デンバー留学

デンバー（コロラド州）

デンバーはアメリカ西部・ロッキー山脈のふもと、標高約1マイル（約1,600m）に位置するコロラドの州都。人口は約70万人。デンバー市内は高層ビルが建ち並ぶ近代都市であるとともに、周囲に広がる国立公園やスキーリゾートへの玄関口でもあり、1年中観光客でにぎわっています。山間部に位置するため、気温の変化が激しいのが特徴。1年を通して好天に恵まれ、年間の晴天日数は約300日。治安がよいこともあり、特にアジア系の留学生には人気が高いですが、日本人の割合は少ないので英語を集中して学びたい人には最適です。自然が豊かで気軽にスキーやスノーボードなどのアウトドアが楽しめる環境なのも魅力。プロスポーツも盛んなので観戦に行き、生の英語を学ぶのもおすすめです。

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デンバーへのアクセス	シアトルから飛行機で約2時間半
月降水量・平均気温	1月／24mm 最高8.0℃、最低-5.0℃ 7月／44mm 最高31.0℃、最低17.0℃
時差	日本-16時間（夏は-15時間）

デンバー留学のメリット

1.日本人留学生の割合が少ない

デンバーはアジア留学生に人気の地域。しかし、日本人に人気の留学先であるニューヨークやロスアンゼルス、サンフランシスコなどと比べると日本人留学生の割合も少なく、英語を勉強するにはうってつけの環境。英語を話す機会が多く、語学を上達するには最適です。

2.治安が良い

デンバーはアメリカの中では比較的治安が良く、暮らしやすいといえます。ダウンタウン北部のファイブ・ポイント、Colfax Ave.（コルファックス通り）は特に夜間は治安が悪くなるので外出は控えましょう。

3.教育のレベルが高い

デンバー市内にはコロラド大学デンバー校のキャンパスが複数点在し、アカデミックな雰囲気です。大学と街が一体化して留学生を積極的にサポートし、受け入れにも熱心。大学やコミュニティカレッジ、語学学校も充実しており、英語を上達したい留学生にとっては最適な環境です。

4.スポーツ観戦を楽しめる

デンバーはアメリカ4大スポーツの野球（MLB）・バスケ（NBA）・アメフト（NFL）・アイスホッケー（NHL）の本拠地となっており、プロスポーツが盛んな地域。コロラド・ロッキーズ(MLB)、デンバー・ナゲッツ(NBA)、デンバー・ブロンコス(NFL)、コロラド・アバランチ（NHL）のほかにもプロサッカーチームコロラド・ラピッツ（MLS）も。スポーツ観戦をしながら熱狂的な現地のファンと交流し、英語を学べます。

5.アウトドア・アクティビティが豊富
コロラド州デンバーはロッキー山脈のふもとに位置しているため、登山やハイキング、水遊びや釣りなどのアウトドア・アクティビティを満喫できます。冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツも可能。温泉があるので勉強の気分転換にも最適です。

デンバー留学のデメリット・注意点

1.レベルの高い英語力が必要

デンバーは日本人留学生が少ない地域。そのため、ケガや病気になった時にはすべて英語で症状を説明しなくてはいけないという機会があることも。日本人が少ない地域であれば集中して英語を学ぶのに最適ですが、デメリットもあります。自分にとって「優先事項は何か」を考えて留学先を決めましょう。

2.気温の変化が激しい

デンバーは年間の晴天数が約300日と暮らしやすいですが、ロッキー山脈のふもとにあるため気候の変化が激しいという側面も。夏は日中気温は高く、夜は涼しいのが特徴。冬は日中穏やかで夜は非常に冷え込みが厳しい気候です。そのため、気温の変化についていけず、体調を壊してしまう留学生も。スキー・スノーボードウェアやダウンジャケットなど、厳しい冬の気候に対応できる防寒対策が必要です。