アデレード大学(University of Adelaide)留学・進学ガイド
アデレード大学(University of Adelaide)は、1874年に創立されたオーストラリアで3番目に古い由緒ある公立研究大学です。南オーストラリア州アデレード市中心部に位置し、ゴシック様式の歴史的建造物とモダンな研究施設が調和する美しいキャンパスが特徴。ノーベル賞受賞者を多数輩出し、工学・医学・農学・光学などの分野で世界をリードする研究力を誇ります。オーストラリアのトップ研究大学グループ「グループ・オブ・エイト(Go8)」の一員として、国際的な教育水準と充実したキャリア支援で日本人留学生からも高い評価を受けています。
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この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。
- 1. ランキングで見るアデレード大学の評価【2025-2026年最新版】
- 2. アデレード大学が選ばれる5つの理由
- 2-1. 150年の歴史と世界トップレベルの研究力
- 2-2. 都市型キャンパスと充実した生活環境
- 2-3. 工学・医学・農学・光学の圧倒的な強み
- 2-4. グループ・オブ・エイト加盟校のブランド力
- 2-5. 多様な国際コミュニティとサポート体制
- 3. 人気専攻とアカデミックの強み
- 4. 入学条件と出願情報(本科進学)
- 5. 学費と生活費(目安)
- 6. キャンパス環境と施設
- 7. 住まいと食事
- 8. 卒業後の進路とキャリア支援
- 9. アデレード大学の付属パスウェイ・語学コースの紹介
- 10. 日本人向け進学ルート ― アデレード大学へスムーズに進む方法
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ランキングで見るアデレード大学の評価【2025-2026年最新版】
アデレード大学は、主要な世界大学ランキングで安定した高評価を維持し続けており、オーストラリアのトップ研究大学グループ「グループ・オブ・エイト(Go8)」の一員として国際的な認知度を誇ります。特に工学、農学、医学分野では世界トップ100圏内に複数の学科がランクインしています。
総合ランキングと評価ポイント
| ランキング名 | 総合順位(2025-2026) | 評価の焦点 | 出典 |
|---|---|---|---|
| QS世界大学ランキング | 世界82位 | 学術評判・雇用者評価・国際性 | topuniversities.com |
| THE世界大学ランキング | 世界133位 | 研究・教育・論文引用・国際性 | timeshighereducation.com |
| U.S. News Global Universities | 世界74位 | 論文数、学術評判、国際研究共同数 | usnews.com |
| QS学科別ランキング | 14分野が世界トップ100 | 専門分野別の研究・教育の質 | topuniversities.com |
アデレード大学が高く評価される理由
① 150年以上の研究の歴史と実績
1874年創立というオーストラリアでも有数の歴史を持ち、ノーベル賞受賞者(ハワード・フローリー、ロビン・ウォーレンら)を多数輩出してきました。長年にわたって積み重ねた研究の蓄積が、現在も世界トップレベルの評価に繋がっています。
② 強力な研究資金調達力
オーストラリア政府の主要研究機関(ARC:オーストラリア研究委員会)から大規模な助成金を継続的に獲得しています。例えばフォトニクス研究所メンバーは2026年に約860万豪ドルの設備助成金を受けるなど、最先端研究が活発に行われています。
③ 分野別での卓越した専門性
農学・食品科学・ワイン科学は南オーストラリア州の産業と直結し、ウェイト研究所(Waite Research Institute)は世界的に著名な農業研究機関として知られています。また光物理・センシング分野のIPAS(フォトニクス・高等センシング研究所)も国際的な評価が高いです。
④ 産業界・政府との強いネットワーク
グループ・オブ・エイト加盟校として、オーストラリアの主要企業や政府機関との連携が深く、インターンシップや共同研究の機会が豊富です。QSの卒業生雇用力ランキングでは南オーストラリア州内1位を誇ります。
アデレード大学が選ばれる5つの理由
1. 150年の歴史と世界トップレベルの研究力
アデレード大学は、QS世界大学ランキング2025で82位、U.S. Newsグローバルで74位にランクインする、オーストラリアを代表する研究型大学です。1874年の創立以来、150年以上にわたって積み重ねた教育・研究の実績は、今もなお世界に誇れる水準を維持しています。
【主な研究実績】
- ノーベル賞受賞者:ハワード・フローリー(ペニシリン開発)、ロビン・ウォーレン(ピロリ菌発見)など複数輩出
- QS学科別ランキング:14分野が世界トップ100位以内
- グループ・オブ・エイト(Go8)加盟:豪州を代表する8大学グループの一員
- ARCからの大型研究助成を継続的に獲得(例:フォトニクス研究所への約860万豪ドル助成)
学部生・大学院生ともに世界水準の研究設備と教員陣のもとで学ぶことができ、研究助手(Research Assistant)としてプロジェクトに参加する機会も豊富です。
2. 都市型キャンパスと充実した生活環境
アデレード大学のメインキャンパスは、アデレード市中心部のNorth Terrace(ノーステラス)沿いに位置しています。ゴシック様式の歴史的建物とモダンな施設が融合した美しい景観が特徴で、都市の中心部でありながら落ち着いた学習環境が整っています。
- アクセスの良さ:アデレード市の中心部に位置し、公共交通機関でのアクセスも非常に便利です。
- 安心の治安:アデレード市はオーストラリアでも特に住みやすい都市として知られ、留学生にとって安心の環境です。
- 生活コスト:シドニーやメルボルンと比べて生活費が低めで、家賃や食費のコストパフォーマンスが優れています。
- 複数キャンパス:市内中心部のCity East/Westキャンパスに加え、Magill、Mawson Lakes、Waite(農業・食品研究特化)など7か所のキャンパスを展開しています。
3. 工学・医学・農学・光学の圧倒的な強み
アデレード大学は、特定の専門分野において世界水準の研究・教育機関を有するのが大きな強みです。伝統的に理系・応用科学に強く、オーストラリア最初の科学学位・農業学位を設置した歴史を持っています。
- ウェイト研究所(Waite Research Institute):農業・食品・ワイン科学の世界的拠点。南オーストラリアのワイン産業との連携も深く、ユニークな学習機会があります。
- フォトニクス・高等センシング研究所(IPAS):光物理・センサー分野の最先端研究機関。産業応用から基礎研究まで幅広く展開。
- 医学・看護・薬学:大学直結の医療施設や研究機関と連携した実践的な医療教育を提供。
- 機械・電気・土木工学:工学系は複数のQS学科別ランキングでトップ100入りを果たしています。
4. グループ・オブ・エイト加盟校のブランド力
アデレード大学は「グループ・オブ・エイト(Go8)」に名を連ねており、オーストラリアで最も権威ある研究大学グループの一員です。このブランドは就職市場でも大きな評価を受けており、国内外の雇用主から高い信頼を獲得しています。
- 就職力:QS卒業生雇用力ランキングで南オーストラリア州内1位にランクイン。
- 企業ネットワーク:ANZ銀行、デロイト、BHP、CSLなど国内大手企業との太いパイプを持ちます。
- 政府・研究機関とのつながり:公務員・研究職への就職ルートも充実しています。
- 大学院進学:Go8加盟のブランドは海外大学院への進学でも有利に働きます。
5. 多様な国際コミュニティとサポート体制
アデレード大学の留学生比率は全体の約3割を占め、中国・インド・東南アジア・ヨーロッパなど世界各地から学生が集まっています。150以上の海外大学と協定を結んでおり、日本の中央大学・京都大学など多数の大学との交換プログラムも実施しています。
- 国際学生サポート:ビザ相談、英語学習支援、メンタルヘルスケアなど、充実した留学生サポートを提供。
- 日本語・日本文化コミュニティ:日本語学習サークル(JLACS)など、日本文化に触れられる機会も豊富です。
- 交換留学制度:150以上の大学との協定による交換留学・短期研修プログラムが充実。
- 奨学金:国際学生向けに授業料15〜50%免除の奨学金制度を複数用意。
人気専攻とアカデミックの強み
アデレード大学では幅広い学部・大学院プログラムを提供しており、理系・文系ともに高水準の教育を受けることができます。特に科学・工学・医学・農学分野で伝統的な強みを持ち、ビジネス・法学・芸術分野も充実しています。
| 専攻分野 | QS学科別ランキング | 特徴・強み |
|---|---|---|
| 農業・林業 | 世界トップ50 | ウェイト研究所との連携、ワイン科学も世界的に有名 |
| 工学(機械・電気・土木) | 世界トップ100 | 産業界との共同研究、最新設備による実践的教育 |
| 物理・光学 | 世界トップ100 | フォトニクス研究所(IPAS)が牽引する最先端研究 |
| 医学・看護・薬学 | 世界トップ100 | 大学附属病院との連携、ノーベル賞受賞者輩出の実績 |
| ビジネス・経営・会計 | - | 国際認定(AACSB)取得、インターンシップが充実 |
| 法学 | - | オーストラリア最古の法学部の一つ、国際法・環境法に強み |
| 心理学・社会科学 | - | 認知科学・臨床心理学で幅広い研究機会 |
| 通信芸術・デザイン | - | Magillキャンパスを拠点とした創造的なカリキュラム |
著名な卒業生
オーストラリア初の女性首相ジュリア・ギラード氏、ペニシリン量産化に貢献したノーベル賞受賞者ハワード・フローリー卿、ピロリ菌発見でノーベル賞を受賞したロビン・ウォーレン博士、南極探検家サー・ダグラス・モーソンなど、各界のリーダーを多数輩出しています。
入学条件と出願情報(本科進学)
アデレード大学への出願は、大学の国際入学オフィスを通じて行います。多くの学部・大学院では特定の締切を設けておらず、開講学期の6週間前を目安に出願することが推奨されています。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 学歴 | 日本の高等学校卒業(Year 12相当)または同等の資格 |
| 成績(GPA相当) | 一般的に60%以上(課程・学部により異なる) |
| 英語力 | IELTS総合6.5以上(各セクション6.0以上)/TOEFL iBT 79点以上 |
| 高英語要件学部 | 医学・歯学・看護・法学・教育学系はIELTS 7.0以上を要求 |
| 出願時期 | Rolling Admission(通年)。開講学期の6週間前までに提出推奨 |
| 提出書類 | 成績証明書・英語スコア・履歴書・志望理由書(学部によっては推薦書・ポートフォリオも必要) |
出願のポイント
- 通年出願が可能:多くの学部は締切が設けられておらず、準備が整い次第出願できます。ただし人気学部は早めの出願を推奨します。
- 英語要件の事前確認:学部によって要求英語スコアが異なります。特に医療・教育系は高い基準が設定されているため注意が必要です。
- パスウェイコースの活用:英語力・学力が基準に満たない場合は、カプラン・インターナショナル・カレッジ・アデレードのパスウェイコース(後述)を経由することで進学が可能になります。
- 奨学金の同時申請:出願時に奨学金への同時申請が可能な場合があります。成績優秀者向けの授業料免除奨学金も充実しています。
学費と生活費(目安)
アデレード大学の学費はシドニーやメルボルンの大学と比較して同等水準ながら、生活費は比較的リーズナブルです。以下は留学生(国際学生)向けの年間費用の目安です。
年間学費(留学生・2024-25年度目安)
| 学部・課程 | 年間授業料(AUD) | 備考 |
|---|---|---|
| 会計・経営学系(学部) | 約AUD 47,500 | 学部により変動あり |
| 工学系(学部) | 約AUD 51,000 | 学部により変動あり |
| 医学・理系(学部) | 約AUD 45,000〜52,000 | 専攻により異なる |
| 大学院(修士・博士) | 約AUD 45,000〜52,000 | 研究型は別途要確認 |
生活費の詳細(週当たり目安)
| 項目 | 週当たり費用(AUD) |
|---|---|
| 家賃(シェアハウス) | 約AUD 300〜600 |
| 食費 | 約AUD 60〜200 |
| 公共料金(水道・電気等) | 約AUD 45〜50 |
| 交通費 | 約AUD 15 |
| その他生活費 | 約AUD 50〜100 |
奨学金・財政援助
アデレード大学では国際学生向けの奨学金制度が充実しています。
| 奨学金名 | 割引・金額 | 対象 |
|---|---|---|
| Global Academic Excellence Scholarship | 授業料50%免除 | 成績優秀な国際学生 |
| Global Citizens Scholarship | 授業料15〜30%割引 | 2025年入学の国際学生 |
| 各学部別奨学金 | 金額は学部により異なる | 特定分野の優秀な学生 |
キャンパス環境と施設
キャンパスの雰囲気とロケーション
- メインキャンパス(North Terrace):アデレード市中心部に位置し、ゴシック様式の歴史的建造物とモダンな研究棟が融合した美しい景観が特徴です。市内の文化施設・ショッピング・レストランへのアクセスも抜群です。
- Waiteキャンパス:南オーストラリア州ウーベリー地区に位置し、農業・食品・ワイン科学の研究拠点として世界的に著名です。
- Magillキャンパス:教育・芸術系の学部が集まるキャンパスで、落ち着いた郊外の学習環境が整っています。
- Mawson Lakesキャンパス:工学・情報技術系の研究施設が充実した郊外キャンパスです。
主要施設紹介
- バース・スミス図書館(Barr Smith Library):メインキャンパスに位置する最大の図書館。礼拝堂のような荘厳な読書室、500席以上の自習スペース、130台以上のPC端末を完備しています。
- ウェイト研究所(Waite Research Institute):農業・食品・ワイン科学の世界的拠点。最先端の農業技術・食品分析・ゲノム研究を行っています。
- フォトニクス・高等センシング研究所(IPAS):光物理・センサー技術の最先端研究機関。世界トップクラスの光学ラボを擁します。
- バイオプロセシングセンター:生命科学・医薬系の研究者が利用できる共用設備が充実しています。
- SAiGENC:がん研究の先端機関として国際的な研究成果を発信しています。
バーチャルキャンパスツアーと訪問情報
- 公式サイト:アデレード大学の公式ウェブサイトからキャンパス情報や施設案内を確認できます。adelaide.edu.au
- キャンパス訪問:オープンデーや事前予約によるキャンパスツアーが定期的に開催されています。
アデレード大学のキャンパス
Magillキャンパス
Mount Gambierキャンパス
Roseworthyキャンパス(農学・獣医学)
Waiteキャンパス(農業・食品・ワイン科学の拠点)
動画紹介
位置情報
住まいと食事
学生寮(オンキャンパスハウジング)
- The Village(ザ・ヴィレッジ):アデレード市中心部に位置する大学直営の最大規模の学生寮。1〜4人部屋および共有キッチン・ラウンジを完備した近代的な施設で、月1,000豪ドル台後半〜が目安です。
- Mattanya Student Residences(マッタンヤ):やや郊外に位置し、比較的リーズナブルな費用で入居できる学生向け施設です。
- 農業キャンパス(Roseworthy):Roseworthyキャンパス近辺にも学生向けの住居施設があります。
- 申請方法:入学決定後、大学の学生住居オフィスを通じてオンラインで申請できます。
オフキャンパスハウジング
- 住居の種類:シェアハウス、アパートメント、ホームステイなど多彩な選択肢があります。
- 家賃相場:
- 市内中心部シェアハウス:週約AUD 300〜450
- 郊外シェアハウス:週約AUD 180〜300
- 1人暮らしアパート:週約AUD 450〜600
- サポート:大学の学生サービスが住居探しのアドバイスを提供しています。
食事プランと学内外の食環境
- 基本的に自炊:多くの学生寮では自炊が基本で、共用キッチンを利用できます。食費は週約AUD 60〜200程度を見込む必要があります。
- 学内カフェテリア・食堂:メインキャンパスにはカフェやレストランが複数あり、アジア料理・洋食・ベジタリアン対応など多様な選択肢があります。
- 周辺の食環境:ノーステラス沿いにはカフェ・レストランが豊富に揃っており、チャイナタウンや各国料理店も近く、日本食レストランも充実しています。
- 食料品店:ウールワース(Woolworths)やコールス(Coles)などのスーパーマーケットがキャンパス近隣に複数あります。
卒業後の進路とキャリア支援
アデレード大学はGo8加盟校として、国内外の雇用主から高い信頼を受けています。大学専属のキャリアセンターが在学中から卒業後まで継続的にサポートを提供し、卒業生の就職力は南オーストラリア州内トップの評価を得ています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| QS卒業生雇用力ランキング | 南オーストラリア州内1位 |
| 主な就職先 | ANZ銀行、デロイト、BHP、CSL、政府機関、研究機関など |
| 就業ビザ | 学位取得後、最長2〜4年のポストスタディワークビザ取得可能 |
| キャリアセンター | 職業相談、履歴書添削、インターンシップ紹介、企業説明会など |
| 卒業生ネットワーク | 世界中に多数の卒業生コミュニティ、業界別メンタリング制度 |
卒業後の就労について(ポストスタディワーク)
オーストラリアでは学位取得後に「Graduate Temporary Visa(Subclass 485)」として知られるポストスタディワークビザの取得が可能です。アデレード大学のような地方都市(Adelaide)での学位取得者は、シドニー・メルボルン卒業生に比べてビザ期間が長くなる場合もあり、就労ビザ取得の観点からも有利です。
| 学位レベル | 就労可能期間(目安) |
|---|---|
| 学士号(Bachelor) | 最長2年 |
| 修士号(Master) | 最長3年 |
| 博士号(PhD) | 最長4年 |
キャリアセンターのサポート
- 個別キャリアカウンセリング:専門カウンセラーによる1対1の進路・就職相談
- 企業説明会・就職フェア:国内外の主要企業が参加する採用イベントを定期開催
- 履歴書・面接対策:豪州・海外就職に向けた書類作成サポートと模擬面接
- インターンシップ紹介:学内外のインターンシッププログラムを多数紹介
- 業界別ネットワーキング:卒業生メンターとの交流イベントを定期開催
アデレード大学の付属パスウェイ・語学コースの紹介
アデレード大学への進学パスウェイとして、Kaplan International College Adelaide(カプラン・インターナショナル・カレッジ・アデレード)が正式なパスウェイ機関として設けられています。英語力や学力が直接入学の基準に満たない場合でも、このカレッジを経由することで本学への進学が保証されます。
Kaplan International College Adelaide(カプランカレッジ)
カプラン・インターナショナル・カレッジ・アデレードは、アデレード大学への正式なパスウェイプログラムを提供する機関です。アデレード大学キャンパス内または隣接する施設を利用し、大学進学に必要な英語力と学習スキルを効率よく習得できます。
- 所在地:アデレード市中心部(アデレード大学キャンパス近隣)
- ビザサポート:学生ビザ(Subclass 500)取得可能
- 公式サイト:https://www.kaplan.com.au
1. ファウンデーションコース(Foundation Year)
【概要】
日本の高校卒業生がアデレード大学学部1年次への進学を目指すための準備コースです。約1年間で大学学部入学に必要な学力・英語力を習得します。成績基準をクリアすれば、アデレード大学への進学が保証されます。
| コース名 | 内容 | 期間 | 英語要件 |
|---|---|---|---|
| Foundation Year | 大学学部1年次入学準備。アカデミックスキル・英語・主要科目を履修 | 約1年 | IELTS 5.5以上(各5.0以上) |
| ダイレクトトランスファーコース(1年) | 高い学力・英語力を持つ学生向け。1年で学部2年次編入を目指す | 1年 | IELTS 6.0以上(各5.5以上) |
| ダイレクトトランスファーコース(2年) | 学部2〜3年次への直接編入を目指す集中コース | 2年 | IELTS 5.5以上(各5.0以上) |
2. 修士準備コース(Pre-Master's Program)
【概要】
アデレード大学大学院(修士課程)への進学を目指す留学生向けの準備コースです。アカデミック英語・研究スキル・レポートライティングなど、大学院での学習に必要なスキルを総合的に身につけます。
| コース名 | 内容 | 期間 | 英語要件 |
|---|---|---|---|
| Pre-Master's Program | 大学院入学準備。アカデミック英語・論文作成・プレゼンテーション技術 | 約1学期〜 | IELTS 6.0以上(各5.5以上) |
3. 集中英語コース(English for Academic Purposes / EAP)
パスウェイコース入学前の英語力強化、または大学直接入学のための英語条件充足を目的としたコースです。
- 内容:リーディング・ライティング・スピーキング・リスニングの総合的な強化
- レベル分け:初中級〜上級まで、プレースメントテストで適切なクラスに配属
- 入学時期:学期ごとに複数回設定
- 英語要件:IELTS 5.0以上(各4.5以上)から受講可能
日本人向け進学ルート ― アデレード大学へスムーズに進む方法
アデレード大学への進学を目指す日本人学生には、学力・英語力・目標に応じた複数の進学ルートが用意されています。学部進学から大学院進学まで、それぞれに最適なルートを確認しましょう。
【学部進学ルート】
① 直接入学(学部)
日本の高校卒業後、直接アデレード大学の学部課程に出願するルートです。通年出願が可能で、英語力・成績の基準を満たせば進学できます。
- 必要条件:高校卒業、IELTS 6.5以上(各6.0以上)、成績60%以上相当
- メリット:最短で学位取得が可能。パスウェイコース費用が不要
- 注意点:英語スコアと成績の両方を満たす必要あり。医療・法学系はIELTS 7.0以上
- 出願時期:通年(開講学期の6週間前を目安)
② カプランカレッジ経由(ファウンデーション → 学部進学)
英語力や学力が学部直接入学の基準に達していない場合、カプラン・インターナショナル・カレッジ・アデレードのファウンデーションコースまたはトランスファーコースを経由して進学するルートです。
- 英語条件:IELTS 5.5以上(各5.0以上)から入学可能
- メリット:アデレード大学への進学保証あり。段階的に英語力・学力を伸ばせる
- 期間:ファウンデーション約1年 + 学部3〜4年
- 対象:英語力がIELTS 6.5に届いていない高校卒業生
【大学院進学ルート】
③ 日本の学士取得後、直接大学院(修士)に進学
日本の4年制大学を卒業後、アデレード大学の修士課程(Master's Degree)に出願するルートです。最もスタンダードな大学院進学方法です。
- 必要条件:日本の4年制大学卒業(学士号取得)、IELTS 6.5以上(各6.0以上)、GPA相当で一定の成績
- メリット:Go8ブランドの修士号を取得でき、就職・研究でのキャリアアップに直結
- 課程の種類:コースワーク型修士(授業中心)と研究型修士(論文中心)の2種類がある
- 期間:通常1.5〜2年
- 特記事項:GPA換算で成績が不十分な場合は、Graduate Certificate(6か月)を経由して修士に進む方法もあります
④ カプランカレッジ経由(Pre-Master's Program → 大学院進学)
英語力や学力が大学院直接入学の基準に満たない場合、カプランカレッジの修士準備コース(Pre-Master's Program)を経由して大学院に進学するルートです。
- 英語条件:IELTS 6.0以上(各5.5以上)から入学可能
- メリット:大学院での学習に必要なアカデミックスキルを事前に習得できる。進学保証あり
- 期間:Pre-Master's約1学期 + 修士1.5〜2年
- 対象:英語力がIELTS 6.5に届いていない大学卒業生
⑤ 研究型大学院(博士課程・PhD)への進学
修士号取得後、または修士相当の研究実績を持つ場合に博士課程(PhD)へ進学するルートです。指導教員を事前に探し、研究プロポーザルを準備することが必要です。
- 必要条件:修士号(または同等の研究実績)、IELTS 6.5以上(各6.0以上)、研究プロポーザルと指導教員の内諾
- メリット:世界水準の研究環境で博士号取得が可能。奨学金(Research Training Program等)が充実
- 期間:通常3〜4年
- 注意点:指導教員探しと研究テーマの設定が鍵。専攻分野によっては競争率が高い
日本人学生向けの支援体制
| 組織・サービス | 内容 |
|---|---|
| 日本語学習サークル(JLACS) | 日本文化・日本語学習を通じた留学生と現地学生の交流の場 |
| 国際学生サービス(Student Services) | ビザ相談、オリエンテーション、生活支援、メンタルヘルスケア |
| キャリアセンター | 就職相談、履歴書添削、企業説明会、ポストスタディワーク申請サポート |
| JASSO・豪州政府奨学金 | 日本学生支援機構(JASSO)や豪州政府・州政府の奨学金情報提供 |
ポイント
- 英語力・学力が十分であれば直接入学が最短ルート
- 英語力が不足している場合はカプランカレッジのパスウェイ経由が確実
- 大学院進学は日本の学士号があれば直接出願も可能
- アデレード(地方都市)での学位取得はポストスタディワークビザが有利
- Go8ブランドは就職・研究キャリア両方に大きなアドバンテージ
無料カウンセリングのご案内
「成功する留学」では、アデレード大学をはじめとするオーストラリア大学進学に向けて、以下のサポートを提供しています:
- 個別プランニングと費用試算
- 出願書類・志望理由書の添削
- IELTS・TOEFL対策講座
- カプランカレッジ経由ルートの設計支援
- 大学院進学(修士・博士)のプランニング
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アデレード大学についてのアドバイス
「アデレード大学は、世界トップレベルの研究環境とGo8ブランドを、シドニーやメルボルンより低い生活コストで享受できる稀有な選択肢です。歴史的な建造物に囲まれた美しいキャンパス、温暖な気候、治安の良さも相まって、日本人留学生が安心して学べる理想的な環境が整っています。」