アルバータ大学(University of Alberta)留学・進学ガイド
アルバータ大学(University of Alberta)は、カナダ・アルバータ州エドモントンに本部を置く世界トップクラスの公立研究大学です。1908年の創設以来、100年以上にわたって研究と教育の最前線に立ち続け、QS世界大学ランキングでは世界94位、THE世界大学ランキングでは世界119位を誇ります。特にAI(人工知能)研究ではカナダ国内1位・世界53位という圧倒的な評価を受けており、コンピュータサイエンス、医療・健康科学、工学など多くの分野で国際的に高い評価を得ています。多様な国籍の学生が集まる国際的なキャンパス環境と、充実した奨学金制度、卒業後の就労機会(PGWP)も整っており、日本人留学生にとって非常に魅力的な選択肢です。
経験豊富なカウンセラーに分からないことを聞いてみよう!
この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。
英語・学力・費用...不安があっても海外大学進学・留学は諦めなくてOK。創業40年・25万人サポートの【成功する留学】が、1年の留学から、4年の正規進学まで最適ルートを無料提案。高校生・大学生・社会人すべてOK。オンライン相談無料。奨学金/出願手続き/英語力アップまでワンストップ。
もっと、沢山の人が"広い世界"を知り、理想の学生生活を実現しますように!!
ランキングで見るアルバータ大学の評価【2025-2026年最新版】
アルバータ大学は、世界の主要な大学ランキングで常に上位にランクインしており、カナダを代表するトップ研究大学のひとつとして国際的に高く評価されています。特に理工系・医療系・AI分野では、国内外で群を抜いた存在感を示しています。
総合ランキングと評価ポイント
| ランキング名 | 総合順位(2025-2026) | 評価の焦点 | 出典 |
|---|---|---|---|
| QS世界大学ランキング | 世界94位 | 学術評判・雇用者評価・国際性 | topuniversities.com |
| THE世界大学ランキング | 世界119位 | 研究・教育・論文引用・国際性 | timeshighereducation.com |
| U.S. News Best Global Universities | 世界156位 | 論文数、学術評判、国際研究共同数 | usnews.com |
| AI分野(U.S. News) | カナダ国内1位・世界53位 | AI研究の質・量・影響力 | usnews.com |
分野別ランキング(THE Subject 2026)
| 専攻分野 | 世界順位(2026) |
|---|---|
| Computer Science(コンピュータサイエンス) | 世界77位 |
| Medical and Health(医療・健康科学) | 世界77位 |
| Education Studies(教育学) | 世界82位 |
| Engineering(工学) | 世界90位 |
| Life Sciences(生命科学) | 世界96位 |
| Business and Economics(ビジネス・経済学) | 世界126〜150位 |
アルバータ大学が高く評価される理由
① 圧倒的な研究実績
アルバータ大学は年間5億5,000万カナダドル超の外部研究資金を獲得しており、世界最前線の研究が日々行われています。アルバータ州に対して年間194億カナダドルの経済効果をもたらすほど、地域社会との深い結びつきも持っています。
② AI研究のグローバルハブ
アルバータ大学はカナダのAI研究を牽引する中核拠点として知られ、Alberta Machine Intelligence Institute(アミー)などと連携。2025年4月には大規模な高性能計算(HPC)拠点「Vulcan」も稼働し、研究インフラがさらに強化されています。
③ 国際的な学生比率
THEデータによると国際学生比率は約28%(QSデータでは27%)。100カ国以上から学生が集まり、多様性に富んだキャンパス環境が形成されています。
④ 複数キャンパスの特徴ある学習環境
メインのNorth Campusに加え、フランス語教育拠点のCampus Saint-Jean、リベラルアーツ特化のAugustana Campus(Camrose)など、多彩な学習環境を提供しています。
アルバータ大学が選ばれる5つの理由
1. 世界レベルの研究力とAI教育の最前線
アルバータ大学は、AI研究でカナダ国内1位・世界53位を誇り、カナダのAI三大拠点(モントリオール・トロント・エドモントン)の一角を担う大学です。コンピュータサイエンス、工学、生命科学、医療・健康科学などの分野でも世界TOP100入りを達成しており、最先端の研究環境が整っています。
【研究実績の具体例】
- 外部研究資金:年間CAD 5億5,000万超
- AI研究:カナダ国内1位・世界53位(U.S. News)
- AI計算拠点「Vulcan」:2025年4月稼働開始
- アルバータ州への年間経済効果:約CAD 194億
学部生でも大学のStudent Innovation Centreや研究室でプロジェクトに参加できる機会があり、実践的な研究経験を積みやすい環境が整っています。
2. 国際的な学生コミュニティと多様性
アルバータ大学には全学生の約27〜28%が国際学生として在籍しており、100カ国以上の多様な背景を持つ学生が集まっています。キャンパス内では多文化交流が日常的に行われ、グローバルな視点と英語での実践コミュニケーション力が自然に身につきます。
- 多文化環境:世界100カ国以上から学生が集結。異文化理解がキャンパスの日常となっている
- 日本との縁:1930年に栗本祐一(後のNUCB創設者)が同大を卒業した最初の日本人として記録されており、長い歴史的つながりがある
- フランス語環境:Campus Saint-JeanではフランコフォンのコミュニティやEU圏留学生との交流も豊富
- 交換留学制度:世界の提携大学への派遣制度と単位移行(Credit Transfer)ガイドも整備されている
3. 充実した奨学金制度
アルバータ大学は年間CAD 5,200万超の奨学金・アワード・経済支援を運用しており、出願と同時に自動審査の対象となる奨学金も存在します。学部・専攻別の追加奨学金も設けられており、経済面での不安を軽減するための仕組みが整っています。
- 奨学金総額:年間CAD 5,200万超を運用
- 自動審査枠:出願と同時に考慮される奨学金あり(別途申請不要のものも)
- 学部別奨学金:専攻・学部ごとの特別アワードも充実
- Kaplanパスウェイ経由:進級(Progression)時に自動的に奨学金審査が行われる制度あり
4. 卒業後のカナダ就労機会(PGWP)
カナダでは学位プログラム修了後にPost-graduation Work Permit(PGWP)を申請できる制度があります。アルバータ大学の正規学位プログラムを修了した留学生は、PGWPの対象となる可能性があり、カナダでの実務経験を積む重要な機会を得られます。
- PGWP制度:学位プログラム修了後、カナダ国内での就労が可能(要件を満たす場合)
- 注意点:2024年11月1日以降、PGWP申請には言語要件・専攻分野の要件が追加されているため、最新情報の確認が必須
- 語学準備プログラム(EAP等):非学位の準備コースはPGWPと直結しないケースがあるため要注意
- エドモントンの就職市場:Alberta School of Businessでは卒業後3か月以内の就職率(求職者対象)79%、Co-op参加者の雇用率83%という実績あり
5. 手厚い学習支援環境
アルバータ大学は大規模研究大学でありながら、学習支援体制が非常に充実しています。分野ごとに特化した複数の図書館、AI・イノベーション拠点、少人数パスウェイプログラムなど、学生一人ひとりの学びを支えるリソースが整っています。
- Rutherford Library:人文・社会科学・教育系のカナダ屈指の大型研究図書館
- Cameron Library:理工系・農生命環境系に特化、Digital Scholarship Centreを併設
- Student Innovation Centre:5,000平方フィート超の協働スペースで、学生ベンチャーや技術系コンペを支援
- 少人数クラス(パスウェイ):Kaplan提携のYear One Foundationでは最大30名の小規模クラスを実施
人気専攻とアカデミックの強み
アルバータ大学では200以上の学士号プログラムを提供しており、理系・文系を問わず幅広い学問分野に対応しています。特にAI・コンピュータサイエンス、医療・健康科学、工学、教育学では国際的に高い評価を受けており、就職市場においても強みを発揮します。
| 専攻分野 | 世界ランキング(THE 2026) | 特徴・強み |
|---|---|---|
| Computer Science(コンピュータサイエンス) | 世界77位 | AI研究でカナダ国内1位。Alberta Machine Intelligence Instituteとの連携が強い |
| Medical and Health(医療・健康科学) | 世界77位 | 健康科学図書館やEdmonton Clinic Health Academyなど最先端の医療教育環境 |
| Education Studies(教育学) | 世界82位 | Faculty of EducationのEnglish Language Schoolも有し、教育の総合力が高い |
| Engineering(工学) | 世界90位 | 石油・エネルギー産業が盛んなアルバータ州の特性を活かした実践的教育 |
| Life Sciences(生命科学) | 世界96位 | 農業・食品・環境科学分野でも強みを持ち、産学連携研究が豊富 |
| Business and Economics(ビジネス・経済学) | 世界126〜150位 | Alberta School of BusinessのBComはCo-op制度が充実し就職率も高い |
Alberta School of Business(ビジネス学部)の就職実績
| 指標 | データ(2025年) |
|---|---|
| BCom 卒業後3か月以内の就職率(求職者対象) | 79% |
| Co-op参加者の雇用率 | 83% |
| 平均初任給 | CAD $67,809 |
著名な卒業生
カナダ第16代首相のジョー・クラーク氏(政治学卒業)、世界的ベストセラー「12 Rules for Life」著者のジョーダン・ピーターソン氏(学士取得)、ノーベル賞受賞者のリチャード・E・テイラー氏など、各界の著名人を多数輩出。また、名古屋商科大学(NUCB)の創設者・栗本祐一氏は1930年に同大を卒業した最初の日本人として知られています。
入学条件と出願情報(本科進学)
アルバータ大学の学部入学は、基本的に秋(9月)入学が主流です。入学要件は専攻や競争率によって異なりますが、高校の主要5科目の平均70%が最低基準となっています。英語要件についてはスコアの受験日によって基準が異なる場合があるため、必ず最新情報を確認することが重要です。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 学歴 | 高校卒業資格(入学要件科目5科目の平均70%以上が最低基準) |
| 英語力(TOEFL iBT) | 総合90点以上・各セクション21点以上(2026年1月21日以前受験スコアの場合) |
| 英語力(IELTS) | 各スコア要件はプログラムにより異なるため公式サイトで要確認 |
| 出願料 | CAD $150(在学・修了生はCAD $100) |
| 学費デポジット | 合格後 CAD $5,000(カナダ国内在学中の場合はCAD $1,000) |
| 出願締切(Fall 2026) | 2026年3月1日(多くのプログラム) |
| 入学時期 | 秋(9月)入学が主流 |
【出願時の重要な注意点】
- 英語スコアの基準は「スコアをいつ受験したか」によって異なる場合があります。必ず「受験日」と「基準」をセットで公式サイトで確認してください
- 学費デポジット(CAD $5,000)は、アルバータ州のProvincial Attestation Letter(PAL)取得・Study Permit申請を進めるために必要です
- 実際の合格ラインは専攻の競争率により70%を大きく上回ることがあります
学費と生活費(目安)
アルバータ大学の学費は専攻・学部によって異なります。以下はArts and Humanitiesプログラムを例にした参考値(Statistics Canadaベース、2025-2026年度)です。工学・ビジネス等の専攻では学費が異なるため、必ず大学公式ページでご確認ください。なお、大学は入学時点で4年間の学費総額を見通せる「Tuition Guarantee」制度を設けており、長期の資金計画を立てやすいのが特徴です。
年間学費の目安(Arts/Humanitiesプログラムの例)
| 区分 | 年間授業料(CAD) |
|---|---|
| 学部・カナダ国内学生 | 約 $7,151 |
| 学部・留学生(International) | 約 $35,666 |
| 大学院・カナダ国内学生 | 約 $5,034 |
| 大学院・留学生(International) | 約 $13,522 |
生活費の詳細(年間目安)
| 項目 | 学内居住(寮+ミールプラン) | 学外居住(エドモントン市内) |
|---|---|---|
| 住居費 | 寮費に含む(ミールプランとセット) | 2ベッド平均 CAD $1,603/月(CMHC 2025) |
| 住居+食費(年間) | CAD $14,199〜$17,967(推計) | 別途食費 CAD $4,000〜$6,000 |
| ミールプラン(学内) | 7-Day Access Plan: CAD $6,032 | 自炊または学内利用 |
奨学金・経済支援
アルバータ大学では年間CAD 5,200万超の奨学金・アワード・経済支援を運用しています。出願と同時に自動審査対象となる奨学金があるほか、学部・専攻別の追加奨学金も設けられています。
| 奨学金の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 出願時自動審査型奨学金 | 出願と同時に審査対象となる。別途申請不要のものも存在 |
| 学部・専攻別奨学金 | 特定専攻・学部に特化したアワード |
| Kaplanパスウェイ進級奨学金 | Year One Foundationから2年次進級時に自動審査される制度あり |
キャンパス環境と施設
キャンパスの雰囲気とロケーション
- North Campus(メインキャンパス):North Saskatchewan River渓谷の南縁に広がる大規模キャンパスで、150棟規模の建物群が集積。エドモントン市内に位置し、都市型の利便性と緑豊かな自然環境を兼ね備えています
- Campus Saint-Jean:フランス語教育に特化したキャンパス。フランス語イマージョン環境で学べる希少な選択肢
- Augustana Campus(Camrose):郊外のCamroseに位置するリベラルアーツ特化キャンパス。少人数でアットホームな学習環境が特徴
- アクセス:エドモントン国際空港から約45分。市内の公共交通機関(LRT・バス)で主要スポットへのアクセスも良好
主要施設紹介
- Rutherford Library:人文・社会科学・教育系の最大拠点。カナダでも屈指の規模を誇る研究図書館
- Cameron Library:理工系・農生命環境系を支援。Digital Scholarship Centreが併設されており、デジタル研究ツールの活用も可能
- Geoffrey and Robyn Sperber Health Sciences Library:Edmonton Clinic Health Academy内に整備された健康科学系図書館。Indigenous gathering spaceなど多様な学習スペースを備える
- Research & Collections Resource Facility:350万点超の資料を収蔵するデポジトリ。University Archives・デジタイズ拠点も含む
- Student Innovation Centre:5,000平方フィート超の協働スペース。課外の技術・起業系活動(コンペ、メーカープロジェクト、学生ベンチャー等)を支援
- AI計算拠点「Vulcan」:2025年4月稼働。Pan-Canadian AI Compute Environment(PAICE)の一環として整備された最先端HPC拠点
バーチャルキャンパスツアーと訪問情報
- 公式サイト:ualberta.ca からキャンパス情報や訪問予約が可能
- キャンパス訪問:オープンデーや個別キャンパスツアーが定期的に実施されています
動画紹介
位置情報
住まいと食事
学生寮(オンキャンパスハウジング)
- 寮の種類:シングルルーム・共用スペース付き寮、ミールプランが居住費に含まれる寮など複数タイプが用意されています。1年生はオンキャンパス居住が強く推奨されています
- 費用目安:住居+ミールプランで年間 CAD $14,199〜$17,967(推計)
- ミールプラン:7-Day Access Plan(年間 CAD $6,032)など複数プランから選択可能。一部の寮ではミールプランが居住費に含まれます
- 申請プロセス:入学決定後にオンラインで住居申請。定員に限りがあるため早めの申請が推奨されています
オフキャンパスハウジング
- エドモントンの賃貸事情:カナダ住宅金融公社(CMHC)の2025年レポートによると、エドモントンの賃貸住宅空室率は3.8%、2ベッドルームの平均家賃は CAD $1,603/月
- 住居の種類:大学周辺にはアパートメント、シェアハウスなど多様な選択肢があり、公共交通機関(LRT)でのアクセスも良好
- サポート:大学のOff-Campus Housing情報ページで物件探しや注意点の情報が提供されています
食事プランと学内外の食環境
- ミールプランの種類:7-Day Access Plan(CAD $6,032/年)をはじめ、利用頻度に応じた複数のプランが用意されています
- 学内ダイニング:キャンパス内に複数のダイニング施設があり、多国籍料理や特別食(ベジタリアン・ハラール等)にも対応しています
- 周辺環境:エドモントン市内にはスーパーマーケット、多国籍レストランが充実しており、自炊・外食ともに選択肢が豊富です
卒業後の進路とキャリア支援
アルバータ大学の卒業生は、その高い学術水準と研究実績を背景に、カナダ国内外の多様な産業で活躍しています。大学のキャリアセンターも充実しており、インターンシップ・Co-op・大学院進学まで幅広くサポートしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| BCom(ビジネス)卒業後3か月以内の就職率 | 79%(求職者対象、2025年) |
| Co-op参加者の雇用率 | 83%(Alberta School of Business) |
| 平均初任給(BCom) | CAD $67,809(2025年) |
| 卒業後就労(PGWP) | 正規学位プログラム修了後、要件を満たす場合に申請可能 |
| 大学院進学サポート | Graduate Student Internship Program(GSIP)等、有給の就業機会を支援 |
キャリア支援の主なサービス
- Career Centre:個別キャリアカウンセリング、就職フェア、業界別ネットワーキングイベントを定期開催
- インターンシップ・Co-op:Alberta School of BusinessのCo-opを始め、学部横断でインターンシップ機会を制度化
- 大学院生向け(GSIP):Graduate Student Internship Programで有給の就業機会を設計・支援
- 卒業生ネットワーク:世界中に広がる卒業生コミュニティへのアクセスで、メンターマッチングやリファラルが可能
カナダ卒業後就労(PGWP)について
【PGWPの基本情報】
- カナダのImmigration, Refugees and Citizenship Canada(IRCC)が管轄する制度
- アルバータ大学の正規学位プログラム修了者が申請できる(要件を満たす場合)
- 2024年11月1日以降、言語要件・専攻分野(field of study)要件が追加されているため、申請前に必ず最新の公式情報を確認すること
- 語学準備コース(EAP等)など非学位プログラムはPGWPと直結しないケースがある
語学プログラム・パスウェイコースの紹介
アルバータ大学には、英語力が不足している場合や、学力面でギャップがある場合に活用できる複数の準備プログラムが用意されています。大学附属のEnglish Language Schoolによる語学コースと、Kaplan International Pathways提携のパスウェイプログラムの2系統が主な選択肢です。
① 大学附属 English Language School(ELS)
Faculty of Education(教育学部)が運営するEnglish Language Schoolでは、学部入学準備のためのAcademic Englishコースを提供しています。コース修了によって学部入学の英語力要件を満たせるプログラムも存在します。
| コース名 | 入学英語要件の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| EAP 135(English for Academic Purposes) | IELTS 5.0+(各4.5+)/TOEFL iBT 40+(各12+)/Duolingo 80+(各70+) | 学部入学準備向けアカデミック英語。修了で英語力要件充足につながる場合あり |
- 受講対象:高校卒業以上、大学入学を目指す学習者
- 特徴:大学附属プログラムのため、修了後そのまま学部入学準備に直結しやすい
- 注意点:EAP等の語学準備コースはPGWPの直接対象外となる場合があります
② Kaplan International Pathways提携「Year One Foundation Program」
アルバータ大学はKaplan International Pathways経由の進学ルートとして「Year One Foundation Program」を設けています。4年制学士の1年目に相当する内容を、留学生向けの手厚いサポートと少人数クラスで履修し、条件達成後に2年次へ進級する設計です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クラスサイズ | 最大30名 |
| 入学時期 | 年3回(9月・1月・5月) |
| 英語入学要件 | IELTS 6.0(各技能5.5以上) |
| 学力要件 | 高校修了+良好な成績(カナダ基準70%相当を目安) |
| 担当教員 | アルバータ大学教員が授業を担当し、Kaplanが学内サポートを追加提供 |
| 進級先 | 100以上の学士号プログラムへ2年次から進級可能 |
| 奨学金 | 進級時にProgression Scholarshipsの自動審査あり |
③ EAP → Year One Foundation の組み合わせルート
英語力が不足している場合は、まずEAP(English for Academic Purposes)コースを受講し、その後Year One Foundationへ進むルートが用意されています。英語レベルによってEAP期間は4〜6か月が目安で、開始時期も複数設定されています。
- 4か月EAP:IELTS 5.5相当以上を目安とした短期集中英語準備
- 6か月EAP:IELTS 5.0相当以上を目安とした標準的な英語準備期間
- 進学の流れ:EAP修了 → Year One Foundation → アルバータ大学2年次進級
日本人向け進学ルート ― アルバータ大学へスムーズに進む方法
アルバータ大学への進学には、学部・大学院それぞれで複数のルートが存在します。英語力・学力・費用・時間軸に応じて最適なルートを選ぶことが重要です。以下に代表的な進学パターンを整理します。
【学部進学】ルート①:直接入学(Freshman Admission)
日本の高校を卒業後、アルバータ大学に直接出願するルートです。Fall(9月)入学が主流で、締切は多くのプログラムで3月1日(Fall 2026の場合)となっています。
- 必要条件:高校5科目平均70%以上(実際は専攻の競争率で上振れあり)、IELTS / TOEFL等の英語要件を満たすこと
- メリット:最短4年で学士号取得、研究機会や奨学金の自動審査対象になりやすい
- 注意点:英語要件は「スコアの受験日」によって基準が変わる場合があるため、必ず最新の公式サイトで確認が必要
- 出願費用:出願料CAD $150 + 合格後デポジットCAD $5,000
【学部進学】ルート②:Kaplan Year One Foundation経由
英語力や学力に不安がある場合、Kaplan提携のYear One Foundationプログラムを経由して2年次から進学するルートです。年3回入学できる柔軟性が魅力です。
- 入学要件:IELTS 6.0(各5.5以上)、高校卒業+カナダ基準70%相当の成績
- 入学時期:9月・1月・5月の年3回
- クラスサイズ:最大30名の少人数制でサポートが手厚い
- 進級先:100以上の学士号プログラムへ2年次から進級
- 英語力が不足する場合:EAP(4か月または6か月)→ Year One Foundation の順で進む
【学部進学】ルート③:編入(Transfer)
日本や他国の大学・短期大学で修得した単位を活かして、アルバータ大学に編入するルートです。アルバータ州はTransfer Albertaポータルを通じた単位移行制度が整備されています。
- 単位移行:受け入れ側(アルバータ大学)の裁量で判断されるため、事前にCredit Transfer Searchで確認が推奨される
- メリット:既修科目を活かして学習期間・費用を節約できる可能性がある
- 注意点:「単位が移行できる」と「そのまま進級できる」は別の問題。必ず事前に確認すること
【大学院進学】ルート①:直接出願(Graduate Admission)
日本の4年制大学(または相当する海外大学)を卒業後、アルバータ大学の修士・博士課程に直接出願するルートです。専攻分野によって要件が大きく異なります。
| 要件項目 | 目安 |
|---|---|
| 学歴 | 4年制大学卒業(学士号)または同等の資格 |
| GPA | カナダ基準で3.0/4.0以上(専攻・プログラムによりB+以上を要求する場合も) |
| 英語力 | TOEFL iBT 90+ / IELTS 6.5+(大学院の場合、学部より高い基準が求められることが多い) |
| 必要書類 | 研究計画書(Statement of Purpose)、推薦状2〜3通、成績証明書・卒業証明書、英文履歴書等 |
| 学費(留学生) | Arts/Humanitiesの例:年間約CAD $13,522(専攻により異なる) |
- 研究テーマとの一致:指導教員(Supervisor)の確保が必要なプログラムでは、事前にコンタクトを取ることが重要
- ファンディング:Teaching Assistantship(TA)やResearch Assistantship(RA)として学費・生活費の一部をカバーできる場合がある
- PGWP対象:正規の修士・博士課程修了後、PGWPを申請できる可能性あり(要件を満たす場合)
【大学院進学】ルート②:語学準備コース → 大学院
英語力が大学院の基準に届いていない場合は、大学附属のEnglish Language SchoolやKaplan EAPで英語を強化してから大学院に出願するルートも選択肢のひとつです。
- 目安期間:EAP 4〜6か月 → 大学院出願
- 注意点:EAP等の語学準備コースはPGWPの直接対象外となるケースがあるため、ビザ・就労計画も含めて総合的に検討すること
進学ルートまとめ
| ルート | 対象 | 期間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 【学部】直接入学 | 高校卒業・英語力十分 | 4年 | 最短・最も一般的なルート |
| 【学部】EAP → Year One Foundation | 英語力・学力に不安がある | EAP4〜6か月 + Foundation1年 + 学部3年 | 段階的・サポート充実・年3回入学可 |
| 【学部】編入 | 他大学修了者 | 残り2〜3年 | 既修単位活用で費用・時間を節約 |
| 【大学院】直接出願 | 学士号取得者・英語力十分 | 修士1.5〜2年、博士3〜5年 | 専攻分野での深い研究・TA/RAフォンディング可 |
| 【大学院】語学準備 → 大学院 | 英語力が基準に満たない学士号取得者 | EAP4〜6か月 + 大学院 | 英語力補強後に正規出願 |
ポイント
- 英語力・学力に自信がある場合は直接入学が最短ルート
- 英語力や学力にギャップがある場合はKaplan Year One Foundation(年3回入学可)が現実的な選択肢
- 大学院進学では指導教員(Supervisor)の確保と研究計画書の質が合否を左右する
- 学費デポジット(CAD $5,000)とPAL取得はStudy Permit申請に必要なため早めに準備を
- PGWP制度は要件が変化しているため、出願時点での最新情報を必ず確認すること
無料カウンセリングのご案内
「成功する留学」では、アルバータ大学をはじめとするカナダ大学・大学院進学に向けて、以下のサポートを提供しています:
- 個別プランニングと費用試算
- 出願書類・エッセイ・研究計画書の添削
- IELTS・TOEFL対策講座
- Kaplan Year One Foundation入学サポート
- PGWP・ビザ手続きに関する情報提供
▶ あなたの"カナダ留学・進学"をサポートします!
アルバータ大学への進学について詳しく聞いてみよう!
カナダの他の留学情報を見る
留学について知ろう!
成功する留学だからできること
カウンセラーは留学経験者なので、気兼ねなくご相談いただけます。
豊富な経験と知識で、一人ひとりに合った留学プランをご提案します。
▼ご質問やご不明点はお気軽にご相談ください!
▼留学デスクで個別相談する日程を予約しよう
全国どこからでもオンラインでご相談いただけます!









アルバータ大学についてのアドバイス
「アルバータ大学は、世界トップレベルの研究環境とAI教育の最前線を、カナダの大学ならではのコストパフォーマンスで提供する稀有な大学です。卒業後のPGWPを活用したカナダ就労という現実的なキャリアパスも描けるため、将来グローバルに活躍したい日本人学生にとって非常に魅力的な選択肢です。」