Langara College(ランガラ・カレッジ)留学・進学ガイド
Langara College(ランガラ・カレッジ)は、カナダ西海岸の大都市バンクーバーに位置する公立カレッジです。大学編入(University Transfer)準備から職業系ディプロマ、学士号まで幅広いプログラムを擁し、年間19,000人超の学習者を受け入れています。100以上の国から学生が集まる多国籍環境の中で、実践的な英語力とグローバルな視野を身につけられる点が大きな魅力です。カナダでの就労(PGWP)を視野に入れた進路設計ができるカレッジとして、日本人留学生からも注目を集めています。
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この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。
- 1. ランキングで見るLangara Collegeの評価と研究力
- 2. Langara Collegeが選ばれる5つの理由
- 2-1. バンクーバー中心部に位置する抜群のアクセス
- 2-2. 充実した大学編入(University Transfer)プログラム
- 2-3. 100カ国超の多国籍コミュニティ
- 2-4. 卒業後の就労ビザ(PGWP)を見据えた実践的プログラム
- 2-5. 充実した留学生サポート
- 3. 人気専攻とアカデミックの強み
- 4. 入学条件と出願情報
- 5. 学費と生活費(目安)
- 6. キャンパス環境と施設
- 7. 住まいと食事
- 8. 卒業後の進路とキャリア支援
- 9. 英語準備プログラム(LEAP)・継続教育コースの紹介
- 10. 日本人向け進学ルート ― Langara Collegeへスムーズに進む方法
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ランキングで見るLangara Collegeの評価と研究力
Langara Collegeは「カレッジ」であるため、QS・THE・U.S. Newsといった世界大学ランキングの主な対象である「university(大学)」とは制度上の性格が異なります。そのためこれらのランキングへの掲載は限定的ですが、それはLangaraの教育の質が低いことを意味するのではなく、ランキングの設計対象外に近い存在であると理解することが重要です。Langaraの評価軸は「大学編入・実学的プログラムを持つ公立カレッジ」として捉えるのが合理的です。
ランキング・外部評価の概要
| 評価・ランキング名 | 結果 | 備考 |
|---|---|---|
| QS世界大学ランキング(2026年版) | 掲載なし | QSはuniversity中心。カレッジは対象外になることが多い。 |
| THE世界大学ランキング | 順位確認不可 | 機関ページは存在するが順位は確認できず。 |
| Research Infosource「Canada's Top 50 Research Colleges 2025」 | 40位(FY2024) | スポンサード研究収入:約307万カナダドル。 |
| 応用研究(Applied Research Centre) | 2017年以降、総額1,250万カナダドル超の研究資金 | 80件超の産業・コミュニティ連携プロジェクトを完了または進行中。 |
Langaraの応用研究(Applied Research)
① 世界ランキングより「実績」で見るカレッジ評価
LangaraのApplied Research Centre(ARC)は、産業界・地域コミュニティと連携した実践的な研究プロジェクトを多数推進しています。研究大学とは異なるアプローチで、「現場に生きる研究」を学べる環境が整っています。
② カナダ・トップ50研究カレッジの一角
Research Infosourceが選出するカナダの研究力上位カレッジに毎年選ばれており、公立カレッジとして高い研究活動の質が評価されています。学部生も応用研究プロジェクトに関わる機会があり、実践的な学習経験が積めます。
③ 留学生比率38.6%の多文化環境
BC州政府のStudent Transitions Project(2022/2023学年度)によると、Langara Collegeの留学生比率は38.6%と、BC州内のカレッジの中でも高い水準にあります。100以上の国から学生が集まり、グローバルな感覚を自然に身につけられる環境が魅力です。
④ 大学編入実績の豊富さ
University Transfer(大学編入)プログラムを中心に、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)やSFU(サイモンフレーザー大学)など、カナダの名門大学への編入実績が豊富です。コストを抑えながら上位大学を目指す有力なルートとして評価されています。
Langara Collegeが選ばれる5つの理由
1. バンクーバー中心部に位置する抜群のアクセス
Langara Collegeのメインキャンパスは、バンクーバー市内の49番通り沿い(100 West 49th Avenue)に位置しており、公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。ダウンタウンバンクーバーからも近く、カナダを代表する国際都市で学生生活を送ることができます。
【立地のメリット】
- バスや地下鉄(スカイトレイン)でアクセス可能
- バンクーバー・ダウンタウンまで近距離
- 自転車・徒歩でもキャンパスを利用しやすい
- バンクーバー国際空港からのアクセスも良好
都市型キャンパスならではの利便性があり、学業とともにバンクーバーの多彩な文化・産業にも触れられます。インターンシップや就職活動においても、都市の中心部に近い立地は大きなアドバンテージです。
2. 充実した大学編入(University Transfer)プログラム
LangaraはUniversity Transfer(UT)プログラムを主要な進路の一つとして位置づけており、カナダの大学(特にUBCやSFU)への単位移行・編入を目指す学生に最適な環境を提供しています。
- コスト効率:Langaraで1〜2年間単位を積んでから上位大学に編入することで、総学費を大幅に抑えることができます。
- 幅広い科目:理系・文系・芸術系など、多様な分野の基礎科目が揃っており、編入先の要件に合わせた履修設計が可能です。
- アドバイザーのサポート:編入準備のための学習計画・単位換算などをサポートする専門スタッフがいます。
- カナダ国内での信頼性:BC州内の公立カレッジとして長年の実績があり、編入先大学からの信頼も厚いです。
3. 100カ国超の多国籍コミュニティ
Langara Collegeには、年間23,000人超の学習者が在籍し(正規課程・継続教育を含む)、そのうち約38.6%が留学生です。100以上の国から集まった学生たちと共に学ぶ多文化環境は、グローバルな視野を育む最高のフィールドです。
- 多文化共生:日常の授業やグループワークを通じて、自然に異文化コミュニケーション力が磨かれます。
- 日本人コミュニティ:日本人学生も一定数在籍しており、渡航初期の不安を軽減できます。
- 留学生サービス:ドロップイン相談、ビザ関連情報、各種オリエンテーションが充実しています。
- 包括的な環境:先住民ムスケアム(Musqueam)の文化的背景を尊重した多様性教育も実践されています。
4. 卒業後の就労ビザ(PGWP)を見据えた実践的プログラム
カナダ政府(IRCC)が認定するPGWP(Post-Graduation Work Permit:卒業後就労ビザ)の対象プログラムがLangaraにも多数あります。卒業後にカナダで働く経験を積みたいという日本人留学生にとって、将来のキャリアを視野に入れた留学設計が可能です。
- PGWP対象プログラム一覧:環境学、デジタルメディア・デザイン、コンピュータサイエンス、看護(Post-Degree Diploma)、生命情報学などが対象です。
- Co-op付きプログラム:コンピュータサイエンスや生命情報学など一部専攻でCo-operative Education(産学連携インターン)が組み込まれています。
- 2024年制度変更への対応:2024年11月1日以降のPGWP申請には言語要件(CLB5/CLB7等)や専攻分野要件(CIPコード)が導入されているため、プログラム選択前に最新のIRCC要件を確認することが重要です。
5. 充実した留学生サポート
Langara Collegeは、留学生が安心して学べるよう、出願から在学中、卒業後まで一貫したサポート体制を整えています。
- 国際出願サポート:EducationPlannerBC経由の出願プロセスを丁寧にガイドし、LOA発行からPAL取得まで手順が明確に案内されています。
- 移民関連情報:Study Permit(学生ビザ)・PGWP関連の最新情報を学内窓口で提供。DLI番号(O19319074622)も明示されています。
- 英語準備プログラム(LEAP):英語力が正規課程の要件に届かない場合、LEAPで準備を整えてから正規課程に進む導線が整っています。
- ドロップイン相談:在学中の疑問を気軽に相談できる窓口やセッションが定期的に開催されています。
人気専攻とアカデミックの強み
Langara Collegeでは、正規課程(Regular Studies)として学部レベルの科目・ディプロマ・学士号・ポストディグリーディプロマ等を提供しています。大学編入向けの基礎科目から、職業実践型の専門プログラムまで幅広く揃っており、多様なキャリア目標に対応できます。
| 専攻・分野 | 資格・形態 | 特徴・強み |
|---|---|---|
| コンピュータサイエンス | Associate / Co-op付き | プログラミング・AI・データサイエンス。UBC・SFUへの編入に強い。 |
| 生命情報学(Bioinformatics) | Associate / Co-op付き | 生物学×情報科学の融合領域。研究・医療・バイオ産業への道。 |
| デジタルメディア・デザイン | Diploma | グラフィック・映像・Webデザインを実践的に学ぶ。PGWP対象。 |
| ウェブ/モバイルアプリ | Post-Degree Diploma(Designer/Developer) | 学士号取得者向けの追加専門資格。ITキャリアに直結。 |
| 看護(Nursing Practice in Canada) | Post-Degree Diploma | 海外での看護資格保持者向けのカナダ対応プログラム。PGWP対象。 |
| 環境学(Environmental Studies) | Associate / Diploma | 持続可能な社会に貢献できる実践的な環境研究プログラム。 |
| 工学編入(Engineering Transfer) | Certificate | 理系基礎を固め、カナダの工学部へ編入するための準備課程。 |
| 早期幼児教育(Early Childhood Education) | Diploma / Certificate | 保育士資格取得。カナダでの就労に直結する人気プログラム。 |
Co-opプログラムについて
| 専攻 | Co-op有無 | 概要 |
|---|---|---|
| コンピュータサイエンス | あり | 産学連携型の実務インターンシップが組み込まれている。 |
| 生命情報学(Bioinformatics) | あり | 研究機関・医療系企業との連携プロジェクト参加機会がある。 |
PGWP対象プログラム一覧について
LangaraはPGWP対象プログラムの一覧(CIPコード付き)を公式サイトで公開しています。進学前に必ずご確認ください。
Langara PGWP対象プログラム一覧(公式)
入学条件と出願情報
Langara Collegeへの留学生(正規課程)の出願は、BC州の出願プラットフォーム「EducationPlannerBC」を通じて行います。出願開始は学期開始の11か月前から受付しており、余裕を持って準備することが重要です。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 学歴 | 高校卒業(日本の高等学校卒業証明書=Grade 12相当として認定) |
| 成績 | 最終学年で学術成績60%相当(プログラムにより上乗せ要件あり) |
| 英語力(Category 2の例) | IELTS 6.5(各6.0以上)/TOEFL iBT 88(各20以上)/Duolingo 110 |
| 英語力(Category 3の例) | IELTS 6.5 / TOEFL iBT 80(R/W 20、L/S 18)/ Duolingo 110 |
| 出願料 | 留学生:155カナダドル |
| 追加書類 | 成績証明書(暫定成績→最終成績)、英語力証明、パスポート等 |
出願締切スケジュール(学部・留学生)
| 入学学期 | 期間 | 出願・書類提出締切 |
|---|---|---|
| Summer 2026 | 2026年5月〜8月 | 2026年1月31日(PT 21:00) |
| Fall 2026 | 2026年9月〜12月 | 2026年5月31日(PT 21:00) |
| Spring 2027 | 2027年1月〜4月 | 2026年9月30日(PT 21:00) |
PAL(Provincial Attestation Letter)について
2024年1月22日以降、カナダのStudy Permit(学生ビザ)申請にはPAL(州証明書)が必要となりました。Langaraでは、合格後にLOA(合格通知書)を取得し、その後PALを申請するよう案内しています。
【出願から渡航までの流れ(例:Fall 2026入学)】
- 〜2026年5月31日:EducationPlannerBCより出願・書類提出
- 合格後:デポジット支払い → LOA(合格通知書)受領
- LOA取得後:PAL申請 → Study Permit申請(資金証明含む)
- 2026年9月:Fall学期開始
学費と生活費(目安)
Langara Collegeの学費は、国内学生(Canadian/PR)と留学生で大きく異なります。以下は年間費用の目安です。授業料のほか、資金証明(生活費)の最低基準もビザ申請に関わる重要事項です。
年間学費(留学生・2026年5月以降の例)
| 区分 | 授業料/credit | 学生費等/credit | 合計/credit(目安) | 年30単位の概算 |
|---|---|---|---|---|
| 留学生(1xx/2xxレベル) | $676.96 | $29.92(必須費+学生支援費) | $706.88 | 約$21,206(授業料のみ) |
| 年間合計(授業料+学生費用の例) | 約$22,761.76(教材費等別途) | 公式例示値 | ||
Study Permit申請の資金証明(生活費)最低基準
| 申請時期 | 生活費の最低基準(授業料・交通費は別) |
|---|---|
| 2025年9月1日以降(ケベック以外) | 年間 $22,895(単身者) |
| 2024年1月〜2025年8月31日 | 年間 $20,635(単身者) |
生活費・住居費の目安
| 住居の種類 | 費用の目安 | 含まれるもの |
|---|---|---|
| ホームステイ(Langara斡旋) | 月額 $1,400+Placement fee $565+Administration fee $155/学期 | 食事・住居(プランによる) |
| GEC Living(提携オフキャンパス) | 部屋タイプにより変動 | 家具・光熱費・ネット・清掃・24/7緊急対応・セキュリティ等 |
| 一般賃貸(自力手配) | バンクーバー2ベッドルームの平均賃料は$3,170/月超(2025年Q1) | 契約形態により異なる |
奨学金・学内資金(留学生向け代表例)
| 奨学金名 | 金額 | 対象・条件 |
|---|---|---|
| International Regional Entrance Scholarship | 総額 $7,500(初学期$5,000+条件達成で残額) | 新規留学生。2学期目支給はGPA条件等。 |
| Entrance Bursaries & Awards | 案件ごとに異なる | 学期ごとに応募締切が設定。Fall 2026は2026年3月31日 16:00 PT等。 |
キャンパス環境と施設
キャンパスの雰囲気とロケーション
- 立地:メインキャンパスはバンクーバー市内の100 West 49th Avenue。車・公共交通・自転車いずれでもアクセスしやすい都市型キャンパス。
- 複数拠点:メインキャンパスのほか、バンクーバー・ダウンタウン側のキャンパスも運用しており、学習の場が広がっています。
- 先住民文化の尊重:キャンパスは先住民ムスケアム(Musqueam)の伝統的領土に位置しており、snəw̓eyəɬ leləm̓(「教えの家」)という名称でその文化が大切にされています。
主要施設紹介
- Science & Technology Building:最新設備を誇る理系・テクノロジー系の教育・研究拠点。
- 図書館:充実した蔵書と学習スペース。静かな学習環境が整っています。
- Applied Research Centre(ARC):産業界・地域コミュニティと連携した応用研究の中心地。
- 体育館:スポーツ・フィットネス施設として学生が利用可能。
- 書店・カフェテリア:学内で教材・日用品の購入や食事が完結します。
- デイケア:子育て中の学生にも対応した施設が整備されています。
- Students' Union Building:学生自治会が運営する交流・支援の拠点。
キャンパスの様子
Langara Collegeのキャンパス
動画紹介
位置情報
住まいと食事
ホームステイ(Langara斡旋)
- ホームステイの特徴:Langaraが斡旋するホームステイでは、カナダの家庭文化に触れながら英語環境に浸ることができます。渡航直後の生活立ち上げに最適なオプションです。
- 費用:月額 $1,400(目安)、Placement fee $565、Administration fee $155/学期。空港送迎(任意)などの追加費用あり。
- 申請:Langaraの留学生サービスを通じて手続きできます。
提携オフキャンパスハウジング(GEC Living)
- GEC Living:Langaraが提携する学生向け民間住居。年間5,000人超の学生が利用し、70校超のカレッジ・大学が推奨しています。
- 含まれるサービス:家具付き、光熱費・インターネット込み、清掃サービス、24時間緊急対応、セキュリティなどが含まれ、生活の利便性が高いです。
- 費用:部屋タイプ・プランにより変動(Langara留学生サービスより詳細確認を推奨)。
一般賃貸(自力手配)
- バンクーバーの家賃相場:2025年Q1時点でバンクーバーCMAの2ベッドルーム平均賃料は$3,170/月超と全国最高水準。シェアハウスや1ベッドルームを選ぶことでコスト削減が可能です。
- 探し方:Langaraは注意点と外部リソースへのリンクを公式サイトで案内しています。
食事環境
- 学内飲食:キャンパス内にLangara Cafe、Tim Hortons、Starbucks等が入っており、学内で手軽に食事・飲み物を調達できます(Dine On Campusで営業時間を確認可)。
- カフェテリア:施設案内でカフェテリアの存在が明記されており、日常的な食事に対応しています。
- 周辺の飲食店:バンクーバー市内のキャンパス周辺には、多国籍料理のレストランや各種スーパーマーケットが豊富にあります。
卒業後の進路とキャリア支援
Langara Collegeの卒業後の進路は大きく「カナダの大学への編入」「就職・就労(PGWP活用)」の2つに分かれます。どちらの目標を持つ学生にも、学内の各種サポートが活用できます。
| 進路 | 内容・特徴 |
|---|---|
| 大学編入(University Transfer) | UBC・SFU等への単位移行・編入。Langaraで学んだ単位を上位大学に移行できる。 |
| PGWP取得→就労 | 8か月以上のPGWP対象プログラム修了後、カナダで就労経験を積める(言語要件・専攻要件あり)。 |
| カナダ国内就職 | バンクーバーのIT・医療・教育・デザイン等の企業・機関への就職。Co-opプログラムも活用可。 |
| 永住権・長期滞在 | PGWP取得後のカナダでの就労経験は、永住権申請(Express Entry等)のポイントにもなりえる。 |
PGWP(卒業後就労ビザ)の主な要件(2024年11月以降)
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| プログラム期間 | PGWP対象DLIでの8か月以上のプログラム修了 |
| 在籍形態 | 各学期フルタイム維持(最終学期は例外あり) |
| 申請期限 | 修了確認から180日以内 |
| 言語要件 | 大学の学士・修士等:CLB7以上 / その他カレッジ等:CLB5以上 |
| 専攻分野要件 | 条件に該当する場合、CIPコードによるEligible field of study確認が必要 |
PGWP制度変更に関する注意
PGWP要件は近年大きく変更されています。プログラム選択前に必ずIRCC公式サイトおよびLangaraの最新案内をご確認ください。
IRCC PGWP要件(公式)
英語準備プログラム(LEAP)・継続教育コースの紹介
英語力が正規課程の要件に達していない場合でも、Langara CollegeのLEAP(Language & English for Academic Purposes)等の英語準備プログラムを経由して正規課程に進む道が用意されています。また、正規課程(Regular Studies)とは別に、Continuing Studies(継続教育)も留学生向けに提供されています。
1. LEAP(英語準備プログラム)
【概要】
LangaraのLEAPは、大学レベルの学習に必要な英語力を段階的に身につけるためのプログラムです。英語要件を未達の留学生が正規課程への準備を行う主要ルートとして位置づけられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 目的 | 正規課程への進学に必要なアカデミック英語力の習得 |
| 対象 | 正規課程の英語要件を満たしていない留学生 |
| 進路 | LEAP修了後、英語要件を満たせばRegular Studiesへ進学可能 |
| ビザ | Study Permit(学生ビザ)で受講可能(Langara留学生サービスで確認推奨) |
- 段階的なレベルアップ:英語力に応じたクラスに配置され、アカデミック英語・ライティング・リーディング等を体系的に学びます。
- 正規課程との接続:LEAP修了後、Langaraの正規課程へのスムーズな移行を支援する体制があります。
- 注意事項:LEAPプログラム自体がPGWPの対象となるかはプログラム種別・在籍形態に依存するため、必ずLangara公式およびIRCCの最新情報で個別確認してください。
2. Continuing Studies(継続教育)
【概要】
Langara Continuing Studiesは、正規課程とは異なる学習ニーズ(趣味・職業スキル・生涯学習・英語習得等)に応えるプログラム群です。留学生向けにも専用の導線が整備されています。
- 対象:社会人・正規課程外での学習者・英語力向上を目指す方など幅広い層
- 出願プロセス:正規課程(Regular Studies)とは申請プロセスが異なるため、Langara公式サイトで確認が必要です
- 内容:語学・IT・ビジネス・デザイン・健康・芸術など多彩な分野のコースが提供されています
3. 英語力カテゴリ別の要件(正規課程)
| カテゴリ | IELTS Academic | TOEFL iBT | Duolingo | CAEL | PTE Academic |
|---|---|---|---|---|---|
| Category 2 | 6.5(各6.0以上) | 88(各20以上) | 110 | 70(各60以上) | 56(各55以上) |
| Category 3 | 6.5 | 80(R/W 20、L/S 18) | 110 | 60 | 56 |
※プログラムにより適用カテゴリが異なります。出願前に必ずLangara公式の英語要件ページを確認してください。
日本人向け進学ルート ― Langara Collegeへスムーズに進む方法
日本人学生がLangara Collegeに進学する場合、英語力・学歴・目標によって最適なルートが異なります。また、Langaraをステップにカナダの大学や大学院への進学を目指す道も現実的な選択肢です。それぞれの特徴を把握し、自分に合った進学計画を立てましょう。
① 英語力を満たしている場合:直接、正規課程(Regular Studies)へ出願
日本の高校または大学を卒業後、英語要件を満たしていれば、Langaraの正規課程に直接出願できます。EducationPlannerBC経由での出願となり、書類審査を経てLOA(合格通知書)が発行されます。
- 必要条件:高校卒業・学術成績60%相当・英語スコア(IELTS 6.5等、カテゴリによる)
- メリット:最短ルートでLangaraのディプロマ・学士・大学編入準備が始められる
- 出願期限:Fall 2026入学の場合、2026年5月31日(PT 21:00)が締切
- 注意点:競争率の高いプログラムは追加要件(ポートフォリオ等)が必要な場合あり
② 英語力が不足している場合:LEAP(英語準備プログラム)→正規課程
英語要件を満たしていない場合は、LangaraのLEAP等の英語準備プログラムを経由して正規課程に進む段階的なルートがあります。
- プロセス:LEAP受講 → 英語要件到達 → Regular Studiesへ進学
- メリット:Langaraキャンパスに慣れながら英語力を強化できる。生活環境の立ち上げを早期に行える。
- 期間:英語力の現在地によって1〜2学期程度が目安
- 費用:LEAP費用+その後の正規課程費用。ビザ・資金証明の要件はIRCCで確認のこと
③ カナダの上位大学への編入(University Transfer)を目指すルート
Langaraで1〜2年間単位を取得した後、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)やSFU(サイモンフレーザー大学)等のカナダ上位大学に編入するルートです。費用対効果の高さと、上位大学への現実的なアクセスが評価されています。
- 推奨プログラム:University Transfer向けの理系・文系・芸術系科目群
- メリット:Langaraでの学費(留学生年間約22,000ドル程度)は上位大学より安く、基礎固めと実績積みが可能
- 編入要件の目安:高いGPA・英語力の維持・履修単位の適切な設計が必要
- 注意点:編入先大学・専攻によって必要単位・成績基準が異なるため、早期から計画的な履修設計が重要
④ カナダの大学院進学を目指すルート
日本で大学を卒業した方や、Langaraでポストディグリーディプロマを取得した方が、カナダの大学院(Master's / PhD)へ進学するルートもあります。
- Langaraでのポストディグリーディプロマ:ウェブデザイン・ウェブ開発・看護実践など、大学卒業者向けの専門資格を取得してからカナダの大学院に出願する道があります。
- カナダ大学院の一般要件:学士号(GPA目安3.0/4.0以上)・英語力(IELTS 6.5〜7.0以上、TOEFL iBT 90〜100以上)・推薦状・研究計画書(プログラムによる)
- 代表的な大学院進学先(BC州):UBC大学院(工学・経営・教育・理学等)、SFU大学院、BC Institute of Technology(BCIT)等
- 注意点:Langara自体が大学院課程を持つわけではないため、大学院進学は他大学への出願となります。Langaraでの成績・資格がアドミッション評価に活用される形です。
- 大学院用PGWPへの対応:大学院修了後のPGWPはCLB7等の言語要件を満たす必要があります。プログラム選択時に最新のIRCC要件を確認してください。
⑤ 卒業後にカナダで就労(PGWP活用)を目指すルート
LangaraのPGWP対象プログラムを修了後、カナダでの就労経験を積みたい方には、卒業後就労ビザ(PGWP)を活用するルートが現実的です。
- 対象プログラム例:コンピュータサイエンス、デジタルメディアデザイン、看護Post-Degree Diploma、環境学等(CIPコード付き一覧で要確認)
- PGWP期間:プログラムの長さによりPGWP付与期間が異なる(8か月〜3年超)
- 就労ビザ取得後:就労経験を積み、カナダ永住権(Express Entry等)の申請に活かすことも可能
- 必須確認事項:2024年11月以降の言語要件(CLB5/CLB7)・専攻分野要件(CIPコード)の導入に注意
日本人学生が利用できる主なサポート
| サービス・組織 | 内容 |
|---|---|
| 留学生サービス(International Student Services) | 出願手続き・Study Permit・PGWP・各種オリエンテーション |
| ドロップイン相談 | 移民・学習・生活面の疑問をその場で解決できる窓口 |
| 奨学金・バサリー相談 | International Regional Entrance Scholarship等の案内と申請サポート |
| ホームステイ・住居斡旋 | 渡航後の生活立ち上げをサポートする住居紹介 |
ポイント
- 英語力があれば直接正規課程へ。不足していればLEAPで段階的にステップアップ
- 大学編入を目指すならUniversity Transferプログラムで費用対効果の高い進学が可能
- 大学院進学はLangaraでの学習実績を活かしてBC州の大学院へ出願
- PGWP対象プログラムを選べば卒業後のカナダ就労・永住権申請への道も開ける
- 制度変更(PAL・PGWP要件)への対応は早め・確実に行うことが不可欠
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- 個別プランニングと費用試算
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Langara Collegeについてのアドバイス
「Langara Collegeは、バンクーバーという国際都市の中心で、大学編入・職業資格・PGWP取得など多様な目標に対応できる公立カレッジです。世界ランキングの枠組みではなく『何を学び、卒業後どう動くか』という軸で選ぶことが、この学校の真価を引き出すカギになります。」