ショーニガン・レイク・スクール(Shawnigan Lake School) | 学費・入学条件・留学生サポート
Shawnigan Lake School(ショーニガン・レイク・スクール)は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー島のショーニガンレイクにキャンパスを構える名門私立寄宿学校です。1916年に設立された伝統校であり、13歳から18歳までの中高生を対象に共学の教育を提供しています。全校生徒数は約550名で、その約90%が寮生活を送る全寮制校です。豊かな自然環境に囲まれた270エーカー(約110万㎡)の広大な敷地に最先端の教育施設が整い、生徒たちは学術・芸術・スポーツのあらゆる面で充実した学校生活を送っています。本記事では、Shawnigan Lake Schoolの学費・入学条件・留学生サポートについて詳しく解説します。
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この記事を監修した人
岡野 健三
「成功する留学」代表取締役社長 / 一般社団法人海外留学協議会(JAOS) 理事
40年以上・25万人超の支援、アジアNo.1エージェント"殿堂入り"をした「成功する留学」の代表を務める。高校留学・海外大学の進学、編入、ファウンデーション、大学院まで、英語力・学力・費用の制約を超えるプランをご提案。
Shawnigan Lake Schoolの基本情報
学校概要
Shawnigan Lake School(ショーニガン・レイク・スクール)は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー島のショーニガンレイクにキャンパスを構える名門私立寄宿学校です。1916年に設立された伝統校であり、13歳から18歳までの中高生を対象に共学の教育を提供しています。
全校生徒数は約550名で、その約90%が寮生活を送る全寮制校です。豊かな自然環境に囲まれた270エーカー(約110万㎡)の広大な敷地に最先端の教育施設が整い、生徒たちは学術・芸術・スポーツのあらゆる面で充実した学校生活を送っています。
校訓であるラテン語の"Palmam Qui Meruit Ferat"(「勝利の栄冠はそれに値する者に与えよ」)に象徴されるように、生徒一人ひとりの努力と実績を重んじ、次世代のグローバルリーダーを育成することを使命としています。
基本データ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 設立年 | 1916年 |
| 所在地 | カナダ・ブリティッシュコロンビア州ショーニガンレイク(バンクーバー島) |
| 生徒数 | 約550名(27か国から生徒在籍、約90%が寮生) |
| 対象学年 | グレード8〜12(日本の中学2年〜高校3年に相当) |
| 学校形態 | 私立・共学寄宿学校(大学進学準備校) |
| 学期制度 | 3学期制(秋・冬・春) |
| 平均クラスサイズ | 約16名 |
| 学生対教員比率 | 8:1 |
| 提供プログラム | BC州正規高校課程、AP(Advanced Placement)プログラム(APキャップストーン含む)、ESL(英語サポート)プログラム有 |
| 学校理念 | "Spark Minds, Kindle Hearts, Forge Futures"(知性に火を灯し、心に温もりを与え、未来を築く)※探究心・思いやり・コミュニティ・勇気の4つの価値を重視 |
位置情報
動画
学校の教育理念・ミッション
Shawnigan Lake Schoolの教育理念は、生徒一人ひとりの潜在能力を最大限に引き出し、社会全体のために最善を尽くす人材を育成することにあります。そのミッションは「Spark Minds, Kindle Hearts, Forge Futures(知性に火を灯し、心を育み、未来を切り拓く)」という言葉に凝縮されています。
この理念のもと、Curiosity(探究心)・Compassion(思いやり)・Community(コミュニティ)・Courage(勇気)という4つの核心的価値観を掲げ、学問・人格双方の成長を支える教育を実践しています。
生徒は積極的に学び活動する中で、それぞれの興味関心に基づいた年間プロジェクトに取り組むことが奨励されており、自ら課題を設定し探究する経験を通じて自主性と創造性を養います。
Shawniganの教職員は寄宿生活も含め生徒と密接に関わり、一人ひとりの個性や強みに寄り添ったきめ細やかな指導とサポートを提供することで、将来グローバル社会で活躍できる真のリーダー育成を目指しています。
Shawnigan Lake Schoolの特色と魅力
Shawnigan Lake Schoolが世界中の留学生・保護者から選ばれる理由は、その卓越した教育環境と充実したサポート体制にあります。以下では、Shawniganの特色と魅力を大きく3つの観点からご紹介します。
質の高い教育プログラム
Shawnigan Lake Schoolは質の高い大学進学準備教育で知られています。カナダ有数の進学校として、2017年のブリティッシュコロンビア州高校ランキングでは253校中第11位(スコア9.3/10)に評価された実績があります。
Advanced Placement (AP)プログラムを積極的に導入しており、College Board認定のAP科目を25科目以上提供しています。これは生徒が在学中に大学レベルの高度な内容に挑戦できる機会を意味し、AP試験で好成績を収めることで大学進学時に単位認定を受けることも可能です。また、AP上級プログラムとしてAPキャップストーン・ディプロマも導入しており、リサーチ論文作成やプレゼンテーションを通じて高度な探究スキルを養成します。
カリキュラム面では、BC州教育省の定める必修科目に加え選択科目が非常に幅広く、提供コース数は実に156科目に及びます。英語・数学・科学・社会などの主要教科はもちろん、ビジネス、コンピュータサイエンス、心理学、視聴覚メディア、演劇、デザイン技術など多彩な分野の科目が用意され、生徒は自身の興味や進路目標に沿って柔軟に履修計画を組むことができます。さらに希望者にはフランス語イマージョンによる二重卒業資格(Dual Dogwood Diploma)取得の機会もあり、英仏バイリンガルのディプロマ取得も可能です。
このようにShawniganでは、少人数制クラスと高度なカリキュラム、そして各生徒に担任アドバイザーが付き学習進捗を管理する体制によって、一人ひとりのポテンシャルを最大限伸ばす質の高い教育プログラムを提供しています。
国際的な学習環境
Shawnigan Lake Schoolは真に国際的な学習環境を備えています。学生はカナダ国内のみならず世界27か国以上から集まっており、全体の約20%がカナダ国外からの留学生です。アメリカやヨーロッパ、アジア各国から多様な文化的背景を持つ生徒が集うことで、校内には他国の文化や価値観を日常的に学び合える環境が生まれています。寮生活では異なる国籍のルームメイトと24時間行動を共にするため、多文化理解や国際感覚が自然と身につきます。
また、グローバル・エクスチェンジ・プログラム(海外交換留学制度)が充実している点もShawniganの特徴です。1~8週間の短期留学プログラムを通じて、在校生は希望によりオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、チリ、日本など海外の提携校で学ぶ機会を得られます。特に日本の麻布高校(東京)や立命館高校(京都)との交換留学プログラムは長年継続されており、日本人学生にとっても現地校との交流を深められる貴重な経験となっています。
さらにキャンパス内の英語ランゲージセンター(ELC)では、25ヶ国以上からの留学生に対する英語サポートが徹底されています。専門の語学教員による集中英語プログラムが用意されており、英語の読む・書く・話す・聞くの4技能強化はもちろん、各教科で必要となる学術英語や専門用語の指導、IELTS/TOEFL等の試験対策、大学出願用エッセイの添削指導まで幅広いサポートが受けられます。ELCではカナダの文化や生活習慣について学ぶワークショップや留学生同士の交流イベントも開催され、語学面・生活面の双方で留学生を包括的に支援しています。
このようにShawnigan Lake Schoolはダイバーシティ豊かな国際環境と、それを支える充実の語学・生活サポートによって、留学生が安心して学べるグローバルな学習コミュニティを実現しています。
優秀な進学実績
Shawnigan Lake Schoolは卓越した大学進学実績でも知られています。卒業生の大学進学率は毎年100%を誇り、カナダ国内の名門大学はもちろん、アメリカのアイビーリーグやイギリスの名門大学など世界各国の高等教育機関への合格者を輩出しています。実際、近年ではブリティッシュコロンビア大学(UBC)、トロント大学、マギル大学といったカナダトップ大学への合格はもとより、スタンフォード大学やアイビーリーグ校への進学者も報告されています。またイギリス大学進学専門のカウンセラーも校内に配置されており、ここ数年は卒業生の約14%がイギリスの大学に進学するなど進路の多様化も進んでいます。
Shawniganの進路指導は8年生(中2)から段階的に始まり、専任の進路カウンセリングチーム「Guidance Office (GO!)」が各学年で計画的に支援を行います。低学年時より生徒の興味関心や得意分野を把握し、高校課程での科目選択や課外活動の助言を行い、11〜12年生では大学出願プロセスを生徒と保護者と共に本格的に進めます。出願校の選定、志望理由書やエッセイのブラッシュアップ、面接練習、願書の締切管理など、細部にわたるサポート体制が整っており、生徒は安心して受験に臨むことができます。
ShawniganはSAT公式テストセンターに指定されており、校内でSAT受験も可能です。またスポーツ分野で大学進学を目指す生徒のためにアスレチック・アドバイザーも常駐し、大学からのリクルート対応や奨学金情報の提供など競技レベルでの進学希望にも対応しています。
こうした徹底した進路指導の結果、生徒たちは毎年希望進路に応じた大学・学部への進学を実現しており、そのネットワークは世界中に広がっています。著名な卒業生には、通信大手ショウ・コミュニケーションズの元CEOジム・ショウ氏や、ブリティッシュコロンビア州副総督を務めたヘンリー・パイバス・ベル=アーヴィング氏など政財界のリーダー、さらにオリンピック金メダリストのボート競技選手ジョン・ランダー氏や女子ラグビー7人制カナダ代表でリオ五輪銅メダリストのハンナ・ダーリング氏といったトップアスリートまで、多彩な人材を輩出しています。Shawnigan Lake Schoolで培われる学力・人間力が、生徒たちの将来の可能性を大きく広げていると言えるでしょう。
学費と入学条件
年間学費詳細
Shawnigan Lake Schoolの年間学費は、留学生か否かや通学形態によって異なります。2025-2026年度の学費(授業料および寮費を含む)は以下の通りです。
| 項目 | 費用(2025-2026年度) |
|---|---|
| 国際留学生(寮生) | CA$99,990(授業料・寮費込) |
| アメリカ国籍の寮生 | CA$94,825 |
| カナダ国籍の寮生 | CA$71,800 |
| 通学生(デイ生) | CA$41,100 |
| 新入生登録料(初年度のみ) | CA$3,360(※2025年9月以降入学者はCA$3,750に改定) |
| 出願料(検定料) | CA$300 |
| ホッケープログラム特別費用 | CA$7,500(アイスホッケー強化プログラム参加者のみ) |
※上記金額はカナダドル建てです。たとえば国際留学生の寮生の場合、約99,990カナダドルとなり、為替レートによりますが日本円換算でおよそ800〜900万円前後の予算感となります(1CAD≒90-100円換算)。Shawniganでは上記の学費以外に、大半の学校生活費(寮費・食費・学内活動費など)が含まれており、制服代や一部の課外活動費、お小遣い程度を除き大きな追加費用はありません。また実力のあるアイスホッケー選手向けにホッケー特別プログラムがあり、参加希望者のみ追加費用が発生します。
奨学金や経済支援制度については後述しますが、全生徒の36%が何らかの財政支援を受けており、経済的理由で留学を諦めないよう学校側も手厚いサポートを用意しています。
入学要件
出願資格: Shawnigan Lake Schoolへの出願は原則としてグレード8~11相当の学年の生徒が対象です。12年生(高校3年生相当)からの新規編入は例外的なケースを除き認められていません。したがって、日本の中学1年修了〜高校2年修了時までの生徒が出願可能な学年となります。年齢的には入学時13歳から16歳頃までが目安です。
各学年とも募集定員が限られているため、早めの出願準備が肝心です。毎年9月入学に向けて前年度秋頃から出願受付が始まり、定員に達し次第締め切られるローリング方式を採用しています。特に人気校のため1年前の秋〜冬には出願を完了させることが望ましく、遅くとも入学希望年の春までには手続きを進めることが推奨されます。
学力要件: 出願に際しては、現在通っている学校での学業成績が重視されます。直近数年間の成績表(通知表)の提出が求められ、主要教科で良好な評価を収めていることが望まれます。特にShawniganは高度な学問に挑戦するカリキュラムが組まれているため、数学・英語・理科・社会といった基礎学力がバランス良く身についていることが期待されます。また国内外の学力テストや標準テスト(例えば英語圏ではSSATなど)を受験している場合は、そのスコア提出が参考にされることもあります。
英語力要件: 授業は全て英語で行われるため、一定の英語運用能力が必要です。英語を母語としない留学生の場合、英語能力試験のスコア提出が求められます。Shawniganが受け付けている主なテストとしては、TOEFL Jr.またはTOEFL iBT、IELTS、デュオリンゴ英語テスト等があります。
英語スコアの未提出の場合や基準に満たない場合、必要に応じて学校側が独自の英語力評価テストを実施することもあります。合格後には前述のELC(英語サポートセンター)で補習を受けながら正規授業についていく体制も整っているため、多少スコアが足りない場合でもポテンシャルを総合的に判断して受け入れられるケースもあります。
その他要件: 出願時には教師からの推薦状(主に英語科と数学科)が2通必要です。現在の在籍校の先生に依頼し、学習態度や人柄について評価してもらいます。また本人および保護者の志望動機エッセイや課外活動の実績リスト等の提出が求められることがあります。スポーツや音楽・芸術で顕著な実績がある場合は、その証明となる資料(賞状や記録)を出願時にアピールすることも有効です。最後に有効なパスポートのコピー提出も必要です。以上の書類をオンライン出願システムにアップロードし、出願料を支払うことで正式出願となります。
出願プロセス・必要書類
1. オンライン出願登録: Shawnigan Lake Schoolへの出願は、学校公式サイトの出願ポータルからオンラインでアカウントを作成することから始まります。アカウント登録後、オンライン出願フォームに沿って必要事項を入力し、出願書類をアップロードします。
出願書類には上記の成績表(前年度分および最新の成績)、英語試験スコア、教師推薦状、パスポートコピーなどが含まれます。またオンライン上で出願料CA$300の支払いも行います。全ての書類提出と支払いが完了すると、出願が正式受理されます。
2. 面接(インタビュー): 書類選考を通過した志願者には、面接試験(インタビュー)の機会が設けられます。Shawniganでは可能な限りキャンパス訪問を伴う対面面接を推奨しており、受験生と保護者が学校を実際に訪れて美しいキャンパスを見学しながらインタビューを受けることができます。遠方で来校が難しい場合はZoom等を用いたオンライン面接も個別に検討されます。
面接では、志願者の英語でのコミュニケーション力、人柄、志望理由や将来の目標などが問われます。また寮生活や海外で学ぶ意欲・適性についても確認されます。キャンパス訪問時には、在校中の日本人学生と直接話す機会や授業体験のオプションも用意されており、志願者にとってShawniganでの生活を具体的にイメージできる貴重な機会となります。
3. 合否決定: 面接等まで含めた総合的な選考の後、入学審査委員会による合否判断が行われます。評価基準は多岐にわたり、学業成績や学力のポテンシャル、英語力、課外活動での実績、人柄・品性、そして全寮制学校で生活する適応力や熱意などが総合的に考慮されます。Shawnigan側が「この生徒なら我が校で伸ばせる」と判断すれば合格となり、正式な入学許可書(Letter of Acceptance)が発行されます。不合格の場合でも再挑戦のためのフィードバックが得られることもあります。
4. 奨学金申請(該当者のみ): 合格通知とともに、必要に応じて奨学金や経済支援の申請手続きが案内されます。Shawniganでは「Founder's Award(ファウンダーズ・アワード)」と呼ばれる財政援助制度があり、これは合格後に申請が審査されます。経済的支援を希望する場合、収入証明など所定の書類を提出して審査を受けることで、授業料の一部減免や奨学金給付を受けられる可能性があります。
5. 手続き完了・入学準備: 入学枠確保のため、所定の期限までに入学登録料の支払いと入学意思の表明を行います。その後は入学時期までに学生ビザ(Study Permit)の取得や渡航準備、必要書類の追加提出(予防接種証明や医療情報など)を進め、指定の新入生オリエンテーション日程に合わせて渡航・入寮します。
奨学金・財政支援制度
充実した財政支援: Shawnigan Lake Schoolは才能ある学生を経済面で支援するための奨学金・補助制度を充実させています。現在、全校生徒の約36%が何らかの形で財政支援(Financial Aid)を受けており、その年間支給総額は約$610万(約6億7千万円)に上ります。これは私立校の中でも非常に手厚い支援規模と言えます。
財政支援には大きく分けてニーズに基づく経済援助(Need-Based Aid)と功績に基づく奨学金(Merit Scholarship)があります。
Shawniganの代表的な財政支援プログラムがFounder's Awards(ファウンダーズ・アワード)です。これは創立者の志を継いで設立された基金による奨学金で、合格後に申請・審査を経て給付が決定します。主に家庭の経済状況に応じて授業料の一部を支給するニーズベースの奨学金ですが、学業・人格ともに優れた学生が選抜されます。
また入学前に卓越した実績を持つ生徒に対してはEntrance Awardsと呼ばれる入学時奨学金が授与される場合もあります。さらに、特定の分野で功績を残した生徒や特定の出身地域の生徒を対象にしたDream Scholarshipなどのプログラムも用意されています。
申請手続き: 奨学金の申請には詳細な家計情報の提出やエッセイの記入などが必要となります。海外からの留学生の場合でももちろん応募可能で、必要書類や手続きについては合格時に学校から案内があります。Shawniganでは合格後に奨学金申請を受け付ける形となっており、入学審査と奨学金審査は切り離して行われます。そのため奨学金希望であることが合否に直接影響することはありません。採用された場合、授業料から一定額が減免され、残額を支払う形となります。
外部奨学金との併用: カナダ政府やその他団体が提供する奨学金(例:トビタテ!留学JAPAN奨学金等)との併用も可能です。自費留学が難しい場合でも、Shawniganと外部奨学金を組み合わせることで留学実現の道が開けるよう、学校側も柔軟に対応しています。
財政支援制度を活用することで、経済的な負担を軽減しながらShawnigan Lake Schoolで質の高い教育を受けるチャンスが広がります。詳しい応募方法や締切については当社カウンセラーあるいは学校のAdmissions Officeにお問い合わせください。
カリキュラムと履修科目
必修科目・選択科目
Shawnigan Lake Schoolでは、ブリティッシュコロンビア州教育省の定める高校課程カリキュラム(Dogwood Diploma取得要件)に則った科目履修を基本としつつ、生徒一人ひとりの興味・進路に合わせた柔軟な履修選択が可能です。
グレード8~10(中2~高1相当)では英語(国語に相当)、数学、科学(理科)、社会科、フランス語などの基礎科目が必修となり、全人的な基礎力養成に重点が置かれます。グレード11~12(高2~高3相当)では、大学進学を見据えて多様な選択科目が提供されており、生徒は進学希望分野に沿って履修計画を立てます。
提供されるコース数は実に156科目にも及び、これは州内トップクラスの科目数です。英語・数学・科学・社会などの主要教科はもちろん、ビジネス、コンピュータサイエンス、心理学、視聴覚メディア、演劇、デザイン技術など多彩な分野の科目が用意され、生徒は自身の興味や進路目標に沿って柔軟に履修計画を組むことができます。
例えば、理工系志望の生徒には物理、化学、生物に加えコンピューターサイエンスや統計学などの発展科目が、文系志望の生徒には文学、世界史、経済学、心理学などの選択肢が用意されています。ビジネス志望者向けには会計学やマーケティング、美術系志望者向けにはアートやメディアデザイン、音楽、演劇といった科目もあり、各自の関心に応じて履修できます。
特にグレード12では、大学の出願要件を満たすために必要な科目(英語12、4分野の選択科目など)を履修しつつ、余裕があれば興味分野の選択科目やAP科目に挑戦してさらなる発展を図ります。単位取得状況は担任アドバイザーが管理し、卒業要件(計80単位以上の取得)を満たすよう指導されるため、留学生でも安心して履修計画を立てることができます。
特色あるプログラム(AP・探究学習など)
Shawniganのカリキュラムの特色として、先述のAP(Advanced Placement)プログラムの充実があります。大学レベルの内容を学べるAP科目が25科目以上開講されており、生徒は自分の得意分野や挑戦したい分野でAP受験を選択できます。
提供AP科目の例としては、AP計算数学、AP統計、AP物理、AP化学、AP生物、AP英語(文学・語学)、APフランス語、AP心理学、AP経済、AP美術など多岐にわたります。ShawniganはAP Capstone Diplomaの提供校でもあり、グレード11〜12の2年間でAPリサーチ&APセミナーの2科目と他4つのAP試験に合格することでCollege BoardからAP Capstoneディプロマを取得できます。このプログラムは高度な研究プロジェクト遂行とプレゼンテーション技能の養成が目的で、在学中に大学さながらの研究プロセスを経験できる点で人気です。
またShawniganならではの探究学習プログラムとして挙げられるのが「Soul Seeking(ソウル・シーキング)」プロジェクトです。これは生徒自身がテーマを設定し、1年をかけて探究・研究を深めて成果を発表する生徒主導型の学際的プロジェクトです。
学年問わず全生徒が毎年何らかの形で自身のプロジェクトに取り組む文化が根付いており、例えば環境保護についての研究、アプリ開発、社会問題へのボランティア活動、美術作品の制作、ビジネスプランの立案などテーマは多種多様です。このSoul Seekingプロジェクトを通じて、生徒は自ら課題を発見し解決策を追究する力や、物事をやり遂げる責任感・創造性を身につけます。成果は年度末に発表され、コミュニティ全体で共有・賞賛されます。
これらAPや探究型学習のプログラムは、Shawniganの教育をより一層奥深いものにし、生徒の学びへの主体性と熱意を引き出す原動力となっています。
さらにExperiential Learning(体験学習)にも力を入れており、教室の外での学びを重視しています。たとえば、近隣の自然環境を活用したフィールドワークや、社会奉仕活動(地元コミュニティでのボランティア、海外サービス・トリップ)など実体験を伴うプログラムが豊富です。
春休みや夏休みには希望者を募って海外研修旅行や文化交流ツアーが実施され、直近ではフランスや日本へのサービス・ラーニング旅行も行われました。これらの体験を通じて、生徒たちは教室内の学びを現実世界に結び付け、グローバルな視野と社会への貢献精神を育んでいます。
言語サポート(ESL等)
英語を母語としない留学生にとって、Shawnigan Lake Schoolには大変充実した言語サポート体制があります。キャンパス中央の図書館内に設置されたホリブラザーズ英語教育センター(Hori Brothers English Language Centre, ELC)では、専門のESL教師による集中的な英語サポートプログラムが提供されています。
ELCでは週数時間の英語補習クラスが組まれており、Reading(読む)、Writing(書く)、Listening(聞く)、Speaking(話す)の4技能別にきめ細やかな指導を行います。特に各教科で必要となるアカデミック英語や専門用語の習得支援にも力を入れており、理科の実験レポートの書き方指導や歴史のエッセイに必要な語彙強化など、教科内容に直結したサポートが受けられます。
さらに、IELTSやTOEFLといった英語検定試験の対策講座も開講されており、定期的に模擬テストや個別指導を通じてスコア向上を図ります。
ELCのもう一つの特色は、留学生が文化的・社会的にスムーズに適応できるよう支援する点です。カナダの学校生活や習慣、価値観の違いについて学ぶワークショップや、世界各国から集まった生徒同士で交流し友情を深めるアクティビティが企画されています。
例えば、各国の料理や文化を紹介し合うイベント、留学生同士のピア・サポートプログラム、現地の祝祭日に関する勉強会などがあり、新入留学生が孤立することなくコミュニティに溶け込めるよう配慮されています。先輩留学生やバディ生徒によるメンター制度もあり、困った時には気軽に相談できる仲間ができるのも心強い点です。
加えて、Shawniganではフランス語やその他言語に関するサポートも用意されています。フランス語イマージョンを選択した生徒にはフランス語での追加指導があり、また第二外国語としてスペイン語や日本語(選択授業)を学ぶ生徒にもチューターがサポートします。語学習得においてもShawniganの生徒は恵まれた環境にあり、卒業時には高度な英語運用能力と必要に応じて他言語の基礎力を身につけています。
評価システム・単位制度
Shawnigan Lake Schoolでは、ブリティッシュコロンビア州の高校卒業資格(Dogwood Diploma)取得に準拠した評価システムと単位制度を採用しています。
各科目の成績評価は州教育基準に則り、基本的に百分率評価とそれに対応する評定(A,B,C,D,Fなど)で行われます。定期テストや課題、出席状況、授業参加度などが総合的に勘案され評価が決まります。
単位制度としては1科目につき通常4単位を取得でき、卒業までに少なくとも80単位(20科目相当)の履修が必要です。この中には英語10〜12や数学・科学・社会科・体育などの必修科目単位、および選択科目単位が含まれます。Shawniganでは各生徒の単位取得状況をAcademic Advisorが管理し、不足や偏りがないよう随時アドバイスが行われます。
進級・卒業要件: グレード8~11までは基本的に年間履修科目に合格すれば進級となります。グレード12は卒業判定の年であり、必修科目(英語12など)の合格に加え、卒業試験に相当するLiteracy & Numeracy Assessment(読解力・計算力テスト)の合格も必要です。これら州統一試験の対策もELCや学内チュータリングでサポートされます。卒業要件を満たした生徒には州教育省よりDogwood Diploma(高等学校卒業証書)が授与されます。
成績通知とフィードバック: 保護者には年2〜3回、成績表(Report Card)が発行され、生徒の学業状況が詳細に報告されます。さらに教員との個人面談や保護者面談の機会も設けられ、必要に応じて補習計画や学習戦略が共有されます。
Shawniganは単に成績を評価するだけでなく、生徒の努力過程や態度も重視してフィードバックする文化があります。評価は生徒自身の目標設定と自己評価にも繋げられ、各自が主体的に学びの質を高められるよう指導がなされます。
AP試験・外部資格: 5月にはAP試験が実施され、Shawniganの生徒も多数受験します。AP成績(5点満点評価)は大学出願時に活用され、一部の大学では一定のスコア以上で大学単位認定となります。ShawniganではAP試験対策も授業内外で行い高得点取得をサポートしています。
またIELTSやSATなど外部試験の受験も推奨しており、必要な場合は学校が会場となったり受験情報を提供したりしています。
このようにShawnigan Lake Schoolの評価・単位制度は、州の基準に基づきつつ生徒の成長を丁寧に支えるものとなっています。明確な評価基準ときめ細かなフィードバックにより、生徒たちは自らの学習到達度を把握しながら着実に力を伸ばしていくことができます。
学生生活とキャンパス環境
滞在方法(寮生活・ホームステイ)
全寮制の寄宿生活: Shawnigan Lake Schoolでは基本的に全生徒がキャンパス内の寮で生活します。全校生徒の約90%にあたる約445名が寮生であり、カナダ国内でもトップクラスの規模を誇る寄宿生コミュニティです。キャンパス内には伝統ある10棟の寮舎(ハウス)があり、男子寮5棟・女子寮4棟に加え、グレード8(中2生)専用の共学寮1棟が設置されています。グレード8専用寮「サミュエルハウス」は2024年に新設されたもので、男女それぞれのウイングに分かれつつ8年生が安心して中高生活のスタートを切れる環境を提供しています。
各寮にはハウスディレクター(寮監)とアシスタント寮監の教職員夫妻が常駐し、さらに高学年の生徒リーダー(ハウスプリフェクト)が下級生の面倒を見る体制が整っています。約70名以上の教職員が家族ぐるみでキャンパス内に居住しており、24時間体制で生徒の生活を見守りサポートしています。夕食や就寝前には寮監が各部屋を回って声かけを行い、困り事や健康面のチェックを欠かしません。寮では平日・週末ともに規則正しい生活リズムが守られ、消灯時間や自習時間(スタディーホール)が決められていますが、その分仲間との共同生活から得られる友情や協調性は格別です。
ハウスシステムとコミュニティ: Shawniganの寮生活は単なる下宿ではなく、生徒にとって第二の家族となる場です。それぞれの寮には独自の名称と伝統があり、年間を通じて寮対抗の行事が数多く開催されます。スポーツ大会、合唱コンクール、クイズ大会、演劇祭など様々なイベントでハウス同士が競い合い、総合成績トップのハウスには年間表彰「ハウスカップ」が授与されます。寮対抗戦を通じて培われるチームスピリットや愛校心はShawniganならではの醍醐味であり、生徒たちは「Shawniganファミリー」の一員として強い帰属意識を持つようになります。
生活環境: 各寮の部屋割りは通常2人部屋が基本で、学年や希望により高学年で個室になる場合もあります。異文化交流を促進するためルームメイトは異なる国籍になるよう配慮されることが多く、互いの言語や文化を教え合いながら親睦を深めます。寮内には共用ラウンジ(リビングルーム)やキッチン、小規模の自習室などもあり、放課後や週末にはお菓子を作ったり映画鑑賞をしたりといったリラックスした時間を過ごせます。食事はキャンパス中央のダイニングホールで全校生徒・教職員が一緒に取る形式で、昼食・夕食時にはハウスメイトごとに大きなテーブルを囲み「家族団らん」のような雰囲気です。料理は校内のシェフチームが手掛けており、栄養バランスと美味しさを両立したメニューが日替わりで並びます。
ホームステイや通学: Shawniganは基本は全寮制ですが、近隣に実家がある生徒はデイ生(通学生)として通学することも可能です。全体の約10%にあたる日帰り通学生は朝に登校し放課後帰宅します。しかし課外活動への参加や夜間の学習も多いことから、デイ生も夕食まで学校で過ごすケースが一般的です。留学生の場合は原則寮に入りますが、長期休暇時(冬休み・春休み)は一時帰国または現地でのホームステイが選択肢となります。Shawniganでは休暇中に行き場のない留学生向けにホストファミリーの紹介も行っていますが、希望者には学校主催の旅行プログラムに参加する方法もあります。例えば感謝祭やイースターなどの連休(Long Weekend)では寮が閉まらず、残る生徒のためにスキー旅行や市内観光ツアーなどオプショナルのアクティビティが用意されます。このように休暇中も含め留学生が安全かつ充実した生活を送れるよう配慮されています。
動画
1日のスケジュール例
平日のタイムテーブル: Shawniganの平日は勉学と課外活動がバランス良く組み込まれた充実のスケジュールです。一例として高校生の平日を紹介します。
| 時間 | 活動 | 内容 |
|---|---|---|
| 7:00 | 起床 | 朝は寮監の呼びかけで一斉に起床します。身支度を整え、制服(ブレザー・ネクタイ着用)に着替えます。 |
| 7:30 | 朝食 | ダイニングホールで栄養たっぷりの朝食をとります。シリアルやフルーツ、卵料理やパンケーキなどが日替わりで提供されます。教職員も一緒に食卓を囲み、和やかな雰囲気です。 |
| 8:20 | 登校・ホームルーム | 各ホームルーム教室に集合し出席確認。連絡事項の伝達や短い礼拝・校長先生の話がある日もあります。 |
| 8:45~12:00 | 午前の授業 | 1コマ約50分の授業が4コマ程度行われます。英語や数学など主要科目の他、曜日によって選択科目の授業も入ります。活発なディスカッションや実験・グループワークが取り入れられ、少人数クラスで質問もしやすい雰囲気です。 |
| 12:00 | ランチタイム | ダイニングホールで昼食。サラダバーやスープ、メインディッシュ(肉・魚・ベジタリアンメニューあり)から好みのものをいただきます。昼食時はリラックスして友人と談笑する時間です。 |
| 13:00~15:30 | 午後の授業 | 午後に2~3コマの授業があります。理科の実験クラスやアート、音楽、スポーツ科学など選択科目が入ることも多く、午前中とはまた違う脳を使います。午後の授業終わりには宿題の説明や翌日の連絡事項確認があります。 |
| 15:45~18:00 | 課外活動(放課後) | 授業終了後は全員何らかの課外プログラムに参加します。スポーツ系ではラグビーやボート、サッカー、バスケットボール等の公式練習が行われ、芸術系では演劇のリハーサルや楽団の練習、美術スタジオでの制作活動などに励みます。初心者も経験者もそれぞれのレベルで活動でき、体を動かしたり創造性を発揮したりする大切な時間です。公式戦が近いチームや発表前のクラブはこの時間帯に熱の入った練習を行います。 |
| 18:15 | 夕食 | 再びダイニングホールに集合して全寮生で夕食をとります。夕食は肉料理やパスタ、各国のエスニック料理などボリュームたっぷりのメニューが提供され、デザートも楽しみの一つです。食堂ではしばし自由時間として友人やハウスメイトと歓談します。 |
| 19:30~21:30 | 自習(スタディーホール) | 平日の夜は原則として寮ごとに自習時間が設けられています。各自自分の部屋や寮内の自習室で宿題や予習復習に取り組みます。ハウスディレクターやチューターの先生が巡回しており、質問があればその場で教えてもらえる心強い環境です。ELCの留学生はこの時間に英語補習セッションを受けることもあります。集中して勉強することで学業成績の向上を図ります。 |
| 22:00 | 消灯 | 高学年はもう少し遅くまで起きていられる日もありますが、基本的には22時には就寝準備を整えます。寮監におやすみの挨拶をして各室の灯りが消され、一日が終わります。 |
週末の過ごし方: 土曜日は午前中のみ授業や補習が行われる場合がありますが、午後から日曜にかけては基本的に課外活動やリラックスの時間です。スポーツの公式戦が組まれることも多く、ホームゲームの日はキャンパスに地域の観客も訪れて盛り上がります。遠征試合に出かけるチームもあります。スポーツに参加していない生徒向けには、ハイキングやカヤック、サイクリングなどアウトドアアクティビティがしばしば企画されます。あるいはビクトリア市内へのショッピングツアーや映画館への外出がアレンジされることもあります。日曜朝には希望者対象の礼拝やボランティア活動が行われ、夜は寮で映画鑑賞会やゲーム大会が開かれることも。週末はしっかり休息をとりつつ、友情を育む貴重な時間となっています。
キャンパス施設・設備
Shawnigan Lake Schoolのキャンパスは、学習と生活のための最先端施設とカナダ西海岸の雄大な自然環境が見事に調和した空間です。約270エーカーに及ぶ広大な敷地には、伝統的な趣きを残す建物と近代的な設備が共存しています。
メイン校舎 & 教室: 1926年築のメインビルディングはキャンパスの象徴で、歴史ある佇まいの中に最新のICT設備を備えた教室や実験室が配置されています。高速Wi-Fiはキャンパス全域で利用可能で、電子黒板や学習用タブレットなどデジタル環境も整っています。
図書館: ジム&キャスリン・ショウ記念図書館は近年新装された近代的な図書館で、充実した蔵書と自習スペースを持ちます。館内には前述のELCも併設され、語学学習エリアやグループ学習室も完備。放課後や週末には多くの生徒が集い勉強に励む学問の中心地です。
寄宿関連施設: ダイニングホール(Marion Hall)では全校の朝昼夕の食事が提供され、天井の高いホールでハウスメイトと談笑しながら食事できます。料理は校内のシェフチームが手掛けており、栄養バランスと美味しさを両立したメニューが日替わりで並びます。各寮にはランドリー設備やリビングスペースも備わり、生活面で不自由のない環境です。
スポーツ施設: Shawniganはスポーツ施設の充実ぶりが際立っています。キャンパス内には国際大会レベルにも対応できる施設が揃っています。例えばアイスホッケーとフィギュアスケートの公式試合会場となるチャーリー・パーディ・アリーナ、国際ラグビーの試合も開催可能なハイド・レイ・ラグビーパビリオンとカナダ・フィールド(芝生グラウンド)、ボート競技用のクルーハウス(艇庫)と湖畔の専用ボート桟橋があります。
さらに、水を撒いて高速化したウォーターベースのフィールドホッケー専用人工芝フィールド、サッカー・ラグビー兼用の天然芝グラウンド、屋外陸上トラックも完備。屋内施設としては2棟の大型体育館、最新マシンを備えたフィットネスセンター、高度なトレーニングが可能なウェイトリフティング・ジムがあります。ラケット競技のためのスカッシュコート6面とテニスコート6面も整備されており、バスケットボール用コートは屋内外に複数あります。冬季でもスポーツに打ち込めるよう屋内施設が充実しているのはボーディングスクールならではです。
芸術・文化施設: アートスタジオや音楽棟、500席規模の劇場ホールもキャンパス内にあり、創造活動を支援します。録音ブースや編集設備を備えたレコーディングスタジオではバンド演奏の録音や映像制作も可能で、生徒はプロ顔負けの作品制作を経験できます。美術室には陶芸用の窯や暗室もあり、多彩なアート分野に対応しています。
科学・探究施設: 研究レベルの天体観測ドームはShawnigan自慢の施設で、高性能望遠鏡で宇宙観測ができます。天文学クラブの生徒だけでなく、一般の理科クラスでも利用され科学への興味を刺激しています。またロボット競技用の機材が揃ったロボティクス・ラボもあり、Shawniganのロボットチームは世界大会に出場する実績を誇ります。キャンパス内にはサケの人工孵化場や小規模なエコファームもあり、生物・環境学習に役立てられています。
アウトドア環境: キャンパスにはショーニガン湖の湖畔や広大な森が含まれており、構内のトレイル(遊歩道)ではハイキングやランニングが楽しめます。敷地内に流れる小川や湿地帯は生態系保護区となっており、生徒たちは野生動植物の観察や環境保全活動にも参加できます。湖ではカヤックやカヌー実習も行われ、自然と共生する学びの場が広がっています。
このようにShawnigan Lake Schoolのキャンパスは、学ぶ・暮らす・活動するためのあらゆる要素が詰まった恵まれた環境です。歴史的建築美と先端設備が融合した空間で、生徒たちは日々刺激を受けながら成長しています。
異文化交流・イベント
寮生活や課外活動を通じた日常的な異文化交流に加えて、Shawniganでは年間を通じて様々な全校イベントが開催されます。9月の新入生オリエンテーションではキャンプファイヤーやチームビルディングゲームで学年・国籍を超えた友情が芽生えます。10月の国際デーでは各国出身の生徒がブースを出して料理や文化を紹介し合い、食堂が万国料理の祭典となります。冬にはクリスマス前のフェスティバル・オブ・ライトでキャンパス中がイルミネーションに彩られ、合唱団の歌声が響きわたります。春には芸術祭(Arts Week)が催され、美術作品展示や演劇公演、音楽コンサートで生徒の芸術的才能が披露されます。スポーツでは秋のフットボールホームカミング戦や春のラグビー・シーズンが大きな盛り上がりを見せ、地域住民も応援に駆け付ける伝統行事です。
また、社会貢献の一環として毎年サービス・プロジェクトが行われます。感謝祭には近隣の恵まれない人々への食品寄付ドライブを実施したり、春には清掃活動や植林活動にボランティア参加します。希望者対象の海外ボランティア旅行も春休みに企画され、近年はグアテマラでの学校建設支援や日本での震災復興学習ツアーなどが実施されました。
このようなイベントや取り組みを通じ、生徒たちはコミュニティの一員としての責任やリーダーシップを学んでいきます。勉強だけでなく人格形成にも力を注ぐShawnigan Lake Schoolの学生生活は、若者たちにとってかけがえのない思い出と成長の機会に満ちていると言えるでしょう。
留学生サポート体制
留学生向けサポートプログラム
Shawnigan Lake Schoolは海外からの留学生が安心して学業に専念できる環境を整えるため、包括的なサポートプログラムを提供しています。前述したELCでの語学支援を中心に、学習・生活両面で留学生を支える体制が確立されています。
- オリエンテーションとメンター制度: 新入留学生には入学時に特別なオリエンテーションプログラムが用意されます。現地での携帯電話の契約方法から銀行口座開設、地元の医療機関案内に至るまで、生活面の基本情報を丁寧に教えてもらえます。また在校生の先輩がバディ(メンター)として1対1で新入生をサポートする制度もあり、日常の些細な疑問も気軽に相談できます。留学生同士の交流会も頻繁に開催され、共通の課題を共有し助け合えるコミュニティが形成されています。
- 学習サポート: 英語が不得意な科目で苦戦する留学生には、ラーニングセンター(Learning Centre)の教員が個別補習を行います。Shawniganのラーニングセンターには7名の専門スタッフが在籍し、放課後や週末に予約すればチュータリングを受けられます。数学の問題理解やエッセイの書き方チェックなど、生徒のニーズに応じた学習サポートが受けられるため、授業についていけないという心配は少なくなります。また定期テスト前には留学生向けの勉強会が企画され、みんなで予想問題を出し合うなど協力して学ぶ風土もあります。
- 生活サポート: 健康面ではキャンパス内にヘルスセンター(医務室)があり、看護師が常駐しています。軽い怪我や体調不良はここで対応でき、必要に応じて近隣の病院への付き添いも行われます。心のケアにも配慮があり、スクールカウンセラーやメンタルヘルスの専門スタッフが相談に乗ってくれます。異国での生活でストレスを感じた時やホームシックになった時も、プロのカウンセラーとの対話やリラクゼーションプログラムでメンタルヘルスを支えてもらえます。食事に関しても留学生の宗教的・文化的ニーズに配慮されており、ハラル食やベジタリアン対応メニューも用意されています。毎日の生活の中で困りごとが出れば、寮監やハウス親(House Director)が親身に対応してくれるため、「何かあればすぐ相談できる」体制が根付いています。
日本人スタッフ・日本語対応
Shawnigan Lake Schoolには世界各国からスタッフが集まっており、中には日本にゆかりのある教職員もいます。また前述の交換留学プログラムで日本の学校と深い関係があることから、学校全体として日本文化への理解も高いです。日本の行事(節分やひな祭り等)を留学生が紹介するイベントが開かれたり、食堂で寿司や照り焼きなど和食が提供される日もあります。
緊急時対応・安全対策
留学生を含む全ての生徒の安全と健康はShawnigan Lake Schoolにとって最優先事項です。キャンパスは24時間セキュリティ体制が敷かれており、夜間は警備スタッフが巡回しています。寮の出入りには電子キーや門限管理があり、不審者の侵入を防止しています。寮監や教員は全員緊急連絡手段を持ち、夜間でも生徒からの呼び出しがあれば対応できるようになっています。
医療緊急時には、近隣(車で20分程)の総合病院と提携しているため迅速な対応が可能です。怪我や急病で病院受診が必要な場合、寮監やスタッフが車で付き添い受診します。留学生は基本的に留学保険に加入しているため医療費の心配も少なく、学校側も保険請求手続き等をサポートしてくれます。深夜に発熱した場合でも寮監が部屋まで来て看病し、必要なら救急外来に連れて行くなど親代わりのケアを提供します。
災害や事故への備えも万全です。地震や火災を想定した避難訓練が定期的に行われ、生徒は非常口や連絡体制をしっかり把握しています。学校はブリティッシュコロンビア州の私立学校協会(CAIS)のガイドラインに従い、危機管理計画を策定しています。万一の際には保護者への一斉連絡メール配信やウェブサイトでの情報提供が迅速に行われる仕組みです。日本の保護者に対しても、必要に応じて日本語で状況報告がなされる配慮があります。
日常生活でも、生徒のメンタルヘルスやいじめ防止に重点が置かれています。スクールカウンセラーが定期的に面談を行い、ストレスを溜め込んでいないかチェックしています。もし生徒間でトラブルやいじめが発覚した場合は、速やかにハウスディレクターや生徒指導担当が介入し解決を図ります。ShawniganはSafeguarding Policy(安全確保方針)を掲げており、すべての生徒が安心して暮らせるよう教職員全員が目を光らせています。留学生の保護者にとっても、遠く離れた我が子の安全が守られていることは何よりの安心材料でしょう。
保護者向けサポート・定期報告
海外に子どもを送り出す保護者にとって、現地でどのように過ごしているか常に気になるものです。Shawnigan Lake Schoolでは保護者への情報提供とコミュニケーションを重視しており、定期的に学業・生活の報告が行われます。
- 成績レポート: 学期ごとに成績表(Report Card)が郵送またはオンラインで保護者に送付されます。各教科の評点だけでなく、科目担当教師からのコメントも添えられ、学習態度や伸びている点・改善すべき点が詳しく説明されます。必要に応じて日本語翻訳のサポートも利用できます。
- 教師との面談: 年1~2回、保護者と教師の三者面談(カンファレンス)が設定されます。海外在住の保護者は電話やZoomで参加可能で、科目ごとの進捗や大学出願準備状況について直接話し合えます。時差の関係で難しい場合はメールでの個別相談にも応じています。
- ハウスからの通信: 各寮のハウスディレクターは定期的に「ハウスニュースレター」を保護者向けに発行します。寮内でのイベントや生徒たちの様子、最近のエピソードなどが写真付きで綴られており、子供達の日常生活が垣間見えると好評です。
- 学校からのお知らせ: 学校全体のニュースや行事の様子は、月次ニュースレターや公式ブログで発信されます。スポーツ大会の結果や文化祭の写真、表彰者の紹介などポジティブな話題が多く、保護者は我が子だけでなく学校コミュニティ全体の動きを把握できます。日本語翻訳版が用意されるニュースもあります。
- 非常時の連絡: 前述のとおり、緊急事態時には学校から保護者へ速やかな連絡がいきます。留学生の場合、エージェント経由で日本語連絡が届くこともあります。24時間緊急連絡先として寮監や学校幹部の連絡先が提供されており、何かあればいつでも問い合わせ可能です。
さらに、Shawniganでは保護者が年に一度学校を訪問できるペアレンツウィークエンドを開催しています。授業参観や教師との交流、子供と一緒にキャンパス内外で過ごすイベントがあり、遠方から来る保護者も多数参加します。日本からの保護者もこの機会に訪れて学校生活を直接見聞きし、安心感を深めています。当日参加が難しい場合も、オンライン中継などで雰囲気を共有できる工夫が凝らされています。
このようにShawnigan Lake Schoolは保護者との繋がりも大切にしており、留学中も家庭との連携が保たれるよう努めています。
進学実績と卒業後の進路
大学進学率・進学先大学リスト
Shawnigan Lake Schoolの卒業生は毎年全員が大学など上級教育機関へ進学しています。その進学先はカナダ国内に留まらず、アメリカ、イギリス、オーストラリア、日本など世界中の大学に広がっています。ここでは主な進学先大学の一例をご紹介します。
主要進学先大学(過去5年間の実績):
- カナダ: ブリティッシュコロンビア大学(UBC)、トロント大学、マギル大学、クイーンズ大学、ウェスタン大学、マクマスター大学、ビクトリア大学、ウォータールー大学、ダルハウジー大学、カールトン大学、サイモンフレーザー大学、アルバータ大学、カルガリー大学、オタワ大学 等
- アメリカ: ハーバード大学、スタンフォード大学(※)、コーネル大学、コロンビア大学、ブラウン大学、デューク大学、ライス大学、エモリー大学、ニューヨーク大学、ボストン大学、ノースイースタン大学、南カリフォルニア大学(USC)、カリフォルニア大学バークレー校(UCB)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、ミシガン大学、ワシントン大学 等
- イギリス: オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン(※)、UCL(ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ)、キングス・カレッジ・ロンドン、セント・アンドリューズ大学、ダラム大学、バース大学、ブリストル大学、ウォーリック大学、リーズ大学、エディンバラ大学(※) 等
- その他の国: メルボルン大学(オーストラリア)、シドニー大学(オーストラリア)、ニューサウスウェールズ大学(オーストラリア)、エコール・オテリエール・ド・ローザンヌ(スイス)、IE大学(スペイン)、モンテレイ工科大学(メキシコ)、早稲田大学(日本)、立命館大学(日本) 等
名門大学への合格実績が豊富であることは、Shawniganの高い教育水準と進路指導の成果を物語っています。特にカナダ国内では毎年UBCやトロント大などトップ校への進学者が多数を占めており、医学・工学・ビジネスといった難関プログラムに合格する生徒もいます。アメリカのアイビーリーグやトップ50位内の大学にも例年合格者を出しており、奨学金を得て進学するケースもあります。イギリス志向の生徒も増えており、前述の専門カウンセラーの指導の下、オックスブリッジを含む名門への進学率を伸ばしています。
また大学進学以外の進路として、毎年数名はスポーツ分野での活躍を目指し学生アスリートとして大学に進学したり、ジュニアナショナルチームに参加するケースもあります。卒業後すぐプロスポーツリーグや芸術の道に進む卒業生もおり、進路は多様です。近年ではギャップイヤー(一年間の進学準備休暇)を取ってインターンシップやボランティアに従事した後に大学進学する生徒もいますが、Shawniganはそれらの進路も尊重し適切なサポートを提供しています。
進学サポート: Shawniganの進学カウンセリング部門(GO!)は、生徒が希望の進路に進めるよう最後まで伴走します。各国の大学出願手続き(出願ポータル、エッセイ、推薦状手配など)を手伝うだけでなく、複数大学に合格した際の選択アドバイスや、入学手続き(大学への回答、寮申込等)のサポートも行います。奨学金応募が必要な場合は願書添削やインタビュー練習も提供します。卒業までに進路が確定しない生徒についても、卒業後も一定期間カウンセリングの対象としてフォローアップしており、文字通り"門を出たその先まで"サポートが続きます。
進学実績の高さは数字だけでなく、生徒一人ひとりの夢の実現度によって評価されるべきとShawniganは考えています。希望進路が多岐にわたる中、全員が納得のいく次のステージへ羽ばたいていることが、Shawnigan Lake Schoolの誇りと言えるでしょう。
著名な卒業生
Shawnigan Lake Schoolは100年以上の歴史の中で各界に優れた人材を送り出してきました。著名な卒業生には以下のような方々がいます。
- ジム・ショウ (Jim Shaw) -- 大手通信企業ショウ・コミュニケーションズの元CEO。Shawnigan卒業後、家業である同社を率いてカナダの通信業界を牽引しました(キャンパス内の図書館は彼の寄付により建設)。
- ヘンリー・パイバス・ベル=アーヴィング -- 第23代ブリティッシュコロンビア州副総督(1978-83年在任)。州の儀礼的元首を務め、公共サービスに貢献しました。
- ジョン・ランダー -- 1928年アムステルダム五輪ボート競技金メダリスト。Shawnigan在学時にボートを始め、その後カナダ代表として活躍。卒業後も母校のボートプログラム発展に尽力しました。
- ハンナ・ダーリング -- リオデジャネイロ五輪女子7人制ラグビー銅メダリスト。在学中から頭角を現し、カナダ代表として五輪メダル獲得後も女子ラグビーのアイコンとして活躍中です。
- ロバート・ハインドマン -- カナダの著名画家。Shawniganで芸術に目覚め、戦後のカナダ美術界を代表する存在となりました。
- タラ・スペンサー=ネアリン -- 女優。カナダの人気コメディドラマ「Corner Gas」出演などで知られます。Shawnigan在学時に演劇の才能を培いました。
- スティーブ・デアリング -- コンピュータ科学者。インターネットの基盤技術であるIPマルチキャストの考案者として有名です。名門スタンフォード大学に進学し、ネットワーク技術の発展に寄与しました。
この他にも政界、実業界、学術界、芸術スポーツ界に数多くの卒業生が活躍しています。彼らOB/OGはShawniganの強いネットワークを形成しており、在校生への講演やメンタリングを行うこともあります。例えば年次開催のキャリアデーには卒業生が多数戻ってきて、自身のキャリアについて後輩に語ります。こうした縦の繋がりはShawniganコミュニティの大きな財産であり、卒業後もなお「Shawniganファミリー」の一員として生涯にわたり絆が続いていきます。
キャリアサポート・進路指導
Shawnigan Lake Schoolの進路指導は大学進学にとどまらず、生徒の将来的なキャリア形成まで見据えた包括的なものです。在学中から生徒たちは様々な経験を積み、自分の適性や関心を探る機会を得ます。
- キャリア教育プログラム: 高校課程の中でCareer Life Educationという科目が必修となっており、将来のキャリアについて考える授業が組み込まれています。履歴書の書き方やインタビュー練習、職業適性テストの実施、ゲストスピーカー(各業界の社会人)を招いた講演などを通じて、職業観や働くことへの理解を深めます。
- インターンシップ機会: 成績優秀な高学年生徒には、夏休み期間等を利用して提携企業や研究機関での短期インターンシップの機会が提供されることがあります。医療機関でのボランティアや、地元企業での職業体験を経験した生徒もいます。OB/OGの紹介で得られるインターンもあり、生徒は貴重な実社会経験を積むことができます。
- 大学在学生とのネットワーク: Shawnigan卒業後すぐの大学1年生~2年生の先輩たちが休暇で戻ってきた際に、現役生に大学生活や専攻分野について語る座談会が開かれます。これにより生徒は具体的な進学後のイメージを掴み、自分の進む道へのモチベーションを高めています。
- キャリアカウンセリング: 大学カウンセリングチーム(GO!)は、大学選びだけでなく将来像の描き方についても相談に乗ります。例えば「医者になりたいがカナダ以外での道も考えるべきか」「起業に興味があるが大学では何を専攻すると良いか」等の問いに対して、カウンセラーが丁寧に助言し進路計画を一緒に立てます。親御さんを交えたキャリア面談も行われ、家庭とも連携しながら方向性を定めていきます。
Shawniganの教育理念は学業と人格の両面を磨くことにあるため、将来的に社会に出てリーダーや有意な人材となるべく必要なソフトスキルも重視されます。コミュニケーション能力、チームワーク、問題解決能力、異文化理解力、倫理観といった要素は、日々の学校生活や課外活動を通じ自然に涵養されています。卒業時には多くの生徒が「Shawniganでの経験が自分を大きく成長させてくれた」と振り返りますが、それは単に知識を得ただけでなく、人としての在り方や将来への展望をも得たことを意味しています。
進路指導においてShawniganが目指すのは、生徒が「自分の情熱を持って世の中に貢献できる道」を見つけ出す手助けをすることです。その結果としての大学合格やキャリア成功があり、同時に社会に有為な卒業生ネットワークが広がっていくことが、学校の大きな誇りとなっています。
帰国生入試対応
Shawnigan Lake Schoolで学んだ日本人生徒の中には、高校卒業後に日本の大学への進学を希望するケースもあります。そうした帰国生(海外校卒業生)向けの日本の大学入試に対しても、Shawniganは可能な限りのサポートを提供しています。
具体的には、日本の帰国生入試で要求される書類(調査書や卒業証明書、推薦状など)の発行手続きを迅速に行ったり、志望理由書の添削を手伝ったりといった面です。大学によっては英語の能力証明やSATスコア等が必要な場合もありますが、Shawnigan在学中に取得したスコアや成績を揃え、適切に提出できるようカウンセラーが助言します。
幸い、Shawniganでの高度な教育を受けた生徒は、日本の難関大学の帰国生入試においても優れた成果を上げています。例えば早稲田大学、立命館大学などに合格した卒業生もおり、彼らは英語力と国際的視野を強みに日本の大学でも活躍しています。Shawniganの厳しい学問環境は論理的思考力や自主性を養うため、日本の入試でもそれが発揮されているようです。
また日本の大学進学を考える生徒には、カナダの高校卒業資格に加えて日本の高等学校卒業程度認定試験(いわゆる高認)を受けておくことも推奨しています。これに合格しておけば、日本国内での受験資格が明確になり安心だからです。Shawnigan在学中に独学で高認に合格した先輩もおり、そうした情報共有も行われています。
このように、Shawnigan Lake Schoolは卒業後の進路が海外・国内問わず生徒の希望を尊重し、その実現を全力で応援します。在学中に培った国際力と学力を持ってすれば、日本への進学であっても大いに力を発揮できることでしょう。実際、日本の大学に進んだ卒業生たちは「Shawniganでの経験があったからこそ今がある」と語り、母校との繋がりを保ちながら各方面で活躍しています。
入学手続きと留学準備
出願スケジュール・締切
Shawnigan Lake Schoolへの入学準備は、遅くとも入学希望前年の秋頃から動き始める必要があります。一般的なスケジュールの目安は次の通りです。
- 1年前の夏~秋: 学校資料請求・情報収集開始。当社「成功する留学」などエージェントのカウンセリングを利用し、Shawniganを含む志望校を絞り込みます。秋にはオープンハウス(学校説明会)や留学フェア等で最新情報を入手します。英語力証明のためのTOEFL Junior/IELTSなどもこの時期までに受験しておくと良いでしょう。
- 1年前の秋~冬: オンライン出願開始。Shawniganは出願受付開始日を特に定めていませんが、多くの生徒がこの時期に出願書類を整え始めます。学校の成績表は和訳を準備し、教師推薦もお願いしておきます。12月頃までにオンライン出願フォーム送信・書類アップロード・出願料支払いを完了させるのが理想です。
- 入学年の1月~3月: 書類選考通過者に面接案内が届きます。日本在住の出願者は2月頃までにZoom面接を受けるケースが多いです。可能であれば春休みに合わせて現地キャンパス訪問と面接を組むのもおすすめです。
- 入学年の3月~4月: 合否結果通知。合格の場合、入学許可証が発行されます。入学枠確保のため指定期日までに入学登録料の支払いと入学同意書提出を行います。同時に学生ビザ申請手続きを開始します(後述)。不合格の場合でも他校への出願準備に切り替えます。
- 入学年の5月~6月: 渡航準備を本格化します。学生ビザ許可待ちの間に、航空券予約や予防接種証明の用意、留学保険加入などを進めます。学校から送られてくる新入生ガイドに従い、必要な持ち物(制服採寸や購入、PC準備等)を確認します。また学校指定の書類(医療情報フォームや保護者同意書など)もこの時期に提出します。
- 入学年の7月~8月: ビザ取得が完了したら、出発オリエンテーションに参加します(当社でも無料実施)。荷造りを整え、日本からカナダへのフライト詳細を学校に知らせます。学校が空港送迎を手配してくれる場合もあります。8月下旬〜9月上旬にかけて渡航し、現地入りして新入生オリエンテーションに参加、寮生活がスタートします。
Shawniganは定員制かつ人気校のため、早期出願・早期手続き完了が何より重要です。特に留学生枠は年々競争が激しくなっている傾向があるため、出願準備は計画的に進めましょう。締切は厳密には設けられていませんが、例年春には定員充足となるため注意が必要です。
ビザ申請・渡航準備
カナダ留学ビザ(Study Permit)申請: Shawnigan Lake Schoolへ留学するには、カナダ政府発給の就学許可(Study Permit)が必要です。合格後に学校から発行される入学許可書(Letter of Acceptance)を受け取ったら、速やかにビザ申請手続きに移ります。カナダのビザ申請はオンラインで行うのが一般的です。必要書類として入学許可書、パスポート、証明写真、資金証明(一定額以上の預金残高証明や後援者の収入証明)などを用意し、移民局(IRCC)のサイトから申請フォームに入力・アップロードします。18歳未満の場合、現地でのCustodian(後見人)宣誓書も求められます。
Shawniganでは幸い学校側が校長などを後見人(Custodian)として引き受けてくれるため、保護者が別途カナダ在住者を探す必要はありません。学校発行のCustodian同意書類を申請時に添付すれば問題ありません。申請後、在日カナダ大使館でのバイオメトリクス(指紋登録)と場合によっては健康診断が必要です。早めに手続きを進めれば通常4〜8週間程度で許可が下ります。
航空券・渡航: ビザ許可がおりたら、入寮日に合わせて航空券を予約します。日本からバンクーバー国際空港(YVR)までの直行便が便利で、そこからビクトリア空港やナナイモ空港への乗継ぎ、またはフェリーでバンクーバー島へ渡るルートがあります。学校が特定日程で空港出迎えサービスを提供する場合もあるので確認しましょう。初めての長距離フライトになる生徒も多いですが、当社では同時期に渡航するShawnigan合格者同士で情報交換したり、不安があればスタッフが空港で見送りするなどのサポートも行っています。
持ち物準備: 新入生ガイドに制服や必要物品のリストが記載されています。制服はShawnigan指定のもの(ブレザー・シャツ・ネクタイ・スラックス/スカート等)があり、現地購入も可能ですが、日本で事前購入・サイズ直しをして持参すると安心です。日用品や文房具は現地調達できますが、日本語の書籍や常備薬などは必要に応じ持参してください。PCや電子辞書も学習に必須です。寮のベッドサイズに合う寝具類は学校が用意してくれる場合もあります(持参を推奨する場合は案内があります)。荷造りについても当社カウンセラーがアドバイスしますのでご安心ください。
保険加入: カナダ留学では医療費が高額になる可能性があるため、渡航前に必ず留学保険に加入します。当社では最適な保険プランのご提案や手続き代行も行っています。医療保険だけでなく、携行品損害や賠償責任に備えたプランを選ぶことをおすすめします。
現地口座とお小遣い: 長期留学では現地の銀行口座を開設し、キャッシュカードでお小遣いを引き出せるようにすると便利です。Shawniganの新入生オリエンテーション期間中に銀行口座開設ツアーが組まれることもあります。クレジットカード(デビットカード)も高校生なら持てる範囲で準備すると良いでしょう。毎月のお小遣い送金についても、学校が預かり管理して必要時に生徒に渡すサービスがあります。
事前準備プログラム
Shawnigan Lake Schoolでは入学前に留学生が不安を解消しスムーズに留学生活を始められるよう、いくつかの事前準備プログラムを提供・案内しています。
- プレ・サマープログラム: 入学前の夏休みに実施される希望者対象のサマープログラムがあります。英語集中講座やカナダの文化体験アクティビティが含まれ、新入留学生が学期開始前に環境に慣れる絶好の機会です。これに参加して友達を作り、自信をつけてから本番の学期を迎える生徒も多いです。
- オンライン事前学習: 渡航前にオンラインでShawniganの授業を体験できるe-Learningリソースも用意されています。英語エッセイの書き方動画や、数学・理科の基礎復習教材など、自宅で予習できるコンテンツが新入生ポータルサイトから提供されます。英語に不安がある場合は課題が課せられる場合もあり、入学までに取り組んでおくことが推奨されます。
- バディメール交換: 在校生のボランティアメンターと入学前からメールやSNSで交流できる制度もあります。疑問点を気軽に質問したり学校生活の様子を教えてもらったりする中で、緊張が和らぎ期待が高まるでしょう。英語でコミュニケーションする良い練習にもなります。
成功する留学のサポート内容
「成功する留学」はアジアNo.1の実績を持つ留学エージェントとして、Shawnigan Lake Schoolへの留学を目指す皆様にトータルサポートを提供しています。当社をご利用いただくことで、初めての海外留学でも安心して準備を進め、充実した留学生活を送ることができます。
当社サポートの主な内容:
- 学校選びの個別相談: 豊富なデータと経験に基づき、Shawnigan Lake Schoolが本当にお子様に合った学校か、他に適切な選択肢はないかをプロのカウンセラーが一緒に検討します。カナダ名門ボーディングスクールの特徴を比較し、ご家庭の希望に合う最適校をご提案します。
- 出願準備・書類作成サポート: 願書の書き方から必要書類の収集まで細かくサポートします。成績証明書の英訳、推薦状依頼のアドバイス、志望理由エッセイの添削指導(日本語での相談可)など、合格に向けた出願書類作成をお手伝いします。オンライン出願フォームの入力も一緒に確認し、ミス無く提出できるようチェックします。
- 英語試験・面接対策: TOEFLやIELTSのスコアアップに向けた学習プラン提案や、必要に応じて語学学校/家庭教師の紹介も行います。面接対策では想定質問リストを用意し、模擬インタビューを実施。回答内容をブラッシュアップし、自信を持って本番に臨めるよう訓練します。
- 合否フォローと複数校対応: 合格発表後の手続きについて丁寧に案内します。複数校に出願していた場合の進路決定相談も承ります。不合格だった場合も気持ちを切り替え次の選択肢へ進めるようメンタル面でもサポートします。
- ビザ申請代行: 煩雑な学生ビザ申請を当社専門スタッフが代行します。書類不備やミスなく手続きを行い、スムーズな許可取得を実現します。バイオメトリクス予約や英文残高証明取得の方法も指南します。
- 渡航準備サポート: 航空券の最適ルート提案・手配、留学保険の案内・加入手続き、現地送迎サービスの手配など、旅立ちの準備をトータルでサポートします。お荷物準備リストも提供し、直前になって慌てることのないよう万全を期します。
- 出発前オリエンテーション: 前述の通り、出発前に心構えや実践的知識を習得するオリエンテーションを実施します。留学経験者スタッフが体験談を交えながらアドバイスしますので、疑問や不安は何でも質問してください。
- 帰国後のフォロー: 帰国後、日本の大学受験をされる場合の相談や、編入手続きのサポートなども行います。留学経験を次にどう活かすか、一緒に考えていきます。
「成功する留学」は25万人以上の留学生を支援してきた実績があります。Shawnigan Lake Schoolのようなボーディングスクールへの正規留学も多数取り扱っており、毎年合格者・在校生のネットワークから最新情報が入っています。これから留学を検討される方も、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。留学の成功は準備段階から始まっています。私たちと一緒に万全の準備を整え、Shawnigan Lake Schoolでの素晴らしい留学生活への第一歩を踏み出しましょう!
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