Lakefield College School(レイクフィールド・オンタリオ) | 学費・入学条件・留学生サポート|成功する留学
Lakefield College School(通称LCS、愛称"The Grove")は、カナダ・オンタリオ州レイクフィールドにある私立の共学ボーディングスクール(全寮制高校)です。1879年に創立された伝統校であり、カナダでも有数の名門寄宿学校として知られています。本ページでは、LCSの学費、入学条件、カリキュラム、学生生活、留学生サポート、進学実績などを詳しくご紹介します。
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この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。
Lakefield College Schoolの基本情報
学校概要(設立年、所在地、学生数、学校形態)
Lakefield College School(通称LCS、愛称"The Grove")は、カナダ・オンタリオ州レイクフィールドにある私立の共学ボーディングスクール(全寮制高校)です。1879年に創立された伝統校であり、カナダでも有数の名門寄宿学校として知られています。レイクフィールドの豊かな自然環境に囲まれた広大なキャンパス(約315エーカー)は、トロントから約1.5時間の距離に位置し、生徒たちに安全でのびのびとした学習環境を提供しています。全校生徒数は約440名で、そのうちボーディング(寮生)と通学生が在籍しており、高校課程のグレード9〜12(日本の中学3年〜高校3年に相当)のみを対象とする学校です。LCSはカナダ初のラウンドスクエア加盟校として国際交流にも積極的であり、カナダ全国私立学校協会(CAIS)などにも加盟しています。
基本データを表形式で整理
| 項目 | データ |
|---|---|
| 学校名(英語名) | Lakefield College School (LCS) |
| 設立年 | 1879年 |
| 所在地 | オンタリオ州レイクフィールド(Lakefield, Ontario, Canada) |
| 学校形態 | 私立・共学、全寮制(通学生受け入れあり)、高校課程(グレード9〜12) |
| 認定・加盟 | オンタリオ州教育省認定校、CAIS加盟、CIS Ontario加盟、TABS加盟、NAIS加盟、Round Square加盟校 |
| 対象学年 | グレード9〜12(日本の中3〜高3) |
| プログラム | オンタリオ州カリキュラム、先進課程(AP科目・APキャップストーン)、アウトドア教育プログラム、留学生英語サポート有 |
| 卒業資格 | オンタリオ州高校卒業証書(Ontario Secondary School Diploma) |
| 全校生徒数 | 約444名(寮生+通学生) |
| 寮生数 | 約300名(男女共に寄宿施設あり)※通学生も在籍 |
| 出身国数 | 40か国以上 |
| 教師:生徒比 | 約1:7(少人数制クラス) |
| 大学進学率 | 100%(全卒業生が大学進学) |
| 公式サイト | Lakefield College School公式サイト |
学校の教育理念・ミッション
Lakefield College Schoolの教育理念は、生徒一人ひとりの「心・体・精神(Mind, Body & Spirit)」の潜在能力を最大限に引き出し、健全に成長させることです。少人数で温かなコミュニティの中、生徒の個性が尊重され、安全で安心できる環境でこそ若者は最もよく学び成長できると信じています。豊かな自然に囲まれたキャンパスとパーソナライズされたプログラムを通じて、教室内外で最適な学びと生活の場を提供し、生徒が在学中だけでなく卒業後も社会に貢献し素晴らしいことを成し遂げられるよう育成することを目指しています。校訓は「Mens sana in corpore sano」(健全なる精神は健全なる身体に宿る)であり、心身のバランスの取れた人間教育を重視しています。また、英国国教会(Anglican)の価値観を伝統的に受け継いでいますが、多様な背景の生徒を受け入れ宗教色は強くありません。
位置情報
動画
Lakefield College Schoolの特色と魅力
質の高い教育プログラム
Lakefield College Schoolが選ばれる最大の理由は、その質の高い教育プログラムと少人数制によるきめ細かな指導です。教師1名あたり生徒7名程度という恵まれた師弟比で、各生徒に目が行き届く環境を整えています。オンタリオ州の高校カリキュラムを基盤に、Advanced Placement (AP)の高度な科目を14科目以上開講し、意欲ある生徒には大学レベルの学習機会も提供しています。特にAPキャップストーンプログラムも導入されており、批判的思考や研究スキルを養うことができます。
またアウトドア教育をカリキュラムに組み込んでいる点も大きな特徴です。315エーカーにも及ぶ雄大な自然キャンパスを活かし、全てのグレード9(高校1年生)は地理や体育の授業を統合したアウトドア教育プログラムを履修します。グレード10・11でも段階的にアウトドア体験が取り入れられ、自然の中での学びを通じて人間的成長や情緒の安定、学業成績向上に良い効果を上げています。
このように、LCSでは教科学習と課外活動をバランス良く融合させ、生徒の知的好奇心を刺激し自主性とリーダーシップを育む質の高い教育環境を実現しています。
国際的な学習環境
Lakefield College Schoolは国際色豊かな学習環境でも知られています。全校生徒の出身国数は40ヶ国以上にのぼり、キャンパス内は世界中から集まった多様な文化背景を持つ生徒たちで構成されています。そのため日常生活の中で自然に異文化理解が深まり、グローバルな視野が養われます。
また、LCSはラウンドスクエア(Round Square)という国際的学校連盟のカナダ初の加盟校であり、交換留学や国際サービスプロジェクトへの参加機会が豊富です。実際に毎年多数のLCS生が海外へのボランティア活動や文化交流プログラム、留学プログラムに参加しており、年間40名以上の生徒が世界各国へ飛び立っています。これら国際交流の機会を通じて、生徒たちは異なる環境に適応する力やコミュニケーション能力を磨き、多文化社会で活躍できる素養を身につけます。
キャンパス内でもグローバルリーダーシップや異文化理解に関するイベントが盛んで、例えば各国の文化を紹介する行事やリーダーシップ養成プログラム(THRIVEウェルビーイング・プログラム等)が用意されています。このようにLakefield College Schoolでは、国内外の多様な人々と切磋琢磨しながら学べる国際的な環境が整っており、留学生にとっても非常に魅力的な学校となっています。
優れた進学実績
Lakefield College Schoolは大学進学実績が非常に優れている点でも高い評価を得ています。卒業生の大学進学率は100%を誇り、毎年すべての卒業生が希望する進路に進学しています。特に約80%の生徒は第一志望の大学への合格を勝ち取っており、北米や世界各国のトップ大学から多数の入学オファーを獲得しています。実際、2024年の卒業生はカナダ・アメリカ・イギリス・ヨーロッパ各地の大学から合計595件以上の入学許可を受け取り、総額320万ドル以上の奨学金オファーも得ています。
進学先の傾向としては、約75%の卒業生がカナダ国内の大学への進学を選択し、そのうち半数はオンタリオ州の大学(トロント大学、クイーンズ大学、マクマスター大学など)が占めています。他にもマギル大学(約6%)やブリティッシュコロンビア大学(約7%)といったカナダ有数の名門校への進学者が目立ちます。
国外では、米国のボストン大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校、マイアミ大学、ペンシルベニア州立大学、パデュー大学、シラキュース大学等、イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンやエディンバラ大学、キングス・カレッジ・ロンドンなどへの進学実績があります。
このような豊富な進学実績を支えているのが、LCSの充実した大学進路指導(University Counselling)です。専門のガイダンスカウンセラーが在籍し、生徒一人ひとりの志望に合わせてコース選択や出願準備を丁寧にサポートします。さらにLCSの卒業生コミュニティは強固で、ネットワークを通じた情報提供やメンター制度も期待できます。
実際に著名な卒業生として、イギリス王室のアンドルー王子(ヨーク公)やスペイン国王フェリペ6世が学生時代をLCSで過ごしたことでも知られ、その国際的評価の高さがうかがえます。この他にも、カナダ最高裁判事や著名な実業家・政治家、俳優のウィル・アーネットなど多彩な人材を輩出しています。Lakefield College Schoolで得られるハイレベルな教育と手厚い進路支援は、生徒たちの将来の可能性を大きく広げ、確かな進学実績として結実しています。
学費と入学条件
年間学費(授業料、寮費、その他費用)
Lakefield College Schoolの年間学費は、授業料と寮費などを合わせたオールインクルーシブの費用となります。カナダの他の寄宿学校と比べてもハイエンドな水準ですが、充実したプログラムとサポートを考慮すると妥当な費用設定と言えます。カナダ国籍・米国国籍の生徒と国際留学生で学費体系が分かれており、下表に主要な費用をまとめます。
| 費用項目 | 金額(カナダドル CAD) | 内容・対象期間等 |
|---|---|---|
| 年間学費(授業料+寮費)<国際留学生> | $90,800 | 1年間(留学生のボーディング=全寮制プログラム)。学術プログラム、全食事、寮、施設利用、ランドリー、必修遠足、アウトドア教育、図書館、基本的な医療ケア、体育・文化イベント参加費を含む。 |
| 年間学費(授業料+寮費)<国内生徒> | $81,100 | 1年間(カナダ人・米国人ボーディング生向け)。含まれる内容は上記と同様。 |
| 年間学費(デイ生徒<留学生>) | $52,200 | 1年間(留学生の通学生向け) |
| 年間学費(デイ生徒<国内>) | $44,200 | 1年間(カナダ人・現地通学生向け)。学術プログラム、食事、施設利用、必修遠足、アウトドア教育、図書館、基本的な医療ケア、体育・文化イベント参加費を含む。 |
注: 上記は2026/27年度の公式料金です。国際留学生の場合、授業料・寮費に加えて留学生向けサポート費用等が含まれるため国内生徒より学費が割高に設定されています。
出願時には出願料(Application Fee)が一度限り必要です。金額は生徒区分により異なり、デイ生徒は$150、カナダ人・米国人寮生は$200、留学生は$300(いずれも返金不可)です。入学許可後には入学登録料(Registration Fee)として、デイ生徒は$3,000、カナダ人・米国人寮生は$4,000、留学生は$5,000がそれぞれ一度限り必要です。入学登録料も返金不可・譲渡不可の手数料となっています。
学費の支払いには複数のプランが用意されています。早期一括納付プランでは、2026年6月28日までに全額を支払うと学費の1%割引が適用されます。スタンダードプランでは年4回の分割払い、月次支払いプラン(留学生は2回分割、国内生は10回分割)も選択可能ですが、月次プランでは1%の事務手数料が加算され、授業料返金保険(Tuition Refund Insurance Plan)への加入が必須となります。
さらに学費とは別途にノートパソコン代(学校指定品を購入する場合は約$2,900、持ち込みの場合でも技術管理費が$350/年)、教科書・教材費(Grade 9・10は$100、Grade 11は$200、Grade 12は$500)、制服購入費(初年度約$700〜$1,200)などが発生します。留学生には国際健康保険(12ヶ月間で推定$750)の加入も推奨されています。課外活動によっては追加費用(アドベンチャー遠征・グローバル学習旅行$1,500〜$8,500、アカデミック・トラベル・クレジット$5,500〜$7,500、スポーツ遠征費、乗馬プログラム1レッスン$60など)が必要になる場合もあります。
個人の小遣いや雑費は各自負担で、寮生には週あたり$30程度の少額のお小遣いを持たせることが推奨されています。Lakefield College Schoolでは約30%の生徒が何らかの経済支援を受けており、年間総額約$200万が奨学金・バーサリー(給付型補助金)として給付されています。成績優秀者やリーダーシップを発揮する応募者には特待奨学金(Entrance Awards of Distinction)のチャンスもあり、経済的な理由で入学を断念しなくて済むよう配慮された財政支援制度が整っています。
入学要件(学力、英語力、年齢等)
Lakefield College Schoolの入学選考は総合的な審査によって行われ、応募者の学力・人物両面が評価されます。まず学力面では、直近数年間の成績表(英文の成績証明書)が重視され、良好な学業成績を収めていることが望まれます。特に高校課程に入るグレード9以上では、中学課程までの主要科目で平均以上の成績が求められます。年齢要件としてはグレード9入学時で14歳前後、高校卒業時に18歳となる年齢の生徒が対象です。またLakefieldはSSAT(Secondary School Admission Test)などの標準化テストスコア提出を必須としています。SSATの結果は応募者の学力レベルを客観的に判断する材料となりますので、事前に十分な準備が必要です。英語力については、ネイティブでない留学生の場合、英語力証明(IELTSやTOEFL、Duolingoなどのスコア)の提出が求められます。明確な足切りスコアは公開されていませんが、高い授業理解度が必要なため相応の英語力が必要です。加えて、教師またはカウンセラーからの推薦状(所定フォームあり)や、受験者本人による自己紹介エッセイ・短文回答なども出願書類として課されます。Lakefieldでは人物面も重視しており、リーダーシップや好奇心、コミュニティへの貢献意欲などを評価するため、Character Skills Snapshot(オンライン適性検査)の提出も取り入れています。これら書類選考を通過した志願者には、面接試験(オンライン面接含む)が課されます。面接では英語でのコミュニケーション力や志望動機、人柄が見られます。総じて、Lakefield College Schoolに入学するためには優れた学業成績と十分な英語力、そして学校が求めるバランスの取れた人物像を備えていることが望まれます。応募前にこれら要件を満たす準備をしっかり行い、自分の強みをアピールできるようにしておきましょう。
出願プロセス・必要書類
Lakefield College Schoolへの出願はオンラインで行われ、以下のような手順と必要書類があります。
1. オンライン出願フォームの提出: 学校公式サイトのAdmissionsページからオンライン出願フォームに記入し提出します。基本的な個人情報や現在の学校情報、志望動機などを入力します(出願料CAD$300の支払いが必要)。
2. 必要書類の提出: 出願フォーム送信後、学校指定のポータルに以下の出願書類をアップロードします。
- 最新2〜3年分の成績表(英文): 学校の成績証明書。翻訳が必要な場合は公式翻訳を添付。
- 教師の推薦状: 英語教師もしくは担任などからの推薦フォーム。学校所定の様式に記入してもらいます。
- キャラクタースキル評価(Character Skills Snapshot): 志願者の非認知能力を測るオンライン適性検査の結果。
- 英語能力試験スコア: TOEFL Jr.やIELTS, Duolingoなどのスコア提出(非英語圏出身者のみ)。
- パスポートコピー: 顔写真の載った身分証明として提出。
- 写真: 志願者本人の顔写真。
- その他: 志望理由書や課外活動履歴(必要に応じて)。
3. 入学面接(インタビュー): 書類審査を通過すると、学校とのオンライン面接(Zoom等)が実施されます。通常、出願書類が全て揃ってから1週間以内に面接日の案内が届きます。面接は英語で20〜30分程度行われ、志望理由や興味関心、将来の目標等について質問されます。緊張しますが、笑顔でハキハキと自分の言葉で答えることが大切です。
4. 合否通知: 面接後、おおむね1週間以内に合否結果の連絡があります。合格の場合は入学許可書(Acceptance Letter)が発行され、入学手続きを進めます。合格枠には限りがあるため、提示された入学意思回答期限までに入学金(登録料)支払い等の手続きを完了する必要があります。
Lakefield College Schoolは基本的にローリング方式(Rolling Admission)を採用しており、明確な出願締切日を設けていません。しかし、毎年11月中旬頃に優先出願締切日が設定されており(例:2023年は11月15日が目安)、それ以降の出願は空き状況に応じて随時審査されます。人気校のため定員に達し次第募集を締め切る可能性が高く、特に寮の空き状況が合否に影響する場合があります。そのため、留学生はできるだけ早め(秋頃)に出願準備を整え、第一ラウンドの締切までに応募することが望ましいでしょう。
奨学金・財政支援制度
Lakefield College Schoolでは、優秀な生徒や多様な才能を持つ生徒を積極的に受け入れるために充実した奨学金・経済支援制度を用意しています。新入生対象のEntrance Awards of Distinction(入学功労奨学金)は、学業・リーダーシップ・課外活動などで顕著な成果を示した応募者に対して授与される部分奨学金です。選考は出願時の書類や面接結果をもとに行われ、金額は$5,000〜$10,000程度が目安とされています(年度や基金により変動)。加えて、LCSにはニードベースのバursary(経済支援給付金)制度もあり、家庭の経済状況に応じて授業料の一部が支給されます。毎年約30%の在校生が何らかの形で授業料減免を受けており、その総額は年間で$290万を超えます。これは寄付金や基金によって賄われており、才能ある生徒が経済的理由で進学を諦めないよう手厚い支援を行うLCSの姿勢を示しています。
奨学金申請を希望する場合、通常の出願とは別に所定の奨学金応募フォームや追加エッセイの提出が必要です。締切も一般出願より早い場合があるため、志望者は早めに学校HPで最新情報を確認し準備しましょう。なお、留学生の場合、自国の政府や民間団体の奨学金プログラムを利用するケースもあります。成功する留学(当エージェント)でも各種奨学金情報の提供や申請サポートを行っていますので、お気軽にご相談ください。
カリキュラムと履修科目
必修科目・選択科目の詳細
Lakefield College Schoolのカリキュラムはオンタリオ州教育省の高校課程カリキュラムに準拠しており、大学進学を見据えた科目選択が可能です。グレード9および10(高校1〜2年生)では幅広い教養科目が必修とされ、英語、フランス語、数学、科学(理科)、地理・歴史(社会科)、体育、芸術など基礎的な科目をバランス良く履修します。グレード11および12(高校3〜4年生)では将来の専攻や興味に合わせて多様な選択科目を履修できます。開講科目には、物理・化学・生物学などの理系科目、英文学・社会学・経済学・法律などの文系科目、美術・音楽・ドラマ・メディアなどの芸術系科目、ビジネス・コンピュータサイエンスなどの実学系科目まで多岐にわたります。オンタリオ州の高校卒業には30単位以上の取得と地域奉仕活動(ボランティア)40時間が必要ですが、LCSではその要件を満たしつつ生徒各自の興味や進路に沿った履修計画を組むことができます。
特色あるプログラム(AP・課外プログラム等)
Lakefield College Schoolのカリキュラム上の大きな特色として、Advanced Placement (AP)プログラムの充実が挙げられます。AP科目は大学レベルの内容を高校在学中に履修できるプログラムで、LCSでは計14科目以上のAPコースを提供しています。理数系では微積分、統計学、物理、生物、化学、コンピュータサイエンス等、人文社会系では英語文学、フランス語、経済学、心理学、歴史、美術など多彩なAP科目が履修可能です。
特にAP Capstone(研究課題に取り組む特別プログラム)も導入されており、AP SeminarとAP Researchを通じて高度な研究・プレゼンテーション能力を養成します。これらAP科目で優秀な成績を収めれば卒業時にAP奨学生として認定され、大学進学後の単位認定や難関大学へのアピールにつながります。
またLCSの課程ではアウトドア教育やリーダーシップ教育がユニークなプログラムとして組み込まれています。グレード9の必修アウトドア教育(Outdoor Education)では自然環境の中での学びを体験し、チームワークや自己挑戦の精神を育成します。
さらに全学年対象のリーダーシップ・プログラムでは、生徒会活動や寮のリーダー役職、社会奉仕プロジェクトへの参加などを通じてリーダーシップを発揮する機会が与えられます。グレード12では伝統的に"Grad Leadership Project"が行われ、卒業生が主体となって学校や地域社会への貢献活動を企画・実施します。
言語サポート(ESL等)
留学生向けの英語サポート(ESL)体制も整っています。母語が英語でない生徒に対しては、通常の英語科目に加えてESL(English as a Second Language)クラスを提供し、読む・書く・聞く・話す各技能の強化を図ります。入学時の英語力に応じて初級〜上級まで数段階のESLクラスが用意されており、必要に応じて通常カリキュラム科目の一部と置き換えて履修します。
ESL担当教員は第二言語としての英語指導の有資格者であり、生徒一人ひとりの弱点に合わせた指導を行います。目標は生徒ができるだけ早く学園生活と授業に支障なく溶け込めるようサポートすることで、一定の英語力に達した段階で順次ESLから通常の英語科目へ移行します。
また、放課後に個別チュータリングやライティングセンターでの指導も受けられ、課題の添削やプレゼン準備などについて英語科教師の指導を仰ぐことができます。これらの語学サポートにより、留学生でも安心して本格的な授業についていくことが可能です。
評価システム・単位制度
LCSの評価システムはオンタリオ州の標準に則ったものです。各科目は100点満点(%)で評定され、期末評価は平常点(宿題・小テスト・授業参加)と試験点を組み合わせて算出されます。評定結果は成績表(Report Card)として年に2〜3回提示され、保護者にも通知されます。
グレード9〜11までは留年制度は基本なく、各科目で50%以上を取得すれば単位修得となります。ただし希望大学の出願には高得点が求められるため、生徒は常に高い目標を持って勉学に励んでいます。グレード12では卒業要件と大学出願に関わる重要な学年であり、年間通じて評価が厳正になされます。
オンタリオ州の高校卒業には30単位(必修18単位+選択12単位)以上の修得と、オンタリオ州高校卒業資格試験(OSSLT)の合格が必要です。Lakefieldの生徒はこれら要件を満たしつつ、多くの生徒が卒業時には30単位以上を履修しています。優秀な生徒にはオンタリオ名誉ロール(Ontario Scholar)として表彰される制度もあります(卒業時平均点80%以上の生徒が対象)。
成績評価以外にも、生徒の成長を促すため教員からの詳細な評価コメントが各タームで提供され、学習態度や達成度についてフィードバックがあります。生徒・保護者・教師間で密に連携し、必要に応じて学習プランを調整しながら卒業・進学に向けた単位取得と成績向上を目指します。
学生生活とキャンパス環境
滞在方法(寮生活、ホームステイ)の詳細
Lakefield College Schoolは全寮制の学校であり、生徒の多くはキャンパス内の学生寮で共同生活を送ります。キャンパスには複数の寮舎(男子寮・女子寮)があり、それぞれハウスと呼ばれる「寄宿舎コミュニティ」を形成しています。新築を含む近代的で快適な寮施設が整備されており、各寮にはハウスマスター(寮監督教員)と担当スタッフが常駐して生徒の生活を24時間体制でサポートしています。寮室は2人部屋が基本ですが、高学年になると希望者には1人部屋が与えられる場合もあります。各部屋にはベッド・机・収納が備え付けられ、Wi-Fi環境も完備されています。共用エリアとしてラウンジ、キッチン(簡単な軽食の準備ができる設備)、ランドリールームなどがあり、寮生同士の交流や自習に利用されています。食事はキャンパス内のダイニングホールで平日は3食、週末ブランチ形式など提供されます。栄養管理の行き届いたメニューで、ベジタリアンやアレルギー対応食も選択可能です。
一方、Lakefield周辺に自宅がある生徒や親戚宅から通う通学生(デイ生)も全校生徒の一部を占めます。通学生は朝登校して授業・課外活動に参加し、夕方下校します。通学生にも個人用ロッカーや学内のラウンジスペースが用意され、放課後まで学校に残って勉強したりクラブ活動に参加することも可能です。留学生の場合、基本的には寮での生活となりますが、長期休暇中に希望者はホームステイ(現地家庭でのホームステイ)や学校提携の寮外プログラムに参加することもできます。寮が閉まるクリスマス休暇等には、ホームステイ斡旋や学校主催の短期旅行プログラム(スキー旅行など)が案内され、生徒が休暇中も安全に過ごせるよう配慮されています。
寮生活では、ハウス制度による縦割りのコミュニティが特色です。各寮(ハウス)には異なる学年の生徒が所属し、兄貴分・姉貴分となる先輩が新入生をサポートするメンター制度があります。毎晩決まった時間には自習時間(プレップタイム)が設定され、寮生は各自の部屋またはスタディールームで静かに学習します。夜間は消灯時間が定められ、十分な睡眠が確保できるよう指導されています。週末にはハウス対抗のスポーツ大会や文化イベントが開催され、寮生同士の絆を深める機会も豊富です。Lakefieldの寮生活は、単なる住まいの提供にとどまらず、生徒の自主性や責任感を育む教育の一環として位置づけられています。
1日のスケジュール例
Lakefield College Schoolの平日(授業日の)生活リズムは規則正しく組まれ、勉強と課外活動のメリハリがあります。平日の典型的なスケジュール例は以下の通りです。
- 7:00 起床 -- 寮監督の起床ベルもしくは上級生が下級生を起こし、身支度を整えます。ルームチェックを受けた後、全員で朝食へ向かいます。
- 7:30 朝食 -- ダイニングホールで栄養たっぷりの朝食をとります。シリアルや卵料理、フルーツなどメニューは日替わりです。
- 8:15 ホームルーム -- 登校(通学生合流)。各ホームルームで出席確認や連絡事項の伝達があります。
- 8:30 1限目開始 -- 午前中に授業が3〜4コマ行われます。各コマは約60〜75分で、科目ごとに教室を移動します。合間に休み時間やスナックブレイクもあります。
- 12:00 昼食 -- 昼食は全校一斉にダイニングホールでとります。温かいメインディッシュにサラダバー、スープやデザートも用意され、生徒たちは友人や先生と談笑しながら食事を楽しみます。
- 13:00 午後の授業 -- 午後にも2〜3コマの授業があります。理科実験や芸術科目などは連続コマで実施されることもあります。日によってはアセンブリー(全校集会)やハウスミーティングが組まれる場合もあります。
- 15:30 授業終了 -- 最終コマ終了後は放課となります。ここから夕方にかけては課外活動の時間です。
- 16:00 課外活動(クラブ・スポーツ練習) -- 生徒は各自所属するスポーツチームの練習やクラブ活動に参加します。スポーツの場合はグラウンドや体育館で汗を流し、文化系クラブは音楽室や美術室、ディベート練習なら図書館などで活動します。
- 18:00 夕食 -- 寮生は再びダイニングホールに集まり夕食を取ります。夕食後に少し談笑したり、寮に戻ってシャワーを浴びるなどリラックス時間を過ごします。
- 19:30 自習時間(プレップ) -- 平日夜は原則として全員の学習時間です。寮の自室または指定の自習室で宿題や予習復習に取り組みます。監督教員が巡回して学習の進捗を見守り、質問があれば答えてくれます。
- 21:30 プレップ終了・自由時間 -- 自習時間後は翌日の準備をしたり、寮の共有スペースで友人と過ごす自由時間となります。軽いスナックを取ったりテレビを見たりしてリラックスできます。
- 22:30 消灯(就寝準備) -- 学年に応じた消灯時間が定められており、下級生は早め、上級生でも遅くとも23時頃には就寝します。寮監督が各部屋を回り、スマホの回収や消灯確認を行います。
以上が典型的な1日の流れですが、週末(土日)はスケジュールが異なります。土曜は午前中に補習授業や課外講座が組まれることもありますが、基本的には試合遠征や校外学習が入ったり、寮生はリラックスして過ごす時間となります。日曜は礼拝(LCSは英国国教会系の学校のため希望者はチャペルサービスあり)や、買い物シャトルバスの運行、映画鑑賞会などレクリエーション活動が提供されます。定期的に近隣の街へのグループ外出(ショッピングやボーリング等)も企画され、寮生が週末にリフレッシュできるよう配慮されています。全体として、Lakefieldでの生活は学業と豊かな課外活動がバランスよく配置され、生徒たちは充実した日々を送っています。
キャンパス施設・設備
Lakefield College Schoolのキャンパスはカナダ国内のボーディングスクールの中でも最大級の広さを誇り、その敷地面積は315エーカーにも及びます。緑豊かな敷地内には学習から生活、レクリエーションまであらゆる施設が整備されています。主な施設を紹介します。
学習施設
教室棟は最新の設備を備えた明るい空間で、各教室に電子ホワイトボードやプロジェクターが設置されています。理科系には専用の科学実験棟があり、大学並みのラボ設備を使って高度な実験・研究が可能です。芸術系では美術スタジオ、陶芸窯、音楽練習室、劇場ホール(座席数約300)などを完備し、生徒の創作活動を支えます。また学習コモンズ(図書館)は蔵書数万冊を誇る情報センターで、自習スペースやグループワーク用ブース、ITラボがあり放課後も多くの生徒が利用します。近年、新たにイノベーションラボ(Ingenuity Lab)が開設され、3Dプリンタやレーザーカッター等を備えたメイカースペースでSTEM教育を推進しています。
スポーツ施設
広大なキャンパスにはサッカー・ラグビー・フィールドホッケー等のグラウンドが複数あり、夏季にはセーリングやカヤックができるプライベート湖も活用されます。冬季にはクロスカントリースキーコースやアイスホッケーリンク(屋内リンク)が整備され、カナダならではのウィンタースポーツも盛んです。屋内には体育館、フィットネスジム、ダンススタジオ、クライミングウォールなどがあり、一年を通じて体を動かせる環境です。テニスコート、ゴルフ練習場、プール施設は近隣の提携施設を活用しています。
生活施設
全寮制のため学生寮(Residential Houses)がキャンパス内に点在しています。各寮に食堂はありませんが、中央に位置するコミュニティ・ダイニングホールで全員が食事を共にします。このダイニングは2026年に新築予定の最新施設で、カフェテリア形式で多様な料理が提供される予定です。医療面ではヘルスセンターがキャンパス内にあり、看護師が常勤して応急処置やヘルスチェックを行います。近隣の医療機関とも連携しており、必要時には病院への付き添いも手配されます。その他、校内には生徒用の売店・購買部(文房具や日用品、スナック類を販売)があり、スクールストアでは制服や学校グッズを購入できます。保護者や来客向けにはビジターセンター兼カフェが設けられており、キャンパス訪問時にくつろげるスペースとなっています。
安全管理
キャンパス全域にわたり防犯カメラや夜間照明が整備され、安全確保に努めています。寄宿スタッフが夜間巡回を行い、生徒の所在確認と安全点検を徹底しています。生徒は外出時にサインアウトが義務付けられ、行き先や帰寮時間を申告するルールとなっています。また全寮制校という特性上、緊急時の安否確認訓練や避難訓練も定期的に実施され、防災面の備えも万全です。
これら充実した施設環境により、Lakefieldの生徒たちは学習にもスポーツ・芸術活動にも思う存分打ち込むことができます。美しい自然と先進設備が融合したキャンパスでの生活は、生徒にとってかけがえのない青春の舞台となっています。
課外活動・スポーツプログラム
Lakefield College Schoolでは授業外の課外活動(コーカリキュラー活動)も教育の重要な一環と位置付けられています。生徒は放課後や週末に、多種多様なクラブ・委員会・スポーツチームに参加して、自らの興味や才能を伸ばすことができます。
スポーツプログラム
LCSは伝統的にスポーツが盛んで、50以上の競技チームが年間を通じて編成されています。秋季はサッカー、ラグビー、フィールドホッケー、クロスカントリー、バレーボール等、冬季はアイスホッケー、バスケットボール、スキー(クロスカントリー・アルペン)、スノーボード等、春季はラクロス、陸上競技、テニス、野球、ゴルフなど、多岐にわたるスポーツに挑戦できます。各チームは経験豊富なコーチの指導の下、近隣校とのリーグ戦や大会に出場し好成績を収めています。なかでもアイスホッケーやボート(漕艇)は強豪として知られ、全国大会へ出場する選手もいます。運動が苦手な生徒向けにも生涯スポーツ(Life Sports)というプログラムがあり、フィットネスやヨガ、ハイキングなど健康増進を目的とした活動に参加できます。スポーツを通じてチームワークやリーダーシップが培われるだけでなく、体力向上やストレス発散にもつながっています。
文化・学術系クラブ
芸術文化系では、29以上のクラブやアンサンブルが活動しています。代表的なものに、ジャズバンドや合唱団、美術クラブ、演劇部、ダンスチーム、ディベート(討論)部、モデル国連、スチューデントカウンシル(生徒会)、ボランティアクラブ、環境委員会などがあります。毎年、5つ以上の主要公演(演劇・ミュージカル・ダンスショーなど)が開催され、生徒たちはそれに向けて練習を重ね舞台で成果を発表します。ディベート部は州大会で優勝経験もあり、モデル国連では国際会議に参加するなど活躍しています。その他、チェスクラブ、数学コンテストチーム、ロボティクスクラブ、年刊誌編集委員会など、知的好奇心をくすぐるクラブも揃っています。
リーダーシップ・サービス
Lakefieldならではの特徴として、コミュニティサービス(社会奉仕)活動やアウトドア冒険プログラムへの参加が推奨されています。生徒は在学中に最低20時間(卒業までに40時間以上)のボランティア活動を行う必要があり、地元の福祉施設での奉仕や環境保全活動、募金活動など様々な機会があります。希望者はデューク・オブ・エディンバラ賞(青年向け国際アワード)に挑戦することもでき、ボランティア・スキル習得・冒険旅行の各要件を満たしてゴールドレベルを取得する生徒もいます。また北米有数の自然環境を活かしたアルゴンキン公園キャンプ遠征(グレード12対象)や、海外サービス・学習旅行(例えば中南米やアジアでのボランティアツアー)も実施されており、生徒は教室を離れて貴重な経験を積むことができます。
以上のように、Lakefieldの課外活動プログラムは実に多彩で、生徒は勉強以外の場でも自己実現や仲間との協働を存分に楽しむことができます。これらの活動を通じて培ったスキルや思い出は、生徒たちの高校生活を豊かに彩るだけでなく、将来への自信と糧となるでしょう。
留学生サポート体制
留学生向けサポートプログラム
Lakefield College Schoolは世界中から留学生を受け入れており、そのための充実した留学生サポート体制を備えています。まず、入学前には留学生担当アドミッションスタッフがビザ申請や渡航準備について個別にアドバイスを行い、スムーズな来加をサポートします。入学後は、留学生対象のオリエンテーションプログラムが用意されており、生活ルールの説明や学校設備の案内、銀行口座開設の手伝い、携帯電話の契約サポートなど実務面でのサポートが受けられます。学習面では先述のESLクラスに加え、学習パートナー制度があります。これは英語ネイティブの現地生徒がバディとして留学生とペアを組み、授業の補助や学校生活の疑問に答えてくれる制度です。日々のちょっとした質問や宿題の確認なども気軽に相談できるため、異国の環境でも孤立せずに生活に慣れていくことができます。
Lakefieldではまた、多様なバックグラウンドの生徒同士の交流促進にも力を入れています。例えばインターナショナルデーという各国文化を祝うイベントでは、留学生が自国の料理や踊りを紹介し、学校全体で多文化理解を深める機会となっています。日本や中国、ヨーロッパ各国の祝祭日に合わせた特別メニューが食堂に登場したり、簡単な現地語フレーズを紹介する活動も行われます。こうした取り組みにより、留学生は自分の文化を誇りに感じつつ、他文化への尊重と関心を自然に育むことができます。
日本人スタッフ・日本語対応
Lakefield College Schoolには常勤の日本人スタッフはいません。Lakefield在籍の日本人留学生数は毎年それほど多くなく(数名程度)、日本人コミュニティが小規模なため必然的に英語環境にどっぷり浸かることになります。この点は英語力向上には理想的と言えます。
緊急時対応・安全対策
留学生の保護者にとって特に気がかりなのは子女の安全ですが、Lakefield College Schoolでは緊急時対応と安全対策が万全に講じられています。キャンパス内には24時間体制でスタッフが常駐し、夜間も寮監督が見回りをしています。生徒に急病や怪我が発生した場合、キャンパス内のヘルスセンターで応急処置が取られ、必要に応じて提携病院へ速やかに搬送されます。留学生全員は入学時に医療保険へ加入することが義務付けられており(学校側で一括手配、費用は学費に含まれる)、医療費の心配なく治療を受けられます。また、非常時のために緊急連絡網が整備されており、学校管理職・寮スタッフ・カウンセラー・エージェント担当者など複数名に保護者が24時間連絡可能な電話番号やメールが共有されています。万一カナダで大きな事件・事故や自然災害が発生した際にも、学校から保護者へ速やかに安否確認と状況報告の連絡が入る仕組みになっています。キャンパスはゲートで管理されており外部者の立ち入りは厳しく制限されているほか、学生の外出(週末外泊等)には事前許可と保護者確認が必要です。これら安全対策により、保護者の方も安心してお子様を預けることができるでしょう。
保護者向けサポート・定期報告
Lakefieldでは留学生の保護者に対しても適切な情報提供とサポートを行っています。成績表は各学期末に郵送またはオンライン配信され、学業面の進捗が報告されます。また年2回程度、担任(アドバイザー)から保護者宛にアドバイザーレターが送られ、生徒の学校での様子や成長ぶりが伝えられます。保護者は必要に応じて担任や寮監督とメールや電話で連絡を取ることもできます。英語でのコミュニケーションに不安がある場合、前述のようにエージェントを通したサポートを受けることも可能です。
さらに、Lakefieldでは毎年秋に保護者懇談会(Parents' Weekend)が開催されます。このイベントでは保護者が学校を訪問し、授業参観や教員との面談、学校説明会などに参加できます。遠方で来られない保護者向けにはオンライン面談の機会も設けられます。こうした取組みにより、留学生の保護者もお子様の学校生活を身近に感じ、安心してサポートできる体制が築かれています。
進学実績と卒業後の進路
大学進学率・進学先大学リスト
前述の通り、Lakefield College Schoolの大学進学率は100%であり、卒業生は全員がカナダ国内外の大学や専門教育機関へと進学しています。特にカナダの名門大学への合格実績が豊富で、毎年多数の生徒がトロント大学やマギル大学、クイーンズ大学、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)、マクマスター大学などに進学しています。これらの大学はそれぞれ医療・工学・ビジネスなどの分野で世界的評価を得ており、LCS出身者も各分野でリーダーとして活躍しています。カナダ以外では、アメリカのアイビーリーグや名門州立大学への進学者もいます。近年の実績では、スタンフォード大学やコロンビア大学、ペンシルベニア州立大学、ボストン大学、UCLAなどから合格通知を受けた生徒もいます。またイギリスのオックスブリッジやインペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)、その他ヨーロッパの有名大学への進学例もあり、2024年卒業生はアイルランドの王立外科医学院やオランダのアムステルダム大学・マーストリヒト大学で専門課程に進む生徒も出ました。
以下に主な進学先大学の一例をリスト形式で示します。
- カナダ: トロント大学、マギル大学、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)、クイーンズ大学、マクマスター大学、アルバータ大学、ウォータールー大学、ウェスタン大学、ダルハウジー大学、ビクトリア大学 など
- アメリカ: コロンビア大学、ペンシルベニア大学、シラキュース大学、ボストン大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校、マサチューセッツ大学アマースト校、ニューヨーク大学 など
- イギリス: インペリアル・カレッジ・ロンドン、エディンバラ大学、キングス・カレッジ・ロンドン、マンチェスター大学 など
- その他: 王立外科医学院(アイルランド)、香港大学、シドニー大学(豪州)、早稲田大学・慶應義塾大学(日本) など
注: 上記は年度によって異なるため、参考例です。LCSでは毎年進学実績をニュースリリースしており、各年の詳細な合格大学一覧を知ることができます。
著名な卒業生
Lakefield College Schoolは長い歴史の中で各界に優れた人材を輩出してきました。その中には国際的に著名な人物も多く、学校のOB/OGネットワークは非常に充実しています。特に有名な卒業生として、イギリス王室のアンドルー王子(ヨーク公)が1977年〜78年に在籍し留学生活を送ったことが知られます。また、現在のスペイン国王フェリペ6世も1980年代にLCSに留学し学ばれています。このように王族をも受け入れてきた伝統は、LCSが国際社会で高い評価を得ている証と言えるでしょう。その他の著名卒業生には、カナダの大手メディア企業TelevisaのCEOであるエミリオ・アスカラガ・ジャン、カナダ最高裁判所判事を務めたイアン・ビニー、カナダ緑の党元党首のジム・ハリス、トロント市長を務めたデヴィッド・ミラー、俳優のウィル・アーネット(米TVドラマ『Arrested Development』で有名)、ロックバンド「スキッド・ロウ」の元ボーカルセバスチャン・バックなど、多彩な人々が名を連ねます。スポーツ界ではオリンピックセーリングカナダ代表のグレッグ&サラ・ダグラス兄妹、NHLアイスホッケー選手のコーディ・セシらがいます。
これらOB/OGは卒業後もLCSとのつながりを持ち、学校行事への参加や基金への寄付、在校生への講演や指導など積極的にコミュニティに貢献しています。著名卒業生の存在は在校生にとって大きな刺激であり、「自分も将来あの先輩のようになりたい」という目標意識を高める要因ともなっています。
キャリアサポート・進路指導
Lakefield College Schoolでは大学進学のみならず、その先のキャリア形成まで見据えた進路指導体制を敷いています。学校には大学カウンセリング部門(University Guidance Office)があり、専任のカウンセラーが複数名常駐しています。カウンセラーは生徒一人ひとりと面談を重ね、興味関心や適性、将来像を把握した上で最適な進路を共に考えてくれます。グレード11(高校3年生)から本格的に大学選択のガイダンスが始まり、志望校リスト作成、出願要件の確認、エッセイ指導、出願スケジュール管理など細やかなサポートが提供されます。カナダの大学のみならず、米英豪など海外大学への出願ノウハウも豊富で、それぞれの出願システム(例えば米国のCommon Appや英国のUCAS)の指導も受けられます。また校内で大学説明会やOB/OGによるキャリア講話が定期開催され、最新の大学情報や社会で活躍する卒業生の経験談を聞く機会が設けられます。
さらに、キャリア教育にも力を入れています。高学年向けには職業適性テストや履歴書作成ワークショップ、模擬面接指導などを行い、将来の就職活動に備える訓練も実施します。夏休み期間には希望者に対してインターンシップ紹介も行っており、地元企業やNPOでの就業体験を積む生徒もいます。LCSは卒業生ネットワークが広いため、特定の業界に進みたい生徒にはOB/OGを紹介してメンターになってもらう制度もあります。例えば医療志望の生徒が病院経営者である卒業生に話を聞いたり、起業志望の生徒がスタートアップを立ち上げた卒業生にアドバイスをもらうなど、在学中から社会との接点を持てるよう工夫されています。
このような包括的な進路・キャリア支援により、Lakefieldの卒業生は大学進学後も順調に学業を修め、その先のキャリアでも大きく羽ばたいています。進路指導担当者と教員陣は「卒業後もずっと生徒の成功を見守る」という姿勢で、ネットワークを活かしたサポートを続けているのもLCSコミュニティの温かい特徴です。
帰国生入試対応
日本の大学への帰国生入試に関して、Lakefield College Schoolは直接的に特定の対策プログラムを設けているわけではありません。しかし、LCSで取得できるオンタリオ州の高校卒業資格(OSSD)は国際的に認められた大学入学資格であり、日本の多くの大学で帰国生入試出願資格として受け入れられています。LCSで培った英語力や多文化適応力、そして課外活動での実績は、日本の大学の求めるグローバル人材像に合致しており、有利に働くでしょう。帰国生入試を視野に入れる場合、生徒自身が各大学の求める要件(日本語力試験や指定科目など)を把握し準備する必要があります。
入学手続きと留学準備
出願スケジュール・締切
Lakefield College Schoolでは特定の一斉入試日は設けておらず、基本的に随時出願受付(ローリング方式)となっています。そのため公式には「出願締切」は定められていませんが、実際には各年度の定員枠や寮の空き状況に応じて早期に募集終了となる場合があります。例年のスケジュールとして、9月入学希望者向けには前年秋(10〜11月頃)から願書受付が始まり、11月中旬までに出願した場合は優先的に選考される傾向があります。特に奨学金応募や人気学年(グレード9など)は早期に定員が埋まることが多いため、できれば出願開始から数ヶ月以内(年内)に願書を提出することをおすすめします。11月〜12月にかけて出願・面接を終えた受験生には、早い人で12月末から1月にかけて合否連絡が届きます。合格者の入学意思表示期限は通常、合格通知後2〜4週間以内とされ、その間に入学登録料の支払いと留学手続き開始を行う必要があります。
一方、1月入学(セメスター途中からの編入)を希望する場合もケースバイケースで受け入れがあります。こちらは基本的に定員に空きがある学年のみ可能で、出願は前年の夏〜秋頃に行う必要があります。またESL強化が必要な留学生の場合、9月入学前に7月開講のサマープログラム(後述)に参加して英語力を高めるオプションもあります。その場合もサマープログラム開始の数ヶ月前には申し込みを済ませておく必要があります。
Lakefieldはローリング入学のため、仮に春先(3〜4月)以降になってから出願しても受理されることがありますが、寮満室などでウェイティングリストに載る可能性もあります。したがって、出願準備は遅くとも1年前から計画的に進め、できるだけ早期に願書提出することが肝要です。締切に関する最新情報は学校公式サイトのAdmissionsセクションに掲載されるほか、当エージェントでも随時情報を入手できますので、不明点があればお問い合わせください。
ビザ申請・渡航準備
留学生がLakefield College Schoolで学ぶには、カナダの学生ビザ(Study Permit)を取得する必要があります。合格後、学校から発行される入学許可書(Letter of Acceptance)を用いて、カナダ移民局にビザ申請を行います。ビザ申請にはオンラインでの必要書類提出とバイオメトリクス(指紋採取)が必要で、通常数週間〜数ヶ月の処理期間を要します。特に夏場はビザ申請が混み合うため、遅くとも入学開始の3ヶ月前には申請手続きを開始することが望ましいです。
ビザ申請にあたっては、十分な留学資金を証明するための銀行残高証明や、未成年の場合のカストディアン(後見人)の任命書類も必要となります。Lakefieldでは未成年留学生に対し、学校関係者をカストディアンとして紹介するサービスがありますので安心です。また、カナダ渡航に際しては州によって予防接種証明の提示が求められる場合があるため、入学前に指定のワクチン接種(MMRや破傷風など)を済ませておき、英文の予防接種証明書を用意しておくと良いでしょう。
渡航準備としては、航空券の手配、留学生保険の加入(Lakefield在学中は学校手配の保険が適用されますが、渡航〜入学までの期間をカバーする保険も推奨)、現地で使用する銀行口座開設や携帯電話契約の検討などが挙げられます。Lakefieldの新入留学生向け案内には持ち物リストが記載されており、それに沿って必要物品を準備します。例えば制服や教科書は現地購入できるため最小限でよく、逆に日本から持参した方が良いもの(常用薬、変圧器付き電源タップ、和風の小物など)もあります。当エージェントではご希望に応じて持ち物リストの日本語訳提供やパッキングアドバイスも行っていますのでご利用ください。
渡航時期は原則として新学期開始直前の指定日(Orientation開始日)に合わせます。Lakefieldでは毎年9月初旬に留学生向けオリエンテーションを開催しており、その到着指定日が案内されます。トロント国際空港から学校までは車で約1.5時間で、学校が空港送迎サービスを提供しています(到着日の一定時間帯は無料送迎)。初めての海外渡航で不安な場合、弊社のエスコートサービスや空港出迎えオプションもご利用いただけます。こうした準備を整えることで、留学生活をスムーズにスタートさせることができます。
事前準備プログラム
Lakefield College Schoolには新入生向けの特別な事前準備プログラムは公式にはありませんが、希望者にはいくつかのオプションがあります。一つは、前述のサマープログラムへの参加です。LCSでは毎年7〜8月に国内外の生徒対象の夏季アカデミー&キャンプを開催しており、英語強化やカナダの文化体験を兼ねて参加する生徒もいます。例えば「Summer Academy」ではグレード9〜12向けに数学・英語の先取り学習やクレジット取得コースが提供されており、新入生が学期開始前に単位を先修することも可能です。また「Outdoor Adventure Camp」などではLakefieldの自然環境でのアクティビティを体験でき、本科入学前に友人づくりや環境順応を図る良い機会となります。
もう一つのオプションは、プレースメントテストとオンライン予備課程です。入学者は夏前に数学やフランス語などのプレースメントテスト(クラス分けテスト)をオンラインで受験します。必要に応じて基礎力強化のためのオンライン講座や課題が課される場合があります。留学生の場合、余裕があれば渡航前に英会話やリスニングのトレーニングを積んでおくと良いでしょう。特にカナダの授業は双方向でディスカッションも多いため、積極的に発言する練習を日本にいる間から心がけてください。
さらに、Lakefieldの先輩生徒と事前につながる機会もあります。新入生には在校生メンターからウェルカムレターやSNSでの連絡が届くことがあり、質問に答えてくれたり学校生活のアドバイスをもらえます。不安なことは遠慮せずに先輩やスタッフに聞いておきましょう。こうした事前準備を通じて、入学後のスタートダッシュがスムーズになるはずです。
成功する留学のサポート内容
Lakefield College Schoolでの留学を成功させるために、当「成功する留学」では以下のような包括的サポートを提供しています。
- 出願カウンセリング: 学校選びの段階から経験豊富なカウンセラーが相談に乗り、Lakefieldの出願準備を丁寧にサポートします。願書の書き方指導やエッセイ添削、推薦状依頼のアドバイスなど、日本語で安心して進められます。
- 英語・学力準備: 留学前に必要な英語力・学力向上のための個別プログラムを提供します。提携英語学校での事前研修や、SSAT/TOEFL対策講座、オンライン家庭教師の手配など、生徒の弱点に合わせて学習プランを組みます。
- ビザ申請・渡航手続き: 学生ビザ申請書類の作成サポートから、渡航準備チェックリストの提供、航空券手配の相談まで、面倒な手続きを一括してお手伝いします。カストディアン書類の準備や、予防接種証明の案内など細かな点もフォローします。
- 進学・キャリア相談: 在学中だけでなく、卒業後の進路についても継続サポートします。大学出願時にはEssay指導や出願書類チェック、日本の大学編入や帰国生入試情報の提供も行っています。LCS卒業後も生徒が次のステージで成功できるよう、最後まで伴走いたします。
こうした成功する留学ならではの手厚いサポートにより、Lakefield College Schoolでの留学生活は学業面でも生活面でも盤石な体制で臨むことができます。私たちは40年以上にわたり25万人以上の留学生を支援してきた実績があります。Lakefieldで過ごす日々が充実し、そしてその経験が将来の大きな財産となるよう、当社スタッフ一同全力でサポートいたします。ぜひ安心して夢の留学への第一歩を踏み出してください。一緒にLakefield College Schoolでの「成功する留学」を実現しましょう!
キングズ・エッジヒル・スクールへの留学について相談する
留学について知ろう!
成功する留学だからできること
カウンセラーは留学経験者なので、気兼ねなくご相談いただけます。
豊富な経験と知識で、一人ひとりに合った留学プランをご提案します。
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