語学学校の授業内容
総合的にに英語力を伸ばす
ニュージーランドの語学学校のコースは、学校によってさまざまです。"General English Course"などと呼ばれる一般英語コースをはじめ、ビジネス英語やIELTS試験対策、ワーキングホリデー準備など目的別の専門英語コースがあります。
語学学校の基本スタイル
語学学校の授業時間やスケジュール、内容についてイメージしてみましょう。
- 授業時間
- 1レッスン45~120分、1週間あたりの授業時間数は15~30時間が一般的。私立の語学学校では、週15、20、25、30レッスンなど、授業の時間数を設定している学校が多い。大学や専門学校の付属校では週20~25レッスンが中心。基本的に土・日曜は休み。
- 期間
- 私立の語学学校は最短で1週間、2週間、もしくは4週間から受講可能というところが多く、上限は特にありません。大学や専門学校付属は、1セメスター(4~5週間)単位のところが多いです。
- 授業レベル
- 通常、初級から上級まで3~10段階のレベルが設定されています。どのレベルに入るかは、入学時に行われるクラス分け英語テスト(Placement Test)によって決定。クラス分けテストでは、たいてい筆記と面接が行われます。
コースの種類
一般英語コース
一般英語コース(General English)では、英語の基礎から実践までを学びます。文法・読解をはじめとして、リスニング・スピーキングの4つの技能をまんべんなく学び、英語力を多角的に伸ばしていく授業内容です。4技能のほかに、発音矯正や語彙、スピーチ、実践英語などの選択クラスが用意されている学校もあります。
専門英語コース(プラスαプログラム)
語学学校では、一般英語コース以外にも、ビジネス英語コース、各種試験対策コース、バリスタ・英語教師用コースなど、さまざまな目的別の専門英語コースを設けています。より実践を重視して英語を学びたい方におすすめです。専門英語コースを選択する場合、中級程度の英語力の基準が求められることが多い。
全日制と半日制
フルタイムコース(Full-time Course) は全日制コースで、授業時間数が週20時間以上のものを指します。だいたい朝9:00から夕方16:00くらいまでのスケジュールです。
パートタイムコース(Part-time Course)は半日制コースのことで、授業時間が週20時間より少ないものを指します。通常9:00くらいに授業が始まり、12:00から13:00くらいまでの午前中のみの授業です。午後の時間を、アルバイトやインターンシップなどに有効活用できます。
学生ビザを取得するならフルタイムコース
ニュージーランドで学生ビザを取得するには、週20時間以上のフルタイムコースへの登録が条件となっています。ただし、3ヵ月未満の留学の場合、ビザは不要です。
修了証の授与
最上級レベルを修了した学生には、各校とも独自の修了証であるサーティフィケート(Certificate)を授与してくれます。たとえ最上級レベルを修了しなくても、各学生がコースを終えた時点での英語力を証明する認定証を発行してくれます。
修了証はどう使えるか
語学学校が発行してくれる学校独自の修了証は、大学の学位などとは異なるので、それのみで公的な資格や能力を証明するものではありません。大学や専門学校では、入学申請の際、提携している語学学校が発行したコース修了証やレベル証明書を英語力の証明として認めてくれることもあります。
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成功する留学のカウンセラーより
英語力はスピーキングだけじゃない
日本人留学生の多くは、スピーキングに苦手意識があるよう。語学学校を選ぶ際も、会話を中心とした授業がある学校に偏りがちです。けれど、英語力をアップさせるなら、語彙や文法、リスニングなど総合的な底上げが必要です。
通学中に変更も可能
語学学校のコースは、通学期間中に変更できることがほとんどです。はじめは一般英語コースの初級から始まったとしても、基準の英語レベルに達すれば、ビジネス英語コースや試験対策コースにステップアップすることもできます。英語力が足りない人は、まずは一般英語コースからスタートしてください。