カーディフ大学(Cardiff University)留学・進学ガイド
カーディフ大学(Cardiff University)は、ウェールズ州カーディフ市に位置する公立の総合大学で、1883年の創立以来、140年以上にわたって学術と研究の拠点として発展してきました。英国の名門大学グループ「ラッセル・グループ」の加盟校であり、QS世界大学ランキングで世界181位(英国内26位)にランクインする実力校です。歯学・メディア・建築などで世界トップクラスの評価を受け、卒業生の就職力でも英国12位という高い実績を誇ります。ウェールズの首都カーディフは緑豊かで生活しやすい都市として知られ、ロンドンに比べて生活費が抑えられる点も日本人留学生に人気の理由の一つです。
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この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
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- 1. ランキングで見るカーディフ大学の評価【2025-2026年最新版】
- 2. カーディフ大学が選ばれる5つの理由
- 2-1. ラッセル・グループ加盟の確かな学術水準
- 2-2. 歯学・メディア・建築など世界トップクラスの専門分野
- 2-3. 住みやすく生活費が抑えられるカーディフという都市
- 2-4. 充実した国際学生サポートと日本人コミュニティ
- 2-5. 高い就職実績と卒業後のキャリア支援
- 3. 人気専攻とアカデミックの強み
- 4. 入学条件と出願情報(本科進学)
- 5. 学費と生活費(目安)
- 6. キャンパス環境と施設
- 7. 住まいと食事
- 8. 卒業後の進路とキャリア支援
- 9. 語学・進学準備コースの紹介
- 10. 日本人向け進学ルート ― カーディフ大学へスムーズに進む方法
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ランキングで見るカーディフ大学の評価【2025-2026年最新版】
カーディフ大学は、世界の主要大学ランキングで常に上位にランクインしており、英国内でもトップ30以内に位置する実力を誇ります。特に研究力においては、REF2021(英国研究評価)で研究の90%が「世界レベル(4*/3*)」と評価され、英国上位20位相当の研究力を持つと認められています。
総合ランキングと評価ポイント
| ランキング名 | 総合順位(2025-2026) | 評価の焦点 | 出典 |
|---|---|---|---|
| QS世界大学ランキング | 世界181位(英国内26位) | 学術評判・雇用者評価・国際性 | topuniversities.com |
| THE世界大学ランキング | 世界201〜250位 | 研究・教育・論文引用・国際性 | timeshighereducation.com |
| 上海(ARWU)ランキング | 世界201〜300位 | ノーベル賞・論文数・研究力 | shanghairanking.com |
| Complete University Guide(英国) | 英国内22位 | 教育品質・学生満足度・就職率 | thecompleteuniversityguide.co.uk |
分野別ランキング(QS 2025)
| 専攻分野 | 世界順位 |
|---|---|
| 歯学(Dentistry) | 世界トップ50 |
| コミュニケーション・メディア | 世界トップ50 |
| 建築・都市計画 | 世界トップ100 |
| 英語学・英文学 | 世界トップ100 |
| 社会学 | 世界トップ100 |
| 地理学 | 世界トップ100 |
| マーケティング | 世界トップ100 |
カーディフ大学が選ばれる5つの理由
1. ラッセル・グループ加盟の確かな学術水準
カーディフ大学は、英国の名門大学グループ「ラッセル・グループ(Russell Group)」の正式加盟校です。ラッセル・グループとは英国のトップ24大学が集う研究重点大学連合で、オックスフォード、ケンブリッジ、ロンドン大学、エディンバラ大学などが名を連ねています。この加盟が意味するのは、高い研究水準・充実した資金・優秀な教員陣・充実した施設が保証されているということです。
【ラッセル・グループ加盟のメリット】
- REF2021で研究の90%が「世界レベル(4*/3*)」と評価
- 英国上位20位相当の研究力
- 約7,000人を雇用し、数十億ポンドの経済効果を創出
- 世界350以上の大学と提携した研究・教育ネットワーク
2. 歯学・メディア・建築など世界トップクラスの専門分野
カーディフ大学は総合大学でありながら、特定分野において世界トップレベルの評価を受けています。QS世界大学ランキング2025では、歯学とコミュニケーション・メディアが世界トップ50にランクイン。さらに建築、英語学、社会学、地理学、マーケティングが世界トップ100に入っています。
- 歯学(Dentistry):カーディフ・スクール・オブ・ダンタルサイエンスは英国内最高水準の歯科教育機関の一つです。
- メディア・コミュニケーション:BBC本社がウェールズに移転したこともあり、実践的なメディア教育が充実しています。
- 建築(Welsh School of Architecture):持続可能な建築設計や都市計画分野で国際的に高い評価を受けています。
- ビジネス(Cardiff Business School):英国内でも有数の規模と研究力を誇り、多くの産学連携プロジェクトを展開しています。
3. 住みやすく生活費が抑えられるカーディフという都市
ウェールズの首都カーディフは、英国の主要都市の中でも特に生活費が安く、安全で住みやすい都市として知られています。ロンドンと比較して家賃は約半額、物価全般も低く抑えられるため、学習環境を整えながら無理のない留学生活を送れます。
- 交通アクセス:ロンドン・パディントン駅まで約2時間、ヒースロー空港へのアクセスも良好です。
- 都市の規模:人口約35万人のコンパクトな都市で、キャンパスから市中心部まで徒歩圏内。
- 文化・エンターテインメント:カーディフ城、ナショナルミュージアム、ミレニアムスタジアムなど文化施設が豊富。
- 治安:英国の主要都市の中でも比較的治安が良く、留学生にとって安心な環境です。
4. 充実した国際学生サポートと日本人コミュニティ
カーディフ大学には約8,080人の国際留学生が在籍しており(全体の約24%)、世界各国からの学生が集う多文化環境が整っています。日本人学生向けのサポートも手厚く、学生組合内の「Japanese Society」を通じて交流できます。
- Japanese Society:日本文化交流イベントや英会話企画を通じた交流の場があります。
- 早稲田大・慶應大との協定:ビジネス学部の日本研究センターを中心に、日本の主要大学との交流協定を締結しています。
- 国際学生向け相談窓口:日本担当カウンセラーが日本国内向け説明会や個別相談でサポートします。
- British Council Japanとの連携:留学案内・情報提供が充実しています。
5. 高い就職実績と卒業後のキャリア支援
カーディフ大学はTHEの「就職力ランキング2023/24」で英国12位に選ばれており、卒業後15か月で95%以上が就職または進学している実績があります。卒業後は英国政府の「Graduate Route(卒業生就労ビザ)」を活用して最長2年間(博士は3年間)英国に残って就労することも可能です。
人気専攻とアカデミックの強み
カーディフ大学は24の学部・学科を擁し、人文・社会科学から理工学・医学まで幅広い分野をカバーしています。特に以下の分野で国際的に高い評価を受けています。
| 専攻分野 | 世界ランキング(QS 2025) | 特徴・強み |
|---|---|---|
| 歯学(Dentistry) | 世界トップ50 | 英国最高水準の歯科教育・実習設備を誇る |
| コミュニケーション・メディア | 世界トップ50 | BBC Wales拠点のカーディフならではの実践的メディア教育 |
| 建築・都市計画 | 世界トップ100 | 持続可能な建築・Welsh School of Architectureの伝統 |
| 英語学・英文学 | 世界トップ100 | ウェールズの言語文化を背景とした豊かな文学研究 |
| 社会学 | 世界トップ100 | 社会政策・福祉・都市社会学で国際的評価 |
| 地理学 | 世界トップ100 | 気候科学・地理情報システム・人文地理学 |
| マーケティング | 世界トップ100 | Cardiff Business Schoolの産学連携プロジェクト |
| 医学・薬学 | 英国トップレベル | NHS連携の充実した実習・最先端医療研究 |
著名な卒業生
カーディフ大学は英国王室関係者、政治家、科学者など多くの著名人を輩出しています。ウェールズの文化・産業界のリーダーのほか、オリンピック選手、著名作家も卒業生に名を連ねています。日本人卒業生も在籍しており、日本在住の卒業生ネットワークやJapanese Societyで交流が可能です。
入学条件と出願情報(本科進学)
カーディフ大学への学部進学は、英国の共通出願システム「UCAS(Universities and Colleges Admissions Service)」を通じて行います。日本の高校卒業生も出願可能ですが、英国のAレベル3科目相当の学力証明が求められます。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 学歴 | 日本の高等学校卒業(高認合格含む)。Aレベル3科目相当の学力が必要。 |
| 成績基準 | GPA 2.5以上(IFY進学)/ GPA 3.5以上(インターナショナルイヤーワン)が目安 |
| 英語力 | IELTS Academic 6.5(各技能5.5以上)。コースによっては7.0以上が必要。 |
| 出願システム | UCAS(出願費用なし) |
| 出願時期 | 一般学部:1月14日締切 / 医・歯・薬科:10月中旬締切 |
| 提出書類 | 志望コース説明書、成績証明書・卒業証明書、推薦状1〜2通、英語能力証明、パスポートコピー |
| オファー受諾期限 | 5月初旬〜中旬 |
出願スケジュール(2025年9月〜2026年入学の場合)
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2025年9月 | UCAS出願開始 |
| 2025年10月中旬 | 医・歯・薬科 申込締切 |
| 2026年1月14日 | 一般学部(UG)申込締切 |
| 2026年2月〜 | UCAS Extra(追加出願)開始 |
| 2026年5月初旬 | オファー受諾期限 |
| 2026年6月30日 | 最終UG申込締切(Clearing経由) |
出願のポイント
- IELTS未取得者でも出願可能:カーディフISCの英語準備コースを修了することで、IELTSスコアなしに学部進学ができる場合があります。
- 医・歯学は早めに準備:医学・歯学・薬学系は10月中旬に締切があるため、通常より数か月早くから準備が必要です。
- 成績が足りない場合は基礎課程(IFY)へ:StudyGroup運営のカーディフISCで国際基礎課程(IFY)を履修し、学部進学を目指せます。
- Personal Statementが重要:UCASでは志望動機書(Personal Statement)が選考に大きく影響します。早めの準備を。
学費と生活費(目安)
カーディフ大学の学費は、英国(Home)学生と海外留学生(International)で異なります。以下は2025/26年度の目安です。
年間学費(2025/26)
| 区分 | 学部(UG) | 修士(PG 授業型) | 博士(PG 研究型) |
|---|---|---|---|
| 英国(Home)学生 | 約£9,250〜£9,535 | 約£10,000前後 | 約£9,000前後 |
| 海外(International)留学生 | 約£18,000〜£22,000(専門コースは£30,000超も) | 約£18,000〜£22,000 | 約£18,000前後 |
生活費の詳細(年間・週ベース)
| 項目 | 大学寮 | 民間シェア |
|---|---|---|
| 住居費 | £4,768〜£7,302/年(月£400〜£600相当) | 約£130/週 |
| 食費・生活費 | 約£90/週 | |
| 月合計(概算) | 約£950〜£1,000/月 | |
奨学金制度
カーディフ大学では海外学生向けに複数の奨学金制度を用意しています。
| 奨学金名 | 金額 | 対象 |
|---|---|---|
| Excellence Scholarship | £10,000(学部) | 学業優秀な海外学生 |
| Vice-Chancellor's Scholarships(学部) | £3,500〜£5,000 | 成績優秀者 |
| Vice-Chancellor's Scholarships(修士) | £4,000〜£10,000 | 成績優秀な修士課程入学者 |
| ISC進学者向け奨学金 | £2,000〜£3,000 | カーディフISCから学部進学した学生 |
キャンパス環境と施設
キャンパスの雰囲気とロケーション
- メインキャンパス(カセーズパーク):住所はPark Place, Cardiff CF10 3ATで、カーディフ市中心部から徒歩圏内。カーディフ中央駅からもアクセス良好です。緑豊かな公園に隣接し、歴史ある建物と現代的な施設が調和した美しい環境です。
- ヒースパークキャンパス:医学・歯学・薬学系の学生が利用するキャンパス。NHS(英国国民医療サービス)病院と隣接し、実践的な実習環境が整っています。
- 交通アクセス:カーディフ中央駅から徒歩15〜20分。バスや自転車での移動も便利です。
主要施設紹介
- メイン図書館(Arts and Social Studies Library):カセーズパークにある中心的な図書館で、24時間利用可能な自習室を含む蔵書数百万点以上を誇ります。
- 学生会館(Students' Union):各種サークル・クラブ活動の拠点。1,000以上の学生団体があり、Japanese Societyも活動しています。
- Cardiff Catalysis Institute:触媒・化学研究の世界的拠点。産学連携プロジェクトも多数。
- Welsh School of Architecture:持続可能建築・都市デザイン分野で国際的評価を受ける建築学校。
- Cardiff Business School:英国でも有数の規模と研究力を持つビジネススクール。多くの交換協定・研究センターを擁します。
- 実験ラボ・メーカースペース:最先端の実験設備、e-learning施設、ITラボが充実。医歯学部の実習施設は特に最先端です。
カーディフ大学のキャンパス
動画紹介
位置情報
住まいと食事
学生寮(オンキャンパスハウジング)
- 寮の種類:食事付き(共有バスルーム)、自炊(共有バスルーム)、自炊(専用バスルーム)など8〜10タイプの部屋が用意されています。
- 費用:年間£4,768〜£7,302(月£400〜£600相当)。水道光熱費・Wi-Fi込みの場合が多いです。
- 申請プロセス:UCAS出願時期と同じく秋から募集が始まります。1年生は寮生活が強く推奨されます。
- コミュニティ:各寮に多国籍の学生が集まり、国際的な交流が自然と生まれます。
寮の種別と費用(年間)
| 寮のタイプ | 年間費用(概算) |
|---|---|
| 食事付き(共有バスルーム) | £5,899〜£6,756 |
| 自炊(共有バスルーム) | £4,768〜£5,622 |
| 自炊(専用バスルーム) | £5,196〜£7,302 |
オフキャンパスハウジング
- 住居の種類:カーディフ市内中心部や大学周辺には学生向けアパート・ルームシェアが豊富にあります。
- 家賃相場:シェアルームで週約£130〜£150(1人部屋はより高め)
- 民間シェア+生活費の目安:家賃約£130/週+生活費約£90/週で、合計月約£950〜£1,000
食事環境
- キャンパス内の食事:学食カフェ・バーが複数あり、1食£4〜£7程度で利用できます。
- 近隣スーパー:大型スーパーマーケット(Tesco、Asda等)や市場が近く、自炊での節約も容易です。
- アジア・日本食材:市内に小規模アジア系食材店があり、ネット通販でも入手可能です。
- 多様な食文化:カーディフ市内には多国籍レストランが豊富に揃っています。
卒業後の進路とキャリア支援
カーディフ大学はTHE「就職力ランキング2023/24」で英国12位にランクインし、卒業後15か月で95%以上が就職または進学という高い実績を誇ります。大学のキャリアセンターや職業フェアを通じて国内外の企業と連携し、学生のキャリア形成を多角的にサポートしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 就職・進学率(卒業後15か月) | 95%以上 |
| 高スキル職への就職率(2019/20年度卒) | 84% |
| 主な就職先(ビジネス系) | JPモルガン、HSBC、IBM、Dell、アビバ、コンサルティング各社 |
| 主な就職先(医療系) | NHS(英国国民医療サービス)、GSK(グラクソ・スミスクライン) |
| 主な就職先(メディア系) | BBC、ITV、広告・放送各社 |
| 卒業後就労ビザ(Graduate Route) | 学部・修士:最長2年 / 博士:最長3年の英国就労が可能 |
キャリアセンターのサポート内容
- 個別キャリアカウンセリング:専門カウンセラーによる1対1の進路相談
- 就職フェア・企業連携プロジェクト:国内外の主要企業との定期的な交流の場
- インターンシップ支援:長期インターンや実習機会の紹介
- 履歴書・面接対策:英国式CVの書き方から面接準備まで包括的にサポート
- Graduate Route(卒業生就労ビザ)対応:国際学生向けのビザ取得支援も国際部が対応
語学・進学準備コースの紹介
カーディフ大学には、英語力が不足している学生や学部・修士進学の準備をしたい学生向けに、StudyGroup運営の「カーディフ大学ISC(International Study Centre)」と大学独自のプレセッショナルコースが用意されています。
カーディフ大学ISC(Study Group)
StudyGroupが運営するISCは、カーディフ大学への進学を保証するパスウェイプログラムを提供しています。大学キャンパス内で学びながら、段階的に学部・修士課程への進学を目指します。
| コース名 | 内容 | 費用(目安) |
|---|---|---|
| 国際基礎課程(IFY) | 2学期。高校卒業後の学部進学準備。GPA2.5相当以上で入学可。 | 約£22,000前後 |
| インターナショナルイヤーワン(IY1) | 2学期。学部1年次相当。GPA3.5以上が目安。 | 約£21,000〜£23,000 |
| 修士準備コース(Pre-Master's) | 2学期。修士課程への進学準備。日本の大学卒業者が対象。 | 要問い合わせ |
| 英語準備コース(EAP オンライン) | 6週/10週/16週。学部・修士進学前の英語強化。 | £2,100 / £3,500 / £5,600 |
大学プレセッショナル英語コース
カーディフ大学が直接提供するプレセッショナルコース(サマーEAP)では、夏期集中英語訓練を経て秋から正規コースに進学できます。
- 6週間コース:IELTS最低5.5が入学条件。正規入学IELTSスコアをわずかに下回る学生向け。
- 12週間コース:より英語強化が必要な学生向け。夏から開始。
- コース修了者の特典:修了時にIELTS免除で学位課程に進めるケースもあります。
日本人向け進学ルート ― カーディフ大学へスムーズに進む方法
カーディフ大学への進学には、学部直接入学・基礎課程経由・修士課程進学など複数のルートがあります。英語力・成績・目標に応じた最適なルートを選ぶことが重要です。
【学部進学ルート】
① 直接入学(日本の高校卒業→UCASで学部出願)
日本の高等学校を卒業し、AレベルやIB(International Baccalaureate)など、英国大学進学に対応する資格を取得している場合、必要な成績・英語力を満たしていれば、UCASを通じて直接カーディフ大学の学部課程に出願できます。
- 必要条件:Aレベル3科目相当の学力、IELTS Academic 6.5(各技能5.5以上)
- メリット:最短3〜4年で学士号取得。大学の全サポートを最初から利用できる。
- 注意点:日本の高校の成績・英語力が基準に達していることが前提。医・歯学系は10月締切と早い。
- 対策:UCASのPersonal Statement(志望動機書)を丁寧に準備。IELTSは余裕を持って受験。
② 国際基礎課程(IFY)経由
成績や英語力がやや不足している場合は、StudyGroupのカーディフISCで国際基礎課程(International Foundation Year)を修了してから学部課程へ進学する方法があります。
- 入学条件:高校卒業、GPA2.5相当以上、IELTS 5.0以上(目安)
- 期間:2学期(約1年)
- 費用目安:約£22,000前後
- メリット:英語力・学習スキルを段階的に強化できる。IFYから学部進学後に£2,000〜£3,000の奨学金が得られる制度あり。
- 注意点:学部進学までに合計5〜6年かかることもある(IFY1年+学部3〜4年)
③ インターナショナルイヤーワン(IY1)経由
高校卒業後さらに1年間の準備を経て、学部2年次相当から進学するルートです。
- 入学条件:高校卒業、GPA3.5以上、IELTS 5.5以上(目安)
- 期間:2学期(約1年)
- 費用目安:約£21,000〜£23,000
- メリット:IFYよりも学術レベルが高く、大学での学びにスムーズに移行できる。
【大学院(修士・博士)進学ルート】
④ 直接修士課程出願(日本の4年制大学卒業→修士)
日本の4年制大学を卒業した方は、カーディフ大学の修士課程(PGT: Postgraduate Taught)に直接出願することができます。英国では修士号は通常1年間で取得可能です。
- 必要条件:日本の大学学士号(GPA 3.0以上相当が目安)、IELTS Academic 6.5〜7.0(コースにより異なる)
- 期間:1年間(フルタイム)
- 費用:約£18,000〜£22,000/年(海外学生)
- メリット:1年で修士号を取得でき、Graduate Routeで卒業後2年間英国に残れる。奨学金(Vice-Chancellor's Scholarships £4,000〜£10,000)も利用可能。
- 注意点:人気コースは早期に締め切られるため、前年度から準備を始めること。
- 出願時期:通常、翌年9月入学に向けて前年秋〜翌春に受付。競争力のある学生は早期出願が有利。
⑤ 修士準備コース(Pre-Master's)経由
日本の大学を卒業しているが、英語力や成績がやや不足する場合は、カーディフISCの修士準備コース(Pre-Master's)を修了してから修士課程へ進む方法があります。
- 入学条件:日本の大学卒業(または相当)、IELTS 5.0〜5.5以上(目安)
- 期間:2学期(約1年)
- メリット:英語力・学術スキルを強化しながら修士進学を保証ルートで目指せる。
⑥ 博士課程(PhD)進学
修士号取得後、さらに博士課程(PhD)への進学も可能です。研究型の博士課程は通常3〜4年。指導教員(スーパーバイザー)を事前に見つけることが重要です。
- 必要条件:修士号(または優秀な学士号)、IELTS Academic 6.5〜7.0以上、研究計画書(Research Proposal)、スーパーバイザーの内定
- 費用:約£18,000/年(海外学生)。フェローシップや奨学金でカバーできる場合もあります。
- メリット:博士課程修了者はGraduate Routeで卒業後3年間英国に残れる。研究機関・大学・国際企業へのキャリアに直結。
- 出願方法:UCASではなく、大学の大学院事務局に直接出願。随時受付(通常は秋〜春の出願が多い)。
進学ルート早見表
| あなたの状況 | 推奨ルート | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 日本の高校卒業・英語力十分 | UCAS直接出願→学部進学 | 学部3〜4年 |
| 日本の高校卒業・英語力やや不足 | ISC 国際基礎課程(IFY)→学部進学 | IFY1年+学部3〜4年 |
| 日本の大学卒業・英語力十分 | 修士課程直接出願 | 修士1年 |
| 日本の大学卒業・英語力やや不足 | ISC 修士準備コース→修士進学 | 準備1年+修士1年 |
| 修士号取得済み・研究志向 | 博士課程(PhD)直接出願 | 3〜4年 |
日本人学生向けの支援体制
| 組織・サービス | 内容 |
|---|---|
| Japanese Society(学生組合内) | 日本文化交流イベント・英会話企画・日本人学生の交流サポート |
| 日本担当カウンセラー | 日本国内向け説明会・個別相談での進学支援 |
| British Council Japan との連携 | 留学案内・情報提供・奨学金情報の共有 |
| International Student Services | ビザ相談・オリエンテーション・学習・生活サポート |
| Careers Service(キャリアセンター) | 就職カウンセリング・インターンシップ紹介・Graduate Route支援 |
ポイント
- 英語力・成績が十分であればUCASで直接学部出願が最短ルート
- ISCのIFY・Pre-Master'sを活用すれば英語力や成績が不足でも段階的に進学できる
- 日本の4年制大学卒業者は英国で1年間の修士課程に直接進学可能
- 修士修了後はGraduate Routeで2年間、博士修了後は3年間英国に残って就労できる
- 奨学金(Excellence Scholarship、Vice-Chancellor's Scholarships等)を積極的に活用しよう
無料カウンセリングのご案内
「成功する留学」では、カーディフ大学をはじめとする英国大学進学に向けて、以下のサポートを提供しています:
- 個別プランニングと費用試算
- UCAS出願書類・Personal Statementの添削
- IELTS対策講座(日本時間)
- ISC(国際基礎課程・修士準備コース)入学サポート
- 奨学金申請のアドバイス
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カーディフ大学についてのアドバイス
「カーディフ大学はラッセル・グループの確かな学術水準を、ロンドンよりも手頃な生活コストで享受できる稀有な選択肢です。歯学・メディア・建築など世界トップレベルの専門分野への進学を目指すなら、まずカーディフ大学をリストに加えることをお勧めします。ウェールズという独自の文化に触れながら、英国ならではの深い学びを体験してください。」