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海外大学おすすめ完全ガイド|費用対効果と就職力で比較する失敗しない選び方

海外大学目的別

海外の大学選びは人生を変える決断です。留学から得られる満足度は、「費用」「就職」「専攻」「英語力」「奨学金」「日本語サポート」「生活の質」といった要素によって大きく左右される可能性があります。 この記事では、ご自身に合った最適な留学先の選び方、意外と知られていない日本の総合型選抜(旧AO入試)との共通点、そして世界各国のおすすめ大学をご紹介します。

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1. はじめに

おすすめの前提知識|海外大学とは

日本を含めて世界中には様々な大学があります。日本と海外の大学で最も異なるのは出願方法と費用(学費、滞在費、その他)です。日本と違い、海外大学へ出願する際は基本的に大学側が設けている要件を満たせれば合格がほぼ出来ます。SATという米国版の統一試験(旧センター試験)のような試験も存在はしますが、基本的には最終学歴の成績、英語力次第です。

また、イギリスとオーストラリアでは留学生は直接入学が出来ず、「ファウンデーションコース」を受ける必要があります。日本の場合、大学はアメリカやカナダのように4年制で、2年次までは教養科目を学ぶようにカリキュラムが組まれている一方で、イギリスやオーストラリアの大学では、3年制が基本となり、1年次から専門的に専攻分野を学ぶようなカリキュラムになっています。

この教育制度の違いによって日本の高校卒業者がイギリスやオーストラリアの大学に進学したい場合は、1年次からの専門学習に備える必要がある事から基礎的な知識をつけるための「ファウンデーションコース」への入学が必要になります。

国によって費用は異なりますが、特に英語圏への留学は高額な費用がかかり、特徴として学費が高いほど比例して大学の質も高くなると考えてもいいかも知れません。

ただ、その費用も出願時の成績、英語力次第では国や大学独自の奨学金を得られる事も可能です。日本では考えらないチャンスを得られるのが海外大学の大きな特徴とも言えます。

国別で見る海外大学のおすすめポイント

アメリカ:自由度が高いカリキュラムと学費の高さ

  • メジャー(専攻)変更が柔軟/リベラルアーツ重視
  • 学費が高いため、奨学金活用や州立大学の検討が重要

イギリス:短期間で学位取得可能だが専攻変更は難しい

  • 学士課程は通常3年/Aレベル・ファウンデーションコース必須

カナダ:学費と生活費のバランスが良く移民政策と連動

  • ワーホリやインターンと組み合わせて留学しやすい

ヨーロッパ諸国(ドイツ・オランダ・北欧):学費無料・低額も多く、英語学位プログラム

  • 英語力が高ければ穴場多数

アジア圏:学費も安価で、英語学習にも力を入れている

  • ASEAN就職への道にも繋がる

2. 費用対効果で選ぶ海外大学おすすめランキング

質の高い教育を受けながらも費用を抑えたい方におすすめの大学をご紹介します。

留学費用には学費だけでなく、現地での生活費、保険、渡航費なども含まれます。そのため費用対効果の面は、都市の物価や就職実績を踏まえて選ぶのがポイントです。

例えばカナダのモントリオールやハリファックスなどの都市では生活コストが比較的低いため、トロントやバンクーバーと比べてトータル費用を抑える事ができます。

また、カナダでは留学生もキャンパス内外で就労できる制度があり、パートタイムのアルバイトを通して生活費の一部を賄える事も可能になります。

一方、イギリスでは地方大学の方が学費や生活費が安く抑えられる傾向があります。例えばランカスター大学やバース大学などは教育の質が高いのにも関わらず、ロンドンの大学に比べて費用がリーズナブルです。

大学名 年間学費(目安) 特徴
USカリフォルニア州立大学群(CSU)約150〜200万円州立で学費が抑えめ。分野も多彩。
GBランカスター大学約200〜250万円教育・研究の質が高く、コスパ良。
CAサイモンフレーザー大学約130〜180万円実践重視の授業。就職にも強い。
AUグリフィス大学約170〜220万円環境・観光系に強み。奨学金も豊富。
DEミュンヘン大学ほぼ無料EUでの就職に有利。
TW国立台湾大学約30万~50万円英語プログラムも充実。
MYマラヤ大学約50万~80万円英語で学び、ASEAN就職にも強い。
FRパリ・サクレー大学約40万~50万円エッフェル奨学金あり。
PHデ・ラ・サール大学約40万~60万円英語で学びつつ生活費も安価。
注目すべきは学費だけではない!

学費だけに目がいき、他費用の事が抜けてしまう事が多いです。滞在費次第でかなり変動するので、物価などは調べておきましょう。滞在方法には寮、ホームステイ、シェアアパートなど数種類あります。

3. 就職に強い海外大学おすすめTOP10

大学によって異なる就職力

日頃耳にするような大学が多いかとは思いますが、大学によって就職先の特徴も異なります。リストには入っていませんが、日本のトップである東大は1位のハーバード大学と似ていて、総合的な就職に強いのが特徴です。

海外大学での就職力は「卒業後のキャリアサポート体制」、「インターン機会」、「業界との連携」が鍵を握ります。特にアメリカではSTEM分野(science, technology, engineering and mathematics)の場合だとCPT(カリキュラム実習制度)やOPT(卒業後の実務経験制度)を利用すれば、留学生でも最長3年間の就労経験を積むことが可能になります。(STEM分野の場合)。

また、イギリスの大学は「サンドイッチコース」と呼ばれる1年間の実務インターンを組み込んだ学位プログラムもあり、卒業時には即戦力としてのキャリアが築かれる事が可能になります。

卒業後の「国に残れる可能性」も重要で、カナダやオーストラリアは卒業後の就労ビザが取得しやすく、永住権につながるルートも明確になっています。キャリア形成を視野に入れている方には非常に魅力的な環境といえるでしょう。

順位 大学名 特徴
1ハーバード大学US世界トップの就職実績
2スタンフォード大学USIT・起業志望に最適
3オックスフォード大学GB政治・経済界で高評価
4ケンブリッジ大学GB医学・工学分野も強い
5シンガポール国立大学SGアジアの就職に強み
6トロント大学CA世界企業との連携多数
7香港大学HKアジアの金融ハブで活躍
8メルボルン大学AU実践的キャリアサポート
9チューリッヒ工科大学CH理系就職に圧倒的強さ
10LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)GB金融・経済特化型

卒業後の進路選択肢とビザ

卒業後の進路と各国の就労ビザに関しては下記のとおりです。就労先が見つかればそのまま永住権の申請条件を満たすこともあり、キャリアと移住の両方を見据えた大学選びが可能になります。

  • アメリカ:
    OPT制度で最大3年間の就労が可能(STEM分野優遇)
  • カナダ:
    Post-Graduation Work Permit(PGWP)で3年の滞在可
  • イギリス:
    Graduate Routeで2年間の就労滞在が可能に
  • オーストラリア:
    卒業ビザ(Post Study Work visa)で2〜4年就労可
  • ドイツやオランダ:
    英語プログラム修了者も18か月の就職活動ビザあり
将来を見据えて考えよう!

将来の事を考えたら、働きたい企業(日本企業だけど海外支社がある、外資系など)がどういった国に支社を持っているかも知っておいた方がいいかも知れません。

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4. 専攻別海外大学おすすめリストト

専攻は海外大学選びでは非常に重要になります。ただ、有名だからというだけではなく、学びたい事、将来何をしたいのか、どういった企業で働きたいのかを考えて選択する必要があります。

世界トップ10にまで入ると例外ですが、必ずしも有名な大学があなたの希望通りだとは限りません。下記は世界でも各専攻でトップレベルの大学になります。

下調べが大事です。

大学はもちろんですが、教授の事も調べておいた方がいいでしょう。論文を読むなど、調べる方法は多数あります。教授次第であなたの未来は変わるかも知れません。

5. 英語力別海外大学おすすめ留学先

大学によってレベルが異なるのは当然ですが、同じ英語圏でも国によってレベル差はあります。ご自身の英語力を確認して、自分の現在地を確認するのもよいかも知れません。

アメリカやカナダのごく一部の大学(主にコミュカレッジや付属の語学学校)では使用可能ですが、原則、英検やTOEICは出願では使用出来ませんので、今回はIELTSで表します。英検も入れていますが、内容が異なる英語資格なので参考としてご認識ください。

英語に自信がない方でも、パスウェイプログラムや付属語学学校を活用すれば、入学のチャンスがありますので、可能性は無限大です。

また、パスウェイプログラムを経て進学した場合でも通常の学部生と同じ扱いになるため、その後の就職や大学院進学に不利になることは基本的にありません。特にアメリカやイギリスでは多くの留学生がこのルートを選び、トップ企業への就職や名門大学院への進学を実現しています。

パスウェイプログラムとは:

比較的海外では一般的な制度で、「条件付き入学」と呼ばれるものです。このプログラムを利用すれば、入学基準として設定されている英語力を満たしていなくとも指定されたプログラムを履修し、規定の成績以上で卒業することを条件として合格内定を得る事が可能になります。

プログラムでは、大学の講義として「学部授業」や「学部課程」のベースとなる専門分野の授業を実施し、それに加えてそれらの授業を受講する上で必要なスタディスキル、ディスカッション、プレゼンテーション、エッセイライティングなどを学ぶ授業を同時進行で行います。プログラムを修了後は、「大学の2年次へ編入」という形になり、正規の大学生として大学卒業を目指します。全ての大学に存在するわけではないので注意は必要です。

どのような選択肢があるか相談してみましょう!

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6. 奨学金充実の海外大学おすすめ校

日本国内でもトビタテJAPANや、柳井財団法人、日本学生支援機構奨学金など多数の奨学金制度がありますが、大学独自で設けている奨学金も存在します。これらは返済不要の奨学金であり、最終学歴(高校3年間など)の成績、TOEFLやIELTSの高スコア、その大学で勉強をして将来にどう活かしたいかを表すエッセイなど、ご自身の努力次第で得る事が可能になります。

今回は留学費用がほぼ免除になる奨学金例ですが、他にも200万円相当の奨学金を得られる大学も存在します。

大学名 奨学金内容
ミュンヘン大学DEDAAD奨学金:学費+生活費補助
シンガポール国立大学(NUS)SG授業料全額+生活費支援
トロント大学CA成績優秀者向け奨学金
ハーバード大学USNeed-based最大100%支給
シドニー大学AU国際生向けの学費支援制度あり
オックスフォード大学GBClarendon奨学金など全額給付型

加えて、各国政府奨学金(フルブライト、Chevening、エッフェルなど)が活用される事もあります。

奨学金の選考において特に重要なのが「エッセイ」と「活動実績」です。たとえば、将来のビジョンとその大学で学ぶ意義を具体的に記述することが求められ、単なる成績だけでなく、意欲や社会貢献性、リーダーシップも評価基準となります。

また、奨学金を得るためには早期出願がカギとなります。大学によっては出願と同時に奨学金の審査が行われるため、なるべく早く書類準備を進めることが重要です。さらに、一部の大学では「学部別奨学金」も用意されています。

たとえば、IT専攻向け、看護学部向けなど、分野特化型の支援も存在し、自分の専攻にあった奨学金をリサーチすることでより高額な支援を受けられる可能性も高まります。

奨学金についての注意!

奨学金にも年度、種類で限度があります。出願が遅くなればなるほど、限度額に近づき、せっかくの得られるかも知れなかったのに限度額に達してしまい、結局全て実費という事も十分あり得ますのでご注意ください。

7. 日本人サポートが手厚いおすすめの海外大学

日本人あるいは日本語が話せるスタッフがいる大学、日本人留学生の受入れが強い大学も多数存在します。しかも知られていない大学ではなく、世界ランキングでも500位以内に入る大学になります。

英語ができる前提での入学ではあるものの、念には念を押して母国語で理解してもらうという配慮はさすがトップ大学といえます。ハワイになると日系人も多く、日本の文化もあるのでホームシックになりにくいとも言われています。

8. 留学生活の質で選ぶおすすめ国・海外大学

国はもちろん、大学のある都市や州によって治安や生活は異なります。異国で学習をする上で、生活面は非常に大事なポイントになります。生活が安定、充実をしないと勉強にも気持ちが進まないので、自分の入りたい大学の周辺環境を知っておきましょう。

ランク 大学 特徴
1トロント大学(CA)多文化・治安良好
2メルボルン大学(AU)世界住みやすい都市ランク常連
3ケンブリッジ大学(GB)落ち着いた学園都市
4ボストン大学(US)教育都市で安全、学生の街として人気
5アムステルダム大学(NL)英語環境で生活水準も高い

大学の違いや学部に関しては相談してみよう!

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9. 海外大学出願と日本の総合型選抜入試(旧AO入試)の共通点

あまり知られていませんが、実は海外大学と日本の総合型選抜には多くの共通点があります。総合型選抜の準備は海外大学の準備にもなるので、総合型選抜の準備をしている方は知らない間に海外大学出願の準備をしている事になるんです。

日本の高校で「探究学習」や「課題研究」に取り組んでいる方は、それらの成果を海外出願にも活かせます。特にエッセイで「自分が解決したい社会課題とそれに対するアプローチ」を明確に示すと、社会貢献性や志の高さをアピールでき、合格可能性が高まります。

例えば、国際バカロレア(IB)やスーパーグローバルハイスクール(SGH)の活動はそのまま海外大学の出願書類に組み込めますし、部活動でのリーダー経験やボランティア活動の記録も加点対象になります。出願エッセイや推薦書の準備には時間がかかるため、遅くとも高2の夏〜秋には動き出すのが理想です

<共通点まとめ>

項目 海外大学 日本・総合型選抜
評価 エッセイ・課外活動 志望理由書・活動実績
推薦状 必須(2〜3通) 推薦書が必要な場合あり
面接 人柄と将来像重視 人柄と志望理由重視
準備 1年以上前から 高2〜高3前半から

ポイント

どちらも「学力試験」だけではなく、「人物評価型」があります。トップ大学であればあるほど上記の4項目の重要度は高くなります。自己分析、課外活動の記録、志望理由の明確化が共通成功ポイントです。また、学力と英語力でだけでも合格が可能な海外大学が存在します。

併願戦略と勉強法

海外出願を先に済ませ、国内大学の結果を待って進路を決める戦略も有効的です。実は世界ランキングが高い海外大学の方が滑り止めのような存在にもなりうるのです。

併願しやすい海外大学

大学 出願締切 発表時期
USCSU11〜12月翌3〜4月
CAトロント大1月前後4〜5月
AUグリフィス大など通年数週間で結果

共通点を活かした勉強法

  • 自己分析の早期スタート
  • 志望理由・将来像を明確に
  • 課外活動の記録
  • 留学用・国内用どちらにも活用できる
  • エッセイ・志望理由書は共通の素材をベースに
  • 内容をアレンジすれば併用可能
  • 推薦依頼や面接練習も共通準備が可能!

「国内外併願」で選択肢を広げることが、納得の進路決定につながります!

エッセイの作成はしっかりと!

特にお勧めなのが「汎用的なエッセイ素材」の作成です。まずは自分の強み、弱み、過去の成功体験、将来の夢について深く掘り下げて言語化しておきましょう。これをベースにすれば国内外どちらの出願書類にも応用でき、時間も大幅に節約できます。 また、学校の先生や留学カウンセラーに英語版の推薦状を依頼できるように準備しておくと後々スムーズになります。

10. まとめ|目的別に見る海外大学 おすすめの選び方

今回ご紹介したように、海外大学選びは「目的」が大切です。コスト重視ならドイツ・マレーシアなど学費抑えめの国、就職重視ならアメリカ・イギリスのトップ校、奨学金重視なら各国政府・大学独自奨学金の活用がお勧めです。

また、繰り返しにはなりますが国内大学との併願も十分可能になります。まずは無料カウンセリングやオンライン説明会で、自分に合った進路を見つけてみましょう。

迷っているなら、まずは「将来どうなりたいか」を紙に書き出してみましょう。そのビジョンに一番近いカリキュラムやサポート制度がある大学を選ぶことが、後悔しない留学への第一歩です。さらに、進路を考える際には「比較する視点」が大切です。費用、英語力、就職、留学生活、サポート体制など、自分にとって何を重視するか優先順位をつけましょう。

最後に、海外進学には不安もつきものですが、「動き出すこと」こそが最大の成功要因です。まずは一歩を踏み出してみてください。準備の早さが、合格へのカギになります。 あなたの留学成功を心から応援しています!

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