的思考・道徳的判断力・グローバルな視野を備えた次世代のリーダーを輩出することを目的としています。
ストーニハースト・カレッジの特色と魅力
学校が選ばれる理由
世界中の留学生がストーニハースト・カレッジを選ぶ理由は、単に歴史の長さだけではありません。以下の5つのポイントが、同校を際立たせる核心的な強みです。
- 430年以上の歴史と、揺るぎないイエズス会教育の哲学
1593年の創立以来、一貫してイエズス会カトリックの教育理念のもとで運営されてきた同校は、単なる学業成果にとどまらず、良心・思いやり・社会への責任感を育む全人教育を実践しています。「Quant Je Puis(できる限り)」の精神は、生徒が自分の可能性を最大限に引き出すための強力な原動力となっています。 - 少人数制による、きめ細かな個別指導
教師対生徒比率は約1:7と非常に小規模です。少人数クラス環境は、生徒が授業へ積極的に参加し、教師から個別のフィードバックを受け取りやすい体制を生み出しています。留学生にとっても英語力の発達や教科学習への適応がスムーズに進みやすい環境です。 - A levels・IB・CTECから選べる複線型の進路設計
Sixth Form(Year 12-13)では、イギリスの大学進学に定評あるA levels、世界標準の国際バカロレア(IBDP)、そして実践的なCTECの3ルートを用意しています。生徒の学習スタイルや将来の進路に応じて最適なコースを選択でき、英・米・欧州・日本など世界各地の大学へ進学する道が開かれています。 - 約37カ国が集まる真の国際環境と、グローバルなJesuit校ネットワーク
全校で約37カ国の国籍を持つ生徒が在籍し、国際社会で求められる多文化理解と協調性を日常の中で自然に育むことができます。さらにイエズス会グローバルネットワークを活かし、ウルグアイ・スペイン・香港・ドイツ・イタリアなどのJesuit校との交換・提携プログラムも用意されています。 - 充実したボーディング環境と幅広いCo-curricular活動
Full / Weekly / Flexi-Boardingの選択肢に加え、週末帰省(exeat)を強制しない運営方針が特徴的です。1,000エーカーの広大なキャンパスにはゴルフコース・プール・テニスコート・射撃レンジ・天文台など多彩な施設が揃い、学校独自の「Stonyhurst Diploma」(Bronze / Silver / Gold)によって課外活動の成果を体系的に認定しています。
教育の質・カリキュラムの特徴
ストーニハースト・カレッジのカリキュラムは、年齢・進路・学習スタイルに応じた柔軟な設計が特徴です。中等教育ではGCSEを軸に、Sixth FormではA levels・IBDP・CTECの3ルートを提供し、英国内の大学はもちろん、海外のトップ大学への進学も強力にサポートしています。
特に留学生にとって注目すべきは、1年制GCSEプログラム(Pre-IB/Fast Track)の存在です。非英国生徒がYear 11(Syntax)へ編入し、集中的に6〜7科目のGCSEを修了してSixth Form(IB等)へスムーズに進める独自の設計が整っています。
また学校独自の枠組みである「Stonyhurst Diploma」(Adventure / Chaplaincy / Performing Arts / Sport)は、Bronze・Silver・Goldの3段階で課外活動の成果を認定するシステムで、勉強以外の幅広い成長を可視化します。CCF(士官候補生)・Duke of Edinburgh賞・奉仕活動(Arrupe Programme)なども含め、大学入試でも強みとなる多彩な経験が積めます。
国際的な環境・多様性
ストーニハースト・カレッジには現在、約37カ国からの生徒が在籍しています。アジア・欧州・中東・南米など多様な文化的背景を持つ仲間と生活をともにする経験は、語学力の向上だけでなく、国際社会で不可欠なコミュニケーション力や異文化理解の醸成につながります。
さらに、Jesuit校のグローバルネットワークを活かした国際交流プログラムや、EAL(English as an Additional Language)部門による留学生への手厚い学習サポートが整備されており、英語を母語としない生徒も安心して学業・寮生活に適応できる体制が確立されています。
進学実績・卒業生の進路
同校のYear 13(Rhetoric)卒業生のうち、UCAS出願者の約3分の2がRussell Group(英国トップ大学グループ)に進学しています。直近の結果では、第一志望進路(高等教育・継続教育・徒弟制度)達成率77%、UK出願者のRussell Group進学率60%、Firm/Insurance確保率91%という実績を公開しています。
St Andrews大学・Exeter大学・King's College London・University of Sydneyをはじめ、米国のHamilton College・Carnegie Mellon University・University of Notre Dame、スイスのSt Gallen大学など、英・米・欧・豪の多様な大学への進学実績があります。
学費と入学条件
年間学費(授業料・寮費・その他費用)
以下は、学校公式の2025-2026年度(September 2025より適用)の学費情報をもとに整理した概算です。学費は学期(Term)ごとの請求となり、年間3学期(Christmas・Easter・Summer Term)が基本です。
※「年間概算」は1ターム料金×3の試算です。実際の請求は入学時期・在籍形態・VAT取扱いなどにより変動します。最新・正確な情報は公式Feesページでご確認ください。Registration fee:海外(Rest of the World)£180(VAT込)が別途必要です。
Year 9〜Year 13(Stonyhurst College)
| 区分 | 形態 | 1ターム(VAT除外) | 年間概算(×3) |
|---|---|---|---|
| 海外(Rest of the World) | Full Boarding | £15,566 | £46,698(約880万円) |
| UK生徒 | Full Boarding | £14,251 | £42,753 |
| 共通 | Weekly Boarding(週5〜6泊) | £12,388 | £37,164 |
| 共通 | Flexi-Boarding(週3泊) | £10,964 | £32,892 |
| 共通 | デイ(通学) | £8,200 | £24,600 |
Year 7〜Year 8(St Mary's Hall)
| 区分 | 形態 | 1ターム(VAT除外) | 年間概算(×3) |
|---|---|---|---|
| 海外(Rest of the World) | Full Boarding | £12,067 | £36,201(約680万円) |
| UK生徒 | Full Boarding | £10,386 | £31,158 |
| 共通 | Weekly Boarding(週5〜6泊) | £9,418 | £28,254 |
| 共通 | Flexi-Boarding(週3泊) | £8,535 | £25,605 |
| 共通 | デイ(通学) | £6,820 | £20,460 |
費用に含まれるもの・含まれないもの
| 含まれるもの | 含まれないもの(別途費用) |
|---|---|
| 授業料・寮費・食事(朝夕食+アフタヌーンティー、ボーダーはスナック)・学校提供のノートPC | フルユニフォーム・週末アクティビティ費用・試験費用・Registration fee(海外£180)・Deposit(預り金) |
入学要件(学力・英語力・年齢等)
ストーニハースト・カレッジへの出願は、Year 7(11歳)からYear 12(Sixth Form 1年目)まで受け付けています。なお、Year 13(Rhetoric)への国際出願は不可です。年齢・学年に応じた主な要件は以下のとおりです。
- 13+(Lower Grammar)/14+(Grammar)/15+(Syntax):面接(国際の場合はビデオ/電話面接)、過去2年分の学校成績、500語の手書きPersonal Statement、オンライン入学アセスメント、学校推薦状。一部の海外生徒にはCambridge English Placement Test(CEPT)が課される場合があります。
- Sixth Form(16+):面接、入学試験、500語の手書きPersonal Statement、成績・学校推薦状。GCSEまたは同等の資格でGrade 6以上を5科目(A levels志望)、CTEC志望の場合は数学・英語を含むGrade 4以上が目安とされています。英語力の確認にはOxford Placement Testが課される場合があります。
- 1年制GCSE(Year 11 Syntax:Pre-IB):非英国生徒がSixth Form(IB等)への進学を目標に1年間集中してGCSEを修了する特別プログラムです。
出願プロセス・必要書類
学校は固定の出願締切(fixed cut-off)を設けておらず、随時出願を受け付けています。ただし、各学年の定員は限られているため、希望学年・入学時期が決まり次第早めに動くことを推奨します。
- Registration(登録):海外からの出願はRegistration fee £180(VAT込)を支払い、登録します。
- 必要書類の提出:過去2年分の成績証明書・推薦状・手書きPersonal Statement(500語)・各種入学アセスメント結果を提出します。
- 面接(Interview):英語での面接(海外生徒はビデオ/電話面接)を実施します。必要に応じてCEPT/Oxford Placement Testが加わります。
- Taster Day・宿泊体験(該当者):学校を実際に体験するTaster Dayや宿泊体験が設けられる場合があります。
- 合否通知・Deposit支払い:合格通知を受けた後、Depositを支払い入学を確定します。
奨学金・財政支援制度
ストーニハースト・カレッジは複数の奨学金(Scholarship)および家計状況に基づくバーサリー(Bursary)制度を設けています。
| 種別 | 主な対象・内容 | 減免上限目安 |
|---|---|---|
| Academic Scholarship(学業奨学金) | 学業成績優秀者向け。「Sir Arthur Conan Doyle Scholarship」等、複数の賞が設けられています。入学ポイント(11+/13+/16+等)ごとに審査。 | 授業料の最大20% |
| Sports Scholarship(スポーツ奨学金) | スポーツの優秀な実績・将来性が認められる生徒向け。 | 最大20% |
| Music Scholarship(音楽奨学金) | 音楽の才能・実績が認められる生徒向け。 | 最大5% |
| Drama & Musical Theatre Scholarship | 演劇・ミュージカルシアターの才能が認められる生徒向け。 | 最大5% |
| Art & Design Scholarship | 美術・デザインの才能が認められる生徒向け。 | 最大5% |
| Lancashire Scholarship(ランカシャー奨学金) | ランカシャー州在住者向け。財政支援(means-tested)との組み合わせも可能。 | 5〜20% |
| Bursary(バーサリー) | 家計状況(means-tested)に基づくボーディング費用支援。申請→財務情報提出→審査→通知の流れで審査。 | 要審査 |
奨学金・学費の詳細について相談したい方はこちら
カリキュラムと履修科目
必修科目・選択科目の詳細
ストーニハースト・カレッジは、中等教育(Year 7〜11)でイギリスの標準課程であるGCSEを、Sixth Form(Year 12〜13)では複数の進学ルートをそれぞれ体系的に提供しています。学校独自の学年名称と対応する一般的な学年は以下のとおりです。
| 学校独自名称 | 一般年齢目安 | 対応する一般学年 |
|---|---|---|
| Figures | 11〜12歳 | Year 7 |
| Rudiments | 12〜13歳 | Year 8 |
| Grammar | 13〜14歳 | Year 9 |
| Syntax | 14〜15歳 | Year 10 |
| Poetry | 15〜16歳 | Year 11 |
| Logic(Sixth Form Lower) | 16〜17歳 | Year 12 |
| Rhetoric(Sixth Form Upper) | 17〜18歳 | Year 13 |
GCSEの構成(Year 10〜11)
GCSEは主にYear 10〜11(Syntax・Poetry)に設定されており、以下のコア科目を全員が履修します。
- 宗教(Religious Studies)
- 英語(English Language & English Literature)
- 数学(Mathematics)
- 少なくとも1言語(外国語)
- 少なくとも1科学科目
- 複数の選択科目(History、Geography、PE、Computing、Art & Design、Music、Dramaなど)
Sixth Formの3ルート(Year 12〜13)
| ルート | 概要 | 特徴 |
|---|---|---|
| A levels | 英国大学進学の王道。3〜4科目+EPQ(Extended Project Qualification)等を組み合わせ。 | 科目を絞り深く学ぶ専門型。英国・オーストラリア・日本の帰国生入試に対応。 |
| IB Diploma(IBDP) | 国際バカロレア・ディプロマプログラム。2013年より実施。6科目(文系3+理系3)を幅広く学ぶ。 | 世界中の大学が認める国際標準資格。米国・欧州・アジアの大学進学に強み。 |
| CTEC | 実践的な職業・専門資格。コースワーク(教師評価+外部モデレーション)と外部試験の組み合わせ。 | Pass / Merit / Distinction 等の段階評価。より実践的・体験的な学びを好む生徒向け。 |
特色あるプログラム
1年制GCSE(Pre-IB/Fast Track)
海外からYear 11(Syntax)に入学する生徒向けの集中型1年制GCSEプログラムです。通常2年かけて学ぶGCSEを1年間で6〜7科目に絞り修了し、翌年のSixth Form(特にIBDPへの接続)へスムーズに進めるよう設計されています。英語力・学習適応という2つの課題を並行して解決できる留学生向けの重要な入口です。
Stonyhurst Diploma(課外活動認定制度)
同校独自の「Stonyhurst Diploma」は、4つの柱(Adventure / Chaplaincy / Performing Arts / Sport)に分類された課外活動の成果をBronze・Silver・Goldの3段階で認定するシステムです。CCF(士官候補生)・Duke of Edinburgh賞・奉仕活動(Arrupe Programme)なども対象となり、学業以外の成長を大学入試の実績として可視化できます。
Jesuit校グローバル交換プログラム
世界各地のJesuit系学校(ウルグアイ・スペイン・香港・ドイツ・イタリア等)との交換・提携プログラムが整備されており、在学中に異なる国の教育環境を体験したり、海外のJesuit校生徒を迎え入れる機会があります。
言語サポート(EAL)
ストーニハースト・カレッジには専門のEAL(English as an Additional Language)部門があり、英語を母語としない生徒を学業面・生活面の両方から支援します。
- 他教科を学ぶうえで必要な英語のアカデミックスキルを段階的に強化
- Cambridge ESOL・IELTS・IB English B 等の試験準備サポート
- 文化的・信仰的な違いを尊重したインクルーシブな学習環境の整備
- 入学時の英語力確認:13+/14+/15+ではCambridge English Placement Test(CEPT)、Sixth FormではOxford Placement Testを課す場合あり
評価システム・単位制度
評価方式は履修するルートによって異なります。GCSEおよびA levelsは外部試験(筆記)が中心です。IBDPはグループ別の科目試験に加え、Extended Essay(課題論文)・Theory of Knowledge(TOK)・CAS(Creativity, Activity, Service)活動が総合評価に組み込まれます。CTECはコースワーク(教師評価+外部モデレーション)と外部試験(Year 1の1月から実施)を組み合わせ、ユニット単位でPass / Merit / Distinction 等の段階評価が積み上げられます。
学生生活とキャンパス環境
滞在方法(寮生活)の詳細
ストーニハースト・カレッジでは、Full Boarding・Weekly Boarding(週5〜6泊)・Flexi-Boarding(週3泊)・デイ(通学)の4形態が用意されています。海外からの留学生は基本的にFull Boardingでの入学となります。ホームステイは学校の標準的な滞在方法として提示されていないため、寮生活が留学の中心となります。
寮の構造(水平型ハウス)
多くの英国パブリックスクールが採用する「縦割りハウス」制度とは異なり、ストーニハーストは学年ごとの「水平(horizontal)型」ボーディングハウス編成を採用しています。男子5棟・女子3棟のハウスには、住み込みのPastoral Head(学年担任)をはじめとするスタッフが常駐し、同学年の仲間と密に交流しながら生活できる環境が整っています。
- 各ハウスに住み込みの担当スタッフが配置
- 強制的なexeat(週末帰省)を設けない運営方針
- 土曜午前は通常授業、午後はスポーツのスケジュール
- 食事は朝夕食+アフタヌーンティー、ボーダーにはスナックも提供
1日のスケジュール例
| 時間帯 | 活動内容 |
|---|---|
| 7:00〜8:00 | 起床・朝食 |
| 8:30〜 | 午前の授業開始 |
| 13:00〜14:00 | 昼食 |
| 14:00〜16:30 | 午後の授業 |
| 16:30〜18:00 | スポーツ・課外活動(Co-curricular) |
| 18:00〜19:00 | 夕食・アフタヌーンティー |
| 19:00〜21:00 | 自習・クラブ活動・趣味の時間 |
| 21:00〜 | 消灯準備・就寝(学年によって異なる) |
| 土曜日 | 午前:授業 / 午後:スポーツ・課外活動 |
キャンパス施設・設備
約1,000エーカーのランカシャー田園エステートに広がるキャンパスは、自然豊かな環境のなかに充実した教育施設を備えています。
- ゴルフコース
- 屋内プール(Swimming Pool)
- テニスコート
- 射撃レンジ
- 天文台(Observatory)
- 複数の図書館(歴史的図書館には約70,000冊の古書とShakespeare First Folioを所蔵)
- 科学・ICTラボ
- 演劇・音楽施設
- 各種スポーツフィールド
歴史的コレクションや図書館は、通常の授業では得難い知的刺激を生徒に与える環境としても機能しており、Stonyhurst独自の文化的資産となっています。
課外活動・スポーツプログラム
ストーニハースト・カレッジのCo-curricular(課外活動)は、Stonyhurst Diploma(Adventure / Chaplaincy / Performing Arts / Sport)という独自の認定フレームワークに基づき、Bronze・Silver・Goldの3段階で体系的に提供されています。
- スポーツ:ラグビー、クリケット、水泳、テニス、ゴルフ、射撃など多彩な競技をキャンパス内で実施
- CCF(Combined Cadet Force / 士官候補生):リーダーシップと規律を育む英国伝統のプログラム
- Duke of Edinburgh賞(DofE):英国の代表的な課外活動認定プログラム
- 演劇・音楽:舞台公演・楽器演奏・合唱など幅広い芸術活動
- 討論・思索系:討論(Debating)・政治・哲学・天文・工学・環境などのクラブ
- テクノロジー系:チェス・プログラミング・ロボティクスなど
- 奉仕活動(Arrupe Programme):地域貢献を通じた「他者のための人間」形成プログラム
留学生サポート体制
留学生向けサポートプログラム
ストーニハースト・カレッジは、英語を母語としない海外生徒が安心して学業・寮生活に適応できるよう、多層的なサポート体制を整えています。
- EAL(English as an Additional Language)部門:専門スタッフが英語授業を提供し、他教科を学ぶための言語スキルを段階的に強化します。Cambridge ESOL・IELTS・IB English Bなど英語資格の試験対策も含まれます。
- 1年制GCSE(Pre-IB)の設置:海外からの編入生がSixth Formへスムーズに進めるよう、集中型のGCSEプログラムで英語力と学力を同時に高めます。
- 学習統合の個別パスウェイ:各生徒の英語力・学習背景に応じた個別の学習計画が立案され、担当教師・Pastoral Staff(生活指導担当)が連携して学業と生活両面を見守ります。
- ガーディアン制度:海外からの生徒にはUK在住のガーディアン(保護者代理)が必須です。緊急連絡先・送迎・感情的サポート・保護者会出席・学期ごとの訪問など、学校と家庭をつなぐ重要な役割を担います。
日本人スタッフ・日本語対応
ストーニハースト・カレッジは日本語対応の専任スタッフを公式に設けているわけではありませんが、EAL部門をはじめとする多文化対応の体制が整っており、入学手続きから滞在中のサポートまで英語でのきめ細かな支援が受けられます。
日本からの出願・手続き・現地サポートについては、「成功する留学」のカウンセラーが日本語で全面的にサポートします。学校とのコミュニケーション代行・ビザ取得サポート・ガーディアン手配まで、安心して任せることができます。
日本語でのサポートが受けられます。まずはお気軽にご相談ください!
緊急時対応・安全対策
生徒の安全確保(Safeguarding)は、ストーニハーストのコミュニティ運営の根幹に置かれています。
- Health & Wellbeing Centre(医療センター):看護師等による24時間・週7日の医療ケアを提供。校内に入院設備を含む専用施設があります。
- Safeguarding(児童保護)体制:専任のSafeguarding担当者が配置され、生徒の安全確保を組織的に管理しています。
- 住み込みスタッフによる24時間見守り:各ハウスの担当スタッフが校内に常駐し、緊急時に即座に対応します。
- 貴重品管理:高価な物品の持ち込みは控えるよう案内されています。万一の紛失・破損に備え、保険加入の検討を推奨します。
保護者向けサポート・定期報告
学校はiSAMS(教育管理システム)を通じて保護者と連絡を取り合い、子どもの学習状況や生活の様子を定期的に共有します。学期ごとのニュースレターも発行され、学校全体のイベントや生徒の活躍を伝えています。
- iSAMSを活用した成績・出欠・学習状況のオンライン共有
- 学期ごとのニュースレター配信
- UK在住ガーディアンによる学期ごとの訪問・保護者会出席
- 緊急時は保護者に迅速に状況を連絡
進学実績と卒業後の進路
大学進学率・進学先大学リスト
ストーニハースト・カレッジの卒業生は、英国のトップ大学グループ「Russell Group」への進学率が高く、直近の実績ではUK出願者のうち60%がRussell Groupに進学(Firm/Insurance確保率91%)しています。国際出願者向けには、世界各地の大学を対象とした個別の進路指導プログラムが整備されており、以下のような多彩な大学への進学実績があります。
| 地域・カテゴリ | 主な進学先大学 |
|---|---|
| 英国(Russell Group) | University of St Andrews、University of Exeter、King's College London、University of Edinburghなど |
| 米国 | Hamilton College、University of Notre Dame、Carnegie Mellon Universityなど |
| 欧州 | IE University(スペイン)、University of St Gallen(スイス)、Luiss University(イタリア)など |
| オーストラリア | University of Sydney、University of Melbourneなど |
| その他グローバル | アジア・カナダ・中東の各国大学 |
著名な卒業生
430年以上の歴史を持つストーニハースト・カレッジは、各界で活躍する多くの著名人を輩出しています。
- サー・アーサー・コナン・ドイル(Sir Arthur Conan Doyle):名探偵シャーロック・ホームズの生みの親として世界的に知られる作家。同校の奨学金にもその名が冠されています。
- マーク・トンプソン(Mark Thompson):BBC会長、ニューヨーク・タイムズCEOを歴任したメディア界の大物。
- チャールズ・ラフトン(Charles Laughton):アカデミー賞受賞俳優。
- カイラン・ブラッケン(Kyran Bracken):ラグビー2003年ワールドカップ優勝メンバー(イングランド代表)。
- ウィル・グリーンウッド(Will Greenwood):ラグビー2003年ワールドカップ優勝メンバー(イングランド代表)。
キャリアサポート・進路指導
ストーニハースト・カレッジでは、Higher Line Careers Programmeと呼ばれる体系的な進路指導プログラムを提供しています。英国の大学進学(UCAS出願)にとどまらず、米国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・アジア・欧州の大学、さらには徒弟制度(Apprenticeship)まで含めた幅広い選択肢を個別セッションでサポートします。
- 1対1の個別キャリアカウンセリングセッション
- MedSoc(医学系)・LawSoc(法学系)など分野別の専門グループ活動
- Oxford・Cambridge・米国トップ校など競争的大学向けの特別グループ指導
- 海外大学(米・加・豪・NZ・アジア・欧州)への出願サポート
- 徒弟制度(Apprenticeship)を含む幅広い進路選択肢の提示
帰国生入試対応
日本の帰国生入試に対応した学校独自の専用制度は設けられていませんが、GCSEやA levels、IBDPといった国際的に広く認められた資格を取得することで、日本の大学の帰国生入試・国際入試に対応できる可能性があります。
帰国後の受験方式は大学・学部・入試制度ごとに異なるため、志望校の要件を個別に確認することが重要です。「成功する留学」のカウンセラーが日本の各大学の帰国生入試要件と、ストーニハーストでの取得資格との対応関係について日本語でご案内します。
学校周辺環境・ランカシャーについて
周辺マップ
ランカシャー・リブルバレーの概要
ストーニハーストが立地するリブルバレー(Ribble Valley)は、リブル川流域に広がる自然豊かな田園地帯です。最寄り町のクリスロー(Clitheroe)は人口約1万6,000人の市場町で、12世紀に建てられたクリスロー城が丘の上に佇む歴史的な街並みが特徴です。マンチェスター国際空港から車で約1時間というアクセスの良さと、緑豊かで落ち着いた環境が生徒の学習・生活に最適な環境を提供しています。
アクセス情報
- マンチェスター国際空港(MAN)まで車で約1時間
- マンチェスター市内まで車で約1時間〜1時間15分
- ロンドン・ユーストン駅まで電車で(Preston駅経由)約2時間30分〜3時間
- Preston駅(最寄り鉄道駅)まで車で約20〜30分。学期開始・終了時にコーチ送迎あり
- Leeds Bradford空港まで車で約1時間15分
- Liverpool John Lennon空港まで車で約1時間15分
- クリスロー市街まで車で約5〜10分
観光・お出かけスポット
| スポット | 距離・アクセス | 特徴 |
|---|---|---|
| クリスロー城(Clitheroe Castle) | 車で約10分 | 12世紀ノルマン人が築いた英国最小の完全な城塞のひとつ。城跡と博物館が無料で見学可能。丘上からの眺望が素晴らしい。 |
| リブルバレーの田園地帯 | キャンパス周辺 | 1,000エーカーの学校敷地も含むランカシャーの美しい農村風景。ハイキング・自然散策に最適。 |
| ペンドルヒル(Pendle Hill) | 車で約20分 | 高さ557mのランドマーク的な丘。魔女伝説で有名なハイキングスポット。晴れた日の眺望が格別。 |
| フォレスト・オブ・ボウランド(Forest of Bowland) | 車で約20分 | AONBに指定された広大な荒野と渓谷。英国屈指の自然景観が楽しめる。 |
| マンチェスター市内 | 車で約1時間〜1時間15分 | オールド・トラフォード(マンチェスター・ユナイテッド)・科学産業博物館・大型ショッピングモール・多彩なレストランが充実。 |
| レイク・ディストリクト(湖水地方) | 車で約1時間15分 | 英国を代表する国立公園。美しい湖と山岳風景が広がる世界遺産エリア。週末の日帰り旅行に最適。 |
| ヨーク(York) | 車で約1時間30分 | ヴァイキング時代の歴史が残る観光都市。ヨーク・ミンスター大聖堂や石畳の旧市街が人気。 |
| リバプール | 車で約1時間15分 | ビートルズ発祥の地。ウォーターフロントの世界遺産・アルバート・ドックなど見どころが豊富。 |
周辺の生活施設
| 施設名 | 距離 | 特徴 |
|---|---|---|
| クリスロー市街 | 車で約5〜10分 | スーパー・カフェ・レストラン・ショップが揃う市場町。毎週火・木・土曜に市場が立つ。 |
| Tesco・Sainsbury's等 | 車で約10〜15分 | 食料品・日用品が揃う大型スーパー。 |
| Clitheroe Grand | 車で約10分 | クリスロー市内の劇場・ライブ会場。音楽・演劇・地域イベントを開催。 |
| The Trafford Centre | 車で約1時間 | マンチェスター郊外の英国最大級ショッピングモールのひとつ。 |
医療機関
| 施設名 | 距離 | 特徴 |
|---|---|---|
| Royal Blackburn Teaching Hospital | 車で約25分 | 地域の主要総合病院。24時間救急対応。 |
| East Lancashire Hospitals | 車で約20〜30分 | ランカシャー東部をカバーする病院グループ。 |
| 学校Health & Wellbeing Centre | キャンパス内 | 看護師常駐・24時間週7日対応。校内に入院設備あり。 |
気候・生活環境
ランカシャーは英国北西部に位置し、温帯海洋性気候に属しますが、内陸部ということもあり降雨量が比較的多い地域です。夏(6〜8月)の平均最高気温は約18〜20℃、冬(12〜2月)は平均最低気温が約1〜3℃で積雪が見られることもあります。広大な田園と自然に囲まれた静かな環境は、学業に集中したい生徒にとって理想的な場所です。都市の喧騒から離れたボーディングスクールならではの落ち着いた生活が体験できます。
入学手続きと留学準備
出願スケジュール・締切
ストーニハースト・カレッジは固定の出願締切(fixed cut-off)を設けておらず、随時出願を受け付けています。ただし学年ごとの定員は限られているため、早めに動くことを強くお勧めします。入学はイギリスの新学期(9月)に合わせるのが一般的です。
| 目安時期 | 手続きの内容 |
|---|---|
| 留学希望の1〜2年前 | 留学エージェント(成功する留学)への相談・学校リサーチ開始 |
| 入学希望の1〜1.5年前 | Registration(登録)・必要書類の準備開始 |
| 入学希望の約1年前 | 書類提出・英語力テスト(CEPT等)・面接実施 |
| 合格後〜入学半年前 | Deposit支払い・UK学生ビザ(Student Visa)申請準備・CAS(入学承認書)取得 |
| 入学前3〜4ヶ月 | ビザ申請・ガーディアン手配・航空券・保険の手配 |
| 入学前1〜2ヶ月 | 渡航準備・制服等の購入・空港送迎の確認 |
| 9月(開学) | マンチェスター空港着・学校送迎・入学オリエンテーション |
ビザ申請・渡航準備
英国の学校に6ヶ月以上在籍する生徒は、原則としてUK Child Student Visa(学生ビザ)の取得が必要です。ストーニハーストはCAS(Confirmation of Acceptance for Studies)のスポンサー資格を持っており、合格後にCAS番号が発行されます。これをもとにビザ申請を行います。
- 学校によるCASスポンサーシップのサポート
- マンチェスター国際空港(Manchester Airport)が最寄り空港。学期開始・終了時に空港送迎を手配。
- Leeds Bradford空港(車で約75分)・Liverpool John Lennon空港(車で約70分)も利用可能
- 鉄道はPreston駅が最寄り(London Euston駅から約3時間)。学期の開始・終了時にPrestonへのコーチ輸送も手配
- 渡英前の健康診断・海外旅行保険(個人加入)の準備を推奨
事前準備プログラム
英国のパブリックスクールへの留学は、日本の学校環境とは大きく異なります。以下の事前準備が、スムーズな適応に役立ちます。
- 英語力の強化:IELTSやCambridgeテスト対策を事前に行い、学校のEAL部門でのサポートをより効果的に活用できる土台を作りましょう。
- 英国の学校文化への理解:週末も寮に留まるボーディングスクールの生活リズム、礼拝・宗教行事(カトリック)への参加、ユニフォーム着用などの文化的背景を事前に把握しておくと適応がスムーズです。
- Taster Day・オープンデーの活用:学校が提供するTaster Day(体験入学)や宿泊体験を活用して、キャンパスの雰囲気や教師・生徒と実際に交流することを強くお勧めします。
- ガーディアンの事前手配:海外生徒にはUK在住のガーディアンが必須です。留学エージェントを通じて信頼できるガーディアンを早めに手配しておきましょう。
成功する留学のサポート内容
「成功する留学」では、ストーニハースト・カレッジへの高校留学に際し、以下のサポートを日本語で一貫して提供します。
- 学校の選択・比較相談(他英国校との比較も含む)
- 出願書類の作成サポート(Personal Statement等)
- 英語面接・入学アセスメントの対策
- UK学生ビザ申請のサポート
- ガーディアン・空港送迎の手配
- 渡航後の定期フォローアップ
- 帰国後の大学入試(日本・海外)への進路相談
経験豊富なカウンセラーに分からないことを聞いてみよう!
留学について知ろう!
成功する留学だからできること
カウンセラーは留学経験者なので、気兼ねなくご相談いただけます。
豊富な経験と知識で、一人ひとりに合った留学プランをご提案します。
▼ご質問やご不明点はお気軽にご相談ください!
▼留学デスクで個別相談する日程を予約しよう
全国どこからでもオンラインでご相談いただけます!
広い選択肢から留学を検討する
アメリカの留学情報
カナダの留学情報
オーストラリアの留学情報
ニュージーランドの留学情報
フィリピンの留学情報
マレーシアの留学情報
イギリスの留学情報
アイルランドの留学情報
マルタの留学情報
フランスの留学情報
スペインの留学情報
イタリアの留学情報
ドイツの留学情報
オーストリアの留学情報
シンガポールの留学情報
UAEドバイの留学情報








