ディーキン大学(Deakin University)完全ガイド|オーストラリア・ビクトリア州の名門校
オーストラリア・ビクトリア州を代表する公立総合研究大学、ディーキン大学(Deakin University)。1974年の創立以来、「実践的な教育」と「世界最高水準の研究」を融合させた独自のアプローチで急成長を続け、現在では世界60,000名超の学生が在籍するオーストラリア有数の大規模総合大学に発展しました。
スポーツ科学では世界第1位、卒業生就職率はビクトリア州No.1、そして世界トップクラスのオンライン教育インフラを誇るディーキン大学は、日本人留学生にとっても非常に魅力的な進学先です。本記事では、ディーキン大学の強み・入学条件・学費・キャンパスライフから日本人向けの進学ルートまで、知っておくべき情報を徹底解説します。
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この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。
1. ランキングで見る大学の評価(2025-2026年最新版)
ディーキン大学は複数の国際的な大学ランキングで高い評価を獲得しており、「若い大学ながら世界トップクラスの競争力を持つ研究大学」として確固たる地位を築いています。
| ランキング・評価指標 | 評価・順位 |
|---|---|
| QS World University Rankings 2026 | 世界 第207位 |
| スポーツ科学(ShanghaiRanking Global) | 世界第1位 |
| 教育学(Education) | 世界第11位・オーストラリア第2位(U.S. News 2024-2025) |
| 看護学(Nursing) | 世界第15位(ShanghaiRanking 2024) |
| 卒業生就職率(ビクトリア州内) | 州内第1位 |
| 学生数規模(オーストラリア全39大学中) | 第7位(約60,000名) |
| 在籍留学生数 | 130か国以上から12,000名超 |
ランキングのポイント解説
- スポーツ科学(運動・栄養科学)は世界ランキング1位。アスリート育成やスポーツ産業を志す方にとって世界最高峰の環境が整っています。
- 1974年創立という比較的若い大学でありながら、わずか半世紀でQS世界200位台に食い込む急成長ぶりが際立っています。
- 卒業生就職率ビクトリア州1位という実績は、実践的カリキュラムと産業界との強固なパートナーシップの証です。
2. この大学が選ばれる5つの理由
① スポーツ科学・運動科学が「世界第1位」
ShanghaiRanking's Global Ranking of Sport Science Schools and Departmentsにおいて世界第1位を獲得したSchool of Exercise and Nutrition Sciencesは、スポーツ科学・栄養学・運動生理学の研究と教育において世界をリードする拠点です。競技パフォーマンス向上から健康増進まで、実験室・スポーツ施設・臨床環境を組み合わせた学びが受けられます。
② 実務直結の教育(Work Integrated Learning)でビクトリア州就職率No.1
ディーキン大学が最も力を入れているのが産業界と連携した実践的な学び(Work Integrated Learning / WIL)です。インターンシップ・現場実習・プロジェクト型学習を通じて「即戦力」として卒業できるカリキュラムが整備されており、その結果としてビクトリア州の大学で卒業生就職率1位を誇っています。
③ オーストラリア初のオンライン教育パイオニア(Cloud Campus)
ディーキン大学はオーストラリアで最も早くオンライン教育に取り組んだ大学のひとつで、Cloud Campus(クラウドキャンパス)というオンライン学習プラットフォームを構築しています。対面とオンラインを柔軟に組み合わせることができるため、ライフスタイルや所在地にとらわれず質の高い学びを追求できます。
④ 年3回入学(トリメスター制)で柔軟な進学設計が可能
多くのオーストラリアの大学が年2回入学(セメスター制)を採用する中、ディーキン大学は年3回入学(トリメスター制)を採用しています。2月・7月・11月と入学機会が多いため、日本の大学卒業後や語学学校修了後のタイミングに合わせて進学計画を柔軟に組めます。
⑤ 130か国以上から集まる留学生コミュニティと手厚いサポート
130か国以上から12,000名超の留学生が在籍するディーキン大学は、英語学習サポート・生活支援・キャリア支援・メンタルヘルスサービスなど、留学生が安心してキャンパスライフを送れるための体制を充実させています。異文化コミュニケーションを日常的に体験できる環境は、グローバルキャリアを目指す人に最適です。
3. 人気専攻とアカデミックの強み
ディーキン大学は4つのファカルティ(学部群)のもと、幅広い学問分野を提供しています。以下は特に評価が高く、留学生にも人気の専攻です。
Faculty of Arts and Education(アート・教育学部群)
- 教育学(Education):世界トップ5クラス。教員養成プログラムは実習時間が豊富で、理論と実践のバランスが秀逸。
- コミュニケーション・メディア・デザイン:デジタルメディア、ジャーナリズム、グラフィックデザインなど現代社会に即した専攻群。
- 心理学(Psychology)・犯罪学(Criminology):研究基盤が充実し、キャリアパスも多様。
Faculty of Business and Law(ビジネス・法学部群)
- ビジネス・経営・会計(Business, Commerce, Accounting):実務経験を重視したカリキュラムで、インターンシップや企業プロジェクトへの参加機会が豊富。
- MBA(経営管理修士):世界水準のビジネスリーダー育成を目的としたプログラム。社会人経験者にも対応。
- 法学(Law):オーストラリア法・国際法をカバーし、法曹界への道を目指す学生をサポート。
Faculty of Health(健康・医療学部群)
- 看護・助産(Nursing / Midwifery):世界第16位クラス。臨床実習時間が豊富で、卒業後は即戦力として活躍できます。
- スポーツ科学・運動科学(Exercise and Sport Science):世界第1位。220時間以上の実習を含む充実したプログラム。
- 健康科学(Health Sciences)・公衆衛生(Public Health):医療・福祉分野でのキャリアを目指す方に最適。
Faculty of Science, Engineering and Built Environment(理工・建築環境学部群)
- IT・情報技術・データサイエンス・サイバーセキュリティ:デジタル産業の急成長を背景に就職率が高く、企業と連携した実践授業も充実。
- 工学(Engineering):機械・電気・土木・環境工学など多様な専攻。
- 建築・建築環境(Architecture / Built Environment):ジーロングのキャンパスを中心に、持続可能な都市設計や建築を学べます。
代表的な学位プログラム(一例)
| 学位名 | 特徴・メモ |
|---|---|
| Bachelor of Exercise and Sport Science | 220時間以上の実習含む、ビクトリア州同種プログラム最多の実務経験量 |
| Bachelor of Commerce / Business | 会計・マーケティング・経営など多彩なメジャー選択が可能 |
| Bachelor of Nursing | 臨床実習豊富。看護師登録への最短ルート |
| Master of Business Administration (MBA) | 世界水準のビジネスリーダー育成。社会人対応コースあり |
| Bachelor of Information Technology | サイバーセキュリティ・AIなど最新技術を習得 |
| Bachelor of Education(小学校・中学校) | 教員免許取得対応。世界トップ5クラスの教育学部で学ぶ |
4. 入学条件と出願情報(本科進学)
学部(Undergraduate)の入学条件
| 条件項目 | 内容 |
|---|---|
| 学歴要件 | 日本の高校卒業+ファウンデーションコース修了、または日本の大学(1年以上)在籍・修了など |
| 英語要件(IELTS Academic) | 一般的な学部:IELTS 6.0(各バンド6.0以上) |
| 英語要件(看護・医療系) | IELTS 6.5〜7.0(分野により各バンドの基準も高め) |
| TOEFL・PTE | TOEFL iBT / PTE Academic など他試験も対応可 |
| 英語が未達の場合 | 附属英語コース(ELICOS)やパスウェイプログラムで条件を満たすことが可能 |
大学院(Postgraduate)の入学条件
| 条件項目 | 内容 |
|---|---|
| 学歴要件 | 関連分野の学士号(Bachelor's Degree)修了または同等の資格。GPAの基準はコースにより異なる |
| 英語要件(IELTS Academic) | 一般的な大学院:IELTS 6.0〜6.5(各バンド6.0以上) |
| 英語要件(MBA・法学・健康系) | コースにより IELTS 6.5〜7.0 以上が必要な場合あり |
| 職務経験 | MBAなど一部コースでは関連職務経験が推奨される場合あり |
| 英語が未達の場合 | 大学院進学パスウェイ(Postgraduate Diploma等)の活用が可能 |
入学時期(トリメスター制)
ディーキン大学は多くのオーストラリア大学と異なり、年3回の入学機会を設けています。
- Trimester 1(第1学期):2月〜3月スタート
- Trimester 2(第2学期):7月スタート
- Trimester 3(第3学期):11月スタート
※コースや専攻によっては一部の学期のみ入学可の場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
出願方法
- ディーキン大学の公式ウェブサイト(https://www.deakin.edu.au/international-students)から直接オンライン出願が可能です。
- 出願に必要な書類:学歴証明書・英語スコア・パスポートコピー・推薦状(コースによる)など。
- 留学エージェントや公認代理人を通じた出願も可能です。
- CRICOS登録校のため、学生ビザ申請に必要なCoE(入学許可証)が発行されます。
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5. 学費と生活費(目安)
学費(留学生・年間目安 / AUD)
| 課程 | 年間学費(目安) | 支払い方法 |
|---|---|---|
| 学部(Undergraduate) | 約 AUD 40,800 〜 46,400 / 年 | トリメスター(学期)ごとの分割払い可 |
| 大学院(Postgraduate) | 約 AUD 34,400 〜 47,400 / 年 | トリメスター(学期)ごとの分割払い可 |
学費分割払いのメリット:ディーキン大学は全額前払い不要で、学期ごとに分割して支払うことができます。資金計画を立てやすいのは大きなメリットです。
※上記は目安です。専攻・コース・入学年度により変動します。必ず最新の公式情報でご確認ください。
生活費(年間目安)
| 費用項目 | 年間目安(AUD) |
|---|---|
| 住居費(学生寮・シェアハウス) | 約 AUD 12,000 〜 20,000 |
| 食費 | 約 AUD 5,000 〜 8,000 |
| 交通費 | 約 AUD 1,500 〜 2,500 |
| その他(医療・通信・娯楽など) | 約 AUD 3,000 〜 5,000 |
| 合計(目安) | 約 AUD 21,500 〜 35,500 / 年 ※学生ビザ申請上の基準:約AUD 29,000〜 |
奨学金制度
- ディーキン大学は留学生向けに学費25%〜100%減免を含む複数の奨学金制度を設けています。
- 代表的な奨学金:Deakin International Scholarship(成績優秀者向け学費減免)など。
- 対象となる奨学金は国籍・分野・成績・入学時期によって異なります。出願前に個別の確認を強くおすすめします。
- 詳細は公式ウェブサイトの奨学金ページ(Scholarships at Deakin)をご参照ください。
6. キャンパス環境と施設
ディーキン大学はビクトリア州に4つの実キャンパス+オンラインのCloud Campusを展開しており、学習スタイルや生活環境の好みに合わせてキャンパスを選ぶことができます。
① Melbourne Burwood Campus(メルボルン・バーウッド)
最大規模のキャンパスで、留学生が最も多く在籍します。メルボルン市街地から東へ約15kmの閑静な住宅街・バーウッドに位置し、公共交通機関でのアクセスも便利。図書館・学習センター・カフェ・スポーツ施設・学生サービスが充実しており、大都市の利便性と緑豊かなキャンパスの良さを兼ね備えています。
② Geelong Waurn Ponds Campus(ジーロング・ウォーンポンズ)
科学・工学・健康・医療系の研究施設が特に充実したキャンパス。広大な自然に囲まれた落ち着いた環境の中で、先端研究設備を活用した学びが可能。医学部・看護学部・工学部の学生が多く在籍します。
③ Geelong Waterfront Campus(ジーロング・ウォーターフロント)
ジーロング湾岸の歴史的建造物を活用した美しいキャンパス。ビジネス・法学・教育系の学生が多く、湾の景色を楽しみながら学べる特別な環境が魅力です。
④ Warrnambool Campus(ワーナンブール)
海に面した小規模で落ち着いた学習環境を好む学生に人気のキャンパス。少人数クラスで教員との距離が近く、きめ細かなサポートを受けながら学びたい方に向いています。
⑤ Cloud Campus(クラウドキャンパス/オンライン)
オーストラリアのオンライン教育パイオニアとして、ディーキン大学は世界有数のデジタル学習インフラを整備しています。Cloud Campusでは対面授業とほぼ同等の質を担保するインタラクティブな学習コンテンツ・オンラインチューター・バーチャルライブラリを提供。海外在住のままでも、または日本にいる状態でも一部コースを受講することができます。
アクセス情報
- メルボルン・バーウッドキャンパス:Melbourne CBD(メルボルン市街地)からトラム・バスで約45〜60分
- ジーロングキャンパス:メルボルンから電車で約1時間(Vline利用)
- メルボルン国際空港(Tullamarine)から市内へはバス・タクシー・ライドシェアで約30〜45分
7. 住まいと食事
学生寮(オン・キャンパス・アコモデーション)
ディーキン大学ではバーウッド・ジーロングのキャンパス内に学生寮を完備しています。キャンパスまで徒歩圏内で生活でき、同じ大学の学生と交流しながら寮生活を楽しめます。
- 個室(エンスイート)タイプ・共有キッチンタイプなど複数の部屋タイプを提供
- 24時間のセキュリティ管理で安全な生活環境
- コミュニティイベントやソーシャルプログラムが充実しており、友人を作りやすい
- 費用目安:週 約AUD 200〜350程度(タイプにより異なる)
- 需要が高いため、入学決定後はできるだけ早めに申し込むことを推奨
オフ・キャンパス(学外)の住まい
- シェアハウス:最も一般的な選択肢。週AUD 150〜250程度。生活費を抑えられ、現地学生との交流も生まれやすい。
- ホームステイ:オーストラリア人家庭に滞在。英語力向上と文化理解に最適。週AUD 250〜350程度(食事付き)。
- 大学のAccommodation Servicesが住居探しのサポートも行っています。
食事環境
- 各キャンパスにカフェテリア・コーヒーショップ・食堂が完備。多国籍フードコートも充実。
- メルボルンは世界有数のカフェ・グルメ都市。多様な料理・日本食レストランも豊富に揃います。
- スーパーマーケット(Coles・Woolworths等)が近く、自炊での生活費節約も可能。
- アジア系食材を扱うスーパーマーケットも多く、日本食材の入手にも困りません。
8. 卒業後の進路とキャリア支援
ビクトリア州の大学で卒業生就職率No.1
ディーキン大学の最大の強みのひとつが、ビクトリア州の大学で卒業生就職率第1位という実績です。これは、在学中から積み重ねる産業連携型実習(Work Integrated Learning / WIL)と充実したキャリア支援の成果といえます。
Deakin Careersの主なサービス
- インターンシップ・就業体験(WIL):多くのコースに組み込まれており、在学中から企業・機関での実務経験を積めます。
- 履歴書・面接指導:キャリアアドバイザーによる個別相談や英文CV作成サポート。
- 就職説明会・ネットワーキングイベント:オーストラリア国内外の企業が参加するキャリアフェアを定期開催。
- 卒業生ネットワーク(Alumni Network):世界各地に広がるディーキン卒業生コミュニティへのアクセスが可能。
主な就職先・進路
| 分野 | 主な進路・就職先(例) |
|---|---|
| スポーツ・健康 | プロスポーツチーム、スポーツ医学クリニック、フィットネス産業、研究機関 |
| 看護・医療 | 病院・クリニック・地域医療機関、公衆衛生機関 |
| ビジネス・経営 | 多国籍企業、金融機関、コンサルティングファーム、スタートアップ |
| IT・テクノロジー | テックカンパニー、サイバーセキュリティ企業、データ分析会社 |
| 教育 | 小中高等学校、大学・研究機関、教育政策機関 |
| 法学 | 法律事務所、司法機関、NGO・国際機関 |
卒業後のオーストラリア就労ビザ
ディーキン大学卒業後は、Temporary Graduate Visa(subclass 485)を取得してオーストラリアで就労経験を積むことができます。滞在可能期間は専攻・卒業キャンパスの所在地(都市部か地方か)によって2〜4年程度が一般的です。
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9. 付属語学学校・エクステンションコースの紹介
「英語力がまだ不安」「高校卒業後に直接大学入学は難しい」という方でも、パスウェイ(進学準備)プログラムを経由して安心してディーキン大学への進学を目指せます。
Deakin College(ディーキンカレッジ)
ディーキン大学が認定するパスウェイプロバイダーがDeakin Collegeです。大学本体と密接に連携したプログラムを提供しており、修了後はディーキン大学への進学が保証されます(成績条件を満たした場合)。
提供プログラム
| プログラム名 | 対象者 | 進学先 | 期間(目安) |
|---|---|---|---|
| Foundation Program(ファウンデーション) | 高校卒業者(英語・学力強化) | ディーキン大学 学部1年次 | 8〜12か月 |
| Diploma(ディプロマ) | 高校卒業者〜大学1年修了レベル | ディーキン大学 学部2年次へ編入 | 8〜16か月 |
| Undergraduate Certificate | 大学1年修了レベル | ディーキン大学 学部2年次へ編入 | 約8か月 |
| Postgraduate Diploma(大学院パスウェイ) | 学士号保持者・英語・専門知識の補強 | ディーキン大学 大学院(修士課程) | 約8〜12か月 |
DUELI(ディーキン大学英語学院/Deakin University English Language Institute)
英語力がIELTSなどの入学基準に届かない場合は、ディーキン大学附属の英語教育機関DUELI(Deakin University English Language Institute)で英語力を強化できます。DUELIはディーキン大学メルボルン・バーウッドキャンパス内にあり(一部オンライン受講も可)、大学と同じ環境・教授法・施設で学べるため、進学後もスムーズに大学生活へ移行できます。オーストラリアの高等教育質保証機関TEQSAの認定校です。
DUELIの主なプログラム
| プログラム | 内容 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| English for Academic Purposes(EAP/進学英語) | 大学進学に必要なアカデミック英語。規定レベルで修了すると、追加のIELTS提出なしでディーキン大学・Deakin Collegeの英語要件を満たせる直接進学ルートです。 | 5〜20週 |
| General English(一般英語) | 日常英語を基礎から学ぶコース。初級〜上級までレベル別に開講。 | 5〜45週 |
| IELTS Preparation(IELTS対策) | IELTS試験の形式に沿った実践的な対策コース。 | 5週〜 |
| 目的別プログラム | Introductory Academic Program(IAP)、English for Commerce(ビジネス英語)、English for Teaching(教員向け)など。 | 各5週〜 |
- コースは5週間ごとに開講し、1クラス平均約15名の少人数制です。
- 多くの学生が10〜20週ほど在籍し、大学進学に必要な英語力を養成しています。
- EAPを修了して進学英語要件を満たせば、そのままDeakin Collegeのパスウェイや大学本科へ進めます。
パスウェイ進学の流れ(例:日本の高校卒業後)
- 日本の高校卒業(または卒業見込み)
- 英語力が基準未満の場合 → ELICOS(英語コース)で英語力を強化
- 英語力を確保 → Deakin College ファウンデーション / ディプロマでアカデミック準備
- 成績条件を満たして → ディーキン大学 本科(学部)進学
10. Study Abroad・交換プログラム(短期・単位交換で学ぶ)
学位取得を目的とする本科進学とは別に、Study Abroad(スタディアブロード)・Exchange(交換留学)という制度があります。在籍中の大学に籍を置いたまま、1トリメスター(学期)〜1年間ディーキン大学で学び、取得単位を自国の大学の単位として認定してもらえる短期留学です。「海外大学で学んでみたいが、学位取得(正規進学)まではまだ考えていない」という方に向いています。
トリメスター(学期)と出願締切
ディーキン大学は3学期制(トリメスター)で、年3回の入学機会があります。
| トリメスター | 期間 | 2027年入学の出願締切 |
|---|---|---|
| トリメスター1 | 2月〜6月 | 2026年10月30日 |
| トリメスター2 | 7月〜10月 | 2027年4月10日 |
| トリメスター3 | 11月〜翌2月 | 2027年8月30日 |
Study Abroad・交換留学のポイント
- 学生ビザ(サブクラス500)と、留学生用の健康保険OSHC(Overseas Student Health Cover)への加入が必要です。
- メルボルン・バーウッド/ジーロング/ワーナンブールの各キャンパスから選べます。
- Study Abroad・Exchangeの学生には、メルボルン空港からの無料空港ピックアップサービスがあります。
- 英語力に不安がある場合は、附属のDUELIで英語サポートを受けられます。
- 修了後の成績証明書はオンライン(My eQuals)で取得でき、自国の大学とも共有できます。
入学条件(Study Abroad・交換)
- 学業要件:在籍中の大学で一定の成績を修めていること。出願時に、ディーキン大学の学業要件(academic entry requirements)を満たしているか確認します。交換留学の場合は、在籍大学とディーキン大学の間の協定に基づきます。
- 英語要件:本科進学と同様に英語力の証明が必要です(目安はIELTS 6.0〜6.5。学部・科目により異なります)。基準に届かない場合は、附属のDUELIで英語力を補ってから受講できます。
- 必要書類:成績証明書(Official transcript)、パスポート(写真ページ)、英語力の証明(該当する場合)。
Study Abroadで学べること
ディーキン大学の正規科目(unit)を、自分の専攻や興味に合わせて選択して受講できます。取得した単位は、在籍大学の単位として認定を受けられます(認定可否は自国の大学の規定によります)。
- フルタイムは1トリメスターあたり3〜4科目(unit)が目安です。
- 選べる分野は幅広く、ビジネス・経営、IT・情報技術、工学、健康・看護、教育、コミュニケーション・メディア・デザイン、法律、科学など。特にスポーツ科学(世界第1位)は世界的に高く評価されています。
- 科目の受講可否は、開講状況・学部の承認・前提条件(prerequisites)によって決まります。希望のキャンパス・トリメスターで開講される科目から選びます。
11. 日本人向け進学ルート(大学・大学院)
ルート①:日本の高校卒業 → ファウンデーション → 学部進学
- 対象者:日本の高校卒業者(英語力IELTS 5.0〜5.5程度)
- ルート:ELICOS(必要に応じて) → Deakin College ファウンデーション → ディーキン大学 学部1年次
- 所要期間目安:語学+ファウンデーションで約1年 → 学部3〜4年(合計4〜5年)
- 英語要件:ファウンデーション入学時 IELTS 5.0〜5.5程度(コース開始時点)
- ポイント:成績条件を満たせばディーキン大学学部への進学が保証されます(条件付き入学許可)。
ルート②:日本の高校卒業 → ディプロマ → 学部2年次編入
- 対象者:高校成績が良く、英語力もある程度ある方(IELTS 5.5〜6.0程度)
- ルート:Deakin College ディプロマ → ディーキン大学 学部2年次へ編入
- 所要期間目安:ディプロマ約1年 → 学部2〜3年(合計3〜4年)
- ポイント:ファウンデーションより1学年分の時間・費用を節約できる可能性があります。
ルート③:日本の大学(1〜2年修了以上) → 直接学部進学
- 対象者:日本の大学に1〜2年以上在籍し、GPA・英語条件を満たす方
- ルート:ディーキン大学 学部(1年次 or 2年次)への直接入学
- 英語要件:IELTS 6.0(各バンド6.0以上)が目安
- ポイント:日本の大学での取得単位を一部認定(Credit Transfer)できる場合があります。コース・成績により異なるため要確認。
ルート④:日本の大学卒業 → 直接大学院(修士課程)進学
- 対象者:日本の4年制大学卒業者(関連分野の学士号保持)
- ルート:ディーキン大学 大学院修士課程(Master's by Coursework)への直接入学
- 英語要件:IELTS 6.0〜6.5(コースにより異なる。MBAなどは6.5〜)
- 修業年限:1〜2年(コース・入学時期による)
- ポイント:キャリアチェンジや専門性の深化・海外での実務経験取得に最適なルート。
ルート⑤:英語力が不足 → ポストグラデュエートディプロマ → 大学院進学
- 対象者:学士号はあるが英語力または専門知識を強化したい方
- ルート:ELICOS(必要に応じて) → Deakin College Postgraduate Diploma → ディーキン大学 大学院修士課程
- 英語要件:パスウェイコース入学時 IELTS 5.5〜6.0程度(目安)
- ポイント:大学院レベルのアカデミックスキルと英語力を同時に強化し、スムーズに修士課程へ進む確実なルート。
ルート⑥:研究志向者 → 修士(研究)/ 博士課程(PhD)
- 対象者:研究者・アカデミアを目指す方、関連分野の修士号または学士号優等(Honours)保持者
- ルート:ディーキン大学 Master by Research(研究修士)または PhD(博士課程)
- 英語要件:通常 IELTS 6.5(各バンド6.0〜6.5以上)
- ポイント:スポーツ科学(世界第1位)・看護・教育・ITなど世界トップ水準の研究環境で博士号取得を目指せます。奨学金(RTP: Research Training Program)の対象となる場合も。
| ルート | 出発点 | 目標 | 英語目安(IELTS) |
|---|---|---|---|
| ① | 日本の高校卒業 | 学部1年次 | 5.0〜5.5(FD入学時) |
| ② | 日本の高校卒業 | 学部2年次編入 | 5.5〜6.0(ディプロマ入学時) |
| ③ | 日本の大学在籍・修了 | 学部直接入学 | 6.0以上 |
| ④ | 日本の大学卒業 | 大学院直接入学 | 6.0〜6.5以上 |
| ⑤ | 学士号+英語力強化 | 大学院(パスウェイ経由) | 5.5〜6.0(PG Dip入学時) |
| ⑥ | 学士(優等)・修士号 | 研究修士・PhD | 6.5以上 |
ディーキン大学 公式紹介動画
ディーキン大学の魅力を映像でご覧ください。キャンパスの雰囲気や学生生活のリアルな様子がわかります。
まとめ:ディーキン大学はこんな方におすすめ
ディーキン大学はこんな方に特におすすめ!
- スポーツ・運動科学・栄養学を世界最高峰(世界第1位)の環境で学びたい方
- 看護・健康科学・公衆衛生分野でグローバルキャリアを築きたい方
- ビジネス・IT・データサイエンスで実践的スキルを磨きたい方
- 教育学で世界トップクラスの教育を受けたい方
- 大学院(修士・PhD)での研究・専門職キャリアを目指す方
- 年3回入学の柔軟なスケジュールで進学計画を立てたい方
- 対面+オンラインを組み合わせたフレキシブルな学び方をしたい方
- 留学後、オーストラリアで就職・キャリアアップを視野に入れている方
- 大都市(メルボルン)と海沿い(ジーロング)どちらのライフスタイルも検討したい方
ディーキン大学は、「世界トップクラスの研究力」と「実践的な教育」「充実した留学生サポート」が三位一体となった、日本人留学生にとって非常に魅力的な選択肢です。年3回の入学機会・豊富なパスウェイプログラム・充実した奨学金制度も相まって、高校卒業直後から社会人経験者まで、さまざまな段階の方が自分のペースでキャリアを設計できます。
進学を検討している方は、まずは専門カウンセラーへの無料相談から始めてみましょう。あなたの目標や英語力・バックグラウンドに合わせた最適な進学ルートをご提案します。
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