カナダ大学留学のすべて|費用を抑えて質の高い教育を受けるおすすめ大学

カナダ留学は「コスパ重視」で世界の一流教育を受けられる!
「世界で通用する学位を、もっと手の届くかたちで手に入れたい」と思ったことはありませんか?
そんなあなたにこそ注目してほしいのが、カナダの大学進学です。
カナダ留学の最大の魅力は、何といっても「コストパフォーマンスの良さ」。
アメリカやイギリスと並ぶ世界トップクラスの教育を受けながらも、学費は比較的リーズナブル。さらに、柔軟なカリキュラム構成や実践的な授業内容、そして卒業後の就職・永住ビザにつながる制度まで揃っているのです。
たとえば、「日本の大学と比べてどんな違いがあるの?」「奨学金って実際どれくらいもらえるの?」「卒業後は現地で働ける?」――そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、"コスパ重視"で確実にステップアップしたい方に向けて、カナダ進学の全体像をわかりやすく解説していきます。
経験豊富なカウンセラーに分からないことを聞いてみよう!
この記事を監修した人

末永 ゆう生
「成功する留学」進学カウンセラー
早慶上、ICU、GMARCHなどの国内の難関大学英語系学部と海外大学の併願を希望する受講生の成功を導くノウハウを蓄積。オレゴン州立大学直接入学、ファウンデーションコースを経由して、マンチェスター大学入学、カレッジを経由して、トロント大学入学など、現時点の英語・学力・お金を踏まえて、顧客の理想に寄り添った多種多様な進学・キャリアの提案・支援を行い、高い顧客満足度を実現。
1. カナダ大学留学の魅力と特徴
「せっかく留学するなら、教育の質にもこだわりたい」「英語圏の中でも、安心して暮らせる国がいい」――そんな希望を持つ人に、カナダはまさにぴったりの留学先です。
カナダの大学は、世界的にも教育レベルが高く評価されており、英語圏の中でも常に人気上位を誇る存在。世界ランキングに名を連ねる大学が多数あり、世界中から優秀な学生たちが集まっています。
特に、日本の高校を卒業したばかりの学生にとって、カナダは英語力を伸ばしながら専門分野をしっかり学べるという点で、将来のキャリアに大きなプラスになります。また、治安の良さや暮らしやすさ、多文化社会としての成熟度の高さなど、「学び」以外の面でも非常に魅力的な国です。
さらに注目したいのが、カナダ政府による留学生への手厚いサポート。ビザや就労制度も柔軟で、「学びながら働く」「卒業後にそのまま現地でキャリアを築く」といった選択肢が現実的に用意されています。これは他の国にはない、大きな強みのひとつです。
世界ランキング上位の大学が多く、教育の質が高い
カナダには、世界大学ランキングで常に上位にランクインする名門大学が数多くあります。
以下のような大学名を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
- トロント大学(University of Toronto):
医学、工学、ビジネスなど幅広い分野で世界的に高評価。 - ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia, UBC):
自然科学や環境学、国際関係分野に定評。 - マギル大学(McGill University):
モントリオールにある英語系大学で、研究機関としても国際的に有名。
これらの大学は、教育の質はもちろん、研究施設の充実度や教員のレベル、卒業生の実績まで、まさに「世界基準」。
また、英語が母語でない留学生にも配慮された語学サポートや相談窓口などの体制が整っており、初めての留学でも安心して学べる環境が整っています。
多文化共生と安全な社会環境
カナダといえば「多文化社会」。長い移民の歴史を持つカナダでは、異なる文化や宗教、価値観を受け入れる土壌が自然に根付いています。
都市部――たとえばバンクーバー、トロント、モントリオール、カルガリーなど――には、世界各国からの人々が集まっており、日本人を含むアジア系住民も多く暮らしています。そのため、「自分だけ浮いてしまうのでは?」という不安も少なく、留学生同士の交流も非常に活発です。
加えて、カナダは治安の良さでも有名な国。世界の「安全な国ランキング」でも常に上位に位置しており、女性の一人暮らしや夜間の通学にも大きな不安がない点は、保護者にとっても安心材料になるはずです。
公立2年制カレッジ → 大学編入の柔軟な制度
「いきなり4年制大学に入るのは不安...」「費用を抑えて段階的にステップアップしたい」そんな方におすすめなのが、カナダ独自の"編入制度です。
カナダでは、2年制の公立カレッジで基礎課程を学んだ後、4年制大学へ編入するルートが広く認知されています。この編入制度は「2+2プログラム」と呼ばれることもあり、以下のような利点があります:
カレッジから大学への編入の主な理由・利点
-
学費が安い
前半2年間をカレッジに通うことで、授業料を大幅に節約できます。 -
入学ハードルが低い
カレッジは一般に入学要件が緩やか。まず入学→後に大学編入というルートが取りやすいです。 -
編入協定が充実
州ごとの Articulation Agreement により単位互換がスムーズ(例:BC Transfer Guide)。
【編入例】
- オンタリオ州:Seneca College → York University、George Brown College → University of Toronto
- ブリティッシュコロンビア州:Douglas CollegeやLangara College → UBC(ブリティッシュコロンビア大学)など。
【編入時の注意点】
- カレッジで取得した単位すべてが大学に移行できるわけではないので、事前にどの単位が移行可能か調べる必要があります。
- 専攻(メジャー)によっては編入が難しい場合もあります(特に医療や工学分野など)。
日本ではあまり馴染みのない「4年制大学への編入」ですが、カナダならではのこの制度を活用することで、自分のペースで英語力や学力を伸ばしながら、最終的には希望する専攻で学士号を取得するという選択肢が広がります。
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2. 費用対効果の高いカナダの大学ランキング
最新の学費調査と世界大学ランキング(Times Higher Education 2024)を基にした、2025年版「費用対効果の高いカナダの大学ランキング」です。
学費・知名度・教育の質・生活費の安さなど複数の要素を総合的に評価しています。
カナダの費用対効果が高い大学ランキング【最新版】
順位 | 大学名(都市) | 年間授業料(CAD) | 世界大学ランキング(THE) | 特徴 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | マニトバ大学 (ウィニペグ) |
約19,100〜27,900 | 351‑400位 | 最安水準の授業料+生活費も安く安定の中堅大学 | ★★★★★ |
2位 | メモリアル大学 (セントジョンズ) |
約21,630 | 501‑600位 | 最安水準、地方都市で生活費も非常に安い | ★★★★★ |
3位 | アルバータ大学 (エドモントン) |
約32,644〜42,316 | 109位 | 世界的に評価が高く、授業料も比較的安め | ★★★★☆ |
4位 | サイモンフレーザー大学 (バーナビー) |
約36,000〜40,000 | 251‑300位 | 首都圏近郊で質の高い教育、学費もバランス良好 | ★★★★☆ |
5位 | マギル大学 (モントリオール) |
約27,400〜67,500 | 45位 | 高評価大学だが、専攻により学費の幅が広い | ★★★★☆ |
6位 | ブリティッシュコロンビア大学 (バンクーバー) |
約49,500〜64,000 | 41位 | 世界的トップ校だが学費・生活費ともに高め | ★★★☆☆ |
7位 | トロント大学 (トロント) |
約60,000〜74,000 | 21位 | 世界トップ水準の教育とブランド力、費用は最高額級 | ★★★☆☆ |
- コスパ重視なら:マニトバ大学、メモリアル大学
- 知名度と質のバランスなら:アルバータ大学、サイモンフレーザー大学
- 世界トップ校狙いなら:UBC、マギル、トロント大学(ただし費用高)
単に授業料が安いというだけでなく、「教育の質」や「卒業後の就職率」「生活費の安さ」といった複数の観点から、コストパフォーマンスに優れた大学を評価することが重要です。
3. 地域別カナダ大学の特徴と選び方

カナダの大学を選ぶとき、多くの人はまず「どんな勉強ができるか?」に目が行きがちです。でも、実はそれだけでは理想的な留学生活にはならないこともあります。
どの都市や州で暮らすかによって、毎日の過ごしやすさや満足度には大きな違いが出てくるんです。
たとえば、気候や治安、文化の多様性、インターンシップの機会、そして将来的な移住のしやすさなど。こうした「地域ならではの特徴」をあらかじめ知っておくことで、自分に合った大学選びがしやすくなります。
カナダはとにかく広くて、場所によって大学の雰囲気や学び方、暮らし方がかなり変わります。代表的なエリアごとに大学の特徴や生活環境について、わかりやすくまとめてみました。
ブリティッシュコロンビア州(BC)
【主な大学】
ブリティッシュコロンビア大学(UBC)、サイモンフレーザー大学(SFU)、ビクトリア大学(UVIC) など
【特徴】
西海岸に位置するBC州は、気候が穏やかで自然も豊か。バンクーバーを中心に多国籍なコミュニティが広がっており、英語を母語としない学生にも馴染みやすい環境です。
UBCは世界的に評価が高い大学の一つで、研究やグローバル連携も活発。SFUではCo-op制度を通じて実務経験を積むこともできます。
一方で、物価が高いのが悩みの種。住居費は特に要注意です。
オンタリオ州
【主な大学】
トロント大学、ウォータールー大学、ヨーク大学、ウエスタン大学など
【特徴】
カナダ東部の中心的な州で、特にトロントは経済・教育・文化の拠点。都市型の大学が多く、就職やインターンのチャンスに恵まれています。
トロント大学は研究分野の広さとレベルの高さで知られ、ウォータールー大学は特にITやエンジニアリング分野に強く、実践型の教育が魅力です。
ただ、都市生活に伴って生活費も高くなりがちなので、留学費用の計画はしっかりと。
ケベック州
【主な大学】
【特徴】
フランス語圏というユニークな地域。英語も通じますが、生活全体にフランス語の文化が色濃く反映されています。
マギル大学は国際的にも有名で、世界中から学生が集まります。州内の大学は学費が比較的安く、特にケベック住民向けの制度が整っています。
冬の寒さは覚悟が必要ですが、それを上回る文化体験ができる点は魅力の一つ。
アルバータ州
【主な大学】
【特徴】
エネルギー産業が州の経済を支えており、理系や工学系の教育に力を入れています。ロッキー山脈が近く、自然との距離がとても近い生活が可能です。
消費税がないなど、経済的なメリットも見逃せません。気候は寒冷で乾燥していますが、慣れてしまえば快適な面もあります。
大西洋側の州(ノバスコシア、ニューファンドランドなど)
【主な大学】
【特徴】
東海岸に位置するこれらの州は、自然が豊かで人々も穏やか。都市規模は小さいものの、医療や海洋学などの分野では特色ある教育を展開しています。
生活費は他の州と比べてかなり抑えられるため、コスト面を重視する学生には人気です。メモリアル大学はその学費の安さで特に注目されています。
また、移民を促進する地域プログラムが用意されているため、将来の永住を視野に入れている方にも向いているエリアといえます。
カナダの大学についてカウンセラーに聞いてみよう!
4. カナダ大学の学費と生活費の詳細
カナダ留学を検討する際、多くの方が一番気になるのが「総費用」ではないでしょうか。日本と比べて学費はやや高めな印象を持たれることがありますが、奨学金制度や就労制度を活用すれば、実質的な負担は大きく減らすことが可能です。また、生活費は都市と地方で大きく差が出るため、自分のスタイルに合わせて選びましょう。
カナダの大学留学にかかる費用は、都市や大学の種類、生活スタイルによって大きく変動します。以下に目安を示します。
学費の目安(年間)
- 公立大学:20,000〜40,000 CAD
- 私立大学:20,000〜55,000 CAD
- コミュニティカレッジ:10,000〜25,000 CAD
※都市部や名門大学は学費がさらに高くなることもあります。
※大学によっては、国際学生向けに追加の登録料や保険費用が必要な場合もあります。
生活費の目安(月額)
- 大都市(トロント、バンクーバー):1,800〜2,500 CAD
- 地方都市(ハリファックス、サスカトゥーン):1,000〜1,600 CAD
内訳の一例(トロントの場合)
- 家賃:900〜1,300 CAD(ルームシェア)
- 食費:250〜480 CAD(自炊中心)
- 通信費・光熱費:100〜150 CAD
- 交通費:100〜150 CAD(公共交通機関)
- 雑費・娯楽:100〜200 CAD
5. カナダ留学の奨学金と費用削減方法
カナダの大学への進学を考えている人にとって、奨学金の利用は学費を抑えるための大きな助けになります。カナダには、大学ごとの奨学金だけでなく、国や州による支援、日本の団体が提供している制度など、さまざまな選択肢があります。
さらに、学費だけでなく生活費や渡航費を節約できる方法もいくつかあります。上手に活用すれば、留学にかかる全体的なコストをかなり抑えることができます。
主な奨学金制度の例
- Vanier Canada Graduate Scholarships(大学院向け):
優秀な大学院生を対象としたカナダ政府の奨学金 - Lester B. Pearson International Scholarship(トロント大学):
高校生対象のフルスカラーシップで、学費・生活費をカバー(年間37名のみとかなり狭き門) - 各大学が提供する Merit-based / Need-based 奨学金:
成績優秀者や経済的支援が必要な学生向けの支援 - JASSO(日本学生支援機構)や地方自治体の留学支援制度:
日本国内から利用できる資金援助制度もあります
費用を抑えるための工夫
-
2年制カレッジから大学に編入する
最初の2年間を学費の安いカレッジで過ごし、その後4年制大学に編入することで、トータルの費用を減らせます。 -
Co‑op(有給インターン)制度を活用する
学びながら実務経験を積み、収入も得られる一石二鳥の制度です。特に理系・ビジネス系に多く見られます。 -
学内アルバイトやリサーチアシスタントとして働く
キャンパス内での仕事は学生ビザでも認められており、生活費の足しになります。経験にもつながるので一石二鳥です。
うまく制度を活用し、工夫しながら学ぶことで、カナダ留学は思っているよりもずっと現実的な選択肢になります。自分に合った方法を組み合わせて、賢く計画を立てていきましょう。
6. カナダ大学の入学条件と出願プロセス
カナダの大学は、世界的にも評価の高い教育を提供しており、日本の高校を卒業していれば直接出願することも可能です。英語力や成績に自信がないという人でも、進学のチャンスが閉ざされているわけではありません。
その理由のひとつが、「条件付き合格(Conditional Admission)」や「パスウェイプログラム(Pathway Program)」といった制度の存在です。これらは、英語力や学力が一定の基準に達していない学生でも、まず語学コースや準備課程を経たうえで、正式に大学の学位課程に進める仕組みです。
こうした制度を利用すれば、焦らずに必要な準備をしながら進学できるため、初めての海外進学でもより安心してステップアップを目指すことができます。
カナダ大学の基本的な入学条件
項目 | 内容 |
---|---|
学歴 | 日本の高校卒業資格でOK |
英語力 | IELTS 6.5以上、TOEFL iBT 80以上が一般的(大学により異なる) |
成績 | GPA 2.5〜3.0以上が目安 |
書類 | 英文成績証明書、卒業証明書、志望動機書、推薦状など |
その他 | 奨学金を希望する場合は、課外活動実績や特別なエッセイが必要なことも |
出願スケジュールの目安
入学時期 | 出願期間の目安 |
---|---|
秋入学(9月) | 前年11月〜3月 |
春入学(1月) | 前年8月〜10月 |
※大学によって出願スケジュールは異なります。正確な出願時期については、各大学の公式HPをご確認ください。
出願の流れ(一般的なプロセス)
- 希望の大学・専攻を選ぶ
- 各大学のオンライン出願フォームに記入
- 英文の成績証明書・卒業証明書・語学スコアを提出
- 面接や追加書類の提出を求められる場合もある
- 合否通知を受け取る
パスウェイプログラムとは?(Pathway Program)
パスウェイプログラムとは、英語力やアカデミックスキルが大学の直接入学基準に達していない学生が、大学進学の準備をするための教育プログラムです。主に留学生向けに提供されており、修了後に提携大学の学位プログラムに進学することができます。
代表的なパスウェイプログラムと特徴
UBC Vantage College(ブリティッシュコロンビア大学)
- プログラム名:Vantage One(Arts、Science、Engineering)
- 内容:英語力を補いながら、1年次の大学科目を履修
- 修了後:UBCの2年次に進学可能
- 公式サイト:vantagecollege.ubc.ca
Fraser International College(FIC)@ Simon Fraser University(SFU)
- プログラム名:University Transfer Program(UTP)Stage I・II
- 内容:基礎力を補強した後、大学1年相当の科目を履修
- 修了後:SFUの2年次に進学可能
- 公式サイト:fraseric.ca
ILSC University Pathway Program
- 対象:語学力を向上させたい学生向け
- 提携校:60以上の大学・カレッジ
- 特徴:IELTSやTOEFL不要で進学可能なケースも
- 公式サイト:ilsc.com
こんな人におすすめ
- 英語力がまだ足りないが、将来的に名門大学に進学したい
- 海外生活や学習スタイルに段階的に慣れたい
- 直接出願に不安がある、サポート体制が整った環境が良い
カナダの大学は、直接出願できる学生にとっても、英語力に不安がある学生にとっても柔軟な進学ルートが用意されています。「条件付き合格」や「パスウェイプログラム」をうまく活用することで、無理なく、確実に大学進学を実現できます。
ご自身の現在の学力・英語力・目標に応じて、最適なルートを選びましょう。「成功する留学」では、進学先の選定やパスウェイ提携校の紹介についてのご相談も承っています。
カナダの進学の流れはカウンセラーに聞いてみよう!
7. カナダ留学の学生ビザと就労機会
学生ビザは単なる「滞在許可証」ではありません。カナダでは学生ビザを持つことで就労も認められており、学びながら働くことができる制度が整っています。特にCo-op(有給インターン)やPGWP(卒業後就労ビザ)など、進学後のキャリア形成に直結する制度は、日本の進学とは大きく異なる魅力です。
学生ビザ(Study Permit)の基本情報
カナダで6か月以上の就学を行うには、Study Permit(学生ビザ)の取得が必要です。以下のような条件・手続きが求められます:
項目 | 内容 |
---|---|
条件 | DLI(Designated Learning Institution)に指定された教育機関からの入学許可書(LOA) |
学費・生活費をまかなえる資金証明(最低:年間20,635 CAD+渡航費) | |
ビザ申請費(150 CAD)+バイオメトリクス登録(85 CAD) | |
申請方法 | オンラインでIRCC(カナダ移民局)に申請 |
必要書類 | 入学許可書、パスポート、資金証明書、英文成績証明書など |
通常審査期間 | 4〜8週間(繁忙期には遅延あり) |
注意点 | 近年ではPAL(州発行の受け入れ許可レター)の導入が進められており、一部州では追加書類が必要 |
Government of Canada - Study in Canadaサイト
留学生の就労について
在学中の就労:
- キャンパス内・外問わず、週20時間までアルバイトが可能
- 学内施設(カフェ、図書館、事務)や近隣店舗での就労が一般的
長期休暇中の就労:
- フルタイム勤務が許可されており、資金確保や職務経験獲得のチャンス
Co‑op/インターンシッププログラム:
- 専攻により実施される学外の実習(就労ビザCo‑op Permitが別途必要)
- 実務スキルとネットワーク構築に非常に有効
就労経験は将来の選択肢が広がる!
カナダでは就業経験が重視されるため、学生時代のインターン歴がそのまま就職やPR(永住権)取得に活きるケースもあります!機会があればどんどんチャレンジしましょう。
8. カナダ大学卒業後の就職とPR(永住権)取得
カナダの大学留学が人気の理由のひとつは、卒業後のキャリアの選択肢がとても幅広いことです。実際、多くの留学生が大学を卒業したあとに現地で就職し、その後永住権(PR)を取得してカナダに定住しています。
こうした流れが可能なのは、カナダが教育・就労・移民を一体として考える制度を整えているからです。学生として学んだ後に、スムーズに労働ビザや移民申請へ進める仕組みがしっかり用意されています。
「留学で終わり」ではなく、「その先の人生まで見据えた進路」を考えられるのは、カナダ留学の大きな魅力のひとつですね。将来の選択肢を広げたい方にとって、とても現実的でメリットのあるルートと言えるでしょう。
就職活動の流れ
カナダでは大学のキャリアセンターが非常に活発に機能しており、学生の就職支援に力を入れています。
- 求人の紹介・履歴書の添削・模擬面接の実施
- 学部ごとの企業説明会やジョブフェアも定期開催
- 就職先の例:IT系、金融、観光、医療、バイオなど業界多数
PGWP(Post-Graduation Work Permit)制度
- 卒業後最大3年間までカナダ国内で就労可能
- 申請条件:DLI指定校のフルタイムプログラムを8か月以上修了
- 在学中の就労歴やインターン経験も考慮されやすい
永住権(Permanent Residency:PR)への道
PGWP期間中に得た職歴を活用し、永住権を目指すケースが増えています。
CEC(カナディアン・エクスペリエンス・クラス):
- フルタイム就労1年以上の実績があると申請可
- Express Entryスコアでの評価に有利
他の選択肢:
- 州指名プログラム(PNP)経由での申請
- フランス語スキルを加点とする制度も一部存在
将来永住権を取得したいならカナダ!
明確な条件と審査がありますが、カナダでの学歴+職歴があれば、将来的な永住権取得も夢ではありません。英語力、年齢、職歴の組み合わせによって可能性は十分にあります。
9. まとめ|「成功する留学」ができる一歩を踏み出そう
カナダの大学進学は、世界クラスの教育をリーズナブルな価格で受けることができるうえに、柔軟な編入制度や就労支援、移民に関するサポートが整っているため、非常にコストパフォーマンスが高い選択肢です。
例えば、公立カレッジから大学への編入、有給インターンプログラム(Co-op)や卒業後の就労ビザ(PGWP)など、実務経験を積みながら学べる貴重な機会が用意されています。また、卒業後には永住権(PR)の取得を目指す道も現実的です。「留学をゴールにするのではなく、人生の新しいスタートを切る」ための進路として、多くの学生から支持を集めています。
費用や英語力に不安を感じるかもしれませんが、奨学金やパスウェイプログラムなど、支援制度をうまく活用することで、留学の障壁をぐっと低くすることができます。
それでも、初めての海外大学進学には疑問や不安が付きものです。大学選びや出願タイミング、奨学金の使い方、ビザ手続きや渡航準備まで、自分ひとりで調べるのは大変です。
そんな時は、「成功する留学」の無料カウンセリングをぜひ活用してください。経験豊富なカウンセラーが、あなたの希望や条件にぴったりの大学とプランを提案し、出願から渡航後のサポートまで丁寧にお手伝いします。
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