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イギリス大学院留学完全ガイド

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末永 ゆう生
「成功する留学」進学カウンセラー

早慶上、ICU、GMARCHなどの国内の難関大学英語系学部と海外大学の併願を希望する受講生の成功を導くノウハウを蓄積。オレゴン州立大学直接入学、ファウンデーションコースを経由して、マンチェスター大学入学、カレッジを経由して、トロント大学入学など、現時点の英語・学力・お金を踏まえて、顧客の理想に寄り添った多種多様な進学・キャリアの提案・支援を行い、高い顧客満足度を実現。

1. イギリス大学院留学とは?

イギリス大学院留学は、主に修士課程(MA、MScなど)や博士課程(PhD、DPhil)で学位を取得するための留学形態です。イギリスの大学院には、短期間で集中的に学べる特徴があり、特に修士課程は1年制が主流である点が大きな特徴です。この点がアメリカやカナダの大学院と比較して異なり、1年で修了できるため、学費や生活費の負担を抑え、早期にキャリアを再開できるというメリットがあります。しかし、短期間で多くの内容を学ばなければならないため、学習負荷が高くなるというデメリットも存在します。

イギリス大学院留学の特徴

  • 修士課程が1年制:アメリカやカナダでは通常2年かかる修士課程が、イギリスでは1年で修了します。このため、学費や生活費が抑えられ、留学後の社会復帰も早くなります。
  • 学位の国際的評価:イギリスの大学院学位は世界的に高い評価を受けており、特に英語圏でのキャリアに有利です。
  • 集中した学び:1年で集中して学べるため、短期間で専門的な知識を習得できますが、その分学習負荷が高くなります。

メリット:

  • 1年で修士号取得可能:学費や生活費が短期間で済むため、時間と費用を節約できます。
  • 世界的に認知度の高い学位:イギリスの大学院で取得した学位は、国際的に高い評価を受けており、キャリアにおいて有利に働きます。
  • 最先端の専門知識を習得:各分野で高い教育水準を誇り、最新の研究に触れることができます。
  • 英語力や国際感覚の向上:英語圏で学ぶことで、英語力や国際的な視野を広げることができます。
  • 欧州各国へのアクセスが容易:イギリスはヨーロッパの中心に位置しており、学業の合間に他の欧州諸国を訪れることも可能です。

デメリット:

  • 学習負荷が高い:1年間という短期間で集中的に学習を進めるため、学習のペースが速く、課題や試験も頻繁に行われます。
  • インターン機会が限られる:年間の休暇が短く、インターンシップを行う時間が十分に取れないことがあります。
  • 研究・ネットワーキングの時間不足:1年という限られた期間では、十分な研究やネットワーキングの時間を確保できないことがあり、キャリア形成に影響を与えることもあります。
  • 学費・生活費が高額:特にロンドンなどの都市圏では学費や生活費が高額になるため、留学費用全体はかなりの負担となります。

アメリカ・カナダとの違い:

  • アメリカやカナダ:修士課程は通常2年制で、カリキュラムに研究プロジェクトやインターンシップが含まれ、幅広い分野に触れる機会が多いです。
  • イギリス:修士課程は1年で修了し、授業や課題を集中的に進める代わりに、夏には集中して論文やプロジェクトに取り組みます。このため、短期間で高度な知識を習得します。

イギリスの修士課程(Taught Master)は、1年で修了することが一般的です。しかし、研究主体(Research Master)のコース(MPhilやMRes)は、イギリスでも2~3年かけて研究に専念することがあり、アメリカの修士課程に似たスタイルです。

学位の種類:

イギリス大学院では、次のような学位を取得することができます。

修士号(Master's Degree)

  • 文系:MA(Master of Arts)
  • 理系:MSc(Master of Science)

これらは講義主体の修士(Taught Master)と研究主体の修士(Research Master)に分かれ、一般的に講義主体のコースは1年で修了します。研究主体のコースは、特定の研究テーマに集中し、修了まで2~3年かかります。

MBA(経営学修士)

通常は1年または2年で修了し、職務経験が入学の要件となることが多いです。経営戦略やマーケティング、財務など実践的なビジネススキルを学ぶことができます。

博士号(PhD/DPhil)

これは通常3~4年のフルタイムで研究を行い、論文提出と審査を経て取得します。英国では学部での優等学位(2:1以上)と修士号を求められることが一般的です。

ポストグラデュエイト・ディプロマ/サーティフィケート

修士号よりも短い期間の専門課程(半年~1年)で、学位ではなく資格証明を取得します。特定分野の知識を深めたり、キャリアの専門スキルを向上させるために利用されます。

その他の資格:

弁護士や会計士向けの専門職資格や、異分野転向を目的としたコンバージョンコース(職業資格コース)なども提供されています。

2. 費用:学費・生活費・奨学金

イギリス大学院留学にかかる費用は、学費(授業料)と生活費に分けられ、大学や専攻、地域によって大きく異なります。留学を計画する際には、これらの費用をしっかり把握し、予算を立てることが非常に重要です。

学費(授業料):

イギリスの大学院留学生向け学費は、専攻分野や大学によって大きく異なります。一般的には、年間約£9,000~£30,000程度となりますが、特定の分野やトップ校ではこれ以上の金額になることもあります。

学費の傾向:

高額な専攻:

MBAや医学関連のコースは学費が非常に高額で、年間£30,000を超えることが多いです。トップ校のMBAプログラムでは、£60,000~£90,000に達することもあります(例:オックスフォード大学の一部プログラムは年間最大約£94,800)。

中程度の専攻:

ビジネス、工学、コンピュータサイエンス系のコースも高めですが、一般的に£20,000~£30,000で収まることが多いです。

比較的低額な専攻:

人文系、教育、社会科学系は、比較的学費が安く、年間£15,000~£20,000程度のコースもあります。

また、地域差にも注意が必要です。イギリスの大学はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドに位置していますが、大学や地域によって学費設定が異なります。出願前に各大学の公式ウェブサイトで最新の学費情報を確認することをお勧めします。

英国トップ大学の学費例(年間、国際留学生向け):

大学名 学費(目安)
オックスフォード大学 約£1,985 ~ £94,800
ケンブリッジ大学 約£5,500 ~ £59,000
インペリアル・カレッジ・ロンドン 約£7,120 ~ £54,500
UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン) 約£7,770 ~ £36,900
LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス) 約£5,830 ~ £61,180

これらの学費の幅は、MBAなどの特殊コースが含まれるため、一般的な修士課程の学費は£20,000前後に収まることが多いです。研究系コースは、設備やラボ使用料などが加わり、文系より高額になる傾向があります。

生活費:

イギリスでの生活費は地域によって大きく異なります。特に、ロンドンは家賃や物価が非常に高く、生活費も高額になる傾向があります。学生ビザ申請時には、ロンドン圏では月額£1,334以上、その他の地域では月額£1,023以上の生活費資金証明が必要です(2024年時点)。

生活費の目安:

ロンドン:

月々£1,300~£1,400(約23万~25万円)程度が必要と言われています。これには家賃、光熱費、食費、交通費、交際費などが含まれます。例えば、大学寮(食事なし)の平均家賃は月£848、シェアフラットの一室家賃は月£750程度です。

地方都市:

月々£900~£1,200(約16万~21万円)程度が目安です。ロンドンよりも物価が低いため、全体的に生活費を抑えられることが多いです。地方都市では、大学寮の家賃が月£664程度、シェアフラットの一室家賃が月£550程度です。

また、ロンドンでは交通費が高額になり、学生オイスターカードで地下鉄やバスの運賃が3割引になるとはいえ、月額£100程度の支出が見込まれます。地方都市では、交通費が月£50程度に抑えられることが多いです。

生活費のポイント:

  • ロンドンでは交通費が高く、家賃も高いため、住む地域を工夫することで生活費を抑えられる場合があります。
  • 同じ生活費の金額でも、ロンドン中心部では最低限の生活となりがちですが、地方都市ではより広い部屋や快適な生活が可能です。

奨学金制度:

イギリスには留学生向けの奨学金が豊富にあります。代表的な奨学金には、Chevening(チーヴニング)奨学金があり、これは学費全額、渡航費、生活費まで全て支給されるため、非常に競争が激しいですが、留学費用を大きく軽減することができます。

奨学金の例:

  • Chevening奨学金:世界各国から将来有望なリーダーを選抜し、1年間の修士留学をフルサポートします。日本人も応募可能で、厳しい選考基準がありますが、社会人留学を目指す方にとって非常に有益です。
  • 大学独自の奨学金:各大学は国別の奨学金(例えば、日本人向けのJapan Scholarships)や、成績優秀者向けの授業料免除、研究科単位での助成金などを提供しています。これらは大学によって異なるため、各大学の奨学金情報を公式サイトで確認することが重要です。
  • 日本政府の奨学金(JASSO):日本学生支援機構(JASSO)の海外留学支援奨学金もあります。成績や留学先の条件によって支給され、月額¥100,000以上が支給される場合もあります。ただし、年齢制限(例えば、修士課程は35歳未満など)があるため、事前に条件を確認する必要があります。

費用を抑えるコツ:

留学費用を抑えるためには、以下のような工夫が可能です。

  • 奨学金の積極活用:Chevening奨学金以外にも、大学独自の奨学金や、英国大使館・文化団体の助成金を活用しましょう。
  • 大学・都市選び:ロンドンなどの大都市圏は学費や生活費が高くなるため、地方都市の大学を選ぶことで、より低コストで質の高い教育を受けることができます。同じMBAプログラムでも、地方大学院の方が学費が安くなることがあります。
  • 学生割引と節約術:学生証を使って交通費や娯楽費の割引を受けたり、古本屋やチャリティショップで教科書や生活用品を安く購入したり、スーパーのセール時間を活用することで出費を減らせます。
  • 住居費の工夫:大学寮よりもルームシェアやホームステイの方が安価な場合があり、現地の日本人コミュニティや先輩留学生から安価な物件情報を収集するのも有効です。
  • アルバイト:学生ビザでは週20時間までの就労が認められています。学業に支障をきたさない範囲で、キャンパス内の仕事や飲食店のアルバイト等で収入を補うことが可能です。ただし、生活費全てを賄うほどの収入を得るのは難しいため、あくまで補助的に考えましょう。

総費用の目安:

1年間の総費用は、以下のように試算できます。

  • 学費:£20,000(約350万円)
  • 生活費:£12,000(約210万円)
  • 合計:約£32,000(約560万円前後)

これは都市部か地方か、専攻分野や個人の生活水準で増減しますが、留学全体で数百万円規模の投資となるため、しっかりと資金計画を立てることが必要です。奨学金や節約術を駆使し、充実した留学生活を送るための準備をしましょう。

3. 出願条件と必要書類

イギリス大学院への出願には、学歴・成績要件や英語力証明などいくつかの条件があります。また出願時に提出すべき書類も日本の大学とは異なる部分があります。ここでは主な出願条件と必要書類について、表や箇条書きを交えながら整理して解説します。

学歴・成績 (GPA) 要件

項目 内容
最終学歴 学士号取得(4年制大学卒業)
成績基準 2:1(Upper Second Class)相当以上(GPA換算でおよそ3.0/4.0以上)
備考 実務経験や追加資格で補完できる場合あり。大学に事前確認を推奨
  • イギリスでは成績をClass制で評価し、2:1以上が優等とされる。
  • 日本の大学成績では概ねGPA3.0または75%以上が基準。
  • コースや大学によって柔軟に判断されることがある。

英語力 (IELTSなど)

  • 基本はIELTS Academicモジュール(オーバーオール6.5〜7.0)が必要。
  • 一部専攻ではIELTS 7.0以上や各セクション6.5以上を求める。
  • 英語スコアが不足している場合、条件付き合格(Conditional Offer)も可能。
専門分野 要求されるIELTSスコア目安
人文・社会科学系 7.0 以上
医学・看護 7.0 程度
MBA・ビジネス系 6.5~7.0(上位校では7.0超やGMAT併用)

例:ウェストミンスター大学英文学コースでは「IELTS 7.0(各セクション6.5以上)」が条件

主な提出書類

以下は、一般的に必要とされる書類です。

  1. 成績証明書・卒業証明書(英語版)
    • 日本語の場合は公的な英訳付き
  2. 英語能力証明書(IELTS/TOEFL 等)
    • IELTS for UKVI が指定されることもあり
  3. 推薦状(Letter of Recommendation)
    • 通常2通(学術系では大学教員2通、社会人は1通職場でも可)
    • 大学所定フォーマットがある場合は遵守
  4. 志望理由書(Personal Statement)
    • 500〜1000語。自分の言葉で、なぜその大学・専攻か、将来の計画も含めて記述
  5. 履歴書(CV, Curriculum Vitae)
    • 学歴・職歴・資格・スキルなどを記載。A4で1〜2ページ程度
  6. ポートフォリオ(芸術系専攻)
    • 完成作品、スケッチ、リサーチノート等をPDFやオンライン形式で提出
  7. その他の書類(必要に応じて)
    • 研究計画書(Research Proposal)
    • GMAT/GREスコア(MBA・一部理系)
    • パスポートコピー、財政証明書など

出願条件の具体例

  • MBAコース:3年以上の実務経験、GMATスコア(600〜700点)、推薦状でリーダーシップを示す必要あり
  • 理系修士:関連する科目の履修歴(例:データサイエンスで数学単位)
  • 芸術系修士:異分野からの出願も可能だが、ポートフォリオで適性を示すことが重要

出願時の注意点

  • 提出書類はすべて締切厳守。不備があると審査に影響
  • 条件付き合格(Conditional Offer)の場合、IELTSスコアや卒業証明書などを入学前までに提出必須
  • プレセッショナルコースで条件を満たせる場合もあるので、大学に確認を
  • 不明点がある場合は大学の大学院課まで早めに連絡すること

4. 大学院ランキングと日本人に人気の大学

オックスフォード大学

イギリスは世界的名門大学の本場であり、各種大学ランキングでも常に上位に多数の英国大学がランクインします。留学先選びの参考として、世界大学ランキング(QSやTHEなど)や分野別ランキングを把握しておきましょう。ただしランキングはあくまで参考指標の一つであり、専攻分野での評価や学びたい内容、自分に合う環境であるかも重要な判断材料です。

QS世界大学ランキング(2024年版)

英国は世界トップ100に17大学がランクイン。アメリカに次ぐ名門大学密集国といえます。

分野別ランキング(QS by Subject)

分野 主な上位校例(世界順位)
人文・芸術 ケンブリッジ(2位)、オックスフォード(3位)
工学・技術 オックスフォード(3位)、ケンブリッジ(4位)、インペリアル(7位)
社会科学・経済・経営 LSE(政治学・経済学上位)、ロンドン・ビジネススクールなど
医学・生命科学 オックスフォード(2位)、ケンブリッジ(6位)

日本人に人気の大学と傾向

  • ビジネス・経済系:LSE、オックスフォード、ケンブリッジ、ロンドン・ビジネススクール(LBS)
  • 理工系:インペリアル・カレッジ・ロンドン、マンチェスター大学、エディンバラ大学
  • 人文・社会・言語系:SOAS(東洋アフリカ研究学院)、UCL教育研究所(IOE)
  • アート・デザイン系:ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)、ロンドン芸術大学(UAL)

日本人にとっては、都市の魅力(特にロンドン)や安心感(日本人コミュニティの有無)も人気を左右する重要要素です。

地域別の特色と生活環境

地域 特徴
ロンドン 文化・キャリア機会が豊富、生活費は高め
スコットランド 研究志向の大学が多く、社交的な学生生活。気候は寒冷
イングランド北部・中部 人情味があり、留学生支援が手厚い。生活費が比較的安い
南部・ロンドン近郊 インターン・産学連携が活発。実利的な学習環境が整っている

留学先選びでは「大学の評判」だけでなく「自分に合った学びやすさ」や「生活のしやすさ」も重要です。

ランキング上位校やロンドンの大学は非常に人気がありますが、自分の専攻分野に強い大学や生活環境まで含めて検討することが成功のカギです。大学の評価に加えて、学費・生活費、都市の雰囲気、日本人の在籍状況なども含めて総合的に判断しましょう。

5. 分野別の進学ガイド

イギリス大学院は分野によって入学要件や学びのスタイル、キャリアパスが異なります。自分の専攻分野に応じた情報収集と準備が大切です。ここでは代表的な分野ごとに留学のポイントを解説します。

MBA・経営学

項目 内容
実務経験 3〜5年(管理職経験があれば有利)
試験要件 GMATスコア(上位校は700点前後が目安)
英語要件 IELTS 6.5〜7.0 程度
期間 通常1年制(例:LBSは15〜21か月)
費用 トップ校で£60,000超(学費のみ)
主な進路 金融、コンサル、グローバル企業など
  • カリキュラムはケーススタディやグループワークが中心。
  • LBS、Saïd(オックスフォード)、Judge(ケンブリッジ)、インペリアルが有名。

理系(工学・医学・理学など)

  • 工学系は研究設備や企業連携が重要。Imperial College やマンチェスター大学が有名。
  • 情報工学・AIはオックスフォードやエディンバラ大学、実践型はラフバラー大学など。
  • 医学・生命科学はMPHや分子生物学などが人気。実験・実習重視のため2年課程も。
  • 理学系はMSc(1年)またはMRes(研究修士・2年)などがある。

注意:理系では出願時に「Relevant subject(関連専攻)」の履修が求められることが多く、前提知識の確認が必須です。

文系(人文・社会科学)

分野 特徴と注意点
人文系 セミナー・ディスカッション中心、IELTS7.0程度が必要な場合も
社会科学 統計・データ分析スキルを求められる。特に国際関係・開発学に人気
法学(LLM) 英米法の理解が必要。海外法学位保持者向け、難易度高め
  • 有名校:LSE、SOAS、サセックス大学(IDS)など
  • 志望理由書や研究テーマの明確化が重要。国際機関や教育機関、民間企画職など幅広い進路あり。

芸術・デザイン・建築

  • 出願要件は他分野と大きく異なり、ポートフォリオ・面接・オーディションが重視される。
  • 語学要件はIELTS5.5〜6.0程度で低め設定のこともある。
  • 建築はRIBA認定か否かを確認(MArch取得希望者)
  • 音楽・演劇はUCAS Conservatoires経由の出願が一般的。
注目校 分野
RCA(ロイヤル・カレッジ・オブ・アート) 美術・デザイン(語学より作品重視)
セントラル・セントマーチンズ(UAL) モード・デザインなど芸術分野
グラスゴー美術学校 建築・彫刻など伝統と実技を重視

芸術系は教授・設備・ネットワークが特に重要。卒業後はアーティスト活動や起業も視野に。

教育・心理学

  • 教育学(MA Education)は実務経験不要のコースも多く、TESOLや国際教育など選択肢が広い。
  • 心理学(MSc Psychology)はBPS認定が必要な場合も。応用心理やビジネス心理などが人気。
  • 統計解析スキルが必要で、実習やケーススタディを含む1年以上のプログラムも。
注目校 分野・特徴
UCL 教育研究所(IOE) 教育分野で世界トップ。文科省派遣留学生も多い
キングス・カレッジ・ロンドン 心理・カウンセリング系の研究で定評あり

教育・心理分野ではボランティア経験や教員歴が評価対象になるケースも。

以上、分野ごとにポイントを述べましたが、どの分野でも共通する成功の鍵は「早めの準備と情報収集」です。志望分野の最新動向や必要スキルを把握し、出願書類やポートフォリオを計画的に磨き上げましょう。そして各分野の先輩留学生の体験談を読むなどして具体的なイメージをつかむと、自身の留学計画もより現実的になります。

6. 出願プロセス:スケジュールと手続き

イギリス大学院への出願手続きは、日本の大学とは異なる点が多くあります。出願準備から合格、ビザ取得、渡航までの流れを把握して、余裕をもった計画を立てましょう。

出願スケジュール(準備開始から入学まで)

時期 主な内容
入学2年前 留学情報の収集、専攻・大学の概要を調査、語学力診断、IELTS対策計画開始
入学1年半前 志望校の絞り込み(3~5校)、IELTS初受験、推薦状依頼、志望理由書の準備
入学1年前(9月) 出願開始。ローリング方式のため早めの出願が有利。年明けまでに合否結果が届くことが多い
入学半年前~3ヶ月前 合格通知、進学先決定、デポジット支払い、ビザに必要なCAS発行、寮・奨学金などの手続き開始
入学3ヶ月前~ 学生ビザ申請、航空券・住居・保険・携帯・口座など渡航準備
入学直前 渡英・オリエンテーション参加、大学登録、住民登録など

ポイント:人気コースは定員に達し次第締切となることもあるため、早期出願が有利です。

出願方法:UCAS vs 直接出願

  • 基本:大学院課程は大学ごとのオンライン出願ポータルから「直接出願」するのが一般的。
  • 例外:一部大学は共通出願システム「UCAS Postgraduate(旧UKPASS)」を使用。
  • 芸術系:音楽・舞台芸術系大学院は「UCAS Conservatoires」経由での出願(例年11月頃締切)。

志望大学の出願方法・締切日は事前に確認必須です。

面接(インタビュー)対策

対象分野・状況 面接内容の傾向と対策ポイント
MBA リーダーシップ・動機・将来目標を問う。Why MBA?などの回答準備が必須
博士課程 研究計画に関する質疑応答。指導教授候補との相性確認も含む
芸術・デザイン系 ポートフォリオの内容説明・制作プロセスの英語説明などが求められる
  • 面接形式:主にオンライン(Zoom, Teams等)
  • 準備:インターネット環境確認、模擬面接、代表質問の英語回答練習など

学生ビザ申請の流れ

項目 内容
ビザ種類 Student Visa(旧Tier4)
申請開始時期 入学3か月前から申請可能
必要書類 CAS(大学発行)、残高証明(生活費+学費)、パスポート、ビザ申請料、IHSなど
財政証明(例) ロンドン留学:£1,334×9ヶ月+1年目学費=最低£12,000~£25,000程度
IHS(医療サーチャージ) 年間£776×在学年数分(NHS利用可能になる)

申請前に資金を28日以上保持した証明が必要。家族口座から移した場合も本人名義にすること。

渡航直前と現地到着後の準備

  • 航空券・空港送迎サービスの予約
  • 入国時の提示書類(CAS、入学許可証、残高証明等)を機内持ち込みに
  • 到着後:大学登録手続き、銀行口座開設、SIMカード購入、住民登録など

以上がイギリス大学院留学の出願から渡航までの大まかなプロセスです。要点としては「早め早めの行動」と「期限・要件の確認徹底」に尽きます。不明点は大学や大使館に問い合わせるなど積極的に情報を集め、余裕を持ったスケジュールで準備してください。

7. IELTS対策:目標スコアと学習法

イギリス大学院留学において、IELTSスコアは出願可否を左右する重要な要素です。この章では、目標スコアの立て方から効率的な学習方法、オンラインリソースの活用、プレセッショナルコースとの違いまでを詳しく解説します。

目標スコアの設定

専攻分野 目安スコア
一般大学院 IELTS Overall 6.5(各セクション6.0以上)
教育・文学・法律系 7.0以上
医学系 7.0~7.5
工学・理学・芸術系 6.0~6.5
  • 現在の英語力を測定し、達成に必要な勉強期間を逆算(例:現在5.5 → 6.5達成に半年~1年)

効果的な独学法

  • 公式問題集を活用:Cambridge IELTSシリーズで実践演習
  • Listening:シャドーイング/ディクテーション/BBCやPodcast視聴
  • Reading:スキミング・スキャニング訓練/時間内に解ききる練習
  • Writing:Task 1&2の反復練習/自己添削と模範解答分析
  • Speaking:録音チェック/英会話練習/論理的な話の構成に注力

オンラインリソース

リソース 内容
British Council公式 Road to IELTS、模試、学習Tips等
YouTube IELTS Liz、E2 IELTS など攻略系動画多数
模試サイト/アプリ IELTS Online Tests などで演習
SNS・コミュニティ 学習仲間との情報交換/Writing・Speakingの相互添削など

英語での学習に慣れるため、できるだけ英語教材を使用しましょう。

プレセッショナルコースとは?

  • 対象:IELTSスコアが条件にやや届かない人、入学前に学術英語を強化したい人
  • 期間:通常4~10週間(大学指定)
  • メリット:修了すればIELTS提出免除/実践的スキル習得(論文・プレゼン・アカデミック語彙)
  • 注意点:費用(数千ポンド)と時間が追加で必要

ファウンデーションコースとの違い

コース名 主な対象 内容
ファウンデーション 学部進学希望者 学術基礎+英語の1年コース
プレマスターズ 大学院進学希望者(知識・英語不足) 1年で基礎固め+英語強化
プレセッショナル IELTSスコアが僅かに足りない人 学術英語力の短期集中強化

日本人大学院志望者の多くは「プレセッショナル+IELTS対策」の組合せで進学しています。

IELTS受験のタイミングと注意点

  • 有効期限:2年間 → 目標入学時期から逆算して受験計画を立てる
  • 試験費用:約27,000円 → 無駄受験を避けるため事前準備を
  • 試験バージョン:基本はIELTS AcademicでOKだが、UKVI指定があればIELTS for UKVIを受験

最初の受験は「練習本番」として早めに受け、本番の雰囲気に慣れることも有効です。

8. 留学生活情報:住居・アルバイト・医療

イギリスでの学生生活には、住居選びや医療制度、アルバイト事情など、事前に知っておきたい生活面の情報が多くあります。快適な留学生活を送るための実用的な知識を紹介します。

住居選びのポイント

住居タイプ 特徴・目安費用
大学寮 光熱費込み/週£120〜£200程度/安心・便利だが定員あり
民間フラット フラットシェアが主流/月£400~£800/契約時デポジット要
一時滞在 ホームステイ、Airbnb等/現地到着後の本契約探しに便利

大学のAccommodation OfficeやRightmove等のサイトを活用。詐欺に注意。

アルバイト(パートタイムジョブ)

  • ビザ制限:学期中は週20時間まで、休暇中はフルタイム可
  • 人気の仕事:学内業務/飲食・ショップスタッフ/日系企業バイトなど
  • 給与:最低賃金£10前後/週20時間で月£800程度
  • 注意点:修士課程は忙しいため、学業優先のスケジュール管理が必要

医療制度(NHS)と健康管理

  • NHS(国民保健サービス):IHS(年間£776)支払いで診察無料(薬代は一部負担)
  • GP登録:渡英後、大学付属または地域の診療所でかかりつけ医登録
  • 利用方法:病気時はGPに予約→必要に応じて病院紹介
  • 注意点:歯科・眼科は有料のケースが多い/日本の処方薬は英文診断書持参が安心

文化・生活習慣の違いと適応

  • 時間感覚:夕方早めの閉店(17~18時)/日曜休業もあり
  • 住宅設備:シャワーや洗濯スタイルの違い(湯沸し器/部屋干しなど)
  • 会話文化:「Sorry」や婉曲表現が多い/ユーモア重視
  • 授業態度:積極的な議論参加が求められる

最初は戸惑っても「質問・相談する姿勢」があれば周囲はサポートしてくれます。

節約術とお得情報

  • 学生証提示で割引:店舗、映画館、美術館など
  • 交通費節約:16-25 Railcard/学生Oysterカードなど
  • 食費節約:Valueブランド/閉店セール/自炊シェアなど
  • 中古活用:家具・家電・自転車はFacebookや掲示板で入手
  • 洗濯代対策:コインランドリー代は高め(£3~4/回)→まとめ洗い+部屋干し

銀行口座・格安SIMの活用、Wise口座開設も節約に有効です。

留学生活は「柔軟性」と「積極性」が鍵。現地の人と交流しながら、自分らしい生活スタイルを確立しましょう。

9. キャリア:卒業後の進路と就職

イギリス大学院修了後のキャリアパスは、現地での就職と日本帰国後の就職に大別されます。本章では、就職事情・ビザ制度・キャリア形成・卒業生の声まで網羅的に解説します。近年はビザ制度の緩和や、グローバル人材需要の高まりによって、選択肢はかつてより広がっています。

Post-Study Workビザ(Graduate Route)

Graduateビザ制度は、イギリス政府が2021年に導入した制度で、留学生の現地就職を後押しする目的があります。修士課程を修了した留学生は、追加のスポンサーを必要とせず、最長2年間(博士課程は3年間)イギリスに滞在し、自由に働いたり起業したりすることが可能です。これにより、以前のように卒業後すぐにスポンサー企業を見つけなければならないというプレッシャーが軽減され、多くの留学生にとって実務経験を積む貴重な時間となっています。

項目 内容
対象者 英国の大学(学部・修士・博士)修了者
滞在可能期間 修士:2年間 / 博士:3年間
就労条件 自由に就労・起業可/スポンサー不要
費用 ビザ申請料:約£700 / IHS:年約£624
注意点 延長不可・一度限り/期間内での就職が鍵

Graduateビザの登場で、卒業後の現地就職チャンスが大きく広がりました。

現地就職の実情と戦略

イギリスでの就職は、日本のような新卒一括採用制度とは異なり、通年採用が基本です。そのため、卒業後すぐに職を見つけるというよりも、在学中からインターンや就職活動を通じて経験を積み、卒業時にはある程度の方向性を持っていることが理想です。特にGraduate Programmeと呼ばれる大手企業の新卒枠は、秋ごろに集中して募集が行われ、応募倍率も非常に高くなります。

  • 採用形態:通年採用が基本/Graduate Programmeは秋頃集中
  • 競争の厳しさ:大手企業は数十社受けて0内定も珍しくない
  • 求められる資質:専攻よりも経験重視(インターン、課外活動、リーダー経験など)
  • 職種とスポンサー取得難易度
    • 比較的容易:IT、エンジニア系
    • 難易度高:マーケ、コンサル、メディア系
  • 日系・日英企業が狙い目:現地の日系企業や英日関連企業では日本人の強みが活きる

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就職エージェント(例:JAC Recruitment、People First)

大学のキャリアセンター

Skilled Workerビザへの切替条件(年収など)を満たせば、現地定着も可能です。

帰国後就職の展望

帰国後に日本企業へ就職する留学生も多数います。特に外資系企業や大手コンサルティング会社、商社、研究機関などでは、留学経験と語学力、異文化対応力を評価される傾向があります。学生であれば、ボストンキャリアフォーラムなどのイベントが就職の登竜門となります。社会人留学生は、留学前のキャリアと修士での学びを統合して、転職や昇進に繋げることが多いです。

  • 評価されやすい業界:コンサル、商社、外資、研究機関、大学など
  • 新卒扱いの学生:ボストンキャリアフォーラムが定番
  • 社会人留学者:復職または転職/MBA後のキャリアチェンジなど

留学経験だけで評価される時代は終わり、「何を得てどう活かすか」の言語化が重要です。

留学経験のキャリアへの活かし方

イギリス大学院で得られるのは学位だけではありません。高度な専門性、国際的な視点、クリティカル・シンキング、プレゼンテーション能力など、多くのスキルがキャリアに直結します。また、留学中に築いた人的ネットワークは、国際的なビジネス展開を目指すうえで大きな財産となります。

  • 学位・専門性:分野に特化した職種や研究職への道を拓く
  • 英語力・異文化対応力:国際部門や海外勤務候補として高評価
  • スキル:論理的思考、プレゼン力、課題解決能力など
  • 人的ネットワーク:世界中に広がる同窓とのつながりが将来のビジネス機会に

留学は「資格取得」だけでなく「成長と価値創造」のプロセスです。

卒業生の声(実例紹介)

  • UCL教育学修士 → 現地教育NPO就職:「多様な価値観に触れた経験が指導に活きている」
  • オックスフォードMBA → 外資系企業勤務:「ネットワークが最大の財産」
  • リーズ大法学修士 → 英国法律事務所勤務:「異文化職場での経験が自己成長に直結」
  • ケンブリッジ経済学修士 → 日本の研究機関勤務:「英国で学んだ分析力が日本の政策立案にも活きている」

成功体験だけでなく苦戦談も参考にし、「どう活かすか」を考えた準備が重要です。

留学後のキャリア成功の鍵は、"経験の棚卸し"と"言語化"です。得た知識・スキル・ネットワークを武器に、自分だけのキャリアを切り拓きましょう。

10. よくある質問(FAQ)とその回答

イギリス大学院留学を検討する際、誰もが抱える共通の疑問や不安に対し、実際の相談例をもとに丁寧に答えていきます。

Q1. 年齢制限はありますか?30代・40代でも留学できますか?

A1. 年齢制限はほとんどの大学・コースで設けられていません。実際に30代・40代で出願・進学した方も多く、社会人経験がむしろプラスに働く場合もあります。ただし一部の奨学金には年齢上限(例:35歳以下)があります。生活面では、若いクラスメートとの文化的なギャップを感じることもありますが、多様性のある環境ではすぐに馴染むケースが一般的です。50代以上での進学事例もあり、年齢は留学を諦める理由にはなりません。

Q2. 社会人が仕事を辞めて留学するメリットは?仕事と両立して準備できますか?

A2. 社会人留学は将来的なキャリアアップや専門分野への転身に大きな意味を持ちます。MBAや専門職修士は、昇進・転職・起業など多彩な可能性を広げます。また在職中の準備は、夜間や週末を活用すれば十分に可能です。語学試験対策や書類準備もオンラインで進められ、効率よく対策できます。社費留学や休職制度を活用すれば、キャリアブレイクのリスクも最小限に抑えられます。計画的に進めれば半年~1年で準備を整えることも十分可能です。

Q3. 出願準備にはどのくらい時間がかかりますか?いつから始めればいいですか?

A3. 出願準備は1年半~2年前から始めるのが理想です。早期に準備を始めることで、志望校選定やIELTSスコア取得に余裕が生まれます。特に語学試験は数回受験が前提となることが多く、時間がかかることを考慮すべきです。

準備ステップ 推奨時期
情報収集 入学2年前~
英語対策 入学1年半前~
書類準備 入学1年前~
出願提出 入学1年前(秋頃)~
ビザ申請 入学半年前~

Q4. 出願の際に陥りがちなミスや落とし穴は?

A4. よくある失敗として、以下のようなケースが見られます:

  • 締切の勘違い(定員到達で早期締切も)
  • 志望動機書のコピペ流用による誤記(大学名の間違いなど)
  • 推薦状依頼の遅れ(早めの依頼が鉄則)
  • 条件付き合格の条件未達(IELTSなど)
  • ビザ手続きの遅延
  • 健康管理の不備による体調悪化

特に語学スコアやビザ手続きはスケジュールに余裕を持って準備しましょう。早期準備と複数回の確認が失敗を防ぎます。

Q5. 留学中や現地でトラブルが起きたらどうすればいいですか?

A5. トラブルが起きた場合は、まず「一人で抱え込まない」ことが大切です。問題の種類に応じて以下の窓口を活用してください。

  • 学業面:チューター、ライティングセンター、学生相談室
  • 住居関連:大学Accommodation Office、家主・管理会社
  • 健康問題:大学医務室、GP登録医、NHS
  • メンタル不調:大学のカウンセラーや心理士への相談
  • 盗難・犯罪被害:警察、日本大使館への通報・相談
  • パスポート・ビザ関係:日本大使館・領事館

また、日本人学生コミュニティやSNSを通じた情報交換も有効です。多くの大学では、国際学生向けの手厚いサポート体制が整っているため、困ったときはすぐに相談しましょう。

留学中の困難を乗り越えることも、成長の大きな糧になります。

疑問がある場合は、留学エージェント・先輩・大学窓口に早めに相談し、安心して準備を進めましょう。

11. イギリス大学院留学を成功させるために

イギリス大学院留学は、1年という短期集中のプログラムを通じて、専門性の高い知識や国際的な視野を身につけられる非常に魅力的な選択肢です。本ガイドでは、留学の全体像から出願条件、学費、奨学金、生活情報、キャリア、そしてよくある質問への回答まで、検討から準備・実行に役立つ情報を網羅的に解説してきました。

とはいえ、国や大学、専攻によって出願要件や準備スケジュールは大きく異なり、個別に検討すべき点も多く存在します。また、情報収集から実際の書類作成、試験対策、ビザ申請まで、限られた時間の中で漏れなく準備を進めるのは決して簡単ではありません。

成功する留学では、こうしたプロセスを一つひとつ丁寧にサポートし、あなたの希望や状況に最適なプランをご提案しています。「自分の進路に合った大学や専攻が分からない」「IELTS対策や出願準備を効率的に進めたい」「奨学金の可能性を知りたい」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

留学を夢で終わらせず、確かなステップで実現するために──。 あなたのイギリス大学院留学が実り多きものとなるよう、私たちが全力でサポートします。

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