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ワーキングホリデーのデメリットを先読み。メリットの多いワーホリにするために

    
成功する留学スタッフ
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ワーキングホリデーってデメリットはないの?
ワーキングホリデーを成功させるポイントは?

ワーキングホリデーは、原則1年間、海外で働きながら自由に過ごせる留学制度です。滞在期間中、何をするのかは自分次第なこともあり、リスクやデメリットを考えてしまう人は多いのではないでしょうか。

今回は、ワーキングホリデーに興味があるもののなかなか勇気が出ない方に向けて、デメリット・メリットを正直にお伝えします。あなたがワーホリに向いているか、ぜひ確かめてみてください!

\ワーキングホリデーについて知ろう!/

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日本人へのワーホリビザ発給数、過去最高に

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国境が再開してから、ますます人気の高まるワーキングホリデー。2023年度(6月期)には、日本人向けのオーストラリアのワーキングホリデービザ発給数が、過去最高を記録しました。

過去最大だった2016年度の1万2,304件を上回り、2023年度は1万4,398件と、コロナ後に大きな回復を見せています。円安の効果もあり、東京の約2倍の最低賃金で働けることから、ワーキングホリデーを利用して、海外で働く選択肢を取る日本の若者が急増しているそう。

追い風の吹くワーキングホリデーはメリットだらけ、に見えなくもありません。「ワーホリで200万円貯金できました!」「ワーホリ中に車を買えました」と"稼げる"側面ばかりが注目されていますが、実は知っておきたいデメリットもあるんです。

参照:Why Japan's young are working in Australia in record numbers|The Financial Review

【失敗例】ワーキングホリデーのデメリット

実際の失敗談を交えながら、ワーキングホリデーのデメリットを4つ解説していきます。

デメリット①: 渡航条件がある

簡単に申請できて、海外で働くことが許されるワーキングホリデーは非常に魅力のある制度です。一方で、ワーキングホリデービザを取得して渡航するのには、いくつか条件をクリアしなくてはなりません。

  • ワーキングホリデー協定を締結している国であること
  • 年齢制限をクリアしていること
  • 年間発給数の上限に達する前に申請すること
国名年間ビザ発給数
オーストラリア 制限なし
ニュージーランド 制限なし
カナダ 6,500
イギリス 6,000
フランス 1,500
アイルランド 800
ドイツ 制限なし
スペイン 500

国によって異なりますが、ワーホリビザに申請できるのは、原則18~30歳です。どこの国でもワーキングホリデーができるわけではなく、日本と協定を結んでいる29か国(2024年3月現在)に限られます。さらにビザ発給数が限られる国では、必ずしも希望する時期に渡航できるわけではありません。

迷っているうちに年齢制限でワーホリビザが申請できなくなる例や、発給数が限られているために希望時期に渡航できないケースもあります。ワーキングホリデーを考え始めたら、なるべく早くから情報収集を始めましょう。

デメリット②: 思ったより語学力が伸びない

ワーホリ経験者の中で特に多いのが、「思ったよりも語学力が伸びなかった」という失敗談です。

ワーキングホリデーでは、語学留学と違い語学学校に通える期間が限られる国があります。現地に行ってから英語を勉強しようと思っていると、意外と時間や場がなく、いきなり英語環境に放り出されてしまうことに。知らない国で生活する不安から、つい日本人や日本語に頼ってしまうワーホリ渡航者はたくさんいます。

もちろん英語初心者からのワーホリも可能ですが、事前の語学力が高ければ高いほど、現地でできる仕事や行動の幅はグッと広がります。英語力向上が目的であれば、条件なく学校に通える語学留学の方がおすすめです。

デメリット③: 仕事や家が見つからない

ワーキングホリデー中に仕事や家が見つからず、苦労するケースもあります。

個人の英語力やスキルにもよりますが、ワーキングホリデーで希望の職につける人はごくわずか。渡航してすぐ、十分な生活費を稼ぐのは難しいのが現実です。『成功する留学』を通じてカナダワーホリを経験したMさんも、SNSや求人サイトを毎日チェックしていたそう。

レジュメ(履歴書)を100件近く送っても、返事が来るのはわずか数件だったなんてことも多く、"稼げる"と聞いたワーホリの理想とのギャップにガッカリしてしまう人もいます。

デメリット③: 帰国後にうまくワーホリ経験をアピールできない

ワーキングホリデーから帰国した後の就活で、経験をアピールできずに苦労したという人もいます。自由度が高い制度だからこそ、何の目的もなく過ごしてしまうと、「ただワーキングホリデーに行ってきただけ」になってしまうんです。

大学生なら休学、社会人であればキャリアのブランクというリスクを背負ってワーホリに行くことになります。現地で経験やスキルが磨ければ、むしろ評価されることの方が多いですが、1年間の過ごし方次第ではアピールポイントのないワーホリ経験になってしまうケースも。

毎年、何万人もの日本人がワーキングホリデーで渡航します。どんなことを求めてワーキングホリデーを選んだのか、メリットを見ていきましょう。

メリット①: 海外で働く経験を積める

ワーキングホリデーの大きなメリットの1つが、海外で長期的な就労経験を積めることです。

海外で働くには、基本的に就労ビザが必要です。就労ビザは条件が厳しく、日本から取得するのは簡単ではありません。一方、ワーキングホリデービザは、基本的な年齢制限をクリアすれば簡単に申請でき、海外で働くチャンスが得られます。

グローバル環境で働くのは、日本ではなかなかできない経験です。例え希望の職種でなくても、慣れない土地と言語で働くのは、必ず自身の成長に繋がります。迷うのなら、まだビザ申請のチャンスがあるうちに挑戦したいですね。

メリット②: 最低時給が高い

ワーキングホリデー協定国の多くが、日本よりも最低時給が高いです。仕事によっては、現地で生活しながら貯金することも可能。夢の実現に向けて、まずはワーホリで生活の基盤を作る人もいます。

日本の最低時給の全国平均は1,004円で、月給に換算すると約16万円。以下のワーホリ協定国の月給イメージと比較すると、約2倍ほど稼げる計算になります。一方で海外では生活費が高くなるため、貯金するには生活の工夫も必要です。

国名最低時給月給イメージ
オーストラリア A$23.23 A$3,717(約37万円)
ニュージーランド N$23.15 N$3,632(約33万円)
カナダ C$14~19(州によって異なる) C$2,240~3,040(約25~34万円)
イギリス £11.44 £1,830(約35万円)
アイルランド €12.7 €1,981(約32万円)

※2024年3月時点のレートで換算。
※アイルランドは週39時間、それ以外は週40時間で算出。

メリット③: 自由度が高い!

ワーキングホリデーは、とにかく自由度が高い海外留学制度です。語学学校に通うのも良し、渡航後すぐに働き始めるのも良し。学びや仕事にとどまらず、趣味や旅行など、滞在中はさまざまなことに挑戦できます。

ワーキングホリデー期間中は、都市移動も自由です。体験談のSさんのように、オーストラリアの各都市で旅するようにワーホリ生活を送る人もいます。一般的な語学留学であれば、旅行や趣味の時間が限られますが、ワーキングホリデーであれば自分の"好き"を突き詰めることができるのがメリットのひとつです。

メリット④: 海外でのネットワークが広がる

ワーキングホリデーでは、日本に居ては出会えないような人たちと交流することができます。学校に通うのが目的の語学留学と違い、職場やインターン先、ボランティアやコミュニティなど、行動次第で人脈がどんどん広がるでしょう。

海外でネットワークを広げることで、多様な価値観に触れられるのはもちろん、もしかしたらビジネスチャンスを掴むきっかけになるかもしれません。紹介により仕事や家が決まるといったチャンスは、日本よりも多いようです。

ワーホリがオススメの人

  • 海外で働く経験をしてみたい人
  • さまざまな国の人たちと交流の輪を広げたい人
  • お金を稼ぎたい人
  • 日本から離れて新しい環境でリフレッシュしたい人
  • 海外で暮らしてみたい人

目的に合わせて、あらゆる経験を積めるのがワーホリの魅力です。特に「グローバルな環境で働きたい」「海外生活を体験してみたい」と考えている方にとって、実際に海外現地に身を置ける貴重な機会です。迷っているのなら、チャンスを逃す前にぜひ挑戦してみてください!

留学とワーホリどっちがいい?

『成功する留学』では、留学とワーキングホリデーどちらも取り扱っています。実際にどちらの方が自分に向いているのか、という相談をいただくこともありますが、予算が300万円以上あるならまずは留学がオススメです。

ワーホリはフルタイムでの就労が認められているほか、趣味や旅行も楽しむことができます。国によって学校に通える期間に制限はありますが、生活費を稼ぎながら自由に暮らせるのが特徴です。現地での収入が期待できる分、留学よりも費用を抑えられます。

留学でできるのは、現地の学校に通い、語学や専門知識を学ぶことです。通学が主な目的になるため、原則アルバイトはできません。現地で生活費を稼げないことから、十分な費用を準備する必要はありますが、その反面集中して英語力やスキルを高められます。ワーホリのデメリットが気になる方は、留学との違いについても一読してみてください。

ワーキングホリデーのデメリットを解消するために

ワーキングホリデーのデメリットは、事前の準備や現地の行動次第で解消できます。ここでは、ワーキングホリデーを成功させるためのポイントを解説します!

事前にワーホリの計画を立てよう

ワーホリ渡航前に、目的を設定し、目的達成に向けた計画を立てましょう。例えば、ホテルの受付で働きたいという目標があれば、必要な英語力やスキルを磨くために、「初めの3か月は語学学校に通う」「日本でアルバイトの経験をしておく」といった計画が立てられます。目的から逆算して計画を立てておくことで、ただ海外で生活していただけのワーホリではなく、「目的を達成した」あるいは「目的達成のために行動できた」ワーホリになります

自分だけで目標設定や計画を立てるのが難しい人は、『成功する留学』のトータルキャリアサポートを利用してみください。専任のキャリアコンサルタントが、質問シートを活用しながら、あなたのワーホリを渡航前から渡航後まで親身にサポートします!

当分の間の生活費を補えるよう、最低200万円を目安に費用を準備しておくと安心です。

せっかくワーキングホリデーに行くのに、お金に余裕がなく目の前の仕事をこなすだけになってしまってはもったいないです。最悪の場合、ワーホリ中に生活費が足りなくなり、道半ばで帰国...となりかねません。旅行や趣味、交流など現地でやりたいことをしっかり実現させるためにも、余裕を持った資金準備をおすすめします。

働くのは語学学校に通ってからでも遅くない

働き始めるのは、語学学校に通ってからでも決して遅くありません。むしろ語学学校に通って、ある程度英語や現地に慣れてからの方が、仕事を探しやすいでしょう。

語学学校によっては、就労をサポートしてくれるワーホリコースを開講しているとこがあります。履歴書の添削や、面談の練習をしてくれるなど、仕事探しに向けて準備できるのがメリットです。一人で仕事探しをするより効率的かつ、精神的にも安心です。

ワーホリ期間を行動的に過ごそう

ワーホリ期間中は、とにかく行動的に過ごすことが成功のカギです。1年と限られたワーキングホリデーは、何となく過ごしているとあっという間に終わってしまいます。

せっかく海外に行くなら、あえて新しいこと・諦めていたこと・避けていたことにチャレンジしてみてください。ワーホリで変われる人の共通点は、日本でやっていなかったことをやる人です。

事前の相談で、後悔のないワーキングホリデーに!

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ワーキングホリデーを決断するには、デメリットやリスクを考えてしまいますよね。よくあるワーホリの失敗は、事前の準備や現地での行動次第でいくらでも防げます。せっかく時間とお金をかけてワーキングホリデーに挑戦するのであれば、後悔がないよう、まずはプロと一緒に計画を立てていきましょう!

『成功する留学』では、学校や仕事で忙しい方でもしっかり事前準備できるよう、ワーキングホリデーサポートを提供しています。経験豊富なカウンセラーが、プラン決めから各種手続きまで手厚くサポートしてくれるため、まだ決めかねている方も気軽に相談してみてください。

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