ハバーガル・カレッジ(Havergal College) | 学費・入学条件・留学生サポートを徹底解説
Havergal College(ハバーガル・カレッジ)は、カナダ・オンタリオ州トロントにある名門私立女子校です。1894年の創立以来100年以上の歴史を持ち、幼稚園から高校卒業までの一貫教育を提供しています。トロント市中心部から北へ約10kmの高級住宅街に広大な緑豊かなキャンパスを構え、充実した教育環境と安全な学習空間を誇ります。学業面での厳格さとリベラルアーツ教育を重視しつつ、全人教育(Holistic Education)によって生徒の人間的成長も支えることで知られています。質の高いカリキュラムやリーダーシップ教育、国際的な視野の涵養に力を入れ、多くの卒業生が国内外のトップ大学や社会で活躍しています。本記事では、Havergal Collegeの学費、入学条件、カリキュラムから留学生サポートまで徹底解説します。
この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。
Havergal Collegeの基本情報
学校概要
Havergal College(以下、ハバーガル・カレッジ)は1894年設立の名門女子校です。トロントの中心地から車で15分ほど北上した閑静な高級住宅街フォレストヒル地区に位置し、治安が良く教育熱心な家庭が集まる環境にあります。校名は英国の賛美歌作曲家フランシス・リドリー・ハバーガルに由来し、当初は英国国教会系のスクールとして創立されました。現在では多様な信仰背景を持つ生徒を受け入れつつ、キリスト教(聖公会)の価値観に根ざした教育も尊重しています。幼稚園(ジュニア・キンダーガーテン)から高校12年生までの一貫教育を提供し、特に9~12年生にはボーディング(寮制教育)も実施しています。全校生徒数は約1,000名で、そのうち寮生は約50名と少人数制の家庭的な寮環境です。留学生は全体の10%前後で、世界各国から多様なバックグラウンドを持つ生徒が集まっています。
キャンパスは約22エーカー(約8.9ヘクタール)の広大な敷地を有し、トロント市内の女子校としては最大規模を誇ります。敷地内には木々に囲まれた保護林の渓谷や緑のフィールドが広がり、伝統的な由緒ある建物と近代的な校舎が融合した美しい環境です。校舎外観は伝統と重厚感を湛え、内部は明るく開放的な近代設備が整えられており、生徒たちは広々とした安全な環境でのびのびと学ぶことができます。
Havergalはカナダ有数の進学校としても知られ、学業と人格教育の両立に力を注いでいます。特に女子教育においてリーダーシップ育成を重視し、問題解決力や自信、グローバルな視野を持った女性の育成をミッションとしています。生徒は厳格で充実したカリキュラムのもと、数学・科学・人文学・言語など幅広い分野で高度な学びに挑戦します。同時に芸術やスポーツ、コミュニティ奉仕活動への参加も奨励され、全人的な成長(ホリスティック教育)が図られています。こうした教育の質と環境の良さから、Havergalは毎年多くの志願者が集まる人気校となっており、入学は競争率の高い選抜制です。
基本データ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 設立年 | 1894年 |
| 所在地 | カナダ・オンタリオ州トロント (ミッドタウン地区フォレストヒル) |
| キャンパス面積 | 約22エーカー(約8.9ヘクタール) |
| 全校生徒数 | 約1,050人(幼稚園~グレード12) |
| 受入学年 | 幼稚園(JK)~12年生(高校3年相当) |
| 寮生定員 | 約50名(高校9~12年生対象) |
| 学校形態 | 私立女子校(デイスクール&ボーディングスクール) |
| 宗教 | 英国国教会系(Anglican)※他宗教にも寛容 |
| 学期制度 | 2学期制(9月~6月) |
| カリキュラム | オンタリオ州カリキュラム(OSSD)、APプログラム対応 |
| 言語 | 英語(一部選択科目で仏語・西語・ラテン語・中国語) |
| ESL(英語補習) | なし※高い英語力を入学前に要する |
| 平均クラスサイズ | 約15~20人(少人数制) |
| 教員数 | 約250名(教職員合計) |
| 学生教員比 | 約4:1(きめ細かな指導) |
※OSSD: Ontario Secondary School Diplomaの略で、オンタリオ州の高校卒業資格を指します。
学校の教育理念・ミッション
Havergal Collegeの教育理念は、一言で表すと「若い女性たちに未来を切り拓く力を与える」ことです。創立者で初代校長のエレン・ノックスは、生徒に「What are you going to do?(あなたは何を成し遂げますか?)」と問いかけました。これは単なる知識の詰込みではなく、将来社会に出てどのように貢献しリーダーシップを発揮するのかを常に意識させるHavergalの精神を象徴する言葉です。この問いかけを原点に、現在まで130年以上にわたり「自信・レジリエンス(しなやかな適応力)・グローバルマインド」を備えた女性リーダーの育成に努めています。
学校のミッションステートメントでは、「Havergalの使命は、若い女性たちが自信とレジリエンス、そしてグローバルな視野を持って変化の激しい世界に挑み、社会に貢献できるよう準備すること」とうたわれています。この使命の下、教育の柱としてIntegrity(高潔)・Inquiry(探究心)・Compassion(思いやり)・Courage(勇気)という4つの価値観を掲げ、生徒の人格形成に取り入れています。幅広く豊かな教育プログラムと厳しい学術基準、刺激的で支援的な学習環境、そして生徒のリーダーシップや社会性を育む強いコミュニティ意識がHavergal教育の特徴です。これらにより「未来のリーダーを育成する」ことがHavergalのビジョンであり、実際に卒業生は各界でリーダーやチェンジメーカーとして活躍しています。
またHavergalは「生涯にわたって学び続ける姿勢」を重視します。卒業後も学びが終わらないよう、在学中に自己探求や批判的思考力を養い、価値観に従って有意義な人生を送れる土台を築く教育を行っています。宗教的なバックグラウンドとしては聖公会の伝統を受け継いでおり、週一回の礼拝やチャペルでの集会などを通じ精神的な成長も支援します。しかし生徒の宗教は多様であり、信仰の違いを超えて互いを理解し尊重する寛容な校風です。このように知性・人格・精神のバランスを重んじる教育理念のもと、Havergal Collegeは女子教育のリーディングスクールとして歩み続けています。
位置情報
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Havergal Collegeの特色と魅力
質の高い教育プログラム
Havergal Collegeが選ばれる最大の理由の一つは、その質の高い学術プログラムにあります。カリキュラムはオンタリオ州教育省の基準を上回る水準で設計されており、全科目が大学進学を見据えた高度な内容です。特に高校課程(グレード9~12)では難易度の高いアドバンスト・プレースメント(AP)科目を多数提供しており、生物、微積分、統計、フランス語、中国語(マンダリン)など幅広い分野で大学レベルの授業に挑戦できます。中でもAP SeminarやAP Researchといった科目も開講しており、これは大学レベルの研究スキルを養う先進的プログラム(APキャップストーン)です。こうした取り組みにより、生徒は在学中から高度な知的訓練を受け、大学進学後も即戦力となる学力と学習習慣を身につけます。
授業は少人数制で行われ、一人ひとりに目が行き届くよう配慮されています。平均クラスサイズは約15~20名程度で、教員との距離が近く積極的な発言や質問がしやすい雰囲気です。教員陣は自らの専門分野で優れた経歴を持つ熱心なプロフェッショナルであり、多くが修士号・博士号等の高い学位を取得しています。教員:生徒比は約1:7とも言われ、生徒に対する個別指導や課外でのサポートも手厚く提供されています。例えば放課後には各教科のオフィスアワーや学習センターが開かれ、理解が不十分な箇所のフォローや発展的な課題への挑戦など、意欲ある生徒をバックアップする体制が整っています。
学内のアカデミックな雰囲気は非常に刺激的で、生徒同士が互いに高め合う文化があります。Havergalの高校部(Upper School)は、教育評価機関Fraser Instituteのランキングでオンタリオ州内トップクラスに位置付けられた実績もあり、周囲の生徒たちも皆高い向学心を持っています。定期試験や課題の水準も高く、時間管理や自己学習能力が自然と養われます。こうした環境の中で、生徒たちは「努力することが当たり前」という前向きな学習習慣を身につけ、結果として毎年きわめて優秀な成績と進学実績を残しています。Havergalの卒業資格として取得するオンタリオ州高校卒業証書(OSSD)は、日本を含む世界中で認められる公的な学歴であり、国際的に通用する確かな学力が保証されます。
加えて、Havergalは「探究学習」や「STEAM教育」(科学・技術・工学・芸術・数学分野の統合学習)にも先進的に取り組んでいます。キャンパス内には最新設備のサイエンスラボやテクノロジーラボ、イノベーションスペースがあり、実験やプロジェクト型学習を通じて創造力と問題解決能力を育むことができます。特に近年完成した新しいラーニングコモンズ(図書情報センター)や3階建ての「BioWall(バイオウォール)」と呼ばれる室内垂直庭園など、環境とテクノロジーを融合した学習空間は生徒に大きなインスピレーションを与えています。これらの質の高い教育プログラムと恵まれた学習環境こそが、Havergal Collegeが多くの優秀な生徒・保護者から支持される所以です。
国際的な学習環境
トロントは世界的に見ても多文化・多民族が共生する国際都市であり、その中にあるHavergal Collegeもまた国際色豊かな学習環境を備えています。全校生徒の約10%はカナダ国外出身の留学生で、アジアやヨーロッパ、中東など様々な国・地域から生徒が集まっています。公用語である英語だけでなく、校内ではフランス語や中国語、日本語など母語の異なる生徒同士が交流し、お互いの文化を学び合う機会が日常的にあります。Havergal自身も2020年にユネスコスクール(UNESCO Associated School)に加盟し、世界的な教育ネットワークとの連携を深めています。さらに国際教育プログラム団体のラウンドスクエア(Round Square)にも加盟しており、海外の提携校との交換留学や国際会議への参加などグローバルな経験を積むチャンスが豊富です。
語学教育の面でも、多言語に触れ国際理解を深める工夫がされています。カリキュラム上、第二言語としてフランス語やスペイン語、ラテン語、中国語(マンダリン)のコースが開講されており、生徒は最低一つは第二外国語を履修します。特にフランス語はカナダの公用語でもあるため人気が高く、上級レベルまで学ぶ生徒も多数います。また、希望者には交換留学プログラムや海外研修旅行も用意されており、近年ではヨーロッパやアジアへの文化交流ツアー、発展途上国でのサービスラーニング(ボランティア活動を通じた学習)などが実施されています。こうした経験を通じて、生徒たちは異文化に対する理解と適応力を身につけ、真のグローバルシチズンへと成長していきます。
学校生活全体を通じても国際理解を深める取り組みがなされています。例えば「グローバル・リーダーズ・プログラム」では、多文化社会でリーダーシップを発揮するためのワークショップやプロジェクトが行われます。また生徒主体のクラブ活動にも国際関係に関するものが多く、モデル国連(Model UN)やディベートクラブでは世界の社会問題について議論を交わし見識を広げています。コミュニティサービスでは地元トロントの多様なコミュニティと連携し、移民や難民の支援活動などにも取り組んでいます。これらの活動は、生徒に「世界に貢献する視野」を養う絶好の機会となっています。
Havergalの教育理念自体が「世界に良い変化をもたらす女性を育てる」ことであり、その実現のためグローバル教育はカリキュラムと並んで重視されています。生徒たちは日々の学校生活の中で多様性を尊重し合い、異なる背景を持つ仲間と友情を育みます。それにより国籍や文化の壁を越えたコミュニケーション能力が養われ、卒業時には世界中どこへ出ても対応できる柔軟性と国際感覚を備えることになります。Havergal Collegeで得られるこの国際的な学習環境は、21世紀のグローバル社会で活躍するための大きな財産となるでしょう。
優秀な進学実績
Havergal Collegeのもう一つの大きな魅力は、その卓越した進学実績です。毎年卒業生のほぼ全員が四年制大学へ進学しており、カナダ国内トップ大学のみならず、アメリカやイギリスをはじめ世界各国の名門大学へ多数の合格者を輩出しています。直近の卒業生の進学先を見ても、オンタリオ州内ではトロント大学(St. George校)、マックマスター大学、クイーンズ大学、ウェスタン大学といった研究大学に多くが進学。さらにウォータールー大学(コンピュータサイエンスや工学で有名)や、芸術系のOCAD大学など、幅広いジャンルの有力大学への合格を果たしています。カナダ国外へ目を向けると、アメリカではコロンビア大学、コーネル大学、ニューヨーク大学、ノースウェスタン大学をはじめとする名門校に進む生徒もおり、イギリスではケンブリッジ大学への合格例もあります。
こうした進学実績を支えているのは、前述した質の高いカリキュラムと充実した進路指導体制です。Havergalには専門の大学進学カウンセラーが配置されており、生徒一人ひとりの志望や適性に合った進学先選びをサポートしています。北米の大学だけでなく、日本など海外帰国子女入試やイギリスのUCAS出願にも対応できるノウハウを持っているため、進学先の選択肢は非常に広いです。生徒たちは在学中からカウンセラーと面談し、成績状況や課外活動、志望理由エッセイの練り上げなどを計画的に進めます。そのためHavergalの卒業生は一人平均複数校から合格オファーを受け取り、自分に最適な進学先を選んで巣立っていくのです。
特筆すべきは、Havergal生の卒業時オファー奨学金の総額です。例年、卒業学年全体で200万カナダドル(約2億円以上)もの大学奨学金オファーを受けていると報告されています。これはHavergal生が優秀で各大学から高く評価されている証拠です。また大学別の進学先分布を見ると約68%がカナダ国内、26%がアメリカ、6%がその他海外という割合で、グローバルな選択肢から生徒が行先を選んでいることが分かります。進学先の専攻分野も多様で、医学・工学系はもちろん、ビジネス、法律、人文科学、芸術とあらゆる領域にHavergal出身者が散らばっています。
Havergalで学んだ先輩たちの華々しい進路は、在校生にとって大きな刺激であり目標となっています。自分もあの大学に行きたい、あの先輩のように世界に羽ばたきたいという思いが、勉学へのモチベーションにつながります。そしてHavergalには、そうした高い志を持つ生徒を全力でサポートし、夢を実現させる環境とリソースが揃っています。Havergal Collegeで過ごす年月は、将来の可能性を最大限に広げるための「投資」とも言えるでしょう。
学費と入学条件
年間学費詳細
Havergal Collegeの学費は、通学形態(通学生かボーディング生か)および生徒の国籍によって異なります。2026-2027年度の公式情報に基づく費用は以下のとおりです。
| 項目 | 通学生 | 寮生・カナダ居住者 | 寮生・留学生 |
|---|---|---|---|
| 対象学年 | JK〜Grade 12 | Grade 9〜12 | Grade 9〜12 |
| 年間費用(授業料・寮費込み) | $45,670 | $83,485 | $87,485 |
| 登録料(初年度のみ・返金不可) | $9,500 | ||
| 出願料 | $200(2026年10月30日以前)/ $250(同日以降) | ||
※留学生のボーディング年間費用は$87,485(日本円で約950万円前後)が目安となります。これには授業料・寮費・食費が含まれますが、その他に教科書代・制服代・課外活動費・留学生保険料・ガーディアン費用など諸経費が追加で必要です。学校のFinancial Guideに追加費用や支払いプランの詳細が記載されています。なお、学費は毎年最低3%の増加が見込まれています。
入学要件
Havergal Collegeへの入学は選抜制であり、学力・人物ともに優れた生徒を求めています。ただし単に成績が良いだけでなく、学校のミッションに共感しリーダーシップや好奇心を発揮できる生徒を総合的に選考する方針です。主な入学要件・基準は以下の通りです。
対象学年:留学生の場合、基本的に高校9〜12年生(日本の中3〜高3に相当)への編入が対象です。中等部以下(グレード8以下)は主に現地生徒中心で、留学生の受け入れはほとんど行っていません。また高校卒業資格取得のためには最低2年間(グレード11と12)在籍することが望ましいです。
学業成績:直近2~3年間の学校の成績表(調査書)提出が求められます。主要教科(英語・数学・理科・社会など)で良好な成績であることが望ましく、平均評定や順位も考慮されます。Havergalは難関校のため、オールB以上(日本でいう4以上)の成績が一つの目安と言われます。
英語力:HavergalではESL(英語補習クラス)を提供していないため、入学時点で高度な英語力が必須です。出願者の第一言語が英語でない場合、TOEFLやIELTSなどの英語試験スコアの提出を求められることがあります。目安としてTOEFL iBTで80点以上、IELTSで6.5以上が望ましいレベルです。ただしこれはあくまで参考で、学校独自の判断で必要と認めればエッセイやインタビューを通じて英語力を評価します。
入学試験:カナダの他のトップ私立校で課されるようなSSAT(中学・高校入試共通試験)は必須要件ではありません。その代わり、Havergal自身が課す筆記試験やオンラインテストが課される場合があります(学年により異なる)。内容は英語エッセイ、読解力テスト、数学の基礎問題などです。
面接(インタビュー):出願者全員にオンラインまたは対面でのインタビューがあります。学校関係者(入学担当官や教師)との約30分程度の対話で、英語でのコミュニケーション力、人柄、意欲などが評価されます。自己PRや志望動機に加え、趣味・関心事、これまでのリーダーシップ経験など多様な質問がなされます。
推薦状:現地校の先生や校長からの推薦状(Reference Letter)の提出が求められます。通常2通程度(担任教師および英語教師など)が必要で、生徒の学習態度や人柄について具体的な評価を書いてもらいます。
課外活動実績:願書では課外活動や受賞歴のリスト提出欄があり、スポーツ・音楽・社会奉仕・生徒会などの取り組みを記載できます。Havergalは文武両道の精神を評価するため、学業以外での才能やリーダー経験も加点要素となります。
出願プロセス
Havergal Collegeへの出願はオンラインで行い、その後書類提出や面接を経て合否通知という流れになります。一般的な出願から入学までのステップは以下の通りです。
1. オンライン出願フォーム提出:学校公式サイトの出願ポータルから必要事項を入力し、出願料をクレジットカードで支払います。出願締切(通常毎年12月1日)までにフォーム提出・支払いを完了させます。留学生(ボーディング希望)は定員に空きがあれば締切後もローリングで検討されますが、できるだけ早期出願が推奨されます。
2. 必要書類の提出:オンライン出願後、以下の書類を指定期限までにメールやアップロードシステムで提出します。成績証明書(過去2~3年分、英語訳添付)、推薦状2通、志望理由エッセイ(課題が課される場合)、英語試験スコア(求められた場合)などです。
3. 入学試験・面接日時の調整:書類審査を通過すると、学校より入学試験や面接の案内が来ます。海外在住の場合はオンラインでの学力テスト(場合により免除)やZoom等でのインタビュー日時が指定されます。
4. インタビュー(面接)実施:指定の日時にインタビューを行います。面接官1~2名と生徒本人による質疑応答形式です。場合によっては保護者同席の説明や質疑が設けられることもあります。
5. 合否通知:出願締切後、学校全体で選考が行われ、2月中旬(デイ生の場合)に合否結果がメール等で通知されます。ボーディング出願者にはローリング方式で随時合否連絡が来ます。
6. 入学手続き・初回納入金支払い:合格者は指定期限までに入学の意思を示し、入学登録料と初回学費分割分を支払います。これらが完了すると正式に入学許可証(Letter of Acceptance)が発行されます。留学生はこの入学許可証がカナダの学生ビザ(Study Permit)申請に必要となります。
7. 学生ビザ申請:入学許可証を受け取ったら、速やかにカナダ移民局に学生ビザの申請を行います。必要書類(入学許可証、残高証明、パスポート等)を準備しオンライン申請します。ビザ取得まで数ヶ月かかる場合があるため早めの手続きが重要です。
8. 渡航準備:ビザが取得できたら航空券の手配をし、入寮日やオリエンテーションの日程に合わせて渡航準備を進めます。未成年の場合はカストディアン(後見人)の手配確認も必要です。
9. 登校・オリエンテーション:新入留学生は通常、開校日前に数日のオリエンテーションがあります。キャンパスツアーやクラス分けテスト、寮生オリエンテーションなどが行われ、新生活への準備を整えます。その後正式に授業が始まり、Havergalでの学校生活がスタートします。
奨学金・財政支援制度
Havergal Collegeでは、優秀な生徒や経済的支援が必要な生徒のために複数の奨学金・財政支援制度を用意しています。これらは大きく分けて、メリットベースの奨学金(Scholarship)とニーズベースの財政支援(Bursary)の2種類があります。
1. ニーズベースの財政支援(Bursaries):家庭の収入状況に応じて授業料の一部を減免する経済支援制度です。支給要件は家計の必要性(Need)のみで、成績や課外活動実績は基本的に問いません。外部の財務評価機関の公平な審査を経て支援額が決定し、授業料から差し引かれる形で適用されます。Havergalでは毎年総額で約$2.1ミリオン(約2億3千万円)もの財政支援が提供されており、多数の生徒が恩恵を受けています。申請は新入生・在校生とも毎年1月上旬までに所定の申請書類を提出する必要があります。
2. メリットベースの奨学金(Scholarships):卓越した才能や実績を持つ生徒に対し、功績を称えて授業料の一部または全額を給付する制度です。Havergalの奨学金は入学時奨学金(Entrance Scholarships)として提供され、新入生(主にグレード7以上)を対象に選抜されます。
HC Community Builder Scholarship(グレード9対象): 学業成績が優秀で、かつコミュニティに貢献する活動実績を持つ生徒に与えられる奨学金です。初年度$25,000相当(内訳: $15,000授業料補助+登録料$9,500免除+$500物品購入クレジット)が支給され、在学中も毎年$15,000が更新支給されます。
Havergal Difference Maker Scholarship(グレード9対象): 将来社会に「違いを生み出す(Make a Difference)」可能性を示す生徒に与えられる奨学金です。支給額・要件は上記Community Builderと同様で、学業優秀かつHavergalの価値観を体現する人格者が選ばれます。
カリキュラムと履修科目
必修科目・選択科目の詳細
Havergal Collegeのカリキュラムは、オンタリオ州の教育課程に準拠しつつ、それを上回る独自の充実ぶりを見せています。生徒は高校卒業時にオンタリオ州の高校卒業資格(OSSD)を取得しますが、そのためには州が定める必修単位と選択単位を履修する必要があります。Havergalでは生徒がバランスよく幅広い教養を身につけられるよう、以下のような科目履修を行っています。
必修科目(Credits): オンタリオ州の規定では合計30単位以上(必修18単位+選択12単位)取得で卒業となります。必修18単位には、英語4単位、数学3単位、科学2単位、フランス語1単位(9年生時)、カナダ史1、カナダ地理1、芸術1、保健体育1、キャリア教育0.5、自治活動0.5などが含まれます。Havergalではこれら必修科目を高度なレベルで提供しています。
選択科目: 選択科目は生徒の興味・進路に合わせて多様なコースが用意されています。例えば科学系では物理、化学、生物が上級レベルまであり、科学コンテストに向けた課外クラスもあります。数学は微積分・データの他に高等関数やコンピューターサイエンス(プログラミング)のコースも選べます。人文系では世界史、哲学、経済学、法律、政治学など大学の教養課程に相当する内容を学べる科目もあります。芸術系も非常に充実しており、ビジュアルアート(絵画、デザイン)、音楽(楽器・声楽)、ドラマ(演劇)、ダンスなど表現系の科目が豊富です。Havergalの選択科目はおおむね30科目以上に及び、生徒は自分の関心と進路計画に沿って科目を組み合わせます。
学習スケジュール: 学年によって時間割の組み方が若干異なりますが、一般にセメスター制(前期・後期)を採用し、1セメスターに4科目程度を履修します。各科目は年間110時間以上の授業を行い単位認定されます。日々の時間割は約75分授業×4コマが基本で、午前に2コマ、昼休みを挟んで午後2コマという形です。
課題と評価: Havergalでは成績評価も厳格で、中間・期末試験に加え、エッセイ・プレゼン・ラボ実験レポート・グループプロジェクトなど多彩な課題で評価が行われます。特に英語や社会科では長文エッセイの比重が高く、論理的思考力と文章力が磨かれます。
特色あるプログラム
Havergal Collegeは伝統的な学問分野の授業にとどまらず、21世紀の社会で求められるスキルを育むための特色あるプログラムを多数展開しています。
HC-Xプログラム: 近年Havergalが導入した先進的教育プログラムで、学年の枠を超えて生徒が興味関心のあるテーマを探究するクロスカリキュラム型プログラムです。たとえば「起業とイノベーション」「デジタル市民育成」「環境サステナビリティ」など現代的テーマについて、生徒主体のプロジェクトを展開します。
フォーラム・フォー・チェンジ (Forum for Change): Havergalの教育理念「Make a Difference」に基づくリーダーシップ&社会貢献プログラムです。Duke of Edinburgh's Award(エディンバラ公国際アワード)への挑戦や、グローバル・エクスペリエンス・プログラム(海外研修)、ソーシャル・イノベーション(社会課題解決プロジェクト)など、多様な機会が用意されています。
Round Square活動: Havergalは国際教育ネットワーク「ラウンドスクエア」に加盟しており、加盟校同士の交換留学プログラムや、年次の国際会議(Round Square Conference)に参加しています。
STEM&リサーチプログラム: Havergalでは女子のSTEM分野進出を後押しするプログラムにも力を入れています。「The Institute at Havergal」と呼ばれる校内研究所では、在校生が教員の指導の下で大学レベルの研究プロジェクトに取り組みます。
アーツ&カルチャープログラム: 芸術と文化教育もHavergalの自慢です。特に音楽プログラムは充実しており、オーケストラ、ジャズバンド、クワイヤ(合唱団)など複数の音楽団体が活動しています。毎年冬には大規模なミュージカル公演が行われます。
言語サポート(ESL等)
Havergal Collegeでは留学生向けのESL(English as a Second Language)クラスは提供されていません。これは入学段階で高度な英語力を持つ生徒のみを受け入れているためで、特別な英語補習の仕組みは用意していないということです。しかし留学生に対するサポートが全く無いわけではなく、学内の通常カリキュラムや課外で英語力向上を支援する環境は整っています。
まず授業自体が少人数かつ参加型であるため、留学生でも授業内で積極的に発言しやすい雰囲気があります。教師も多文化理解に精通しており、英語が第二言語の生徒にも丁寧に指導し、必要に応じて個別にフォローします。
Havergalには学習センター(Centre for Learning Research)が設置されており、ここでは全生徒対象にアカデミックスキル支援を行っています。ノートの取り方、タイムマネジメント、効果的なリーディング法などを教えるセッションも開かれており、留学生が英語環境での勉強にスムーズに適応できるようサポートしています。
Havergalが英語サポートを公式に提供しない背景には、「実践の中で習得する」という方針があります。つまり、生徒は日々の授業や活動を通じて英語の読み書き・会話力を鍛えていくべきであり、特別扱いはしないという姿勢です。
評価システム・単位制度
Havergal Collegeの評価システムと単位制度は、オンタリオ州教育省の基準に準拠しています。高校課程では単位制(Credit制度)が採用されており、1科目を所定時間履修し成績評価で50%以上を取得すると1クレジット(単位)として認定されます。高校卒業には30単位以上(必修18+選択12)の取得と、40時間の社会奉仕活動が必要です。
成績評価は百分率(0~100点)で行われ、それに対応する評定レベルが定められています。一般的な基準は、90~100%が「Level 4+ (A+相当)」、80~89%が「Level 4 (A/A-相当)」、70~79%が「Level 3 (B相当)」、60~69%が「Level 2 (C相当)」、50~59%が「Level 1 (D相当)」となります。
各科目の評価は平常点(コースワーク)約70%+期末試験約30%という配分が一般的です。ただし科目によっては期末試験ではなく最終プロジェクト発表やパフォーマンスで評価するものもあります。
学生生活とキャンパス環境
滞在方法の詳細
Havergal Collegeでの滞在方法としては、大きく自宅から通学するデイ・スチューデント(通学生)と、学校併設の寮に入るボーディング・スチューデント(寮生)の2通りがあります。留学生の場合、多くは保護者が国外にいるため寮生活を選択しますが、トロント近郊に親戚等がいる場合や保護者が帯同する場合はホームステイや自宅通学も可能です。
1. デイ生(通学生):トロント市および周辺に在住し、自宅またはホームステイ先から毎日通学する形態です。Havergalは市街地に位置し公共交通機関も発達しているため、高校生であれば地下鉄やバスで通学可能です。
2. 寮生(ボーディング):キャンパス内の女子寮に入寮して生活する形態です。Havergalの寮は高校9~12年生の約50名のみが暮らす小規模でアットホームな環境です。寮内では異学年の生徒が共同生活を送り、年長生が下級生のメンターとなる伝統もあります。居室は基本2人部屋(ルームメイト制)で、明るく庭園やグラウンドを望む快適な部屋です。
寮には専用の談話ラウンジがあり、ソファやテレビ、ゲーム台などが設置された生徒たちの憩いの場となっています。またスタディルームも備えており、デスクトップPCやプリンターが自由に使えます。食事は平日3食+間食が学内食堂で提供されます。
寮生活を支えるのが常駐の寮スタッフ(ハウススタッフ)です。経験豊富な女性寮監をはじめ複数名のスタッフが24時間体制で寮に詰め、学生の安全と生活面のサポートを行います。
1日のスケジュール例
Havergal Collegeの典型的な平日スケジュールを、寮生のケースで紹介します。
7:00 起床・朝食:寮生は7時頃に起床します。身支度を整え制服に着替えたらダイニングホールで朝食を取ります。
8:10 登校・ホームルーム:授業開始は8時半頃ですが、その前にHR(ホームルーム)や朝のショートホームルームがある日もあります。
8:30~12:00 午前の授業:1コマ約75分の授業が午前に2コマ行われます。
12:00~13:00 ランチタイム:正午から1時間ほど昼休みです。食堂で温かいランチが提供されます。
13:00~15:30 午後の授業:午後も2コマ授業があります。
15:30 放課後・課外活動:授業終了後、多くの生徒が課外活動に参加します。
18:00 夕食:課外活動を終えた寮生は寮に戻って夕食を取ります。
19:00~21:00 自習(スタディタイム):平日の夜は寮生には定められた自習時間があります。
21:00~22:30 就寝準備・自由時間:自習後はラウンジに集まってリラックスします。基本的に22時半~23時には就寝となります。
キャンパス施設・設備
Havergal Collegeのキャンパスには、生徒の学びと生活を支える最先端の施設・設備が整っています。
学習施設: 高校部のメイン校舎は1920年代に建てられた伝統的な建物で、内部は最新の改装が施されています。2020年に完成した新ウィングにはラーニングコモンズ(図書館)があり、開放的な吹き抜け空間に自習スペースやグループワーク用ブースを備えています。理科系では最新機器を備えた化学実験室・生物実験室・物理実験室があります。
スポーツ施設: アスレチックセンターは50,000平方フィート(約4,600㎡)の巨大な屋内運動施設で、25m×6レーンの温水プール、二面の大型体育館、クライミングウォール付きジム、フィットネスセンターを備えています。屋外には3面のスポーツフィールド、6面のテニスコートがあります。
生活施設: 学内で生活を支える施設も充実しています。学生ラウンジ、カフェテリア(Dining Hall)、スクールショップ、医務室(ヘルスセンター)なども完備されています。
課外活動・スポーツプログラム
Havergal Collegeでは課外活動(Extracurricular Activities)も教育の重要な一環と捉えており、スポーツから文化系まで非常に多彩なプログラムが用意されています。
スポーツプログラム: Havergalは「Havergal Gators(ゲイターズ)」のチーム名で知られる伝統ある女子スポーツ強豪校です。主なスポーツ種目には、フィールドホッケー、クロスカントリーランニング、バスケットボール、バレーボール、スイミング、アイスホッケー、サッカー、ラグビー、陸上競技、ボート(クルー)などがあります。
クラブ・文化系活動: 文化系・学術系のクラブ活動も非常に盛んです。およそ50以上のクラブが存在し、ディベート&スピーチクラブ、模擬国連(Model UN)、ロボティクスクラブ、美術・写真クラブ、演劇クラブ、音楽関連クラブ、ボランティアサービスクラブなどがあります。
留学生サポート体制
留学生向けサポートプログラム
Havergal Collegeでは留学生が新しい環境にスムーズに適応し、充実した留学生活を送れるよう様々なサポートプログラムを提供しています。
新入留学生オリエンテーション: 毎年新入生向けに特別オリエンテーションが実施されます。上級生の「ビッグシスター」制度もあり、新入留学生一人ひとりに現地生の先輩が付きます。
アカデミックサポート: 授業面では各教科の教師が留学生の理解度を常に気にかけてくれます。ラーニングセンターでは勉強の仕方についてアドバイスを受けられます。
メンタル・生活サポート: ガイダンスカウンセラーが常勤しており、勉強や進路だけでなく個人的な悩み事も気軽に相談できます。
課外・交流サポート: 留学生が孤立しないよう、クラブ活動や学校行事への参加も奨励されています。毎年春にインターナショナルデーが開催され、留学生が自国の衣装や料理を披露します。
日本人スタッフ・日本語対応
Havergal Collegeには公式に日本人スタッフや日本語対応窓口は設けられていません。学校の公用語は英語であり、基本的なコミュニケーションや書類、連絡事項は全て英語で行われます。
緊急時対応・安全対策
Havergal Collegeは生徒の安全を最優先事項と位置づけており、緊急時の対応策や日常の安全対策を厳格に講じています。
キャンパスセキュリティ: 出入口には監視カメラと警備員が配置され、24時間体制のセキュリティが機能しています。
医療・健康管理: 校内にヘルスセンターがあり、看護師が常駐しています。
緊急連絡網: 学校は保護者との緊急連絡の手段をいくつか確保しています。緊急時には一斉テキストメッセージ配信などで状況報告がなされます。
保護者向けサポート・定期報告
Havergal Collegeでは在校生の保護者に対しても、きめ細かな情報提供とサポートを行っています。
成績・生活レポートの定期送付: 学校は各学期末や学年末に成績表(Report Card)を発行し、保護者に共有します。寮生の場合、寮スタッフからの生活レポートも定期的に送られてきます。
保護者面談・三者面談: 年に1~2回、Parent-Teacher Interview(保護者面談)の機会があります。
保護者ニュースレター・ポータルサイト: Havergalは保護者向けにニュースレター(電子メール)を定期配信しています。また保護者専用ポータルサイトもあります。
進学実績と卒業後の進路
大学進学率・進学先大学リスト
Havergal Collegeは卒業生の大学進学率ほぼ100%を誇ります。ほとんど全ての生徒が高校卒業後ただちに4年制大学または単科大学へ進学し、その進学先のレベルも非常に高いことで知られています。
最近の卒業生(2024年卒127名)の進学状況データを見ると、約68%がカナダの大学に進学、約26%が米国大学に進学、約6%が米加以外の海外大学に進学しています。
主な進学先大学をカテゴリ別にまとめます:
オンタリオ州内: トロント大学(St. George校・ミシサガ校)、マックマスター大学、クイーンズ大学、ウェスタン大学、ウォータールー大学、ヨーク大学、OCAD大学(アートデザイン)
オンタリオ州外(カナダ): マギル大学(QC)、ブリティッシュコロンビア大学(BC)、キングス・カレッジ(ノバスコシア)、アルバータ大学など
アメリカ合衆国: コロンビア大学、ブラウン大学、コーネル大学、ノースウェスタン大学、ジョンズホプキンズ大学、ニューヨーク大学、USC(南カリフォルニア大)、UCバークレー、ヴァンダービルト大学、ノートルダム大学など
その他海外: ケンブリッジ大学(英)、UCLロンドン大学(英)、トリニティ・カレッジ・ダブリン(愛)、香港中文大学(香)等
著名な卒業生
Havergal Collegeは130年近い歴史の中で、多くの優れた人材を社会に送り出してきました。いくつかの例を挙げて紹介します。
ギリアン・アップス (Gillian Apps) -- 2001年卒。カナダ女子アイスホッケー代表として2006年トリノ、2010年バンクーバー、2014年ソチオリンピックで3大会連続金メダルを獲得した伝説的ホッケー選手です。
キャロリン・ベネット (Carolyn Bennett) -- 1968年卒。医師・政治家。カナダ自由党の国会議員として長年活躍し、2015~2021年には先住民関係大臣を務めました。
レイチェル・ブランチャード (Rachel Blanchard) -- 1994年卒。女優としてハリウッドでも活躍。TVシリーズ「Clueless」の主役などで知られています。
クイン (Quinn) -- 2013年卒。プロサッカー選手。カナダ女子サッカー代表として東京2020オリンピックで金メダルを獲得しました。
キャリアサポート・進路指導
Havergal Collegeでは大学進学のみならず、さらに先のキャリア形成まで見据えた進路指導を提供しています。
ガイダンスカウンセリング: 学校には専門の進路ガイダンスカウンセラーが複数名おり、生徒一人ひとりに対して継続的なサポートを行います。
キャリアエクスプロレーション: 毎年キャリアデーが開催され、各分野で活躍する卒業生や招待講師が自分の仕事について講演してくれます。またジョブシャドウィング(職業体験)のプログラムもあります。
インターンシップ・ボランティア: 夏休み等を利用して、生徒が短期インターンシップやボランティアに参加することも推奨されています。
ネットワーキング: Havergalは卒業生組織が強固で、現役生と卒業生の交流イベントを頻繁に実施しています。メンタープログラムでは業界ごとにロールモデルとなる先輩と繋がれます。
帰国生入試対応
日本への帰国生入試を視野に入れるご家庭にとって、海外の高校に通わせた場合の大学受験対応は重要なポイントです。
Havergalで取得できるオンタリオ州の高校卒業資格(OSSD)は、日本の大学において「12年の学校教育課程修了」として正式に認められます。従って、Havergal卒業生は日本の一般入試や帰国生入試の受験資格を問題なく得られます。
学校のガイダンスカウンセラーも、希望者には日本の大学情報を収集する手伝いをしてくれます。必要書類(調査書や推薦書)を日本語または英語で用意する協力も惜しみません。
入学手続きと留学準備
出願スケジュール・締切
Havergal Collegeへの入学手続き(高校学年編入の場合)は、留学開始の前年から準備を始める必要があります。
出願開始時期: 毎年9月頃に翌年9月入学者向けのオンライン出願受付が開始されます。
願書提出締切: 12月1日がデイ生(通学生)出願の締切です。ボーディング(寮生)の場合はローリング受付(定員充足まで随時審査)ですが、同じく12月1日までに出願すれば優先審査されます。
試験・面接: 出願後、書類審査を通れば12月〜翌1月にかけて入試テストや面接が行われます。
合否通知: デイ生の合格発表日は2月中旬と定められています。ボーディング生はローリング方式で、合格次第随時通知が出ます。
入学手続期限: 合格通知を受け取ったら、通常2〜3週間以内に入学意思の回答と登録料支払いが求められます。
ビザ申請・渡航準備
Havergal Collegeへの留学が決まったら、次は学生ビザ(Study Permit)取得と渡航準備です。
学生ビザ(Study Permit)申請: カナダで6か月を超えて就学する場合、学生ビザ(留学許可証)の取得が必要です。Havergalからの入学許可証(LOA)を受領したら、速やかにカナダ移民局(IRCC)にオンライン申請を行います。
主な必要書類:入学許可証(学校発行の正式レター)、パスポート(残存期間に注意)、証明写真、財政能力証明(銀行残高証明など)
未成年の場合、Custodian Declaration(後見人宣誓書)も求められます。
渡航準備: ビザが許可されたらパスポートにビザシールを貼付してもらい、晴れて渡航可能となります。航空券は早めに手配を。オリエンテーション開始日に間に合うよう、寮生は開寮日に合わせて8月末頃に入国すると良いでしょう。
事前準備プログラム
留学前にカナダの学習環境や文化に慣れておくことは、成功する留学の鍵となります。Havergal Collegeも、新入生がスムーズに学校生活を始められるよう、いくつかの事前準備プログラムを提供・案内しています。
サマーブリッジプログラム: 入学前の夏に開講される短期講習です。英語エッセイの書き方強化や、数学の復習・先取り、カナダの歴史や文化の勉強など、数週間のオンライン/対面クラスが用意されます。
オンライン英語/数学コース: 合格者向けに、希望者へオンラインの補習コースが提供されることがあります。
バディ制度: 入学前に現役Havergal生とマッチングし、メールやSNSで交流できるバディ制度も用意されています。
成功する留学のサポート
Havergal Collegeでの留学を成功させるには、学校選びから入学手続き、出発準備、在学中のフォローまで専門的なサポートを受けることが効果的です。「成功する留学」は、その名の通り皆様の留学を多方面から支援するエージェントとして、安心と充実のサービスを提供しています。包括的なカウンセリング体制、充実した学習支援、安全で快適な生活環境の手配、保護者との密な連携など、生徒の未来を育むことに真摯に取り組んでいます。
具体的には、学校情報の提供や出願書類のチェック、英語試験対策、ビザ申請サポートなど、留学の初めから終わりまで一貫してサポートいたします。Havergal Collegeに関しても、過去の入学実績に基づく豊富な知見があり、皆様に最適なプランをご提案できます。ぜひ「成功する留学」の無料カウンセリングにお越しください。一緒にあなたの夢のHavergal留学を成功へと導きましょう。
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